とりから
DONE #パーバソワンドロライ2025.4/27 参加させていただきました。
お題『不可視』
時間1h +1h15min.
いろんな素敵な座に記録されるお話素敵だなあと拝読させて頂いていますが、ロマンだなぁと思います。
nekononora
DONEパー→←バソお題:むっつり
時間:1h +1.5h
女性鱒、他鯖がちらりと登場します。捏造たくさんしてます。
掠奪のN“マスター、計画はつつがなく進行。これでK地点の守護はP一人となった。確認だ。私がPの気を引き、マスターは一人K地点に侵入。Nを入手後、離脱、ここから一番近く安全な部屋まで逃走。いいね?”
物陰からK地点を伺うバーソロミューは、横で同じくK地点を伺うマスターに念話で問う。
マスターである少女は真剣な顔で頷いた。
“みんなが協力してくれたんだもの、やり遂げてみせるよバーソロミュー ”
決意をもって答えるその様子は頼もしく、彼女の脳裏にはここまでくるのに協力してくれたサーヴァント達が浮かんでいるのだろう。
まずはBhiの足止めをかってでてくれたカルナ達。Bouの足止めはドレイクでアンとメアリーはK地点にいるキャットを呼び出してくれた。最難関とされたはEmiはクランの猛犬。彼らの協力なくしてはNまで後一歩である、この状況すら作り出せなかっただろう。
6794物陰からK地点を伺うバーソロミューは、横で同じくK地点を伺うマスターに念話で問う。
マスターである少女は真剣な顔で頷いた。
“みんなが協力してくれたんだもの、やり遂げてみせるよバーソロミュー ”
決意をもって答えるその様子は頼もしく、彼女の脳裏にはここまでくるのに協力してくれたサーヴァント達が浮かんでいるのだろう。
まずはBhiの足止めをかってでてくれたカルナ達。Bouの足止めはドレイクでアンとメアリーはK地点にいるキャットを呼び出してくれた。最難関とされたはEmiはクランの猛犬。彼らの協力なくしてはNまで後一歩である、この状況すら作り出せなかっただろう。
nekononora
DONEパーバソお題:恋愛相談
時間:1h +1hぐらい
不思議なお話を目指してみたら、さほど不思議ではなくなった上に、この話だけでは終わらない感じがする。
泡沫は夢の中 ざわざわと人の声と足音と、人が動いて服が擦れたり食器が鳴ったり、様々な音が重なった音が聞こえる。
「……バー……」
その中で、心地の良い低く落ち着きのある音が耳に届く。
「……バー……ミュー」
不鮮明だったそれは次第にはっきりと言葉として形となり、鼓膜を震わせた。
「バーソロミュー」
名を呼ばれた。
そう認識し、一気に情報が目から耳から鼻から肌から五感を通して流れ込んでくる。
目の前にはテーブルを挟んで銀髪の青年、心配そうな顔、背後はテーブルや椅子で食べ物や飲み物を運んでいる店員がいる。耳は周囲に座る客達の話し声や、彼ら彼女らが出す物音を拾い、鼻はテーブルの上に乗る紅茶の匂いを感じ取る。肌は麗らかな日差しと陽気を感じ取り、もうすぐ夏だねと話し合っていたのだったか。
3140「……バー……」
その中で、心地の良い低く落ち着きのある音が耳に届く。
「……バー……ミュー」
不鮮明だったそれは次第にはっきりと言葉として形となり、鼓膜を震わせた。
「バーソロミュー」
名を呼ばれた。
そう認識し、一気に情報が目から耳から鼻から肌から五感を通して流れ込んでくる。
目の前にはテーブルを挟んで銀髪の青年、心配そうな顔、背後はテーブルや椅子で食べ物や飲み物を運んでいる店員がいる。耳は周囲に座る客達の話し声や、彼ら彼女らが出す物音を拾い、鼻はテーブルの上に乗る紅茶の匂いを感じ取る。肌は麗らかな日差しと陽気を感じ取り、もうすぐ夏だねと話し合っていたのだったか。
nekononora
DONEパーバソ♀→パー+バソ♂(入れ替わり)→パーバソ♀お題:君じゃないと嫌、◯◯越し
時間:1h +2h
事前作成
先天的女体化のちの男体化のちの女体化。
バソ♀の方は終わりで、バソ♂の方は次のワンドロにするか、支部にまとめる時に追加するか悩み中。
私と貴方と貴方と私⑤ おはようございます、こんにちは、こんばんは。元は女だけれど並行世界の男と精神が入れ替わちゃったバーソロミュー・ロバーツです。
彼氏である円卓第二席のパーシヴァル・ロバーツに勘違いされてしまい、誤解を解く為に管制室にいた並行世界のパーシヴァル・ロバーツの所に足を運びました。何もなかったと書いてもらう為です。
泣いてません。
えぇ、泣いてません。
そりゃちょっと涙を滲ませていた方が説得力あるかと頑張ってうるうるさせて、まだ手を出してもらえなくて不安でヨヨヨとしたが、そんなものパーシヴァルなら見抜くだろうという前提だ。
そんな演技しなくとも、まったく仕方ないなぁと折れてくれると考えた上での演技だ。
そして誤解は解けて元の世界に帰ったら、『正直に話せば、あちらのパーシヴァルと夜をとぐらつきかけたが、やはり君じゃないと嫌だったよ』とかなんとか良い感じに言って、良い雰囲気を作って、じゃあ一発やろうかの流れにもっていくつもりだった。
4025彼氏である円卓第二席のパーシヴァル・ロバーツに勘違いされてしまい、誤解を解く為に管制室にいた並行世界のパーシヴァル・ロバーツの所に足を運びました。何もなかったと書いてもらう為です。
泣いてません。
えぇ、泣いてません。
そりゃちょっと涙を滲ませていた方が説得力あるかと頑張ってうるうるさせて、まだ手を出してもらえなくて不安でヨヨヨとしたが、そんなものパーシヴァルなら見抜くだろうという前提だ。
そんな演技しなくとも、まったく仕方ないなぁと折れてくれると考えた上での演技だ。
そして誤解は解けて元の世界に帰ったら、『正直に話せば、あちらのパーシヴァルと夜をとぐらつきかけたが、やはり君じゃないと嫌だったよ』とかなんとか良い感じに言って、良い雰囲気を作って、じゃあ一発やろうかの流れにもっていくつもりだった。
nekononora
DONEパーバソ→パーバソ♀(入れ替わり)お題:嘘、◯◯越し
時間:1h +1.5h
事前制作
男性の方。後天的女体化? またもお口が悪いので、◯◯にしてマイルドにしてます。
私と貴方と貴方と私④ 嘘ではない。
そう、嘘はギリギリついていない。
魅力的な女性の身体に入ってしまった男性。
少しこの女性が気になり始めているという風を装っただけだ。
「この女性の事について知りたいのだが……」「入れ替わってしまい、いつ戻れるか分からないんだ。知りたいと思っても不思議はないだろう?」「精神は私でも、肉体は魅力的なバーソロミュー嬢ならば、食の好み等、そちらに寄るかもしれないし、寄せた方が肉体的にいいかもしれないしね」「恋人である君のそばならばリラックスするかと思ったのだが、そうでもないね。精神は私だからか」「彼女の事をもっと知りたくなった」
それに対してパーシヴァルは凍りつくような目線と、身体の芯から冷えるような声で対応してくれた。
4128そう、嘘はギリギリついていない。
魅力的な女性の身体に入ってしまった男性。
少しこの女性が気になり始めているという風を装っただけだ。
「この女性の事について知りたいのだが……」「入れ替わってしまい、いつ戻れるか分からないんだ。知りたいと思っても不思議はないだろう?」「精神は私でも、肉体は魅力的なバーソロミュー嬢ならば、食の好み等、そちらに寄るかもしれないし、寄せた方が肉体的にいいかもしれないしね」「恋人である君のそばならばリラックスするかと思ったのだが、そうでもないね。精神は私だからか」「彼女の事をもっと知りたくなった」
それに対してパーシヴァルは凍りつくような目線と、身体の芯から冷えるような声で対応してくれた。
nekononora
DONEパーバソ♀→パー+バソ(中身いれかわり)お題:◯◯越し
時間:1h+1h
先天的女体化からの後天的男体化。別時空デア。
口汚く罵り合う場面がありますが、◯◯で表記してます。
私と貴方と貴方と私③「もう一度! もう一度でいいんだ! あの視線と低い威圧する声で私を罵ってくれ!」
パーシヴァルの前で入れ替わってるー! と叫んでしまったせいで、管制室とメディカルルーム、そして名だたるキャスターに知らせが行き、あれよあれよとバーソロミューの中にいるのが別世界の女のバーソロミューだと判明してしまった。
判明した瞬間から、パーシヴァルの目線は優しくなり、声は柔らかくなってしまった。
せっかく手に入れた宝や玩具を取り上げられた感覚に、バーソロミューはメディカルルーム内で「ちょっと罵ってくれたまえよ!」と叫んだ。
もちろんパーシヴァルは拒否。
そこをなんとか、先っちょだけでいいからと食い下がっていれば、メディカルルームを追い出され、廊下で冒頭のセリフを叫んだ。
2823パーシヴァルの前で入れ替わってるー! と叫んでしまったせいで、管制室とメディカルルーム、そして名だたるキャスターに知らせが行き、あれよあれよとバーソロミューの中にいるのが別世界の女のバーソロミューだと判明してしまった。
判明した瞬間から、パーシヴァルの目線は優しくなり、声は柔らかくなってしまった。
せっかく手に入れた宝や玩具を取り上げられた感覚に、バーソロミューはメディカルルーム内で「ちょっと罵ってくれたまえよ!」と叫んだ。
もちろんパーシヴァルは拒否。
そこをなんとか、先っちょだけでいいからと食い下がっていれば、メディカルルームを追い出され、廊下で冒頭のセリフを叫んだ。
nekononora
DONEパーバソワンドロライパーバソ→パー+バソ♀
前回の続きでお題は過去のものをお借りしました。
お題:『そんなつもりじゃなかった』『挑発』
時間:2h
私と貴方と貴方と私② 昨日、共に寝たはずの体温がない。
いつもは出来る限り、バーソロミューが起きるまで共にいてくれるというのに。
書き置きがあるかとナイトテーブルに手を伸ばそうとして、気がつく。
ここはパーシヴァルの部屋ではない。
ゆっくりと起き上がり、メカクレのグッズを見つけ、目を細めた。
——私の部屋でもない。
グッズには見覚えがある。見覚えのない物もある。そしてなくなっている物も。一つ一つ大切に角度まで考えて配置しているのだ。間違いようがない。私の部屋を真似たようだが、所詮真似でしかない。
あぁしかし、この配置もなかなか。グッズもセンスがいい。是非ともメカクレについて語り合いたいものだ。
そんな事を考え、ふと視線を下にし、流石に思考が一旦止まった。
3971いつもは出来る限り、バーソロミューが起きるまで共にいてくれるというのに。
書き置きがあるかとナイトテーブルに手を伸ばそうとして、気がつく。
ここはパーシヴァルの部屋ではない。
ゆっくりと起き上がり、メカクレのグッズを見つけ、目を細めた。
——私の部屋でもない。
グッズには見覚えがある。見覚えのない物もある。そしてなくなっている物も。一つ一つ大切に角度まで考えて配置しているのだ。間違いようがない。私の部屋を真似たようだが、所詮真似でしかない。
あぁしかし、この配置もなかなか。グッズもセンスがいい。是非ともメカクレについて語り合いたいものだ。
そんな事を考え、ふと視線を下にし、流石に思考が一旦止まった。
nekononora
DONEパーバソ♀→パー+バソお題:翌朝
時間:1.5
先天的女体化、髭さんもちょろっと出てきます。バソ♀さんが元気で処◯連呼してたりします、パーバソも匂わせありで、尻切れトンボで、やりたい放題です。
私と貴方と貴方と私 目を開けたらパーシヴァルの寝顔があった時の心境を20文字以下で述べよ。
答え、よし! これでラブラブセックス生活突入ー!
である。歌って踊り出さなかった自分を褒めてやりたい。
恋人となったものの手を出されず添い寝すらしてもらえず、落ち込んでいたのだ。黒髭をBARに連れ出し、相談してしまうほどには。
『黒髭。率直な意見が欲しい、三十代後半女、見目は悪くなく、性格は外向的、箱入りというわけでもない。そんな恋人が処女だった場合、関係を進展させる上で処女はプラスかマイナスか』
『オブラートいります?』
『貴様の溶けやすく破れやすいオブラートなど初めからない方がマシだ』
『マイナス一択。重そうだし面倒臭そうだし、扱いに困る』
2725答え、よし! これでラブラブセックス生活突入ー!
である。歌って踊り出さなかった自分を褒めてやりたい。
恋人となったものの手を出されず添い寝すらしてもらえず、落ち込んでいたのだ。黒髭をBARに連れ出し、相談してしまうほどには。
『黒髭。率直な意見が欲しい、三十代後半女、見目は悪くなく、性格は外向的、箱入りというわけでもない。そんな恋人が処女だった場合、関係を進展させる上で処女はプラスかマイナスか』
『オブラートいります?』
『貴様の溶けやすく破れやすいオブラートなど初めからない方がマシだ』
『マイナス一択。重そうだし面倒臭そうだし、扱いに困る』
j_gg0r
TRAINING現代パロ パーバソ。健全なお付き合いをしている二人が公園デートしてる話。
#パーバソワンドロライ
お題/ソーダ色(1h+30min)
もうすぐ陽も落ちようかと言う頃合いに、誰も居なくなった公園で二人で過ごすのが日課だった。
公園の側に据えられた自販機や、今では珍しくなってしまった老人が営む駄菓子屋で飲み物を購入し、それを飲み干すまでの間座って他愛もない話をする。それがパーシヴァルとバーソロミューの逢引きだった。
手を繋いだ事は一度だけで、それ以上の事はした事もなかった。
パーシヴァルは時折沈みゆく陽と共にバーソロミューが消えてしまいそうな心地がして、抱き締めてしまいたくなる。
だが、いつ人が通るかも分からない公園で欲望のままにそうしてしまうのは憚られた。パーシヴァルはバーソロミューとの関係を恥じた事はないが、以前にこの関係は二人だけの秘密にしておこうとバーソロミューから提案された為、誰からも知られる訳にはいかなかった。
2768公園の側に据えられた自販機や、今では珍しくなってしまった老人が営む駄菓子屋で飲み物を購入し、それを飲み干すまでの間座って他愛もない話をする。それがパーシヴァルとバーソロミューの逢引きだった。
手を繋いだ事は一度だけで、それ以上の事はした事もなかった。
パーシヴァルは時折沈みゆく陽と共にバーソロミューが消えてしまいそうな心地がして、抱き締めてしまいたくなる。
だが、いつ人が通るかも分からない公園で欲望のままにそうしてしまうのは憚られた。パーシヴァルはバーソロミューとの関係を恥じた事はないが、以前にこの関係は二人だけの秘密にしておこうとバーソロミューから提案された為、誰からも知られる訳にはいかなかった。
咲林@J_Lma
DONEイベントコラボのパーバソワンドロライに参加させてもらったものです!2日目!こちらは諸々加工無ver
1h45min
お題:「夏の夢では終われない」
イベントではありがとうございました😊ポイピクでの反応も大変嬉しいです🕺
nekononora
DONEパーバソお題:白昼夢
時間:1h
夢と現実との境界があやうくなった鯖達のお話。
夢から覚めても「待ってくれパーシヴァル。落ちつきなさい。一旦状況を整理しよう。これは……」
「バーソロミュー。待ちません。私は貴方に告白しなければならない」
バーソロミューの部屋。
椅子に腰掛け優雅にティータイムを楽しんでいた。
湯気が出る紅茶をテーブルに残し、バーソロミューは立ち上がって壁際まで逃げる。
パーシヴァルが自分の身体と壁をもってバーソロミューを追い詰める。
「バーソロミュー、私は……」
真摯な顔と真剣な声でパーシヴァルが告げかけた時、ピンポンパーンと船内放送の音が鳴った。
『ダ・ヴィンチの緊急放送だよ〜! 今! サーヴァント達の中で白昼夢が流行っている!!』
白昼夢は流行るのもなのか? 魔術的攻撃という事だろうか?
2624「バーソロミュー。待ちません。私は貴方に告白しなければならない」
バーソロミューの部屋。
椅子に腰掛け優雅にティータイムを楽しんでいた。
湯気が出る紅茶をテーブルに残し、バーソロミューは立ち上がって壁際まで逃げる。
パーシヴァルが自分の身体と壁をもってバーソロミューを追い詰める。
「バーソロミュー、私は……」
真摯な顔と真剣な声でパーシヴァルが告げかけた時、ピンポンパーンと船内放送の音が鳴った。
『ダ・ヴィンチの緊急放送だよ〜! 今! サーヴァント達の中で白昼夢が流行っている!!』
白昼夢は流行るのもなのか? 魔術的攻撃という事だろうか?
かんの
DONE3月2日お題:「夏の夢では終われない」1h+2h(事前作成)
夏が終わっても、このままずっと
イベントお疲れ様でしたー!楽しいお祭りでした!!
パーバソの夏はこれからも続くし、醒めない夢を見続けていきますね🫠
ワンドロにはなりませんでしたが、せっかくのお祭りの最後なのでタグお邪魔します🙏
しまこ
DOODLEパーバソ 終末ぼくらは🌙の裏側でWebオンリー開催おめでとうございます!🎉
#パーバソワンドロライ
#2503なつれな_ワンドロライ
お題:月面、ソーダ色
2h
いつか描きたかったやつ〜!!!
絶対に聞いてほしい…
かんの
DONE3月1日お題:はじまり1h+0.5h
貴方/君とのはじまりの衣装で
イベント開催おめでとうございます&コラボ企画ありがとうございます!
イベント自体は一般参加ですが、ワンドロだけでもにぎやかしになれば……
nekononora
DONEパーバソ。お題:はじまり
時間:1h
微小特異点、女マスターや話すモブ女性でます。
恋のはじまりとその顛末「“恋のはじまり”素敵な響きだ。得恋となるか悲恋となるか分からないが、確実に何かがはじまるのをその一文で表現している。だがねマスター。恋のはじまりとはなんだろうか? まだ恋におちてないとして、対象の人物達が出会った瞬間は恋のはじまりとは言えるのか? それはこれからはじまる恋の布石でありはじまりとは言えないのか? 好意を抱いた瞬間なのか? その好意もどの程度の基準をいうのか。曖昧すぎる。だからねマスター、もう少し探りをいれてからでいいのでは? 安易に話すべきではないと私は思うのだよ」
白い壁に白い柱。
広い空間の左右には白い長椅子が奥の壁と並行に等間隔で並べられ、椅子によって中央に開けられた道を通って奥にいけば、白い説教台があり、その後ろの壁には大きなステンドグラスが窓にはめ込まれている。
3749白い壁に白い柱。
広い空間の左右には白い長椅子が奥の壁と並行に等間隔で並べられ、椅子によって中央に開けられた道を通って奥にいけば、白い説教台があり、その後ろの壁には大きなステンドグラスが窓にはめ込まれている。
しまこ
DOODLEパーバソ 遠くまだ遠くまでお題:春の訪れ
1h+1h
別日遅刻参加です。春の風とか雨とかいいよね…!好き
貴方の目はビイドロ
貴方の目にビイドロ
透明感が描きたかったのでした
咲いて、花咲け!
#パーバソワンドロライ
j_gg0r
TRAINING己の恋心に関してポンコツなパ卿のせいで未成立なパーバソと「はよくっ付けや」ってなってるトリ卿#パーバソワンドロライ
お題/春の訪れ(事前作成)
「春が訪れましたね」
トリスタン卿はそう言って私の肩を叩いた。レイシフト先でならともかく、このカルデア内のどこで春を感じたのか、私には見当も付かなかった。
トリスタン卿は芸術肌であるから、そういう機微にも気付きやすいのだろう。
「その場所を是非教えて貰えないだろうか。……バーソロミューと行ってみたいな」
「ふふ、そういう所ですよ」
どうやら秘密の場所であったらしい。
私は残念に思った。バーソロミューとならきっと楽しめただろうに。
バーソロミューとは夏に出会い、友となった。
それまで会話もした事がなかった筈なのに、そうとは思えない程の早さで仲良くなった。
マスターの護衛という役割はあったものの、友とのドバイ観光はとても楽しいものだった。今後何があっても思い出すだけで気力が沸いて来そうな程、楽しかった。
3052トリスタン卿はそう言って私の肩を叩いた。レイシフト先でならともかく、このカルデア内のどこで春を感じたのか、私には見当も付かなかった。
トリスタン卿は芸術肌であるから、そういう機微にも気付きやすいのだろう。
「その場所を是非教えて貰えないだろうか。……バーソロミューと行ってみたいな」
「ふふ、そういう所ですよ」
どうやら秘密の場所であったらしい。
私は残念に思った。バーソロミューとならきっと楽しめただろうに。
バーソロミューとは夏に出会い、友となった。
それまで会話もした事がなかった筈なのに、そうとは思えない程の早さで仲良くなった。
マスターの護衛という役割はあったものの、友とのドバイ観光はとても楽しいものだった。今後何があっても思い出すだけで気力が沸いて来そうな程、楽しかった。
nekononora
DONEパーバソワンドロライです。お題:『花言葉』『バレンタイン』
時間:1h
現パロ。未成立。逃避行。ラ卿でます。これからハッピーエンドになるから。多分。
臆病者の恋 大通りから一本入り、喧騒が薄れ、閑静な住宅街となる手前。
そこに紅茶を専門とする喫茶『ロイヤル・フォーチュン』はあった。
店内は洋風のクラシカルな店構えで、店主が自ら足を運んで揃えたという調度品は、どれも店を厳かに彩る事に成功しており、店内は落ち着いたおとなの隠れ家のような空気が流れていた。
そんな店のカウンター席。
しょぼんと肩を落とした白熊……ではなく、とても体格に恵まれた見るからに好青年という男性が肩を落としていた。
顔は落ち込んだ黄色いポ◯モンのようになっているし、背景に『ショボン』と効果音まで見える。
事情をしっている常連客の何人かが、同情めいた視線を青年に、そして非難まではいかないが、何かしてやれよ、という視線をカウンターの奥に送る。
2181そこに紅茶を専門とする喫茶『ロイヤル・フォーチュン』はあった。
店内は洋風のクラシカルな店構えで、店主が自ら足を運んで揃えたという調度品は、どれも店を厳かに彩る事に成功しており、店内は落ち着いたおとなの隠れ家のような空気が流れていた。
そんな店のカウンター席。
しょぼんと肩を落とした白熊……ではなく、とても体格に恵まれた見るからに好青年という男性が肩を落としていた。
顔は落ち込んだ黄色いポ◯モンのようになっているし、背景に『ショボン』と効果音まで見える。
事情をしっている常連客の何人かが、同情めいた視線を青年に、そして非難まではいかないが、何かしてやれよ、という視線をカウンターの奥に送る。
nekononora
DONEパーバソワンドロライお題:記憶喪失
時間:1h
事後を匂わせる描写があります。
もはや通信障害が発生するのが恒例となったレイシフト。
今回も今回とて、通信障害が発生。
管制室からはレイシフト先が観測できるのに、レイシフト先からは管制室に通信できない状況となっていた。
しかも特異点の性質なのか、聖杯の影響か、管制室からはマスターやマシュだけでなく、サーヴァント一騎一騎、観察する事ができていた。
そんな状況、管制室のモニターに映しだされたバーソロミューが、ふむ、と顎に手を当て、話しだす。
◆◆◆
「つまり私達の誰かが恋人に関する記憶をなくしており、その誰かを当てれば恋の魔女は満足して聖杯を渡してくれるというわけだね」
朝、レイシフトしてきて昼には特異点で悪さをしていた悪党は退治したという、最短記録を更新した特異点。
2374今回も今回とて、通信障害が発生。
管制室からはレイシフト先が観測できるのに、レイシフト先からは管制室に通信できない状況となっていた。
しかも特異点の性質なのか、聖杯の影響か、管制室からはマスターやマシュだけでなく、サーヴァント一騎一騎、観察する事ができていた。
そんな状況、管制室のモニターに映しだされたバーソロミューが、ふむ、と顎に手を当て、話しだす。
◆◆◆
「つまり私達の誰かが恋人に関する記憶をなくしており、その誰かを当てれば恋の魔女は満足して聖杯を渡してくれるというわけだね」
朝、レイシフトしてきて昼には特異点で悪さをしていた悪党は退治したという、最短記録を更新した特異点。
j_gg0r
TRAINING大学生パラレル パーバソ+カルナバソが記憶喪失、パ卿が不憫。
#パーバソワンドロライ
お題/記憶喪失、バレンタイン
目が覚めた瞬間、何やら喪失感を覚えた。
やり残した事がある訳でもない。約束をしている訳でもない。それなのに何か、大切な事を忘れている気がする。
私は念の為、携帯電話を取り出して今日の予定を確認した。だが、予定は空白だった。
何だろう、ぽっかりと胸に穴が空いてしまったかの様だ。
液晶画面の一部がボヤけてよく見えない。なるほど、あまり体調が良くないのかも知れない。私は再び布団に潜り直し眠る事にした。
着信音が鳴っている。
まただ。液晶画面がボヤけてしまっていた。
もしやこの携帯電話自体の故障かも知れない。昨今に於いて携帯電話がないと不便で仕方がない。
彼やカルナでさえも持ち歩いているのだ。
使いにくいまま放置して置くわけにもいかない。
3044やり残した事がある訳でもない。約束をしている訳でもない。それなのに何か、大切な事を忘れている気がする。
私は念の為、携帯電話を取り出して今日の予定を確認した。だが、予定は空白だった。
何だろう、ぽっかりと胸に穴が空いてしまったかの様だ。
液晶画面の一部がボヤけてよく見えない。なるほど、あまり体調が良くないのかも知れない。私は再び布団に潜り直し眠る事にした。
着信音が鳴っている。
まただ。液晶画面がボヤけてしまっていた。
もしやこの携帯電話自体の故障かも知れない。昨今に於いて携帯電話がないと不便で仕方がない。
彼やカルナでさえも持ち歩いているのだ。
使いにくいまま放置して置くわけにもいかない。
nekononora
DONEパーバソです。お題:御伽話みないな
時間:1h
現パロ、転生、色々捏造。パーさんでないよ。髭さんはでるよ。
御伽話のような再会を「パーバソという動詞があるだろう?」
「ねぇよ」
純喫茶風の喫茶店。
がたいが良い男性二人が奥のテーブル席に座っている。
そのうちの一人、整った顔をし洒落た服を着こなす伊達男が問いかけた言葉を、二メートルは超えていそうな黒髭の男が即座に否定する。
黒髭男の否定を受け、伊達男が「ならば教えてやろう」と、紙の上にボールペンを置く。
それに対して黒髭男は手帳から顔も上げずに拒否した。
「謹んでお断りしまーす」
「そう遠慮するな。“空と海とあと事件”シリーズのダブル主人公、パーシヴァルとバーソロミューのカップリングがしけこむ事を、」
「断るって言ってんだろうが。それに原作者が二次把握とか、地雷とする読者もいるんだから控えてくれや。売上に影響したら困るのはお前さんもだろ? なぁ“バーソロミュー”先生?」
3153「ねぇよ」
純喫茶風の喫茶店。
がたいが良い男性二人が奥のテーブル席に座っている。
そのうちの一人、整った顔をし洒落た服を着こなす伊達男が問いかけた言葉を、二メートルは超えていそうな黒髭の男が即座に否定する。
黒髭男の否定を受け、伊達男が「ならば教えてやろう」と、紙の上にボールペンを置く。
それに対して黒髭男は手帳から顔も上げずに拒否した。
「謹んでお断りしまーす」
「そう遠慮するな。“空と海とあと事件”シリーズのダブル主人公、パーシヴァルとバーソロミューのカップリングがしけこむ事を、」
「断るって言ってんだろうが。それに原作者が二次把握とか、地雷とする読者もいるんだから控えてくれや。売上に影響したら困るのはお前さんもだろ? なぁ“バーソロミュー”先生?」
nekononora
DONEパーバソお題・満月の夜
時間・一時間
事前作成
事後表現あり。
なんのパロになるのか、ファンタジーパロです。
世界観はよくある中世の貴族のふっわふわです。気にしたら負けます。
仮面舞踏会に参加して、というような感じです。
こんなよくある話ならこの後の展開は彼の勝ち 蝶や花よとまではいかずとも、それなりに守られて育てられてきたお坊ちゃんお嬢ちゃん。
後、数年して成人すれば学園を卒業し、本格的に家を継ぐ為の仕事だの、幼い頃に決められた許嫁の元に嫁ぐだの、今ほどの自由は無くなるのは肌で感じている。
だから今。
青春真っ只中の今、友人達と少しの冒険をしてみる。
大人には内緒の秘密の思い出になるはずだから。
——という事で、バーソロミューは仮面舞踏会に参加していた。
ことわっておくが、バーソロミューは今年で30歳だ。
少年という年代ではなく、大人に秘密の思い出はもう溢れるほど持っている。どちらかと言えばそれは青春の一ページというより、知られれば厳重注意ではすまないかもしれないものだ。
2955後、数年して成人すれば学園を卒業し、本格的に家を継ぐ為の仕事だの、幼い頃に決められた許嫁の元に嫁ぐだの、今ほどの自由は無くなるのは肌で感じている。
だから今。
青春真っ只中の今、友人達と少しの冒険をしてみる。
大人には内緒の秘密の思い出になるはずだから。
——という事で、バーソロミューは仮面舞踏会に参加していた。
ことわっておくが、バーソロミューは今年で30歳だ。
少年という年代ではなく、大人に秘密の思い出はもう溢れるほど持っている。どちらかと言えばそれは青春の一ページというより、知られれば厳重注意ではすまないかもしれないものだ。
nekononora
DONEワンドロ。お題『新しい一年』
時間『1h+1h』
パー→←バソのなろうパロ?です。
追放ものです。多分。世界観はふっわふわです。気にしちゃいけません。
海賊他鯖も出てきます。
追放されたら領主からの溺愛生活が決定しているので回避したいです ここ数年、海軍を増強しだした隣国との微妙な関係や、棲家を沖合から遠洋へ移したシーサーペントの報告、それによりシーサーペントを恐れ逃げたモンスター達が沖合や沿岸で見掛け、そこで生態系を形成したのが観測され、さらには地形や気候が鱗が薬となるとされる魚の養殖に適している事もわかり、元は国もさほど力を入れていない港町だったのだが、今では注目を集め、仕事を求めて人や冒険者達が集まり、人が集まれば商人も店を開き、寂れていたのが嘘のように賑わうようになっていた。
数年前までは新年を祝う行事もひっそりと行われていたものだったが、いまでは花火があげられ、音楽が奏でられ、踊り、深夜まで酒場や店も開き、祝い酒や料理が振る舞われている。
3497数年前までは新年を祝う行事もひっそりと行われていたものだったが、いまでは花火があげられ、音楽が奏でられ、踊り、深夜まで酒場や店も開き、祝い酒や料理が振る舞われている。
mayoratte
DOODLEパーバソワンドロライお題:約束/過去
1h+2h
一周目dbiなので忘れしまうので、デアですれ違う時にパに対してなんでか嘘つきって思うんだけどなんでだろ?という気持ちになるバという続きがふんわり心の中にはありました 3
nekononora
DONEパー→←バソです。ワンドロです。事前作成
お題・「騎士」「海賊」
時間・1時間➕1時間
次こそは一時間で書きたい。
ベディさんとバソさんが喋っていて、パーさんは最後にちょろっとでます。
海賊と騎士と例の部屋 カルデアにおいて、お騒がせなサーヴァントは多数いる。
お騒がせにも種類があり、微小特異点を作りだすものから、猫耳をはやしてまわるというものまで、様々だ。
多種多様のお騒がせの中でも、特に厄介とされるのがキャスターどものはっちゃけだ。
ふだんは個人の工房に篭ったり、一匹狼を気取ってるくせに、「こんなのできたらおもしろいんじゃね?」で、徒党を組み、「これも」「あれも」「こうしたら」で、技術顧問も頭痛を覚える魔術を生みだす。
生みだして有効活用するなら、よくはないが、まだいいと言いたくなるのだが、作れた! 満足!! 解散!! という遊んだ玩具は片づけなさい状態になる事もしばしば。
マスターやサーヴァントの誰かが被害に遭い、作ったキャスターどもが呼び出されて片付けを命じられる姿は、頻繁に見られるものであった。
5429お騒がせにも種類があり、微小特異点を作りだすものから、猫耳をはやしてまわるというものまで、様々だ。
多種多様のお騒がせの中でも、特に厄介とされるのがキャスターどものはっちゃけだ。
ふだんは個人の工房に篭ったり、一匹狼を気取ってるくせに、「こんなのできたらおもしろいんじゃね?」で、徒党を組み、「これも」「あれも」「こうしたら」で、技術顧問も頭痛を覚える魔術を生みだす。
生みだして有効活用するなら、よくはないが、まだいいと言いたくなるのだが、作れた! 満足!! 解散!! という遊んだ玩具は片づけなさい状態になる事もしばしば。
マスターやサーヴァントの誰かが被害に遭い、作ったキャスターどもが呼び出されて片付けを命じられる姿は、頻繁に見られるものであった。
nekononora
DONEパーバソになるお話を書きたかったんですよ。お題『晴れた朝』
時間1h45
とあるリリィの人魚劇 その港町は白夜が空と海を支配していた。
夜と言うには明るく、朝というには暗く、そんな薄暗い世界が数十年と続いており、太陽が海を照らす昼や、月が空を輝かすを知る者は老人ばかりで、今は昔話として語り継がれているような伝説となっていた。
昔は夏になれば暑く、冬になれば寒かったらしいが、今は一年を通して、いや一日を通してずっと肌寒く、涼しくて過ごしやすいが、油断すると手足が冷えてしまうような気候が続いていた。
日照や寡照で人体や家畜、作物等にも様々な問題が起きるはずなのだが、不思議な事にその港町にはそれらの弊害は起きていなかった。
ただ日照が多い地域にありがちな明るさは落とされ、暗く淀んだとまではいかないが静かで凪いだ営みが港を包んでいた。
3854夜と言うには明るく、朝というには暗く、そんな薄暗い世界が数十年と続いており、太陽が海を照らす昼や、月が空を輝かすを知る者は老人ばかりで、今は昔話として語り継がれているような伝説となっていた。
昔は夏になれば暑く、冬になれば寒かったらしいが、今は一年を通して、いや一日を通してずっと肌寒く、涼しくて過ごしやすいが、油断すると手足が冷えてしまうような気候が続いていた。
日照や寡照で人体や家畜、作物等にも様々な問題が起きるはずなのだが、不思議な事にその港町にはそれらの弊害は起きていなかった。
ただ日照が多い地域にありがちな明るさは落とされ、暗く淀んだとまではいかないが静かで凪いだ営みが港を包んでいた。
nekononora
DONEパー→バソ。ワンドロ。過去のお題をお借りしました。
『デート』
恋に恋する大海賊 生前、ついぞ恋だの愛だのに縁がなかった。
いやこの言い方では、私に好意を向け、告白してくれた者達にあまりに不義理だ、訂正しよう。
「生前、私は誰かに恋をした事がなくてね。このみてくれだ、秋波は多数に送られたが……どうにもそれ止まりで。私が一歩踏み出せなかったといえばそれまでなのだが……」
そこで言葉を区切り、目の前の青年を見やる。
一回り年下の白い髪と空色の目の青年は、動かしていた手を止め、戸惑ったようにバーソロミューを見た。
「別に避けていたわけでも忌避していたわけでもなく、それなりに興味はあったのだよ。身を焦がすような恋や、誰かを自分以上に慈しむ深い愛に」
だからね、とフフッと微笑みを青年に向ける。
1658いやこの言い方では、私に好意を向け、告白してくれた者達にあまりに不義理だ、訂正しよう。
「生前、私は誰かに恋をした事がなくてね。このみてくれだ、秋波は多数に送られたが……どうにもそれ止まりで。私が一歩踏み出せなかったといえばそれまでなのだが……」
そこで言葉を区切り、目の前の青年を見やる。
一回り年下の白い髪と空色の目の青年は、動かしていた手を止め、戸惑ったようにバーソロミューを見た。
「別に避けていたわけでも忌避していたわけでもなく、それなりに興味はあったのだよ。身を焦がすような恋や、誰かを自分以上に慈しむ深い愛に」
だからね、とフフッと微笑みを青年に向ける。
nekononora
DONEパーバソのワンドロです。お題……貴方のせい
本来なら一騎ずつ部屋はないし、湯船はないだろうが、弊カルデアにはある感じで!!
あれ? シリアスなった? あれ??
指先からこぼれ落ちる宝物「バーソロミュー、いるだろうか?」
恋人の声とコンコンというノックの音。
ベッドで横になり、ブカブカのシャツと下着という少々だらしない格好で漫画を読んでいたバーソロミューは慌てて起き上がる。
「パーシヴァル? いるよ。今開けるから待ちたまえ」
返事をしつつ、清き愚か者には目に毒な漫画をベッドの下に隠し、シャツを脱いでこれもベッドの下に突っ込むと、エーテルで服を編み、身だしなみを整える。
五秒で支度を整えると、バーソロミューは姿勢良く優雅にドアまで歩き、鍵を解除した。
ウィンと機械音が鳴り、自動でドアが開く。
バーソロミューよりも頭一つ分ほど高い位置にあるパーシヴァルの顔を見上げ、口元を緩めて微笑む。
3455恋人の声とコンコンというノックの音。
ベッドで横になり、ブカブカのシャツと下着という少々だらしない格好で漫画を読んでいたバーソロミューは慌てて起き上がる。
「パーシヴァル? いるよ。今開けるから待ちたまえ」
返事をしつつ、清き愚か者には目に毒な漫画をベッドの下に隠し、シャツを脱いでこれもベッドの下に突っ込むと、エーテルで服を編み、身だしなみを整える。
五秒で支度を整えると、バーソロミューは姿勢良く優雅にドアまで歩き、鍵を解除した。
ウィンと機械音が鳴り、自動でドアが開く。
バーソロミューよりも頭一つ分ほど高い位置にあるパーシヴァルの顔を見上げ、口元を緩めて微笑む。