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    xxsakanaxx_hq

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    xxsakanaxx_hq

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    マシュマロリクエストに回答させていただきました。ちょっとまとまりがなくて申し訳ないのですが、従兄弟の関係性の話です。

    #佐久早
    #古森
    gusen

    従兄弟にとって互いはどういう存在なのか私の個人的な価値観になりますので、マロ主様のお気に障る回答となってしまいましたら申し訳ありません。

    佐久早にとっての古森は『安心』。
    古森にとっての佐久早は『庇護対象』。

    というのが、私の見解です。
    バレーボール選手としての二人はチームメイトであり競争相手なのですが、それを含めても、人生というところまで視野を広げると、佐久早の人生はずっと古森に守られてきたと思うのです。どこまでも一緒についてきてくれるので(それこそ選手としても共に全日本レベルにいてくれるので)、佐久早の身に起こる外的刺激は常に古森という壁を通してから届いている。もちろん、佐久早からアクションを仕掛けることもあります。若利くんであったり、ユース合宿の影山くんであったり。ただ、それも古森が隣にいるからこそできることで、大概の人に対しては先に古森が相対する、安全であるかどうかを確認する、それから佐久早に届くという構図が二人の間に出来上がっている。
    その前提で言うと、古森にとっての佐久早は庇護対象になるわけです。佐久早に強いられているわけでもなく、古森自身の願望、欲に従って佐久早を守っている。古森は子供の頃にも先に佐久早を気に掛けていました。お母さんに言われてバレーボールに誘う前から、古森には佐久早が「同い年の従兄弟なのによく知らない存在」として意識の範疇にはいたんです。視野が広くてコミュニケーション能力の高い古森なので、もともとの気質によるものなんでしょう。その気質の根源は庇護欲に繋がると思うんです。放っておけない。でもそれは誰にでも働くわけではないんですよね。赤の他人なら気にしないんです、古森は。このへんの淡泊さは394話の若利くんや烏野高校を見る視点から感じ取れます。佐久早が気に掛けていようと気にしない。挨拶までしていた影山くんが所属するチームであろうと「どこかのチーム」の一つに過ぎない。

    そんな古森が佐久早にだけは庇護欲を傾ける理由はなんなのか。それは、血の繋がりじゃないかなと思うんですね。従兄弟という特別が佐久早と古森を繋ぐもの。佐久早が古森を選んだのも、古森が佐久早を選んだのもそこに因る。

    結論、冒頭に戻りますが、佐久早と古森の関係は『安心』と『庇護対象』。ただしそれは血縁、従兄弟だからこそ成立する関係である。
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    mona5770

    MEMO(治角名)リモート会議に参加する角名と甘えにくる治
    リーマン軸は彼らにはないはずなのに、自分の土俵に入れようとするのはやめなさい。
    いやでも角名は午前中だけでも会社員のはずだ。よし。
    (バレー関係、仕事関係は完全捏造です)
    無難に総務とかに配属されてコピーしてるのも想像したけど、角名はSNSとか得意なんでしょって無茶ぶりでHPメンテとかの仕事してるイメージ。
    リーマン角名に夢を見る。仕事中はPCメガネ着用よろしく。ご時世もご時世だし「シーズンオフの出社は最低限でいいよ」と言われた。選手としてはともかく会社員としては絶対にいなければ困る存在かと言われたらそうでもないし、毎日がちがちに出社しないと困るような仕事量でもないことは自分でもわかっている。
    仕事内容もパソコンさえあればどこでもできるものだし。
    となれば躊躇せずに「ありがとうございます」とその提案をありがたく素直に受け入れるしかない。つかほんとにありがたいし。
    もちろん代表関係の招集もあるから完全なオフではないし、出社しなくていいだけで、リモートワークで決められた仕事はこなすわけで。
    もちろん会議やミーティングがあれば参加しなければならない。
    とはいえ出社が免除されればどこを拠点にしても、それが招集されたときに困るほどの僻地でなければまったく問題はなくなるのだ。
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    しらい

    MOURNING拗らせカップルの二人の傍には、知らずのうちにキューピッドがいるんじゃね?と滾ったので。似合わないし本人たちは認めようとしないけど。…いや、古森は言うか( ˘ω˘ )
    治角名のキューピッドになる侑と古森 翌日が休みだから練習終わりに角名の家で呑んでた古森。テレビも飽きたしゲームやろうって言い出して、じゃあなんか賭けるか!ってなって、じゃあ負けた方はこのつまみ食べちゃだめとか軽い賭けをしてて、負け続ける古森が「なんで!?」って訊いたら「友だちに教えてもらった」と笑う角名。「うーわっ、ずる!お前そりゃないわ!」って古森はふざけながら笑うけど、それに角名はちょっと間を置いて「…そうだよ、俺ってずるいやつなの」と自嘲気味に笑う。いつもと違う様子の角名にどうした?って訊くと、忘れてくれたら話すというので頷く古森。

     ─── 高校の時、すっごく好きなやつがいたんだよね。付き合えると思ってなかったから告白されて嬉しかったのに、卒業式の後にこっぴどく振ったの。そんなに好きじゃなかったみたい、って嘘までついて。そいつ、将来のためにこれから忙しくなる時でさ。俺はその邪魔にしかならないから、だから別れたの。俺は関西離れるし、ちょうどいいじゃんって思って。今でも忘れられないくらい好きだけど、でもあの時俺はそいつのこと傷つけちゃったから。だから、あれ以来連絡もとってないんだよね。どの面下げて連絡してきてんだってなるじゃん。顔も見たくないと思うでしょ、普通。
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