鬼太郎
kikhimepmop
DONE6期の鬼太郎で付き合っている鬼水のバレンタイン。水木は地獄で働いているので鬼太郎が通ってます。風呂場の壁「また来たのか。無理しなくていいんだぞ」
水木さんはいつもの卓の前に置かれたいつもの椅子に座り、片頬を突いて僕を迎えた。反対側の手で煙草を潰し、火を消す。燃え殻特有の濃いにおいが鼻先を通り過ぎる。ああ、この人のにおいだ。
椅子のそばに突っ立った僕を眺める彼は、黒の制服のボタンを開け、中の肌着を覗かせている。休憩中だったらしい。この人はこの黒の服が似合う。仕事中の隙のない着こなしも、休憩中の隙だらけの様子も、どの姿も味わいがある、などと考えながら視線を動かせば、肌着の隙間から薄くなった傷跡が見えた。反射的に唾をのむ。今日も会えて嬉しい。
「無理なんかしてないです」
「おまえにとっては特別な場所じゃないかもしれないが、だからといって簡単に来れるわけでもないだろ?」
2690水木さんはいつもの卓の前に置かれたいつもの椅子に座り、片頬を突いて僕を迎えた。反対側の手で煙草を潰し、火を消す。燃え殻特有の濃いにおいが鼻先を通り過ぎる。ああ、この人のにおいだ。
椅子のそばに突っ立った僕を眺める彼は、黒の制服のボタンを開け、中の肌着を覗かせている。休憩中だったらしい。この人はこの黒の服が似合う。仕事中の隙のない着こなしも、休憩中の隙だらけの様子も、どの姿も味わいがある、などと考えながら視線を動かせば、肌着の隙間から薄くなった傷跡が見えた。反射的に唾をのむ。今日も会えて嬉しい。
「無理なんかしてないです」
「おまえにとっては特別な場所じゃないかもしれないが、だからといって簡単に来れるわけでもないだろ?」
yama_08_11
DONE連れてゆこう どこまでも鬼太郎がお母さんの腹の中にいる時の話です。
入村するたびにちゃんちゃんこのところで泣いてしまうので、自分のきもちを落ち着かせるために書きました。
こうだったらいいな、の妄想の塊です。 10
みそらーめん
TRAINING顔のみ練習。ディアスの髪をもっと書き込みしたくて。というか、ひたすらディアス描きたい。けど一歩間違えばアオアシの葦人だわ。で、パスカルはカッコイイ鬼太郎に見えてしまう。
落書きでも何でもアルゼンチンの2人描いてたら、オキシトシン過剰分泌される…どうしよう、いてもたってもいられない。 4
直匙志万也
PROGRESS異説『都市伝説妖怪少年ゲゲゲの鬼太郎』よく分かる!異説の設定
水木:いつの間にか人外になってたお義父さん。鬼太郎が一番大事。探偵として生計を立ててる。
鬼太郎:蝶よ花よで水木から愛されて育った幽霊族の男の子。お義父さんも父さんも大好きな良い子。でも辛いもんは辛い。
目玉親父:鬼太郎の実父。水木も鬼太郎も大好き。今回はあまり出てこないし子泣き爺とのセリフ訳が難しすぎる。 15563
kikhimepmop
DONE付き合っている鬼太郎と水木の艶ネタ。耳の話。この穴がいちばんくちゅくちゅにゅるちゅるぴちゅくちゅぴちゅくちゅん……ふはっ。
息継ぎの音と同時になまぬるい吐息が濡れた肌をなぞった。我慢していたつもりなのにうなじが大きく揺れる。同時に肩を掴む指が強まった。痛えよ馬鹿力。うなじくらいで興奮してんじゃねえ。
ぴちゅ……くちゅにゅるにゅるちゅるくちゅにゅる。
文句を言う隙もなく、鬼太郎は耳舐めを再開した。あいかわらず俺の肩を掴む指は圧が強く痛かったが、口を開くと変な声が出そうなので何も言えなかった。耳を這う舌は滑らかで、正直ちょっと気持ちがいい。体にある先端は、どこを舐めてもらっても気持ちいいらしいとは聞いていたが、本当だったようだ。こんなところを舐めるのはこいつが初めてだから少し前に身をもって知った。知りたくなかった、というのは勿体無い。思いがけない快感に驚いてはいる。簡単に虜になった自分にも。
1254息継ぎの音と同時になまぬるい吐息が濡れた肌をなぞった。我慢していたつもりなのにうなじが大きく揺れる。同時に肩を掴む指が強まった。痛えよ馬鹿力。うなじくらいで興奮してんじゃねえ。
ぴちゅ……くちゅにゅるにゅるちゅるくちゅにゅる。
文句を言う隙もなく、鬼太郎は耳舐めを再開した。あいかわらず俺の肩を掴む指は圧が強く痛かったが、口を開くと変な声が出そうなので何も言えなかった。耳を這う舌は滑らかで、正直ちょっと気持ちがいい。体にある先端は、どこを舐めてもらっても気持ちいいらしいとは聞いていたが、本当だったようだ。こんなところを舐めるのはこいつが初めてだから少し前に身をもって知った。知りたくなかった、というのは勿体無い。思いがけない快感に驚いてはいる。簡単に虜になった自分にも。
ニウカ
MEMO墓場鬼水水木の腐臭が弱った鬼太郎に受け入れられる話
屍肉 ぐんと冷え込みが強くなった。こんな日にはこれでもかと家を暖かくして過ごしたい。けれども燃料の需要が高まり価格が上昇した昨今、自分たちは身を寄せ合って火鉢を囲うしか暖を取る手立てがない。もう少し自分に甲斐性があれば……と、水木は後悔する。明日は雪がちらつくらしい。
鬼太郎には分厚いちゃんちゃんこと毛布を被せたが、それでも寒いようだ。なるべく身を縮めて耐え忍ぶべく目を瞑っている姿は痛ましい。大人の自分でも凍えてしまいそうなのに、小さな体では更に堪えるだろう。
「……鬼太郎、こっちに来なさい」
視線を落として両手をゆるく広げる。穴倉のねずみのように目をのぞかせている鬼太郎に、意図は伝わってないらしい。
1057鬼太郎には分厚いちゃんちゃんこと毛布を被せたが、それでも寒いようだ。なるべく身を縮めて耐え忍ぶべく目を瞑っている姿は痛ましい。大人の自分でも凍えてしまいそうなのに、小さな体では更に堪えるだろう。
「……鬼太郎、こっちに来なさい」
視線を落として両手をゆるく広げる。穴倉のねずみのように目をのぞかせている鬼太郎に、意図は伝わってないらしい。
yama_08_11
DOODLE手をつなごう死ネタ。
ばんぷの「話がしたいよ」をラジオで昨日聞いて、なんかこれ、水木死んで残された鬼太郎が成長したゲタ吉じゃね?って思ったままのかいた妄想。
ほぼ曲まま。良かったら聞いてみてくださいイイ曲なので。
水木の墓参りをするためにバス停で待ってるだけのゲタ吉君です。 4
gegekaga
DOODLE水父本④の本文水父が鬼太郎を育てる、映画の特典世界線のパラレル話です。
岩目表現もあります。
水父はヤっちゃってる関係です。
父がヤキモチやいたりしてます。父水ぽいですが水父です。
通販虎さん(https://ec.toranoana.jp/joshi_r/ec/item/040031130778/) 11
ポワ霊
DOODLE9割以上幻覚の性癖絵やらクロスオーバーやらパロディやらキャラ崩壊はあたりまえのきたない落書き4期とゲ謎が多いです、あとは2期と3期と5期と6期それとゲタ吉と墓場(+ゲタ吉化)ゲタ→水などの腐要素があるので注意。
4期ねずみがかわいい。よっていじめたくなる(いじめ駄目絶対)2期ねずみ、アンタは悪魔だよ…1期と2期の間に何があったよ…って毎回視聴しながら思ってました 33
ポワ霊
DOODLEネタバレ前提&9割以上幻覚性癖絵のまとめなので注意1期くん月間が今日で終わってしまうので投稿
鬼太郎1期45話の鬼太郎の変装まじかわいいかった…
その他投稿主の性癖絵や4期や5期や沙代さんあります。 15
柚子ぽん
DONEケツが強い水木さん襲われても持ち前のポテンシャルとテクニックで絞りとって返り討ちにする強強水木さんはいると思いま
えろいフェロモン垂れ流しのお義父さんのせいで性癖歪む鬼太郎くん可哀想
18歳以上?y/n
襲われてからの搾り取る過程も描きたいなぁ 3
nashireonnn
DONE水木を自分たちの方に引っ張るために色々準備してたら他の妖怪に目をつけられて水木が襲われる話。親父も鬼太郎も間に合ってません。水木は普通に死んでる。そういう話です。
ここからなんやかんやあってハッピーエンドに行くと思います。多分。
鬼水メイン、父水エッセンス
美味なるものよ、何処へ 肺が痛むほどに走るという経験は、何度も繰り返したがあまりにも久方ぶりすぎた。振る腕は徐々に下がり、脚は少しずつもつれ始める。それでも、その動きを止めるわけにはいかない。後ろから追いかけてくる"何か"から逃げ切るまでは、この腕と脚を止めることはできないのだ。
その日はいつも通り、なんの変哲もない日であった。定時に上がれたから、商店街で揚げたてのコロッケを買い、好意でオマケしてもらった野菜や肉を抱えながら帰路についていた。家で待つ、愛しい愛しい養い子と、その実父のことを想いながらご機嫌に夕暮れの道を歩いていたのだ。あまりにもいつも通りだった。だからかもしれない、そんなつもりはなかったが油断していたようだった。
3846その日はいつも通り、なんの変哲もない日であった。定時に上がれたから、商店街で揚げたてのコロッケを買い、好意でオマケしてもらった野菜や肉を抱えながら帰路についていた。家で待つ、愛しい愛しい養い子と、その実父のことを想いながらご機嫌に夕暮れの道を歩いていたのだ。あまりにもいつも通りだった。だからかもしれない、そんなつもりはなかったが油断していたようだった。
knn_ia
TRAINING【水鬼/水ゲタ】練習。夢か現かよく分からない状況で、水木が未来の鬼太郎(ゲタ)と公園で遊ぶ分類不明の話です。でも夢だったかもしれない ざぶんと、浅くて暖かい波に引きずり込まれるような感覚がした。幼い頃、祖父に連れられて訪れた漁港で、堤防からつるりと足を滑らせ、海に落ちてしまったことがある。深くて暗い漁港の海は冷たくて、まるできらめく水面から引き離されるかのごとく、重くて固い空気にぎゅうっと押し潰されるような感覚があったけれど。
あの時とは違い、滑らかな浜辺の砂は、さらさらと包み込むように水木をうずまきの中へと誘っていった。水中で瞬きをすれば、雨のような雫が、光る空へぱらぱらと登っていく。
そうだ、雨が降っていたんだ。これを失くしてしまったら大変だと、水木は真っ黒で丈夫な傘をぎゅっと握りしめた。今だって輝く水面にはぽつぽつと雨の波紋が広がっている。手を伸ばせばすぐにでも地上へ出られるような状況の中で、だが水木は眠るように目を閉じてしまう。そうしなければいけないような気がしたのだ。
7974あの時とは違い、滑らかな浜辺の砂は、さらさらと包み込むように水木をうずまきの中へと誘っていった。水中で瞬きをすれば、雨のような雫が、光る空へぱらぱらと登っていく。
そうだ、雨が降っていたんだ。これを失くしてしまったら大変だと、水木は真っ黒で丈夫な傘をぎゅっと握りしめた。今だって輝く水面にはぽつぽつと雨の波紋が広がっている。手を伸ばせばすぐにでも地上へ出られるような状況の中で、だが水木は眠るように目を閉じてしまう。そうしなければいけないような気がしたのだ。
うぃらーど
DOODLEゲゲゲの鬼太郎6期、84話だったかな。チン◯という声に出せない名前の南方の全裸妖怪の話で、全裸で警察に捕まった妖怪の疑問に答える全裸の目玉おやじが面白すぎて描いちゃいました😂ポーズはうろ覚えw
kikhimepmop
DONE夏の少年モチーフが大好きでどのジャンルでも書いてしまうのですが、春に家を出た鬼太郎が夏の水木のところに遊びに来た時の話。かわいいひと縁側でふたり並びアイスを食べた。僕は半ズボンの足をぶらぶらさせながら、水木さんは右脚を左に乗せ宙に浮いた足指をふらふらと揺らしていた。
蒸し暑い日の夕方だった。空は曇っている。水木さんは暑いな、とハンカチでひたいの汗を軽くぬぐった。ほんぽんぽん。
彼の仕草を間近でみるのは久しぶりだ。春にこの家を出て以来か。懐かしい気持ちはない。隣にいるのが当たり前すぎて、昨日もこの家にいたかのような気がする。昼過ぎに訪ねてきた時も水木さんは何も言わなかった。黙って勝手に家を出たはずの僕が急に現れたことに驚いていたが、小さく笑った後は、小言を言うでもなく、心配するでもなく、問いただすでもなく。ただ「ちょうどアイスあるぞ。食うか」といって縁側に座らせてくれた。
1760蒸し暑い日の夕方だった。空は曇っている。水木さんは暑いな、とハンカチでひたいの汗を軽くぬぐった。ほんぽんぽん。
彼の仕草を間近でみるのは久しぶりだ。春にこの家を出て以来か。懐かしい気持ちはない。隣にいるのが当たり前すぎて、昨日もこの家にいたかのような気がする。昼過ぎに訪ねてきた時も水木さんは何も言わなかった。黙って勝手に家を出たはずの僕が急に現れたことに驚いていたが、小さく笑った後は、小言を言うでもなく、心配するでもなく、問いただすでもなく。ただ「ちょうどアイスあるぞ。食うか」といって縁側に座らせてくれた。
yama_08_11
DOODLE歪な愛をひとつ、ふたつ死ネタ。
昭和31年から42年後。水木はゲ謎当時30歳設定、鬼太郎も同年誕生。
水視点。鬼↔水 NOT恋人。水は村での記憶なし(42年後の1998年はファブ〇ーズ新発売)
診断メーカー「限界オタクのBL本」で診断された以下のネタから、題がちゃうけど
【題】ひとつに
【帯】歳を重ねるほど臆病になる
【書き出し】最近は服に染み付いた煙草の臭いを消すのも面倒になってしまった。 14
inunogosan19
DOODLEゲ謎見てこういう幻覚見ちゃったので書いた内容鬼太郎とねずみ男が会話してるだけの短い話
二人の父さん ある日のゲゲゲハウスで、鬼太郎はねずみ男と共にお茶を飲んでいた。
「相変わらず菓子はでねぇのかよ鬼太郎さんよぉ〜」
「あるけど…今日は客が来るから出せないよねずみ男」
その言葉に「俺は客じゃないのかよ鬼太郎ちゃんよぉ〜」等とねずみ男は言ったが、鬼太郎は「君を客と呼ぶのは何かが違う」と返すのだった。
「所で親父さんは?居ないみたいだが……」
「父さんなら横丁の入口まで迎えに行ったよ。僕も行きたかったんだけど…父さんが自分だけで行くって聞かなくてさ」
鬼太郎はそう言いながら「僕も行きたかったのに…」と珍しく拗ねている様子であった。
ねずみ男はお茶を飲みながら鬼太郎も迎えに行きたかった人物とは誰なのか考え、ある人物を思い浮かべた。
979「相変わらず菓子はでねぇのかよ鬼太郎さんよぉ〜」
「あるけど…今日は客が来るから出せないよねずみ男」
その言葉に「俺は客じゃないのかよ鬼太郎ちゃんよぉ〜」等とねずみ男は言ったが、鬼太郎は「君を客と呼ぶのは何かが違う」と返すのだった。
「所で親父さんは?居ないみたいだが……」
「父さんなら横丁の入口まで迎えに行ったよ。僕も行きたかったんだけど…父さんが自分だけで行くって聞かなくてさ」
鬼太郎はそう言いながら「僕も行きたかったのに…」と珍しく拗ねている様子であった。
ねずみ男はお茶を飲みながら鬼太郎も迎えに行きたかった人物とは誰なのか考え、ある人物を思い浮かべた。