ぬら
クロネコ
DONE(https://poipiku.com/6364447/8558319.html)↑こちらの続きです
※ぬるいですが🔞(NL)です
※ぬら救
※キャラ崩壊
大丈夫な方で18歲以上の方はこのまま進んでください
はい/いいえ 2277
クロネコ
DONEぬら救←裏ぬら(表示の仕方合ってるのかな…?)歪んだ愛をお持ちの裏ぬら様と創作救い主の蒼空の話。ぐだったしグロ表現多めになったので削ったけど…なんか嵐の前の静けさと言わんばかりに…怖い(?)
※キャラ崩壊してます
※ぐだぐだです
嵐の前の静けさ…?幻妖界にいる妖怪達は力を使い過ぎると心が砕け死ぬまで暴れ狂う。そんな話を前に聞いていた。…聞いてはいたし、今までもそんな光景を見てきた。目の前にいる妖怪もそうだと思っていた。
蒼空がよく知る妖帝の姿、暴走した半身。返り血がまだ新しいのか月の光に照らされて光り、その匂いはまだ新しく生の匂い。
それを拭うことなく妖怪の左目は蒼空を捉えていた。
(真夜中は危険と言われてたのに…言うことを聞けばよかった…!近道で森を通れば早く帰れると思って…)
「他のことを考えるたぁ、随分と余裕だな」
低い声の直後一気に距離を縮められ、背後にあった木の幹が背中に当たる。
目の前の妖怪…ぬらりひょんはとてもよく知っている。だがその顔を、その目を蒼空は知らない。
2620蒼空がよく知る妖帝の姿、暴走した半身。返り血がまだ新しいのか月の光に照らされて光り、その匂いはまだ新しく生の匂い。
それを拭うことなく妖怪の左目は蒼空を捉えていた。
(真夜中は危険と言われてたのに…言うことを聞けばよかった…!近道で森を通れば早く帰れると思って…)
「他のことを考えるたぁ、随分と余裕だな」
低い声の直後一気に距離を縮められ、背後にあった木の幹が背中に当たる。
目の前の妖怪…ぬらりひょんはとてもよく知っている。だがその顔を、その目を蒼空は知らない。
sakanapan2
DOODLE日常会話。>リアクション
ぬえ!妖怪じゃねぇか!(ありがとうございます!絵文字がぴったり!)
ぬらりひょんは出たけど鵺は出なかったな~ あっぱれ!
のんのんは聖剣LOMが一番好きなゲームで、好きなキャラはヌヌザック先生とベルちゃんです。常識人なところがいいらしい。ベルちゃんはかわいい。
クロネコ
DONEぬら救🔞です。1度上げたけどおまけつけようと再度投稿……7千文字とかなにしてんだろうね本当に⚠救い主が男の姿と女の姿どっちも頂かれてる特殊シチュです(BLシチュとNLシチュが含まれてます)
⚠キャラ崩壊注意
⚠ぐだぐたかもです
⚠御館様結構喋るかも?
パスワード
あなたは18⬆ですか?
はい/いいえ 7312
クロネコ
DONEラグナドのぬら救です。⚠ぬらりひょん×創作救い主のCPネタです。
⚠キャラ崩壊
⚠隠神刑部が可哀想なことになってます。
成就?(ぬら救)「何色にも染まらない、綺麗な白色の女の子ですね。ですが今の子の状態では怪異等に捕まってしまう」
「怪異…!?そんな馬鹿な…」
「でも性別も変わってるし、なにか見えるみたいで…それにこの神主さんが言うなら間違いないと皆話していたわ。なにか方法は何のでしょうか…?」
「今から封印の首飾りを作ります。常日頃身につけるようにして下さい。不思議な力を持つ今の姿は封印され守れます。但し代わりに性別ごと変化します。この子は、これから男の子として生きてい来ていかなければ。その覚悟はおありですか?」
「…はい、娘を…『蒼空』を助けられるなら…!」
「そうだな。この子を守れるなら、お願いします!」
これは記憶が夢に出てきてる…幼いけど…鏡に映ってるのは…女の僕と…あの首飾りを付けられてる…
3984「怪異…!?そんな馬鹿な…」
「でも性別も変わってるし、なにか見えるみたいで…それにこの神主さんが言うなら間違いないと皆話していたわ。なにか方法は何のでしょうか…?」
「今から封印の首飾りを作ります。常日頃身につけるようにして下さい。不思議な力を持つ今の姿は封印され守れます。但し代わりに性別ごと変化します。この子は、これから男の子として生きてい来ていかなければ。その覚悟はおありですか?」
「…はい、娘を…『蒼空』を助けられるなら…!」
「そうだな。この子を守れるなら、お願いします!」
これは記憶が夢に出てきてる…幼いけど…鏡に映ってるのは…女の僕と…あの首飾りを付けられてる…
クロネコ
DONEラグナドのぬら救です。※創作救い主が出てます。
※CPネタ?になります。
※キャラ崩壊、救い主の呼び方間違ってるかもです
温泉にてある日、救い主達一行は堺ノ國で体を休めることにした。
「救い主様、この時間帯であれば誰も来ないとの事ですよ」
「ありがとうイヅナ」
いいえ、と微笑むイヅナに救い主…黄泉は笑みを浮かべた。
何故こういうことになったか。それは黄泉が原因で…
「しかしまさか黄泉がいつも身につけてる首飾りが特別なものだったとはなぁ〜」
「うん、まさか…女の子になるなんて思わなかった」
「はは…」
実は今日堺ノ國の妖主、隠神刑部と対話していた時、気になっていたという首飾りを渡した瞬間、男から女になった黄泉。その時、その理由である記憶の1部も戻って一見いい話ではあるが………妖主の力が強かったのか、刑部が力んだことで首飾りが壊れてしまったのだ。
3744「救い主様、この時間帯であれば誰も来ないとの事ですよ」
「ありがとうイヅナ」
いいえ、と微笑むイヅナに救い主…黄泉は笑みを浮かべた。
何故こういうことになったか。それは黄泉が原因で…
「しかしまさか黄泉がいつも身につけてる首飾りが特別なものだったとはなぁ〜」
「うん、まさか…女の子になるなんて思わなかった」
「はは…」
実は今日堺ノ國の妖主、隠神刑部と対話していた時、気になっていたという首飾りを渡した瞬間、男から女になった黄泉。その時、その理由である記憶の1部も戻って一見いい話ではあるが………妖主の力が強かったのか、刑部が力んだことで首飾りが壊れてしまったのだ。
Ark_acca
DOODLEやおよろずバイト録 現行未通過✖ぬらりひょんとクレハのらくがきをしました
このシナリオのPDF、メインカラーオレンジにしてるんですけど、ぬらりひょんとクレハの色ですね~。 2
高村 あい
DONE※腐気味注意※昨年末にぷにで卯王が実装されたタイミングで、ネットで見かけたうさ耳マントをどーしても着せてみたくなったので描きました。
マントが3色展開だったので、せっかくなので我が家の可愛い担当全員で。
ぬらエン・カイフク・キュウオロ前提だけど、狼さんたちは今回は割愛…笑
高村 あい
DONE※腐注意※カイフク&ぬらエン漫画です。
前回の漫画(いみじくも〜)が、カイラ様に救われるフクロウさんって感じだったので、逆もまた良いよね…って事で描きました。
お互いがお互いにとってプラスになる関係であって欲しいのです。
そして、ぬらエンちゃんと描いたの初めてだけど、こちらも可愛くて良いですね!
今後も定期的に描いていきたい♡ 8
yuzuki_0922
TRAINING【ぬら孫模写1〜3日目】12月7日から毎日1枚ぬら孫キャラ(主に総大将と牛鬼様)のクロッキーをやっています。
継続は力なりと信じて!!!!
それにしても牛鬼様難しいよ!!!😭💦💦 3
梅カルビ焼肉定食(お新香付)
INFO2022/11/19にTRCで開催される「おそれのきわみ七」の委託m01にて、首無×イタクの新刊を出させて頂きます。
pixivにも載せましたが一応こちらにも…
↓BOOTHにて通販も有りますのでもし宜しければ。
https://shoppai-kamo.booth.pm/
A5/本文28P/全年齢
会場価格 ¥500
通販価格 ¥600 5
ともらす@お仕事募集中
INFO🎃HappyHalloween!🎃まだまだふぇにてん事務所のハロウィンは続きます……🎉
第七弾として、まこと神さんのイラストを描かせていただきました😳🌟顔から上半身までの人間らしいラインと、下半身や服から出た手足(?)の人間らしからぬラインによるギャップが出るよう工夫してみました💫🐙
【モデル】
まこと神(@M_PhoenixTemps)
【担当】
ラフ、線画、彩色、仕上げ
【使用ソフト】ibisPaint
【公開日】2022年11月 2
かわな
PROGRESS将来死ぬらしいウィルくんを助けたいガストくんがちょっと頑張る話の前編。ウェブオンリーの展示です。
しんどさ0のゆるふわハッピーエンド。年末には仕上げたい。
※細かいことは気にしない人向け
タイトル未定(前編)/ガスウィルその日、青い星が落ちてきた。拾ってほしそうにあたりをふよふよと漂うものだから、気分がのって手を差し出した。コロンとした、端が尖った花びらのようなものが五枚。花の形をしたその星は、パキンッと音を立てて手のひらの上で星屑となった。何もしていないのに風が吹いた。ふわっと星色が藍の空に散らばっていく。
どうやら手紙だったらしい。どういう原理か分からないものの、投影機のように文字が宙に浮かび上がって、疑いもせずに手紙を読んだ。
その手紙には、こんなことが書いてある。
親愛なるガスト・アドラー様
いきなりのことで驚いているかもしれないが、どうか落ち着いて聞いてほしい。俺は、三十歳のお前だ。ガスト・アドラー、変わらずエリオスでヒーローをしている。
12740どうやら手紙だったらしい。どういう原理か分からないものの、投影機のように文字が宙に浮かび上がって、疑いもせずに手紙を読んだ。
その手紙には、こんなことが書いてある。
親愛なるガスト・アドラー様
いきなりのことで驚いているかもしれないが、どうか落ち着いて聞いてほしい。俺は、三十歳のお前だ。ガスト・アドラー、変わらずエリオスでヒーローをしている。
らいこ
DOODLEおてたぬらくがき。今日はしないって言っても聞かないたぬちゃん。えっちな絵は描かない(描けない)けど、ちょっと練習したいなぁって気持ちはある。(11月6日1枚らくがき追加)
れ、れんしゅう…(おてぎねくんのお顔だけ)
何ページか描いたうちのひとコマなので、全部ちゃんと描けるように練習したい…な… 2
陽野あたる
DONE書きたいとこだけ書いたので話の飛び方がすごいです。お館様の眼帯の下と堺ノ國エピ後の妄想話。盆くんは泣かねえ、と言う方はご注意ください。
他刑部と子泣きと救い主ちょいちょい。
いつかの君に末永い希望を。 傷が疼く。
古い傷だ。とうの昔に塞がって、とっくに完治しているはずなのに、いつも唐突に『忘れるな』と言わんばかりに、ふとした瞬間を突いて鈍く痛む。
特に今日のような冷たい長雨の続いている日は駄目だ。無残な痕は残っているものの、今さらどうともなりはしないはずなのに、あの無力さを痛感した日の記憶が鮮明に蘇り、まるでまだじくじくと膿んで血が滲んで来るような気さえする。
ーー戦は、終わった……
込み上げる不快感と痛みを奥歯で噛み殺しそっと傷へ触れてみるも、焼けたように熱を帯びた肌に思わず舌打ちがこぼれた。
半分になった視界に慣れるまで、しばらく時間がかかった。けれどそれ以上に、失ったものの守れなかった者の途方もない喪失感に耐えることの方が堪えた。恨まれても仕方なかっただろう。憎まれても仕方なかっただろう。どうして助けてくれなかったのだ、と縋る声が今も耳の奥にこびりついて消えない。
5882古い傷だ。とうの昔に塞がって、とっくに完治しているはずなのに、いつも唐突に『忘れるな』と言わんばかりに、ふとした瞬間を突いて鈍く痛む。
特に今日のような冷たい長雨の続いている日は駄目だ。無残な痕は残っているものの、今さらどうともなりはしないはずなのに、あの無力さを痛感した日の記憶が鮮明に蘇り、まるでまだじくじくと膿んで血が滲んで来るような気さえする。
ーー戦は、終わった……
込み上げる不快感と痛みを奥歯で噛み殺しそっと傷へ触れてみるも、焼けたように熱を帯びた肌に思わず舌打ちがこぼれた。
半分になった視界に慣れるまで、しばらく時間がかかった。けれどそれ以上に、失ったものの守れなかった者の途方もない喪失感に耐えることの方が堪えた。恨まれても仕方なかっただろう。憎まれても仕方なかっただろう。どうして助けてくれなかったのだ、と縋る声が今も耳の奥にこびりついて消えない。
陽野あたる
DONEカステラ同盟(と勝手に呼んでます)の二人がわちゃわちゃしてるお話。ザラメ美味しいよね。保護者ぬらりひょんと酒呑童子、他煙羅姐さんと鈴鹿さん、茨木ちゃんの鬼ノ國メンツも。
俺とお前とカステラと しゅんしゅんと湯気を上げて沸騰したお湯を、きっちり八分目まで静かに湯呑へ注ぐ。急須にはこの前気に入ったようだった茶葉を一匙。
そこへ湯呑に注いでいたお湯をゆっくりと移す。器が温もり茶が冷めにくくなる上、沸騰したばかりでは熱過ぎるお湯が、茶葉が綻ぶのに最適な温度まで程よく冷まされるのだ。
芳醇な香りが立ち上るのを待って、再度湯呑へ。
鮮やかな緑色の中に茶柱が立っているのを見つけ、朱の盆はにひ、と嬉しそうに笑みを浮かべた。
茶請けの大福と一緒にお盆へ乗せて運ぶ。無論、向かう先はぬらりひょんの居室だ。
「お館様、お茶が入りました! 少しご休憩を」
開け放たれたままの縁側からひょこりと顔を覗かせてそう告げれば、何か書き物をしていたらしいぬらりひょんはふい、とこちらを振り返った。
10144そこへ湯呑に注いでいたお湯をゆっくりと移す。器が温もり茶が冷めにくくなる上、沸騰したばかりでは熱過ぎるお湯が、茶葉が綻ぶのに最適な温度まで程よく冷まされるのだ。
芳醇な香りが立ち上るのを待って、再度湯呑へ。
鮮やかな緑色の中に茶柱が立っているのを見つけ、朱の盆はにひ、と嬉しそうに笑みを浮かべた。
茶請けの大福と一緒にお盆へ乗せて運ぶ。無論、向かう先はぬらりひょんの居室だ。
「お館様、お茶が入りました! 少しご休憩を」
開け放たれたままの縁側からひょこりと顔を覗かせてそう告げれば、何か書き物をしていたらしいぬらりひょんはふい、とこちらを振り返った。
陽野あたる
DONE盆くんと鉄鼠くんの初対面妄想エピソード。他堺メンツぬらりひょん、隠神刑部、煙羅姐さん、猫又、だたらちゃん、木綿ちゃんも登場。
仲良くケンカしな。
鬼の首に鈴を付ける「隠神刑部様は本日商人との会談が立て込んでいて、とてもお忙しいんです。一昨日来てください」
勝手知ったる何とやら、いつもならばすぐに通して貰えるはずの屋敷で、朱の盆をそう門前払いしたのは今まで見たことがない青年だった。
にこりと涼やかな笑みを浮かべてはいるものの、その佇まいに隙はなくかなり腕が立ちそうだ。慇懃無礼も度が過ぎると角が立つ、と言うのを体現した言葉は、半分ほど頭の中をすり抜けてしまったものの、断固拒絶の滲む気配に本能的に喧嘩を売られていると理解して、反射で眉間に皺が寄る。
「てめぇ、見ない顔だな……話になんねえ、他の奴出せ。猫又とかいんだろうが」
「失礼、申し遅れました。俺は鉄鼠。先日から隠神刑部様の補佐をさせていただいてます。因みに猫又も会談に同席してますから、いませんよ」
13237勝手知ったる何とやら、いつもならばすぐに通して貰えるはずの屋敷で、朱の盆をそう門前払いしたのは今まで見たことがない青年だった。
にこりと涼やかな笑みを浮かべてはいるものの、その佇まいに隙はなくかなり腕が立ちそうだ。慇懃無礼も度が過ぎると角が立つ、と言うのを体現した言葉は、半分ほど頭の中をすり抜けてしまったものの、断固拒絶の滲む気配に本能的に喧嘩を売られていると理解して、反射で眉間に皺が寄る。
「てめぇ、見ない顔だな……話になんねえ、他の奴出せ。猫又とかいんだろうが」
「失礼、申し遅れました。俺は鉄鼠。先日から隠神刑部様の補佐をさせていただいてます。因みに猫又も会談に同席してますから、いませんよ」
陽野あたる
DONE盆くんがお館様に拾われた際はこんなだったのかなぁ、と言う妄想100%の捏造エピソードです。ぬらりひょんのキャラシナリオ読んでないので、違うとこあるのはご容赦ください。
隠神刑部と煙羅姐さんもちょびっと。
鬼子来たりて、 夕刻になると、鬼が出るーー
そんな話をぬらりひょんが聞いたのは、長かった梅雨も明け、からりとした青空が広がる日のことだった。
魑魅魍魎が跋扈し、妖怪ーー人ならざるものが棲まうこの幻妖界において、村々に鬼が出る、と言うのは別に驚くべきことではない。何しろ、堺ノ國の隣国は酒呑童子が治める鬼ノ國だ。
とは言え、あまり他国と関わりを持たない彼らがこちらに出て来ることは稀であったし、[[rb:国境 > くにざかい]]に居を構える者からすれば、何か不穏なことが起きるのではあるまいか、と危惧するのも当然であろう。
実際、峠を超えて行き来する商人が襲われ品を奪われた、と言う報告もちらほら上がっているらしい。
9623そんな話をぬらりひょんが聞いたのは、長かった梅雨も明け、からりとした青空が広がる日のことだった。
魑魅魍魎が跋扈し、妖怪ーー人ならざるものが棲まうこの幻妖界において、村々に鬼が出る、と言うのは別に驚くべきことではない。何しろ、堺ノ國の隣国は酒呑童子が治める鬼ノ國だ。
とは言え、あまり他国と関わりを持たない彼らがこちらに出て来ることは稀であったし、[[rb:国境 > くにざかい]]に居を構える者からすれば、何か不穏なことが起きるのではあるまいか、と危惧するのも当然であろう。
実際、峠を超えて行き来する商人が襲われ品を奪われた、と言う報告もちらほら上がっているらしい。
ゆきこ
DOODLEランロイ、ならぬランディとロイドで、しばらく前にアンケートを取らせて頂いた不機嫌な顔をするロイド君の話です。が、上手くまとまりきらなかったうえランロイにならなかったので、そのうちまた今度はちゃんとランロイでリベンジしたいですね(泣)なお最後、ちゃんと美味しい夕食にありつけたかは女神のみぞ知る、という事で(^_^;)
その日。市内をふらふらと彷徨くロイドは珍しく、不機嫌な表情をしていた。
知り合いに声をかけられれば笑顔を浮かべるものの、ひとりになるとまた眉をひそめてずかずかと歩き出し、やがてやってきたのは西通り。辺りを見回してその事に気づいたロイドは、いつの間にかビルの近くへと戻ってきたのか、とため息をついてくるりと方向を変えると、住宅街に向かって歩き出そうとする。そこへ、聞き覚えのある声がした。
「よう、ロイド。珍しい顔をしてるな?」
「……何か用か? オスカー」
声をかけてきたのはロイドの幼なじみで、この西通りにあるベーカリー《モルジュ》でパン職人をしているオスカーだった。仕事中ではないのか、と少し疑問に思いつつ、幼なじみ相手に取り繕う必要も意味もないか、とロイドがぶっきらぼうに答えれば、苦笑したオスカーにちょっとコーヒーでも飲んでけよ、とモルジュの外のテーブル席につかされる。誰か出てきやしないだろうか、とちらりと支援課ビルの裏口の方角をうかがいつつも、席を立つ事はせず、店内へと入っていったオスカーを律儀に待っていれば、やがて戻ってきた彼が持っていたトレーにはコーヒーとパンが乗せられていて。ぱちりと瞬きをしてその顔を見れば、余りもんだから気にするな、と言われ、小腹も空いていたため、ならばと遠慮なく手を伸ばして頬張り、おいしい、と頬が緩んだところで、それで喧嘩の原因は? と問われて、そんなに分かりやすいだろうか、と思わずぶすっとし。聞いたのはそっちだからな、と前置きしてから、ロイドはたまった鬱憤を晴らすべく口を開いた。
4564知り合いに声をかけられれば笑顔を浮かべるものの、ひとりになるとまた眉をひそめてずかずかと歩き出し、やがてやってきたのは西通り。辺りを見回してその事に気づいたロイドは、いつの間にかビルの近くへと戻ってきたのか、とため息をついてくるりと方向を変えると、住宅街に向かって歩き出そうとする。そこへ、聞き覚えのある声がした。
「よう、ロイド。珍しい顔をしてるな?」
「……何か用か? オスカー」
声をかけてきたのはロイドの幼なじみで、この西通りにあるベーカリー《モルジュ》でパン職人をしているオスカーだった。仕事中ではないのか、と少し疑問に思いつつ、幼なじみ相手に取り繕う必要も意味もないか、とロイドがぶっきらぼうに答えれば、苦笑したオスカーにちょっとコーヒーでも飲んでけよ、とモルジュの外のテーブル席につかされる。誰か出てきやしないだろうか、とちらりと支援課ビルの裏口の方角をうかがいつつも、席を立つ事はせず、店内へと入っていったオスカーを律儀に待っていれば、やがて戻ってきた彼が持っていたトレーにはコーヒーとパンが乗せられていて。ぱちりと瞬きをしてその顔を見れば、余りもんだから気にするな、と言われ、小腹も空いていたため、ならばと遠慮なく手を伸ばして頬張り、おいしい、と頬が緩んだところで、それで喧嘩の原因は? と問われて、そんなに分かりやすいだろうか、と思わずぶすっとし。聞いたのはそっちだからな、と前置きしてから、ロイドはたまった鬱憤を晴らすべく口を開いた。