高杉
gomibakopoipoi
DOODLE現在のガチャが槍リョーマ、巌窟王、魔王ノッブ、高杉がメカクレだからバーソロミューホイホイじゃねーか!!!!アーサーも第一再臨でフード被ればメカクレ仲間だね!!!って言われてて笑ってしまったjil85045373
MEMO悪夢を見ているだけの古の高杉。少しだけ血表現があります。
なんちゃって鬱。
悪夢を見ている古の高杉遠い鈴虫の声を聞きながら、高杉はこれが夢だと知っていた。
風が冷たく月は青い。膝の上にある温もりは、いつかこの手に抱いたこともある男の頭だった。
寝乱れた銀髪を指ですく。絡まった髪の柔らかさも、高杉がよく知るものである。
しかし、これはやはり夢なのだ。
まだ十七になったばかりの少年の顔はあどけなく、安らかな寝息を立てている。
甲高い鈴虫の声にかき消されてしまいそうなほどささやかなそれに耳をそばたて、高杉はふっと自嘲の笑みを浮かべた。
左目が熱を持って疼く。ぼたりぼたりと、涙の代わりに血を流す。
「銀時」
名を呼びながら少年の「首」を掲げる。体は無い。首だけである。頬に赤みはあるが、唇だけが青い。
「銀時」
その唇に口付ける。薬のようないやに苦い味がした。
1243風が冷たく月は青い。膝の上にある温もりは、いつかこの手に抱いたこともある男の頭だった。
寝乱れた銀髪を指ですく。絡まった髪の柔らかさも、高杉がよく知るものである。
しかし、これはやはり夢なのだ。
まだ十七になったばかりの少年の顔はあどけなく、安らかな寝息を立てている。
甲高い鈴虫の声にかき消されてしまいそうなほどささやかなそれに耳をそばたて、高杉はふっと自嘲の笑みを浮かべた。
左目が熱を持って疼く。ぼたりぼたりと、涙の代わりに血を流す。
「銀時」
名を呼びながら少年の「首」を掲げる。体は無い。首だけである。頬に赤みはあるが、唇だけが青い。
「銀時」
その唇に口付ける。薬のようないやに苦い味がした。
sakikuryo
DOODLE高杉社長について書きたい咲紅さんはおおよそ五分の夕立のあと、様々な蜂蜜を取り扱う洒落た店で嘘みたいな味のりんごを食べたことの話をしてください。#さみしいなにかをかく #shindanmaker
https://shindanmaker.com/595943
面白きこともなき周回を面白く高杉社長を書いてみようとした
途中で切れます
===
あたりが焼け野原になったのを見届けてから、高杉は手近なカフェーへ入った。銅だか真鍮だかを叩いてのしたような看板に、甘たるい西洋菓子の名が焼き付けてある。店の名前なのだろう。食べたことはない菓子だったが、横文字の響きだけで十分に胸やけがする。引いた扉の蝶番はやけに重い。ベルが尖った音でちりんと云い、対して店員は、蚊の鳴くような応対で客を出迎える。
「二名様ですね」
お好きなお席へどうぞ、と言われて初めて高杉は、自分の後ろにもう一人居たのだと気が付いた。カルデアのマスターだ。白っぽい衣服と頬は煤だらけで、とてもじゃないが洒落たカフェーで一服する格好ではなかろう。人のことは言えないが。振り返る視界で、高杉は自分の髪の、ほどけて赤く、爛れたように黒いのをとらえた。こんな血でべとべとの人間を、よくまあ客として迎え入れたものだ。
1215途中で切れます
===
あたりが焼け野原になったのを見届けてから、高杉は手近なカフェーへ入った。銅だか真鍮だかを叩いてのしたような看板に、甘たるい西洋菓子の名が焼き付けてある。店の名前なのだろう。食べたことはない菓子だったが、横文字の響きだけで十分に胸やけがする。引いた扉の蝶番はやけに重い。ベルが尖った音でちりんと云い、対して店員は、蚊の鳴くような応対で客を出迎える。
「二名様ですね」
お好きなお席へどうぞ、と言われて初めて高杉は、自分の後ろにもう一人居たのだと気が付いた。カルデアのマスターだ。白っぽい衣服と頬は煤だらけで、とてもじゃないが洒落たカフェーで一服する格好ではなかろう。人のことは言えないが。振り返る視界で、高杉は自分の髪の、ほどけて赤く、爛れたように黒いのをとらえた。こんな血でべとべとの人間を、よくまあ客として迎え入れたものだ。
sweets_m0gum0gu
DONE高銀八です。3Zの設定ですが、都合上、高3でなく高2のお話です。まだ付き合っていない、高杉→→銀八のような内容です。
ある日の放課後の出来事高校二年も後半になったある日の放課後。
俺は教室で一人、白衣の野郎を眺めている。
「で、ここがこういう意味だからこうなって……」
片肘をついて揺れる白衣を眺めていたが、くるりとこちらを向いたそいつと目が合う。
「お前さあ、俺の話聞いてる?」
「あァ」
「嘘つけ。教科書のページ、合ってないだろ」
「あァ」
同じ返事しかしない俺に呆れながら溜め息を吐いた後、持っていたチョークを置いて俺の前の席に腰掛ける。
「お前が留年しないように時間取ってやってるのに、これじゃ意味ねェだろ。ったく、テストの日だけはちゃんと来いよな」
「向かってたら隣の学校の野郎に絡まれた」
「まさかまた喧嘩したのか?」
「してねェ。けど、それからもう行くのめんどくさくなってやめた。別に、留年するならするで俺ァ構わねェ」
1592俺は教室で一人、白衣の野郎を眺めている。
「で、ここがこういう意味だからこうなって……」
片肘をついて揺れる白衣を眺めていたが、くるりとこちらを向いたそいつと目が合う。
「お前さあ、俺の話聞いてる?」
「あァ」
「嘘つけ。教科書のページ、合ってないだろ」
「あァ」
同じ返事しかしない俺に呆れながら溜め息を吐いた後、持っていたチョークを置いて俺の前の席に腰掛ける。
「お前が留年しないように時間取ってやってるのに、これじゃ意味ねェだろ。ったく、テストの日だけはちゃんと来いよな」
「向かってたら隣の学校の野郎に絡まれた」
「まさかまた喧嘩したのか?」
「してねェ。けど、それからもう行くのめんどくさくなってやめた。別に、留年するならするで俺ァ構わねェ」
jil85045373
MEMO辛抱たまらなくなって書いた高銀です。属性もりもり高杉くんです。好きなところだけ書き散らかしました。27歳硬派くんのオールをこぐ銀八の話(硬八)「銀八、なにか私に隠していることありませんか?」
そう問いかけてきたのは、目の前で朝食のみそ汁をすすったいる義父だった。
義父こと吉田松陽はニコニコとした表情で、正面に座って同じようにみそ汁をすする俺を見つめている。
「あ?なんだよ藪から棒」
俺は思い切り眉をしかめてみせて、目玉焼きにソースを垂らす。松陽の好みであるすこし堅焼きなそれをほぐしながら、俺は「あ、もしかして昨日夜中にプリン食べたこと?」と、惚けて見せれば、松陽は「ふう」とため息をついてお椀をテーブルに置いた。
「まあ……君が言う気がないのであれば敢えて問いただしはしませんが……。ごちそうさまでした。今日も美味しかったですよ」
「……あー、お粗末さん」
3332そう問いかけてきたのは、目の前で朝食のみそ汁をすすったいる義父だった。
義父こと吉田松陽はニコニコとした表情で、正面に座って同じようにみそ汁をすする俺を見つめている。
「あ?なんだよ藪から棒」
俺は思い切り眉をしかめてみせて、目玉焼きにソースを垂らす。松陽の好みであるすこし堅焼きなそれをほぐしながら、俺は「あ、もしかして昨日夜中にプリン食べたこと?」と、惚けて見せれば、松陽は「ふう」とため息をついてお椀をテーブルに置いた。
「まあ……君が言う気がないのであれば敢えて問いただしはしませんが……。ごちそうさまでした。今日も美味しかったですよ」
「……あー、お粗末さん」
jil85045373
MEMOhttps://poipiku.com/1112144/8320513.htmlこれの高杉視点になります。先にこちらをお読みいただいほうが分かりやすいかと思います。
ハッピーホワイトデーのつもりですが、別にホワイトデー関係なかったです。
バレンタインにプロポーズした後の話(高銀)最近、銀時の様子がおかしい。
バレンタインに結婚のプロポーズをして、泡吹いて倒れてたかと思ったらおかしくなった。
そりゃあ、いくら長い付き合いとはいえ、やはり意を決してプロポーズをしたのだから多少の反応や態度が変わることぐらいは予想していたし、それがよいものであればと期待もした。
しかし、しかしーー。
「え、なんで醤油取ってくれたの……お、俺のことが好きだから?」
「トイレットペーパー替えてくれたのって……俺のこと好きだから?」
「燃えるゴミ捨てて来てくれたの……?え、もしかして俺のこと好きだから?」
「高杉が俺にちんちん勃たせてる……俺のこと好きだから?」
一事が万事この状態なのだ。
一応、言っておくがプロポーズする前からそれくらいのことはしていたし、むしろ人としては当然の行いではないだろうか。というか、好きでもない相手に勃起するわけないだろう。
4466バレンタインに結婚のプロポーズをして、泡吹いて倒れてたかと思ったらおかしくなった。
そりゃあ、いくら長い付き合いとはいえ、やはり意を決してプロポーズをしたのだから多少の反応や態度が変わることぐらいは予想していたし、それがよいものであればと期待もした。
しかし、しかしーー。
「え、なんで醤油取ってくれたの……お、俺のことが好きだから?」
「トイレットペーパー替えてくれたのって……俺のこと好きだから?」
「燃えるゴミ捨てて来てくれたの……?え、もしかして俺のこと好きだから?」
「高杉が俺にちんちん勃たせてる……俺のこと好きだから?」
一事が万事この状態なのだ。
一応、言っておくがプロポーズする前からそれくらいのことはしていたし、むしろ人としては当然の行いではないだろうか。というか、好きでもない相手に勃起するわけないだろう。
so_jiro2
DOODLE【天逆神in高杉】+龍馬描きたいことだけ。
※天高と坂高要素を含む
※高杉は全然喋らない
※逆神くんに対して塩な龍馬
2023.3.10 1~3枚目
2024.2.24 1~3枚目リメイク、4枚目以降追加。 11
zatta_nagiko
MENU死ネタ漫画新作Together-Engaged Teachings(高杉&松陰)
⚠️死ネタ、ネタバレ、史実改変⚠️
https://www.pixiv.net/artworks/105920315
↓過去作品
https://poipiku.com/421992/8402265.html
朔@パルマ
DOODLEウチのパルマRの相談員はこの「高杉さん」(実際のゲーム内で使用した苗字)二次創作の相手が、チアキであろうと門司君であろうと看守であろうと、固定の高杉さんです。
特に誰と結ばれるとかは決めてないので、たまに恋人っぽいコがチアキの隣にいるイラストなんか描いてる時は、他の漠然とした可愛い女の子をイメージしてます。
jil85045373
MEMO現パロで同棲してる恋人がバイト先でメイドの女装して常連客のオタクくんたちにチヤホヤされてた高杉の気持ちを考えて書きました。メイド喫茶で働く坂田の話(高銀)メイド喫茶といえば、オタクくんに向かってメイドさんが萌え萌えきゅんとオムライスにハートを書いたり……なんてテンプレートも今は昔の話。
世は戦国メイド喫茶時代。生半可な店は生き残れない。
それぞれが武器を持ち、戦うことが強いられているのだ。
「おかえりなさいませ、ご主人様♡」
可愛らしい声と笑顔で迎えてくれる
カウンターに並ぶのは可愛らしいぬいぐるみやお菓子などではなく、焼酎や日本酒、ウィスキーといったゴリゴリ酒瓶たち。
メイド喫茶というか、メイド居酒屋である。
客層もオタクや物見遊山の観光客のほかに、仕事帰りのサラリーマンという風体のおやじたちがガーリックサイコロステーキをつまみながら酒を飲んでいる。
「お客さまー、メイドの生搾りレモンサワーでございます」
1119世は戦国メイド喫茶時代。生半可な店は生き残れない。
それぞれが武器を持ち、戦うことが強いられているのだ。
「おかえりなさいませ、ご主人様♡」
可愛らしい声と笑顔で迎えてくれる
カウンターに並ぶのは可愛らしいぬいぐるみやお菓子などではなく、焼酎や日本酒、ウィスキーといったゴリゴリ酒瓶たち。
メイド喫茶というか、メイド居酒屋である。
客層もオタクや物見遊山の観光客のほかに、仕事帰りのサラリーマンという風体のおやじたちがガーリックサイコロステーキをつまみながら酒を飲んでいる。
「お客さまー、メイドの生搾りレモンサワーでございます」
gomibakopoipoi
DOODLE「お前もカマソッソのサーヴァントだ!」「…あ?」
カマソッソ先生に「アーサー・ペンドラゴン〔プロトタイプ〕もオルタ化して!」ってご意見を見たのでカマソッソ先生に飼育されるアーサーオルタの落書き
カマソッソ先生作画コスト高杉ぃ!
sweets_m0gum0gu
DONE高銀記憶喪失の回を見て、あの時高杉とすれ違っていたら……というifのお話です。
記憶喪失ifロケットが刺さったあの家を離れ、一人になってから二日目の事だった。
仕事を求めて歩いていると、目の前に誰かが現れ、そのままぶつかってしまった。
「っ、すみません、ちゃんと前を見ていなくて……」
「よォ銀時、面白ェ事になってるようだなァ?」
また僕の事を知っているらしき人に遭ってしまった。
「あなたは僕を知っているのですか?」
そう返事をすると、その人は一瞬訝しげな顔をした。
「でも、すみません。僕は記憶喪失になってしまい、自分の事も覚えてなくて……」
「……本当に、何も覚えてねェんだな?」
その人の左目は包帯で覆われているものの、右目で射抜くように見つめられ、少し狼狽えた。
「はい、ごめんなさい。それじゃあ仕事を探しているので僕はこれで……」
2855仕事を求めて歩いていると、目の前に誰かが現れ、そのままぶつかってしまった。
「っ、すみません、ちゃんと前を見ていなくて……」
「よォ銀時、面白ェ事になってるようだなァ?」
また僕の事を知っているらしき人に遭ってしまった。
「あなたは僕を知っているのですか?」
そう返事をすると、その人は一瞬訝しげな顔をした。
「でも、すみません。僕は記憶喪失になってしまい、自分の事も覚えてなくて……」
「……本当に、何も覚えてねェんだな?」
その人の左目は包帯で覆われているものの、右目で射抜くように見つめられ、少し狼狽えた。
「はい、ごめんなさい。それじゃあ仕事を探しているので僕はこれで……」