麒
雨うさぎ
MEMO思いつくままに書き殴った箇条書きのメモ。十二国記パロだけど、pixivにあげてる小説とは違うパターンで、霊幻が海客(胎果)でこっちに流されて黒麒麟のモブと出逢う話です。師匠が王様でモブくんが麒麟だと凄い霊モブ感が強い…😅十二国記パロ十二国記パロ。
霊幻が王の場合。
数年前、触で流されてきた海客。
元々サラリーマンだったが、脱サラして霊能事務所たてたばかりだった。
そこでこの世界でも似たような仕事を始める。
言葉とかも大変だったが、頭はよかった霊幻、すぐに覚えた。
向こうでは髪の色は金に近い明るい色だったが、こっちにきては、くすんだ茶にになる。
自ら、仙を自称し、色々な相談を解決する。
便利屋に近い。
妖魔の仕業ですねと、断言し、なんとかごまかし依頼達成する。
運動神経も悪くないが、普通の人間なため、本物の妖魔退治はできない。
3年ほどまえ、子供が霊幻の元にやってきた。
すごく思い悩んでる。
自分の力を持て余しているらしい。
悩んでるところ、霊幻に会って、何か感じたもよう。
5420霊幻が王の場合。
数年前、触で流されてきた海客。
元々サラリーマンだったが、脱サラして霊能事務所たてたばかりだった。
そこでこの世界でも似たような仕事を始める。
言葉とかも大変だったが、頭はよかった霊幻、すぐに覚えた。
向こうでは髪の色は金に近い明るい色だったが、こっちにきては、くすんだ茶にになる。
自ら、仙を自称し、色々な相談を解決する。
便利屋に近い。
妖魔の仕業ですねと、断言し、なんとかごまかし依頼達成する。
運動神経も悪くないが、普通の人間なため、本物の妖魔退治はできない。
3年ほどまえ、子供が霊幻の元にやってきた。
すごく思い悩んでる。
自分の力を持て余しているらしい。
悩んでるところ、霊幻に会って、何か感じたもよう。
yes_shirankedo
MOURNING6/26 改訂・章追加2022/5/7 バディ三ッションB〇ND初期設定・派生設定限定Webオンリーイベント「Another BONDS」展示作品
☆十二国記パロディアロルク
☆人間が大嫌いな麒麟・アーロンが、己の玉座に人間・ルークを据えることを許すまでのお話。
☆中華な世界観に合わせるため、諸君の設定の捏造(名前とか)多々あり。
☆なんでも大丈夫な人向け! 123
さなだむしお
DOODLEsvsssちろっともらした七九の十二国記パロから、なぜか七九ルートが読みたいのに簒奪からの冰九ルートしか浮かばNEEEEE七死亡の時点で冰九のハピエンは(むしおの技量では)不可能なので、「どうせ沈むなら私と沈んで下さいよ」「いつまでそんなもの見てるんです?貴方はもう私の麒麟なんですよ」って壊れた九抱えて国を蹂躙する元将軍現王冰哥ってつぶやいたついでに描いた(続かない
かける?とこだけ追加してく 3
TANKAmore
MOURNING金波宮を探検する陽子と景麒。初出 20200113
玉椿 空のしんとした青さに気づく。秋の実りをもたらす高い空ではない。静謐な冬の蒼穹だ。さすがは立冬だなと陽子は仰ぎ見た。立冬の祭祀を終えた翌日、朝議の後は休みということにした。[[rb:四阿 > あずまや]]から[[rb:庭院 > にわ]]を見渡していると、風もどこか冷たく鋭く感じられる。そして、着せられた着物も暦通り一枚二枚と律儀に増えているのだ。
「主上、お待たせ致しました」
声に振り返ると、これもまた冬の冷気を湛えたような顔をした麒麟がいる。休みだと言ったのに広徳殿に下がったと聞いて呼びつけてやった。手で促すと、景麒は一礼をして主人の向かいに座った。
「冬が来たな」
陽子が呟く。書斎で淹れた茶は既に冷えた。ええ、と景麒が相槌を打つ。いつもながら無愛想を固めたような臣下だが、彼が遠く戴に思いを寄せていることが陽子には分かった。なんせ、己自身そうなのだ。
3761「主上、お待たせ致しました」
声に振り返ると、これもまた冬の冷気を湛えたような顔をした麒麟がいる。休みだと言ったのに広徳殿に下がったと聞いて呼びつけてやった。手で促すと、景麒は一礼をして主人の向かいに座った。
「冬が来たな」
陽子が呟く。書斎で淹れた茶は既に冷えた。ええ、と景麒が相槌を打つ。いつもながら無愛想を固めたような臣下だが、彼が遠く戴に思いを寄せていることが陽子には分かった。なんせ、己自身そうなのだ。
kky_89
TRAINING創作のアジアファンタジーです。12国とか守人とか千年もののキツネちゃんとか幻…滸伝とか魔…師とか羅さんちの黒ちゃんとかから生えてた。
FんたじーBすと面白いよね…新作に麒麟がいるらしいみようかな…
習作・懐古/廃命
黄山へ向かう道すがらの村々は私の郷里よりも豊かに思われたが、人の暮らしやすいだけに一度妖魔が出ればその被害も大きい。
この日、立ち寄った村では若く働き盛りの農夫、猟師が相次いで失踪する事件に頭を悩まされていた。農作物にも家主の消えた家にも押し入られた様子がないため、人々も妖魔か幽鬼の仕業に違いないが、村は不便な土地にあって領主に嘆願を出しても音沙汰がない。屈強な男を何人か使者に送り出したものの誰一人戻っていないのだから無事に都まで辿り着いたかどうかも怪しい有様だという。
彼らは私の身なりを見るや村長の邸宅へと招き、おそらく彼らの持てるもっとも良い茶を振る舞いながらそういった話を切々と訴えかけた。話を聞きながら、小さな屋敷の薄い壁越しにも私の返答にただ、応、と答えることを祈る気配を感じる。
3674黄山へ向かう道すがらの村々は私の郷里よりも豊かに思われたが、人の暮らしやすいだけに一度妖魔が出ればその被害も大きい。
この日、立ち寄った村では若く働き盛りの農夫、猟師が相次いで失踪する事件に頭を悩まされていた。農作物にも家主の消えた家にも押し入られた様子がないため、人々も妖魔か幽鬼の仕業に違いないが、村は不便な土地にあって領主に嘆願を出しても音沙汰がない。屈強な男を何人か使者に送り出したものの誰一人戻っていないのだから無事に都まで辿り着いたかどうかも怪しい有様だという。
彼らは私の身なりを見るや村長の邸宅へと招き、おそらく彼らの持てるもっとも良い茶を振る舞いながらそういった話を切々と訴えかけた。話を聞きながら、小さな屋敷の薄い壁越しにも私の返答にただ、応、と答えることを祈る気配を感じる。
わむお
PAST【シル主SS】花麒麟(before/after)2020/07/18
診断メーカーさんのお題をお借りして書いたSS。
▶︎唇が乾燥するのでリップクリームを買う。間違えてバームタイプを買ってしまい指で塗っていたらキスされて余計唇が荒れた。
before(ピンク)を上げた後に別のオチを書き足したものがafter(紫)。
タイトルの花麒麟の花言葉は「早くキスして」だそうで……やっべえぞ!! 4
SOUYA.(シメジ)
TRAINING📖麒麟+埜薇 モブ貴族昨日更新した【その首狩るは薺の子】のおまけみたいなもの。
仲良しひょろわーさんに送ったのが気に入ったのでぽい保存。
この二人は麒麟が傭兵だった頃からの戦友的関係なので、あまり絡みがないように見えて、割と気が合う仲です。
「よォ、お坊っちゃん。それ退かすの、手伝うぜ?」
『な…!助力をくれるのは結構だが、成り損ない (冒険者でも傭兵でもない人を馬鹿にする時にそう呼ぶ)に手伝ってもらおうなどとは思っていない』
「……。成り損ないねぇ。元は傭兵だったんだぜ。まァ今や、ンな肩書きも捨てちまったがな」
『ならば口出しは無用。この大岩は、ただの街道を塞ぐものでは無い。神の思し召しなのだ、リーグネル様 (第二王子)に神のお告げがあったのだ!』
「…窮屈な程に胡散臭ェな。オレは神なんぞ信じた事ァねェから、イマイチな…テメェはどう思う」
「…神は尊ぶものです…ですが尊ぶ意志を…押し付ける神は…どこにも…おりません…神は…ただそこに 〈在る〉のです…」
655『な…!助力をくれるのは結構だが、成り損ない (冒険者でも傭兵でもない人を馬鹿にする時にそう呼ぶ)に手伝ってもらおうなどとは思っていない』
「……。成り損ないねぇ。元は傭兵だったんだぜ。まァ今や、ンな肩書きも捨てちまったがな」
『ならば口出しは無用。この大岩は、ただの街道を塞ぐものでは無い。神の思し召しなのだ、リーグネル様 (第二王子)に神のお告げがあったのだ!』
「…窮屈な程に胡散臭ェな。オレは神なんぞ信じた事ァねェから、イマイチな…テメェはどう思う」
「…神は尊ぶものです…ですが尊ぶ意志を…押し付ける神は…どこにも…おりません…神は…ただそこに 〈在る〉のです…」
tea
MAIKING2021/12/27ぼけーーっと描き込みしてる☕️
窓のところどうするかなー。壁が黒なら白抜きだと映えるけど、ここの壁は光当たってるの…。そうなると白…。ってなると黒かなー?
そろそろ台輔のお召し物も色付けましょうね☺️
絵にストーリー持たせるのできてないコンプレックスあって、この絵もじゃあ何を表現してるのかって言われると、この空間に泰麒を立たせたかったってだけで…ただそれだけで…
sirasu810
DOODLE主上ギ黒麒ぐだverの十二国記パロ、ぬくぬく主従の小話。こちらもお題ポストありがとうございました! 冬至の祭礼は、国の鎮護を天に願う重要な行事だった。準備に追われる官吏らはもちろんのこと、郊祀の要となる王もまた忙しい。その合間を縫って首都州外の視察に赴いていた王は、外殿の裏に虎のような騎獣を降下させた。王に同行していた軍吏らとその騎獣は、当然ながら宮から離れたところにある兵舎に向けて帰還している。王の居城のそばでは、騎獣どころか剣の携行さえ許されない。王だけがただ一人横着をして特権を振りかざし、足寄りがいいところに乗入れたのだった。
騶虞が地に足の裏を着けると、ずしりと重たい音がした。続いて王が身を滑らせて着地する。
「萊蔾、ここまで来れば、お前は一頭で戻れるな?」
6439騶虞が地に足の裏を着けると、ずしりと重たい音がした。続いて王が身を滑らせて着地する。
「萊蔾、ここまで来れば、お前は一頭で戻れるな?」
sirasu810
DOODLE麒麟ギ主上ぐだverの十二国記パロ、くっつき台輔の小話。うまく具現化できなかったけど、お題ポストありがとうございました! 天と地を貫くかのように聳える凌雲山、萋州国においては峯抄山と呼ばれるその頂には、王の居城、峇水宮がある。この宮を遥かな高みから見下ろすことができたなら、湖のように広がる浅葱色の屋根が、本物の水池と重なりながら、典雅な橋の数々によって結ばれている玲瓏な光景を眺めることができるだろう。
地にあれば山の頂は天と同じに遠く、頂にあっては地上の街明かりは砂粒のように小さい。それぞれは雲海によって隔絶された別世界だった。それでも宮の庭院に芽吹き枝伸ばしている植物たちは、照る陽の変化を敏感に汲み取り、地上と同じように春には春の、夏には夏の花を咲かせ、見る者たち(その多くが寿命から離れた仙である)に生命の循環があることを知らしめる。王の私室に面した場所に植えられていた空木もまた、真白の花を満開にしていた。夏の訪れを告げる落葉樹は、陽が落ちれば月光の下、夜風に葉を揺らす。この時期の風に含まれる熱と湿り気は、梢の合間のみならず、室の中にも流れ込んでいた。
5143地にあれば山の頂は天と同じに遠く、頂にあっては地上の街明かりは砂粒のように小さい。それぞれは雲海によって隔絶された別世界だった。それでも宮の庭院に芽吹き枝伸ばしている植物たちは、照る陽の変化を敏感に汲み取り、地上と同じように春には春の、夏には夏の花を咲かせ、見る者たち(その多くが寿命から離れた仙である)に生命の循環があることを知らしめる。王の私室に面した場所に植えられていた空木もまた、真白の花を満開にしていた。夏の訪れを告げる落葉樹は、陽が落ちれば月光の下、夜風に葉を揺らす。この時期の風に含まれる熱と湿り気は、梢の合間のみならず、室の中にも流れ込んでいた。