isma_thenoir
DONEドラゴンズドグマの二次創作小説DD1で主人公(イスマ)が覚者になるまでのお話です。
ドラゴンズドグマ[始まり]「危険ですよ、こんな嵐の日に浜辺へ行くなんて…」
「わしを誰だと思っておる。大丈夫だ、船が流されないように縄を足してくるだけだ。直ぐに戻る。キナはここにいなさい。」
「…はい…、分かりました。無理はしないでくださいね。」
「うむ…、行ってくる。」
村長の家を出てアダロはカサディスの浜辺へと向かった。酷い嵐で、流石に誰一人外に出ている者はいない。これ程の嵐は雨のあまり降らないこの地方では珍しかった。
「うん…?あれは…人が倒れておる、村の者か?」
アダロは嵐の中、浜辺へ駆けていく。
「……これは…、子供じゃないか!村の者ではないな、流されてきたのか。……まだ息がある!」
嵐と共に、カサディスに現れた少年。彼は砂浜に打ち上げられていた。奇跡的に息はあるが衰弱仕切っていた。アダロは自分の家へ少年を担ぎ込み、少年と同じ年ほどの孫娘であるキナに看病させた。少年は命をとりとめたものの、何日も魘され目覚めなかった。
6715「わしを誰だと思っておる。大丈夫だ、船が流されないように縄を足してくるだけだ。直ぐに戻る。キナはここにいなさい。」
「…はい…、分かりました。無理はしないでくださいね。」
「うむ…、行ってくる。」
村長の家を出てアダロはカサディスの浜辺へと向かった。酷い嵐で、流石に誰一人外に出ている者はいない。これ程の嵐は雨のあまり降らないこの地方では珍しかった。
「うん…?あれは…人が倒れておる、村の者か?」
アダロは嵐の中、浜辺へ駆けていく。
「……これは…、子供じゃないか!村の者ではないな、流されてきたのか。……まだ息がある!」
嵐と共に、カサディスに現れた少年。彼は砂浜に打ち上げられていた。奇跡的に息はあるが衰弱仕切っていた。アダロは自分の家へ少年を担ぎ込み、少年と同じ年ほどの孫娘であるキナに看病させた。少年は命をとりとめたものの、何日も魘され目覚めなかった。
Either619
MOURNING月彦とぎゆゆが擬似親子になる話 めちゃくちゃ途中 暗い信号機の画像をすべて選択してください叔父について、私が覚えていることはそう多くない。もっとも克明に思い出せるのは食事をしている姿だった。あの人は特別料理上手というわけではなかったので、当時二人が座る食卓には素朴な品が並んでいた。一汁三菜。一般的で教科書どおりの献立。ただ時々、彼の仕事が忙しくなる時期などは、出来合いの料理が並ぶことも珍しくなかった。私はなぜか、そういう時の叔父の様子ばかり覚えている。
くたびれて毛玉だらけのセーターに、寝癖や後れ毛が目立つ髪、印象よりも意外に大きな体を炬燵に押し込んで、背中を丸めたままインスタントのコーンスープを不味そうに飲んでいる姿を、今でも鮮明に思い出すことができる。
それと、ラーメンを啜っている姿。叔父とラーメンを食べたことなど、一生のうちに数えるほどしかなかったが、私はそのわずかな数回を、自分でも滑稽なほど完璧に記憶していた。無造作に流しただけの前髪を、小さなゴムで丁髷のように一括りにして、無心に麺をすする叔父は、その時だけ年相応な青年だったからだ。
3181くたびれて毛玉だらけのセーターに、寝癖や後れ毛が目立つ髪、印象よりも意外に大きな体を炬燵に押し込んで、背中を丸めたままインスタントのコーンスープを不味そうに飲んでいる姿を、今でも鮮明に思い出すことができる。
それと、ラーメンを啜っている姿。叔父とラーメンを食べたことなど、一生のうちに数えるほどしかなかったが、私はそのわずかな数回を、自分でも滑稽なほど完璧に記憶していた。無造作に流しただけの前髪を、小さなゴムで丁髷のように一括りにして、無心に麺をすする叔父は、その時だけ年相応な青年だったからだ。
Ciel≒しえを
DONE※Pixivにアップした【四月一日の小さな嘘】(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=24428452)のおまけ編です※付き合ってないヴァンアニ。表に出すのがなんとなく躊躇われたので(怒られそう…)こちらだけに供養のアップ。ものすごい短いです
※Pixivの話を読んでからじゃないとよくわからないと思います
※付き合ってないけど好意的な距離感が好きです 1482
Ciel≒しえを
DONE先日(といっても3/17なのでもう一週間くらい前)の誕生日に、敬愛しているフォロワーさんより誕生日プレゼントということでイラストを頂戴しました(拍手)快く保存等了承していただけたので、OK貰ったらやっちゃうよね~とSSの該当シーンとイラストを合わせて挿絵風画像にしてみました!
一枚目は【添い臥し】、二枚目は【雨降りの午後に】となっています。
これを見てもし「本編気になったよ」という方はぜひPixivへ足をお運びください(・ω<)☆【雨降りの午後に】はこちらのポイピクにてR18版も公開してます(【添い臥し】は全年齢・Pixivのみ公開です)
画像を見てはほっぺゆるゆる(笑)素敵なプレゼントを本当にありがとうございました! 3
Ciel≒しえを
DONE誕生日は好きな話を載せていいってじっちゃんが言ってた!(そんな話はない)3/17はマイバースデーということで、大好きなフォロワーさん×2名から素敵な贈り物をいただいてしまい。あまりにも素敵すぎて「私からもなにか出したい!」となり(いつもの)時期尚早にもほどがある甘めアロヴァンを「ついこの前ホワイトデーだったしね!」という言い訳をくっつけて載せます。好きな話なんで!(免罪符)
素敵な贈り物をありがとうございました!ささやかな感謝を込めて!
※《》内はルビ 3964
naru_sinmei
MAIKING友人に向けて投げつけるための物。自己満足の塊でしかない。
rkrn夢二次だけど、そこまで要素は強めじゃないです。主人公の詳細設定ありです。
キーワードを置いていきます。キーワードはこの夢二次主人公の名前を漢字で入力してね。リア友以外で気になる方はリプくださいね。 5594
isma_thenoir
DONEドラゴンズドグマの二次創作小説エリノアep01の後のお話です。
ドラゴンズドグマ[力と意志] 「この体は魔導の器にすぎない、俺こそが偉大なる力、そのものとなるのだ。」
禍々しい黒いオーラを纏った男は、赤く怪しく光る眼光でこちらを睨んでいる。
「お前も自分の目的の為に人の命を操り利用しただろう、覚者ともてはやされてはいるが、実のところ皆お前を異質だと思っている。忌み嫌われているのだ…」
男の指で血のように赤い何かが、ギラリと光る。
「もう一度聞こう、何故俺を追ってきた?俺を捕らえて点数稼ぎか?いや違う…お前が欲しているのは、力だ。そう…、この指輪の力。そうだろう?くくく…お前は俺と同じ臭いがするぞ…いずれ、直ぐに分かる。お前もな…」
(違う…)
「もう後に引くことなどできない。…そして、虚無の世界に絶望する…」
1235禍々しい黒いオーラを纏った男は、赤く怪しく光る眼光でこちらを睨んでいる。
「お前も自分の目的の為に人の命を操り利用しただろう、覚者ともてはやされてはいるが、実のところ皆お前を異質だと思っている。忌み嫌われているのだ…」
男の指で血のように赤い何かが、ギラリと光る。
「もう一度聞こう、何故俺を追ってきた?俺を捕らえて点数稼ぎか?いや違う…お前が欲しているのは、力だ。そう…、この指輪の力。そうだろう?くくく…お前は俺と同じ臭いがするぞ…いずれ、直ぐに分かる。お前もな…」
(違う…)
「もう後に引くことなどできない。…そして、虚無の世界に絶望する…」
fuukiari
PROGRESS年内に出す予定のコピー本の目途が立ちつつあるので、前半を公開。ハイネに声がそっくりな「タカノリ・ヴェステンフルス」が、コンパスメンバー前でライブをやったら…という、限りなく現パロに近い小説です。(キララク、アスカガ、シンルナ+アグネス的描写あり)タカノリ・ヴェステンフルス(前半)この日のコンパス本部は、いつになくそわそわと落ち着かない雰囲気が漂う。
プラントの歌姫ならぬ「歌王」として君臨する、伝説的ロック歌手のタカノリ・ヴェステンフルスが、コンパス本部を訪れ、本部大ホールでスペシャルライブをやるというのだ。
コンパス本部の大ホール入口は、気持ちいいほどに高い天井から差し込む光が開放的で、新しい時代の世界平和監視機構施設らしい明るさがある。正面ロビーには大きな羅針盤のモニュメントがあり、床にはコンパスの紋章があしらわれている。
最初にホール入口に現れたのは、あの二人。
「執務服以外の服でここに来るのは、何だか新鮮ですわ」
「僕もだよ」
ライブに先だって、コンパスメンバーに「支給」された、タカノリのライブグッズTシャツ姿のラクスが、やはりTシャツ姿のキラと共にホール入口の羅針盤前に現れる。
3578プラントの歌姫ならぬ「歌王」として君臨する、伝説的ロック歌手のタカノリ・ヴェステンフルスが、コンパス本部を訪れ、本部大ホールでスペシャルライブをやるというのだ。
コンパス本部の大ホール入口は、気持ちいいほどに高い天井から差し込む光が開放的で、新しい時代の世界平和監視機構施設らしい明るさがある。正面ロビーには大きな羅針盤のモニュメントがあり、床にはコンパスの紋章があしらわれている。
最初にホール入口に現れたのは、あの二人。
「執務服以外の服でここに来るのは、何だか新鮮ですわ」
「僕もだよ」
ライブに先だって、コンパスメンバーに「支給」された、タカノリのライブグッズTシャツ姿のラクスが、やはりTシャツ姿のキラと共にホール入口の羅針盤前に現れる。
ハスガスキ
MAIKING5年前くらいからちまちま書いたものです。(投稿自体が初めてで緊張しています)
推敲のために投稿しているところがあるので修正すると思います。
主張しない程度に審神者もいます。
出会いからスタートなので二振りを知らない人でも読めるようにはしていますが、不親切なところがあったらそれも済みません…
パスワード:刀帳番号4桁 17117
Ciel≒しえを
DONE※9/25 全文完成したので再編集しました。長すぎるので前後編に分けます。※公式が突如として荒ぶりだしたので一興かと乗っかってみた
※所長のギャルソン衣装が胸元ガバすぎて大変えっちだという話
※リゼットさんとジュディスもギャルソン衣装は似合うと思う
※頭空っぽで読んでね! 色々捏造しているのでなんでも許せる方向けアロヴァンです
※こちらは前編。軽いお触り・キス描写あり・すけべはないよ! 8792
isma_thenoir
DONEドラゴンズドグマ2二次創作小説海底神殿でみた記憶の小話です。
メインポーンの名がエリノアで、姿もエリノアにそっくりという設定です。
ドラゴンズドグマ「エリノアep_01」を読んでいると話が繋がります。
ドラゴンズドグマ2「記憶」「………、………う…。」
「マスター…!大丈夫ですか、マスター!?」
聞き慣れた声に呼び戻された。
意識が朦朧として、自分が今どこにいるのかも判然としない。地面に手を付き、体を起こそうとする。まだ視界がぐらついて、焦点が合わない。
「…あ……、俺…は……」
「しっかりしてください!」
「…エリ、ノア……」
「はい、私はここにいます。」
「君が無事で、本当に良かった…」
「はい…?」
先程まで、渡り歩廊の塀を越え、身を投げようとしていた彼女が、目の前にいる。
俺は心から安堵し、彼女を抱きしめた。
「…………マスター…」
ポーンであるエリノアは、覚者イスマが己と記憶の中のある女性とを重ね、あるいは錯覚し、意識混濁の状態であると瞬時に悟った。
1921「マスター…!大丈夫ですか、マスター!?」
聞き慣れた声に呼び戻された。
意識が朦朧として、自分が今どこにいるのかも判然としない。地面に手を付き、体を起こそうとする。まだ視界がぐらついて、焦点が合わない。
「…あ……、俺…は……」
「しっかりしてください!」
「…エリ、ノア……」
「はい、私はここにいます。」
「君が無事で、本当に良かった…」
「はい…?」
先程まで、渡り歩廊の塀を越え、身を投げようとしていた彼女が、目の前にいる。
俺は心から安堵し、彼女を抱きしめた。
「…………マスター…」
ポーンであるエリノアは、覚者イスマが己と記憶の中のある女性とを重ね、あるいは錯覚し、意識混濁の状態であると瞬時に悟った。
isma_thenoir
DONEドラゴンズドグマ二次創作小説覚者イスマくん×エリノア馴初めのお話
クエスト逢瀬の代償の後の話です。
小説と言えるほどのものではないですが、こんなことがあった…というメモ程度に。
ドラゴンズドグマ「エリノアep_01」 エリノアは一人怯え震えていた。
それは数日前の晩のことだった。領王エドマンは王妃の部屋を訪ねたかと思うと、虚ろな表情でエリノアに近付き、ベッドに押し倒すと彼女の首を掴み、締め殺そうとした。その時、領王が発していたレノアという女性の名。おそらく前王妃のことだろう…その女性の面影をエリノアに重ねたのか、まるで何かに取り憑かれたかようにエリノアを襲ったのだ。
あの時の領王は、正気ではなかった。何を考えているのか分からない。それでなくとも、政略結婚で嫁いた先の領王は、まるで彼女には無関心で、ただ鳥籠のような離れの塔に閉じ込めているだけ。ドラゴンを退けた英雄とは呼ばれているが、エリノアがこちらの国へ来てから会話すらまともにしたことがない。どんな人物なのか彼女には知る由もなかった。
3858それは数日前の晩のことだった。領王エドマンは王妃の部屋を訪ねたかと思うと、虚ろな表情でエリノアに近付き、ベッドに押し倒すと彼女の首を掴み、締め殺そうとした。その時、領王が発していたレノアという女性の名。おそらく前王妃のことだろう…その女性の面影をエリノアに重ねたのか、まるで何かに取り憑かれたかようにエリノアを襲ったのだ。
あの時の領王は、正気ではなかった。何を考えているのか分からない。それでなくとも、政略結婚で嫁いた先の領王は、まるで彼女には無関心で、ただ鳥籠のような離れの塔に閉じ込めているだけ。ドラゴンを退けた英雄とは呼ばれているが、エリノアがこちらの国へ来てから会話すらまともにしたことがない。どんな人物なのか彼女には知る由もなかった。
Ciel≒しえを
DOODLE※お互いのことを意識し始めたふたり※表面上は普段通り
※クルトはアッシュの前だけ気が抜けてると良い
※新Ⅶは5人になってからの方がわちゃついていて可愛いです(女子三人を出したのは趣味です)
※色々捏造しているので何でも許せる人向け 3977
鴉のお部屋
DOODLE🔹🌹隊の妄想二次創作小話。《このお話の背景・補足》
アオキ分隊長とプレmelズ担当の分隊長さんが、とあるパークに来たばかりの頃。
2人は同期だが、今はアオキ分隊長が責任者として上なので上下関係がある🔹🌹同期組。
プレmelズ分隊長は、食べ物には目を光らせているお人。
『今だけは』 日々、ゾンビを鎮静化させている我が部隊は、今月からとある敷地内の治安維持の任務が課せられた。
何でもここには多種多様なゾンビが夜に徘徊しているらしい。我らが隊長の力に頼りきらず、我々も平和と安全の為に動かなくては。
白の制服に身を包み、左胸に青い薔薇のコサージュを付ける。前髪を後ろに撫で付け、我が隊のマークであるブルーローズ隊の刺繍が施された軍帽を被る。
部隊が考案した銃を持ち、今日も我々は配置に着く。
「__お疲れ様です。アオキ分隊長。」
「ん?あぁ、君か。」
彼は、私と同期にあたる。同じ分隊長の立ち位置ではあるが、私はその中でも今回は責任者として立ち回らないといけないらしい。
「君は、確かあのダイナーレストランの前が担当だったか。」
1095何でもここには多種多様なゾンビが夜に徘徊しているらしい。我らが隊長の力に頼りきらず、我々も平和と安全の為に動かなくては。
白の制服に身を包み、左胸に青い薔薇のコサージュを付ける。前髪を後ろに撫で付け、我が隊のマークであるブルーローズ隊の刺繍が施された軍帽を被る。
部隊が考案した銃を持ち、今日も我々は配置に着く。
「__お疲れ様です。アオキ分隊長。」
「ん?あぁ、君か。」
彼は、私と同期にあたる。同じ分隊長の立ち位置ではあるが、私はその中でも今回は責任者として立ち回らないといけないらしい。
「君は、確かあのダイナーレストランの前が担当だったか。」
Ciel≒しえを
DONE※台風の影響による局地的豪雨を三日連続で食らったので躍起になって書いたn番煎じネタ※色々捏造の助手3号男前傾向・なんでも許せる方向けアロヴァンです
※水も滴るを見事に体現するアーロンにドキドキしてたら戴かれた所長の話(要約)
※《》内はルビです
※こちらは前編。軽い下ネタはある・すけべはないよ! 6500
Ciel≒しえを
MOURNING※黎Ⅱエンド後の付き合ってるアロヴァン※ヌシが釣れるバグを直すべくお伽の庭城でのんびり(?)釣りをするふたりの話
※9割ギャグ1割シリアス仕様・色々捏造・独自解釈・なんでも許せる方向け
※Pixivにはブラッシュアップ版を載せるのでこちらは残します 9499
Ciel≒しえを
DOODLE※お互いのことを意識し始めたアッシュとクルトの話※表面上は普段通り
※アッシュは思ったより人を観察する気がするしクルトはアッシュの前だけ気が抜けてると良い
※新Ⅶは5人になってからの方がわちゃついていて可愛いです(女子三人を出したのは趣味です)
※色々捏造しているので何でも許せる人向け 5046
BSDteaparty
PAST仙門百家の生業から思いついた話です。姑蘇藍氏と雲夢江氏の共闘が見たい!願望です。頑張ったが…ココまででした。力不足申し訳ありません。後日談を追加済。
曦澄ですが、エロ要素は一切無しです。
毎回、エロ無しだし、拙い文を読んでくれてありがとうございます。 7671
BSDteaparty
PAST仙門百家の生業から思いついた話です。全く兄上の気持ちが通じていないので…意識していただくための短文小説のつもりが、長くなってしまっただけです。ごめんなさい。退治もしてません。自給自足の上で、必要になったために書いた物です。
曦澄ですが、まだ両片思いで、エロ要素は一切無しです。やっとやっと江澄がちょっとだけ意識したよ。 4620
BSDteaparty
PAST仙門百家の生業から思いついた話です。「竹取物語」に出てくる、火鼠の衣から出来ています。何とて邪祟とか退治してる所をいっぱい読みたい欲求を解消するために書いた物です🐥
曦澄ですが、まだ両片思い?というか、完全に序章という感じです。エロ要素は一切無しです🐥こんなすれ違い?勘違い?から始まっています😇 6621
BSDteaparty
PAST名も記録も記憶にも残らなかった雲夢江氏の門弟のお話。個人的に?名前も分からない亡くなっていった門弟達にもいろんなお話があったんだろうなあというところを想像したら止まらなくなり、ただ、こういうのもあるのかなあというとりとめもないお話です。←めちゃくちゃ妄想捗っただけです。
同じ様な話しがありましたら、申し訳ありません。 5203
ngsm_mmk
DOODLE[ロクモン] 日常物語の一節 〜 突如として現れた狐の耳についてある朝、白六は目を覚まし、隣で振動している携帯電話をだるそうに止めた。灰色がかった茶色の狐の耳を垂らしたまま、ゆっくりとベッドから起き上がった。
狐の耳。彼はその明らかに自分のものではない獣の尖った耳を触り、一瞬戸惑いながら部屋を見回したが、自分以外には誰もいなかった。
白六は目を閉じてしばらく考えた。まだ時間はたっぷりあったが、彼の頭には一つの疑問が浮かんでいた。いったい何が起こって、誰がこんな大きなプレゼントを残していったのだろうか。
その時ちょうど、アモンがゆっくりとドアを開けて部屋に入ってきた。白六は、その古びた簡素なドアが人に押されるときに本来発するはずの軋む音が聞こえなかった――おそらくアモンの非凡な能力によって一時的にその音が盗まれたのだろうと思った。その理由は明白で、彼を少し笑わせるほどだった。
786狐の耳。彼はその明らかに自分のものではない獣の尖った耳を触り、一瞬戸惑いながら部屋を見回したが、自分以外には誰もいなかった。
白六は目を閉じてしばらく考えた。まだ時間はたっぷりあったが、彼の頭には一つの疑問が浮かんでいた。いったい何が起こって、誰がこんな大きなプレゼントを残していったのだろうか。
その時ちょうど、アモンがゆっくりとドアを開けて部屋に入ってきた。白六は、その古びた簡素なドアが人に押されるときに本来発するはずの軋む音が聞こえなかった――おそらくアモンの非凡な能力によって一時的にその音が盗まれたのだろうと思った。その理由は明白で、彼を少し笑わせるほどだった。
雲さん
DONE2024/5/25開催のノアの休日# 3.5 番外編 に合わせて公開している傀博♂のR-18小説です。即堕2コマが好きです
⚠18歳以下の方は読むのをお控えください。
♡喘ぎ、濁点喘ぎ、イマラチオのようなプレイ
以上の表現に抵抗がある方は閲覧をご遠慮ください。
pass:あなたは18歳以上ですか?【yes/no】 7287
Ciel≒しえを
MOURNING大昔に書いた140字お題SS 閃の軌跡Ver(当時はⅡまでクリア済み)その②ちょっと探しものをしていたらデータが出できたので画像化して供養。
Pixivには載せないのでこちらだけに置いておく。
すけべなし・クロリン(前3枚)・ユシマキ(風味・後2枚)・何でも許せる人向け 5
Ciel≒しえを
MOURNING大昔に書いた140字お題SS 閃の軌跡Ver(当時はⅡまでクリア済み)ちょっと探しものをしていたらデータが出できたので画像化して供養。
Pixivには載せないのでこちらだけに置いておく。
CPなし・ごちゃ混ぜ・何でも許せる人向け 5
トガです
SPOILER「Gordian Knot ~出題編~」FF14と本格ミステリー、好きと好きを全力で詰め込んでみました!
二次創作小説処女作となります。
とにかく読みやすさを意識しました!拙い文章ではございますが楽しんで頂けましたら幸いです! 39
Ciel≒しえを
DONE※付き合ってるアーロン×ヴァンでゴムの日(5/6)語呂合わせネタ。※だから黒芒街からの依頼はロクデモナイとあれほど(察し)
※特別出演ふたりの口調迷子、色々捏造しているので大丈夫な方だけお召し上がりください。
※こちらは前編です。軽いお触り・キス描写あり。すけべはないよ! 8039
へしさに投げ小説アド
DONEへしさに【主が酔い潰れた後編】主視点(…………?)
なんか、長谷部がごちゃごちゃ話してると思う。
私、小言中に居眠りしちゃったのかな。
仕方なく重い瞼を抉じ開けて、
「長谷部?」
「ッ!主……」
長谷部の顔はビックリしていたものの。いつもと違っていて、
(えー、なんか長谷部…)
お腹痛そうだね?ちょっと泣きそう。
「長谷部」
手を伸ばして指先で頬に触れ、軽くつねってみた。
これ、
(やってやりたかったんだよなー…)
むかつくこと言われるたびに。
長谷部は顔をしかめたり、避けたりせず、つねる私の手に長谷部自身の手を重ねてきた。
「……主」
「ん…?」
長谷部は泣きそうなまま微笑すると、
「もっと触れてください」
「いいよー」
もう片方の手も上げて長谷部の両頬をつねつねしてから、長谷部の頭を両手で撫でた。
1392なんか、長谷部がごちゃごちゃ話してると思う。
私、小言中に居眠りしちゃったのかな。
仕方なく重い瞼を抉じ開けて、
「長谷部?」
「ッ!主……」
長谷部の顔はビックリしていたものの。いつもと違っていて、
(えー、なんか長谷部…)
お腹痛そうだね?ちょっと泣きそう。
「長谷部」
手を伸ばして指先で頬に触れ、軽くつねってみた。
これ、
(やってやりたかったんだよなー…)
むかつくこと言われるたびに。
長谷部は顔をしかめたり、避けたりせず、つねる私の手に長谷部自身の手を重ねてきた。
「……主」
「ん…?」
長谷部は泣きそうなまま微笑すると、
「もっと触れてください」
「いいよー」
もう片方の手も上げて長谷部の両頬をつねつねしてから、長谷部の頭を両手で撫でた。
へしさに投げ小説アド
DONEへしさに【主が酔い潰れた前編】長谷部視点「一期君は本当に王子様みたいだね一」
「そうかな?」
廊下から、主と一期の話し声がして、気持ちを逸らせる。
二人を見つけたところ。
「…ッ!主!貴様…」
──主は、一期に抱き抱えられていて、頭に血が昇る。
長谷部の激昂を、一期はすぐに察したようで、
「待て。無理矢理抱いたわけじゃない。眠たそうだったから連れてこようとしたら歩けなかったから」
「抱い…っ」
「言葉のあやで引っ掛からないでくれないか?」
「そんなに主に飲ませること自体が……」
「それはそうだな。私もそう思って連れ出したんだが」
一期が主を手渡さないので、斬ってやりたくなった。
「うーん、見つかって良くなかったな」
「何だと?」
「近侍の君を呼ぼうとしたら嫌がったから」
2347「そうかな?」
廊下から、主と一期の話し声がして、気持ちを逸らせる。
二人を見つけたところ。
「…ッ!主!貴様…」
──主は、一期に抱き抱えられていて、頭に血が昇る。
長谷部の激昂を、一期はすぐに察したようで、
「待て。無理矢理抱いたわけじゃない。眠たそうだったから連れてこようとしたら歩けなかったから」
「抱い…っ」
「言葉のあやで引っ掛からないでくれないか?」
「そんなに主に飲ませること自体が……」
「それはそうだな。私もそう思って連れ出したんだが」
一期が主を手渡さないので、斬ってやりたくなった。
「うーん、見つかって良くなかったな」
「何だと?」
「近侍の君を呼ぼうとしたら嫌がったから」
へしさに投げ小説アド
DONEご注意╱一応へしさに?でも皆が審神者スキー大体4000文字
へしさに【真名】「主」
「ちょっとー砂利につまずいちゃってぇ」
「嘘ですね」
「何で?」
本当はサボっていた。
短刀達と鬼ごっこしていたら鶴丸が混ざってきて、つい私も本気で鶴丸を追い掛け回してしまった。
歩く路を作る石畳が途切れ途切れの庭先まで追い掛けっこして、鶴丸はもちろん短刀たちも簡単に石を渡っていたから、私もジーンズだしイケるだろうと跳んだら。
見事に砂利に突っ込んで手と膝を擦り剥いた。特に砂利に付いた手には細かい砂利が食い込む始末で。
……可愛い顔を突っ込まなくて本当に良かった。
大人なのに情けないがちょっと泣いてしまったし、短刀達はギャン泣くし、鶴丸は大丈夫と言ったのに私を抱えあげて医務室へ。
その後、短刀達と鶴丸は庭で正座させられて、主に燭台と一期君にしこまた怒られていて可哀想だった…。
4417「ちょっとー砂利につまずいちゃってぇ」
「嘘ですね」
「何で?」
本当はサボっていた。
短刀達と鬼ごっこしていたら鶴丸が混ざってきて、つい私も本気で鶴丸を追い掛け回してしまった。
歩く路を作る石畳が途切れ途切れの庭先まで追い掛けっこして、鶴丸はもちろん短刀たちも簡単に石を渡っていたから、私もジーンズだしイケるだろうと跳んだら。
見事に砂利に突っ込んで手と膝を擦り剥いた。特に砂利に付いた手には細かい砂利が食い込む始末で。
……可愛い顔を突っ込まなくて本当に良かった。
大人なのに情けないがちょっと泣いてしまったし、短刀達はギャン泣くし、鶴丸は大丈夫と言ったのに私を抱えあげて医務室へ。
その後、短刀達と鶴丸は庭で正座させられて、主に燭台と一期君にしこまた怒られていて可哀想だった…。