きみどり
MAIKING凪茨ベッドでいちゃいちゃ(2回目)。耳責め。まだ未遂だよ!!!!!! 次のプランは決まった。目標となるライブの企画と本格的なレッスンは戻ってから取り組むので、それまでの数日は存分に羽を伸ばしてやろうと茨は気持ちを切り替えた。
凪砂にあれこれ誘われた事は積極的に取り組んだし、無駄な抵抗もやめた。ライブの企画立案やレッスンで過密スケジュールになるのは目に見えていたので、恐らく自由になる時間は今だけ。その前に『やれるだけの事はやっておこう』精神だ。
今日も今日とて目新しい事はなく、二人はストレッチと基礎トレーニングを終えて一息ついていた。
「閣下、どうぞ」
タオルと、冷えたスポーツドリンクのペットボトルを手渡し、凪砂の隣に腰を下ろす。
「……ありがとう。茨、調子はどう?」
2424凪砂にあれこれ誘われた事は積極的に取り組んだし、無駄な抵抗もやめた。ライブの企画立案やレッスンで過密スケジュールになるのは目に見えていたので、恐らく自由になる時間は今だけ。その前に『やれるだけの事はやっておこう』精神だ。
今日も今日とて目新しい事はなく、二人はストレッチと基礎トレーニングを終えて一息ついていた。
「閣下、どうぞ」
タオルと、冷えたスポーツドリンクのペットボトルを手渡し、凪砂の隣に腰を下ろす。
「……ありがとう。茨、調子はどう?」
きみどり
MAIKINGアイドルやってる乱凪砂が好きすぎる茨の話と、事務所に一刻も早く帰りたい七種茨VS期日までは絶対に島から出したくない巴日和の攻防「俺、死んだ……?」
夢から覚めた筈が、未だ奇妙な感覚が拭いきれない。つよく握られた手の感触、唇に触れたあたたかさ、叩き付けられぐしゃりと潰れた自分の体……全部、ぜんぶ、夢の中の出来事の筈だ。
己にそう言い聞かせていると、外から聞こえてくる歌声に弾かれたように茨は部屋を飛び出す。間違える筈がない。
聞こえてくる歌声を頼りに、なんとか辿り着いたその場所は、建物の中心につくられた中庭のようだった。大きく枝を広げた大樹と、その下に備え付けられたベンチ、そこに腰を掛け凪砂は歌っていた。
伴奏も何も無い、ア・カペラで歌い上げるそれは、どこまでも自由で伸びやかで、朝日に照らされきらきらと輝く『アイドルの乱凪砂」がそこに存在していた。
2229夢から覚めた筈が、未だ奇妙な感覚が拭いきれない。つよく握られた手の感触、唇に触れたあたたかさ、叩き付けられぐしゃりと潰れた自分の体……全部、ぜんぶ、夢の中の出来事の筈だ。
己にそう言い聞かせていると、外から聞こえてくる歌声に弾かれたように茨は部屋を飛び出す。間違える筈がない。
聞こえてくる歌声を頼りに、なんとか辿り着いたその場所は、建物の中心につくられた中庭のようだった。大きく枝を広げた大樹と、その下に備え付けられたベンチ、そこに腰を掛け凪砂は歌っていた。
伴奏も何も無い、ア・カペラで歌い上げるそれは、どこまでも自由で伸びやかで、朝日に照らされきらきらと輝く『アイドルの乱凪砂」がそこに存在していた。
きみどり
MAIKINGベッドの中でいちゃいちゃする凪茨。死を連想させる描写がありますが、全部夢の中の出来事なので死ネタでもなんでもありません。
人の体温は適温なので、熱い・冷たいと感じるのは自分の体調がすぐれない時です。今みたいに。そう言って、濡れタオルをびちゃ、と顔面に投げ付けられた。
じゃあ、お互いに熱いと感じているのはどういう時なんですか。遠い記憶に問い掛けても、答えは返ってこなかった。
「……茨、苦しくない?」
「大丈夫、です」
聞こえるのは、労るような低く優しい凪砂の声と、ばくばくとうるさい自分の鼓動、互いの呼吸に衣擦れの音。幼少期、訓練に明け暮れていた茨の身体は、並の同世代よりも身体能力や五感が優れていることは分かっていた。
(だからって、微かな動きから生まれる音まで拾う聴覚なんていらねー!!!!こんな所で発揮しなくてもいい!)
2854じゃあ、お互いに熱いと感じているのはどういう時なんですか。遠い記憶に問い掛けても、答えは返ってこなかった。
「……茨、苦しくない?」
「大丈夫、です」
聞こえるのは、労るような低く優しい凪砂の声と、ばくばくとうるさい自分の鼓動、互いの呼吸に衣擦れの音。幼少期、訓練に明け暮れていた茨の身体は、並の同世代よりも身体能力や五感が優れていることは分かっていた。
(だからって、微かな動きから生まれる音まで拾う聴覚なんていらねー!!!!こんな所で発揮しなくてもいい!)
きみどり
MAIKING前半青空のしたでいちゃいちゃする凪茨と、後半ベッドの中でいちゃいちゃする凪茨。いちゃいちゃ成分は控えめ。甘くしたいけど、なかなか甘くならないので一旦区切りでぽいぽい。
いつの間にか用意されていた昼食を済ませ(後で聞いたが決まった時間にシェフが作りに来ていたらしい)、茨と凪砂は日和によって送り届けられた謎の避暑地を散策していた。
「おそらく、移動時間からして国内ではあると思うのですが……」
「……歩いて見た限り、周りは海と青空ばかりだね」
歩いて辿り着けそうな場所にあった高台に到着した二人は、視界に飛び込んできた景色に驚愕と感嘆が同時に声をあげた。
「は……?」
「……わぁ」
眼下に広がる鮮やかな緑と、蒼い海、白い雲が広がる青い空。
「……自然豊かな海に囲まれた島。素敵だね」
「聞こえは良いですが、つまるところほぼ無人島じゃないですか」
連れ出される時から白旗はあげていたが、悪足掻きのように茨は目視できる範囲を見渡す。今のところ綺麗な水平線が見えるだけで航空機や船舶の類は見当たらない。マジで何処なんだここは。
4370「おそらく、移動時間からして国内ではあると思うのですが……」
「……歩いて見た限り、周りは海と青空ばかりだね」
歩いて辿り着けそうな場所にあった高台に到着した二人は、視界に飛び込んできた景色に驚愕と感嘆が同時に声をあげた。
「は……?」
「……わぁ」
眼下に広がる鮮やかな緑と、蒼い海、白い雲が広がる青い空。
「……自然豊かな海に囲まれた島。素敵だね」
「聞こえは良いですが、つまるところほぼ無人島じゃないですか」
連れ出される時から白旗はあげていたが、悪足掻きのように茨は目視できる範囲を見渡す。今のところ綺麗な水平線が見えるだけで航空機や船舶の類は見当たらない。マジで何処なんだここは。
A3_ax3
TRAINING凪茨で診断メーカーのお題よくわからない話になった
忘れもの「こんなところで、どうしたの」
「……なんでいるんですか?」
茨はなにもない更地に佇んでいた。正確には木々に囲まれた、林の中で、「売地」と書いてある看板があるけど。それだけだ。
更地はそれなりの面積があり、もとは施設かなにかがあった、そんな感じの広さがある。
茨は声をかけるまで、まるで私の存在に気づいていなかったみたいな反応をする。そのわりには驚いた素振りもなく、ただの質問はただの質問で返された。
今日の茨はどこかおかしい。
「なんだか茨のことが気になってね、着いてきたんだ」
「ふぅん、まあ、いいでしょう」
尾行にも気づかず、こちらの質問にも応えない。らしくない点がいくつもある。
茨は登山に使うようなバックパックを担いで、夜を跨ぐようにここまで歩き続けた。辿り着いた場所は茨が抱えている業務と関係があるとは到底思えない、なにもない場所だ。
1543「……なんでいるんですか?」
茨はなにもない更地に佇んでいた。正確には木々に囲まれた、林の中で、「売地」と書いてある看板があるけど。それだけだ。
更地はそれなりの面積があり、もとは施設かなにかがあった、そんな感じの広さがある。
茨は声をかけるまで、まるで私の存在に気づいていなかったみたいな反応をする。そのわりには驚いた素振りもなく、ただの質問はただの質問で返された。
今日の茨はどこかおかしい。
「なんだか茨のことが気になってね、着いてきたんだ」
「ふぅん、まあ、いいでしょう」
尾行にも気づかず、こちらの質問にも応えない。らしくない点がいくつもある。
茨は登山に使うようなバックパックを担いで、夜を跨ぐようにここまで歩き続けた。辿り着いた場所は茨が抱えている業務と関係があるとは到底思えない、なにもない場所だ。
きみどり
MAIKING悪夢を見る茨と、それに介入するつよつよ凪砂くんの凪茨。 きっと、これは夢だ。
いや、夢と呼ぶには胸糞悪い。きっとこれは……悪夢と呼ばれるものなんだろう。
映写機にかけられたフィルムの様に、あの時、もし、こうしていたら、こうしていれば……そんなifの世界を映し出す。
たらればな話だ。考えたことが無いと言えば嘘になるが、現実、そうはならなかったのだから、“もしも”を考えるだけ時間の無駄だと思った。
幼い自分と教官殿が並んだ写真。切り替わると、成長した、今と同じ17歳の2人が並ぶ。そこに今の様な険悪な雰囲気は無く、ただの男子高校生2人がじゃれている姿がそこにあった。
夢ノ咲学院の制服を着て過ごす閣下と殿下。猊下も殿下も穏やかな笑みを浮かべ談笑している。揺れるネクタイの色は緑。暖かな光に包まれた中庭の光景は、正に楽園と呼ぶに相応しかった。
2472いや、夢と呼ぶには胸糞悪い。きっとこれは……悪夢と呼ばれるものなんだろう。
映写機にかけられたフィルムの様に、あの時、もし、こうしていたら、こうしていれば……そんなifの世界を映し出す。
たらればな話だ。考えたことが無いと言えば嘘になるが、現実、そうはならなかったのだから、“もしも”を考えるだけ時間の無駄だと思った。
幼い自分と教官殿が並んだ写真。切り替わると、成長した、今と同じ17歳の2人が並ぶ。そこに今の様な険悪な雰囲気は無く、ただの男子高校生2人がじゃれている姿がそこにあった。
夢ノ咲学院の制服を着て過ごす閣下と殿下。猊下も殿下も穏やかな笑みを浮かべ談笑している。揺れるネクタイの色は緑。暖かな光に包まれた中庭の光景は、正に楽園と呼ぶに相応しかった。
きみどり
MAIKING続・Eveにめちゃくちゃに遊ばれる回。凪砂くんが強気ムーブで茨に「構って!」アピしているのが書きたかった。
「閣下、明日のオフなんですけど……どこか、出掛けますか?」
「うーん……たまには、ゆっくり、怠惰に過ごしてもいいのかも」
「ゆっくり、ですか……?いやぁー……自分にはなかなか、難しいですねぇ〜」
「……大丈夫。仕事しそうになったら、私が取り上げてあげる」
「かなり強引というか、物理的すぎません??????」
「……そうでもしないと止まらない、茨が悪いと思うな。私は」
ああ言えばこう言う……!ここに殿下が居たら、更に便乗して追い打ちをかけてくるんだろう。
「うんうん、凪砂くんの言う通りだね!」
そうそう、そんな感じで……。
「殿下!?それにジュンまで」
星奏館の入口で2人に遭遇し、茨は咄嗟に身構える。自分の症状を告白したあの日に、舌戦で日和に手も足も出なくて負けた事が相当響いている様で、2歩、3歩とジリジリ下がり、最後には凪砂の後ろへ半身を隠してしまう。
2555「うーん……たまには、ゆっくり、怠惰に過ごしてもいいのかも」
「ゆっくり、ですか……?いやぁー……自分にはなかなか、難しいですねぇ〜」
「……大丈夫。仕事しそうになったら、私が取り上げてあげる」
「かなり強引というか、物理的すぎません??????」
「……そうでもしないと止まらない、茨が悪いと思うな。私は」
ああ言えばこう言う……!ここに殿下が居たら、更に便乗して追い打ちをかけてくるんだろう。
「うんうん、凪砂くんの言う通りだね!」
そうそう、そんな感じで……。
「殿下!?それにジュンまで」
星奏館の入口で2人に遭遇し、茨は咄嗟に身構える。自分の症状を告白したあの日に、舌戦で日和に手も足も出なくて負けた事が相当響いている様で、2歩、3歩とジリジリ下がり、最後には凪砂の後ろへ半身を隠してしまう。
きみどり
MAIKING凪砂くん、茨ママのお仕事を手伝うの巻。オフの日デート匂わせてますけど、この凪茨まだ付き合っていないんですよ。
コズミックプロダクションの副所長室に、キーボードを叩く音と、電気ケトルが湯を沸かす音が静かに響く。
「……茨、コーヒーのむ?」
「ありがとうございます。頂きます」
「……ずっと作業しているから、コーヒーをのむついでに一息いれたら?」
Eveからこの間のロケのお仕事のお土産、と言って一口サイズの可愛らしいチョコレートの詰め合わせが、コーヒーと一緒にデスクの上に置かれる。
「お気遣い、ありがとうございます……」
「……考えごと?」
「えぇ、まぁ」
「経営のこと?それとも茨自身のこと?」
「自分……ですね。心因的な不安を取り除かないと、最終的に解決には至らないと、頭では理解しているんですけど」
眼鏡を外し、デスクの引き出しからメガネ拭きを取り出し、簡単な手入れを始める。何気ない、いつも通りのルーチンワークをして、少しでも気を紛らわせたい。
2434「……茨、コーヒーのむ?」
「ありがとうございます。頂きます」
「……ずっと作業しているから、コーヒーをのむついでに一息いれたら?」
Eveからこの間のロケのお仕事のお土産、と言って一口サイズの可愛らしいチョコレートの詰め合わせが、コーヒーと一緒にデスクの上に置かれる。
「お気遣い、ありがとうございます……」
「……考えごと?」
「えぇ、まぁ」
「経営のこと?それとも茨自身のこと?」
「自分……ですね。心因的な不安を取り除かないと、最終的に解決には至らないと、頭では理解しているんですけど」
眼鏡を外し、デスクの引き出しからメガネ拭きを取り出し、簡単な手入れを始める。何気ない、いつも通りのルーチンワークをして、少しでも気を紛らわせたい。
きみどり
MAIKING前半凪茨、後半EveによるAdamいじりでわちゃわちゃ。書きたいところだけ書いてる。凪砂くんのくっそ真面目な独占欲ましましな台詞が書きたかったやつです。
「もう、俺……疲れました。どうしたら、いいのか分からない、です」
ゆっくりと椅子を引かれ、正面に凪砂が立つ。何をするのかとぼんやり力無く眺めていたら、突然凪砂の腕が両脇の下に差し込まれ、よいしょ、という掛け声と共に抱きかかえられる。ビクリと肩を震わせたが、そんな反応なんてお構い無しに、抱きかかえたまま、凪砂は副所長室に設えているソファーに腰を下ろす。
「かっ……か、?」
「ちゃんと疲れたって言えて、えらいね、茨。初めて聞いた気がする」
ぎゅっと抱き締められ、右耳から優しい言葉がテノールに乗って流れ込んでくる。
「……大丈夫。つまづいて転んでしまって、茨が立ち上がれない時は、私が手を引いてあげる。日和くんや、ジュンも一緒に支えてくれる。同室のつむぎくんや天満くん、翠くんだってそう。同じ事務所のValkyrieや2wink、Crazy:B、それにTrickstar。沢山の人達と茨は言葉を交わして関係を作ってきたんだ。心配する事なんて、何にも無い」
2358ゆっくりと椅子を引かれ、正面に凪砂が立つ。何をするのかとぼんやり力無く眺めていたら、突然凪砂の腕が両脇の下に差し込まれ、よいしょ、という掛け声と共に抱きかかえられる。ビクリと肩を震わせたが、そんな反応なんてお構い無しに、抱きかかえたまま、凪砂は副所長室に設えているソファーに腰を下ろす。
「かっ……か、?」
「ちゃんと疲れたって言えて、えらいね、茨。初めて聞いた気がする」
ぎゅっと抱き締められ、右耳から優しい言葉がテノールに乗って流れ込んでくる。
「……大丈夫。つまづいて転んでしまって、茨が立ち上がれない時は、私が手を引いてあげる。日和くんや、ジュンも一緒に支えてくれる。同室のつむぎくんや天満くん、翠くんだってそう。同じ事務所のValkyrieや2wink、Crazy:B、それにTrickstar。沢山の人達と茨は言葉を交わして関係を作ってきたんだ。心配する事なんて、何にも無い」
きみどり
MAIKING凪茨途中まで。イチャイチャしてない。該当する症状をキーボードを叩いてネットで調べると、一般的な不眠症の症状に自分でも引くくらい当てはまっていた。ほぼ間違い無い。
自分のミスで怪我をして、ユニットのライブを台無しにした挙句中止にして、不眠症になって、……次は何だ?恨んでいる誰かに刺されるのか?
まぁ、自分の身にそんな事が万一にも起こったとしても、這いつくばって醜くても生き延びてやりますけど。
***
「毒蛇!その酷い顔を何とかしてから、レッスン室に来るんだね!」
レッスン室に響く日和の声に、水分補給をしていたジュンは驚いて振り返る。視線の先に珍しい光景がそこにあった。
「は、い……」
よく回る茨の舌がサボっている……のではなく、燃料切れ?電池切れ?そんな雰囲気が今の茨から感じる。自分が見ても分かるのだから、おそらく日和も気付いている。それも、自分のような輪郭が朧気な感じではなく、ハッキリくっきりと。
3665自分のミスで怪我をして、ユニットのライブを台無しにした挙句中止にして、不眠症になって、……次は何だ?恨んでいる誰かに刺されるのか?
まぁ、自分の身にそんな事が万一にも起こったとしても、這いつくばって醜くても生き延びてやりますけど。
***
「毒蛇!その酷い顔を何とかしてから、レッスン室に来るんだね!」
レッスン室に響く日和の声に、水分補給をしていたジュンは驚いて振り返る。視線の先に珍しい光景がそこにあった。
「は、い……」
よく回る茨の舌がサボっている……のではなく、燃料切れ?電池切れ?そんな雰囲気が今の茨から感じる。自分が見ても分かるのだから、おそらく日和も気付いている。それも、自分のような輪郭が朧気な感じではなく、ハッキリくっきりと。
たちばな
DOODLE偶像とあんさんぶるになれるのか(5/21追加)
乱凪砂言葉通じなくてもどうにか出来るタイプ(ボギータイム参照)だから中国版の茨くんが日本語分からなくてもよかったかもしれない…でも茨くんはメイン通訳雇っても自分も最低限勉強しそうかなと…
まさか閣下星4とは思ってなかったので非常に動揺してますがもしかしたらあっちの茨くんはもう少し開放的な性格なのかもしれないな(?) 2
きみどり
MAIKING凪茨進捗ぽーい。タイトルは未定最終的に凪砂くんが茨を抱き潰してくれる話になると思うけど予定は未定。
[Eden単独ライブ中の一幕]
ほんの些細な切っ掛けだった。
MCもつつがなく終わり、各々が次の曲のための立ち位置へと移動する。
ライブは既に折返して、アンコールまで駆け抜けるのみ。会場の熱気がぐんぐんと上がっているのを肌で感じる。
ここでステップを踏んで、移動。閣下も殿下も、ジュンも問題無さそうですね。むしろ調子はいいくらいでしょうか。周りの状況も問題無く、順調に工程が進み思わず笑みがこぼれる。
外せない見せ場、サビ前のハイキックの為に踏み込んだ左足につきん、と痛みが走る。すでにひねりはじめた体の動きの勢いは殺せず、高く上がった右足がギリギリ保っていた体のバランスを崩した。そのまま、自分の体は重力に呑まれ、落下してゆく。
2362ほんの些細な切っ掛けだった。
MCもつつがなく終わり、各々が次の曲のための立ち位置へと移動する。
ライブは既に折返して、アンコールまで駆け抜けるのみ。会場の熱気がぐんぐんと上がっているのを肌で感じる。
ここでステップを踏んで、移動。閣下も殿下も、ジュンも問題無さそうですね。むしろ調子はいいくらいでしょうか。周りの状況も問題無く、順調に工程が進み思わず笑みがこぼれる。
外せない見せ場、サビ前のハイキックの為に踏み込んだ左足につきん、と痛みが走る。すでにひねりはじめた体の動きの勢いは殺せず、高く上がった右足がギリギリ保っていた体のバランスを崩した。そのまま、自分の体は重力に呑まれ、落下してゆく。
A3_ax3
TRAINING診断メーカーで凪茨🐢🐊🐬🦑『もう会えない』
ポコンっと可愛らしい音を立ててハンカチを握りしめながら泣いているカメのスタンプが閣下から送られて来た。
普段はこちらのメッセージに対する端的な文字のみの返答なので閣下からメッセージが来ること自体稀で。しかも意味がわからないと来た。
「あの〜……閣下?」
そもそも隣に座っているのになぜ?と思いソファの肘置きに持たれながらスマホをいじる閣下に声をかける。
返事が返ってくる前にポコンポコンと立て続けにスタンプが送られてきた。
『腹すいた』とヨダレを垂らしてるワニと『Good Morning』と飛び跳ねているイルカだ。なんなんだ。
「ん……なに?茨」
「なに?じゃありませんよ。なんですか、このスタンプ?」
「奏汰くんに教えてもらったんだ。海のスタンプ」
「はあ。それは別にいいんですけど。なんですかこれ」
「オータムライブのとき、スバルくんたちがスタンプを暗号に見立ててやり取りしてたってまえ茨に聞いたのを思い出してね、やってみたくなったんだ」
またひとつポコンとスタンプが送られてくる。『いかがしますか?』とゴマすりするイカ。
「単純だけど、結構使えるスタンプ 674