永倉泰嵩
DOODLE清書する元気はないけどラフでなら続けられそうなビマヨダのやつ※一部修正前の画像を登録してしまったので、その次に修正後のコマをのっけています(画像削除できない不具合が直り次第差し替え)
追記:最初に想定していた物語からめちゃくちゃ逸れました この2人言うこと聞かなさすぎる 32
raina0317
DOODLEバニーの日ビマヨダ(攻女装注意)ダボジャケバニーって前流行ってたじゃないですか
自分あれが好きなんですよ…
8/27・続き(8/21・バニーの日+ドダナちゃん風バニーわし様)UPしました 5
hirata_cya
MAIKINGこのあいだ上様の舞台を観に行ってついやってしまった現パロビマヨダ国民的人気アイドルビマニキと個性派俳優ヨダぴが二十年後に舞台で一日限りの奇跡の共演をするビマヨダ 高い位置より降り注ぐスポットライトの白い光が、人影ふたつを照らす。
一人は腰中ほどまである藤色の髪に着流し。もう一人は尻っぱしょりをした白い小袖に紺の股引、そして顔には金色で塗られた鬼の面。背丈は同じくらい。双方ともに筋骨隆々とした体格の男。
さっきまで周囲できらめく模造刀を振り回していた端役たちは、光の届かない舞台袖ギリギリの位置へ下がって膝をついている。
一息。
それのみで、6畳間の端と端ほどにはあった筈の間が、瞬きの間に詰められる。
鬼面の高い位置で結われた髪を、薙ぐ棍棒の残像が掠める。頭を狙って打ち抜かれた一撃を膝を沈めて回避した鬼は、低い位置からすくい上げるように伸び上がり、得物にしている金棒をブン回す。
2128一人は腰中ほどまである藤色の髪に着流し。もう一人は尻っぱしょりをした白い小袖に紺の股引、そして顔には金色で塗られた鬼の面。背丈は同じくらい。双方ともに筋骨隆々とした体格の男。
さっきまで周囲できらめく模造刀を振り回していた端役たちは、光の届かない舞台袖ギリギリの位置へ下がって膝をついている。
一息。
それのみで、6畳間の端と端ほどにはあった筈の間が、瞬きの間に詰められる。
鬼面の高い位置で結われた髪を、薙ぐ棍棒の残像が掠める。頭を狙って打ち抜かれた一撃を膝を沈めて回避した鬼は、低い位置からすくい上げるように伸び上がり、得物にしている金棒をブン回す。
ちよど
DONE第23回ビマヨダワンドロに参加させていただきました。お題は「魔性」ビマヨダの神性と魔性が入れ替わる話。
ビマさん「もちろん後にしてくれるだろ?」
パスワードは「1906」です
ビマヨダの属性が交換された話 恋人同士の属性が入れ替わるバグに小躍りしたのはドゥリーヨダナだ。
「わし様が!! 神性!!」
そのまま部屋から飛び出していこうとするドゥリーヨダナを部屋の主が引き止める。
「どこへ行くつもりだ!このトンチキ!!」
「ちょっとドゥルガーにちょっかいかけてくるぐらいいいではないかー。わし様なぁんかあの女神を見るとぞわぞわするので気になっておったのだ」
きらきらと子供のように目を輝かせている恋人にビーマは額を抑えた。
ドゥルガーの魔性特攻は強力だ。魔性属性のドゥリーヨダナが近づくのを躊躇するのは分かる。
だが、神性属性だからと言って
「おまえがバーサーカーなのは変わんねぇだろ」
「えー! わし様ランサーでも我慢するゥ」
1160「わし様が!! 神性!!」
そのまま部屋から飛び出していこうとするドゥリーヨダナを部屋の主が引き止める。
「どこへ行くつもりだ!このトンチキ!!」
「ちょっとドゥルガーにちょっかいかけてくるぐらいいいではないかー。わし様なぁんかあの女神を見るとぞわぞわするので気になっておったのだ」
きらきらと子供のように目を輝かせている恋人にビーマは額を抑えた。
ドゥルガーの魔性特攻は強力だ。魔性属性のドゥリーヨダナが近づくのを躊躇するのは分かる。
だが、神性属性だからと言って
「おまえがバーサーカーなのは変わんねぇだろ」
「えー! わし様ランサーでも我慢するゥ」
ちよど
DONEビマヨダ。いなくなったビマさんを探すヨダナさんの話
もう彼はいない「ビィーマがおらんではないかーっ!!」
食堂に響き渡ったドゥリーヨダナの声に誰もが顔をそむけ、マスターは無理やり笑顔をつくった。
「ビーマさんなら、ここにはいないよ」
その言葉にドゥリーヨダナは首を傾げた。
「今度こそいるかと思ったんだが。ええぃ、渡したいものがあるというのに、気が利かないやつめ」
ドゥリーヨダナが犬猿の仲だったビーマを探し回るようになったのはここ数日だ。
高難易度編成にビーマがいないのを確認し、シミュレーターにビーマがいないのを確認し、マスターの部屋にまで探しに来ている。
そんなドゥリーヨダナの背後からカルナとアシュヴァッターマンが駆け寄って来た。
「旦那、…きっと行き違いになっただけだ。部屋に戻ろうぜ」
1159食堂に響き渡ったドゥリーヨダナの声に誰もが顔をそむけ、マスターは無理やり笑顔をつくった。
「ビーマさんなら、ここにはいないよ」
その言葉にドゥリーヨダナは首を傾げた。
「今度こそいるかと思ったんだが。ええぃ、渡したいものがあるというのに、気が利かないやつめ」
ドゥリーヨダナが犬猿の仲だったビーマを探し回るようになったのはここ数日だ。
高難易度編成にビーマがいないのを確認し、シミュレーターにビーマがいないのを確認し、マスターの部屋にまで探しに来ている。
そんなドゥリーヨダナの背後からカルナとアシュヴァッターマンが駆け寄って来た。
「旦那、…きっと行き違いになっただけだ。部屋に戻ろうぜ」
南雲けいな
PROGRESS【ビマヨダ】現代転生した宿敵に前世の記憶がなかった件について④
人気レストランシェフビマ(記憶無)×大企業副社長ヨダナ(記憶有)の4話目です。
デート回です。
※推敲前のデータになります。
※イベント前の公開は4話までになります。 7907
南雲けいな
PROGRESS【ビマヨダ】現代転生したら宿敵に前世の記憶がなかった件について③
人気レストランシェフビマ(記憶無)×大企業副社長ヨダナ(記憶有)の3話目です。
定期的に夕食会する関係になりました。
※推敲前のデータになります。
※イベント前の公開は4話までになります。 9353
南雲けいな
PROGRESS【ビマヨダ】現代転生したら宿敵に前世の記憶がなかった件について
人気レストランオーナーシェフビマ(前世の記憶無)×大企業副社長ヨダナ(前世の記憶有)のビマヨダ。
6月新刊の②です。
全部で5話+後日談になりますが、お見せするのは4話までになります。
5話は頒布後、後日談は新刊のみの収録です。
よろしくお願いします 7078
xjellyfishkingd
DOODLEマスター覚悟を決める狂い咲く花は風を乱吹く20俺は兄弟達に比べて、頭はそれほど回らない。
だから…だから、考える事も、選択するのも、全部兄弟達に任せていた。
俺の強みは「力」だ。
だから俺は兄弟達の、兄貴(ユディシュティラ)を支える為の道具だ。
父、パンドゥーはそれを望んだ。
だから…
だからそういう生き方にした。
パンダヴァ五王子が「力のビーマセーナ」
「ビーマ、また彼等を傷つけたのかい?」
これは父王が死んで、叔父のドリタラーシュトラ王の宮殿に住み始めた頃の記憶。
幼い自分は神の力を制御できなく、従兄弟の百王子を傷つけてばかりだった。
「ドゥリーヨダナが怒っていた。明日、私も一緒に行くから、謝りに行こう」
反省と罪悪感で俯いていた俺の頭を兄貴は撫でてくれた。
でも
1511だから…だから、考える事も、選択するのも、全部兄弟達に任せていた。
俺の強みは「力」だ。
だから俺は兄弟達の、兄貴(ユディシュティラ)を支える為の道具だ。
父、パンドゥーはそれを望んだ。
だから…
だからそういう生き方にした。
パンダヴァ五王子が「力のビーマセーナ」
「ビーマ、また彼等を傷つけたのかい?」
これは父王が死んで、叔父のドリタラーシュトラ王の宮殿に住み始めた頃の記憶。
幼い自分は神の力を制御できなく、従兄弟の百王子を傷つけてばかりだった。
「ドゥリーヨダナが怒っていた。明日、私も一緒に行くから、謝りに行こう」
反省と罪悪感で俯いていた俺の頭を兄貴は撫でてくれた。
でも
xjellyfishkingd
DOODLE狂い咲く花は風を乱吹く19末弟登場。
狂い咲く花は風を乱吹く19『ビイマぁああああああ“あ“あッーーーーー!!!!』
まるで呪うかのような痛々しい咆哮が通信から聞こえた
ビーマはダヴィンチの方を見ると、後ろにはアッシュヴァッターマンとカルナが今でも心臓を串刺しにするかのようにこちらを睨んでいた。
『よくもッ!!!よくも…!!!旦那を!!!!我が王を!!!!!』
アシュヴァッターマンの端整な顔が怒りで酷く歪んでいた。黄金の双眼からは血が滲んでいて、その怒声はまるで嘆いている様にも聞こえる。
カルナの方を見ると、こちらはそれほどまでに怒りの感情を表してはいなかったが…怒りは確かにあった。
『ブッ殺す!!!カルデアに帰ったら即ぶっ殺してやるああああ!!!!!』
『…ビーマよ、覚悟しろ』
2664まるで呪うかのような痛々しい咆哮が通信から聞こえた
ビーマはダヴィンチの方を見ると、後ろにはアッシュヴァッターマンとカルナが今でも心臓を串刺しにするかのようにこちらを睨んでいた。
『よくもッ!!!よくも…!!!旦那を!!!!我が王を!!!!!』
アシュヴァッターマンの端整な顔が怒りで酷く歪んでいた。黄金の双眼からは血が滲んでいて、その怒声はまるで嘆いている様にも聞こえる。
カルナの方を見ると、こちらはそれほどまでに怒りの感情を表してはいなかったが…怒りは確かにあった。
『ブッ殺す!!!カルデアに帰ったら即ぶっ殺してやるああああ!!!!!』
『…ビーマよ、覚悟しろ』
南雲けいな
PROGRESS【ビマヨダ】現代転生したら宿敵に前世の記憶がなかった件について
人気レストランオーナーシェフビマ(前世の記憶無)×大企業副社長ヨダナ(前世の記憶有)のビマヨダ。
6月新刊の①です。
こんな感じで本編は全部公開するつもりなのでどうぞよろしくお願いします。 9757
hirata_cya
MOURNINGビマヨダ⚽パロ。ビーマ視点。ちまみれすぷらった。Hand of Glory(ビーマ視点) 目を瞠るしか、出来なかった。
見る間に真っ赤に染まっていく芝生、よく熟した柘榴のように割れた顔よりも太い血管が通っている太腿を抑えることを優先したらしい大きな掌。けれどもそんなものでは圧迫止血の足しにもなりはしなくて、見える範囲の肌がどんどん青白くなってゆく。
しらじらと明けかかる夜と朝の境目に似た色をした瞳を赤に埋もれる前に見て、眼球は無事なのかとこの状態にも関わらずほんの少しだけ安堵して、それから右肩に衝撃を感じた。
「退け」
蹌踉めいて、それでも転ぶことは免れる。光を弾く白い髪が、暁の視線を遮った。
世界に音が戻ってくる。
試合終了のホイッスルの余韻、応援席で狂ったように打ち振られていた青と白の旗は、仰向けに倒れたままぴくりとも動かない男の様子を見て取ったのか、徐々に動きを止めて降ろされてゆく。
1501見る間に真っ赤に染まっていく芝生、よく熟した柘榴のように割れた顔よりも太い血管が通っている太腿を抑えることを優先したらしい大きな掌。けれどもそんなものでは圧迫止血の足しにもなりはしなくて、見える範囲の肌がどんどん青白くなってゆく。
しらじらと明けかかる夜と朝の境目に似た色をした瞳を赤に埋もれる前に見て、眼球は無事なのかとこの状態にも関わらずほんの少しだけ安堵して、それから右肩に衝撃を感じた。
「退け」
蹌踉めいて、それでも転ぶことは免れる。光を弾く白い髪が、暁の視線を遮った。
世界に音が戻ってくる。
試合終了のホイッスルの余韻、応援席で狂ったように打ち振られていた青と白の旗は、仰向けに倒れたままぴくりとも動かない男の様子を見て取ったのか、徐々に動きを止めて降ろされてゆく。
hirata_cya
REHABILIビマヨダ⚽パロ。栄光の手 眼球が残ったのは奇跡だった。
これが形成手術を終えて叩き起こされ二番目に言われた言葉である。ちなみに開口一番は熊にでも襲われたのかと思いました、だ。
とどのつまり顔面の皮が裂かれて肉が抉れているのだから、そこに大した違いは無いだろう。結果を生み出したのが鋭い爪のついた獣の五指か、芝生を踏みしめて駆けるための靴のスパイクかというだけで。
というようなことを上手く回らぬ舌で回答したら、医者は微笑んで所見ありとカルテに記した上で看護師に指示して腕に繋がった点滴から鎮静剤を落としてきた。わし様が王座にまします皇帝の如くあまりに落ち着き払っていたから、却って異常を疑ったのかもしれない。余計なお世話というものだ。
2697これが形成手術を終えて叩き起こされ二番目に言われた言葉である。ちなみに開口一番は熊にでも襲われたのかと思いました、だ。
とどのつまり顔面の皮が裂かれて肉が抉れているのだから、そこに大した違いは無いだろう。結果を生み出したのが鋭い爪のついた獣の五指か、芝生を踏みしめて駆けるための靴のスパイクかというだけで。
というようなことを上手く回らぬ舌で回答したら、医者は微笑んで所見ありとカルテに記した上で看護師に指示して腕に繋がった点滴から鎮静剤を落としてきた。わし様が王座にまします皇帝の如くあまりに落ち着き払っていたから、却って異常を疑ったのかもしれない。余計なお世話というものだ。
ダミーいなば
DOODLE逆バニーもなんだかんだで着てたらしい。参照にしたのがぱんつなかったので一歩フィルター。
わし様の付き合い良すぎる案件、なんだかんだで仲良いといい。
ところで逆バニーはなぜ耳はちゃんと出てるのか。
1/29余白に追加。
xjellyfishkingd
DOODLEビマヨダがお菓子作りするおはんし。最初不穏。The Great インド鯖 Bake Off「おい、誰かおるかー」
「ああ、どうしたのかね」
昼食から数時間後、夕飯の仕込みに取り込んでいたエミヤはドゥリーヨダナの声に答えた。
「おお、エミヤか。わし様、童達とティータイムするゆえ、何か甘味をご所望する」
「ふむ、甘味か…残念ながら作り置きがないから、今から作る事になるが…少々待っていただけるかね?」
そういうとドゥリーヨダナはすぐ側にいたナーサリー、ジャック、ボヤジャー、太歳星君は「待つよー!」と元気良くエミヤに言う。
エミヤは仕込みを終えるとさっさと菓子作成を始めた。その様子を興味深そうに覗くドゥリーヨダナに気付き、エミヤは声をかけた。
「君もやってみるかね?」
>>>>>
そろそろ夕飯の用意を始めなくてはいけなく、ビーマは急々と厨房へと向かった。
8218「ああ、どうしたのかね」
昼食から数時間後、夕飯の仕込みに取り込んでいたエミヤはドゥリーヨダナの声に答えた。
「おお、エミヤか。わし様、童達とティータイムするゆえ、何か甘味をご所望する」
「ふむ、甘味か…残念ながら作り置きがないから、今から作る事になるが…少々待っていただけるかね?」
そういうとドゥリーヨダナはすぐ側にいたナーサリー、ジャック、ボヤジャー、太歳星君は「待つよー!」と元気良くエミヤに言う。
エミヤは仕込みを終えるとさっさと菓子作成を始めた。その様子を興味深そうに覗くドゥリーヨダナに気付き、エミヤは声をかけた。
「君もやってみるかね?」
>>>>>
そろそろ夕飯の用意を始めなくてはいけなく、ビーマは急々と厨房へと向かった。