遊郭
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DONE【お日さま】 炭伊原作寄り時空の炭伊未満。未満だけどやがて二人が番となる世界でのお話。蜘蛛山編〜遊郭編の間っぽい時期。
画像1枚目に諸注意ございますのでご一読お願いいたします。
表紙画像お借りしました(https://www.pixiv.net/users/3989101)。 9
10ゲージのポイポイ
CAN’T MAKE宇煉。遊郭の時。書きたいけど書けないなぁ。難しい。毒が回り、もう言葉さえ紡ぐのも難しくなってきた。
目も霞んできて、雛鶴達の姿も朧げだ。
俺は、死ぬのか。
やれるだけの事はやった。
細い糸を手繰り寄せ、上弦の鬼の首も斬った。
これでまた、哀しい思いをする人が減るだろう。
俺がここで死んでしまっても、仲間達が意志を繋いでくれるだろう。
あの、炎の様に熱い男も、死の淵で同じ事を思ったのだろうか。
煉獄。
俺も、もうじきにそっちに行くことになりそうだ。
お前に、やっと、会える。
目の前に赤い炎が見えた。
体が炎に包まれている。
オイオイ煉獄ぅ、俺が死んですぐに火葬かよ。
死んでもせっかちなのは変わらねぇのか。
なんて思った瞬間、凛としたよく通る声が聞こえた。
宇髄。
まだだ!こちらに来るのはまだ早い!
俺と君の『継子』を頼んだぞ。
ハッと気づけば体を包んでいた炎は消え、ついでに毒も消えていた。
体に鮮明な痛みが戻る。
俺は、生きている。
泣いて抱きついてくる須磨を受け止め、呆然とする。
驚いて竈門を見れば、竈門の妹が血鬼術で鬼の毒だけ燃やし飛ばしたと告げられた。
煉獄の炎だと思ったあの炎は血鬼術の炎だった。
走馬灯か 717
shinashi_natuka
REHABILI遊郭パロ龍つばの身請け後の話的な……色々あり長らくかけてなかったBつばのリハビリに。ぱしゃ、と水面に指を滑らせれば反射して映し出されていた自分の顔や咲き誇る藤の花々が歪んだ。見上げれば、流れる川を跨ぐように作られた藤棚で満開の藤が風に揺れている。
遊郭にいた時に触れたものとは違う生きた水と、話しに聞いていただけで実際目にしたことがなかった大輪の花々。指先から伝わるひやりとした温度と目の前に広がる光景に、改めて外に出られたのだと実感して。
「つばさ……つばさ」
二度ほど名前を呼ばれ、つばさはようやく声の方に振り返る。そうだ、自分の名前はもう〝空〟ではなく〝つばさ〟に戻ったのだった。
「……龍広さん」
振り返った視線の先には、藤の花と同じ色の髪が風に揺れていた。
「ここにいたのか」
探したぞ、と安堵している龍広の顔にはどこか焦りの色も混じっていて。商家町で買い物中、勘定を済ませている彼の横にいた時にこの風景を見付けてしまい、何も言わずにふらりと歩いてしまったのだから当然か。
「すみません……勝手に……」
「いや、無事ならいいんだ」
龍広は、川辺に蹲るつばさの横に立ち同じように咲き誇る藤を見上げた。
何も言わずに離れてしまったことを怒っているのだろうか、彼は何も言わない。二 1135
。:゚・*☽:゚・⋆
MEMO遊郭のとある夜の話。こどもの日延長戦につき、
当社比ショタ兄さん視点(無謀)
疲労を訴える身体を引きずって部屋に戻ると、心当たりの無い異臭が充満していた。
何かを腐らせて放置したような、少なくとも部屋を出てオキャクサマの相手をして戻ってくるまでの間で発生するようなものではない。
そも、部屋には一刻もしない内に腐り果てるようなものは無かった筈だ。
どうする。
誰かを呼んで清掃でもして貰うか。平素であればそうしていただろうが、今日は酷く疲れていた。
とにかく早く休みたい、と身体は休息を欲しているが、理性がこの部屋への滞在を拒む。
「逢美君」
唐突に背後から呼ばれ、返事をする前に襖を開こうと伸ばした手を捕らえられてそのまま強い力で引かれると碌な抵抗も出来ずに倒れ込む様に抱き止められる。
自分を名前で呼ぶ人物はそう多くは無い。かつ、君などと気安く呼び掛ける人物は此の場所の主人の一人である男だけと記憶している。
1930何かを腐らせて放置したような、少なくとも部屋を出てオキャクサマの相手をして戻ってくるまでの間で発生するようなものではない。
そも、部屋には一刻もしない内に腐り果てるようなものは無かった筈だ。
どうする。
誰かを呼んで清掃でもして貰うか。平素であればそうしていただろうが、今日は酷く疲れていた。
とにかく早く休みたい、と身体は休息を欲しているが、理性がこの部屋への滞在を拒む。
「逢美君」
唐突に背後から呼ばれ、返事をする前に襖を開こうと伸ばした手を捕らえられてそのまま強い力で引かれると碌な抵抗も出来ずに倒れ込む様に抱き止められる。
自分を名前で呼ぶ人物はそう多くは無い。かつ、君などと気安く呼び掛ける人物は此の場所の主人の一人である男だけと記憶している。
ama_tan0714
DONE先日ツイートした遊郭編の炭治郎の線画〜完成までです!描きたい雰囲気のイメージをずっと想像してたんだけどかなり難しかった、、、静かな緊張感不安感絶望感はレベルが高かったかもしれない、、。構図もデッサンも塗りももっと精進します! 5
ama_tan0714
PROGRESS4/8 4/9 の作業進歩です。遊郭編の炭治郎の背景を塗りました。遊郭の雰囲気が出ていたらいいんだけど、薄目で遠くで見ればいい感じだと思います()
原作が勿論白黒なので果たしてこのシーンは部屋の明かりがついているのか分からないっていう、、。流石にもう完成させます(土下座) 2
。:゚・*☽:゚・⋆
MEMO遊郭で一番になりたい子と一番の人の、いちばんになりたかった話。
俺は一番になりたかった。
三色楼に拾われてから、生きる為に仕事を覚えて色を売って、花も愛想も売りまくって、褒められるのが好きで、俺の事を認めてもらうのが生き甲斐だった。
お客様には可愛がって貰えたし、癒皇さんも会えば褒めてくれるし、依柩さんにも声をかけて貰える事が増えた。
贔屓にしてくれる客も付いたし安定した売上も出している。
正直、昼間の売上にはかなり貢献していると思っているし指名率も悪くないし休みだって無い方だというのに、俺が一番だと自信持って言えないのは昼の内にたったの数日、小一時間だけ座敷に出ているだけの癖に人気と話題を掻っ攫っていく奴。
同じ時間に出ていると聞いた客があいつの話をしだした日にはしゃぶっているモノを噛み千切ってやろうかと思ったぐらいだ。
3129三色楼に拾われてから、生きる為に仕事を覚えて色を売って、花も愛想も売りまくって、褒められるのが好きで、俺の事を認めてもらうのが生き甲斐だった。
お客様には可愛がって貰えたし、癒皇さんも会えば褒めてくれるし、依柩さんにも声をかけて貰える事が増えた。
贔屓にしてくれる客も付いたし安定した売上も出している。
正直、昼間の売上にはかなり貢献していると思っているし指名率も悪くないし休みだって無い方だというのに、俺が一番だと自信持って言えないのは昼の内にたったの数日、小一時間だけ座敷に出ているだけの癖に人気と話題を掻っ攫っていく奴。
同じ時間に出ていると聞いた客があいつの話をしだした日にはしゃぶっているモノを噛み千切ってやろうかと思ったぐらいだ。
ほしいも
DOODLEてんげんうずいの練習して寝ようと思ったけど作画コストやばくて一枚で終わる…遊郭のあたりから読み直していて、改めてこの色男の顔の良さにうちひしがられている。全コマ顔がいい…いけめん…はやくこにたんの声帯で再生されたい
bou
TRAININGツイッターのアイコンを変更しました。アニメ2期遊郭編マダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン祈願
伊之みが足りねぇ…目にもっとキラキラさがないと、、、
色ってどうやって塗ればいいの。。。?
光源?とかよくわからないよっ( >Д<)
アイビスって言うアプリ使ってます。凄い機能いっぱいある。 4
k_ikemori
DONE遙か7_兼七遊郭パロ序章。七緒ちゃんが取るお客に長政様とかいるやつ。「失礼いたします。……姐さん」襖をそっと開けて、中にいる姉女郎へと声をかける。
隣あうように座る男は思っていた以上に若く禿は一瞬目を見開いてまじまじと不躾にも眺めてしまった。その様子を咎めるように姉女郎が隣の男へと断りを入れ男と禿の間へと身体を滑り込ませ、襖を隔てた場所へと膝をつく。
「こら、お客様をそんなに見るものではありません。…それで、用向きは?」
「あっ、すみません。黒田さまがそろそろお帰りに…」
パッと頭を下げた禿の言葉に一瞬だけ迷うそぶりを見せると、男へと向き直り頭を下げた。
「申し訳ありません、少しだけお席を離れることお許しください」
「ああ、構わんよ。ただ、部屋に一人ってのも淋しい。そこの禿に酌をしてもらっても?」
姐の陰に隠れながらも良く響く耳触りの良い声で言われ、思わぬ指名にパチリと目を瞬かせた。
「それは、…申し訳ございません。まだ礼儀作法も教えてはおらず無作法あってはなりませんので、他の者を呼んでまいります」
「いいや、その手間すら惜しい。…大丈夫だ、そんな童女がすることに怒るほど料簡の狭くはないつもりだぜ」
「…ですが」
尚も言い募ろうとする姉女郎へばくばく 1159