記憶
ゆるゆる生きるいなり
DONE【軍曹会議7展示】月島基という少年現パロ記憶なし
問題児で不登校で学習意欲に欠けている基くん。
そんな彼があんな人やこんな人との出逢いを経て将来の夢を見つけるまでのお話
・月島の家庭環境がだいぶアレ
・担任の先生がいご草ちゃん(何も起きない。ただの先生と生徒)
2024/4/5 前半(小中学編)公開
2024/4/6 後半(高校編)追加しました! 9
mikazawa510
PROGRESS鯉くんだけ記憶無しの尾鯉です🐈⬛🎏今月中には書き終わりたい〜!!!
未定 土曜の昼間すぎ、賑やかだった店内も少し落ち着き人もまばらになってきた頃。どこにでもある普通のファミレスにおいて、一つだけ少し周りと雰囲気の違う卓がポツリとあった。
6人がけの大きめなテーブルに4人で座るそのそのグループは、どう言った関係なのか不思議な組み合わせであった。1人は顔に大きな傷のある大学生くらいのイケメン、1人は色黒で独特な眉をしているがこれまた大学生くらいのイケメン、1人は中学生くらいのかわいらしい少女、1人はイケメン2人より少し年上に見える坊主の男性。兄妹にも見えないし、かと思えば少女も物怖じすることなく他の3人と友達のように接しているため誰かの親戚の子かもしれない。
色黒のイケメンが深刻な顔で他の3人に何かを相談しているようだが、一体なんの話をしているのだろうか。そんなことを考えていると新しい客がきたことを告げるチャイムが鳴ったので慌てて案内口へと向かう。
37406人がけの大きめなテーブルに4人で座るそのそのグループは、どう言った関係なのか不思議な組み合わせであった。1人は顔に大きな傷のある大学生くらいのイケメン、1人は色黒で独特な眉をしているがこれまた大学生くらいのイケメン、1人は中学生くらいのかわいらしい少女、1人はイケメン2人より少し年上に見える坊主の男性。兄妹にも見えないし、かと思えば少女も物怖じすることなく他の3人と友達のように接しているため誰かの親戚の子かもしれない。
色黒のイケメンが深刻な顔で他の3人に何かを相談しているようだが、一体なんの話をしているのだろうか。そんなことを考えていると新しい客がきたことを告げるチャイムが鳴ったので慌てて案内口へと向かう。
Rahen_0323
MAIKING記憶喪失になるカキツバタ、を書こうとした導入です。導入なのに長くなってしまった。早く記憶失ってくれ。捏造妄想自己解釈過多、未来if要素も含まれます。なんでも許せる方向け。
ポケモンのゲットとかそういうのが伴ってもポケモンの調査はポケモンの為でもあるから、頼んでくる相手とか状況にもよるかもしれないけどこの子達は大概普通に引き受けそうだなあ、と思った(本文の補足)。
残花を手にあの酷く眩しくも黒い日々が過ぎ去って、ブルーベリー学園の皆が進級・卒業してから暫く。
休学していたのもあり単位がギリギリだったもののなんとか二年生になった俺、ブルベリーグ暫定二位のスグリと、なんだかんだグダグダ言いながら漸く三年生へ昇った現チャンピオン、カキツバタは、二人テラリウムドームのポーラエリアに来ていた。
「はーっ、ダリィよおーかったりぃよおー」
「文句言うなリーグ部長。仕事サボってたツケが回っただけだべ」
腹立たしくも少し誇らしいことに、この男は俺に負けてから多少は爪を研ぐことを思い出せたようで。前チャンピオンである交換留学生、ハルトが去った後正式にチャンピオンに戻り、皆の進言もあってブルベリーグに復帰出来た俺を実力で叩きのめした。現在戦績は三対七くらいの割合でカキツバタが勝っていて、俺はランク二位に甘んじる他無くなった。
6657休学していたのもあり単位がギリギリだったもののなんとか二年生になった俺、ブルベリーグ暫定二位のスグリと、なんだかんだグダグダ言いながら漸く三年生へ昇った現チャンピオン、カキツバタは、二人テラリウムドームのポーラエリアに来ていた。
「はーっ、ダリィよおーかったりぃよおー」
「文句言うなリーグ部長。仕事サボってたツケが回っただけだべ」
腹立たしくも少し誇らしいことに、この男は俺に負けてから多少は爪を研ぐことを思い出せたようで。前チャンピオンである交換留学生、ハルトが去った後正式にチャンピオンに戻り、皆の進言もあってブルベリーグに復帰出来た俺を実力で叩きのめした。現在戦績は三対七くらいの割合でカキツバタが勝っていて、俺はランク二位に甘んじる他無くなった。
jodyheavn
PAST軍曹会議6の記念本に寄稿した「モブが見た月ちま基!」がテーマの現パロ鯉月←(?)←モブなお話です。芸能人な鯉✕一般人の月(双方記憶あり)
書店員は連休に泣く 盆暮れ正月、GWに最近は秋のシルバーウィークとやらも。
世の中には旅行に最適な長期休暇を取れる人間と、休日加算されてなお最低時給とほぼ等しい賃金をちまちまと稼ぐ人間がいる。後者が私だ。
低賃金で重労働、「やりがい搾取」の権化である書店員として十年のキャリアを持つ中年、それが私。
さて、同じ店に十年もいればそれなりに常連さんの顔も覚えるわけだが、老若男女様々なそれを「お気に入りのお客さま」と「そうではない客」に分けてしまうのは許してほしい。店員といえど人の子なので。
その「お気に入り」の中でも特にとびきりの存在がいる。
「月島基」さん。
注文表に書かれた名前を見て「横棒の目立つ名前…」と思ったのが第一印象。
2048世の中には旅行に最適な長期休暇を取れる人間と、休日加算されてなお最低時給とほぼ等しい賃金をちまちまと稼ぐ人間がいる。後者が私だ。
低賃金で重労働、「やりがい搾取」の権化である書店員として十年のキャリアを持つ中年、それが私。
さて、同じ店に十年もいればそれなりに常連さんの顔も覚えるわけだが、老若男女様々なそれを「お気に入りのお客さま」と「そうではない客」に分けてしまうのは許してほしい。店員といえど人の子なので。
その「お気に入り」の中でも特にとびきりの存在がいる。
「月島基」さん。
注文表に書かれた名前を見て「横棒の目立つ名前…」と思ったのが第一印象。
夢路(夢の通い路)
DONE軍会7。鯉月とふぉぜ■ふぉぜ島(おおきい方)がメニューがソルティドッグだけのバーをやっています(いぬしまだから)
■バーのコースターはクズリ之進が1枚ずつ描いています
■鯉登と月島がバーの常連です(現パロ記憶なし)
■とらのあなでさんで通販中です↓
https://ecs.toranoana.jp/joshi/ec/item/040031138269/
春の夜-Tender is the Night やさしい夜の物語- 一週間ぶりに北の岬へと歩きながら、月島は、季節が変わっていたことに気づきました。
冬のあいだは北から吹きつける切りさくように冷たい風にさらされていましたが、いまは、南の海から吹くあたたかい風がやわらかく背中を押してきます。
夜風にのって植物たちが芽吹いて花がひらく前の、青くてしめったにおいがして、たしかに春が来たのだと、月島はおもいました。
四月にはいってさいしょの金ようびの夜で、霞んだ夜空を見上げればレモンみたいな月がのぼっていて、週末の天気予報は晴れで、南から追い風に押されて、月島の足どりは自然と軽くなりました。
岬から北の海へチカ、チカと白い光をなげかけるふるい灯台の手前の草むらのなかに、ちいさな灯かりがぽつんとともっていました。
6987冬のあいだは北から吹きつける切りさくように冷たい風にさらされていましたが、いまは、南の海から吹くあたたかい風がやわらかく背中を押してきます。
夜風にのって植物たちが芽吹いて花がひらく前の、青くてしめったにおいがして、たしかに春が来たのだと、月島はおもいました。
四月にはいってさいしょの金ようびの夜で、霞んだ夜空を見上げればレモンみたいな月がのぼっていて、週末の天気予報は晴れで、南から追い風に押されて、月島の足どりは自然と軽くなりました。
岬から北の海へチカ、チカと白い光をなげかけるふるい灯台の手前の草むらのなかに、ちいさな灯かりがぽつんとともっていました。
夢路(夢の通い路)
DONE軍会7。鯉月現パロ記憶なし。つきあってはじめての月島の誕生日をキャンプでお祝いする短編。
軍会5で期間限定展示した作品を加筆修正して再公開します。
この鯉月(百貨店のアパレル店員鯉登✕サラリーマン月島)のケンカと仲直りは支部で読めます↓
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18756031
花と星の季節「いまの俺が欲しいものはこれしか考えられません。鯉登さんを拘束させてください」
人生は何が起こるかわからない。一回りも年若くてものすごくかっこよくて美しくてかわいい恋人とつきあうようになって、しかも一緒に暮らすようになるなんて一年前の自分に言っても信じないだろうと月島は確信することができる。
けれど自分自身のことも、自分に起きることも想像がつくなんて思い上がりもいいことであると、いまの月島は知っている。
恋人と迎える最初の自分の誕生日をどう過ごすべきか、何を望むべきか、あるいは恋人はサプライズを考えているのではないか、月島が散々頭を悩ませた末にたどり着いたこれをおいて他にないという結論を切り出すと
9761人生は何が起こるかわからない。一回りも年若くてものすごくかっこよくて美しくてかわいい恋人とつきあうようになって、しかも一緒に暮らすようになるなんて一年前の自分に言っても信じないだろうと月島は確信することができる。
けれど自分自身のことも、自分に起きることも想像がつくなんて思い上がりもいいことであると、いまの月島は知っている。
恋人と迎える最初の自分の誕生日をどう過ごすべきか、何を望むべきか、あるいは恋人はサプライズを考えているのではないか、月島が散々頭を悩ませた末にたどり着いたこれをおいて他にないという結論を切り出すと
ほこり
DONE※閲覧注意!ちょっと気持ちの悪い話ガッツリ白ソフィ鬼
ソフィア→→→→→→←白→←←←←←←ラース
ソフィアとラースの肉体的接触はないという設定
WEB軸のつもりではあるけど、何故かソフィアが死んで転生している
ラースとソフィアが死んだことで気が狂った白を、見かねたDがラースとソフィアを転生させ、白を同じ星に送り込んだ
白…神としての力を使えなくなっており、記憶なし
ソフィ&鬼…記憶あり 6
kwngrのメモ帳
PAST10年ジャンルにいるともう描いた記憶に無いものが出てきたりどこいったか分からない絵が沢山あるシリーーーーズ!先代のビジュどころかあばエンが生まれる前のネタです…なんだよ二本立てって…何となく何を描こうとしていたのかは(マオ→オロですね!)わかるけど記憶にないよ…
きでな
DONE『花色彩る君は暁』ドロライのお題【おやすみ】で書いてて間に合わなかったものを書き上げました…(630字)
🏔️温周/現代AU/年齢操作/彩蛋ナシif/老温死亡end後現代まで生きた神仙阿絮/パイセンと同居/老温幼児/記憶なし(ヘンルーダの設定を採用してますが単品でも読めると思います)
(20240404投稿) 2
near711
PAST2023/7/30発行帝幻「Songs without Words」
.
【死と忘却】をテーマにした、帝幻ふたりの「言葉のない歌」。
忘れたくても忘れられない記憶、忘れたいのに忘れたくない記憶。人間が持つ記憶能力とは実に儘ならないものですね。
sample→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20304560 3
k_y_s_t_k_m_t
PAST2023年12月4日映カ!試写会に行った際のレポートです。
12月17日のイベントで少部数無配にしていました。
今読み返すと記憶違いも多々ありますが、当時なんとかして言葉にまとめなきゃ…となっていた履歴です…! 7
こよ縞
MOURNING【HARU COMIC CITY 33 大阪】彼方ノ記憶5にて頒布した本『お月さまみたいな』のささやかなおまけ漫画です。ストーリー後をイメージして妄想で描いた原作や本編とは全く無関係のお話です。
閲覧の際はお手数ですが「お月さまみたいな」奥付けページ最下部のパスワードを入力してください。
蛇足ではありますが、少しでも楽しんで頂けますように。 8
めるちゃん
SPUR ME⚠️暴力、首絞め、調教リョマカモです。カモンが記憶喪失前にリョマとロードファイトした後のifです。記憶失うくらいなんだから相当ボコボコにされてそうだよねという妄想(リョマがドドドS)
ただのつばめ
TRAININGオタワスで🕶️が記憶喪失ワースが何者かに襲われた。
自身の執務室にて黙々と、そして淡々と書類を捌いていたオーターがそう報告を受けたのは、もうすぐ昼になろうかという時だった。
犯人は一本線と二本線の二人で、応戦したワースが再起不能にまで追い込んでいたため逃げられることもなく、拘束することが出来ているらしい。
傷だらけの身体と、枯渇しかけた魔力。どうにか気力だけで立っていたワースは駆け付けた魔法局の人間を見るなり気を失い、病院へと搬送された。一時は危なかったが、今は容態も安定していると。
話を聞き終えたオーターが初めにとった行動は、ワースの元へ向かう事ではなかった。拘束されている犯人の元へ行くと言う。それは任せてワースの元へと言われても、オーターは聞く耳を持つこともなく執務室を後にした。
2923自身の執務室にて黙々と、そして淡々と書類を捌いていたオーターがそう報告を受けたのは、もうすぐ昼になろうかという時だった。
犯人は一本線と二本線の二人で、応戦したワースが再起不能にまで追い込んでいたため逃げられることもなく、拘束することが出来ているらしい。
傷だらけの身体と、枯渇しかけた魔力。どうにか気力だけで立っていたワースは駆け付けた魔法局の人間を見るなり気を失い、病院へと搬送された。一時は危なかったが、今は容態も安定していると。
話を聞き終えたオーターが初めにとった行動は、ワースの元へ向かう事ではなかった。拘束されている犯人の元へ行くと言う。それは任せてワースの元へと言われても、オーターは聞く耳を持つこともなく執務室を後にした。
石蕗、
PROGRESS深海原稿進捗①今回の本は私なりのドラマアンサー本として描いているので先輩後輩な深海がメインです。ただ海江田には原作軸の記憶があるという内容なので同期でライバルな深海も描いてます(一石二鳥)。
fagneun
REHABILIランサト現実世界に来た後17ダルと記憶なしサトが邂逅する漫画です。
引きこもりということは、友達に飢えてるかもしれない。
一目惚れに近い感情をもって激重友情を作ってほしい。 9
ゆさ
SPOILER刀ミュ〜陸奥一蓮〜描きなぐりレポ⑤描きたいシーンがありすぎるけど、だんだんと記憶が薄れて行っている今日この頃…
次に観られるまであと約1か月…
引き続きネタバレなので気をつけてください🙇♀️
kame76543210
DOODLESpring Tour 2024 DEEP WAVE @KT Zepp Yokohama 1&2、Nagoya (Hanedaと記憶混ざってるかも)齋木さん中心ライブメモ 7
muramasa0415fgo
PAST昔書いたムウマリュ絵です。データーが見つかったのでポイピクにup支部に置いているのはサイトの写メってupした物なので全身は
やった後(ネオ記憶なし×マリュ)とやる前(ムウ×マリュ)なんでセーフ
所で自分で昔書いた絵なんですが・・・
透けるタオルってなんやねん!!!とツッコミ入れたくなりましたw 2
《スズ》
DOODLE記憶喪失なお嬢様と付き添うたゆさんのお話。(お嬢様視点ver.)
孤独ごっこの夕焼け空目覚めたら、見知らぬ天井だった。
享楽の脳裏をよぎっていったのは、もはや使い古されて慣用表現と錯覚しそうなフレーズだった。
清潔感と無機質さが滲むベッドから身を起こし、冷静に辺りを観察する。
やはり見覚えがない。
並んでいるベッドや、仕切り用と思われるカーテン。ほのかに消毒液と薬品の香り。
おそらく医療的な空間であろう。
では、何故そんなところに?
目覚める以前の記憶を手繰ろうと、すぅと目を細め思考に沈むことにした。
そうして、すぐに押し寄せてきた巨大な喪失感に、思わず瞬きを数度繰り返す。
驚いた。
何故ここにいるかどころではない。
自分の名前も、思い出せない。
「…………」
足元が抜けて落ちていくような、とても居心地の悪い空間に押し込まれたような、そんな未知の感覚に襲われて、心拍数が上がっていくのがわかる。
6488享楽の脳裏をよぎっていったのは、もはや使い古されて慣用表現と錯覚しそうなフレーズだった。
清潔感と無機質さが滲むベッドから身を起こし、冷静に辺りを観察する。
やはり見覚えがない。
並んでいるベッドや、仕切り用と思われるカーテン。ほのかに消毒液と薬品の香り。
おそらく医療的な空間であろう。
では、何故そんなところに?
目覚める以前の記憶を手繰ろうと、すぅと目を細め思考に沈むことにした。
そうして、すぐに押し寄せてきた巨大な喪失感に、思わず瞬きを数度繰り返す。
驚いた。
何故ここにいるかどころではない。
自分の名前も、思い出せない。
「…………」
足元が抜けて落ちていくような、とても居心地の悪い空間に押し込まれたような、そんな未知の感覚に襲われて、心拍数が上がっていくのがわかる。
gnz_nikogori
PAST支部にて公開しております、バレンタインネタのお話です。・令和をシレっと生きる記憶有りの水木さん。
・すでにお付き合いしている捏造6期軸な鬼水
・借家で基本過ごし、g森に週末訪れる生活をしています。 6
桃空@ ポイピク
DONEワンドロ「アマンダ」「ルガー」2024.3.描き慣れていないキャラたち(アマンダさんに至っては初描き)なので、下書き〜線画の時点で1時間半から2時間くらい経ってる
全部でやっぱり3時間くらい。これタグつけてついった流していいか迷う
エコマナシーズン4.5くらいの全てがごちゃ混ぜになった世界でまさかのタッグを組んでいた2人組
という存在しない記憶を元に描きました。 2
おたる
DOODLE羂髙前提の夏髙転生の途中で羂索と夏油の記憶・意識が一旦混ざったせいで夏が髙に運命を感じてしまう話です 突貫工事な上途中まで かなり羂索要素の多い誰おま夏油です 許して下さい 1088
5ma2tgcf
PROGRESS晏沈の転生もの4話目です。夜の帝王の記憶なし晏無師×記憶あり沈嶠で、晏無師の記憶を戻そうと沈嶠ががんばる話です🌃
今回はワクワク同居編です。R15くらい
転生晏沈 4 タクシーが止まったのは歓楽街から十分ほどの所にあるタワーマンション前だった。晏無師は眠ってしまった沈嶠を起こし、タクシーを降りる。高級ホテルのような豪奢なエントランスを通り、二人を乗せたエレベーターが止まったのは最上階。広い玄関で靴を脱ぎ、廊下を通り抜ければモデルルームのように整った内装のリビングが広がる。大きな窓の向こうにはバルコニー、そして夜景が続いている。
沈嶠はぼんやりとした頭のまま晏無師の後ろで部屋を見回していた。リビングには高価そうな絵や置物が飾られている。しかし沈嶠の目を引いたのは壁に設置された水槽だった。大きな水槽が一つ、そして少し離れたところに小型の水槽が二つ。沈嶠は物珍しそうに水槽に近寄り、中の魚を観察した。大きな水槽では色とりどりの熱帯魚が泳いでいる。次に小さな水槽に目を移す。二つの水槽の中には美しい白と黒の魚が一匹ずつ、長いヒレを揺らめかせて泳いでいる。そして不思議なことにその二つの小さな水槽の間には薄い板が置かれ、魚同士は互いが見えないようになっていた。
4778沈嶠はぼんやりとした頭のまま晏無師の後ろで部屋を見回していた。リビングには高価そうな絵や置物が飾られている。しかし沈嶠の目を引いたのは壁に設置された水槽だった。大きな水槽が一つ、そして少し離れたところに小型の水槽が二つ。沈嶠は物珍しそうに水槽に近寄り、中の魚を観察した。大きな水槽では色とりどりの熱帯魚が泳いでいる。次に小さな水槽に目を移す。二つの水槽の中には美しい白と黒の魚が一匹ずつ、長いヒレを揺らめかせて泳いでいる。そして不思議なことにその二つの小さな水槽の間には薄い板が置かれ、魚同士は互いが見えないようになっていた。