辻
ありさ
MEMOあっぷるぐみさん用のアレゼファ。まだ書き始めたばかりだけど、一部を…
アレゼファの初えちに至るまでを書きたいなと思ってるんだけど。既に本にした補完話と辻褄合わなくなりそうだけど、ヘッグにイロイロされてそうだな、って…(ピクブラで呟いてたやつ)
そのへん。
悠久とも言える時を過ごしてきた俺の身体は、使いものになるのだろうか。
随分と触れていない自分のものに指を絡めてみる。
声が出そうになって、もう片方の手で口許を覆い、指を柔く咬んだ。
その時。
脳裏に浮かんだのは、奴にされた行為。
身体中を這い回り、隙間という隙間を埋め尽くされた忌まわしいもの。一方的に刺激を与えられ、昇りつめて果てる。
繰り返し、繰り返し。
奴のせせら笑う声がいつまでも耳の奥を擽り、ただ、快楽を追うだけの凌辱ともいえる行為。
膨大な時間を過ごしてきて、忘れかけていた記憶が蘇る。
「…っ、…ぅッ…、ぐ……!!」
襲い来る吐き気と嫌悪感に膝を折り跪き、忙しない息を吐いた。全身から冷や汗が吹き出して、心臓は早鐘を打つ。目を見開き、奴の姿はどこにもないことを悟るとゆっくりと深く息を吐いた。
584随分と触れていない自分のものに指を絡めてみる。
声が出そうになって、もう片方の手で口許を覆い、指を柔く咬んだ。
その時。
脳裏に浮かんだのは、奴にされた行為。
身体中を這い回り、隙間という隙間を埋め尽くされた忌まわしいもの。一方的に刺激を与えられ、昇りつめて果てる。
繰り返し、繰り返し。
奴のせせら笑う声がいつまでも耳の奥を擽り、ただ、快楽を追うだけの凌辱ともいえる行為。
膨大な時間を過ごしてきて、忘れかけていた記憶が蘇る。
「…っ、…ぅッ…、ぐ……!!」
襲い来る吐き気と嫌悪感に膝を折り跪き、忙しない息を吐いた。全身から冷や汗が吹き出して、心臓は早鐘を打つ。目を見開き、奴の姿はどこにもないことを悟るとゆっくりと深く息を吐いた。
kagiya
DONEじゃれ合う犬辻 腐気味「夏の日辻ちゃんがひんやりシートで首とか拭いた後に先輩がふーって息吹きかけてヒーッってなる辻ちゃんが見たいです。そのまま麦茶ック」
というリクエストに応えました。(最後応えてない) 2
ayata_hrak
MOURNING今息抜きで書いてるホー炎小説(友情出演👖)のボツシーンです。ちゃんとシリアスっぽく書けたのに話の辻褄が合わなくなりそうなので全部消します。でもなんか勿体ないのでポイポイします。アイム
DONE犬飼先輩が喫煙してる犬辻。犬飼先輩は、大学生になって早々に煙草を吸い始めた。「……先輩、まだ未成年ですよね?」
「やだな~辻ちゃん、おれこないだ誕生日だったじゃん」
「いや……それでもまだ十九歳ですよね」
成人した証拠も無いのに一体どうやって買ってるんだ、という疑問はきっとこの人には通用しないのだろう。
不真面目な未成年の代わりに手に入れてくれる不道徳な知り合いがごろごろいるに決まっている。
事実、俺が吸い始めたことに気付いて一週間も経たない内に、それまで使っていた蛍光色の安っぽいライターすら銀色の重たくて立派なものに変わっていて、何ですかコレとツッコめば、ただ一言、『もらった』とだけ返された。
それが犬飼先輩にとっての当たり前であるかのように。
犬飼先輩は市立大学への進学が確定するのとほとんど同時に春からの住居先を探し出し、二月の末にはもうすっかり荷物の移動までを済ませていた。
進学をきっかけに一人暮らしを始める学生たちは他に多数いたけれど、誰よりも素早い行動だったことだろう。
それを、本人だけがすっきりしたような晴れやかな顔。
姉ちゃんたちのことは嫌いじゃないけど、でもやっぱ弟ってキュークツなものだ 2850
ousakarn_
DOODLEうちよそ(北松とむらと椥辻左京)役はあくまで役なのか、中の人とは切り離せるか。オタクの課題ともいいますね何度目かの椥辻の家。
私物なんだか持ち込まれたものなんだか判別付き難いものが多い部屋の一角に自分の出演作が並べられているのを見つけたとき、どことなく気恥ずかしさを感じたのを思い出す。
状況が状況だっただけに何者でもない素の自分をさらけ出した数少ない人物だから、余計に。
そのせいだろうか、椥辻を相手に殻を被るのが難しい自分がいる。
――北松とむらは、一度演じた役を忘れない。
それらすべてが『北松とむら』を演じる上での引き出しとなるから。
だから、椥辻の部屋に"ない"作品も、すぐに気づいてしまった。
せめて買い揃えられた作品に傾向のひとつでもあればよかったのだろう。
北松が主演の作品だけ、あるいは特定のジャンルだけ。そういった傾向があれば、そういうものだと納得してそれきりだったかもしれない。
けれどそうではなかった。むしろ逆だったのだ。ある特定のジャンルだけが、置かれていなかった。
(どっち、なんだろう)
少なくない数の濡れ場をこなしてきた。
相手は女性のときもあったし、男性のときもあった。いわゆる「攻め」も、「受け」も、両方した。
そういえば不思議と、普通に女性を抱く演技だけはし 851