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    買い物

    natsu_ens

    SPUR ME叩け叩けー!!
    短いのは何も考えずにダーっと書いちゃうんですが
    ある程度長くなると箇条書きで
    「こんな流れ、ここでコレやる」みたいなの書いてから書き進めてて

    ↓今回の↓
    合宿から帰る
    買い物とかご飯とか諸々済ませて
    龍司さん家へ

    ってのをツラツラと書いてあってそれを元に進めるんですが……

    最後よろしく

    って未来の私に丸投げスタイルホントやめて……
    ケダモノは追熟した魅惑の果実の虜になる 合宿も終わり、都内まで貸切バスで帰路につく。バスに乗り込む前に昨夜の選手が俺を見るなり何か言いたげに青ざめた顔で口をパクパクさせていたが、コーチが近づいて何か話した後は何ごともなかったような雰囲気になっていた。

     なんだったのだろう? と気にはなったが大したことじゃないかと窓の外をボーっと眺める。それよりもこのあとコーチの家に行くことを思ってソワソワとしてしまう。『目一杯可愛がってやる。泣いても止めないから、覚悟しとけ』と、言われたのを思い出して顔に熱が集まる。

    「七瀬、寝れるなら寝ておけよ? あんまり寝れてないだろ」
     隣に座る東コーチに言われ、あれこれ考えるより休める時に休んだほうが確かにいいなと思って目を閉じた。バスの心地良い振動もあってすぐに寝入ってしまい、目が覚めた時にはもう東京に着いていた。
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    百合菜

    DONE「幸村の現代EDがあれば」を妄想した話。
    だけど、現代でもふたりは運命に翻弄されそうになるふたり。
    幸せをつかみとることができるのか!?

    幸村とともに買い物へ行くことになった七緒。
    気になっていたことを幸村に確認する一方、いくつか気がかりなこともあり……
    永遠と刹那の狭間で:6.あなたからの呼び名は縁が深まるまで変わらずに6.あなたからの呼び名は縁が深まるまで変わらずに

    「そういえば、あいつらが飲んだり食べたりしたものはちゃんと減っているんだよな」

    落ち着きを取り戻した七緒が1階へ行くと、食品庫をあさりながらぼやく五月がいた。横にいるのは幸村。
    つい、先ほどのことが頭をよぎってしまい恥ずかしい気持ちが込み上げてくるが、幸村の方はいつも通りの様子だった。
    五月は空になった段ボールを見ながら溜め息をついているが、七緒にしてみれば八葉のみんながこの家に来たとき、ポテチのどの味が好きか、落ち着いたら買い足さなきゃとか話していたのが懐かしい。
    また、一部の仲間に好評だったふわラテは、餞別がわりに渡した。

    「代金を請求することはできないし、もちろんそんなことをするつもりはないけれど、せめてあいつらが活躍することで返してもらいたいよな」
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