ローグ
yoi_kure
DOODLEngroウェブオンリー開催おめでとうございます!webオンリー「世界で一人のパートナー」様への展示作品です。
支部にてプロローグを公開している「百目鬼家の籠」という作品のプロローグを含めた続きを執筆しておりますが、未完です。
完成しましたら後日支部に完成版をアップ予定です。
百鬼家の籠百鬼家の籠
【prologue】
「これ、御影に演ってほしいんだよ」
梅雨の湿った空気が肌をなぞる、とある日曜日。
白宝高校在校時代に何度か同じクラスになり、偶に会話していた程度の位置関係である同級生の鳥澤文哉(とりざわ ふみや)は久方ぶりの同窓との再会の挨拶もそこそこに目の前の御影玲王に向かって、そう切り出した。
玲王の目の前にはA3サイズの用紙が左上を黒いクリップで挟まれた束の状態で置いてある。表紙には一文のみが簡潔に記載されただけのその束は何某かのゲラ、もしくは脚本だろうか。そう思いつつ先ほどの鳥澤の言葉を思い返すと、どうやらこれは「台本」のようなものであるらしい、と玲王は目の前の紙の束の正体に目星をつけた。
15193【prologue】
「これ、御影に演ってほしいんだよ」
梅雨の湿った空気が肌をなぞる、とある日曜日。
白宝高校在校時代に何度か同じクラスになり、偶に会話していた程度の位置関係である同級生の鳥澤文哉(とりざわ ふみや)は久方ぶりの同窓との再会の挨拶もそこそこに目の前の御影玲王に向かって、そう切り出した。
玲王の目の前にはA3サイズの用紙が左上を黒いクリップで挟まれた束の状態で置いてある。表紙には一文のみが簡潔に記載されただけのその束は何某かのゲラ、もしくは脚本だろうか。そう思いつつ先ほどの鳥澤の言葉を思い返すと、どうやらこれは「台本」のようなものであるらしい、と玲王は目の前の紙の束の正体に目星をつけた。
さつきばら
MEMO※妄想しかない※幻覚過多※捏造ばかり※ルーシュをラカスの〓〓から助けたインフェルノテラー。
そして仲間たちを逃がすためにザイールが「俺を置いて先に行け」ってする話
※エピローグ始まる前に書いたメモみたいなSSなので文章力やストーリー構成は優しく流してください。とてもふんわりしてますので…!※
※2ndシーズンセラフィ編まで見終わってない方にはネタバレ注意※ 2810
5がつ
PROGRESS今描いてる漫画に入れようと思ったのですが、プロローグ部分でこんだけ使ってる上に蛇足だし本文に繋がらないので削りました…なんかの本のどっかには入ると思います😌仕上げてないので紐とネックレスと紋章はまだ半端です 11かこ🦍
DONE6/25開催 あまい雷鳴 JB2023 フェイジュニ新刊「のまぬはいわぬ、いわぬはよわぬ。」ウェブオンリーで展示した酔っ払いラブコメまんがの再録本です。本編はそのまま、おまけのエピローグを全項加筆修正しています。 40
tsubasa_k4
DONE初めてラブホテルにやってきた🦁👑🦁色に染められていく👑ちゃんを書けたらいいなシリーズのプロローグ。
まだ学年が違う先輩後輩の🦁👑で、だいぶスパダリ甘々すぎる🦁と初心でやられっぱなしの👑ちゃんがいます。
息抜きにのんびり少しずつ書いていく予定です。
⚠️今回本番はありませんが、今後更新分はR18の予定です。制限つけますのでご了承ください。
次回(予定)→攻めフェラ・処女喪失・外 2901
すね🔥🤝🌊(プロフ追記)
MAIKING記憶喪失🔥×🔥の子供を身籠る🌊の話、過去編と再会編をつなぐラーマ旅立ち編。遂にプロローグ後の時間軸に帰還。
※プロローグ+過去編3話の続編です。
※相変わらず各種設定捏造しまくりなので苦手な方は自衛ください!
※若干ラマ←シタ要素有(🔥🌊前提)
やっと上げたのにやたら長いし全然話進んでなくてすみません🥲並行して短編など書きたいのでのんびりお付き合いください。
🔑数字、年 12311
c_ssk
DONERRRの鞭打ち刑シーンの曲『コムラン・ビーム』で描かれる一日を三つの異なる視点からモノローグで語ります。1.ラーマ・ラージュの章
2."名もなき奴隷の女"の章
3.ジェニファーの章
自由 ーコムラン・ビームソングに寄せてー[1.ラーマ・ラージュの章]
眠らなければと思っているうちに夜が明けた。普段なら夜通し本を読んで、またやってしまったとコーヒーでも入れるところだ。けれど今日は鉛を飲んだように身体が重い。このままベッドの奥底へ沈み込んでしまいそうで、むしろそうであればいいのにと思う。私の知らないうちに、"アレ"が終わってしまえばどれほど救われるだろう。
自分らしくもない考えに力なく笑いが漏れる。
何をしている、ラーマ・ラージュ。いつものことだ。ただやるべきことをやれ。
制服に身を包んで自分を覆い隠す。デリーに来て以来15年、これが私の日常だ。自由を求める1万の民衆を叩きのめし、手助けすべき部族の青年を拷問し、白人の犬に成り下がってきた。約束を果たすために今日も同じことをするだけじゃないか。そうでなくて自由を手にできるものか。
3450眠らなければと思っているうちに夜が明けた。普段なら夜通し本を読んで、またやってしまったとコーヒーでも入れるところだ。けれど今日は鉛を飲んだように身体が重い。このままベッドの奥底へ沈み込んでしまいそうで、むしろそうであればいいのにと思う。私の知らないうちに、"アレ"が終わってしまえばどれほど救われるだろう。
自分らしくもない考えに力なく笑いが漏れる。
何をしている、ラーマ・ラージュ。いつものことだ。ただやるべきことをやれ。
制服に身を包んで自分を覆い隠す。デリーに来て以来15年、これが私の日常だ。自由を求める1万の民衆を叩きのめし、手助けすべき部族の青年を拷問し、白人の犬に成り下がってきた。約束を果たすために今日も同じことをするだけじゃないか。そうでなくて自由を手にできるものか。
kk_69848
DOODLE蔵種first kissシリーズ最終回です。エピローグに続きます。
no title3(後編) 今でも時々夢に見る。高校最後の夏。あの年は、1年に夏が2回あった。
ビスっちの返した球が俺の頭上を越えて、俺の精一杯伸ばしたラケットにかすりもせずに、静かにコートにインした。俺の、俺達の夢が潰えた瞬間。俺のミスで、S1の平等院に繋げられへんかった。俺のミスで、日本は負けた。俺のミスで。俺の俺の俺の。
そこで毎回目が覚めて、全部夢やったと気付く。現実では俺のミスは赤福にカバーしてもろて、俺達は勝った。続く決勝戦も制して、日本は優勝した。
奇跡やったと思う。たまたま中学生も参加することになって、こっちは枠減らされて面白なかったけど。どいつもこいつも癖のあるオモロい奴らで。どんどん成長してくるんが楽しくて、俺も目ぇ掛けてやったし、こっちも随分と助けられた。
8640ビスっちの返した球が俺の頭上を越えて、俺の精一杯伸ばしたラケットにかすりもせずに、静かにコートにインした。俺の、俺達の夢が潰えた瞬間。俺のミスで、S1の平等院に繋げられへんかった。俺のミスで、日本は負けた。俺のミスで。俺の俺の俺の。
そこで毎回目が覚めて、全部夢やったと気付く。現実では俺のミスは赤福にカバーしてもろて、俺達は勝った。続く決勝戦も制して、日本は優勝した。
奇跡やったと思う。たまたま中学生も参加することになって、こっちは枠減らされて面白なかったけど。どいつもこいつも癖のあるオモロい奴らで。どんどん成長してくるんが楽しくて、俺も目ぇ掛けてやったし、こっちも随分と助けられた。
ot1krm13
DONE完全自己満漫画です。以下を踏まえて大丈夫な方のみどうぞ。
・名ばかりの転生パロ
・名前のないモブ♀視点(恋愛絡みはなし)
・カイザーはほぼ出てこない(エピローグでがっつり出る) 34
尚 道
DOODLE書いた小説の小ネタ漫画↓寝込んだ原因(エスデュだよ)
「完全なる誕生日」
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20014295
↓寝込んだ後の話
(これは…ちょっとアレなので…序盤とエピローグだけでも読んでもらえたら嬉しい)
「足りない未来」
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20180960 3
monarda07
MAIKING誰か私を監視してくれ。ぐだキャストリアの大正異類婚姻譚パロのプロローグです。ふわふわハッピー綺麗なものじゃなくてめっちゃドロドロしてるから注意してくれ。私にマトモな青春恋愛物なんて書けるはずがない。都合上、藤丸26才×キャストリア16才設定だ。当方は青年将校×人外少女を推している。
支部に上げる予定だから支部のコマンド入りだ。許せ。次からこのキャストリアと藤丸の出会い編が始まる。
契約結婚────わたしは、彼の罪悪感に付け入っている。
この国の夏は、とにかく不快だ。
溜め息を吐く。頬を伝い落ちた汗の粒が、地面に小さな染みを作って消える。
「あつい……」
[[rb:故郷>西の島国]]にいた頃には考えられないような暑さ。肌がジリジリと静かに焼かれていくような痛みでさえ伴う陽光。
初めて目にした時には感動さえ覚えた青い空が、今はなんだか恨めしかった。夕方なので若干赤いが、それでも青空の範囲に十分入る。
汗が滴り落ちるほどの暑さだが、これでも習志野は東京より涼しい方であるらしい。アルトリアとしてはどう考えても[[rb:団栗>どんぐり]]の背比べとしか思えないが。
「わたし……なにしてたっけ……?」
wakka_en_maru
MAIKINGちょっとかなり前に書き始めてみたものの、プロローグ部分までしか仕上がってない❄️🌳のあれこれ。❄️くんが別人です。尻叩きになるか供養になるかは今後の自分次第ですすみません。 12119神野奈緒
SPOILERレインコード 5章~エピローグ等のプレイ中脳直メモ。毎度のごとくネタバレとその時の感想しかない!!
パスは5章終わった後に5章の事件簿開いた最後の行
●●●に入りの●の部分3文字。 3663
uchibenkee_trpg
SPOILER菱井 章生, 荒木 章吾 誕生日おめでとう!沼男は誰だ? のエピローグを兼ねています。
追加で
・海底散歩と星の唄
・ただいまを言いに。
・夜刀神の境界
を知っているとよりニッコリできます
ヨカタマ
DOODLEイエローグリーンチームよりナイトビジョンくん要素が多くてチームで1番描くのが難しかったです
難しいのに線無しに挑んで苦戦して
さらにペンタブ壊れてしまい指で影をゴシゴシと💦
またリベンジしたいです
にゃんきち(パンツ)
DOODLEいつか描きたい、青っぽい音楽パロ1人アンソロのネームです来年くらいに頒布したい
act1プロローグ 市民演奏会で名を挙げるジェとフロの話の序盤
act2サン=サーンスヴァイオリン協奏曲3番 天才ヴァイオリニストのイデアが引退したアズールを指名し、ヴァイオリン協奏曲を弾く話の序盤
act3サン=サーン交響曲第3番オルガン付き 天才オルガニストのオルトとジェイドが演奏する話 16
kiduki39ra
SPOILER蠱毒ナイツオリジナルオペレーターとローグライクの話。エンド3ネタバレ。公式キャラも出る(ミヅキ、ドクター、ちょっとだけアイリーニとソーンズ)ポエム。
静寂は来なかった。――その日は、結局来なかった。
馴染んだハンターの匂いがロドスで薄くなった頃から、少しずつ呼ぶ声が聞こえ始めた。優しく穏やかで、静かだけれど、どうしようもなく抗えない声。
ほとんど見えない視界でも、きっとこの声について行けば大丈夫。
そう思わせる、知っている人に少しだけ似た声。
気付くと、何人もの知り合いたちがいなくなっていた。よく爆発音を響かせていた人に、真面目そうなしんもんかん?の人。一緒に遊んでくれたネズミチャンたちも、飼い主さんと一緒に心配そうにしていた。
静謐が、もうすぐ訪れる。
それは、ドクターや先生たちだけじゃない。私たちも気付いている。段々と大きくなる呼び声に段々飲み込まれそうになって、その度に石の痛みで引き戻される。
649馴染んだハンターの匂いがロドスで薄くなった頃から、少しずつ呼ぶ声が聞こえ始めた。優しく穏やかで、静かだけれど、どうしようもなく抗えない声。
ほとんど見えない視界でも、きっとこの声について行けば大丈夫。
そう思わせる、知っている人に少しだけ似た声。
気付くと、何人もの知り合いたちがいなくなっていた。よく爆発音を響かせていた人に、真面目そうなしんもんかん?の人。一緒に遊んでくれたネズミチャンたちも、飼い主さんと一緒に心配そうにしていた。
静謐が、もうすぐ訪れる。
それは、ドクターや先生たちだけじゃない。私たちも気付いている。段々と大きくなる呼び声に段々飲み込まれそうになって、その度に石の痛みで引き戻される。
kisarazuki
SPOILER愛罠蜂の完全ネタバレ。クリア後の蛇足的なHO1秋光くんのモノローグSSです。パスワードはお店の名前を英字半角5文字(一文字目のみ大文字)。同じ卓を囲んでくださったお二方にしかわからないとは思いますが、万が一わかっても現行未通過ぜったい見ちゃダメ!です! 4黒斑めがね
MEMO松三プロット大会「てくてく」「食堂」
《プロットについて》
「」…セリフ
【】…モノローグ
()…心の中のセリフ
ちょっとした独占欲と腹の探り合いについて【多分三井は俺のことが好きだ】
1人でご飯食べる松本、もぐもぐ
【食堂で飯食ってると必ず前に座ってくるし】
目の前にやってくる三井、顔を上げる
「お前ここ空いてる?座っていい?」
「あぁ」
箸を止めて答える松本、よっしゃラッキーって言いながら椅子をガタガタ引く三井
【「いい」って言うとホッとしたような顔をするし】
別の日のニコニコ三井を思い出す松本
「あ!松本いたわ」
集団で食堂に入ってくる三井、輪の中心にいたが1人で座ってる松本を見つける
「同じバスケ部だっけ?」
「そうそう、すげんだよあいつ」
モブと会話する三井
会話が耳に入って顔を上げる松本
【どんなに人の輪の中心にいても】
「じゃあ俺いくわ!」
「おーまた後でな」
手を振って集団と分かれる三井、松本の方へてくてく歩いてくる
10381人でご飯食べる松本、もぐもぐ
【食堂で飯食ってると必ず前に座ってくるし】
目の前にやってくる三井、顔を上げる
「お前ここ空いてる?座っていい?」
「あぁ」
箸を止めて答える松本、よっしゃラッキーって言いながら椅子をガタガタ引く三井
【「いい」って言うとホッとしたような顔をするし】
別の日のニコニコ三井を思い出す松本
「あ!松本いたわ」
集団で食堂に入ってくる三井、輪の中心にいたが1人で座ってる松本を見つける
「同じバスケ部だっけ?」
「そうそう、すげんだよあいつ」
モブと会話する三井
会話が耳に入って顔を上げる松本
【どんなに人の輪の中心にいても】
「じゃあ俺いくわ!」
「おーまた後でな」
手を振って集団と分かれる三井、松本の方へてくてく歩いてくる
直弥@
REHABILI前に書いたエピローグ壱の対となる話長編 エピローグ弐 中島は店の扉を出た。
途端に響くのは大通りの喧騒。人の雑踏に車の排気音が一気に押し寄せ、先程までの店内がどれだけ静かな空間であったのかを思い知る。
高級、と呼ばれる程では無いにしても宝飾店となれば些か気後れをしたが、それでも目的があれば足を踏み入れることに躊躇いはなかった。
この店に来たのは今日で二度目。一度目に預けたものが完成したということで、受け取りに来たのだ。丁寧に包まれた箱を入れた店の紙袋を手に、中島は帰路に着く。
定時で上がってから取りに行ったために既に日は暮れを見せ、暖かな朱い色が空を覆っていた。端から宵闇が迫る時間に社員寮に着けば、部屋からは美味しそうな夕飯の匂いが漂って、中島の腹がなる。そんな正直な腹に苦笑を浮かべ、手にしていた袋を柔らかく一つ撫でる。
2112途端に響くのは大通りの喧騒。人の雑踏に車の排気音が一気に押し寄せ、先程までの店内がどれだけ静かな空間であったのかを思い知る。
高級、と呼ばれる程では無いにしても宝飾店となれば些か気後れをしたが、それでも目的があれば足を踏み入れることに躊躇いはなかった。
この店に来たのは今日で二度目。一度目に預けたものが完成したということで、受け取りに来たのだ。丁寧に包まれた箱を入れた店の紙袋を手に、中島は帰路に着く。
定時で上がってから取りに行ったために既に日は暮れを見せ、暖かな朱い色が空を覆っていた。端から宵闇が迫る時間に社員寮に着けば、部屋からは美味しそうな夕飯の匂いが漂って、中島の腹がなる。そんな正直な腹に苦笑を浮かべ、手にしていた袋を柔らかく一つ撫でる。