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    成仏

    C7lE1o

    MOURNING推し作家さんのマシュマロに投げ込んだら素敵に仕上げて頂いて成仏した妄想

    成仏先↓
    【番外編】心の壁を壊すには、茨の本心を知るべきです | 琉 #pixiv https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17307253
    Edenの3人になにかに誘われても断る茨(一緒に帰りませんか、これ一緒に見ない?、ご飯食べにいこうetc)、それは自分が嫌われていると思っているからで、それを偶然会った弓弦に零すと歩み寄るのも大切、みたいな感じに諭され、ちょっとずつお誘いを受けるようになり、こういうのも悪くないかもな、と思っていたある日レッスンか何かで日和を怒らせてしまって、キツめのことを言われてしまい、やっぱり自分が好かれることなんてありえない、ちょっとでも好かれているかもなんて思った自分が馬鹿だった、と心の中に分厚い壁を築いてしまう、やっぱり駄目だった、俺なんかが好かれるわけないんだと弓弦に吐き出すと、少なくともここに一人おりますが、と言われてこのときばかりは素直に弓弦にお礼を言う茨(ここでくっつく?)、そして表向きはそれまでとは何も変わらないけどお誘いを再び断るようになり、Edenの3人もあれ、なんか距離遠くね?と気づき始めたころ、いつものように食事の誘いを断った茨が弓弦と一緒にご飯を食べているところを目撃、その二人の表情はとても穏やかで、言い合いをしている二人しか知らなかったEdenの3人は複雑な感情を持ち、Edenの3人が見ていることに気づいた弓弦(茨は気づいていない)がこれみよがしにイチャイチャ()するのでめちゃくちゃ嫉妬する、
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    takeke_919

    DONE #毎月25日はK暁デー
    素敵タグにギリギリ間に合いました💦
    お題は「おはよう」
    Kは成仏したのではなく、暁の中で眠りに付いたという説を添えて。
    毛色の違う話が書きたいなぁと思い至ったまでは良いものの、毎度のことながらお題に添えているかは迷走してます🤣
    目醒めの言の葉 東京の街を覆っていた濃く暗い霧は晴れ、東の空からは眩い光を放つ日輪が顔を覗かせている。

     幾重にも連立する朱鳥居を潜り、石燈籠の淡く揺らめく灯りに照らされた石階段を登る暁人の胸中には全てを終わらせた事による達成感と、追い求めた者を失ってしまった喪失感。そして、自身の中に宿る男への寂寥感が入り混じっていた。男の悲願は達成され、その魂が刻一刻と眠りに就こうとしているのを肌身に感じる。

     本当に独りぼっちになってしまう。

     そうは思うものの、妹に、両親に誓った。泣いても、みっともなくても生きていくのだと。次に会うのは、最後の最後まで生き抜いた、その後なのだと。

     一歩一歩、階段を登る最中にKKから彼の妻子に向けての言伝を預かった。『最後まで、あきらめずに生き抜いた』と、そう語られた言葉は、彼の想いが沢山、たくさん詰まった大切なモノだ。何があっても絶対に伝えなくてはと、しかと心に刻み込んだ。
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    牧野埴

    DONE鈴藤さんから頂いたプロットを互いにネームに起こして遊ぼう!という企画から起こしたネーム。後ろ4枚は鈴藤さんのネームです。
    好き勝手書いていたらずいぶん雰囲気が違ってしまったのですが、鈴藤さんの描く少女漫画のセンスがとても好きだったのでプロットに手を入れさせていただいてもうめっちゃ楽しかったです!!!

    鈴藤さんが私のプロットをもとにネーム描いてくださった漫画はこちら
    https://www.pixiv.net/artworks/92197538
    とても素敵な少女漫画にして下さいました ありがとうございます…成仏できます…(???)

    鈴藤さんとは全然漫画の雰囲気が違うから同じプロットからでも全然違うネームになってしまったのも楽しいというか。私のネームは字が汚すぎて読みづらいので、軽くペン入れしたらpixivのほうにアップしたいと思います~
    お誘いくださった鈴藤さんありがとうございました!


    以下元になった鈴藤さんのプロット↓

    タイトル
    ・通い路
    ・通い路〜異郷の花〜
    ・しろがね花の通い路
    ・すすきの迷路

    設定
    ・二人旅?二人行動
    ・キーワードのススキ
    花言葉は「心が通じる」
    ・リナは「あの日」で魔法が使えない日
    ・サクラコラボレーションの桜と同じく、異郷の花かもしれない、結界外かもしれない


    眼前に広がるススキ野原
    これ迂回できないの?
    迂回するにはいささか距離があるかと。
    突っ切るしかないかあ。
    抱えて飛びましょうか。
    いらない。貸しは作ってもあんたに借りは作らない。
    男女の間に合意があれば、貸しも借りも無いんじゃないですか。
    あんた男だったの。
    腹部をさする彼女は。
    (弱みを見せるのは是としない…か)
    こんな時(・・・・)くらい僕に頼ればいいでしょうに。
    そういう間に彼女はマントで頭まで覆ってススキ野原に踏み込んだ。


    リナさぁん、置いて行かないでくださいよ。どこにいるのか全然見えませぇん。
    悪かったわねっ。埋もれててっ。大体あんたは見えなくても分かるでしょっ。
    リナの背丈をゆうに超えるススキの迷路があなたを隠してしまう。
    ここ、途中に泥地とかないでしょうね。
    それはないでしょう。この植物は水はけの悪い場所では育たないらしいですから。
    詳しいじゃない。
    聞きかじりですよ。

    ゼロス。
    振り向くと忽然と姿を消すゼロス。
    彼の身長ならギリギリ頭が見えているはずなのに。
    頭を覆ったマントを解いて、周りを見渡すと、ススキの葉があたしの頬を切った。
    鋭利 

    血が出ていますよ。(・・・・・・・・)
    後ろから彼が私を包み込む。
    彼の言葉を勝手に意味深に捉えてしまい、頬が熱くなる。
    言い忘れましたけど、この花(・・・)の葉はとても鋭いので気をつけてくださいね。
    それにこんな日は(・・・・)身体を冷やすとよくないでしょう。
    そういってあたしのお腹をさすってくる。
    怒りと羞恥で耳まで赤くなってしまう。
    うるさい。こんな前も後ろもわからない迷路みたいなとこさっさと抜けるわ。
    手を振り払い歩を進めようとすると、


    そうですね。
    こんな迷路(もの)に惑ってしまうくらいなら、
    僕があなたを隠してしまいましょうか。
    ほぅ。ため息
    そうね。利害の一致だけで一緒にいるんじゃない。今を決めているのはあたし自身なんだから-。
    ま、いっか。
    彼のマントに包まれたあたしは気がつくとススキ野原を抜けていた。

    ススキの花言葉
    心が通じる
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