閣下
mtrk_mnhd
DONEエアスケ大変お待たせいたしました…!「フムさんやブン君がお腹の中にいる時の城内」ということでリクエストいただいていたのですが、大分別物かも知れない…
当時の設定から何やらまとめて、「これ書いてたら年越しても渡すの無理だ?!」となったので今回もダイジェストです…ほぼ陛下閣下しか出てきません!すみません!そのうちちまちまss上げていきますのでお待ちいただければ… 11
mtrk_mnhd
MOURNING中指たてて放送禁止用語バリバリで🅿︎音入りまくり閣下。いやぁ、思い付いたもんで……つい……2枚目は🅿︎音の中で何言ってるか文字にしただけ。
アホみたいに罵倒してるのでなんでも大丈夫な方どうぞ。 2
mtrk_mnhd
MOURNINGこういうファンタジー体調不良が好きでできてしまった物。唐突に始まって唐突に終わる。陛下と閣下しか出てきません。
2枚目のお相手についてはご想像にお任せします!
なんでも大丈夫な方どうぞ。 2
mtrk_mnhd
PROGRESS「オペラって知っとるかゾイ?」との陛下の一言からから始まる、閣下と大臣令嬢のお菓子作り、の冒頭書けたところだけ。……なんだか不穏な空気になってきたぞ
フェスを走ってると甘いものが食べたくなりますね…
筆が遅い+飽き性+ノートPC絶不調なので、できたところまででちまちま
上げてきます。全部できたら支部に投げるんではないでしょうか。
視点は閣下でお送りしております。
8/21:図書館追記増えました! 7953
kage_tu
DOODLEパスワードは閣下の年齢(数字2文字)ぷいきゅあ閣下の着衣セは一度描いておかなきゃな(使命感)…!
あまり乱されないままなのも、オールバックがほつるし喘ぎも耐えられなくなってくのも味わい深い!
藤原さん
MENU(ポイピクのお品書き、たぶんそういう意味じゃないとは思いつつ。シナリオ内容バレは無いです。)蹂躙するは我が手にて 自陣コラボカフェをしました。
・皇帝陛下ご所望の『うなぎゼリー』
・鷲獅子も舌鼓!妻お手製『ポテトのチーズ焼き』
・参謀閣下も愛したユーセキアの名産品『白身魚のフリッター』
・徹夜作業にも最適!効率重視!技術所長の『万能栄養食』
番外編
・メルクレイン将軍 屈辱のパイ 5
nkgm_y
SPOILER「蹂躙するは我が手にて」ネタバレを含みます。自陣A国アレグロ・0・ケストラー閣下とC国チョウ・ケイ・ウカイの同人小説。
あくまで二次創作です。
少し心が衰弱している常識人の参謀総長と楽しい事が大好きな狂人の指導者の会話は噛み合わない。
アレグロさんは励ましてるつもりなんです多分。 7
oshi_suko1
DOODLE間接的に、正しく仇■そこらへんにいる蜘蛛視点で閣下とセシルス。妄想色強めのファンタジー蜘蛛の恩返し~朝の蜘蛛は仇でも逃がせ~ 人語を解す脳、同族とは一線を画す外見や能力が付与されたのは、神の恩寵ではなく神の怠惰の証とも言えるでしょう。愛を持って丁寧に造られれば、本来蜘蛛という生き物が持ち得る範疇を超えた力を持って生まれ落ちることはなかった。私はそう思うのです。
「ふむ。ふむふむふーむ」
それでも必死に生きて参りました。なんとか形だけでも蜘蛛社会に溶け込み、蜘蛛生まだまだこれからという時。私は今、死の危機に瀕しておりました。全身を青で染め上げた死神が、じっと私を覗き込んでいます。
青髪の青年は地べたを這いずる私をより近くで見つめる為か、しゃがみこんで私の一挙一動を見守っています。怖くて前足さえ動かせません。このまま私は殺されるのでしょうか。
2714「ふむ。ふむふむふーむ」
それでも必死に生きて参りました。なんとか形だけでも蜘蛛社会に溶け込み、蜘蛛生まだまだこれからという時。私は今、死の危機に瀕しておりました。全身を青で染め上げた死神が、じっと私を覗き込んでいます。
青髪の青年は地べたを這いずる私をより近くで見つめる為か、しゃがみこんで私の一挙一動を見守っています。怖くて前足さえ動かせません。このまま私は殺されるのでしょうか。
syunkyo_t
MOURNINGマニクロ・アマラエンド後、妄想与太話。魔界で暮らす人修羅が、閣下からタイトル通りの指令を受ける、プロローグ。
世界観・キャラ共に、ゲームにはない設定があります。ご注意ください。
【注意】
※完結できる自信がないので、中途で終わっても許せる方だけお読み下さい。
※今回は、ライドウの出番なし。続けば、ライ修羅になる予定。
※ルイ→修羅っぽい表現あり
※色々下品
混沌王ちゃまのハニートラップ大作戦(仮) 1
厄介ごとが、歩いてやってきた……。
金髪碧眼の堕天使が、似つかわしくない満面の笑みで現れた瞬間から、これから降り注ぐであろう災難に人修羅は身構えた。生憎、この手の嫌な予感は外れた試しがない。
悪魔に身を窶して数十年。魔王ルシファーから暴投される、無茶振りと理不尽には辟易していた。
数え上げればキリがない……「天使三万の軍団を、ボルテクス界から連れ添う仲魔のみで殲滅しろ」だの、「敵方につく歴史上名のある英雄たちを、表舞台に出る前に暗殺しろ」だの、「カオス勢のプロモーション活動の一環として、異世界へ赴き爪痕を残してこい」だの……。気乗りしない殺戮、破壊、蹂躙、エトセトラ。それらすべてを悪態と舌打ち一つで了承し、遂行してきた自分は本当に偉いと思う。
7508厄介ごとが、歩いてやってきた……。
金髪碧眼の堕天使が、似つかわしくない満面の笑みで現れた瞬間から、これから降り注ぐであろう災難に人修羅は身構えた。生憎、この手の嫌な予感は外れた試しがない。
悪魔に身を窶して数十年。魔王ルシファーから暴投される、無茶振りと理不尽には辟易していた。
数え上げればキリがない……「天使三万の軍団を、ボルテクス界から連れ添う仲魔のみで殲滅しろ」だの、「敵方につく歴史上名のある英雄たちを、表舞台に出る前に暗殺しろ」だの、「カオス勢のプロモーション活動の一環として、異世界へ赴き爪痕を残してこい」だの……。気乗りしない殺戮、破壊、蹂躙、エトセトラ。それらすべてを悪態と舌打ち一つで了承し、遂行してきた自分は本当に偉いと思う。
ほっき貝
DOODLE被ったので直し28巻の裏表紙にいらして嬉しかった 或る明○人の記録/中央○書(何もかも違っ!虚覚えすぎた)に、若き日の閣下のご様子がチラッと出てくる。士官学校創設時の様子や仏講師によるテーブルマナー教室とか 勝手に妄想変換しつつ読みました(ただ前半部は薩摩藩憎し憎し、主人公会津藩のボンなんで)明治初期の軍隊のお話、面白かった 8つき草
PROGRESSうはあああめっちゃたのしいいいい🥰っと感じで描き進めております。
今日は30分ほどでにょたラインの線画とどえするくの下描きができたぞ👍
にょたラインの例の前髪はアイデンティティなのでおでこ見せました。
本場のル閣下はもっと毛量モッサリです😉
明日どえするくの線画終わって明後日色塗り出来たらするぞ🔥
tatttimi
DOODLE나기이바 카피페님께 영감 얻은 만화[COSMIC PRODUCTION 副所長 茨の 夕食作り!]
1. 材料を用意する
2. 見物しようとする閣下を部屋に入れる
3. 材料を手入れする
4. 抱きしめようとする閣下を椅子に座らせる
5. 材料をフライパンで炒める
6. 再び抱きしめようとする閣下を…
🐍 じっとしていていただけますか、閣下。
🍎 うん..
O呉🐑
SPUR ME⚠️青き終焉未視聴未通過の今の内に好き勝手やるぜ、という絵
好きキャラ、もう一人の自分居がち 好き概念過ぎる 彼は一体何なのですか?????テンション高そう 好きになれるかは別として…だって事前情報が“閣下”しかない 恐ろしいね
ちゃんと完成させたいの意
さか。
PROGRESSタグ絵のフォロワさん推し描きは今日じゅうに下書きおわります…!
ペン入れまでワクワクしております…!🥰🥰
待ってて下さいね!
画像は以前描いてたものです。
(ちび閣下好きなんで…)
こちらもタグ絵終わりましたら進めますよ₍ᐢ- ̫-ᐢ₎
かれん
DONEかわいい光鹿描かれる高科さんの芸能パロ漫画からお借りしたイメージのお衣装で。抱かれたい男No1?俳優光秀。🥺
なんか絶対舞台俳優とか似合いそう。エリザベートのトート閣下とかやってほぢ。
前の下書きよりだんぜんよくなったな✨ 2
hana_tulip
MEMOとある方の卿ぽよに感化されて妄想した我が家の卿ぽよ設定(かなりの妄想有)1/20 フムたんブン姉弟追加
2/2 若干追加(わにゃ、陛下、閣下)
4/25 チップ先生追加。
5/5 以前ふせったで呟いた内容を追加。 1728
kotobuki_enst
DONE人魚アンソロにて公開した蛸の人魚の閣下×人間のあんずさんです。閣下だけがはっぴ〜/あんずさんの家庭環境の捏造あり。海色のマリッジ 生家に帰るのはずいぶんと久しぶりだった。
見慣れたはずの玄関のドア。くすんだ茶色のドアと塗装がほんの少し剥げかけた銀色のバーハンドルに懐かしいといった気持ちはあまり湧かず、そういえばこんなのだったなぁと他人事のような感想を抱いた。毎日この玄関を通っていたのは遠い昔のようで、その日々のことを思い出すのは難しい。あの頃はこの家に帰ることが当たり前だったから、こんなに玄関の様子をまじまじと観察したのは初めてかもしれない。
あまり音を立てないようにゆっくりとハンドルを引くと、ドアは抵抗することなく小さく音を立てて開いた。施錠されていたらどうしようと思っていたけれど、不用心だなあとも思う。玄関には年中出しっぱなしのお父さんの革靴と、女性もののカジュアルなスニーカーが一足。
11182見慣れたはずの玄関のドア。くすんだ茶色のドアと塗装がほんの少し剥げかけた銀色のバーハンドルに懐かしいといった気持ちはあまり湧かず、そういえばこんなのだったなぁと他人事のような感想を抱いた。毎日この玄関を通っていたのは遠い昔のようで、その日々のことを思い出すのは難しい。あの頃はこの家に帰ることが当たり前だったから、こんなに玄関の様子をまじまじと観察したのは初めてかもしれない。
あまり音を立てないようにゆっくりとハンドルを引くと、ドアは抵抗することなく小さく音を立てて開いた。施錠されていたらどうしようと思っていたけれど、不用心だなあとも思う。玄関には年中出しっぱなしのお父さんの革靴と、女性もののカジュアルなスニーカーが一足。
すずもち
DONEフーカと主従戦闘中にフーカの帽子が燃えて無くなったことに閣下が真っ先に気がつく話
ちょっと設定ねつ造気味
人間から見たら悪魔は大体ツンデレ目の前でキラリと光が瞬いたと思った瞬間、爆音と共に業火が襲いかかってくる。肌に触れる火は熱く、周りの酸素が奪われて息が詰まる。どこまでもリアルな情景と感覚。けれどアタシはこれが夢だと知っているから何も怖くはない。
「もうあっつーい!服を焦がす気!?」
強く握ったバットを大きく振って、炎と煙を追い払う。そして地面を蹴って一直線上にいる魔法使いを目がけてフルスイング。炎の中から敵が現れるとは思わなかったのかドクロ付きフードの魔法使いは慌てた様子のままフーカのバットが頭に当たってその場に倒れた。
「乙女に向かって燃やそうとするとか、悪魔って本当信じらんないんだから」
バットを肩に担いで、さて他に残っているかと周りを一瞥すると遠くで戦っていたヴァルバトーゼの姿が目に入る。どうやらあそこにいるのが最後らしい。ならチョコレートでも食べてのんびり待つかと思っているとすぐにフェンリッヒが加勢してあっという間に片付いてしまった。
2495「もうあっつーい!服を焦がす気!?」
強く握ったバットを大きく振って、炎と煙を追い払う。そして地面を蹴って一直線上にいる魔法使いを目がけてフルスイング。炎の中から敵が現れるとは思わなかったのかドクロ付きフードの魔法使いは慌てた様子のままフーカのバットが頭に当たってその場に倒れた。
「乙女に向かって燃やそうとするとか、悪魔って本当信じらんないんだから」
バットを肩に担いで、さて他に残っているかと周りを一瞥すると遠くで戦っていたヴァルバトーゼの姿が目に入る。どうやらあそこにいるのが最後らしい。ならチョコレートでも食べてのんびり待つかと思っているとすぐにフェンリッヒが加勢してあっという間に片付いてしまった。
すずもち
DONEフーデスと閣下DRPGのイワシカレーが元ネタ
フーデスと閣下がイワシカレーを作る話
イワシカレーチャレンジ!一連の騒動に終止符が打たれ、すっかり平和を取り戻した魔界であってもフーカは大いに不満を抱いていた。それは結局この悪夢が覚めなかったことに対してもだが自分の夢だというのに自分の待遇が大きく変わらなかったことに対してである。
「おねえさま~ヴァルっちさんから日給のイワシを貰ってきたデスよ」
ちょっと姿が変わっているが健気で可愛い妹が目の澄んだ新鮮なイワシを携えてやってくる。別にイワシは良い、嫌いじゃ無いしでも。
「あー!もう!なんで世界を救ったのに私の日給がイワシなのよ!?毎日毎日イワシってせめてチョコレートとかにしなさいよね!」
「チョコレートなら良いんデスか?」
フーカはデスコが持って来た艶々としたイワシの尾を摘まみあげると恨めしげに見つめる。そう、結局フーカの待遇はプリニーと大差無いままここまで来てしまったのである。イワシ自体は食べられるが、こうも毎日同じ魚が続くと飽きが来る。せめて高級和牛並みの味になってくれれば……。
4737「おねえさま~ヴァルっちさんから日給のイワシを貰ってきたデスよ」
ちょっと姿が変わっているが健気で可愛い妹が目の澄んだ新鮮なイワシを携えてやってくる。別にイワシは良い、嫌いじゃ無いしでも。
「あー!もう!なんで世界を救ったのに私の日給がイワシなのよ!?毎日毎日イワシってせめてチョコレートとかにしなさいよね!」
「チョコレートなら良いんデスか?」
フーカはデスコが持って来た艶々としたイワシの尾を摘まみあげると恨めしげに見つめる。そう、結局フーカの待遇はプリニーと大差無いままここまで来てしまったのである。イワシ自体は食べられるが、こうも毎日同じ魚が続くと飽きが来る。せめて高級和牛並みの味になってくれれば……。
すずめ
DOODLEこれはおたおめらくがきではないんだけど、おたおめデイだしなぎ閣下かきたいな…てなって趣味に走ってローゼンのきらきーちゃんを添えたラフい感じの今日のらくがきこういう方向性でもっとこまかきれいな感じになりたみ
あ、あとそうだトップ?でハート下さったかたありがとうです!
あっちはお返しができないみたいでごめんなさい
ポイったほうにいただいたスタンプは返してるはずなんだけどどうなんだろ届いてるのかな
すずもち
DONE主従の若干フェンヴァルみ酔った執事と可愛いやつめ的な閣下
酔月夜久々にフェンリッヒとサシで晩酌をした。何かと忙しなくしているシモベの労をねぎらうという意味もあってシモベの好みそうな酒をいくつか見繕って持って行った。何百年も連れ添った気の置けない関係でもある二人であればすっかり日を跨ぐ頃合いまで飲んだのも必然と言えるだろう。ただ明日は休みだしそれは別に構わない、たまには悪魔らしく心ゆくまで酔いに身を任せるというのも悪くない。
ただ一つだけ誤算があったのは確かである。
「酒に弱かったのだな……フェンリッヒは」
下に目線を向けるとそこにはソファにもたれるヴァルバトーゼに抱き付いて穏やかに眠っているフェンリッヒがいた。先程数回名前を呼んだがまったく反応が無かったので寝ているのは確かだ。時折寝言で閣下と呟いているがどんな夢を見ているのやら。
1640ただ一つだけ誤算があったのは確かである。
「酒に弱かったのだな……フェンリッヒは」
下に目線を向けるとそこにはソファにもたれるヴァルバトーゼに抱き付いて穏やかに眠っているフェンリッヒがいた。先程数回名前を呼んだがまったく反応が無かったので寝ているのは確かだ。時折寝言で閣下と呟いているがどんな夢を見ているのやら。
last_of_QED
DONE「好きなもの」のことぐらい、わかるから。【ボーナスゲージ!】ヴァルバトーゼ閣下とフェンリッヒ、それからボーナスの話。全年齢。
※文字書き遊びのためにプロットをユスノキさん(Twitter ID:@arufurato)よりいただき書いたものです。記録用にupしておきます。
【ボーナスゲージ!】 小気味良くノックをすれば聞き馴染んだ声で「入れ」との返答。扉を開けると、そこには複数匹のプリニーが行儀良く列をなして自分の番を今か今かと待っている。一体何がどうなって、我が主のそう広くない部屋にプリニーどもがみっちりと詰まっているのか。
「閣下、これは一体……」
「こやつらを表彰してやろうと思い立ってな。優秀な者は評価されて然るべきだ」
「なるほど、それで『イワシを準備しろ』と仰せでしたか」
フェンリッヒはようやく状況を理解する。それならそうと「プリニーへの褒美としてイワシを準備しろ」ともう一言、付け足してくだされば良いものを。主人の言葉足らずにそんな気持ちを抱いたのも束の間、罪人であるプリニーにさえ褒美を与えんとする精神性に「さすがは我が主」と胸の内で独りごちる。過去に犯した罪が消えることはない。けれど今なされる行いは善きものとして認めてやる。これが出来る者が果たしてこの世にどれだけいるだろうか。
2045「閣下、これは一体……」
「こやつらを表彰してやろうと思い立ってな。優秀な者は評価されて然るべきだ」
「なるほど、それで『イワシを準備しろ』と仰せでしたか」
フェンリッヒはようやく状況を理解する。それならそうと「プリニーへの褒美としてイワシを準備しろ」ともう一言、付け足してくだされば良いものを。主人の言葉足らずにそんな気持ちを抱いたのも束の間、罪人であるプリニーにさえ褒美を与えんとする精神性に「さすがは我が主」と胸の内で独りごちる。過去に犯した罪が消えることはない。けれど今なされる行いは善きものとして認めてやる。これが出来る者が果たしてこの世にどれだけいるだろうか。
すずもち
DONEラスボス戦後、閣下が神を殴り飛ばした後拠点に帰還した主従の話執事にとっては目の前で閣下が消えるとか結構キツかったのではみたいな妄想
執事の心労戦いの疲労は予想以上にあったようで帰還して早々、今日は早めに休もうと思っていたときだった。寝支度を手伝う忠実な執事がヴァルバトーゼにそう話を切り出したのは。
「ところで聞きそびれていたのですがあの後閣下の身に何があったのですか?」
「ん、あの後とは?」
「ネモを撃破した後に閣下が連れ去られた時のことでございます」
「あぁ、あれか。あのときも言ったが神のやつが俺をご丁寧にも招待してくれてな、交渉を持ちかけてきたのだが話が合わなかったので殴り飛ばして来たのだ。それだけだな……全く神のくせに悪魔を従わせようなど片腹痛い」
全てが傲慢でまさしく神の視座からの一方的な物言いを思い出してヴァルバトーゼは言葉に呆れを滲ませた。
1712「ところで聞きそびれていたのですがあの後閣下の身に何があったのですか?」
「ん、あの後とは?」
「ネモを撃破した後に閣下が連れ去られた時のことでございます」
「あぁ、あれか。あのときも言ったが神のやつが俺をご丁寧にも招待してくれてな、交渉を持ちかけてきたのだが話が合わなかったので殴り飛ばして来たのだ。それだけだな……全く神のくせに悪魔を従わせようなど片腹痛い」
全てが傲慢でまさしく神の視座からの一方的な物言いを思い出してヴァルバトーゼは言葉に呆れを滲ませた。
すずもち
DONEヴァルバトーゼが血を吸わなくなってから間もない主従魔力が尽きた状態に慣れてなくて眠りがちの閣下と尽くす執事
それでも満月は昇る傍を歩いていたヴァルバトーゼの体が不意にかしいだ。すぐに腕を伸ばしてかつての逞しさの面影もない細い腕を掴まえて体を支える。
「すまない」
その声も常のような張りはなく疲労が滲んでいる。以前の閣下ならば決して聞けない声だった。
「そろそろ休まられてはいかがです」
「だが……」
「魔力を失った貴方様は以前よりも体力が落ちていらっしゃるのです、一度眠りましょう」
「……すまん世話を掛けるな」
「閣下の世話を焼くのが私の務めでございます」
ふっと細い体から力が抜ける。その体を丁寧に抱えると主人を休ませるべくフェンリッヒは近くの空き家に入った。横抱きにした体はひどく軽い体だった、今にも風に吹き飛ばされてしまいそうなそんな感想を抱かせるほど。
1247「すまない」
その声も常のような張りはなく疲労が滲んでいる。以前の閣下ならば決して聞けない声だった。
「そろそろ休まられてはいかがです」
「だが……」
「魔力を失った貴方様は以前よりも体力が落ちていらっしゃるのです、一度眠りましょう」
「……すまん世話を掛けるな」
「閣下の世話を焼くのが私の務めでございます」
ふっと細い体から力が抜ける。その体を丁寧に抱えると主人を休ませるべくフェンリッヒは近くの空き家に入った。横抱きにした体はひどく軽い体だった、今にも風に吹き飛ばされてしまいそうなそんな感想を抱かせるほど。
あまや
DOODLESSS/凪茨閣下と茨とホットケーキ
寮に戻ると玄関先まで甘い匂いが漂ってきていた。すでに夕飯時を過ぎているのにこんな時間から甘いものを食べるなんてあり得ないなと思う反面、ここ最近で最も精神的に堪える商談を終え疲弊した脳が糖分を欲しているのを感じた。
「あ、茨おかえり」
まさか殿下などが自分の居ぬ間にこっそり間食をしようとしているのではあるまいなと念のため共有キッチンに顔を出すと、なんと閣下がホットケーキを焼いている最中だった。エプロンをつけて束ねた髪をさらにクリップで留めている姿は大変衛生的で料理をする人間としては大正解であったが、あまりにも庶民的なその姿にすでに疲労困憊だった脳のヒューズが飛ぶかと思った。今の俺には負荷が大きすぎる。駄目だろう、乱凪砂がホットケーキを焼いてるなんて。高圧的な男性性を売りにしているAdamの乱凪砂が、かわいいエプロンでホットケーキ。イメージとギャップがあり過ぎておかしいだろ。いやまてよ、料理男子は世の女性からは好意的に受け取られる傾向が強いのだから悪くはないのか。いやいや、絆されるなそれはイメージ戦略と真逆の方向性だ。良くない、全くもって良くない。だいたいあのファンシーなエプロンはどこから持ってきたんだ。誰だ貸し与えたやつ、絶対許さない。
1925「あ、茨おかえり」
まさか殿下などが自分の居ぬ間にこっそり間食をしようとしているのではあるまいなと念のため共有キッチンに顔を出すと、なんと閣下がホットケーキを焼いている最中だった。エプロンをつけて束ねた髪をさらにクリップで留めている姿は大変衛生的で料理をする人間としては大正解であったが、あまりにも庶民的なその姿にすでに疲労困憊だった脳のヒューズが飛ぶかと思った。今の俺には負荷が大きすぎる。駄目だろう、乱凪砂がホットケーキを焼いてるなんて。高圧的な男性性を売りにしているAdamの乱凪砂が、かわいいエプロンでホットケーキ。イメージとギャップがあり過ぎておかしいだろ。いやまてよ、料理男子は世の女性からは好意的に受け取られる傾向が強いのだから悪くはないのか。いやいや、絆されるなそれはイメージ戦略と真逆の方向性だ。良くない、全くもって良くない。だいたいあのファンシーなエプロンはどこから持ってきたんだ。誰だ貸し与えたやつ、絶対許さない。