KK
マグカップ:発展途上
DONEらびっとさんがKKは貧乳であると呟いていたので思わず同意して浮かれて描いた貧乳けけ。細マッチョビバ。タクティカルスーツは布が厚いのでちょい盛って見えている、と思う。あと、手に持ってるのはネクタイ!心の目で見て!ネクタイなのよ!リキュール
DONE日本ゲーム大賞優秀賞おめでとうございます!(遅刻)おめでたいと祝われるK暁です。本編後KK生存if、『黒猫』より少し前。
愛したくて仕方がないが我慢していたKK×子供扱いされたくない暁人のお話。
吉事あれば腹の内を晒せ「(おや、ちょうどいいところに)」
ふわりと浮かぶ猫又が調査帰りの僕たちの元にやってきて尻尾を揺らした。暗い路地裏、夜も遅いこともあって人通りはないため、周囲を気にせずに堂々と触れる。耳元を撫でると、顔を擦り寄せうっとりとした表情でにゃぁんと鳴いた。これを人がいるところでやると虚無を撫でるヤバい人になってしまうので注意しなくてはならない。あれは結構恥ずかしい。
あの夜が明け、消えていた人たちが帰ってきた。街の活気が戻り再び多くの人が行き交う渋谷になってからというもの、気がついた時には既に猫又たちはコンビニや屋台から姿を消していた。まあ人間がいなくなりこれ幸いと店を乗っ取っていただけなので、人が帰ってきてしまえば返さざるを得ず仕方がないと言えばそれまでで。だからもう会うことは無いのかと寂しく思っていたら、人気のない夜道や路地裏でひょこっと顔を出すようになったのだ。驚いたが、またあの可愛らしい鼻歌が聞けると思うと自然と顔が緩んでしまう。彼らはいつも見つけられるわけではない。気紛れに現れて、たまに撫でさせてくれて、掘り出し物を売買する。この気分屋な感じ、猫はいつだって可愛いのだ。
8137ふわりと浮かぶ猫又が調査帰りの僕たちの元にやってきて尻尾を揺らした。暗い路地裏、夜も遅いこともあって人通りはないため、周囲を気にせずに堂々と触れる。耳元を撫でると、顔を擦り寄せうっとりとした表情でにゃぁんと鳴いた。これを人がいるところでやると虚無を撫でるヤバい人になってしまうので注意しなくてはならない。あれは結構恥ずかしい。
あの夜が明け、消えていた人たちが帰ってきた。街の活気が戻り再び多くの人が行き交う渋谷になってからというもの、気がついた時には既に猫又たちはコンビニや屋台から姿を消していた。まあ人間がいなくなりこれ幸いと店を乗っ取っていただけなので、人が帰ってきてしまえば返さざるを得ず仕方がないと言えばそれまでで。だからもう会うことは無いのかと寂しく思っていたら、人気のない夜道や路地裏でひょこっと顔を出すようになったのだ。驚いたが、またあの可愛らしい鼻歌が聞けると思うと自然と顔が緩んでしまう。彼らはいつも見つけられるわけではない。気紛れに現れて、たまに撫でさせてくれて、掘り出し物を売買する。この気分屋な感じ、猫はいつだって可愛いのだ。
作品置き場
DOODLEK→←暁 (KK視点) からの K暁2つ前の作品→https://poipiku.com/5677964/7141485.html
の続きです。皆が居るご都合世界
自傷・流血描写ありの為、閲覧は20↑で、何でも大丈夫な方のみ お進み下さい 12000
らいか⛩
DONEお狐パロK暁の暁人目線ですこれにて序章は終わりです
まだ序章…
今後この2人に一体何が起きるのでしょう…?
そしてKKの記憶は戻るのでしょうか…?
乞うご期待!(言ってみたかっただけですすみません)
大掛かりな浄化をして暫く経った頃暁人は目を覚ました。
「…うっ…こ、こは…」
「お兄ちゃん!」
小さく呻き身を起こすと麻里が手助けしてくれた。
そしてあたりを見渡すと見慣れている本殿で暁人は自分が運ばれたのだと理解した。
「もう!心配したんだから!」
「ごめん…」
布団の傍らに狐の面があるのに気付くと暁人はそれを取り右目を隠す様面をつけ、麻里から御神水の入った水筒を受け取ると中身を飲み干した。
「ふぅ…やっぱりここの御神水が1番だな」
「あははっそうだね」
御神水を飲んだ後暁人の体に光の粒子が集まり少しだけだが体力が回復したのを感じる。
「少し、外の空気が吸いたいな」
それを聞いた麻里は頷き支え無しで立ち上がれる様になった暁人の後を追った。
1127「…うっ…こ、こは…」
「お兄ちゃん!」
小さく呻き身を起こすと麻里が手助けしてくれた。
そしてあたりを見渡すと見慣れている本殿で暁人は自分が運ばれたのだと理解した。
「もう!心配したんだから!」
「ごめん…」
布団の傍らに狐の面があるのに気付くと暁人はそれを取り右目を隠す様面をつけ、麻里から御神水の入った水筒を受け取ると中身を飲み干した。
「ふぅ…やっぱりここの御神水が1番だな」
「あははっそうだね」
御神水を飲んだ後暁人の体に光の粒子が集まり少しだけだが体力が回復したのを感じる。
「少し、外の空気が吸いたいな」
それを聞いた麻里は頷き支え無しで立ち上がれる様になった暁人の後を追った。
らいか⛩
DONEお狐パロK暁です先に暁人目線にしちゃうと訳が分からなくなると思うのでKK目線を先に出します。
本当は思いついたネタの二次創作を書こうとしてたけどいつの間にかお狐パロの続きを書いていたと供述しており…
麻里が絵梨佳に御神水を持って帰ってきて欲しいとお願いしてるのを見ながらKKは暁人を抱えるとあまりにも軽く驚きそれを見た麻里は「よくある事だから人間でも抱えれるようにって兄が配慮してるんです」と声を掛けてきたのに納得して一歩足を踏み出そうとした瞬間尻ポケットから何かが落ちた。
「何か落ちましたよ?」
「あぁ、悪い、大事なものなんだ。拾って持ってきてくれ」
そう言うと麻里はその落ちたものを拾おうとしゃがみ込み手を伸ばす。だがその物が何かを認識した途端ピタリと動きを止めた。
「これは…」
「ん?…大切な家族さ」
落としたものとは家族が写った写真を入れたパスケースだ。落ちた拍子に開き写真が入った方が上を向いてしまったが、それを見た麻里は「家族…」と呟きそれをジッと見た後そっと拾う。
1685「何か落ちましたよ?」
「あぁ、悪い、大事なものなんだ。拾って持ってきてくれ」
そう言うと麻里はその落ちたものを拾おうとしゃがみ込み手を伸ばす。だがその物が何かを認識した途端ピタリと動きを止めた。
「これは…」
「ん?…大切な家族さ」
落としたものとは家族が写った写真を入れたパスケースだ。落ちた拍子に開き写真が入った方が上を向いてしまったが、それを見た麻里は「家族…」と呟きそれをジッと見た後そっと拾う。
置き場
MOURNINGゴスワのストーリーを走りきって、一つ自分の中で課題にしてたKKと暁人くんの話です。以下注意。・暁人くんのその後の人生を捏造しています。(結婚して子供がいたことになっている…等)
・カップリングのつもりではありませんが、どうしてもカップリングみが抜け切れてないかもしれません。ごめんなさい。
・推敲とかザルなのでもう何もかもがおかしいです。すごい読みづらいと思います。 4336
らいか⛩
DONEお狐パロK暁です今回はKK目線です(暁人の方書いた後別の書きたくなって書いたらKK目線忘れてたなんてそんな…)
後から追いつくと言った狐2人を置いて神主に着いていくと何処からか声が聞こえ立ち止まった
ーねぇ……また遊んでくれる…?……今度は…と一緒に…ー
なぜかその声は落ち着くような懐かしいような声でKKは謎の焦りを感じる。
「(何の声だ…?穢れにしてはおかしい声だ…)」
再び歩き出すも謎の声に気を取られていたからなのかいつの間にか穢れのせいで黒く澱む御神水の場に着いていた。
「こちらが御神水でございます」
「あぁ、ありがとさん。さて、さっさと祓っちまうか」
そう言うとKKは印を結び穢れを祓う。呆気ないほど早く穢れが祓えたことに本当にあいつはここの守り神か?と疑うもあの消えた尻尾を目の当たりにしていれば流石に信じざるを得ない。
2099ーねぇ……また遊んでくれる…?……今度は…と一緒に…ー
なぜかその声は落ち着くような懐かしいような声でKKは謎の焦りを感じる。
「(何の声だ…?穢れにしてはおかしい声だ…)」
再び歩き出すも謎の声に気を取られていたからなのかいつの間にか穢れのせいで黒く澱む御神水の場に着いていた。
「こちらが御神水でございます」
「あぁ、ありがとさん。さて、さっさと祓っちまうか」
そう言うとKKは印を結び穢れを祓う。呆気ないほど早く穢れが祓えたことに本当にあいつはここの守り神か?と疑うもあの消えた尻尾を目の当たりにしていれば流石に信じざるを得ない。
リキュール
TRAINING1日1K暁の140文字SSまとめ10日分②K暁がほとんど痩暁1つ。KK生存IFがメイン。日常系、本編後、パロっぽいのなど。ほんのり香る程度のえっちなのあり。
140文字SSのお題お借りしています。
1日1K暁②11
橙から濃紺へ変わる空を、隙間を開けた窓越しに眺める。手元からふわりと上がる白煙が外へ流れて消えた。夢を見ていたような気がする。KKと二人、なんてことない日々を過ごして夜を迎える、幸せの日常を。
吸えもしない煙草を小さくする赤い光をぼんやり見つめる。冷えた風が煙をたなびかせていた。
『幸せの終わり』
(白昼夢のような)
12
通り雨に降られじっとりと湿ったTシャツを脱ぎ、洗面所の籠に放おる。お風呂先入る?と聞いてくるアイツに返事ができない。上裸でタオルを頭から被った暁人が首を傾げた。むき出しの肌に雫が伝い、胸から臍、その下へ流れ落ちていく。無意識に喉を鳴らすと、脱衣所に鍵をかけ暁人を浴室に押し込んだ。
『据え膳食わぬは男の恥、だし?』
1699橙から濃紺へ変わる空を、隙間を開けた窓越しに眺める。手元からふわりと上がる白煙が外へ流れて消えた。夢を見ていたような気がする。KKと二人、なんてことない日々を過ごして夜を迎える、幸せの日常を。
吸えもしない煙草を小さくする赤い光をぼんやり見つめる。冷えた風が煙をたなびかせていた。
『幸せの終わり』
(白昼夢のような)
12
通り雨に降られじっとりと湿ったTシャツを脱ぎ、洗面所の籠に放おる。お風呂先入る?と聞いてくるアイツに返事ができない。上裸でタオルを頭から被った暁人が首を傾げた。むき出しの肌に雫が伝い、胸から臍、その下へ流れ落ちていく。無意識に喉を鳴らすと、脱衣所に鍵をかけ暁人を浴室に押し込んだ。
『据え膳食わぬは男の恥、だし?』
らいか⛩
DONEちょっと早いですが紅葉狩りに行ったK暁の話KKの言った訳は「特別な(すなわちお慕い申し上げている)あなた様は秋の山に初めて色づいた黄葉のように美しゅうございます。」です
これどこに書こうか悩んだんですけどね…
凛子から「KK、暁人くん、山林所有者から依頼よ」と言われたのが昨日の出来事だ。
暁人が偶々KKのアジトのそのまたKKが散らかした部屋の片付けをしつつKKは煙草を吸いサボっているのを暁人に咎められていた時凛子が声をかけてきた。
「どんな依頼だ?」
「今紅葉狩りの季節でしょ?だから山林所有者が紅葉の管理をしていた時偶々見つけたみたいね、一本だけ青い紅葉がなる木があるって。色んな方法を試したけれど結果は…」
「全敗ってわけか」
凛子の言葉にKKが被せる。それに凛子は頷きKKは資料を流し見すると準備に取り掛かった。
「明日でいいわ。今日はもう遅いもの。」
「ん?急ぎじゃないのか?」
「急ぎは急ぎだけれど明日で良いの。」
1450暁人が偶々KKのアジトのそのまたKKが散らかした部屋の片付けをしつつKKは煙草を吸いサボっているのを暁人に咎められていた時凛子が声をかけてきた。
「どんな依頼だ?」
「今紅葉狩りの季節でしょ?だから山林所有者が紅葉の管理をしていた時偶々見つけたみたいね、一本だけ青い紅葉がなる木があるって。色んな方法を試したけれど結果は…」
「全敗ってわけか」
凛子の言葉にKKが被せる。それに凛子は頷きKKは資料を流し見すると準備に取り掛かった。
「明日でいいわ。今日はもう遅いもの。」
「ん?急ぎじゃないのか?」
「急ぎは急ぎだけれど明日で良いの。」
32honeymoon
SPUR ME◇アンケート同率1位だったネタ、その2の続き。今回は逃げる暁人と追いかけるKK。それぞれの理由と、それぞれの想いが交錯して、やっと通じ合った二人が向かった場所は・・・
※元ネタは@krsmbk 様の漫画「転生小学生Kと人生に疲れたリーマン暁」より。前作「君と世界を、もう一度この手に」をお読みいただければ繋がりが分かります。
高校生になったKKと、40を超えた暁人の不可思議な恋模様のお話。 7021
らいか⛩
DONEお狐パロK暁です今回はKK視点です
番外編が書けるぐらいまでは一気に投稿頑張りたいです…
しらねぇと絵梨佳に返してから狐2人の様子が変だと感じたのは男の狐が挨拶をしてからだった。
「ようこそおいでくださいました。穢れを祓っていただく間よろしくお願いします。僕は暁人、そしてこちらは妹の麻里です。」
2人してお辞儀をして妹の方が警戒を顕にした表情をしてKKを見ていたからだ。だがすぐ兄の暁人が宥めたのか麻里は暁人の後ろに姿を隠した。
先程KKを知ってるかのような素振りを見せながらも今は警戒心を顕にしてる麻里に思うところはあるがそれよりも気になることがあった。それは兄の暁人だ。
暁人の服装は腹部を晒すようものでしかも晒されたそこには太極図の模様があり、尻尾は4本。
その本数を見た瞬間KKは主人を守る下っ端の妖怪且つ影武者としての役割を担っているのだと予想する。だがその予想が間違いだったのだと嫌でも気付くことになる。
1110「ようこそおいでくださいました。穢れを祓っていただく間よろしくお願いします。僕は暁人、そしてこちらは妹の麻里です。」
2人してお辞儀をして妹の方が警戒を顕にした表情をしてKKを見ていたからだ。だがすぐ兄の暁人が宥めたのか麻里は暁人の後ろに姿を隠した。
先程KKを知ってるかのような素振りを見せながらも今は警戒心を顕にしてる麻里に思うところはあるがそれよりも気になることがあった。それは兄の暁人だ。
暁人の服装は腹部を晒すようものでしかも晒されたそこには太極図の模様があり、尻尾は4本。
その本数を見た瞬間KKは主人を守る下っ端の妖怪且つ影武者としての役割を担っているのだと予想する。だがその予想が間違いだったのだと嫌でも気付くことになる。
リキュール
DOODLE押しかけられ旦那KK×押しかけ女房お狐暁人の馴れ初め。Twitterの呟きを加筆したもの。画面の中から最近何故か凛子の送ってくる情報が送られてくるのに付随して重要な情報が容易に手に入るようになった。それらの情報に助けられたことは一度や二度ではない。だが、あまりにも都合が良すぎる。この異様さはどうやらスマホが原因のようだった。
「便利だがウイルスか…いやこれは………よし消すか」
霊視して見てみると、薄っすらとスマホに重なるように影が映る。少し悩んだ後、機内モードで電波を遮断し、スマホ裏に捕縛用の御札を貼り付けた。
これが電波を介して取り憑くものならば、スマホに閉じ込め初期化するフリをすれば何かしら行動を起こすだろう。
「初期化ってどうやるんだ?」
操作に手間どっていると、画面が砂嵐がかかったようにブレはじめた。
1811「便利だがウイルスか…いやこれは………よし消すか」
霊視して見てみると、薄っすらとスマホに重なるように影が映る。少し悩んだ後、機内モードで電波を遮断し、スマホ裏に捕縛用の御札を貼り付けた。
これが電波を介して取り憑くものならば、スマホに閉じ込め初期化するフリをすれば何かしら行動を起こすだろう。
「初期化ってどうやるんだ?」
操作に手間どっていると、画面が砂嵐がかかったようにブレはじめた。
リキュール
MEMO弊社のサーバー神社、狐暁人くん。実は一部データ損失してるとか、プログラムしたのは麻里ちゃんだとか、麻里ちゃんが亡くなった兄をモデルにして作ったとかそういう設定がある。
押しかけお狐暁人くんと苦労人KK(原作突入しなかったゴーストバスターパロ)
shirokonatake
TRAINING祓屋KK × 夜叉暁人君のK暁です。短いです。直接的な表現はありませんが軽く色物描写があります。
無題子供の頃、父親から聞かされた話。北の山には恐ろしい鬼が居る。それは老若男女問わず拐かし喰らってしまうという情け容赦の無い鬼だと……。
あの人はいろいろな話を聞かせてくれたが、この話をする時はいつもどこか懐かしい昔話をする様な、遠くにいる思い人を恋しがる様な、そんな口振りだった。
と、家の戸に貼られた紙を見て思い出した。随分と昔のことだが、幼いながら父親に母以外の女の影を見出だしたのを覚えている。紙には殴り書きで一文、
北の山の鬼を殺せ
と書かれ、隅には都の役人が使う印が押されていた。この類いの依頼はまず断ることなど出来ない。もし断れば胡散臭がられ、気味悪がられる祓い屋の立場がさらに危うくなる。
今夜支度を整えて明日の早朝に家を出ようと決めた。
3083あの人はいろいろな話を聞かせてくれたが、この話をする時はいつもどこか懐かしい昔話をする様な、遠くにいる思い人を恋しがる様な、そんな口振りだった。
と、家の戸に貼られた紙を見て思い出した。随分と昔のことだが、幼いながら父親に母以外の女の影を見出だしたのを覚えている。紙には殴り書きで一文、
北の山の鬼を殺せ
と書かれ、隅には都の役人が使う印が押されていた。この類いの依頼はまず断ることなど出来ない。もし断れば胡散臭がられ、気味悪がられる祓い屋の立場がさらに危うくなる。
今夜支度を整えて明日の早朝に家を出ようと決めた。
リキュール
TRAININGTwitterにて、1日1K暁のまとめ10日分。括弧内はサブテーマです。設定が繋がってるものもある、KK生存If。日常系多し。
140文字SSのお題を借りています。
1日1K暁①1
はやく、と急かされて珈琲片手にソファへ戻ると映画はもう始まっており、目を輝かせている暁人を横目で盗み見る。コロコロ変わる表情が愛らしい。もしあの夜の様に全てが終わろうとしてもコイツが隣に居たならば、オレはそれだけで満たされるだろう。なんて格好つけて緩む口元をカップで隠した。
『世界の終わりは、幸せで』
(お家デート)
2
好きと伝えるだけで満足出来る程子供じゃないし、触れ合うだけで察せられるほど大人じゃない。どっちも欲しいんだ、欲張りかな。今日も言えなかった言葉の代わりにおやすみを。背中合わせの熱を感じながら、呟く寂しいの一言は音にならずに口の中で溶けて消えていった。
『寂しい、と呟いて』
(すれ違い)
3
1669はやく、と急かされて珈琲片手にソファへ戻ると映画はもう始まっており、目を輝かせている暁人を横目で盗み見る。コロコロ変わる表情が愛らしい。もしあの夜の様に全てが終わろうとしてもコイツが隣に居たならば、オレはそれだけで満たされるだろう。なんて格好つけて緩む口元をカップで隠した。
『世界の終わりは、幸せで』
(お家デート)
2
好きと伝えるだけで満足出来る程子供じゃないし、触れ合うだけで察せられるほど大人じゃない。どっちも欲しいんだ、欲張りかな。今日も言えなかった言葉の代わりにおやすみを。背中合わせの熱を感じながら、呟く寂しいの一言は音にならずに口の中で溶けて消えていった。
『寂しい、と呟いて』
(すれ違い)
3
32honeymoon
DONE◇#毎月25日はK暁デー ◇お題:匂い・久しぶりのあまいちゃ糖度120ぱーせんとなので苦手な方は要注意!
・KKと暁人くんが同棲してる世界のおはなし
・相変わらずKKが暁人くん大好きマン
長編をあげた後だったので、今回は短くさらっと。
豪雨つづくここ最近、太陽が恋しくなって書いた作品です。
台風の余波で大変な思いをしている皆さまの地域に、
はやく気持ちいい秋晴れが届きますように。
おひさまのにおいはしあわせの匂い。ーそれは秋晴れがさわやかな、とても良い天気のとある一日のおはなし。
「KKー、布団下ろすの手伝ってー」
「お?ああ、分かった」
ソファでくつろいでいた休日のとある夕方。ベランダから聞こえてきた柔らかな声に、KKはよっこらせ、と立ち上がる。
「布団、干してたのか。いつの間に・・・」
「そうだよ。気づかなかった?」
「・・・気づかなかった」
少しだけばつが悪そうに目をそらす姿にはにかみながら、
「だって今日はお日様の機嫌が良い一日だったからね。あやからなきゃ」と暁人が言う。
「お日様の機嫌ねえ・・・また随分と可愛い事言うじゃねえか、」
オレにしてみりゃただの暑い日って感じだったがな、と続けようとしたのを、KKが済んでの所で飲み込む。
2373「KKー、布団下ろすの手伝ってー」
「お?ああ、分かった」
ソファでくつろいでいた休日のとある夕方。ベランダから聞こえてきた柔らかな声に、KKはよっこらせ、と立ち上がる。
「布団、干してたのか。いつの間に・・・」
「そうだよ。気づかなかった?」
「・・・気づかなかった」
少しだけばつが悪そうに目をそらす姿にはにかみながら、
「だって今日はお日様の機嫌が良い一日だったからね。あやからなきゃ」と暁人が言う。
「お日様の機嫌ねえ・・・また随分と可愛い事言うじゃねえか、」
オレにしてみりゃただの暑い日って感じだったがな、と続けようとしたのを、KKが済んでの所で飲み込む。
リキュール
DONE #毎月25日はK暁デーお題【匂い】
素敵な企画に参加させていただきました!
二人には美味しいもの食べて、食の趣味合うとか合わないとか言い合って楽しく暮らしてほしい。
相も変わらずKK生存IFです。 4
らいか⛩
DONEお狐パロK暁序章のKK目線ですゴスワイプレイマンなのに凛子さん絵梨佳ちゃんKKの話し方全然間違ってたらすみません
書きたいネタが増える…
「KK、あなたに依頼よ」
KKはタバコ休憩という名のサボりをしている最中に先程から作業をしていた筈の凛子から資料を渡される。タバコを灰皿に押し付け火を消すと資料を受け取り中を見やる。その依頼内容は稲荷神社の浄化と書いてあった。
「今まで依頼が来なかった神社じゃねぇか、守り神が穢れて悪さでもしてるってのか?」
神社の事なので詳しくは内容が書いてなく只々稲荷神社の浄化としか書いてなかった為訝しげに凛子を見ると凛子は溜め息を吐きながら「半分正解で半分不正解よ」と返した。
「半分正解ってどういうこった」
「守り神が穢されてるのは確かよ。でも悪さをしてるわけじゃない。詳しい事は絵梨佳と一緒に稲荷神社に行く事ね。」
それだけ言うと凛子は再び作業に戻る。KKは首を傾げながら絵梨佳がアジトに来るのを待つしかなかった。
1302KKはタバコ休憩という名のサボりをしている最中に先程から作業をしていた筈の凛子から資料を渡される。タバコを灰皿に押し付け火を消すと資料を受け取り中を見やる。その依頼内容は稲荷神社の浄化と書いてあった。
「今まで依頼が来なかった神社じゃねぇか、守り神が穢れて悪さでもしてるってのか?」
神社の事なので詳しくは内容が書いてなく只々稲荷神社の浄化としか書いてなかった為訝しげに凛子を見ると凛子は溜め息を吐きながら「半分正解で半分不正解よ」と返した。
「半分正解ってどういうこった」
「守り神が穢されてるのは確かよ。でも悪さをしてるわけじゃない。詳しい事は絵梨佳と一緒に稲荷神社に行く事ね。」
それだけ言うと凛子は再び作業に戻る。KKは首を傾げながら絵梨佳がアジトに来るのを待つしかなかった。
なる♣︎
MAIKINGハンティングジャケットKK可愛い🧥✨️完成↓
https://twitter.com/pipinaki_8270/status/1575046620118675456?s=46&t=vywLHy5BAJKijkj6OUo87g
とン@仮置き場
REHABILI※注意事項リハビリ作品、前作あり(全3〜4話予定の2話目)、自然とKKの身体がある(ED後)、暁人くんがあまり出てきていないけどK暁と言い張る、攻めが悶々する話は最初に書いておかないと。 2964
とン@仮置き場
REHABILI※注意事項初K暁、かなり久しぶりの小説(リハビリ)、自然とKKの身体ある(ED後)、まだキャラクター感が手探りのゴスワ初心者、かきかけです。(全3〜4話くらいになる予定)KKが自分の欲に気付く話 2234
ふく波羅探題
DOODLE急に寒くなったのでKKが焼き芋買い込んで、学生組とお芋さんパーティーする話🍠
ここ数年、夏と冬以外の季節はなくなってしまったんじゃないだろうか。
つい先週までは半袖でもまだ蒸し暑く、クーラーをつけていたって何の違和感もない“夏”だったはずの季節は、数日前に到来した大型台風によってすっかり“秋”へと転身していた。とはいえ秋というには肌寒すぎる。
「寒ぃ……」
KKはろくに天気予報も見ず半袖一枚で出てきたことを後悔しながら、吹き抜ける風に首をすくめて一人ごちた。
KKの幼い頃は、秋が冬を引きずりながらこんなに全力駆け足でやってくることなんてなかったはずだ。空が遠のいて空気が冷たく澄んでいき、生い茂る緑が赤や黄色へ色付いてゆく移ろいを、日に日に五感で感じていくのが秋の醍醐味だろう。
3142つい先週までは半袖でもまだ蒸し暑く、クーラーをつけていたって何の違和感もない“夏”だったはずの季節は、数日前に到来した大型台風によってすっかり“秋”へと転身していた。とはいえ秋というには肌寒すぎる。
「寒ぃ……」
KKはろくに天気予報も見ず半袖一枚で出てきたことを後悔しながら、吹き抜ける風に首をすくめて一人ごちた。
KKの幼い頃は、秋が冬を引きずりながらこんなに全力駆け足でやってくることなんてなかったはずだ。空が遠のいて空気が冷たく澄んでいき、生い茂る緑が赤や黄色へ色付いてゆく移ろいを、日に日に五感で感じていくのが秋の醍醐味だろう。
らいか⛩
DONEお狐パロ序章です。同時進行のようにしたいので暁人目線、KK目線で分けてお送りします。
ただ初めて小説を書いたので至らない部分が多々あると思います。暖かく見守って下さると幸いです。
今回はKKは出ません。
#お狐パロ
「……ちゃん……おに……ん…」
僕を呼ぶのは誰…?まだ体が思うように動かないんだ…
誰かの呼び声に暁人は徐々に意識を浮上させる。
「おにい……おき……お…ちゃん…!」
「ッ!……麻里…僕はどれぐらい寝てた…?」
呼び声は妹の麻里だったようで暁人はガバリと起き意識を覚醒させるかのように頭を横に軽く振る。
そんな姿を見て妹の麻里は心配そうに眉を下げながら「三日間寝てたよ…」と教えてくれた。
「3日か…前よりはマシだけどやっぱり力が吸われてる感覚は拭えないよ…」
暁人と麻里は社にある御神水で生き永らえてる狐だ。勿論悪さをする方の狐ではなく所謂神獣というモノに値した狐であった。
そんな暁人はある日いつものように御神水を口に含んだ瞬間倒れそれを見ていた麻里が大慌てで暁人を御神水から遠ざけたが既に遅く御神水は穢れを隠していたかのようにじわじわと黒く澱み始めた。
1131「……ちゃん……おに……ん…」
僕を呼ぶのは誰…?まだ体が思うように動かないんだ…
誰かの呼び声に暁人は徐々に意識を浮上させる。
「おにい……おき……お…ちゃん…!」
「ッ!……麻里…僕はどれぐらい寝てた…?」
呼び声は妹の麻里だったようで暁人はガバリと起き意識を覚醒させるかのように頭を横に軽く振る。
そんな姿を見て妹の麻里は心配そうに眉を下げながら「三日間寝てたよ…」と教えてくれた。
「3日か…前よりはマシだけどやっぱり力が吸われてる感覚は拭えないよ…」
暁人と麻里は社にある御神水で生き永らえてる狐だ。勿論悪さをする方の狐ではなく所謂神獣というモノに値した狐であった。
そんな暁人はある日いつものように御神水を口に含んだ瞬間倒れそれを見ていた麻里が大慌てで暁人を御神水から遠ざけたが既に遅く御神水は穢れを隠していたかのようにじわじわと黒く澱み始めた。
KK氏ドゥア
MOURNINGKK氏爆誕企画3日目「KKと愉快な(?)仲間たち(?)」について
ちょくちょく私が描いてる黒髪の野郎((ケフンゲフン
黒髪の子や代理の代理や、口裂けとかややこしいのですが、実は何ヵ月か前に保存してあった細かい情報まとめでございます
とはいっても、一人if要素みたいなやつがいますが、どの子なのかはご想像にお任せします(少なくともKKとイメケケは除いた、闇と妬みの二択ですが) 4
KK氏ドゥア
SPOILERKK氏爆誕企画2日目?その2二つ目は過去に製作してた「創作物語の設定」です古参の方なら知ってると思います~
今は時間が止まってしまい、半お蔵入り状態ですが、一から作り直して今まで通り紙芝居みたいな白黒絵か、"あえて"絵を描かずに小説という形で出そうかと考えております。もしよかったら首を長くしてのほほんと待ってくださったら嬉しく思います…!🙏
⚠3、4枚目からはラスボスポジションのキャラ設定⚠ 4