SATY_THE_FOOL
SPUR MEモモ視点。モモ視点だとウェッティ全開になりすぎちゃうし、ユキ視点だとモモが可愛くなりすぎちゃうし、自分の好みの感じに調整するのがめちゃくちゃ難しいよ~…。これちゃんと面白いのか謎すぎる…。ずっと賢者タイム。出来たら応援スタンプお願いします😭 泣き言ばっかすみません😂 次はユキ視点で初夜!エロ!!
タイトル未定ピリカラパロゆも・その5 5
ユキとは、もう二週間も会ってない。
今度の週末には会おうって言ってくれていたのに、オレの方が燻ってて、用事もないのに「用事があるから」って断ってしまった。
今日は金曜日。バイトは休み。特別なイベントはない日だけど、オンラインゲームのクエストに参加している。没頭するために部屋の明かりは暗くして、ヘッドセットを装備して、人をダメにするビーズクッションのソファに身体を預けて、オレは苦学生には不釣り合いなほどの大型モニタに向かってコントローラーを動かしていた。
フレンド欄にあるユキの名前は、ずっとオフラインのままだ。最終ログインは十五日前であるらしい。
ずっとユキのことが好きだったけれど、恋愛として好きなのかはよく分かんなくて、バトルロイヤル形式のイベントの時に、お互い「何か一つだけお願いしてもいい権利」を賭けて勝負をした。それが、およそ一ヶ月前のことだ。
7331ユキとは、もう二週間も会ってない。
今度の週末には会おうって言ってくれていたのに、オレの方が燻ってて、用事もないのに「用事があるから」って断ってしまった。
今日は金曜日。バイトは休み。特別なイベントはない日だけど、オンラインゲームのクエストに参加している。没頭するために部屋の明かりは暗くして、ヘッドセットを装備して、人をダメにするビーズクッションのソファに身体を預けて、オレは苦学生には不釣り合いなほどの大型モニタに向かってコントローラーを動かしていた。
フレンド欄にあるユキの名前は、ずっとオフラインのままだ。最終ログインは十五日前であるらしい。
ずっとユキのことが好きだったけれど、恋愛として好きなのかはよく分かんなくて、バトルロイヤル形式のイベントの時に、お互い「何か一つだけお願いしてもいい権利」を賭けて勝負をした。それが、およそ一ヶ月前のことだ。
acacac0308
SPUR MEアスカガ小説、次の次くらいに書きたい話にはこんなシーンいれたい。ロマンティクスしてない二人よ。こんなんでシリアスだと思う。書けるかどうかはわからない。絵にして勢いつけたい。
ゆきと
SPUR MEブバ後遺症(?)で致せなくなったスミをイサがよちよちする話が書きたい導入。全然えっちなことはしてないけどソレな言葉が出てくるのでワンクッション。
とりあえず勢いで書いたところまで。ちゃんと続きは書く(予定)。 1172
s_sc457
SPUR ME⚠︎自傷行為ディルガイ吸血鬼パロぱろ
「また街に下りるのか?」
隠す気もない不機嫌さが滲む声に、ディルックはゆっくりと振り返った。ガイアが部屋の入り口で腕を組んでこちらを見ている。「あぁ」と短い肯定とともに扉を開けようとしたが、外套を引っ張られて外に出ることは叶わなかった。
「何しに?」
「買い物」
「寝ぼけてるのか?もう夜だぜ」
半笑いで指差した窓の外は真っ暗だ。もとより騙す気もない嘘が余計にガイアの怒りを煽る。
「…分かってるんだろう。わざわざ聞く必要があるのか」
「じゃあ何を言われるのかも分かってるよな。わざわざ金払って血を買わなくても、俺のを飲めばいいだろ」
ほら。そう言ってシャツの襟元を引っ張り首筋を露わにしてみるが、彼は目もくれない。思わず舌打ちをしてしまった。
2541「また街に下りるのか?」
隠す気もない不機嫌さが滲む声に、ディルックはゆっくりと振り返った。ガイアが部屋の入り口で腕を組んでこちらを見ている。「あぁ」と短い肯定とともに扉を開けようとしたが、外套を引っ張られて外に出ることは叶わなかった。
「何しに?」
「買い物」
「寝ぼけてるのか?もう夜だぜ」
半笑いで指差した窓の外は真っ暗だ。もとより騙す気もない嘘が余計にガイアの怒りを煽る。
「…分かってるんだろう。わざわざ聞く必要があるのか」
「じゃあ何を言われるのかも分かってるよな。わざわざ金払って血を買わなくても、俺のを飲めばいいだろ」
ほら。そう言ってシャツの襟元を引っ張り首筋を露わにしてみるが、彼は目もくれない。思わず舌打ちをしてしまった。
みずまし
SPUR MEリオヌヴィです。ヌ猫を見つけて悶絶するリのシーン。kmyボイスを考えるとヌ猫は絶対に声が可愛い。しかたない。ねこはかわいい。「は?」
リオセスリは、アビスの魔術師の足元を見て、目を逸らし、そして二度見した。
「……猫、だ」
猫がいた。それも、北地ショートヘアが。
『そう、ヌヴィレットが』
フリーナの声が蘇る。まさか。いやまさか。そんなことはあるはずがない。とは言い切れないのがこの状況。
「にゃ……」
ずんぐり、もっちり、ふわふわ。銀色の毛玉から発せられたのは、少々大きめの図体からは考えられないような、珠を転がすような可愛らしい鳴き声だった。
「カワッ………………!!!!!」
思わず漏れた声を抑える。距離があったためか、アビスの魔術師には聞こえなかったのが不幸中の幸いである。動悸が激しい。鼓動がうるさい。どっちも同じ意味だ。わなわなと震えながら、岩にもたれかかる。
662リオセスリは、アビスの魔術師の足元を見て、目を逸らし、そして二度見した。
「……猫、だ」
猫がいた。それも、北地ショートヘアが。
『そう、ヌヴィレットが』
フリーナの声が蘇る。まさか。いやまさか。そんなことはあるはずがない。とは言い切れないのがこの状況。
「にゃ……」
ずんぐり、もっちり、ふわふわ。銀色の毛玉から発せられたのは、少々大きめの図体からは考えられないような、珠を転がすような可愛らしい鳴き声だった。
「カワッ………………!!!!!」
思わず漏れた声を抑える。距離があったためか、アビスの魔術師には聞こえなかったのが不幸中の幸いである。動悸が激しい。鼓動がうるさい。どっちも同じ意味だ。わなわなと震えながら、岩にもたれかかる。
*no
SPUR ME💜🧡🧡が一人で旅に出て行方不明になっているお話。
気力があれば🧡視点をいつか書きたいです。
オルゴールオルゴールが止んだ。
ミスタが旅に出る前に「これ俺のお気に入りなんだ、だから俺が返ってくるまで預かっといて。」とほぼ一方的に押し付けて行った物。
決して大きくはないが、緻密に作られているようで燦々と輝くオルゴールはどこか存在感があった。
旅に出る前に押し付けに来たのはいいが何故か「限界まで巻いて行く!」と意地になって、
力を込めてオルゴールを巻き続けたせいか本来1日も持たないはずのオルゴールは壊れたように鳴り続けていた。
けれど、それも止まってしまった。
音を出すことなくただ雑貨の一部となってしまったオルゴールを手に取り、ひと巻き。
ゆったりと聴き馴染んでいた曲が流れるが、僕は一気に気分が悪くなった。
このオルゴールはミスタが巻いたからこそ、僕には綺麗に聴こえていた。
1193ミスタが旅に出る前に「これ俺のお気に入りなんだ、だから俺が返ってくるまで預かっといて。」とほぼ一方的に押し付けて行った物。
決して大きくはないが、緻密に作られているようで燦々と輝くオルゴールはどこか存在感があった。
旅に出る前に押し付けに来たのはいいが何故か「限界まで巻いて行く!」と意地になって、
力を込めてオルゴールを巻き続けたせいか本来1日も持たないはずのオルゴールは壊れたように鳴り続けていた。
けれど、それも止まってしまった。
音を出すことなくただ雑貨の一部となってしまったオルゴールを手に取り、ひと巻き。
ゆったりと聴き馴染んでいた曲が流れるが、僕は一気に気分が悪くなった。
このオルゴールはミスタが巻いたからこそ、僕には綺麗に聴こえていた。