特攻ぽんこつ透明人間
MOURNINGついに二次創作しちゃったcrsmフォロワさんのRTから💜が気になり、本編聴いたらズブズブとecstasy worldに染まってた(こんなはずでは……)
💜を乱せるのは🧡かもしれないとゼリー回聴いた時に思い、「ア🔞トグッズレビューを投稿する💜が1人遊びしてる時に部屋にきた🧡に手伝われるシチュ見て〜」という妄想の欠片。突然始まって、突然終わる。書きたいところだけ書いた。 783
桜妓紅蓮
MAIKING🤍以外全員先天性女体化の小説を書こうとした。🤍以外女の子 これは少し昔、まだカリスマたちがシェアハウスを始めてから一ヶ月と経っていない頃のお話。
朝五時半。秩序のカリスマ・草薙理解は身支度を整えすっかりいつもの格好になっていた。朝日が煌めく清々しい朝。しかし理解の表情は曇天にも負けないくらいにどんよりとしていた。
――また激動の一日が始まってしまう。私は今日を乗り越えられるのだろうか。
シェアハウスを始めてから毎朝こんなことを考えている。しかしそれは仕方のないことだった。この憂鬱の原因は――理解の認識の上ではの話になるが――六人の同居人にあるのだ。
――こんなハチャメチャ動物園、私がしっかりしないでどうする。無秩序な愚か者どもはしっかりと教育しなければ……
1399朝五時半。秩序のカリスマ・草薙理解は身支度を整えすっかりいつもの格好になっていた。朝日が煌めく清々しい朝。しかし理解の表情は曇天にも負けないくらいにどんよりとしていた。
――また激動の一日が始まってしまう。私は今日を乗り越えられるのだろうか。
シェアハウスを始めてから毎朝こんなことを考えている。しかしそれは仕方のないことだった。この憂鬱の原因は――理解の認識の上ではの話になるが――六人の同居人にあるのだ。
――こんなハチャメチャ動物園、私がしっかりしないでどうする。無秩序な愚か者どもはしっかりと教育しなければ……
Nui
DOODLEふみりかと例の部屋をみたーい!⚠️直接描いてないですが本番描写あります
Twitterで上げられないエロ描写を載せたやつ
ノリと勢いで描いたぬるすけべ落書き
理解は声抑えるタイプだろうなぁ〜
攻めが理性を失う描写好きなんですがわかる人いませんか、、
ふみりかはいいぞ(洗脳) 5
桜妓紅蓮
DONEおせりか女体化シリーズ(ちょっと書き直し)酔ったのが💙の場合のお話も書きたい。おせりか女体化シリーズCUTE is JUSTICE
赤の他人が共同生活を送る以上、どうしても暗黙のルールというものが生まれる。それは住人の一人から「ハチャメチャ動物園」と称されるカリスマハウスにおいても同様だった。
いくつか存在するルールの中には、飲酒はリビングではなくダイニングで行う、というものがある。理由は追々わかるとして、そのルールはつい先ほど秩序のカリスマによって破られたところだった。
*
「おーせくん! いつもソファーの陰に隠れて。理解おねーさんの隣に座りなさい!」
バンバン! 力加減を忘れた手が座面を叩く。普段ならぽんぽん、とか、とんとん、とか、そういう音しか立てたことがないのに。同席を要求された大瀬は理解のいつにない態度に「ひゃい……」と怯えつつも何とか従った。
5438赤の他人が共同生活を送る以上、どうしても暗黙のルールというものが生まれる。それは住人の一人から「ハチャメチャ動物園」と称されるカリスマハウスにおいても同様だった。
いくつか存在するルールの中には、飲酒はリビングではなくダイニングで行う、というものがある。理由は追々わかるとして、そのルールはつい先ほど秩序のカリスマによって破られたところだった。
*
「おーせくん! いつもソファーの陰に隠れて。理解おねーさんの隣に座りなさい!」
バンバン! 力加減を忘れた手が座面を叩く。普段ならぽんぽん、とか、とんとん、とか、そういう音しか立てたことがないのに。同席を要求された大瀬は理解のいつにない態度に「ひゃい……」と怯えつつも何とか従った。
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MOURNING逆ナンさてれる💜さんと、それを目撃してモヤモヤ悩む🤍くんが出てくる あまりか💜🤍※モブ女がいるよ!
【理解から貴方へ(あまりか)】 とある休日、理解はシェアハウスの同居人、天彦と近所のショッピングモールに来ていた。
“同居人”ではあるが、二人は最近付き合い始めた“恋人同士”でもあった。
「天彦さん、すみません……あと本屋さんへ行きたいのですが、またお待たせしてしまうかもしれません……」
モール内の雑貨店で買い物をしていたが、休日ということもあり混雑していて会計に時間がかかった。
外で待たせてしまった上に、別の店でも買い物があることに理解は申し訳無さを感じていた。
「お気になさらず。理解さんの行きたいところでしたら、天彦はどこへでもお供しますよ」
「えと……ありがとう、ございます……」
「照れている顔も、セクシーですね」
「なっ!? よくそんなさらっと言えますね!?」
3949“同居人”ではあるが、二人は最近付き合い始めた“恋人同士”でもあった。
「天彦さん、すみません……あと本屋さんへ行きたいのですが、またお待たせしてしまうかもしれません……」
モール内の雑貨店で買い物をしていたが、休日ということもあり混雑していて会計に時間がかかった。
外で待たせてしまった上に、別の店でも買い物があることに理解は申し訳無さを感じていた。
「お気になさらず。理解さんの行きたいところでしたら、天彦はどこへでもお供しますよ」
「えと……ありがとう、ございます……」
「照れている顔も、セクシーですね」
「なっ!? よくそんなさらっと言えますね!?」
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MAIKINGりかおせ🤍💙https://poipiku.com/1334829/9108960.html のつづき
次はまっててね
(未完)「あの子に会える魔法の小瓶」No.033.
目覚ましが鳴る少し前に、理解は目覚めた。
大瀬のところへ行かなければ、最初に考えたのはそれだった。
もし昨日の記憶があるなら、激しい自己嫌悪に襲われているかもしれない――死のうとするかもしれない。
眼鏡をかけてベッドを降りる。
顔を洗うだけの猶予はあるだろうか、と思いながらドアを開けると、ガンッという音とともに何かにぶつかる感触があった。ドアの向こうに人の気配があった。それが一歩遠ざかる。それとともにドアの可動域が広がる。
その隙間から、理解が恐る恐る顔を出すと。
「昨日は、本当に、本当に――」
言葉がまとまらず、深々と頭を垂れるのは大瀬だった。
「大瀬君、いま扉がぶつかっただろう。大丈夫か――」
「問答無用で死刑だってことは自分でも重々承知しているのですが、せめて理解さんのお望みの死に方を選ぶことでその怒りを1グラムでも軽くしようかと思いまして――あ、でも朝からこんなクソの顔面をお見せしてしまうなんて、火に油を注ぐ許されない行為ですよね。もっと早く気づけばよかった、いややっぱりさっさと死んでおくべきだった――」
3422目覚ましが鳴る少し前に、理解は目覚めた。
大瀬のところへ行かなければ、最初に考えたのはそれだった。
もし昨日の記憶があるなら、激しい自己嫌悪に襲われているかもしれない――死のうとするかもしれない。
眼鏡をかけてベッドを降りる。
顔を洗うだけの猶予はあるだろうか、と思いながらドアを開けると、ガンッという音とともに何かにぶつかる感触があった。ドアの向こうに人の気配があった。それが一歩遠ざかる。それとともにドアの可動域が広がる。
その隙間から、理解が恐る恐る顔を出すと。
「昨日は、本当に、本当に――」
言葉がまとまらず、深々と頭を垂れるのは大瀬だった。
「大瀬君、いま扉がぶつかっただろう。大丈夫か――」
「問答無用で死刑だってことは自分でも重々承知しているのですが、せめて理解さんのお望みの死に方を選ぶことでその怒りを1グラムでも軽くしようかと思いまして――あ、でも朝からこんなクソの顔面をお見せしてしまうなんて、火に油を注ぐ許されない行為ですよね。もっと早く気づけばよかった、いややっぱりさっさと死んでおくべきだった――」
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MAIKINGりかおせ🤍💙https://poipiku.com/1334829/9108960.html のつづき
次は https://poipiku.com/1334829/9109013.html
(未完)「あの子に会える魔法の小瓶」No.022.
――結局いつもこうなる。
風呂から上がり、水を飲もうとリビングに向かいながら理解は思った。
些細なことで大瀬は謝る。俯き苦しそうに。それを見て、理解も苦しくなる。
苦しめたのは私なのだろうか。いや、私は悪くない。
恋人について知りたいと思うことが、悪であるはずがない。
理解の思考は堂々巡りしていた。
自分は悪くない――なら、大瀬が謝るべきなのだろうか。それもまた違うように思われた。
「あ、理解君」
リビングには騒がしい先客がいた。
理解に気づいたのは依央利だった。
その声に、右手にワイングラスを持ったテラがこちらを向く。
こいつらは、また飲んでいるのか――と理解は呆れる。
「理解君も座って!白湯でいいんだよね」
依央利が立ち上がった。
5090――結局いつもこうなる。
風呂から上がり、水を飲もうとリビングに向かいながら理解は思った。
些細なことで大瀬は謝る。俯き苦しそうに。それを見て、理解も苦しくなる。
苦しめたのは私なのだろうか。いや、私は悪くない。
恋人について知りたいと思うことが、悪であるはずがない。
理解の思考は堂々巡りしていた。
自分は悪くない――なら、大瀬が謝るべきなのだろうか。それもまた違うように思われた。
「あ、理解君」
リビングには騒がしい先客がいた。
理解に気づいたのは依央利だった。
その声に、右手にワイングラスを持ったテラがこちらを向く。
こいつらは、また飲んでいるのか――と理解は呆れる。
「理解君も座って!白湯でいいんだよね」
依央利が立ち上がった。
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MAIKINGりかおせ🤍💙⚠疑似的な多重人格
大瀬はずーっとキャラ崩壊しているし、理解は道を踏み外しかけるし、人を選ぶ!
7月中に何とかしたかったのですが多分無理なので途中ですがアップします……
続きは待っててね!
そしてPixivに本チャンを上げるときに色々変わってたら笑ってください!
次は https://poipiku.com/1334829/9108985.html
(未完)「あの子に会える魔法の小瓶」No.01理解が203号室のドアを開けたとき、大瀬は、トカゲが眠るケージの中を覗き込んでいた。トカゲは彼のペットだった。
こちらに背を向けていて、表情はうかがえない。
一瞬、理解は不安になる――あれが「いつもの」大瀬君だったらどうしようか、と。理解はノックもしていなかった。
だが、
「あ――理解さん!」
その弾んだ声。
振り返った大瀬の、赤い頬、同じ色の目尻に縁どられた潤んだ瞳。その屈託のない、愛らしい笑みを見て、理解は確信する。
――ああ、「あの子」が目の前にいる。
――ようやく会えた。
思わず泣きそうなほどの喜び。
大瀬は、ぺたぺたと裸足でこちらへと駆けてくる。
「どうしたんですか?こんな遅くに」
理解を真っ直ぐ見上げ、微笑みながらそう尋ねる。
7799こちらに背を向けていて、表情はうかがえない。
一瞬、理解は不安になる――あれが「いつもの」大瀬君だったらどうしようか、と。理解はノックもしていなかった。
だが、
「あ――理解さん!」
その弾んだ声。
振り返った大瀬の、赤い頬、同じ色の目尻に縁どられた潤んだ瞳。その屈託のない、愛らしい笑みを見て、理解は確信する。
――ああ、「あの子」が目の前にいる。
――ようやく会えた。
思わず泣きそうなほどの喜び。
大瀬は、ぺたぺたと裸足でこちらへと駆けてくる。
「どうしたんですか?こんな遅くに」
理解を真っ直ぐ見上げ、微笑みながらそう尋ねる。
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MOURNINGタイトル未定だけど、あまりか💜🤍のつもり。10年以上推してるPルノGラフィティの「悪/霊/少/女」という曲からイメージしたんです……いい曲なのでぜひ……
ぬるいけど、一応ちょっとエッ……なシーンなのでワンク。 1775
Loving_Funny
PASTカリワーの寸劇を聞く前に書いた、ジャケ写撮影イメージの💜🤍風味。CBしてんだか、してないんだか……中途半端……
【カリブレ集合絵ネタ(あまりか…?)】撮影前
「テラさん! 依央利さん! 肌を出し過ぎだ!! そんなふしだらな姿で表に出るつもりか!!」
「えー? テラくんは美しいんだからこのくらいよくない? ねえ依央利くん?」
「いや意味がわからん!」
「そうだよー僕なんて奴隷だから服を着るなんておこがましいのに、無理やり着せられてるんだからー」
「いや奴隷とか関係なく服は着るものだろうが!」
「まあまあ理解さん、お二人ともセクシーで良いではありませんか」
「天彦さん……そんなに肌を露出して……! いくら先生と言えども、そんなふしだらで淫らな服装は許さん! そもそも服を着ていると言えるのかそれは!? けしからん!!」
「お言葉ですが理解さん、貴方の服装の方がよっぽどけしからんと思いますよ?」
1362「テラさん! 依央利さん! 肌を出し過ぎだ!! そんなふしだらな姿で表に出るつもりか!!」
「えー? テラくんは美しいんだからこのくらいよくない? ねえ依央利くん?」
「いや意味がわからん!」
「そうだよー僕なんて奴隷だから服を着るなんておこがましいのに、無理やり着せられてるんだからー」
「いや奴隷とか関係なく服は着るものだろうが!」
「まあまあ理解さん、お二人ともセクシーで良いではありませんか」
「天彦さん……そんなに肌を露出して……! いくら先生と言えども、そんなふしだらで淫らな服装は許さん! そもそも服を着ていると言えるのかそれは!? けしからん!!」
「お言葉ですが理解さん、貴方の服装の方がよっぽどけしからんと思いますよ?」
桜妓紅蓮
MAIKINGおせりか女体化注意おせりか(女体化)小説かきかけ「あなたとキスをしたいです。……触れ合いたいです」
私の手を包む両手は冷たい筈なのにとても暑かった。指先から伝わる鼓動は強く、速く。
大瀬くんは真剣な、しかしどこか傷ついたかのような顔をして私を見据える。澄んだ色の瞳に浮かぶの葛藤であり情熱であり優しさでもある。彼は私の知らない姿をしていた。しかし柔く笑んだ口元はいつもの大瀬くんだった。
キスの先に何があるのかも、彼の言う触れ合いが何を指しているのかも、私にはわからない。
未知とは恐ろしいものだ。だが大瀬くんは怖くなかった。私の為にこんなに思い悩み葛藤してくれる優しい彼が怖い筈ないのだ。
目を閉じたとき、唇にキスをされるのかと思った。秩序から逸脱した行為だというのはわかっている。だが、大瀬くんとなら怖くてもいい、と。そういう気持ちが確かにあった。
1613私の手を包む両手は冷たい筈なのにとても暑かった。指先から伝わる鼓動は強く、速く。
大瀬くんは真剣な、しかしどこか傷ついたかのような顔をして私を見据える。澄んだ色の瞳に浮かぶの葛藤であり情熱であり優しさでもある。彼は私の知らない姿をしていた。しかし柔く笑んだ口元はいつもの大瀬くんだった。
キスの先に何があるのかも、彼の言う触れ合いが何を指しているのかも、私にはわからない。
未知とは恐ろしいものだ。だが大瀬くんは怖くなかった。私の為にこんなに思い悩み葛藤してくれる優しい彼が怖い筈ないのだ。
目を閉じたとき、唇にキスをされるのかと思った。秩序から逸脱した行為だというのはわかっている。だが、大瀬くんとなら怖くてもいい、と。そういう気持ちが確かにあった。
n_h_0614
DONEりかおせの中の天使と悪魔こちらの続編
https://poipiku.com/1334829/7668742.html
お詫びショーを永遠に愛している。
タイトル通り、理解&大瀬の中の天使と悪魔がしゃべってる話
キャラ崩壊……というか厳密には皆さんの知っている理解と大瀬はほとんど出てきません!
可愛い子の中にはヤバい天使かヤバい悪魔がいると信じています。 6
n_h_0614
DOODLEりかおせドロライに過去お題「言えない」
で参加します!
大好き!と言える理解と言えない理解
⚠👦👶化
⚠😺化
⚠👼化・😈化
⚠👻化
ちょこっと補足すると
👶・😺・👻→喋れない
👼・😈→大瀬には見えない(理解にも見えない)
ということで大瀬に聞こえてる「大好き!」は👦🤍のものだけです。でも愛は確かに届いています。その意味での「言える」です。
tamagooisi000
PROGRESSあまりかです。初小説投稿がパロディってどうなんでしょう。魔界パロです。魔界パロの理由は、理解がバンパイアだったらどエロいな〜と思ったから、天彦がインキュバスだったら納得するな〜と思ったからです。思ったから書きました。推敲なし。途中なので途中で終わります。ダーリン ここは魔界。魔界では悪魔やモンスターなど魔物が住んでいる。その中でも、特にカリスマ性のあるカリスマ的なモンスターが居た。名前はリカイ・クサナギ。バンパイアである。彼は混沌とした魔界にさえ秩序を見出し、日々モンスターの行動を正している。彼のおかげで襲われる人間は悪者に限られるルールが立ち、魔界の正義は遂行されている。ただし悪人の定義は赤信号を守らない者、電車で席を譲らない者などめちゃくちゃ細かいので、やはり大抵の人間が普通に魔物に襲われている。いや、そんなことは今は関係ない。正しき番人、魔界の正義のリーダーのリカイには、ある悩みがあったのだ。
リカイはバンパイア長の前に呼び出されていた。無論そのことについてである。
3197リカイはバンパイア長の前に呼び出されていた。無論そのことについてである。
n_h_0614
MOURNING🎀🤍💙理解ハッピーバースデー🤍💙🎀#りかおせ版_草薙理解誕生祭2023
#りかおせ版_草薙理解生誕祭2023
#りかおせ版_今日は理解の誕生日️
没案その2!
力尽きたのでザザザッと塗り……
リボンのなびきを描くの楽しかった🎀
砂漠うみ
DONEお雑煮にお餅何個入れるか訊かれるのがお正月の醍醐味。事後を匂わせる描写がありますお餅いくつにする? ふあぁ、と眠たげに目を擦りながら、猿川慧はダイニングに現れた。気の抜けた表情やもったりとした寝起きの雰囲気に反して、髪はきちんとセットされている。そのギャップがなんだかおかしくて、依央利はふっとこっそり笑った。
「おそよう、猿ちゃん」
正確には一度顔を合わせているのだが、お雑煮を温めなおしながらわざと依央利はそう言った。慧はうん、とぼんやり返す。
「お餅いくつにする?」
「ひとつ」
「えー? 少なすぎない?」
「うるっせぇ。食欲ねーよ、寝起きで……」
またひとつ、大きなあくび。
「昨日はずいぶん遅くまで起きてたもんね」
歌うように含みを持たせてそう言うと、慧はずかずかと歩いてきて依央利の尻を蹴った。
「痛ぁ!」
989「おそよう、猿ちゃん」
正確には一度顔を合わせているのだが、お雑煮を温めなおしながらわざと依央利はそう言った。慧はうん、とぼんやり返す。
「お餅いくつにする?」
「ひとつ」
「えー? 少なすぎない?」
「うるっせぇ。食欲ねーよ、寝起きで……」
またひとつ、大きなあくび。
「昨日はずいぶん遅くまで起きてたもんね」
歌うように含みを持たせてそう言うと、慧はずかずかと歩いてきて依央利の尻を蹴った。
「痛ぁ!」