ordinary_123
MEMOパロネタです当然のごとくくりんばもいる(🐺×🐱)
狼×兎の火車堀🐺🐇狼族(偉い)の広光さんとこの火車くんが、奴隷市で売られていた黒兎の堀さんを見て、あれがほしい、と言うところから始まる火車堀
※奴隷とかそういう倫理観が当たり前の世界線だと思ってください
いろいろな種族の奴隷が売られている中で、ひとりだけ目隠しをされている黒い毛並みの兎族の奴隷がいました。理由を聞けば、小さい時分から奴隷にするために暗い部屋に閉じ込めていたため、光を浴びないようにしているのだとか。
だから黒い髪なのにこんなに白いんだなぁとか、その布の下にどんな目があるんだろうとか思った火車切は、気づいたら、ほしい、と言っていました。
弟の珍しいおねだりに、大倶利伽羅はすぐにお金を出してやります。
奴隷にするというよりも、友になりたかった火車切は、すぐに兎の目隠しを取ってあげました。家に連れて帰る道すがらも、あれこれといろんなものをみせたり話して聞かせたりします。
3384※奴隷とかそういう倫理観が当たり前の世界線だと思ってください
いろいろな種族の奴隷が売られている中で、ひとりだけ目隠しをされている黒い毛並みの兎族の奴隷がいました。理由を聞けば、小さい時分から奴隷にするために暗い部屋に閉じ込めていたため、光を浴びないようにしているのだとか。
だから黒い髪なのにこんなに白いんだなぁとか、その布の下にどんな目があるんだろうとか思った火車切は、気づいたら、ほしい、と言っていました。
弟の珍しいおねだりに、大倶利伽羅はすぐにお金を出してやります。
奴隷にするというよりも、友になりたかった火車切は、すぐに兎の目隠しを取ってあげました。家に連れて帰る道すがらも、あれこれといろんなものをみせたり話して聞かせたりします。
ordinary_123
DONEタイトルのとおりですたまには余裕ぶる国広が見たくて書きました
※支部掲載時は🔞予定
誰も何も失いません
ハッピーエンド大団円の予定です
セッしなくても出られるがその場合片方の記憶が戻らない部屋に閉じ込められたくりんばの話 気づくと、見知らぬ場所にいた。
己の体へと目をやる。黒を基調とした装束、褐色の手、動かしても異常はない。全く予期せぬ事態にまず全身を検分したが、少なくとも身体機能は損なわれていないようだ。
辺りに視線を向けると、白い壁に囲まれた真ん中に、大きなベッドが一つ鎮座していた。
ひらりと何もない宙から降ってきた紙を、隣に立つ布を被った男士――山姥切国広が拾い上げた。その紙を凝視したまま動かない彼のそばに半歩近寄る。握りしめられた紙には、到底理解しがたいことが書かれていた。
『セックスしないと出られない部屋』
無機質な紙のど真ん中に印字された文字の下には、つらつらと仔細が書かれていた。
曰く、ここにいる者同士で交合しなければならないこと。
2235己の体へと目をやる。黒を基調とした装束、褐色の手、動かしても異常はない。全く予期せぬ事態にまず全身を検分したが、少なくとも身体機能は損なわれていないようだ。
辺りに視線を向けると、白い壁に囲まれた真ん中に、大きなベッドが一つ鎮座していた。
ひらりと何もない宙から降ってきた紙を、隣に立つ布を被った男士――山姥切国広が拾い上げた。その紙を凝視したまま動かない彼のそばに半歩近寄る。握りしめられた紙には、到底理解しがたいことが書かれていた。
『セックスしないと出られない部屋』
無機質な紙のど真ん中に印字された文字の下には、つらつらと仔細が書かれていた。
曰く、ここにいる者同士で交合しなければならないこと。
ordinary_123
MEMO今年のコ🫓の映画のラブコメがあまりにも最高だった結果、弊くりんば脳から出力されたくり→←んばとくりんば成立絶対反対火車切くんの話※あらすじのみ
※重大なバレには全く触れてないけど私が一番おもしろかったところには触れてる
貴方が兄ちゃんの恋人になるなんてぜったい認めないんだから!!⚠ギャグです
“友人”と一泊旅行に行くと言って出かけた大倶利伽羅を見送ったあと、自分と兄の団らんを邪魔してくるあの憎き山姥切国広が同じように2日間不在である、しかも行き先は同じ東北という情報を得てピンときて、今回ついに告白するつもりだ!そんなことは絶対させない!と上杉家の仲間たちとともにふたりの旅行を妨害しまくるお兄ちゃん過激派火車切くん、見たい。
大倶利伽羅は、火車切くんのこと大事にしてないわけではもちろんないけど、山姥切国広に話しかけられた兄はどことなく雰囲気が変わるし、呼ばれたらそっちに行っちゃう(※ただの事務連絡です)ので、火車切にとってはせっかく一緒に暮らせるようになった兄との時間を邪魔し、兄の視線を奪っていく憎き敵なんですよね。どこの馬の骨とも分からん鋼に、いや馬の骨どころか国広の第一の傑作なんですけどそれはともかく、自慢の兄をくれてやるわけにはいかんのです。
1090“友人”と一泊旅行に行くと言って出かけた大倶利伽羅を見送ったあと、自分と兄の団らんを邪魔してくるあの憎き山姥切国広が同じように2日間不在である、しかも行き先は同じ東北という情報を得てピンときて、今回ついに告白するつもりだ!そんなことは絶対させない!と上杉家の仲間たちとともにふたりの旅行を妨害しまくるお兄ちゃん過激派火車切くん、見たい。
大倶利伽羅は、火車切くんのこと大事にしてないわけではもちろんないけど、山姥切国広に話しかけられた兄はどことなく雰囲気が変わるし、呼ばれたらそっちに行っちゃう(※ただの事務連絡です)ので、火車切にとってはせっかく一緒に暮らせるようになった兄との時間を邪魔し、兄の視線を奪っていく憎き敵なんですよね。どこの馬の骨とも分からん鋼に、いや馬の骨どころか国広の第一の傑作なんですけどそれはともかく、自慢の兄をくれてやるわけにはいかんのです。
kanaTa🦉
PAST2022.06.27 くりんば 梅雨pixivから
くりんば梅雨時期は、晴れていても雨が降っていてもじめじめとし、蒸し暑い。主が熱中症対策にとクーラーを設置してくれたが、経費の都合上大広間に3台が限界だった。後は各部屋に扇風機を購入。扇風機も弱から強へと様々な風を設定出来るが、それでも自分に当たるのは生ぬるい風だった。
体中、汗でびっしょりし思わず布と小豆色の長袖のジャージを脱いだ。しかし誰にも見られたくない為、ほぼ全振りが居るであろう大広間には向かわず、執務室の付近の縁側へ向かう。
ーーーチリン チリン
暑がりの主がどうやら、少しでも冷を感じたいが為に、倉庫から引っ張り出してきたらしい。金魚鉢をモチーフにした風鈴だった。
今日は誰もここに居ないようだ。ここで少し涼んで、休息を取ろう。
1073体中、汗でびっしょりし思わず布と小豆色の長袖のジャージを脱いだ。しかし誰にも見られたくない為、ほぼ全振りが居るであろう大広間には向かわず、執務室の付近の縁側へ向かう。
ーーーチリン チリン
暑がりの主がどうやら、少しでも冷を感じたいが為に、倉庫から引っ張り出してきたらしい。金魚鉢をモチーフにした風鈴だった。
今日は誰もここに居ないようだ。ここで少し涼んで、休息を取ろう。
ordinary_123
MOURNING『ア🕳ル強化プログラムに参加した燭へしの長谷部とくりんばの山姥切国広』※あまりにもしょうもない
※品がないタイプのすけべネタです
※タイトルと最初の注意書きで察してください
※小説ではなくほぼあらすじのみ。完結はしてる
※燭へしのへし目線
鍵:over18?(小文字で) 2645
609陆洞拐
PAST #くりんば#ooc预警,小学生文笔预警
#是以前的旧文,尝试着慢慢搬运过来
【俱利山】欧蕾咖啡 山姥切国广不算喜欢喝咖啡,但也不会拒绝在冬天的下午来一杯欧蕾咖啡。加入过多牛奶的咖啡上盖着蓬松的奶油,放在桌上一晃一晃的,喝一口便能感受到那甜得过头的味道,若是在平时会感觉发腻,但在这寒冷的天气里却是恰到好处。
午睡刚醒的大俱利伽罗习惯直接把奶盖搅开再喝,迷迷糊糊地抬起眼,就是山姥切国广捧着杯子在喝和他一样的欧蕾咖啡。亮晶晶的眼中满是糖分带来的喜悦,眉毛都扬了起来。
见他看过来,山姥切国广放下杯子,喝得只剩一半的奶油粘在杯子的另一边。
还有一点粘在了他嘴唇上方,像是个白色的小胡子。
大俱利伽罗俯身向前,手掌摸在那张白皙的脸上。山姥切国广眨了几下眼,也把脸往前伸,闭上碧色的眼睛,眉毛微微皱起,脸颊却是红了几分。
448午睡刚醒的大俱利伽罗习惯直接把奶盖搅开再喝,迷迷糊糊地抬起眼,就是山姥切国广捧着杯子在喝和他一样的欧蕾咖啡。亮晶晶的眼中满是糖分带来的喜悦,眉毛都扬了起来。
见他看过来,山姥切国广放下杯子,喝得只剩一半的奶油粘在杯子的另一边。
还有一点粘在了他嘴唇上方,像是个白色的小胡子。
大俱利伽罗俯身向前,手掌摸在那张白皙的脸上。山姥切国广眨了几下眼,也把脸往前伸,闭上碧色的眼睛,眉毛微微皱起,脸颊却是红了几分。
ordinary_123
MOURNINGミルク精製工場で働くミルク牛♂国広とミルク♂の種の補充員として工場にやってきたバイトの大倶利伽羅の話アホエロでインモラル風味ですが、くりんばが幸せハッピー両思いになるついでに人類を救うだけなのでご安心ください
🔑くりんばをアルファベットで🔑 4527
miharu
DONEお月見()金色、名月、月見酒満ちた月を見ると、思い出す刀がいる。
その髪は、日の光を浴びて輝く、月の色をしている。
◇◇◇
今日は中秋の名月、満月らしいから月見酒でも、と大倶利伽羅を誘った。
ここは綺麗に月が見えるから、と自室に呼んだが、肝心の月は、今は大部分が雲に隠れてしまっている。
これでは何のために誘ったのかわからない。
ひとつ、ため息をついてお猪口の酒をあおる。
もう一杯注ごうとして、ふと、大倶利伽羅がこちらを見ていることに気がついた。
「……どうした」
「…………いや、こういう月見酒も悪くない、と思ってな」
そのまま月の方に目をやった大倶利伽羅は、目を細めてそう言った。
月が出てきたのか、と思い空に目をやるも、見えるのは月光を受けて光る雲と、わずかに見える月の端。
1170その髪は、日の光を浴びて輝く、月の色をしている。
◇◇◇
今日は中秋の名月、満月らしいから月見酒でも、と大倶利伽羅を誘った。
ここは綺麗に月が見えるから、と自室に呼んだが、肝心の月は、今は大部分が雲に隠れてしまっている。
これでは何のために誘ったのかわからない。
ひとつ、ため息をついてお猪口の酒をあおる。
もう一杯注ごうとして、ふと、大倶利伽羅がこちらを見ていることに気がついた。
「……どうした」
「…………いや、こういう月見酒も悪くない、と思ってな」
そのまま月の方に目をやった大倶利伽羅は、目を細めてそう言った。
月が出てきたのか、と思い空に目をやるも、見えるのは月光を受けて光る雲と、わずかに見える月の端。
miharu
DONEゆでたまごとくりんば。かたゆでたまごある日のことだ。
夜戦部隊に組み込まれ、夜が明けた頃帰城した俺は、疲れと眠気でふらふらと廊下を進んでいた。
が、本丸内の連絡用掲示板に書かれたれた今日の朝餉のメニューを何気なく見やり、その中の単語のひとつを認めて一気に目が覚めた。
ゆでたまご。
俺は、大倶利伽羅の作るゆで卵が好きだ。
ゆで卵の好みは半熟から固ゆで、そもそも好きではないなど本丸内でも意見が分かれるところだが、大倶利伽羅の作るゆで卵は、黄身が全部固まっている、いわゆる固ゆで卵。
歌仙の作ってくれる半熟のゆで卵も美味いが、俺はどちらかと言えば固ゆで卵が好きなのだ……と思う。
俺が作ると大体茹ですぎて黄身の表面が緑になるのに、大倶利伽羅の作るゆで卵はいつも黄身が均一に黄色に染まっていて見た目もとても綺麗なのだ。
2043夜戦部隊に組み込まれ、夜が明けた頃帰城した俺は、疲れと眠気でふらふらと廊下を進んでいた。
が、本丸内の連絡用掲示板に書かれたれた今日の朝餉のメニューを何気なく見やり、その中の単語のひとつを認めて一気に目が覚めた。
ゆでたまご。
俺は、大倶利伽羅の作るゆで卵が好きだ。
ゆで卵の好みは半熟から固ゆで、そもそも好きではないなど本丸内でも意見が分かれるところだが、大倶利伽羅の作るゆで卵は、黄身が全部固まっている、いわゆる固ゆで卵。
歌仙の作ってくれる半熟のゆで卵も美味いが、俺はどちらかと言えば固ゆで卵が好きなのだ……と思う。
俺が作ると大体茹ですぎて黄身の表面が緑になるのに、大倶利伽羅の作るゆで卵はいつも黄身が均一に黄色に染まっていて見た目もとても綺麗なのだ。
aki_yamaneko
MOURNINGこんなくりんばがよみたい前の主の影響ですな 目の前の金の髪を、翠の瞳を、彼自身の持つ全てを、自分のものにしたいと思った。守りたいと思った。
目立つのが嫌な彼の、それでも鮮やかに輝くそれらは、とても魅力的に映る。そんな彼が口を開いた。
「なあ、なんでこんな状況になってるんだ……?」
少し不安そうにする彼に対して、可愛いと思うのは守りたいという気持ちとは少し反対なのではないだろうかと、押し倒したこの体制のまま少し考える。
「……前の主の影響ですな?」
「政宗公とついでに一期にも謝れ!」
224目立つのが嫌な彼の、それでも鮮やかに輝くそれらは、とても魅力的に映る。そんな彼が口を開いた。
「なあ、なんでこんな状況になってるんだ……?」
少し不安そうにする彼に対して、可愛いと思うのは守りたいという気持ちとは少し反対なのではないだろうかと、押し倒したこの体制のまま少し考える。
「……前の主の影響ですな?」
「政宗公とついでに一期にも謝れ!」
永劫ミカン
TRAININGくりんばワンドロワンライ1本勝負様(@ krnb_1dr1wr)の第5回お題『ホワイトデー』をお借りしました。今回は以前書いたバレンタインのアンサー編で山姥切国広視点、だと思います(*^^*)
瞳と琥珀糖 二月某日からひと月後の晩、山姥切国広は贈り物の包みを携え大倶利伽羅の部屋を訪れていた。あの時の返礼の品は早くから決めていた。
『琥珀糖』
以前、主から貰った時にまるで宝石のようなこれが菓子だと知って驚いた記憶。
作り方は入手したが、一人では流石に難しい。まして他ならぬ大切な相手に贈るものだから失敗だけはしたくないと、高級茶葉を手土産に歌仙に協力を依頼する。
「君がここまでするなんて余程のことなんだねぇ」
思いがけない相手に少々面食らいながらも
「まあ僕を頼りにしたのは正解だと思うよ」
とまんざらでもない様子。
正直頼みやすさなら燭台切だ。しかし信用しているので筒抜けはないと思うが、何となく伽羅の身内なのでいたたまれないというか。それで今回はノータッチでいてもらう事に。
1172『琥珀糖』
以前、主から貰った時にまるで宝石のようなこれが菓子だと知って驚いた記憶。
作り方は入手したが、一人では流石に難しい。まして他ならぬ大切な相手に贈るものだから失敗だけはしたくないと、高級茶葉を手土産に歌仙に協力を依頼する。
「君がここまでするなんて余程のことなんだねぇ」
思いがけない相手に少々面食らいながらも
「まあ僕を頼りにしたのは正解だと思うよ」
とまんざらでもない様子。
正直頼みやすさなら燭台切だ。しかし信用しているので筒抜けはないと思うが、何となく伽羅の身内なのでいたたまれないというか。それで今回はノータッチでいてもらう事に。
永劫ミカン
TRAININGくりんばワンドロワンライ一本勝負様よりお題をお借りしました第3回 お題【バレンタイン】
自本丸設定。大倶利伽羅がちょろすぎて心配(笑)
お題【バレンタイン】元来"なれつも"が信条の大倶利伽羅にとって今年の二月某日は非常に大きな意味があった。
例年この日と言えば、燭台切光忠をはじめ加州や短刀たちから寄越される"チョコレート"をウンザリしながらしぶしぶ受け取り一ヶ月後には素っ気なく返礼の菓子を渡し、その後数ヶ月かけてやっとの思いで大量過ぎるチョコをただ黙々と消費する、それだけのやっかいな催しだった。
だが今回は違う。密かに想いを抱いてきた相手との恋をついに実らせ付き合うに至った、そう山姥切国広がいる。
この日に彼の方からチョコレートを貰おうなどと浅はかな望みは毛頭なかった。自分から嬉々として贈り物をしてくる性格でないのは端から承知している。ただ、山姥切も大倶利伽羅同様貰ったチョコは無下にせずきちんと返しているのも知っていた。
2579例年この日と言えば、燭台切光忠をはじめ加州や短刀たちから寄越される"チョコレート"をウンザリしながらしぶしぶ受け取り一ヶ月後には素っ気なく返礼の菓子を渡し、その後数ヶ月かけてやっとの思いで大量過ぎるチョコをただ黙々と消費する、それだけのやっかいな催しだった。
だが今回は違う。密かに想いを抱いてきた相手との恋をついに実らせ付き合うに至った、そう山姥切国広がいる。
この日に彼の方からチョコレートを貰おうなどと浅はかな望みは毛頭なかった。自分から嬉々として贈り物をしてくる性格でないのは端から承知している。ただ、山姥切も大倶利伽羅同様貰ったチョコは無下にせずきちんと返しているのも知っていた。
永劫ミカン
TRAININGくりんばワンドロワンライ一本勝負(@krnb_1dr1wr)様よりお題をお借りしました第2回より『節分』『豆まき』
大倶利伽羅目線、モダモダとじれったいくりんば(笑)
【節分】 とある本丸。月が冴える如月の夜空を見上げる影が二つ。
今日は節分。昼間は本丸総出で豆まき大会、日が暮れてからは燭台切や歌仙の指揮の下、彩り良く仕上げられた太巻きと御神酒が供され、宴のただ中。一時の間抜け出してきた大倶利伽羅と山姥切国広だった。
特に言葉を交わさずとも、大倶利伽羅は傍らに国広の気配を感じながらの静寂を愉しんでいた。
その時予測だにしなかった事が起こった。
「…大倶利伽羅?」
おや?という様子で大倶利伽羅に視線を向けた国広がそっとうなじの辺りの髪、そう癖が強いその辺りに手を差し入れてきたのだ
ざわり
瞬間、大倶利伽羅は自分でも訳が分からないほどに込み上げてきた感覚に動揺し、身を固くした。それは国広にも伝わってしまい、
1418今日は節分。昼間は本丸総出で豆まき大会、日が暮れてからは燭台切や歌仙の指揮の下、彩り良く仕上げられた太巻きと御神酒が供され、宴のただ中。一時の間抜け出してきた大倶利伽羅と山姥切国広だった。
特に言葉を交わさずとも、大倶利伽羅は傍らに国広の気配を感じながらの静寂を愉しんでいた。
その時予測だにしなかった事が起こった。
「…大倶利伽羅?」
おや?という様子で大倶利伽羅に視線を向けた国広がそっとうなじの辺りの髪、そう癖が強いその辺りに手を差し入れてきたのだ
ざわり
瞬間、大倶利伽羅は自分でも訳が分からないほどに込み上げてきた感覚に動揺し、身を固くした。それは国広にも伝わってしまい、
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DONE【あん俺企画】くりんばwebオンリーの企画への回答です。
小説ではありません。
新作小説『あんたもずいぶん俺にあまい』のふたりです。
直接的な描写は含みませんが🔞部分のネタもありますのでご注意ください。 2216
橘 いづみ
MOURNING以前ポメガバースって少し流行ってたんでニャメガバースとして大倶利伽羅が疲れると猫になってまんばちゃんに可愛いがってよしよしされると元に戻るっての書こうと思ってた。
くりんば×ニャメガバースふざけんな。
付喪神として意識が宿り肉体を得てかれこれ数年。これ程真剣に、マジで、そう思った事はない。何故か?今の俺は多分、猫だからだ。まだ全身を見て無い(見たくもないが)から課程だが、この両手の肉球の形と毛だらけの白い腹、両眼の端にチラチラ写りバッタバッタと畳の上を暴れ回る細く長い焦茶の尻尾。
チッ喧しい。いい加減収まれ!
俺は思わず自分の尾を抑え様とソレを視界に入れてしまった。そう猫の本能は動く物に反応する……後は推して知るべし。気が付いたのは自分の尾を追ってひと暴れした後だった。
247付喪神として意識が宿り肉体を得てかれこれ数年。これ程真剣に、マジで、そう思った事はない。何故か?今の俺は多分、猫だからだ。まだ全身を見て無い(見たくもないが)から課程だが、この両手の肉球の形と毛だらけの白い腹、両眼の端にチラチラ写りバッタバッタと畳の上を暴れ回る細く長い焦茶の尻尾。
チッ喧しい。いい加減収まれ!
俺は思わず自分の尾を抑え様とソレを視界に入れてしまった。そう猫の本能は動く物に反応する……後は推して知るべし。気が付いたのは自分の尾を追ってひと暴れした後だった。
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MOURNINGこの間のランジェリーモデルんばちゃんとカメラマン伽羅ちゃんの話。んばちゃんside。意識し始めたきっかけ的な。夢の影響って結構大きいんだよねっていう話を聞いたので。目の前にはくすんだ金色の額縁に飾られた写真がある。その隣に大きく開いたガラス戸の入り口から見える景色は良く知っているものだ。海辺にある美術館。駅からバスを2回乗り繋なければたどり着けないせいか、人気は驚くほどに少ない。展示会目当てで来る学生か、地元の住人がほとんどだろう。アイドル時に、人のいない場所を求めて見つけたこの美術館は人の少なさのおかげでよく利用していた。時折聞こえてくる波の音を聞きながら、飾られている写真をぼんやり見て回れるのがいい。写真を見ているからと言って写真に詳しいわけじゃない。いまだにアーティスト写真の撮影は嫌いだし、テレビに出るのも苦手だ。踊るのと歌うのだけ好きで、なぜ自分が今の職業を続けているのかもわからない。子役出身の長義にそっくりだからアイドルの相方に選ばれたのだという噂にはしっくりくるけれど。長義がすごい性格が嫌な奴だったらすぐに辞められたのに、人に厳しい以上に自分にも厳しいから、ついつい続けてしまっていたのだ。そのアイドルも去年惜しまれつつ解散した。24歳まで、という期限付きだったからだ。長義は女優に、残された自分は事務所の社長が進めるままにモデルになっ 3567