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    らいか⛩

    @raikasandesuyo

    25↑腐のもの大好き
    今はK暁の二次創作ばかりの書いてますが新人(?)……。
    2022年に書き始めたばかりなので至らない所が沢山ありますがご了承下さい…。

    リアクションや応援絵文字ありがとうございます。いつも励みにさせて頂いております

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    らいか⛩

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    Twitterにて投票結果で幸せな話が多かったので先にこちらを投げます
    一人称弄り倒されるK暁です

    #K暁

    「なぁ、お前一人称僕だが妹の前ならオレなんだよな?」
    「え、いきなり何…?」

    2人揃って休みだった為朝から暁人は未だふとんの住人となっているKKを叩き起こしたあと布団のシーツを剥がして洗ったり普段できない事をやる為忙しなく動きやっと腰を落ち着かせたのはそこから数時間経った頃だった。
    のほほんとあ、茶柱だ〜とお茶に浮かぶ茶柱を見ながら茶を飲んでる時KKが思い出したかのように暁人に声をかけた。

    「俺と初めて会った時も口悪かったもんな?」
    「あの時は…!仕方ないだろ!KKは僕を殺そうとするし!」

    ニヤニヤ笑いながら暁人み見るKKに暁人は恥ずかしかったのか反論するも顔を真っ赤にさせている為か迫力はなかった。

    「オレって言ってみろよ」
    「え、やだよ、それに言えって言われて言うのも変でしょ?」

    一人称を渋る暁人にKKはコップをテーブルに置くと逃さぬよう暁人の腰に腕を回す

    「なっ?!」
    「ほら、言えって、なぁ?」

    KKの渋く心地よい声が暁人の耳元で囁かれ甘い痺れが暁人の体を巡るのを感じながらふるふる首を横に振る

    「強情だな…」
    「だ、れのせいで…!」

    最早一人称など関係なくKKは暁人で遊んでいるだけなのだが今の暁人はそれを気にする余裕もない。

    「オレって言えば離してやるのになぁ」
    「嘘だぁ…っ」

    羞恥心からか暁人の目には涙が浮かびKKを睨みつけるもKKは楽しそうに見つめ返した。

    「言わなきゃこのままだな」
    「そんな…!」
    「なら言えよ、オレって言うだけだろ?」

    後押しするかのように「な?」と耳元で囁けば暁人の腰は砕けふるふる体を震わせていた

    「…っ……お、オレは…KKのことが、好き…!」
    「っ!?」

    満足かよ!と投げやりになりながらも暁人は言うも何も言わなくなったKKに首を傾げ名を呼ぼうとした瞬間押し倒された

    「うわぁ!?」
    「わりぃ、離してやれねぇわ」

    そう言うとKKは暁人の唇に貪るような口付けをした。
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    らいか⛩

    DONE25日はK暁デーのお題「犬or猫」です

    素敵なお題ありがとうございました!
    とても楽しかったです
    「お、いたいた、俺の話聞いてくれるか?」

    煙草を吸いながら隣に来た中年男は自分に目もくれず話し始めた。
    聞いてくれるか?と言っているが実際返事を聞く前に語り始めているのを見ると聞かないという選択肢はないようで男をジッと見つめる。

    「俺の恋人兼相棒がそこにいるんだが、あいつはやたらと犬や猫に好かれやがる。あの日も…おっと、あの日って言ってもわからんだろうが、簡単に言えば命懸けの共同作業をしたんだよ。で、あの日もあいつは犬を見たらドッグフードを与え猫を見たら撫でたり声をかけたりと俺が引くぐらいさ。つまり恋人さまは根が優しくてなぁ…そこにマレビトも妖怪も寄っちまう程で俺ぁ心配でたまんねぇ。今もマレビトに怯えて逃げてた犬やら猫がマレビトを祓ったお陰なのか戻って来て恋人さまを奪いやがる。正直面白くねぇな。あいつの良さと言えば聞こえはいいが、俺だって…あ、いや、なんでもねぇ。……話を戻すが、俺は犬や猫に好かれねぇ質でな、こっちには来やがらねぇ。俺にとっちゃ良いことだがな。おい、今苦手なんだろとか思っただろ?苦手じゃねぇよ、あいつらが俺を苦手なんだ。そんなに好きなら自分家で飼えばいいだろって言ってみたがたまに触るから良いんだとよ。本当に人並みの好きなのか?まぁ、そこはいい。別に議論するつもりもねぇしな。っと、俺は餌なんて持ってねぇよあっちいけ」
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    「ん・・・・・」
    優しい重みで暁人は目を覚ました。身じろぎしてほんの少しだけ重いまぶたをひらけば、目の前に裸のまま自分を抱きしめて眠るKKの姿がある。
    途端に昨日のことを思い出して、暁人は思わずもう一度ぎゅっと眼を閉じた。

    (・・・・あんなの反則だろ・・・!)

    昨晩ーいや正確にはつい先刻まで。散々啼かされて喘がされて、身体の奥の奥まで何度も穿たれて。
    思い出せばそれだけで、また身体が反応してしまう。待って待って待ち焦がれて、やっと得たものは、愛されているという実感そのもので、そして何よりも。

    (・・・こんなに、気持ちいいなんて)

    ほう、と思わず吐息が漏れる。本当なら昨日はまずは「お試し」であって、またこれから少しづつ何度も身体を重ねて気持ち良くなって行ければいい、なんて思っていたし、そうKKにも言われていたから安心していたのに。
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