ちょぎくに
yuuka_m
PROGRESSちょぎくに10月「藍の獣」の作業進捗。
あたたかいところを求めていたドロップ産長義さんは、思い余って南国を飛び越え、南極かと思ったら、北極に至ってしまった感じです。
白熊(いや、ある意味温かいけれど)とアザラシたちの話。 5970
tikokuma1600
DOODLE7/23のイベントで頒布したちょぎくに新刊の無配です。通販で新刊がまだ手元にない方は届いてから閲覧していただいた方がよろしいかと思います。本編のネタバレしかないので…💦 2
音羽もか
MOURNING以前Twitterにあげていた打刀会議シリーズ第4弾。当然ちょぎくに。当然セリフのみの会話文。これが一応のラストです。長義「…国広に、避けられてる気がする」長義「…国広に、避けられてる気がする」
兼さん「今度は何したんだよ」
長義「俺信用なさすぎじゃないかな。…いや、まあいい、まだ何もしてないよ」
加州「まだ」
長谷部「だが、お前が何もしていないと思っているだけで、あっちはそう思っていないこともあるんじゃないか」
長義「それね、経験則でめちゃくちゃありそうなんだよな」
歌仙「経験則、ねえ…確かに以前も色々と聞いたけれど」
宗三「というか、貴方達付き合ってたんじゃありませんでした?」
安定「こう、先を急ぎすぎて引かれちゃったとか?」
加州「逆に、焦らしすぎの可能性もあるんじゃない?」
長義「好き勝手言うね。ちゃんと付き合ってるよ…あーでも急ぎすぎ…そんなはずは…でもあいつかなり初心そうだし…うーん…」
10245兼さん「今度は何したんだよ」
長義「俺信用なさすぎじゃないかな。…いや、まあいい、まだ何もしてないよ」
加州「まだ」
長谷部「だが、お前が何もしていないと思っているだけで、あっちはそう思っていないこともあるんじゃないか」
長義「それね、経験則でめちゃくちゃありそうなんだよな」
歌仙「経験則、ねえ…確かに以前も色々と聞いたけれど」
宗三「というか、貴方達付き合ってたんじゃありませんでした?」
安定「こう、先を急ぎすぎて引かれちゃったとか?」
加州「逆に、焦らしすぎの可能性もあるんじゃない?」
長義「好き勝手言うね。ちゃんと付き合ってるよ…あーでも急ぎすぎ…そんなはずは…でもあいつかなり初心そうだし…うーん…」
音羽もか
MOURNINGTwitterで昔つぶやいていた打刀会議シリーズ第3弾。相変わらずちょぎくに。まんば「デ、デートをしようと、言われたんだが、どうすればいいんだろうか…」 まんば「デ、デートをしようと、言われたんだが、どうすればいいんだろうか…」
加州「…それ俺に聞いちゃう?」
安定「そうだよ、本人に聞きなよ」
まんば「言えるか!さっき部屋覗いたら観光ガイドとか映画の情報誌とか文机の上にあって…」
加州「愛されてんじゃん、いいことだよ」
まんば「だが、俺に務まるだろうか…」
安定「デートの相手が?山姥切は山姥切の彼氏じゃないの?」
加州「こいつが言いたいのは多分、粗相しないかとか期待に応えられるかとか、そういうやつだよ」
安定「恋人なら、そういうの気にしないと思うけどなあ」
まんば「それもあるが…『行きたいところはある?』って聞かれて…こういうのって何が正解なんだ…」
安定「正解とかあるの?」
7283加州「…それ俺に聞いちゃう?」
安定「そうだよ、本人に聞きなよ」
まんば「言えるか!さっき部屋覗いたら観光ガイドとか映画の情報誌とか文机の上にあって…」
加州「愛されてんじゃん、いいことだよ」
まんば「だが、俺に務まるだろうか…」
安定「デートの相手が?山姥切は山姥切の彼氏じゃないの?」
加州「こいつが言いたいのは多分、粗相しないかとか期待に応えられるかとか、そういうやつだよ」
安定「恋人なら、そういうの気にしないと思うけどなあ」
まんば「それもあるが…『行きたいところはある?』って聞かれて…こういうのって何が正解なんだ…」
安定「正解とかあるの?」
音羽もか
MOURNING過去Twitterにあげていた、ちょぎくにの打刀会議会話文シリーズその2です。その1同様、情景描写なし、セリフのみで構成されています。長義「自分の写しを好きになってしまったんだけど…」 長義「自分の写しを好きになってしまったんだけど…どうしたらいいかと思っているんだよね…」
長谷部「…どうして今それを言った?」
蜂須賀「いつもの自信はどこにいったんだい?告白すればいいじゃないか」
長谷部「だからなぜ総出で溜まった仕事の缶詰してる今言い出した」
長義「告白、ねえ…」
長谷部「おい聞け」
歌仙「ああ、彼には言葉にしないと伝わらないだろうね。そういう刀だよ」
長義「…だよね。でも、うーん…自分の写しを好きになるって言うと…こう、背徳感みたいなのがあるだろう?それはどうかなって…」
宗三「何突然マニアックな話にしてるんですか」
歌仙「近親婚みたいな感じかい?昔と違って、昨今は禁止されているし」
5068長谷部「…どうして今それを言った?」
蜂須賀「いつもの自信はどこにいったんだい?告白すればいいじゃないか」
長谷部「だからなぜ総出で溜まった仕事の缶詰してる今言い出した」
長義「告白、ねえ…」
長谷部「おい聞け」
歌仙「ああ、彼には言葉にしないと伝わらないだろうね。そういう刀だよ」
長義「…だよね。でも、うーん…自分の写しを好きになるって言うと…こう、背徳感みたいなのがあるだろう?それはどうかなって…」
宗三「何突然マニアックな話にしてるんですか」
歌仙「近親婚みたいな感じかい?昔と違って、昨今は禁止されているし」
音羽もか
MOURNING過去打刀会議シリーズでTwitterに載せていた会話文(セリフの前にキャラ名が入る、情景描写のないセリフのみの文章です)。ちょぎくに。これはパート1。まんば「本科のことが好きになってしまった」まんば「本科のことが好きになってしまった」
加州「告白とかしてみれば?」
まんば「①鼻で笑ってあしらわれる②大笑いされる③絶対零度の目で貶される…どれだろう…」
加州「どんだけ嫌われてると思ってんの」
安定「②はなさそうじゃない?(適当)」
まんば「①と③はある、か…」
加州「おいこら」
はっち「でも、あちらの山姥切の気持ちもわからないうちに決めつけるのは良くないよ」
むっちゃん「ほにほに。おんしゃー妙に悲観的なとこがあるからのう」
まんば「悲観…いやいやいや、むしろどこをどうしたら好かれていると思えるんだ、無理だろう…」
南泉「あいつ誰にでもあんな態度だろ」
狐「そんなことはございません!先日はわたくしめに油揚げを分けて下さいました!その代わりここにいることは黙っていてくれと!」
3643加州「告白とかしてみれば?」
まんば「①鼻で笑ってあしらわれる②大笑いされる③絶対零度の目で貶される…どれだろう…」
加州「どんだけ嫌われてると思ってんの」
安定「②はなさそうじゃない?(適当)」
まんば「①と③はある、か…」
加州「おいこら」
はっち「でも、あちらの山姥切の気持ちもわからないうちに決めつけるのは良くないよ」
むっちゃん「ほにほに。おんしゃー妙に悲観的なとこがあるからのう」
まんば「悲観…いやいやいや、むしろどこをどうしたら好かれていると思えるんだ、無理だろう…」
南泉「あいつ誰にでもあんな態度だろ」
狐「そんなことはございません!先日はわたくしめに油揚げを分けて下さいました!その代わりここにいることは黙っていてくれと!」
906
DONEちゅきこさんの【長船の密かなる晩餐(くりんばだと思ったらみつくりだった)】のスピンオフちょぎくにです。初ちょぎくになので、違和感が…すみません💦
無理矢理描写もありますので、苦手な方は自衛お願いいたします。
毎度のことですが、何でも許せる方向けです💦
夜食遠く聞こえる長鳴鳥の声が夜明けを告げる。
まとまらない思考のままに、山姥切長義は外廊下へ出た。
振り返りもせず、音もなく障子戸を閉める。
部屋の中に籠る濃密な空気には、敢えて気づかないふりをした。
心の内とは真逆に白んでいく本丸の廊下を歩く。
気付けば厨まで来ていた。
喉を傷めただろうから、水くらい渡さねば。
浮かんだ言葉に、知らず奥歯を噛み締めた。
「やぁ。随分早いね」
厨番が来るにも早い時間に先客だ。
「おはよう、ございます」
厨から出てきた燭台切光忠は、やけに上機嫌だった。
「伽羅ちゃんが疲れているからね。簡単に食べられるものを頂きに」
聞いてもいない疑問は顔にでも出ていただろうか。
大倶利伽羅、の名前に過剰に反応しなかったことだけが救いだ。
1448まとまらない思考のままに、山姥切長義は外廊下へ出た。
振り返りもせず、音もなく障子戸を閉める。
部屋の中に籠る濃密な空気には、敢えて気づかないふりをした。
心の内とは真逆に白んでいく本丸の廊下を歩く。
気付けば厨まで来ていた。
喉を傷めただろうから、水くらい渡さねば。
浮かんだ言葉に、知らず奥歯を噛み締めた。
「やぁ。随分早いね」
厨番が来るにも早い時間に先客だ。
「おはよう、ございます」
厨から出てきた燭台切光忠は、やけに上機嫌だった。
「伽羅ちゃんが疲れているからね。簡単に食べられるものを頂きに」
聞いてもいない疑問は顔にでも出ていただろうか。
大倶利伽羅、の名前に過剰に反応しなかったことだけが救いだ。
beniura1
REHABILI嘘をお題に本丸の長義と極国広のほのぼの話情景描写はすっ飛ばしました
嘘つきはよくないね「長義、あんたが嫌いだ」
「……は?」
突然告げられた写しの言葉に、長義は不機嫌な顔を隠すことも忘れたまま国広に目を向けた。一体どういうつもりだと言いたげな表情の長義だが、国広は全く気に止めていないようであった。
「あんたが嫌いと言ったんだ。聞こえなかったのか?」
再度同じ言葉を投げかける国広に、長義は思わずため息を吐いて額に手を当てた。
この偽物くんは何も理解していない。
「いや、聞こえていた。聞こえた上での発言だ。急に何を言い出すのかと思えば……エイプリルフールはもう終わっている」
国広が本科を嫌うはずはない。
長義は確信を持ってそう言い切れる自信があった。
なぜなら、二人は世間で言う恋人という扱いであるからだ。
1998「……は?」
突然告げられた写しの言葉に、長義は不機嫌な顔を隠すことも忘れたまま国広に目を向けた。一体どういうつもりだと言いたげな表情の長義だが、国広は全く気に止めていないようであった。
「あんたが嫌いと言ったんだ。聞こえなかったのか?」
再度同じ言葉を投げかける国広に、長義は思わずため息を吐いて額に手を当てた。
この偽物くんは何も理解していない。
「いや、聞こえていた。聞こえた上での発言だ。急に何を言い出すのかと思えば……エイプリルフールはもう終わっている」
国広が本科を嫌うはずはない。
長義は確信を持ってそう言い切れる自信があった。
なぜなら、二人は世間で言う恋人という扱いであるからだ。
永劫ミカン
TRAININGちょぎくにワンドロ·ワンライ(@ chogikuniwa)様のお題『クソデカ感情or感情』より本丸の皆にそっと見守られている、ちょぎくに。長義視点。
伝わらないわけ その晩、山姥切長義はなかなか寝付かれないでいた。次の日は久々に"偽物くん"こと密かに愛してやまない自分の写し、山姥切国広との遠征の命が下ったからである。数時間とはいえ彼を独占出来る好機、これが平静でいられようか。
主は長義の秘めた(と本人だけがそう思っている)気持ちを知ってか知らずか、何かとこの本丸の初期刀と組ませる傾向があり日々感謝している。
ただし実際は……双方それぞれの問題により今日に至っても二振りの仲は決して芳しいとは言えない状態のままだった。
やはりここは本歌である自分から好転に向けての一歩を踏み出すしかない。
完全に寝不足だがそんな様子はおくびにも出さず、早起きして燭台切光忠を手伝いつつ何食わぬ顔で自分たちの分も含めて遠征部隊用の弁当を拵えて厨を後にする。本当は国広の分だけ作りたいだろうに、そこは露骨にしない辺りが律儀というか微笑ましいと思われているなど、当の本人は知る由もない。
740主は長義の秘めた(と本人だけがそう思っている)気持ちを知ってか知らずか、何かとこの本丸の初期刀と組ませる傾向があり日々感謝している。
ただし実際は……双方それぞれの問題により今日に至っても二振りの仲は決して芳しいとは言えない状態のままだった。
やはりここは本歌である自分から好転に向けての一歩を踏み出すしかない。
完全に寝不足だがそんな様子はおくびにも出さず、早起きして燭台切光忠を手伝いつつ何食わぬ顔で自分たちの分も含めて遠征部隊用の弁当を拵えて厨を後にする。本当は国広の分だけ作りたいだろうに、そこは露骨にしない辺りが律儀というか微笑ましいと思われているなど、当の本人は知る由もない。
いつ岐
DOODLE【2022年5月9日 3枚追加】ツキタチ本丸(ちょぎくに擬似親子)と夙夜本丸の山姥切国広(常盤くん)の突発落書き漫画。
※夙夜んば⇨ツキタチんば
※常盤は夙夜んばの愛称
※なんでも許せる方向け 5
yuuka_m
PROGRESSひらブー用に書いているもの。月1更新。
獣化。特殊本丸。
本科さまはお猫様。2度目の聚楽第への遡行経路が閉じた頃、この本丸は開かれた。
だから、監査官と呼ばれた己の本科の姿を知る機会は無く、戦場以外に出る機会もない俺にとって、山姥切長義として顕現した本科の姿も見たことはない。
だから、政府から配属となった刀剣や、時折やってくる他本丸の同位体に聞いたことがある。本科はどんな感じなのかと。それぞれに本科との話をしてくれるが、最後にはこう言うのだ。「猫みたいな刀」だと。
それは、南泉みたいな感じなのか?と本刃に聞いたことがあるが、「俺とは全然ちげーよ」と言われた。それでも、南泉も猫っぽいと言っていたから、南泉とは違う感じの猫なのかもしれない。毛色が違うみたいな感じの。
そんな感じで、聚楽第以外の特命調査は完遂し、後は聚楽第への遡行経路が再び開かれる頃を待ちわびていた頃、シール産という形で、本科はやってきた。
3950だから、監査官と呼ばれた己の本科の姿を知る機会は無く、戦場以外に出る機会もない俺にとって、山姥切長義として顕現した本科の姿も見たことはない。
だから、政府から配属となった刀剣や、時折やってくる他本丸の同位体に聞いたことがある。本科はどんな感じなのかと。それぞれに本科との話をしてくれるが、最後にはこう言うのだ。「猫みたいな刀」だと。
それは、南泉みたいな感じなのか?と本刃に聞いたことがあるが、「俺とは全然ちげーよ」と言われた。それでも、南泉も猫っぽいと言っていたから、南泉とは違う感じの猫なのかもしれない。毛色が違うみたいな感じの。
そんな感じで、聚楽第以外の特命調査は完遂し、後は聚楽第への遡行経路が再び開かれる頃を待ちわびていた頃、シール産という形で、本科はやってきた。
aki_hinoe
PROGRESSちょぎくに 書いてる途中の下書き特別な調味料がひとつ、あるだけでいい(蜜柑)「おはよう、山姥切……隣座るぞ」
「おはよう偽物くん。構わないよ」
朝、彼らは自然と同じテーブルに座る。それは山姥切長義がこの本丸に配属されてから続いていることだった。長義の「偽物くん」呼びも変わらないが、国広の何か言いたげな表情のまま言い返さないのも変わらないことだった。
国広は自分の膳を置いて、先に食事を始めていた長義を見る。今日の献立のメインは焼き秋刀魚だ。旬の秋刀魚は脂がよく乗っていて口に含めば甘さが広がるので、国広が好きな献立だ。
そしてそれは、目の前の男も同じで。皿の上はもう半分以上その身が食べ尽くされている。長義が大々的に「秋刀魚が好きだ」と言ったことはないが、表情が綻んでいることから好物である事は容易に読み取れた。
6686「おはよう偽物くん。構わないよ」
朝、彼らは自然と同じテーブルに座る。それは山姥切長義がこの本丸に配属されてから続いていることだった。長義の「偽物くん」呼びも変わらないが、国広の何か言いたげな表情のまま言い返さないのも変わらないことだった。
国広は自分の膳を置いて、先に食事を始めていた長義を見る。今日の献立のメインは焼き秋刀魚だ。旬の秋刀魚は脂がよく乗っていて口に含めば甘さが広がるので、国広が好きな献立だ。
そしてそれは、目の前の男も同じで。皿の上はもう半分以上その身が食べ尽くされている。長義が大々的に「秋刀魚が好きだ」と言ったことはないが、表情が綻んでいることから好物である事は容易に読み取れた。