shido_6652_SD
SPUR MEワカさんとバジさんの初邂逅、捏造100%ですバジさんはおショタのイメージです
初邂逅「シンイチローくん、いるー?」
証明の落ちた店の奥に向かって声を張るが、反応はない。いねぇのかな、なんて思っていたら、ぺち、ぺち、とビーチサンダルを履いた足音が聞こえた。
「なに、オマエ客?」
振り返ると、そこにはダルそうな顔をした男が立っていた。
見覚えのないその男に一瞬気圧されるが、コイツもしかしてドロボーか、と思い直す。
「てめっ、ど、ドロボーか!? この店に取るモンなんてねーぞ!」
「はァ?」
威勢よく上げた威嚇に男は後頭部を掻き、呆れたようなため息を吐きながら俺の目の前に膝をついた。
「ボーズ、よく聞け。俺は真に店番頼まれてンだよ」
「えっ? シンイチローくんに?」
「そぉ。つーかオマエこそ、客じゃねえならドロボーか?」
2270証明の落ちた店の奥に向かって声を張るが、反応はない。いねぇのかな、なんて思っていたら、ぺち、ぺち、とビーチサンダルを履いた足音が聞こえた。
「なに、オマエ客?」
振り返ると、そこにはダルそうな顔をした男が立っていた。
見覚えのないその男に一瞬気圧されるが、コイツもしかしてドロボーか、と思い直す。
「てめっ、ど、ドロボーか!? この店に取るモンなんてねーぞ!」
「はァ?」
威勢よく上げた威嚇に男は後頭部を掻き、呆れたようなため息を吐きながら俺の目の前に膝をついた。
「ボーズ、よく聞け。俺は真に店番頼まれてンだよ」
「えっ? シンイチローくんに?」
「そぉ。つーかオマエこそ、客じゃねえならドロボーか?」
sheruna6
SPUR MEセリフわっからん……吸血鬼として暴走気味な設定にしたものの、これで伝わる気がしないわ……福地さんがブラムは世界を焼くことに賛同すると思ってたのに断られたので、領民全員眷族にしてしまって暴走して福地に止められた→傍目からは自ら眷族を増やして攻撃していたという誤解があるような気がする。死にたくはないらしいので異能に振り回されず静かに暮らしたいとか領地を元に戻したいとか願いがあるのかな。(全部妄想)ときわ
SPUR ME乙唯ちゃん挙式まであと少し(ぜぇはぁ)1番頑張ったのは髪飾り。1番面倒なのは黒い線の色を変えること_(:3 」∠)_
背景描いたら終わりなので、完成したらポイピクでなく、ツイッターにあげます〜💪('ω'💪)
ゆきこ
SPUR ME自分の尻叩き用にメモの奴をアップしときます。正直色々拙くて恥ずかしいけども。もう少し付け足したい部分もあるので書き直してそのうち支部に上げられたら良いなあ。モブロイ未遂があるので(全然大したことはないけど)苦手な方は注意してください。 4541
hydroxidestar
SPUR ME刀剣乱舞。ぶぜまつ記憶をなくした豊前の話――ぜってえに忘れねえって約束したんだ。俺の守りたいモンは...。
朝の畑当番を終えて身支度を整えていると、遠征に行く予定の豊前が部屋に入ってきた。
「松うう」
「おはよう、豊前。どうしたの?もうすぐ遠征に出る時間だろう」
「今回はちと長えからさ、充電しに来た」
「充電って...」
そう言うなり、豊前は僕を背中から抱き締める。豊前の前髪が少しだけ首に触れてくすぐったい。いつもより強く抱き締められているからなのか、豊前の香りが強く香る。
今日の香りはいつも違う。何て言うか、リキュールとナッツを効かせたバニラような...... 甘さと香ばしさに少しの苦味を忍ばせた大人の男の香りがしてクラクラした。
「豊前、おまじないするから目を閉じてほしい」
6027朝の畑当番を終えて身支度を整えていると、遠征に行く予定の豊前が部屋に入ってきた。
「松うう」
「おはよう、豊前。どうしたの?もうすぐ遠征に出る時間だろう」
「今回はちと長えからさ、充電しに来た」
「充電って...」
そう言うなり、豊前は僕を背中から抱き締める。豊前の前髪が少しだけ首に触れてくすぐったい。いつもより強く抱き締められているからなのか、豊前の香りが強く香る。
今日の香りはいつも違う。何て言うか、リキュールとナッツを効かせたバニラような...... 甘さと香ばしさに少しの苦味を忍ばせた大人の男の香りがしてクラクラした。
「豊前、おまじないするから目を閉じてほしい」
IiW6zNvv5LT2B6i
SPUR MEとりあえずここまで書いた……こっそり前半はほぼ前と同じです※168話後if
そばは五分以内に食べる。それがニキのポリシーだ。
つゆで伸びてしまう前に、美味しいものは美味しいうちに食べなきゃ罰が当たってしまう。とはいっても、サービスエリアで提供されるそばなんかは、事前にゆでられた麺を温めてつゆを注いで作られているから、既に伸びてしまっているんだけれど。
サービスエリアは静と動が絶妙な距離感で共存していた。夜を吸収した静かな空気のなかを時折漂うように人が行き来している。自販機の前でどの飲み物にしようか迷っている人、コンビニ内をうろつく人。この短い休憩時間でそばを食べようとする人はあまりいないみたいだ。いかにもトラックの運転手といった様相の人が丼を食べているのを発見し、勝手に親近感を抱く。
10749つゆで伸びてしまう前に、美味しいものは美味しいうちに食べなきゃ罰が当たってしまう。とはいっても、サービスエリアで提供されるそばなんかは、事前にゆでられた麺を温めてつゆを注いで作られているから、既に伸びてしまっているんだけれど。
サービスエリアは静と動が絶妙な距離感で共存していた。夜を吸収した静かな空気のなかを時折漂うように人が行き来している。自販機の前でどの飲み物にしようか迷っている人、コンビニ内をうろつく人。この短い休憩時間でそばを食べようとする人はあまりいないみたいだ。いかにもトラックの運転手といった様相の人が丼を食べているのを発見し、勝手に親近感を抱く。
水瀬しあ(Mizuse_X)
SPUR ME序章はできた。多分どうせサンプルになるので尻叩きに丸ごと載せてみる。……いや序章しか書いてないわけではないんですが、穴がないのは序章だけ……
序 夏草 眩い光景を覚えている。
じりじりと、聴覚から焼くような蝉の声。
燦々と降る陽光の中、緑に生い茂る草を踏むごとに、湿った熱気が生々しい匂いを含んで立ち上る。
政府の施策で急に六十二振りもの刀剣を迎えることとなった新米本丸に顕現して、初めての遠征。出陣はまず遠征に慣れてから、という審神者の方針で、それはその本丸の刀剣男士のほとんどにとって、そのまま初めての外出を意味してもいた。
本丸の時間でも夏だったが、遠征先も夏の山だった。浮かんでくる汗を不快に思いながら命じられた採集任務を進めているうちに、気付けば部隊は散り散りになっていたのだった。
「肥前くん」
不甲斐ない状況に舌打ちをした肥前を、軽やかな響きが呼ぶ。顔を上げれば、斜面の先で朝尊がこちらを向いて微笑んでいた。
1442じりじりと、聴覚から焼くような蝉の声。
燦々と降る陽光の中、緑に生い茂る草を踏むごとに、湿った熱気が生々しい匂いを含んで立ち上る。
政府の施策で急に六十二振りもの刀剣を迎えることとなった新米本丸に顕現して、初めての遠征。出陣はまず遠征に慣れてから、という審神者の方針で、それはその本丸の刀剣男士のほとんどにとって、そのまま初めての外出を意味してもいた。
本丸の時間でも夏だったが、遠征先も夏の山だった。浮かんでくる汗を不快に思いながら命じられた採集任務を進めているうちに、気付けば部隊は散り散りになっていたのだった。
「肥前くん」
不甲斐ない状況に舌打ちをした肥前を、軽やかな響きが呼ぶ。顔を上げれば、斜面の先で朝尊がこちらを向いて微笑んでいた。
348
SPUR MEお昼に仲良くわちゃわちゃしてるのはうらちまくんで、夜の(表には出ない)任務をこなすバディ的存在(普段は全然関わらない)がひぜんくんで、ちまくんとひぜんくんの認識してるちがねの笑顔の差が深淵という幻覚漫画を描いてるけど全然進まないのでせめて雰囲気だけどうにかしようとした落書き(長い)
夜のは平成らへんでお仕事するのに打ち合わせ中とか(洋装着せたかっただけ) 2
an4_wu
SPUR ME깊어지는 밤의 사바랭 - 프롤로그/1화프롤로그
미유키: 괜찮은 느낌으로 마무리되지 않았어
료: 응. 이번 건 좋았어.
레온: 다음 라이브도 잘 되겠네.
나유타: 이런 정도로 만족하지 마.
레온: …또 그거냐. 정말 안 변하는구나
나유타: 아
미유키: 뭐, 슬슬 시간 다 됐고, 오늘은 이 정도에서 연습 마무리하지 않을래 나유타도 이전의
라이브에서 쓰러진 지 얼마 안 됐고. 무리하지 않는 게 좋잖아
나유타: …칫. 사토즈카, 연장 되는지 확인하고 와.
켄타: 알겠어.
미유키: 하 좀 기다려봐
켄타: 금방 돌아올게
(문 여는 소리)
미유키: 어라, 켄타 혼자야
켄타: 료와 레온은 아까 나갔어. 나유타는 방에 있다. 곡을 쓰고 있으니 방해하지 말라고 말했었어.
2245미유키: 괜찮은 느낌으로 마무리되지 않았어
료: 응. 이번 건 좋았어.
레온: 다음 라이브도 잘 되겠네.
나유타: 이런 정도로 만족하지 마.
레온: …또 그거냐. 정말 안 변하는구나
나유타: 아
미유키: 뭐, 슬슬 시간 다 됐고, 오늘은 이 정도에서 연습 마무리하지 않을래 나유타도 이전의
라이브에서 쓰러진 지 얼마 안 됐고. 무리하지 않는 게 좋잖아
나유타: …칫. 사토즈카, 연장 되는지 확인하고 와.
켄타: 알겠어.
미유키: 하 좀 기다려봐
켄타: 금방 돌아올게
(문 여는 소리)
미유키: 어라, 켄타 혼자야
켄타: 료와 레온은 아까 나갔어. 나유타는 방에 있다. 곡을 쓰고 있으니 방해하지 말라고 말했었어.
さかばる
SPUR ME七五の話、背水の陣再び。 『さむしろに 衣かたしき 今宵もや 我を待つらむ 宇治の橋姫』
——古今和歌集 詠み知らず
七海はいつもよりも早く起きたので今日は前から気になっていたカフェで朝食を取っていた。刺す様な日差しが和らぎ、朝晩は冷え込む。テラス席に座っていても風が心地良い程だ。夏と秋の間の中途半端な季節が嫌いという人も居るだろうが、七海は案外好きだった。これから来る本格的な寒さの前の安らぎの季節と感じるからだ。それに食べ物が段々美味しくなる時期でもある。
店員が持ってきたコーヒーを一口飲む。深煎りのコーヒーは苦味が強く目が覚める様な味だった。コクもあり、七海好みの味だった。
2118——古今和歌集 詠み知らず
七海はいつもよりも早く起きたので今日は前から気になっていたカフェで朝食を取っていた。刺す様な日差しが和らぎ、朝晩は冷え込む。テラス席に座っていても風が心地良い程だ。夏と秋の間の中途半端な季節が嫌いという人も居るだろうが、七海は案外好きだった。これから来る本格的な寒さの前の安らぎの季節と感じるからだ。それに食べ物が段々美味しくなる時期でもある。
店員が持ってきたコーヒーを一口飲む。深煎りのコーヒーは苦味が強く目が覚める様な味だった。コクもあり、七海好みの味だった。