遊園地
phanesenyo
DONE飯受けワンドロワンライ第13回お題お借りしました。【恋】【遊園地】でP飯です。カッコいい師匠はいません。恋についてのエトセトラピッコロはナメック星人だ
ナメック星人は人間の様に雌雄で繁殖する事なく単体で繁殖する
…正確には龍族のみがだが
つまりはピッコロは恋というものを知らない、種族特性として理解出来ないと言った方が正しいか
そんなピッコロであるが何故か恋愛相談などというものに巻き込まれていた
きっかけはピッコロが目に入れても痛く無いくらい大層可愛がっている愛弟子、悟飯から相談を持ち掛けられた事だ
『ビーデルさんからデートに誘われたんですけど』
そう言って悟飯は何故か困った顔をした
デートと悟飯に言われてピッコロの脳内に神の知識がアップデートされる
デートとは一般的に年頃の男女が恋愛関係を発展させる為に行うもの…とある
成る程よく分からないと堅物の異星人は結論付けた
3479ナメック星人は人間の様に雌雄で繁殖する事なく単体で繁殖する
…正確には龍族のみがだが
つまりはピッコロは恋というものを知らない、種族特性として理解出来ないと言った方が正しいか
そんなピッコロであるが何故か恋愛相談などというものに巻き込まれていた
きっかけはピッコロが目に入れても痛く無いくらい大層可愛がっている愛弟子、悟飯から相談を持ち掛けられた事だ
『ビーデルさんからデートに誘われたんですけど』
そう言って悟飯は何故か困った顔をした
デートと悟飯に言われてピッコロの脳内に神の知識がアップデートされる
デートとは一般的に年頃の男女が恋愛関係を発展させる為に行うもの…とある
成る程よく分からないと堅物の異星人は結論付けた
mizuka_i7
MAIKING連休中に何を書こうかTwitterアンケした結果、「ちび唯ちゃんと常工お兄さん遊園地にいく」がトップだったので書いてみた。時間切れで途中だけど、書き上げるぞ〜。
ファータの魔法で小さくなったコンミスと、常工二人のお話。
ちび唯ちゃんは、刑部さんのことは「せいじさん」桐ケ谷先輩のことは「あきら」と呼びます。
(口が回らず、おちゃかべさん、きいがやさんになる為)
ちび唯ちゃんと常工お兄さん、遊園地に行く「遊園地! ついたー」
「待ちなさい。逃げないから」
遊園地の建物が見えた瞬間、刑部は駆けだそうとした唯の小さな手を取り、飛び出していかないように制する。
はやく行こう、はやくはやく、と刑部の大きな手をぐいぐい引っ張り、それでも埒があかないと桐ケ谷の手も取って、入り口に引っ張っていく。
「慌てるなって。お、賑わってな」
「あれ あのくるくる回るの乗りたい〜」
「メリーゴーランドだね。馬の他に……馬車の席もあるようだよ」
外から見えるアトラクションの数々、唯が指さしながらはしゃいでいるのは煌びやかなメリーコーランド。
楽しげな音楽に合わせ、着飾った馬や馬車が回転している。装飾も華やかで、この年頃の子供は好きそうだ。
4175「待ちなさい。逃げないから」
遊園地の建物が見えた瞬間、刑部は駆けだそうとした唯の小さな手を取り、飛び出していかないように制する。
はやく行こう、はやくはやく、と刑部の大きな手をぐいぐい引っ張り、それでも埒があかないと桐ケ谷の手も取って、入り口に引っ張っていく。
「慌てるなって。お、賑わってな」
「あれ あのくるくる回るの乗りたい〜」
「メリーゴーランドだね。馬の他に……馬車の席もあるようだよ」
外から見えるアトラクションの数々、唯が指さしながらはしゃいでいるのは煌びやかなメリーコーランド。
楽しげな音楽に合わせ、着飾った馬や馬車が回転している。装飾も華やかで、この年頃の子供は好きそうだ。
sayu_pwpt
DONE【⚓️♻️】Wデート中に構ってもらえなかった⚓️が♻️に小さな仕返しをする話※箒先生の遊園地Wデートから派生したSSです。
「デート解散後、部屋に寄ると思っていたのに帰ろうとした⚓️を引き留める♻️」というシチュエーションや作中の台詞などをお借りしました。
※⚓️♻️しか登場しませんが⭐️🔥同軸です。
※擬人化、年齢指定ありませんが若干雰囲気注意 4
ナンナル
DOODLEメイテイ小話:餌付け本当は無配の1つの予定だったのですが、終わらなくて諦めたやつ。どうせなら、と書き切ろうと思って書いてたら、いつの間にか長くなっていました( 'ㅅ')おかしいな?
多分お見舞いの後、遊園地デートより前の時間軸です〜。
本文に繋がっているかは分かりません(ヾノ ˙¯˙)
メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です!× 小話(司side)
バイト先に週一回来るお客様は、若手人気俳優の神代類だった。
そんな神代さんと、偶然仲良くなってしまったオレの、ある日の話。
―――
「天馬くん、こんにちは」
「いらっしゃいませ、神代さん」
扉を開ける鐘の音を店内に響かせて、見慣れたその人が入ってきた。帽子を目深に被って、ガラスの厚い眼鏡をしたその人は、カウンターの前まで来るとふわりと笑ってくれる。
人気俳優の神代類さん、その人である。
「今日も元気だね」
「ありがとうございます!」
「ふふ、店員らしくていいね」
お互いに名前を呼び合う仲だ。それに、連絡先も交換した。文化祭で劇をやるのだと言った時、快く指導も引き受けてくれた。そんな優しいお客さんだ。この週一回バイト先で神代さんに会うのが、オレの楽しみの一つでもある。
8884バイト先に週一回来るお客様は、若手人気俳優の神代類だった。
そんな神代さんと、偶然仲良くなってしまったオレの、ある日の話。
―――
「天馬くん、こんにちは」
「いらっしゃいませ、神代さん」
扉を開ける鐘の音を店内に響かせて、見慣れたその人が入ってきた。帽子を目深に被って、ガラスの厚い眼鏡をしたその人は、カウンターの前まで来るとふわりと笑ってくれる。
人気俳優の神代類さん、その人である。
「今日も元気だね」
「ありがとうございます!」
「ふふ、店員らしくていいね」
お互いに名前を呼び合う仲だ。それに、連絡先も交換した。文化祭で劇をやるのだと言った時、快く指導も引き受けてくれた。そんな優しいお客さんだ。この週一回バイト先で神代さんに会うのが、オレの楽しみの一つでもある。
sshark_shrimpp
PROGRESS8月のイベントに出したい了尊。遊園地にいく話。「あの、さ。遊園地行かない?」
あくまでも、声が弾まないようにさりげなく。指の間に挟んで存在を見せつけるようにひらりとチケットを揺らして見せる。長方形の柔らかな紙はへにゃりと二人の間で倒れた。
「遊園地?」
「そう。草薙さんから優待券もらったんだ」
尊の説明に鳩が豆鉄砲を食ったような、そんな顔をして、漆喰の瞳を瞬かせる。長い睫毛を何度も震わせるように双眸の開閉を繰り返した後、了見は苦虫を噛み潰したような微妙な顔をした。どう見ても、その表情はどう見ても歓喜に沸いているとは言い難い。
誘ったことが煩わしかったのだろうか。ああ、考えてみれば落ち着き払っているこの男がテーマパークが好きそうな性分だとも思えない。
1287あくまでも、声が弾まないようにさりげなく。指の間に挟んで存在を見せつけるようにひらりとチケットを揺らして見せる。長方形の柔らかな紙はへにゃりと二人の間で倒れた。
「遊園地?」
「そう。草薙さんから優待券もらったんだ」
尊の説明に鳩が豆鉄砲を食ったような、そんな顔をして、漆喰の瞳を瞬かせる。長い睫毛を何度も震わせるように双眸の開閉を繰り返した後、了見は苦虫を噛み潰したような微妙な顔をした。どう見ても、その表情はどう見ても歓喜に沸いているとは言い難い。
誘ったことが煩わしかったのだろうか。ああ、考えてみれば落ち着き払っているこの男がテーマパークが好きそうな性分だとも思えない。
karanoito
PAST仁×新 二人で遊園地に行くSS(遊ぶとは言っていない)。紅く溶け出した君の夕焼け
紅く燃えるような夕焼けの中、とっくに閉まった遊園地を背に仁は笑った。晴れ晴れしく、けれど昏く歪んだその笑みに新は既視感を抱いた。一体どこで見たんだろう。
「俺もここに来るはずだったんだ」
「誰と?」
訊いてはいけない問いだと自覚はあった。けれど促されるのを待ってるように眼差しは細く深くなって、つり上がった口角は背負った夕焼けに相応しい紅い毒を紡ぎ出した。
「もちろん家族と。偽物じゃない、たった三人だけど俺の本当の家族」
燃え立つような紅い毒、それは罪と懺悔の独白。
「家族か……。君は家族と仲がいいんだな」
「そうでもないよ、お袋は妹だけ連れてって俺は誘ってくれなかったし。一緒にいきたかったのに」
2011紅く燃えるような夕焼けの中、とっくに閉まった遊園地を背に仁は笑った。晴れ晴れしく、けれど昏く歪んだその笑みに新は既視感を抱いた。一体どこで見たんだろう。
「俺もここに来るはずだったんだ」
「誰と?」
訊いてはいけない問いだと自覚はあった。けれど促されるのを待ってるように眼差しは細く深くなって、つり上がった口角は背負った夕焼けに相応しい紅い毒を紡ぎ出した。
「もちろん家族と。偽物じゃない、たった三人だけど俺の本当の家族」
燃え立つような紅い毒、それは罪と懺悔の独白。
「家族か……。君は家族と仲がいいんだな」
「そうでもないよ、お袋は妹だけ連れてって俺は誘ってくれなかったし。一緒にいきたかったのに」
ナンナル
DOODLEお弁当屋のバイトさんは俳優さんと勉強する。遊園地デートはもう一回書いたので、次の話は終わった後から書くべきなのではないだろうか…( 'ㅅ')
とんとんとんと終わりまで書きたいのに、次から次に間にイレギュラーな展開入ってきて終わらない。お前ら一回落ち着けっ!っていつも言ってるのになんでわちゃちゃーってするのだろう…? お願いだから早く卒業して付き合って下さい、いつまで経っても終わらん。
メインディッシュは俳優さん以外テイクアウト不可能です!× 26(司side)
「えむ、すまなかったっ!」
「大丈夫!お客さん少なくて、あたし一人でも全然平気だったよ!」
「本当にすまん」
ぱちん、と手を合わせて頭を下げると、えむはいつものようににこにこと笑ってくれた。神代さんが熱を出したと聞いて、家を飛び出したのが金曜日。翌日の土曜日はバイトが入っていたのだが、神代さんを放っておけず休みの連絡をさせてもらった。えむにしっかり事情を伝えたら、えむから二人に話をつけてくれたらしい。当日の連絡にも関わらず、快く休ませてくれた。そのお陰で、神代さんの傍にいられたのだが…。
「それより、司くんの特別のお客さん、大丈夫?」
「あぁ、昨日には熱もしっかり下がっていたからな」
「そっか!それなら良かったね!」
10545「えむ、すまなかったっ!」
「大丈夫!お客さん少なくて、あたし一人でも全然平気だったよ!」
「本当にすまん」
ぱちん、と手を合わせて頭を下げると、えむはいつものようににこにこと笑ってくれた。神代さんが熱を出したと聞いて、家を飛び出したのが金曜日。翌日の土曜日はバイトが入っていたのだが、神代さんを放っておけず休みの連絡をさせてもらった。えむにしっかり事情を伝えたら、えむから二人に話をつけてくれたらしい。当日の連絡にも関わらず、快く休ませてくれた。そのお陰で、神代さんの傍にいられたのだが…。
「それより、司くんの特別のお客さん、大丈夫?」
「あぁ、昨日には熱もしっかり下がっていたからな」
「そっか!それなら良かったね!」
みなぽよまる
DOODLEdeva…夢の国に行きな!と思って描いた。信乃が「いつか行ってみたいぜ!」って言ってるのを聞いたコウ様が行こう!と言い出し隆景が「行くなら完璧な1日にしましょう」とプランを立て杁は遊園地に連れて来られたパパと化してパレード地蔵をしてくれるし疲れて寝る信乃(15歳)をおんぶしてくれる。 3宵 月
SPOILER2/25に発行した現パロネロ晶♀本『悪癖に初恋』にお付けしていた、ランダムしおりのデザインを公開します。二人がデートした遊園地のチケット風と、ネロがバイトしているカフェのショップカード風の二種類です。お手元にないほうのデザインも、この機会に楽しんでもらえたら幸いです!パス:P100、冒頭五文字
※お手元に実物の本をご用意してお確かめください 7
harumatecha
SPOILER⚠「口渇ルルパ」のネタバレあり⚠捏造FA
2024/10/26 2周年が嬉しくて2枚追加(多少の年齢操作あり)
特別な君の特別な日に、おめでとう!
せっかくだから幸せに過ごしてほしい、例えば遊園地ではしゃぐとか。
🔑 彼の芸術的な特技は何?
(カタカナ⁶文字) 4
mizuho_0313
DOODLE花〇しきのネタというか感想的ななにかです。遊園地デート万歳!花〇しき遊園地デートネタ「私はここで見ているので。鯉登少尉一人であの馬に乗って来てください」
「何を言う月島。せっかく二人で乗れるものがあるのに」
うきうきしていると、見るからに分かる様子で鯉登が指を差しているもの。
華やかで派手な飾りを施された作り物の白い馬がくるくると回転している。その屋根も煌びやかに装飾されていて、さらには音楽まで流れていた。他の遊具と比べてもひときわ華やかである。
その中にある馬車に二人で乗ろうと、先程から鯉登は言っている。
「こういうものは、私には似合いません」
本人も、私にぴったりではないか。と、言っていた通り。鯉登ならこの空間の中に居ても負けない華やかさがあるだろう。自分は確実に浮く。というか、これに限らずこの園全体、遊園地とやらそのものが自分では浮いてしまう存在に思えてならないのだが。
1153「何を言う月島。せっかく二人で乗れるものがあるのに」
うきうきしていると、見るからに分かる様子で鯉登が指を差しているもの。
華やかで派手な飾りを施された作り物の白い馬がくるくると回転している。その屋根も煌びやかに装飾されていて、さらには音楽まで流れていた。他の遊具と比べてもひときわ華やかである。
その中にある馬車に二人で乗ろうと、先程から鯉登は言っている。
「こういうものは、私には似合いません」
本人も、私にぴったりではないか。と、言っていた通り。鯉登ならこの空間の中に居ても負けない華やかさがあるだろう。自分は確実に浮く。というか、これに限らずこの園全体、遊園地とやらそのものが自分では浮いてしまう存在に思えてならないのだが。
みいみ
DONEカーマゼに遊園地デートしてもらっちゃった 左右が行方不明推しCPには遊園地デートをさせよ そんな気持ちで書いたものです
とってもゆるい内容のカーマゼ。
ちょっとしたあこがれ。仕事がひと段落し、休憩しようといつも通り
コーヒーにシナモンを入れていたマゼンタ。
何の脈絡もなくこんなことを思ってしまった。
(そういえば、何十年も生きてきて
これまで一度も遊園地に行ったことがないような…。)
そして、思い切ってカーマインに予定を聞いた。
目的は一つ。カーマインを遊園地に誘うためだ。
「その、カーマイン……?」
「はい」
「次の週のどこか、丸一日空いている日はないか?」
「日曜ならおそらく空いているかと。」
「では日曜日、私と一緒に遊園地に行ってくれないか?
実を言うと、私は遊園地というものに行ったことがないんだ。
だから一度行ってみたいと思って……その…。」
言っている途中で
何だか恥ずかしくなってきて、頬を赤らめる。
3011コーヒーにシナモンを入れていたマゼンタ。
何の脈絡もなくこんなことを思ってしまった。
(そういえば、何十年も生きてきて
これまで一度も遊園地に行ったことがないような…。)
そして、思い切ってカーマインに予定を聞いた。
目的は一つ。カーマインを遊園地に誘うためだ。
「その、カーマイン……?」
「はい」
「次の週のどこか、丸一日空いている日はないか?」
「日曜ならおそらく空いているかと。」
「では日曜日、私と一緒に遊園地に行ってくれないか?
実を言うと、私は遊園地というものに行ったことがないんだ。
だから一度行ってみたいと思って……その…。」
言っている途中で
何だか恥ずかしくなってきて、頬を赤らめる。
0NCR2iZhoB0fp9c
DOODLE4月のムパラにて発行予定のピタロキ新刊サンプルです。A5/R18/P28前後/価格未定
遊園地デートの筈がホテルデートになる話。
テーマはバスルームで少女漫画(?)です!
よろしくお願いいたします! 9
wa_rere
MEMOお題ガチャよりお借りしましたhttps://odaibako.net/gacha/11097
15.別に遊園地とか動物園にわざわざ行く仲ではないいこさんとおきくん
みんなで遊ぼ(いこおき)「わー、キリンだー! すげーでっけー!!」
「海、走りなや転ぶで! ちょお待ち!」
追いかけるマリオの声を背に受けた海は、だいじょうぶっす、と叫びながら飛び跳ねるように駆けていった。
「あらら〜。海は元気やなぁ」
「あれにマリオが追いつくんキツイやろ。隠岐」
「おれ、今グラスホッパー持ってへんですよ」
「海かて持ってへんわ。早よ行かなどんどん逃げてまうで」
「えー。後輩使い荒ぁ……」
「ええから行けや。ほれ」
小さくなっていく明るい色の頭を指すと、しゃーないなぁ、とぼやいた隠岐が軽く駆け出した。
途中でマリオに追いつき、脱いだ上着を預けてまた走る。
「おーおー。若いなぁ」
「お前かてそない変わらんやろ」
「いやいや、受験生は体力落ちとるもんですわ」
1871「海、走りなや転ぶで! ちょお待ち!」
追いかけるマリオの声を背に受けた海は、だいじょうぶっす、と叫びながら飛び跳ねるように駆けていった。
「あらら〜。海は元気やなぁ」
「あれにマリオが追いつくんキツイやろ。隠岐」
「おれ、今グラスホッパー持ってへんですよ」
「海かて持ってへんわ。早よ行かなどんどん逃げてまうで」
「えー。後輩使い荒ぁ……」
「ええから行けや。ほれ」
小さくなっていく明るい色の頭を指すと、しゃーないなぁ、とぼやいた隠岐が軽く駆け出した。
途中でマリオに追いつき、脱いだ上着を預けてまた走る。
「おーおー。若いなぁ」
「お前かてそない変わらんやろ」
「いやいや、受験生は体力落ちとるもんですわ」
michiru_wr110
PASTanzr初出2022.8.28.
イベストバレ有(遊園地の怪人+ハイサマーロマンス)
どうかしている。君も俺も(夏メイ) 夏井流星はけたたましい音を立てながらスマホを伏せた。
液晶ディスプレイに表示された画像の正体に気づいたからである。
(…………何なの)
いつもより比較的静けさ漂う特対内。スマホを叩きつけた勢いで右手が僅かに痺れたまま、夏井は自席のデスクに勢いよく突っ伏す。一連の動作に、休日出勤中の他数名の課員たちは遠巻きに夏井の様子を伺うばかりだ。
瞼の裏に過ぎるのは、後輩である秋元からFINEに送信された1枚の画像。青い空と透き通るほど眩しい海を背景に寛ぐ七篠メイの写真である。
海の家らしいチープなつくりのテーブルの上には鮮やかな色味のスムージーが入ったグラスがいくつも乗っており、七篠はそのうちのひとつを口にしながら僅かに目を見開いていた。秋元は「個人的な用件」で春野と行動を共にしていたはずだったが、何がどうしてこうなったのか現時点では予想もつかない。それに、不意打ちの如く無防備な姿を撮られている七篠も七篠だ。身にまとう眩しい色味のチューブトップは七篠の肌の白さを殊更に強調している。しかもわき腹の辺りにはうっすらと不自然な翳りがあり、見方によっては影のようにも古傷や火傷の跡のようにも受け取れる。羽織るものを何も身につけていない点も相まって、夏井の平常心はすっかり隅に追いやられてしまっている最中だった。
2564液晶ディスプレイに表示された画像の正体に気づいたからである。
(…………何なの)
いつもより比較的静けさ漂う特対内。スマホを叩きつけた勢いで右手が僅かに痺れたまま、夏井は自席のデスクに勢いよく突っ伏す。一連の動作に、休日出勤中の他数名の課員たちは遠巻きに夏井の様子を伺うばかりだ。
瞼の裏に過ぎるのは、後輩である秋元からFINEに送信された1枚の画像。青い空と透き通るほど眩しい海を背景に寛ぐ七篠メイの写真である。
海の家らしいチープなつくりのテーブルの上には鮮やかな色味のスムージーが入ったグラスがいくつも乗っており、七篠はそのうちのひとつを口にしながら僅かに目を見開いていた。秋元は「個人的な用件」で春野と行動を共にしていたはずだったが、何がどうしてこうなったのか現時点では予想もつかない。それに、不意打ちの如く無防備な姿を撮られている七篠も七篠だ。身にまとう眩しい色味のチューブトップは七篠の肌の白さを殊更に強調している。しかもわき腹の辺りにはうっすらと不自然な翳りがあり、見方によっては影のようにも古傷や火傷の跡のようにも受け取れる。羽織るものを何も身につけていない点も相まって、夏井の平常心はすっかり隅に追いやられてしまっている最中だった。
mdrm222utut
DONEタケミっちくんと付き合ってから全く恋人らしいことが出来きず、足踏み状態の三ツ谷くんは、今の関係性からステップアップすべく”ある作戦”を思いつき決行することに。初めて二人で過ごすクリスマスの日にタケミっちくんと遊園地デートに行くみつ武のお話。
※中3三ツ谷くん×中2タケミっちくん
※本作はNotタイムリープもの&ヒナちゃんとタケミっちくんはお友達のご都合設定でお送りします。
幸せのジンクスを君と タケミっちと付き合って初めてのクリスマス。
家で俺の手料理を振舞おうか…でも、家には家族もいるし二人っきりにはなれないよな。
一緒にプレゼントを見に服屋にでも行こうか…でも、気ィ遣いなタケミっちのことだからプレゼントする目的での買い物は気を遣わせるだろうな。
まぁ色々考えた俺は結局、世間で王道デートと言われる遊園地へ行くことに決めた。
チケット代はガキには痛い出費だが、ちょっとでも歳下の恋人にいい顔をしたくて、予め二枚購入しておいた。
ここまで俺がこのデートに並々ならぬ気合いを入れているのは、初めての恋人と過ごすクリスマスという理由の他にどうしても叶えたいことがあるからだったりするわけで…。
3845家で俺の手料理を振舞おうか…でも、家には家族もいるし二人っきりにはなれないよな。
一緒にプレゼントを見に服屋にでも行こうか…でも、気ィ遣いなタケミっちのことだからプレゼントする目的での買い物は気を遣わせるだろうな。
まぁ色々考えた俺は結局、世間で王道デートと言われる遊園地へ行くことに決めた。
チケット代はガキには痛い出費だが、ちょっとでも歳下の恋人にいい顔をしたくて、予め二枚購入しておいた。
ここまで俺がこのデートに並々ならぬ気合いを入れているのは、初めての恋人と過ごすクリスマスという理由の他にどうしても叶えたいことがあるからだったりするわけで…。