独白
39_cell
SPOILERレジェンドアルセウス終盤のネタバレがあるよ。本編プレイ済ならyesで。
さっきのふせで言ってた独白で特に好きなところのスクショ。
ウォロさん!?どうしたんすかその頭!って茶化してられねえよ!!!!最初に見たときはなんだこの頭!?!?帽子と制服の下そんなんだったの!?!?と思ったけどこの話聞いてて気狂いそうになってた。しかも夕暮れ時に……私が一番“終わり”を感じる時間帯に…… 2
etoeto26
MOURNING海枯れ前の暁の日記のような独白のような感じです文章です
イメソンはポ…ノ…グ…フィ…のシスターです
好きな男がいた。
物心がつくよりもずっと昔、気がついたら隣にいた幼馴染の男を自分は愛しているのだというのに気づいたのがいつかも思い出せないほど、その感情は当たり前に全ての日々に馴染んでいる。当たり前過ぎて想いを伝えることもせず、かといって一番仲の良い友人としての居場所も手放せず一緒にいながら俺の気持ちは常に宙に浮いていた。ただ「一緒にいたいから」という理由で大学まで同じ進路を選ぶなど自分でも人間としてどうかと思うが彼は何も言わずに同じ学校を選んだこと、同じクラスになれたことをその度に喜んでくれていたので俺はその居場所に甘んじていた。甘やかされていたのだ。
大学卒業後のことを考えていなかったわけではない。むしろそればかり考えていた。今後、自分は彼とどうなりたいのか。どうしたいのか。仕事については敢えて全く違うもの、在学中から趣味が講じて時折賞を貰っていたのもあり物書きになることにした。なるべく一人でできるものを選んだ。そもそも俺は一般的な社会人になれる素養も根性も向上心もない。勉強も彼についていくためにしていただけだ。彼は狙っていた企業の内定をもらったと嬉しそうに報告をしてきたので俺はただおめでとうと返事をした。卒業式の後も二人で初めての酒を飲みお互いの将来のことを祝いながら、一層のこと酔いの勢いに任せれば良いものをついぞ告白することはなかった。十年以上隣の席に執着しておいて自分でも恐れ入る。
2501物心がつくよりもずっと昔、気がついたら隣にいた幼馴染の男を自分は愛しているのだというのに気づいたのがいつかも思い出せないほど、その感情は当たり前に全ての日々に馴染んでいる。当たり前過ぎて想いを伝えることもせず、かといって一番仲の良い友人としての居場所も手放せず一緒にいながら俺の気持ちは常に宙に浮いていた。ただ「一緒にいたいから」という理由で大学まで同じ進路を選ぶなど自分でも人間としてどうかと思うが彼は何も言わずに同じ学校を選んだこと、同じクラスになれたことをその度に喜んでくれていたので俺はその居場所に甘んじていた。甘やかされていたのだ。
大学卒業後のことを考えていなかったわけではない。むしろそればかり考えていた。今後、自分は彼とどうなりたいのか。どうしたいのか。仕事については敢えて全く違うもの、在学中から趣味が講じて時折賞を貰っていたのもあり物書きになることにした。なるべく一人でできるものを選んだ。そもそも俺は一般的な社会人になれる素養も根性も向上心もない。勉強も彼についていくためにしていただけだ。彼は狙っていた企業の内定をもらったと嬉しそうに報告をしてきたので俺はただおめでとうと返事をした。卒業式の後も二人で初めての酒を飲みお互いの将来のことを祝いながら、一層のこと酔いの勢いに任せれば良いものをついぞ告白することはなかった。十年以上隣の席に執着しておいて自分でも恐れ入る。
住めば都
DONEあくねこ、ハナマル夢(?)※本編2.5章、水龍の唄、ワインフェスティバルの内容に触れています。
時系列的にはワインフェスティバル8話のあと。イベストを読み返していて感じたことをこねこねしました。捏造過多です。
独白なので夢と言っていいものかわかりませんが、考えているのは主様のことなので一応夢ということにしておきたい。
ないものねだり 宛てがわれた宿の一室でベッドに身を横たえたハナマルは、酒精が入ったわりに冴えてしまった目で、ぼうっと天井を眺めた。ついと利き手を天に伸ばす。緩く拳を握ると、掴んでおきたかった大事なものの記憶が脳裏を駆け抜けた。
感傷的な気分になっているのは、ルカスを相手に過去の話をしたからだろう。まさか中央の大地に、燃え尽きた郷里のことを知っている人間がいるとは思わなかった。
「百年経てば、か……」
刺青を消したいと相談したハナマルに、刻まれた印は消えずとも人々の記憶のほうが風化すると、ルカスは言った。確かにそうだとハナマルも思った。
だが、背に負った龍の意味を知るものがいなくなるのにそれだけ年月がかかるのだとすれば、彼が唯一と定めた主人がハナマルの出自を知る日が、いずれやってくるかもしれない。
1326感傷的な気分になっているのは、ルカスを相手に過去の話をしたからだろう。まさか中央の大地に、燃え尽きた郷里のことを知っている人間がいるとは思わなかった。
「百年経てば、か……」
刺青を消したいと相談したハナマルに、刻まれた印は消えずとも人々の記憶のほうが風化すると、ルカスは言った。確かにそうだとハナマルも思った。
だが、背に負った龍の意味を知るものがいなくなるのにそれだけ年月がかかるのだとすれば、彼が唯一と定めた主人がハナマルの出自を知る日が、いずれやってくるかもしれない。
Haku825
PROGRESS冰九。『愛はこの胸にあった。』
永遠を生きる冰哥×転生記憶曖昧九。
(冰秋の世界線とは繋がってません。)
描きたいところだけ描いていく!
●出会い(再会)編
▼2023/9/3〜10/21
描きたいところ一個目終わり。
▼11/20
哥の独白3枚追加。
▷小話①
https://poipiku.com/2641361/9897323.html
(パスワード:キャラ崩壊の小英字3文字) 10
w4_kb8
REHABILI【ある意味死ネタのらくがき】金田一少年の事件簿の劇伴が好きでたまに流してるんですけど、哀歌っていう犯人独白ソングが流れてくると「ngroちゃんのどっちかが何かの悪意によって不慮の死を遂げて、残された方が復讐に走るも真相を暴かれて狂気笑顔or虚無顔で故人への愛を語りまくる図」みたいなのが浮かぶう〜萌ええ〜と思って描いてみたけどあれだ…相変わらず萌えと解釈がズレてるのでポイピクOrr_Ebi
TRAINING※結ばれない沢深※モブ深、深モブ描写あり※モブが喋る※沢北は電話のみの登場※ほぼ深津の独白深津が沢北への気持ちを昇華させないまま大人になってずっと苦しむ話です。
ブロークンハート彼氏と別れた。良い男だったが、浮気していた。深津が把握しているだけで5回目だった。
なるほど、この人は本物じゃないな、と思った時に、自分の気持ちももう彼には無いと確信して、別れた。
一年の付き合いだったが、別れた話の直後はそれなりに落ち込んだりして、感傷に浸ったりもしていた。
車を走らせて海辺に来てしまうくらいには。
深津は滲んだ目元を拭う。
夜の海は風が冷たくて、波の音だけがして静かで不気味だった。
「1番あいつに似ていた…」
こぼれた言葉は風に巻き上げられて消えていく。
あいつ、と、1人きりなのにいまだに名前を声に出すこともできない。
この海を挟んだ、大陸の先にいる男。
ずっと、深津の心の中にいる男。
沢北への恋は叶わないのだ。
6695なるほど、この人は本物じゃないな、と思った時に、自分の気持ちももう彼には無いと確信して、別れた。
一年の付き合いだったが、別れた話の直後はそれなりに落ち込んだりして、感傷に浸ったりもしていた。
車を走らせて海辺に来てしまうくらいには。
深津は滲んだ目元を拭う。
夜の海は風が冷たくて、波の音だけがして静かで不気味だった。
「1番あいつに似ていた…」
こぼれた言葉は風に巻き上げられて消えていく。
あいつ、と、1人きりなのにいまだに名前を声に出すこともできない。
この海を挟んだ、大陸の先にいる男。
ずっと、深津の心の中にいる男。
沢北への恋は叶わないのだ。
あいぐさ
TRAINING2部後、修行を頼みにいくファの話。軽いフィガファウ、ほぼファの独白。緊張していたらいいな〜違再度 夜空のような暗いカーテンが引かれた隙間から溢れる青い光。びっちりと締められているはずなのに細い隙間があるのは風の悪戯だろう。正確には、問題が分からないとドアを叩き勢いよく入ってきた昼間のシノのせいである。
静かにしろと宥めつつ、その行為はきっと意味をなさない。同じ階の住民はきっと騒音すら楽しむ愉快な人たちなのだ。この注意は、世間一般の不安定で流動的なマナーのようなものだろうか。
勇ましく入ってきた彼の思考の絡まりをゆっくりと解いていけば、どこか気難しい顔が徐々に晴れやかになっていく。
分からないところ、もう一度、ゆっくり、丁寧に。そうすれば彼は礼を言いバタバタと部屋を出ていった。
全く、忙しないものだ。けれど悪くないと思う自分もいる。それだけ絆されているのだろうか。久しぶりの感覚だ。
1958静かにしろと宥めつつ、その行為はきっと意味をなさない。同じ階の住民はきっと騒音すら楽しむ愉快な人たちなのだ。この注意は、世間一般の不安定で流動的なマナーのようなものだろうか。
勇ましく入ってきた彼の思考の絡まりをゆっくりと解いていけば、どこか気難しい顔が徐々に晴れやかになっていく。
分からないところ、もう一度、ゆっくり、丁寧に。そうすれば彼は礼を言いバタバタと部屋を出ていった。
全く、忙しないものだ。けれど悪くないと思う自分もいる。それだけ絆されているのだろうか。久しぶりの感覚だ。
mm_261
DOODLE未来/独白 昔のオレはとにかく甘えん坊で泣き虫で、よく両親に引っ付いては泣いていた。
何が怖かったのだろう。
強く逞しい父がいて、しっかり者で優しい母もいて……今にして思えばあれほど無防備でいられた日々なんてなかったはずなのに。
何がつらかったのだろう。
転んだ痛み。擦りむいた手のひら。遠い日のそれに比べたら、涙なんていくら流しても足りないほど傷付いたのに。いつしかオレは泣かなくなった。
痛くないわけじゃない。つらくないわけじゃない。怖くないわけじゃない。
誰かの前で格好をつけたかったわけでも、強かったからでもない。
泣いていたら前が見えない。それだけだった。
292何が怖かったのだろう。
強く逞しい父がいて、しっかり者で優しい母もいて……今にして思えばあれほど無防備でいられた日々なんてなかったはずなのに。
何がつらかったのだろう。
転んだ痛み。擦りむいた手のひら。遠い日のそれに比べたら、涙なんていくら流しても足りないほど傷付いたのに。いつしかオレは泣かなくなった。
痛くないわけじゃない。つらくないわけじゃない。怖くないわけじゃない。
誰かの前で格好をつけたかったわけでも、強かったからでもない。
泣いていたら前が見えない。それだけだった。
yugami0707
DONE海🐓の独白
幼い頃の思い出と、海に思いを馳せる🐓
米津玄師さんの「地球儀」という歌の歌詞をイメソンとして参考にさせて頂きました
ウェブボで教えて下さった方、ありがとうございます!
⚠️本編結末のネタバレあり
パス英字数字(6文字) 3
くさかべ
TRAINING最近マガミケイゴを曇らせていないことに気付いたので、モイ←ケイの独白です。短い。毎日SS8/17 届かない想いは、捨ててしまった方がいい。
ニコはモリヒトが好きだ。そして、本人は気付いていないが、モリヒトもニコのことが好きだ。
二人の結びつきは深い。そこにつけ入る隙がないことはわかっている。そもそも、どうにかしたいだなんて、思ってもいない。思っては、いけなかった。
(不毛だよな……)
机の片隅に置いたビー玉を取る。ちょっとした騒動を引き起こした、なんの変哲もないビー玉だ。
親指と人差し指で気泡の入ったビー玉をつまみ、照明に透かす。今となっては、何がそんなに良かったのかも思い出せず、呆れた笑みがこぼれた。
一人の時間は嫌いだ。余計なことばかり考えてしまう。階下では団欒しているのだろうが、今日はそこに混ざる気になれない。
1030ニコはモリヒトが好きだ。そして、本人は気付いていないが、モリヒトもニコのことが好きだ。
二人の結びつきは深い。そこにつけ入る隙がないことはわかっている。そもそも、どうにかしたいだなんて、思ってもいない。思っては、いけなかった。
(不毛だよな……)
机の片隅に置いたビー玉を取る。ちょっとした騒動を引き起こした、なんの変哲もないビー玉だ。
親指と人差し指で気泡の入ったビー玉をつまみ、照明に透かす。今となっては、何がそんなに良かったのかも思い出せず、呆れた笑みがこぼれた。
一人の時間は嫌いだ。余計なことばかり考えてしまう。階下では団欒しているのだろうが、今日はそこに混ざる気になれない。
yugami0707
DONER村の兄弟のおはなし7「おわりとはじまり」🐓👓同軸リバシリーズ
左右なし、エピローグ
⚠️映画本編の内容と結末に合流しています
ヒロインと敵存在、死ネタあり
🐓の独白は完全自己解釈
パス英字数字(6文字) 7
nekohiyuu
DOODLE「あなたの恋を宝石にしてみた」ガチャで「瑠璃くん」の結果が黒真珠だったのを見て、勢いで。パール様の全部を繋ぎ止めたい瑠璃くん。
そんな気持ちが全部相手に届けばいいのにとかそんな感じの瑠璃くんの独白。
勢いだけだからいつもより雑!!www
…書きながら、それでも今のパール様は他でもない瑠璃くんがいるから命をかけられるのかもしれないと思ってみたりする瑠璃パ。 573
水面🦔(焼き蜜柑)
DONE🌀あらしの日、せいりおすの過去話りこれ本編にてせんせーが騎士になるまでがお出しされたし煎じてみるかと書いたねた🙏最初は独白ですが途中から相棒様に道を照らしていただきました...いつかりこれのわちゃわちゃ楽しい季節魔鏡が来ると願って.........頼む~~~!!!