きみどり
MAIKING1→https://poipiku.com/2533984/5282574.html次の話3(※R18です)→https://poipiku.com/2533984/5313190.html
媚薬を飲み干さないと出られない部屋2 こぽ、こぽ、と気泡が淡いピンク色の液体の中を踊り、昇ってゆく。隣で豪快に飲む茨の姿に圧倒されてしまい、おもわず凪砂の手が止まる。
いや、こんな事で止まってなんかいられない。今、手に握られているのは三本目。茨は既に二十本の内の半分をボトルに全て注いでしまっているので、机の上にある小瓶は全て凪砂が飲み干さなければならない分だ。茨はいつだって凪砂に優しく、気遣いを忘れない。無理をしないようにと声を掛けてくれたが、それはお互い様なのに……そんな思考を挟んでる間にも刻一刻と時間は過ぎ、茨のボトルの中身も減ってゆく。
慌てて三本目を飲み干し、四本目のアルミキャップを開けた。
***
「ぷ、は。甘ッッッッッッたるい! やー、これはカロリー考えたくないですねぇー!」
1770いや、こんな事で止まってなんかいられない。今、手に握られているのは三本目。茨は既に二十本の内の半分をボトルに全て注いでしまっているので、机の上にある小瓶は全て凪砂が飲み干さなければならない分だ。茨はいつだって凪砂に優しく、気遣いを忘れない。無理をしないようにと声を掛けてくれたが、それはお互い様なのに……そんな思考を挟んでる間にも刻一刻と時間は過ぎ、茨のボトルの中身も減ってゆく。
慌てて三本目を飲み干し、四本目のアルミキャップを開けた。
***
「ぷ、は。甘ッッッッッッたるい! やー、これはカロリー考えたくないですねぇー!」
きみどり
MAIKING凪茨お遊びアンケートネタその1。縦書きテスト。TRPGの毒入りスープの導入かと思うくらいにはビックリするほど色気のない導入。
次の話2→https://poipiku.com/2533984/5313151.html
媚薬を飲み干さないと出られない部屋「「媚薬を飲み干さないと出られない部屋??????」」
二人は扉の上に掛けられた部屋の名前と思しき言葉を、一言一句間違えることなく、ライブの時に歌声を重ねるように一人分の声で読み上げた。
「えっ、セックスしないと出られない部屋ではなく?」
「……どういう部屋なの、それ」
「あぁ、いえ、閣下はお気になさらず。なにやらそういうイタズラめいた部屋がある、という都市伝説みたいなものです」
茨と凪砂は己の置かれている状況を把握しようと、今居る部屋の様子を観察する。
真っ白で殺風景な部屋。壁に窓は無く、一つだけ出口と思われる扉がある。簡易的なベッドが部屋の隅にあり、中央には机が一つと、椅子二脚。
それと、机の上に置かれた茶色い小瓶、計二十本。大きさは市販の栄養ドリンク剤と同じぐらいだが、ラベルは無い。開封された跡も無いため、完全に謎の液体としか言い様が無かった。
1865二人は扉の上に掛けられた部屋の名前と思しき言葉を、一言一句間違えることなく、ライブの時に歌声を重ねるように一人分の声で読み上げた。
「えっ、セックスしないと出られない部屋ではなく?」
「……どういう部屋なの、それ」
「あぁ、いえ、閣下はお気になさらず。なにやらそういうイタズラめいた部屋がある、という都市伝説みたいなものです」
茨と凪砂は己の置かれている状況を把握しようと、今居る部屋の様子を観察する。
真っ白で殺風景な部屋。壁に窓は無く、一つだけ出口と思われる扉がある。簡易的なベッドが部屋の隅にあり、中央には机が一つと、椅子二脚。
それと、机の上に置かれた茶色い小瓶、計二十本。大きさは市販の栄養ドリンク剤と同じぐらいだが、ラベルは無い。開封された跡も無いため、完全に謎の液体としか言い様が無かった。
きみどり
DONEボギータイムの女装茨を見て「強火の乱凪砂の女」って単語を聞いて、それがめちゃくちゃツボったので、お題にして書いてって言われたので書きました!!!凪茨は付き合ってる。
かわいいかのじょのつくりかた(凪茨) 鏡に映る自分の姿を見て、何度目か分からない深い深いため息をついた。隣に立つプロデューサー殿は『渾身の出来栄えだ』と自負するような、達成感に満ち溢れた笑顔を浮かべていて、それが互いの浮かべる表情が対照的であることを際立たせていた。
遡ること数時間。自分がプロデューサー殿に捕まる前。
既に自分の手元には先日の【ボギータイム】で課された罰ゲームの執行日が今日であるという通達が届いていた。朝から密着取材という形でカメラが回っているため、朝早くから準備をする必要がある。衣装等は準備されているし、メイクもヘアスタイルも全部任せておけばいい。自分は格好こそ違えど、いつも通り仕事をすればいいだけ。
「おはようございま……す? あれ、ええと、プロデューサー殿? どうしてここに?」
3156遡ること数時間。自分がプロデューサー殿に捕まる前。
既に自分の手元には先日の【ボギータイム】で課された罰ゲームの執行日が今日であるという通達が届いていた。朝から密着取材という形でカメラが回っているため、朝早くから準備をする必要がある。衣装等は準備されているし、メイクもヘアスタイルも全部任せておけばいい。自分は格好こそ違えど、いつも通り仕事をすればいいだけ。
「おはようございま……す? あれ、ええと、プロデューサー殿? どうしてここに?」
きみどり
MAIKINGDom/Subユニバースの設定を敷きつつ以下の要素があります。凪砂くん年齢操作あり(12歳)こう、小さい凪砂くんと、ふわっとした感じでいちゃいちゃして欲しい欲をぶつけているだけ。
共同生活のお引越し(凪茨)【前回までのあらすじ】
自分、七種茨(Sub)は通りすがりに助けた乱凪砂(Dom)に気に入られ「自分のSub」認定をされてしまった!(本人の同意は不要らしい)本能的な欲求が満たされない今、目の前のDomにPlayを頼めと内なる自分が悪魔のように囁く。いやでもだって相手は5歳も年下のまだ少年だぞ?どうする俺!?!?
***
「……ん」
「お目覚めですか」
「……い、ばら?」
「はい」
まだ眠気が残るのか、ごしごしと目元を擦りながら、凪砂はその身を起こす。
「……おは、よ」
「おはようございます、閣下」
挨拶をしたものの、凪砂はそれから暫くしても茨の上から動かない。流石におかしいと思い、身を起こそうと凪砂の体に触れると、布越しに伝わってくる体温がいつもより高い。
2700自分、七種茨(Sub)は通りすがりに助けた乱凪砂(Dom)に気に入られ「自分のSub」認定をされてしまった!(本人の同意は不要らしい)本能的な欲求が満たされない今、目の前のDomにPlayを頼めと内なる自分が悪魔のように囁く。いやでもだって相手は5歳も年下のまだ少年だぞ?どうする俺!?!?
***
「……ん」
「お目覚めですか」
「……い、ばら?」
「はい」
まだ眠気が残るのか、ごしごしと目元を擦りながら、凪砂はその身を起こす。
「……おは、よ」
「おはようございます、閣下」
挨拶をしたものの、凪砂はそれから暫くしても茨の上から動かない。流石におかしいと思い、身を起こそうと凪砂の体に触れると、布越しに伝わってくる体温がいつもより高い。
きみどり
DONEDom/Subユニバースの設定を敷きつつ、以下の要素があります。凪砂くん年齢操作あり(12歳)、茨とジュンがアイドルしてる謎世界のパラレル。だけど凪茨。
奇妙な共同生活(凪茨)「七種くん、君……今は暇だったよね?」
「訂正を要求します、猊下。あくまで自分は休止中なだけですので」
「でも、仕事は無いよね?」
「おっしゃる通りで!」
天祥院英智と七種茨は睨み合ったまま、静かな攻防を繰り広げていた……と、言っても茨に攻めの一手は無い。防戦一方のため、英知に押し切られてしまうのも時間の問題だった。
「……やれやれ、あまりこの手は使いたく無かったんだけど仕方ない。この仕事は弓「分かりました、お受けします!」
半ば、ヤケクソな返事をすれば、「本当かい。助かるよ!」と英智は人畜無害そうな笑みを浮かべる。そんな顔でも腹の中は真っ黒なのを知ってるぞと茨は心の中で悪態をつく。
「じゃあ七種くん、よろしくね。資料は端末に送っておくとして……」
6960「訂正を要求します、猊下。あくまで自分は休止中なだけですので」
「でも、仕事は無いよね?」
「おっしゃる通りで!」
天祥院英智と七種茨は睨み合ったまま、静かな攻防を繰り広げていた……と、言っても茨に攻めの一手は無い。防戦一方のため、英知に押し切られてしまうのも時間の問題だった。
「……やれやれ、あまりこの手は使いたく無かったんだけど仕方ない。この仕事は弓「分かりました、お受けします!」
半ば、ヤケクソな返事をすれば、「本当かい。助かるよ!」と英智は人畜無害そうな笑みを浮かべる。そんな顔でも腹の中は真っ黒なのを知ってるぞと茨は心の中で悪態をつく。
「じゃあ七種くん、よろしくね。資料は端末に送っておくとして……」
A3_ax3
DONE凪茨ワンライ1時間+α
宝石強盗と遭遇する凪茨の話になりました!
「指輪」「涙」涙の数だけ強くなれる、なんて嘘ですよ。泣いたら泣いた分だけ惨めさが増すだけです。
そう言っていた茨が、私の目の前で泣いていた。声もなく、しゃくりあげもせずにただ雨粒が静かに床に染み込むように、涙が流れていく。
真っ赤に腫れた目蓋に触れないように、よしよしと頭を撫でようと手を伸ばしたら逆に手首を掴まれてしまった。
「お〜と!自分に触れてはいけませんよ閣下!おそらくOCガスの催涙スプレーでありますから後遺症などの心配もございません!ただ、カプサイシンが主成分なので皮膚に触れるとピリピリする恐れがあります。自分は訓練されているので平気ですよ!」
「でもどう見ても痛そうだし、涙もものすごく出てるよ」
「なあに1時間もすれば元に戻ります!ちょっとお見苦しい姿を晒してるのはなかなか業腹ですが……名誉の負傷とでも思えば我慢も出来ましょう。ええ!下手人はちゃんと捕えましたしね!」
1454そう言っていた茨が、私の目の前で泣いていた。声もなく、しゃくりあげもせずにただ雨粒が静かに床に染み込むように、涙が流れていく。
真っ赤に腫れた目蓋に触れないように、よしよしと頭を撫でようと手を伸ばしたら逆に手首を掴まれてしまった。
「お〜と!自分に触れてはいけませんよ閣下!おそらくOCガスの催涙スプレーでありますから後遺症などの心配もございません!ただ、カプサイシンが主成分なので皮膚に触れるとピリピリする恐れがあります。自分は訓練されているので平気ですよ!」
「でもどう見ても痛そうだし、涙もものすごく出てるよ」
「なあに1時間もすれば元に戻ります!ちょっとお見苦しい姿を晒してるのはなかなか業腹ですが……名誉の負傷とでも思えば我慢も出来ましょう。ええ!下手人はちゃんと捕えましたしね!」
きみどり
MAIKING嫉妬する茨と、凪茨距離感がバグってるライブの幻覚。スタンドマイクぶん回す治安の悪い茨がすごく見たい欲望をぶつけた。「……茨は私に、よく説明を求めるよね。何が悪いのかな……?」
視線を天井から、既に横で寝る体勢になっていた茨に移し、凪砂は問いかける。もぞりと体を動かし茨の方を向けば、相手もまた凪砂と向かい合う様に体の向きを変える。
「閣下の説明箇所が、スタートとゴールしか無いからですよ。今回だってそうです。」
「……なるほど。ええと、最初は確か、日和くんが茨と仲良くしているのを見て、つい、声を荒らげてしまって」
「でしょうね。それは何となく分かりましたが、不可解なのは『良かった』の方です」
周りから見れば、過剰なスキンシップに見えたであろう茨と日和を見て、どちらかは分からないが嫉妬心のようなものを自覚したというのであれば「触られて不快ではなかった」という茨の言葉に「良かった」という言葉は出てこない筈だ。少なくとも茨は同じような状況で、凪砂の様な言葉を選べない。
3176視線を天井から、既に横で寝る体勢になっていた茨に移し、凪砂は問いかける。もぞりと体を動かし茨の方を向けば、相手もまた凪砂と向かい合う様に体の向きを変える。
「閣下の説明箇所が、スタートとゴールしか無いからですよ。今回だってそうです。」
「……なるほど。ええと、最初は確か、日和くんが茨と仲良くしているのを見て、つい、声を荒らげてしまって」
「でしょうね。それは何となく分かりましたが、不可解なのは『良かった』の方です」
周りから見れば、過剰なスキンシップに見えたであろう茨と日和を見て、どちらかは分からないが嫉妬心のようなものを自覚したというのであれば「触られて不快ではなかった」という茨の言葉に「良かった」という言葉は出てこない筈だ。少なくとも茨は同じような状況で、凪砂の様な言葉を選べない。
きみどり
MAIKINGお付き合い初心者の凪茨。おひいさんのちょっかいに振り回されるの巻 さて、長期休暇から戻り、星奏館に向かえば入り口で日和とジュンが迎えてくれた。日和は帰ってきた茨を見て「何だか棘を抜かれた気がするね!」と言った。何かを察してなのか、凪砂と何か話をしていたのか分からない以上、下手に追求すると墓穴を掘ってしまう可能性が大いにあったので、それ以上は突っ込まず気にしないことにした。
「そういえば閣下、これ、お渡ししておきます」
「……どうしたの? って、これ、何?」
「カードキーです。私的に部屋を持ってはいたんですが、ほとんど使う機会はありませんでした。その……ええと、自分とのプライベートの時間が欲しいって、言ってたじゃないですか」
お願いの答えをこんなタイミングでするのか。情緒も、ムードも無い……が、それがまた茨らしい。
2634「そういえば閣下、これ、お渡ししておきます」
「……どうしたの? って、これ、何?」
「カードキーです。私的に部屋を持ってはいたんですが、ほとんど使う機会はありませんでした。その……ええと、自分とのプライベートの時間が欲しいって、言ってたじゃないですか」
お願いの答えをこんなタイミングでするのか。情緒も、ムードも無い……が、それがまた茨らしい。
きみどり
MAIKING凪砂くんの愛情に溺れて、ぐずぐずに泣く茨の話。とりあえず凪茨両思いハッピー! おはよう、日和くん。迎えは、明日のお昼なんだね。うん、うん……分かった、茨に伝えておくね。……ん? 茨? まだ寝ているよ。疲れているから、もう少し寝かせてあげたいんだ。用があるなら、私から伝えておくよ。そうそう、茨ね、体調も良くなっていて、元気いっぱいだから♪ えっ? いい事でもあったのか? …………そう、だね。うん、あった、かな。そっちに帰ったら、日和くんに聞いて欲しいな。
ねぇ、日和くん。私……少し、困ってるんだ。どうしようもなく、心を乱されて、切なくなって、暖かくなって……えっ? 確かに私は今、茨の事を考えながら喋っていたけど……、分かりやすかった? そうなんだ。ふふ、隠し事はできないね。うん、分かった。じゃあ、また明日。
3230ねぇ、日和くん。私……少し、困ってるんだ。どうしようもなく、心を乱されて、切なくなって、暖かくなって……えっ? 確かに私は今、茨の事を考えながら喋っていたけど……、分かりやすかった? そうなんだ。ふふ、隠し事はできないね。うん、分かった。じゃあ、また明日。
きみどり
MAIKING凪茨ベッドでいちゃいちゃ(2回目)。耳責め。まだ未遂だよ!!!!!! 次のプランは決まった。目標となるライブの企画と本格的なレッスンは戻ってから取り組むので、それまでの数日は存分に羽を伸ばしてやろうと茨は気持ちを切り替えた。
凪砂にあれこれ誘われた事は積極的に取り組んだし、無駄な抵抗もやめた。ライブの企画立案やレッスンで過密スケジュールになるのは目に見えていたので、恐らく自由になる時間は今だけ。その前に『やれるだけの事はやっておこう』精神だ。
今日も今日とて目新しい事はなく、二人はストレッチと基礎トレーニングを終えて一息ついていた。
「閣下、どうぞ」
タオルと、冷えたスポーツドリンクのペットボトルを手渡し、凪砂の隣に腰を下ろす。
「……ありがとう。茨、調子はどう?」
2424凪砂にあれこれ誘われた事は積極的に取り組んだし、無駄な抵抗もやめた。ライブの企画立案やレッスンで過密スケジュールになるのは目に見えていたので、恐らく自由になる時間は今だけ。その前に『やれるだけの事はやっておこう』精神だ。
今日も今日とて目新しい事はなく、二人はストレッチと基礎トレーニングを終えて一息ついていた。
「閣下、どうぞ」
タオルと、冷えたスポーツドリンクのペットボトルを手渡し、凪砂の隣に腰を下ろす。
「……ありがとう。茨、調子はどう?」
きみどり
MAIKINGアイドルやってる乱凪砂が好きすぎる茨の話と、事務所に一刻も早く帰りたい七種茨VS期日までは絶対に島から出したくない巴日和の攻防「俺、死んだ……?」
夢から覚めた筈が、未だ奇妙な感覚が拭いきれない。つよく握られた手の感触、唇に触れたあたたかさ、叩き付けられぐしゃりと潰れた自分の体……全部、ぜんぶ、夢の中の出来事の筈だ。
己にそう言い聞かせていると、外から聞こえてくる歌声に弾かれたように茨は部屋を飛び出す。間違える筈がない。
聞こえてくる歌声を頼りに、なんとか辿り着いたその場所は、建物の中心につくられた中庭のようだった。大きく枝を広げた大樹と、その下に備え付けられたベンチ、そこに腰を掛け凪砂は歌っていた。
伴奏も何も無い、ア・カペラで歌い上げるそれは、どこまでも自由で伸びやかで、朝日に照らされきらきらと輝く『アイドルの乱凪砂」がそこに存在していた。
2229夢から覚めた筈が、未だ奇妙な感覚が拭いきれない。つよく握られた手の感触、唇に触れたあたたかさ、叩き付けられぐしゃりと潰れた自分の体……全部、ぜんぶ、夢の中の出来事の筈だ。
己にそう言い聞かせていると、外から聞こえてくる歌声に弾かれたように茨は部屋を飛び出す。間違える筈がない。
聞こえてくる歌声を頼りに、なんとか辿り着いたその場所は、建物の中心につくられた中庭のようだった。大きく枝を広げた大樹と、その下に備え付けられたベンチ、そこに腰を掛け凪砂は歌っていた。
伴奏も何も無い、ア・カペラで歌い上げるそれは、どこまでも自由で伸びやかで、朝日に照らされきらきらと輝く『アイドルの乱凪砂」がそこに存在していた。
きみどり
MAIKINGベッドの中でいちゃいちゃする凪茨。死を連想させる描写がありますが、全部夢の中の出来事なので死ネタでもなんでもありません。
人の体温は適温なので、熱い・冷たいと感じるのは自分の体調がすぐれない時です。今みたいに。そう言って、濡れタオルをびちゃ、と顔面に投げ付けられた。
じゃあ、お互いに熱いと感じているのはどういう時なんですか。遠い記憶に問い掛けても、答えは返ってこなかった。
「……茨、苦しくない?」
「大丈夫、です」
聞こえるのは、労るような低く優しい凪砂の声と、ばくばくとうるさい自分の鼓動、互いの呼吸に衣擦れの音。幼少期、訓練に明け暮れていた茨の身体は、並の同世代よりも身体能力や五感が優れていることは分かっていた。
(だからって、微かな動きから生まれる音まで拾う聴覚なんていらねー!!!!こんな所で発揮しなくてもいい!)
2854じゃあ、お互いに熱いと感じているのはどういう時なんですか。遠い記憶に問い掛けても、答えは返ってこなかった。
「……茨、苦しくない?」
「大丈夫、です」
聞こえるのは、労るような低く優しい凪砂の声と、ばくばくとうるさい自分の鼓動、互いの呼吸に衣擦れの音。幼少期、訓練に明け暮れていた茨の身体は、並の同世代よりも身体能力や五感が優れていることは分かっていた。
(だからって、微かな動きから生まれる音まで拾う聴覚なんていらねー!!!!こんな所で発揮しなくてもいい!)
きみどり
MAIKING前半青空のしたでいちゃいちゃする凪茨と、後半ベッドの中でいちゃいちゃする凪茨。いちゃいちゃ成分は控えめ。甘くしたいけど、なかなか甘くならないので一旦区切りでぽいぽい。
いつの間にか用意されていた昼食を済ませ(後で聞いたが決まった時間にシェフが作りに来ていたらしい)、茨と凪砂は日和によって送り届けられた謎の避暑地を散策していた。
「おそらく、移動時間からして国内ではあると思うのですが……」
「……歩いて見た限り、周りは海と青空ばかりだね」
歩いて辿り着けそうな場所にあった高台に到着した二人は、視界に飛び込んできた景色に驚愕と感嘆が同時に声をあげた。
「は……?」
「……わぁ」
眼下に広がる鮮やかな緑と、蒼い海、白い雲が広がる青い空。
「……自然豊かな海に囲まれた島。素敵だね」
「聞こえは良いですが、つまるところほぼ無人島じゃないですか」
連れ出される時から白旗はあげていたが、悪足掻きのように茨は目視できる範囲を見渡す。今のところ綺麗な水平線が見えるだけで航空機や船舶の類は見当たらない。マジで何処なんだここは。
4370「おそらく、移動時間からして国内ではあると思うのですが……」
「……歩いて見た限り、周りは海と青空ばかりだね」
歩いて辿り着けそうな場所にあった高台に到着した二人は、視界に飛び込んできた景色に驚愕と感嘆が同時に声をあげた。
「は……?」
「……わぁ」
眼下に広がる鮮やかな緑と、蒼い海、白い雲が広がる青い空。
「……自然豊かな海に囲まれた島。素敵だね」
「聞こえは良いですが、つまるところほぼ無人島じゃないですか」
連れ出される時から白旗はあげていたが、悪足掻きのように茨は目視できる範囲を見渡す。今のところ綺麗な水平線が見えるだけで航空機や船舶の類は見当たらない。マジで何処なんだここは。
A3_ax3
TRAINING凪茨で診断メーカーのお題よくわからない話になった
忘れもの「こんなところで、どうしたの」
「……なんでいるんですか?」
茨はなにもない更地に佇んでいた。正確には木々に囲まれた、林の中で、「売地」と書いてある看板があるけど。それだけだ。
更地はそれなりの面積があり、もとは施設かなにかがあった、そんな感じの広さがある。
茨は声をかけるまで、まるで私の存在に気づいていなかったみたいな反応をする。そのわりには驚いた素振りもなく、ただの質問はただの質問で返された。
今日の茨はどこかおかしい。
「なんだか茨のことが気になってね、着いてきたんだ」
「ふぅん、まあ、いいでしょう」
尾行にも気づかず、こちらの質問にも応えない。らしくない点がいくつもある。
茨は登山に使うようなバックパックを担いで、夜を跨ぐようにここまで歩き続けた。辿り着いた場所は茨が抱えている業務と関係があるとは到底思えない、なにもない場所だ。
1543「……なんでいるんですか?」
茨はなにもない更地に佇んでいた。正確には木々に囲まれた、林の中で、「売地」と書いてある看板があるけど。それだけだ。
更地はそれなりの面積があり、もとは施設かなにかがあった、そんな感じの広さがある。
茨は声をかけるまで、まるで私の存在に気づいていなかったみたいな反応をする。そのわりには驚いた素振りもなく、ただの質問はただの質問で返された。
今日の茨はどこかおかしい。
「なんだか茨のことが気になってね、着いてきたんだ」
「ふぅん、まあ、いいでしょう」
尾行にも気づかず、こちらの質問にも応えない。らしくない点がいくつもある。
茨は登山に使うようなバックパックを担いで、夜を跨ぐようにここまで歩き続けた。辿り着いた場所は茨が抱えている業務と関係があるとは到底思えない、なにもない場所だ。
きみどり
MAIKING悪夢を見る茨と、それに介入するつよつよ凪砂くんの凪茨。 きっと、これは夢だ。
いや、夢と呼ぶには胸糞悪い。きっとこれは……悪夢と呼ばれるものなんだろう。
映写機にかけられたフィルムの様に、あの時、もし、こうしていたら、こうしていれば……そんなifの世界を映し出す。
たらればな話だ。考えたことが無いと言えば嘘になるが、現実、そうはならなかったのだから、“もしも”を考えるだけ時間の無駄だと思った。
幼い自分と教官殿が並んだ写真。切り替わると、成長した、今と同じ17歳の2人が並ぶ。そこに今の様な険悪な雰囲気は無く、ただの男子高校生2人がじゃれている姿がそこにあった。
夢ノ咲学院の制服を着て過ごす閣下と殿下。猊下も殿下も穏やかな笑みを浮かべ談笑している。揺れるネクタイの色は緑。暖かな光に包まれた中庭の光景は、正に楽園と呼ぶに相応しかった。
2472いや、夢と呼ぶには胸糞悪い。きっとこれは……悪夢と呼ばれるものなんだろう。
映写機にかけられたフィルムの様に、あの時、もし、こうしていたら、こうしていれば……そんなifの世界を映し出す。
たらればな話だ。考えたことが無いと言えば嘘になるが、現実、そうはならなかったのだから、“もしも”を考えるだけ時間の無駄だと思った。
幼い自分と教官殿が並んだ写真。切り替わると、成長した、今と同じ17歳の2人が並ぶ。そこに今の様な険悪な雰囲気は無く、ただの男子高校生2人がじゃれている姿がそこにあった。
夢ノ咲学院の制服を着て過ごす閣下と殿下。猊下も殿下も穏やかな笑みを浮かべ談笑している。揺れるネクタイの色は緑。暖かな光に包まれた中庭の光景は、正に楽園と呼ぶに相応しかった。
きみどり
MAIKING続・Eveにめちゃくちゃに遊ばれる回。凪砂くんが強気ムーブで茨に「構って!」アピしているのが書きたかった。
「閣下、明日のオフなんですけど……どこか、出掛けますか?」
「うーん……たまには、ゆっくり、怠惰に過ごしてもいいのかも」
「ゆっくり、ですか……?いやぁー……自分にはなかなか、難しいですねぇ〜」
「……大丈夫。仕事しそうになったら、私が取り上げてあげる」
「かなり強引というか、物理的すぎません??????」
「……そうでもしないと止まらない、茨が悪いと思うな。私は」
ああ言えばこう言う……!ここに殿下が居たら、更に便乗して追い打ちをかけてくるんだろう。
「うんうん、凪砂くんの言う通りだね!」
そうそう、そんな感じで……。
「殿下!?それにジュンまで」
星奏館の入口で2人に遭遇し、茨は咄嗟に身構える。自分の症状を告白したあの日に、舌戦で日和に手も足も出なくて負けた事が相当響いている様で、2歩、3歩とジリジリ下がり、最後には凪砂の後ろへ半身を隠してしまう。
2555「うーん……たまには、ゆっくり、怠惰に過ごしてもいいのかも」
「ゆっくり、ですか……?いやぁー……自分にはなかなか、難しいですねぇ〜」
「……大丈夫。仕事しそうになったら、私が取り上げてあげる」
「かなり強引というか、物理的すぎません??????」
「……そうでもしないと止まらない、茨が悪いと思うな。私は」
ああ言えばこう言う……!ここに殿下が居たら、更に便乗して追い打ちをかけてくるんだろう。
「うんうん、凪砂くんの言う通りだね!」
そうそう、そんな感じで……。
「殿下!?それにジュンまで」
星奏館の入口で2人に遭遇し、茨は咄嗟に身構える。自分の症状を告白したあの日に、舌戦で日和に手も足も出なくて負けた事が相当響いている様で、2歩、3歩とジリジリ下がり、最後には凪砂の後ろへ半身を隠してしまう。
きみどり
MAIKING凪砂くん、茨ママのお仕事を手伝うの巻。オフの日デート匂わせてますけど、この凪茨まだ付き合っていないんですよ。
コズミックプロダクションの副所長室に、キーボードを叩く音と、電気ケトルが湯を沸かす音が静かに響く。
「……茨、コーヒーのむ?」
「ありがとうございます。頂きます」
「……ずっと作業しているから、コーヒーをのむついでに一息いれたら?」
Eveからこの間のロケのお仕事のお土産、と言って一口サイズの可愛らしいチョコレートの詰め合わせが、コーヒーと一緒にデスクの上に置かれる。
「お気遣い、ありがとうございます……」
「……考えごと?」
「えぇ、まぁ」
「経営のこと?それとも茨自身のこと?」
「自分……ですね。心因的な不安を取り除かないと、最終的に解決には至らないと、頭では理解しているんですけど」
眼鏡を外し、デスクの引き出しからメガネ拭きを取り出し、簡単な手入れを始める。何気ない、いつも通りのルーチンワークをして、少しでも気を紛らわせたい。
2434「……茨、コーヒーのむ?」
「ありがとうございます。頂きます」
「……ずっと作業しているから、コーヒーをのむついでに一息いれたら?」
Eveからこの間のロケのお仕事のお土産、と言って一口サイズの可愛らしいチョコレートの詰め合わせが、コーヒーと一緒にデスクの上に置かれる。
「お気遣い、ありがとうございます……」
「……考えごと?」
「えぇ、まぁ」
「経営のこと?それとも茨自身のこと?」
「自分……ですね。心因的な不安を取り除かないと、最終的に解決には至らないと、頭では理解しているんですけど」
眼鏡を外し、デスクの引き出しからメガネ拭きを取り出し、簡単な手入れを始める。何気ない、いつも通りのルーチンワークをして、少しでも気を紛らわせたい。
きみどり
MAIKING前半凪茨、後半EveによるAdamいじりでわちゃわちゃ。書きたいところだけ書いてる。凪砂くんのくっそ真面目な独占欲ましましな台詞が書きたかったやつです。
「もう、俺……疲れました。どうしたら、いいのか分からない、です」
ゆっくりと椅子を引かれ、正面に凪砂が立つ。何をするのかとぼんやり力無く眺めていたら、突然凪砂の腕が両脇の下に差し込まれ、よいしょ、という掛け声と共に抱きかかえられる。ビクリと肩を震わせたが、そんな反応なんてお構い無しに、抱きかかえたまま、凪砂は副所長室に設えているソファーに腰を下ろす。
「かっ……か、?」
「ちゃんと疲れたって言えて、えらいね、茨。初めて聞いた気がする」
ぎゅっと抱き締められ、右耳から優しい言葉がテノールに乗って流れ込んでくる。
「……大丈夫。つまづいて転んでしまって、茨が立ち上がれない時は、私が手を引いてあげる。日和くんや、ジュンも一緒に支えてくれる。同室のつむぎくんや天満くん、翠くんだってそう。同じ事務所のValkyrieや2wink、Crazy:B、それにTrickstar。沢山の人達と茨は言葉を交わして関係を作ってきたんだ。心配する事なんて、何にも無い」
2358ゆっくりと椅子を引かれ、正面に凪砂が立つ。何をするのかとぼんやり力無く眺めていたら、突然凪砂の腕が両脇の下に差し込まれ、よいしょ、という掛け声と共に抱きかかえられる。ビクリと肩を震わせたが、そんな反応なんてお構い無しに、抱きかかえたまま、凪砂は副所長室に設えているソファーに腰を下ろす。
「かっ……か、?」
「ちゃんと疲れたって言えて、えらいね、茨。初めて聞いた気がする」
ぎゅっと抱き締められ、右耳から優しい言葉がテノールに乗って流れ込んでくる。
「……大丈夫。つまづいて転んでしまって、茨が立ち上がれない時は、私が手を引いてあげる。日和くんや、ジュンも一緒に支えてくれる。同室のつむぎくんや天満くん、翠くんだってそう。同じ事務所のValkyrieや2wink、Crazy:B、それにTrickstar。沢山の人達と茨は言葉を交わして関係を作ってきたんだ。心配する事なんて、何にも無い」
きみどり
MAIKING凪茨途中まで。イチャイチャしてない。該当する症状をキーボードを叩いてネットで調べると、一般的な不眠症の症状に自分でも引くくらい当てはまっていた。ほぼ間違い無い。
自分のミスで怪我をして、ユニットのライブを台無しにした挙句中止にして、不眠症になって、……次は何だ?恨んでいる誰かに刺されるのか?
まぁ、自分の身にそんな事が万一にも起こったとしても、這いつくばって醜くても生き延びてやりますけど。
***
「毒蛇!その酷い顔を何とかしてから、レッスン室に来るんだね!」
レッスン室に響く日和の声に、水分補給をしていたジュンは驚いて振り返る。視線の先に珍しい光景がそこにあった。
「は、い……」
よく回る茨の舌がサボっている……のではなく、燃料切れ?電池切れ?そんな雰囲気が今の茨から感じる。自分が見ても分かるのだから、おそらく日和も気付いている。それも、自分のような輪郭が朧気な感じではなく、ハッキリくっきりと。
3665自分のミスで怪我をして、ユニットのライブを台無しにした挙句中止にして、不眠症になって、……次は何だ?恨んでいる誰かに刺されるのか?
まぁ、自分の身にそんな事が万一にも起こったとしても、這いつくばって醜くても生き延びてやりますけど。
***
「毒蛇!その酷い顔を何とかしてから、レッスン室に来るんだね!」
レッスン室に響く日和の声に、水分補給をしていたジュンは驚いて振り返る。視線の先に珍しい光景がそこにあった。
「は、い……」
よく回る茨の舌がサボっている……のではなく、燃料切れ?電池切れ?そんな雰囲気が今の茨から感じる。自分が見ても分かるのだから、おそらく日和も気付いている。それも、自分のような輪郭が朧気な感じではなく、ハッキリくっきりと。
たちばな
DOODLE偶像とあんさんぶるになれるのか(5/21追加)
乱凪砂言葉通じなくてもどうにか出来るタイプ(ボギータイム参照)だから中国版の茨くんが日本語分からなくてもよかったかもしれない…でも茨くんはメイン通訳雇っても自分も最低限勉強しそうかなと…
まさか閣下星4とは思ってなかったので非常に動揺してますがもしかしたらあっちの茨くんはもう少し開放的な性格なのかもしれないな(?) 2
きみどり
MAIKING凪茨進捗ぽーい。タイトルは未定最終的に凪砂くんが茨を抱き潰してくれる話になると思うけど予定は未定。
[Eden単独ライブ中の一幕]
ほんの些細な切っ掛けだった。
MCもつつがなく終わり、各々が次の曲のための立ち位置へと移動する。
ライブは既に折返して、アンコールまで駆け抜けるのみ。会場の熱気がぐんぐんと上がっているのを肌で感じる。
ここでステップを踏んで、移動。閣下も殿下も、ジュンも問題無さそうですね。むしろ調子はいいくらいでしょうか。周りの状況も問題無く、順調に工程が進み思わず笑みがこぼれる。
外せない見せ場、サビ前のハイキックの為に踏み込んだ左足につきん、と痛みが走る。すでにひねりはじめた体の動きの勢いは殺せず、高く上がった右足がギリギリ保っていた体のバランスを崩した。そのまま、自分の体は重力に呑まれ、落下してゆく。
2362ほんの些細な切っ掛けだった。
MCもつつがなく終わり、各々が次の曲のための立ち位置へと移動する。
ライブは既に折返して、アンコールまで駆け抜けるのみ。会場の熱気がぐんぐんと上がっているのを肌で感じる。
ここでステップを踏んで、移動。閣下も殿下も、ジュンも問題無さそうですね。むしろ調子はいいくらいでしょうか。周りの状況も問題無く、順調に工程が進み思わず笑みがこぼれる。
外せない見せ場、サビ前のハイキックの為に踏み込んだ左足につきん、と痛みが走る。すでにひねりはじめた体の動きの勢いは殺せず、高く上がった右足がギリギリ保っていた体のバランスを崩した。そのまま、自分の体は重力に呑まれ、落下してゆく。
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TRAINING診断メーカーで凪茨🐢🐊🐬🦑『もう会えない』
ポコンっと可愛らしい音を立ててハンカチを握りしめながら泣いているカメのスタンプが閣下から送られて来た。
普段はこちらのメッセージに対する端的な文字のみの返答なので閣下からメッセージが来ること自体稀で。しかも意味がわからないと来た。
「あの〜……閣下?」
そもそも隣に座っているのになぜ?と思いソファの肘置きに持たれながらスマホをいじる閣下に声をかける。
返事が返ってくる前にポコンポコンと立て続けにスタンプが送られてきた。
『腹すいた』とヨダレを垂らしてるワニと『Good Morning』と飛び跳ねているイルカだ。なんなんだ。
「ん……なに?茨」
「なに?じゃありませんよ。なんですか、このスタンプ?」
「奏汰くんに教えてもらったんだ。海のスタンプ」
「はあ。それは別にいいんですけど。なんですかこれ」
「オータムライブのとき、スバルくんたちがスタンプを暗号に見立ててやり取りしてたってまえ茨に聞いたのを思い出してね、やってみたくなったんだ」
またひとつポコンとスタンプが送られてくる。『いかがしますか?』とゴマすりするイカ。
「単純だけど、結構使えるスタンプ 674