黒子
ぜんちです
DOODLEアリスパロ火黒の火神きゅん、は冷淡な男なんでつが・・・女王命令に従って黒子を捕らえたところ、黒子に「元の世界に帰らせないと2号が噛みますよ(※噛まない)」と脅され言うこと聞く羽目になり、一緒に行動しているうちにどんどん黒子に惚れていくみたいなシチュが見たいです。
goshikastockroom
SPOILER5/6 能狂言の舞台を観てきたので、その感想をnoteに上げました。ネタバレを惜しみなく書いてありますので、まだ見てない方は読まない方が良いです。https://note.com/deft_azalea349/n/n11380daf2c9c
上の絵はネタバレにならないであろう黒子の推しカプ
eggcoc0113
MOURNING――CoC 坩堝屋様制作
【ロオストミュウジアム・インザカフィ Case.1】
KP: 巳田巴
HO1: たまご (Janet-Sugar)
HO2: 冬真 (無灯 黒子)
HO3: よりまめ (香純 ルク)
HO4: まぐを (茶之木 丹治)
――
楽しかった! 皆かわいくてキスです
ありがとうございました!
「ワタシ、ず~~っとここにいたいよ」
tomato_trpg_
MOURNINGロオストミュウジアム・インザカフィ Case.1KP:巴さん
PL:たまごさん、冬真、よりまめさん、まぐを。さん
無事シナリオクリア~~~しました!!!!
みんな本当に可愛いんだ!!黒子はどうしてそんなに喋らないんですか!?Case2も楽しみ~~~!!
ありがとうございました!お疲れ様でした!!
hozuki25
DONE※COC自探索者・狂気山脈出身探索者。継続行くので私服が増えました。からし色セーターは虫食い穴がある模様。山が関係なかったら常に目が死んでるし今回見えづらいけど右頬に十字の黒子があるAPP8族。 2Cpppp
MOURNING結婚目前でテツヤに逃げられる(当然訳アリ)赤黒翌朝渡したはずの指輪を逃げ途中の黒子にわざわざ追いかけて指にはめて無理やり連れ戻そとするんだけども‥‥的な
結末まで決まってるから描きたいけど続かないかもなので供養
(ちなみにここから怒涛のめちゃくちゃどんでん返しハピエンになる予定でした)
一応悲しいお話なのでなんでも大丈夫な人向け 3
shidu_k13
DOODLE黒子くんお誕生日おめでとうのきもち㊗️ゆる〜く赤黒黒子くんはぴば🎂0131 手を伸ばしても、届かない。
「もう少し…なんですけど…」
背伸びをして、目いっぱい腕を伸ばしても、目当ての背表紙は指先を掠めるだけだった。
昼休みの図書室は生徒もほとんどいない。ひっそりとした中で、黒子のわずかな唸り声だけが響く。古びたインクの匂いが、昼間の晴れた室内に篭っていた。よく見たら棚の隙間に埃が溜まっている。ちゃんと掃除して換気したほうが良いのでは、なんて考えながら、ぴょんぴょんとジャンプして一番上の棚に手を伸ばした。けれど、なかなか届かない。
「黒子?」
一人でジャンプしながらぜぇはぁと息を吐いていたら、不意にボクの名前を呼ぶ声が聞こえた。鮮やかな、目を引く赤い毛先がちらりと光る。
「赤司君。どうしてここに」
2977「もう少し…なんですけど…」
背伸びをして、目いっぱい腕を伸ばしても、目当ての背表紙は指先を掠めるだけだった。
昼休みの図書室は生徒もほとんどいない。ひっそりとした中で、黒子のわずかな唸り声だけが響く。古びたインクの匂いが、昼間の晴れた室内に篭っていた。よく見たら棚の隙間に埃が溜まっている。ちゃんと掃除して換気したほうが良いのでは、なんて考えながら、ぴょんぴょんとジャンプして一番上の棚に手を伸ばした。けれど、なかなか届かない。
「黒子?」
一人でジャンプしながらぜぇはぁと息を吐いていたら、不意にボクの名前を呼ぶ声が聞こえた。鮮やかな、目を引く赤い毛先がちらりと光る。
「赤司君。どうしてここに」
sontyoA
DONE自分が黒子っちの光になれてた可能性に気付いてしまった木吉先輩の話【木黒】実際火神君がいなくて木吉先輩が万全の状態だったら光候補として申し分なかったと思うんですよね。それに気付いたら木吉先輩といえど嫉妬の一つもしてくれるんじゃないかなぁと思ってできた話でした。 4
RMM
DONE花黒 12人の彼氏と黒子花黒弁護士の場合 四時
タバコをふかしながらパソコンの画面に向かっていると、テーブルの隅にマグカツが置かれた。キーボードを叩く手を止めて顔を上げると、眠そうな恋人が立っていた。
「お疲れ様です。少し休んだらどうですか?」
「悪いな。丁度喉が乾いてた。今やってるやつが終わったら休む」
「あまり今詰めないでくださいね。ボクは朝ごはんの買い物に行ってきます」
そう言いつつも、大きなあくびを一つ。目は半分開いてなくて、今にも寝落ちしてしまいそうだった。
「お前そんなんで行けるのか? 家出た瞬間車に轢かれそうだな」
「失礼ですね。大丈夫です」
「そう言ってこの間何もないところで転んだのは誰だろうなぁ」
「……あとどのくらいかかりますか」
2005タバコをふかしながらパソコンの画面に向かっていると、テーブルの隅にマグカツが置かれた。キーボードを叩く手を止めて顔を上げると、眠そうな恋人が立っていた。
「お疲れ様です。少し休んだらどうですか?」
「悪いな。丁度喉が乾いてた。今やってるやつが終わったら休む」
「あまり今詰めないでくださいね。ボクは朝ごはんの買い物に行ってきます」
そう言いつつも、大きなあくびを一つ。目は半分開いてなくて、今にも寝落ちしてしまいそうだった。
「お前そんなんで行けるのか? 家出た瞬間車に轢かれそうだな」
「失礼ですね。大丈夫です」
「そう言ってこの間何もないところで転んだのは誰だろうなぁ」
「……あとどのくらいかかりますか」
RMM
DONEナシュ黒 12人の彼氏と黒子ナシュ黒プロバスケットボール選手の場合 二時
かたん、と音がして振り向くと、シャツと下着だけを纏った恋人がまるで幽霊の様に立っていた。
『……おい、起きるにはまだ早いぞ』
『はい。ですが、あなたはなぜ起きているんですか? 眠れないんですか?』
そう言って黒子はふらふらと覚束ない足取りでナッシュの隣に座った。時刻は四時を回ろうとしていて、普段黒子が起きる時間より、だいぶ早い時間だった。
『目が覚めちまっただけだ。なんでもない。それより、お前は寝なくて良いのか』
『今寝てしまったら、あなたの見送りに行けませんから。フライトは十時でしたよね』
『別に、見送りに来なくていい。それより、そんなゴーストみたいな顔で来られる方が迷惑だ』
1948かたん、と音がして振り向くと、シャツと下着だけを纏った恋人がまるで幽霊の様に立っていた。
『……おい、起きるにはまだ早いぞ』
『はい。ですが、あなたはなぜ起きているんですか? 眠れないんですか?』
そう言って黒子はふらふらと覚束ない足取りでナッシュの隣に座った。時刻は四時を回ろうとしていて、普段黒子が起きる時間より、だいぶ早い時間だった。
『目が覚めちまっただけだ。なんでもない。それより、お前は寝なくて良いのか』
『今寝てしまったら、あなたの見送りに行けませんから。フライトは十時でしたよね』
『別に、見送りに来なくていい。それより、そんなゴーストみたいな顔で来られる方が迷惑だ』
RMM
DONE虹黒 12人の彼氏と黒子虹黒特殊急襲部隊の場合 二十四時
「ただいまー、っと……」
鍵を開けて家に入れば、玄関の灯りだけ付けられていて中は真っ暗だった。時刻は深夜零時を回っていて、当然といえば当然の時間。恋人の黒子は保育士をやっているのもあり、寝る時間も早い。今頃ベッドで寝ている頃だろう。起こさないようにこっそり自室に入り、着ていたスーツのジャケットを脱ぎ、ハンガーにかけてさっさと部屋着に袖を通す。
表向き、オレの仕事はただの警察官となっているが、実際は特殊急襲部隊に勤務している。日夜訓練に明け暮れ、休みもまともに取ることも出来ず、恋人にも家族にもSATとして勤務していることさえ教えられていなかった。
そのため、少しでもすれ違いをなくしたくなくて、同棲に持ち込んだのはいいものの、結局この一週間まともに顔さえ合わす暇がなかった。
1987「ただいまー、っと……」
鍵を開けて家に入れば、玄関の灯りだけ付けられていて中は真っ暗だった。時刻は深夜零時を回っていて、当然といえば当然の時間。恋人の黒子は保育士をやっているのもあり、寝る時間も早い。今頃ベッドで寝ている頃だろう。起こさないようにこっそり自室に入り、着ていたスーツのジャケットを脱ぎ、ハンガーにかけてさっさと部屋着に袖を通す。
表向き、オレの仕事はただの警察官となっているが、実際は特殊急襲部隊に勤務している。日夜訓練に明け暮れ、休みもまともに取ることも出来ず、恋人にも家族にもSATとして勤務していることさえ教えられていなかった。
そのため、少しでもすれ違いをなくしたくなくて、同棲に持ち込んだのはいいものの、結局この一週間まともに顔さえ合わす暇がなかった。
RMM
DONE赤黒(僕) 12人の彼氏と黒子赤黒(僕)社長の場合 二十二時
駅の改札を抜けて、ほっと一息をつくと目の前に今一番会いたかった人物が立っていた。
「おかえりなさい、征十郎君」
「テツヤ……! どうしてここに」
「一人で家で待ってるより、早くキミに会いたかったんです。一緒に帰りましょう」
「そう。ありがとう、嬉しいよ。ただいま、テツヤ」
今すぐにでも抱きつきたいのに、周りにはそれなりに人がたくさんいて、仕方なく肩を並べて歩くだけ。テツヤも僕が考えていたことがわかるのか、苦笑しながらも、歩幅を合わせてくれた。
駅から歩いて十分。それは、僕の感覚からすれば少し遠いのだけれど、テツヤからすれば十分歩いて行ける範囲だとマンションを買う時に教えられた。
実家や京都の家など、ほとんど与えられた環境にいた僕は、ごく当たり前の常識を当時はあまり知らなかった。それを教えてくれたのは、他でもないテツヤだ。少しずつ、当たり前を教えられて、それが日常になるくらい一緒にいる。僕にとってテツヤといる時間は何よりも変え難い物だった。
2003駅の改札を抜けて、ほっと一息をつくと目の前に今一番会いたかった人物が立っていた。
「おかえりなさい、征十郎君」
「テツヤ……! どうしてここに」
「一人で家で待ってるより、早くキミに会いたかったんです。一緒に帰りましょう」
「そう。ありがとう、嬉しいよ。ただいま、テツヤ」
今すぐにでも抱きつきたいのに、周りにはそれなりに人がたくさんいて、仕方なく肩を並べて歩くだけ。テツヤも僕が考えていたことがわかるのか、苦笑しながらも、歩幅を合わせてくれた。
駅から歩いて十分。それは、僕の感覚からすれば少し遠いのだけれど、テツヤからすれば十分歩いて行ける範囲だとマンションを買う時に教えられた。
実家や京都の家など、ほとんど与えられた環境にいた僕は、ごく当たり前の常識を当時はあまり知らなかった。それを教えてくれたのは、他でもないテツヤだ。少しずつ、当たり前を教えられて、それが日常になるくらい一緒にいる。僕にとってテツヤといる時間は何よりも変え難い物だった。
tyabaaa21
DOODLE2024.7.14 黒子受けWEBオンリー「右に出る者はいない!」開催おめでとうございます!!
本当は青黒漫画描く予定でしたが、
前日にネーム開始した上にPCトラブルで進捗悪く...
諦めてイラストを捧げたいと思います。
漫画の副産物のイラストなので新しいPCが届いたら
このイラストの漫画を夏中に仕上げます...!
青黒に幸あらんことを!
RMM
DONE黄黒 12人の彼氏と黒子黄黒パイロットの場合 二十時
「くーろこっち、お風呂入ろ? 今日はミルキークリームの入浴剤入れたんスよ!」
「はぁ……」
食後の休憩の後、黒子っちを脱衣所まで連れてくると服を脱がせて裸ん坊にした。今日の黒子っちはどうも大人しくて、体調が悪いのかと尋ねても首を振るばかり。
オレ特製の美味しくて愛情たっぷりのご飯は残さず食べてくれたけれど、それでも心ここに在らずって感じで、少しだけ不安になる。
「ほんと大丈夫? 具合悪いなら無理しないで」
「くどいです。大丈夫だって言ってるじゃないですか」
「ならいいんスけど……」
思わずぎゅうって抱き付いて、その体温を感じてみる。熱すぎず、冷たすぎず――まさに、適温なその身体は心地が良い。
2005「くーろこっち、お風呂入ろ? 今日はミルキークリームの入浴剤入れたんスよ!」
「はぁ……」
食後の休憩の後、黒子っちを脱衣所まで連れてくると服を脱がせて裸ん坊にした。今日の黒子っちはどうも大人しくて、体調が悪いのかと尋ねても首を振るばかり。
オレ特製の美味しくて愛情たっぷりのご飯は残さず食べてくれたけれど、それでも心ここに在らずって感じで、少しだけ不安になる。
「ほんと大丈夫? 具合悪いなら無理しないで」
「くどいです。大丈夫だって言ってるじゃないですか」
「ならいいんスけど……」
思わずぎゅうって抱き付いて、その体温を感じてみる。熱すぎず、冷たすぎず――まさに、適温なその身体は心地が良い。
RMM
DONE青黒 12人の彼氏と黒子青黒警察官の場合 十六時
昼前まで降ってた雨は小雨となり、次第に晴れ間が見えてくる。隣のテツは、そんな空を見ながら何かを思い出したかのように手を叩き、オレを見た。
「青峰君。ボク行きたい場所があるんです」
「おう、なんだ言ってみろ」
テツの考えることは大体バスケか本屋かマジバだ。外のストバスコートは雨上がりだし無理として、となると選択肢は二つ。まぁ、実質一つだが。
「コインランドリーに」
「……は? コインランドリー? マジバじゃねぇの?」
まさかの単語にオレは思わず聞き返してしまった。あのテツの口から、コインランドリー。正直理解できなくて、なんでだって顔をしていたら、ちょっとムッとした顔をした。
「今はマジバはいいです。それより、コインランドリー行きましょう。シーツと他の洗濯物が大変なんです。誰かのせいで」
1987昼前まで降ってた雨は小雨となり、次第に晴れ間が見えてくる。隣のテツは、そんな空を見ながら何かを思い出したかのように手を叩き、オレを見た。
「青峰君。ボク行きたい場所があるんです」
「おう、なんだ言ってみろ」
テツの考えることは大体バスケか本屋かマジバだ。外のストバスコートは雨上がりだし無理として、となると選択肢は二つ。まぁ、実質一つだが。
「コインランドリーに」
「……は? コインランドリー? マジバじゃねぇの?」
まさかの単語にオレは思わず聞き返してしまった。あのテツの口から、コインランドリー。正直理解できなくて、なんでだって顔をしていたら、ちょっとムッとした顔をした。
「今はマジバはいいです。それより、コインランドリー行きましょう。シーツと他の洗濯物が大変なんです。誰かのせいで」
RMM
DONE黛黒 12人の彼氏と黒子黛黒書店店員の場合 十八時
ピーッという音に顔を上げると、どうやら米が炊けたらしい。時計は現在午後六時半を指していて、そろそろ夕飯を作り始めようと読みかけの本に栞を挟んだ。
「おい、起きろ」
人様の膝に頭を乗せている男に問いかけるものの、本で隔たられて顔は見えない。
昨日、職場で買ってきた本は、もう残り一冊となり、せっかくの休日は二人で読書しかしていない。お互い本好きが高じて本を共有しているものの、どうも熱中しすぎるのはこいつの方だと気付いたのは、一緒に暮らし始めてからだった。
「聞こえてんのか」
無理矢理手を退けて顔を覗き込むと、男は目を閉じて穏やかな寝顔を晒していた。どうやら、昨日の睡眠不足が祟って、寝落ちしてしまったらしい。こうなったのも、オレが無理矢理寝かさなかったせいだ。
1994ピーッという音に顔を上げると、どうやら米が炊けたらしい。時計は現在午後六時半を指していて、そろそろ夕飯を作り始めようと読みかけの本に栞を挟んだ。
「おい、起きろ」
人様の膝に頭を乗せている男に問いかけるものの、本で隔たられて顔は見えない。
昨日、職場で買ってきた本は、もう残り一冊となり、せっかくの休日は二人で読書しかしていない。お互い本好きが高じて本を共有しているものの、どうも熱中しすぎるのはこいつの方だと気付いたのは、一緒に暮らし始めてからだった。
「聞こえてんのか」
無理矢理手を退けて顔を覗き込むと、男は目を閉じて穏やかな寝顔を晒していた。どうやら、昨日の睡眠不足が祟って、寝落ちしてしまったらしい。こうなったのも、オレが無理矢理寝かさなかったせいだ。
RMM
DONE緑黒 12人の彼氏と黒子緑黒医師の場合 十四時
「……何をしているのだよ」
いつの間にか寝ていたらしい。モヤのかかった頭が覚醒に近づくにつれ、意識もはっきりとする。同時に、ゆっくりと目を開ければ、目の前には何を考えているのかわからない目がこちらを見ているのがぼんやりと見えた。
そして、何度か瞬きをして、視界が少しクリアになるにつれて、その姿に一瞬これは夢なのかと思った。
「あ、起こしてしまいましたか。すみません」
「いや、ちょうど今目が覚めた。お前のせいではないのだよ。それより、オレのメガネで何をしている」
今度ははっきりと指摘してやれば、二、三度瞬きをして、首を傾げる。そして、今更気がついたように、あぁ、と言ってメガネを押し上げた。
1960「……何をしているのだよ」
いつの間にか寝ていたらしい。モヤのかかった頭が覚醒に近づくにつれ、意識もはっきりとする。同時に、ゆっくりと目を開ければ、目の前には何を考えているのかわからない目がこちらを見ているのがぼんやりと見えた。
そして、何度か瞬きをして、視界が少しクリアになるにつれて、その姿に一瞬これは夢なのかと思った。
「あ、起こしてしまいましたか。すみません」
「いや、ちょうど今目が覚めた。お前のせいではないのだよ。それより、オレのメガネで何をしている」
今度ははっきりと指摘してやれば、二、三度瞬きをして、首を傾げる。そして、今更気がついたように、あぁ、と言ってメガネを押し上げた。
RMM
DONE赤黒 12人の彼氏と黒子赤司 AM12棋士の場合 十二時
外は相変わらずの大雨で、未だ止む気配を見せなかった。鬱陶しい湿気に嫌気が刺しながらも、雨自体は嫌いでは無かった。こうして休みの日にゆっくりとベッドでゴロゴロできるのも、昔を思えばずいぶんと時間の流れがゆったりしているし、それに、傍には愛おしい恋人がくっ付いている。なんとも贅沢な昼下がりなのだろう。
腕に巻き付く黒子の頭を撫でてやると、くぐもった声でトイレですか、と思わぬ返事が返ってくる。
「違うよ。ただ撫でたくなっただけだ」
「そうですか……。いいですよ、撫でても。許可します」
「お前を撫でるのに許可がいるのは知らなかったな」
「今思い付きましたので。赤司君だけ、特別です」
黒子はまだ眠たいのか、オレの腕に頭を押し付ける。絡まった腕はまだ離してくれそうにない。まるで猫のような仕草に、今度は顎を撫でてやると、小さな声で唸り始めた。
1997外は相変わらずの大雨で、未だ止む気配を見せなかった。鬱陶しい湿気に嫌気が刺しながらも、雨自体は嫌いでは無かった。こうして休みの日にゆっくりとベッドでゴロゴロできるのも、昔を思えばずいぶんと時間の流れがゆったりしているし、それに、傍には愛おしい恋人がくっ付いている。なんとも贅沢な昼下がりなのだろう。
腕に巻き付く黒子の頭を撫でてやると、くぐもった声でトイレですか、と思わぬ返事が返ってくる。
「違うよ。ただ撫でたくなっただけだ」
「そうですか……。いいですよ、撫でても。許可します」
「お前を撫でるのに許可がいるのは知らなかったな」
「今思い付きましたので。赤司君だけ、特別です」
黒子はまだ眠たいのか、オレの腕に頭を押し付ける。絡まった腕はまだ離してくれそうにない。まるで猫のような仕草に、今度は顎を撫でてやると、小さな声で唸り始めた。
RMM
DONE高黒 12人の彼氏と黒子高尾 AM10看護師の場合 十時
「よっ、目覚めた?」
明け方まで戯れたせいか、今日の黒子は目覚めが悪い。そりゃ久しぶりに休みが被ったんだから、仕方ないと言えば仕方ない。オレだって男だし、まだ若いし。
でも、目が半分しか開いてないし、たぶん意識も正直はっきりしてない。なのに、オレと目が合うと無意識なのかわざとなのか、黒子はほんのり笑顔になる。それが、たまらなく嬉しいオレだけの特権。それを知ったのは同棲を始めて二週間目の、夜勤明けで帰った時の事だ。それ以来、オレが先に起きた日やいろんな因果が関係した時に見られるこの現象は、なるべく逃さないようにしてる。そう、いわば人事を尽くすってやつだ。
「……たかおくん。かお、ちかいです」
2029「よっ、目覚めた?」
明け方まで戯れたせいか、今日の黒子は目覚めが悪い。そりゃ久しぶりに休みが被ったんだから、仕方ないと言えば仕方ない。オレだって男だし、まだ若いし。
でも、目が半分しか開いてないし、たぶん意識も正直はっきりしてない。なのに、オレと目が合うと無意識なのかわざとなのか、黒子はほんのり笑顔になる。それが、たまらなく嬉しいオレだけの特権。それを知ったのは同棲を始めて二週間目の、夜勤明けで帰った時の事だ。それ以来、オレが先に起きた日やいろんな因果が関係した時に見られるこの現象は、なるべく逃さないようにしてる。そう、いわば人事を尽くすってやつだ。
「……たかおくん。かお、ちかいです」
RMM
DONE紫黒 12人の彼氏と黒子紫原 AM8パティシエの場合 八時
「黒ちん、できたよ」
名前を呼んで寝室を覗き込めば、ちょうど着替え終えたタイミングだった。
「今いきます」
「んー。今日はそれにしたのー?」
「はい。ダメでしたか? 今日はどこにも行きませんし」
首を傾げ、黒ちんは長い薄紫色のTシャツの裾を広げる。そのせいで、真ん中に描かれた猫の顔が少し伸びてブサイクだけど、オレと色違いだから何も言えない。そういうところが、あざとくて可愛い。
「別に〜ダメじゃないし」
「ならよかったです」
黒ちんはそう言ってオレにしかわからない笑みを浮かべながらどこか嬉しそうだった。だからオレも釣られる。一緒にいるようになって結構経つけど、喧嘩してもこの先黒ちんとは離れられない気がする。そう思ったら、今すぐ抱きついて、ギュってしたいけど、昨日もしたから今日は我慢。
2067「黒ちん、できたよ」
名前を呼んで寝室を覗き込めば、ちょうど着替え終えたタイミングだった。
「今いきます」
「んー。今日はそれにしたのー?」
「はい。ダメでしたか? 今日はどこにも行きませんし」
首を傾げ、黒ちんは長い薄紫色のTシャツの裾を広げる。そのせいで、真ん中に描かれた猫の顔が少し伸びてブサイクだけど、オレと色違いだから何も言えない。そういうところが、あざとくて可愛い。
「別に〜ダメじゃないし」
「ならよかったです」
黒ちんはそう言ってオレにしかわからない笑みを浮かべながらどこか嬉しそうだった。だからオレも釣られる。一緒にいるようになって結構経つけど、喧嘩してもこの先黒ちんとは離れられない気がする。そう思ったら、今すぐ抱きついて、ギュってしたいけど、昨日もしたから今日は我慢。
chapeau788
DOODLEすてきな24時の三者会談を視聴会談でまとまった条約に従って描いてみた
ただ黒子/服がリバーシブル/レースか刺青/筋肉質/ツルテラっとした素材の服は勝手に追加したしこの長さだとセミロングよりロングかもしれぬ さておき
⏰
24時間楽しかったね
告知からワクワクしてたけど実際素敵な週末になりまして大感謝
エナドリ6本は慄いたけど前日覚醒して眠れなくなったんだとしたら身に覚えあるや