すあん
mio_tenene
INFO2022/10/08 RJオンリーイベント「SECRET,SECRET」にて発行しますアンソロジーのお知らせです。「シークレットシークレット」A5/P価格未定/R18
今回は執筆陣様の発表になります!サンプルや表紙は随時更新予定です。
よろしくお願い致します!
パス RPとJDWの誕生日を続けて8桁の数字
moco2umi
DONE【エアスケブ】「えむ隊員は調査中!」の衣装のえむちゃんと「ダンスアンドシング!」の衣装の司くん」です!えむちゃんの髪型すみません、いつのまにかこう…くくってました🙇♀️🍬リクエストありがとうございました🧁🍩hidan_poppo
PROGRESS夏頃発行予定(怪しくなってきたので秋か冬かもしれません)のひとりキスアンソロのサンプルになります。線画までしか出来なくてアレなんですが、チラッとでも見ていただけたら嬉しいです✨ 8amenoyoruru
CAN’T MAKE※幻覚です。なんでも許せる方向け世界設定が辛すぎるので現実逃避にイチャイチャしたの描こうとしたのに気づいたらシリアスになってました。
死の恐怖心があるならインタリンクでバレるも良し…話してる途中うっかり耐えられなくなって勢いのままに伝えてしまうもヨシ!
いえ全然良くないですあんな可愛い子が死んで言い訳がない(情緒不安定)
いちや
MEMOもくり発。腹ペコ行き倒れ系サキュバスあんじ(サキュ慈)と、堅物優しいなごさんとのハートフルストーリー…の出会いの導入をノリで書きました。
めちゃ適当、大した内容じゃ無いです。
でも深めのキスは有るよ…。
続くかはわかりません🤤 1222
soso_mhyk
DONE悠久のヘリオスフィア2開催おめでとうございます!前回の悠スフィで発行されたキスアンソロジーの再掲になります
まだ本も残ってるそうなので気なった方はぜひお手に取ってください~!
とらのあな【https://ec.toranoana.jp/joshi_r/ec/item/040030942965/】 9
ngfs_8
PAST昨年参加させて頂いたオズフィガキスアンソロのweb再録です。紙の本は此方で是非 https://ec.toranoana.jp/joshi_r/ec/item/040030942965/ 12
10bir__r
INFO2021年3月21日発行レノファウキスアンソロジー(https://twitter.com/1127_lf)に参加させて頂いた際の漫画を公開いたします。弊魔法舎のレノファウのキスはこんな感じでした。素晴らしい参加者様とご一緒させて頂けて光栄でした。本当にありがとうございました! 7
夢魅屋の終雪
DONE現代AUクリスマスアンケSS創作モブが前半でばりますが、これにて完結!!!
この設定で、江家の過去とか少年組が出てくるような話が書けたらいいなと思います
【曦澄】クリスマスの話【腐向け】十二月二十四日の夕方。
「できた」と、目を輝かせてリビングのソファーで空に掲げる。
教えてくれた家政夫に「できました!」と、キッチンに向かうとそちらもケーキが完成した頃合いだった。
「おお、よくできとりますなぁ」
網目は、江晩吟の性格を表す様にきっちりと密度が高く仕上がっている。
留めの所をチェックすると、肩をぽんぽんと優しくたたいた。
「がんばりましたな」
「うん!!あ、いや、はい!!」
「かしこまらんでもよろしいですよ。江の坊ちゃん」
褒められた事がうれしくて、気安く頷いてしまう。
するとクスクスと笑われてしまった。
「坊ちゃんたちのケーキは、冷蔵庫に入れてありますからな」
「はい。悠瞬さんは、これからデートですか?」
5747「できた」と、目を輝かせてリビングのソファーで空に掲げる。
教えてくれた家政夫に「できました!」と、キッチンに向かうとそちらもケーキが完成した頃合いだった。
「おお、よくできとりますなぁ」
網目は、江晩吟の性格を表す様にきっちりと密度が高く仕上がっている。
留めの所をチェックすると、肩をぽんぽんと優しくたたいた。
「がんばりましたな」
「うん!!あ、いや、はい!!」
「かしこまらんでもよろしいですよ。江の坊ちゃん」
褒められた事がうれしくて、気安く頷いてしまう。
するとクスクスと笑われてしまった。
「坊ちゃんたちのケーキは、冷蔵庫に入れてありますからな」
「はい。悠瞬さんは、これからデートですか?」
夢魅屋の終雪
DONEクリスマスアンケSS二人の距離が近づくけれど、不穏な気配がする……。
どうして藍家にお酒があるのかは、謎のまま。
【曦澄】クリスマスまで4日【腐向け】藍曦臣の顔が近づいてきて、彼の輪郭がぼやけて見える。
互いの息が感じられる程に近くなった時、間近で感じる視線に気づいて二人は文字通りに飛び退いた。
「あーちょん……」
幽鬼かと思ったが、そこに居たのは酒気で頬を染めた江楓眠。
ぬっと腕が伸びてきて、江晩吟を抱きしめて頬を擦り寄せる。
「ダメな、お父さんでごめんねぇ…。お父さん、お前がわがまま言わないから甘えすぎたねぇ」
「と、父さん?」
「お父さん、阿澄に甘えて欲しいだけなんだよ。
一緒にご飯食べて、おしゃべりして、プールで競泳したり追いかけっこしたいだけなんだ。
阿澄のわがままを願いを叶えたいし、課題見てあげたいしぃ」
どうすればいいのか助けを求めて、周りを見ると藍啓仁が額を抑えている。
3407互いの息が感じられる程に近くなった時、間近で感じる視線に気づいて二人は文字通りに飛び退いた。
「あーちょん……」
幽鬼かと思ったが、そこに居たのは酒気で頬を染めた江楓眠。
ぬっと腕が伸びてきて、江晩吟を抱きしめて頬を擦り寄せる。
「ダメな、お父さんでごめんねぇ…。お父さん、お前がわがまま言わないから甘えすぎたねぇ」
「と、父さん?」
「お父さん、阿澄に甘えて欲しいだけなんだよ。
一緒にご飯食べて、おしゃべりして、プールで競泳したり追いかけっこしたいだけなんだ。
阿澄のわがままを願いを叶えたいし、課題見てあげたいしぃ」
どうすればいいのか助けを求めて、周りを見ると藍啓仁が額を抑えている。
夢魅屋の終雪
DONE藍家に無事に帰ってきた二人だが、そこにいたのは楓だった。クリスマスアンケSS
【曦澄】クリスマスまで五日【腐向け】「……勿論、藍家だよ」
握っていた手を、子供のように大きく振り回して歩き出す。
それがどこかぎこちないのは、藍曦臣は子供の頃にこういうことをした事がなかったのだろう。
姉と義兄が、江晩吟を挟んで似たように歩いてくれた事がある。
その後ろを、友人が静かに追いかけていた。
江晩吟が帰りたい場所は、あの頃だ。
それを、藍曦臣も察していた。
江晩吟は、寂しがり屋だ。苛烈な性格に隠された優しさと寂しがり屋な青年だ。
本当は江家に帰したほうがいいと解っていたけれど、
家出のように出てきてくれた事を裏切るような事はしたくない
「……迷惑じゃないのか?」
「迷惑じゃないよ」
「本当に?帰っていいのか?」
寒さからなのだろう、ズビッと鼻を啜る音がして横目で見る。
4786握っていた手を、子供のように大きく振り回して歩き出す。
それがどこかぎこちないのは、藍曦臣は子供の頃にこういうことをした事がなかったのだろう。
姉と義兄が、江晩吟を挟んで似たように歩いてくれた事がある。
その後ろを、友人が静かに追いかけていた。
江晩吟が帰りたい場所は、あの頃だ。
それを、藍曦臣も察していた。
江晩吟は、寂しがり屋だ。苛烈な性格に隠された優しさと寂しがり屋な青年だ。
本当は江家に帰したほうがいいと解っていたけれど、
家出のように出てきてくれた事を裏切るような事はしたくない
「……迷惑じゃないのか?」
「迷惑じゃないよ」
「本当に?帰っていいのか?」
寒さからなのだろう、ズビッと鼻を啜る音がして横目で見る。
夢魅屋の終雪
DONE曦澄現代AUクリスマスアンケSS息の詰まる実家から飛び出した澄。
【曦澄】クリスマスまで6日【腐向け】藍曦臣と姉の江厭離が会っているころ、
江晩吟は不機嫌そうに目の前で課題をこなしている友人を睨みつけていた。
「お前、俺の味方じゃないのか」
「貴方の味方ですけど、社長には逆らえませんよ。
私は、使用人のサラブレッドですから」
「っち」
この友人は、母の虞家からの使用人と江家の使用人の息子である。
それ故に、彼は使用人としての立場を十分なほどに理解していた。
「絶対にお前は俺の秘書にしてやるんだからな。そしたら、俺に逆らえない」
「楽しみにしてますね」
江家を継ぐことになんの違和感を持っていないのだな…と、友人は思う。
なんせ自分を秘書にするんだと言って聞かないのは、子供の頃からなのだ。
それなら魏無羨はどうなるんだ?と疑問に思ったけれど、隣にいると言う事を信じて疑っていなかった。
3706江晩吟は不機嫌そうに目の前で課題をこなしている友人を睨みつけていた。
「お前、俺の味方じゃないのか」
「貴方の味方ですけど、社長には逆らえませんよ。
私は、使用人のサラブレッドですから」
「っち」
この友人は、母の虞家からの使用人と江家の使用人の息子である。
それ故に、彼は使用人としての立場を十分なほどに理解していた。
「絶対にお前は俺の秘書にしてやるんだからな。そしたら、俺に逆らえない」
「楽しみにしてますね」
江家を継ぐことになんの違和感を持っていないのだな…と、友人は思う。
なんせ自分を秘書にするんだと言って聞かないのは、子供の頃からなのだ。
それなら魏無羨はどうなるんだ?と疑問に思ったけれど、隣にいると言う事を信じて疑っていなかった。
夢魅屋の終雪
DONE現代AU曦澄。クリスマスアンケSS鈍すぎる澄
【曦澄】クリスマスまで7日【腐向】友人と家政夫にばかり頼ってばかりでは、物事は進まない。
「あの、晩吟?」
「なんだ」
大学の食堂で、家政夫のお弁当を食べながら藍曦臣とテーブルを挟んでいる。
食べながらというよりも、藍曦臣はすでに食べ終わりお茶を飲んでいた。
昨日より食欲がないらしく藍曦臣は、弁当ではなくゼリー飲料を飲んで食事をおわらせいた。
「確認したいんですけど、私たちの家に帰ってきたいと思ってくれているだろうか?」
「悪いか?あなたが帰ってくるな、というなら帰らない。観世の所にでも転がり込む」
そういうと、ピシリと藍曦臣の茶碗から悲鳴が上がる。
「……随分と彼に信頼を置いているんだね」
「何を拗ねてるんだ」
「別に、あなたに頼られるのは私だけがいいんだよ」
5332「あの、晩吟?」
「なんだ」
大学の食堂で、家政夫のお弁当を食べながら藍曦臣とテーブルを挟んでいる。
食べながらというよりも、藍曦臣はすでに食べ終わりお茶を飲んでいた。
昨日より食欲がないらしく藍曦臣は、弁当ではなくゼリー飲料を飲んで食事をおわらせいた。
「確認したいんですけど、私たちの家に帰ってきたいと思ってくれているだろうか?」
「悪いか?あなたが帰ってくるな、というなら帰らない。観世の所にでも転がり込む」
そういうと、ピシリと藍曦臣の茶碗から悲鳴が上がる。
「……随分と彼に信頼を置いているんだね」
「何を拗ねてるんだ」
「別に、あなたに頼られるのは私だけがいいんだよ」
夢魅屋の終雪
DONE倒れた息子の所にきた楓は、曦から澄を引き離す。※モブ、出張ります
クリスマスアンケSS
【曦澄】クリスマスまで7日【腐向け】「澄……」
父親の声が聞こえて、江晩吟は体を震えさせた。
藍曦臣の手が退かされるが、肩を抑えられて動くことができない。
「これはどう言うことだ」
「父さん……」
「久々のパーティーで、食事が合わなかったようで」
藍曦臣が、事情を説明をしようとしたが江楓眠は息子の腕を引っ張り抱き寄せた。
これまで彼の腕は、義兄の物であった。それなのに、どうしてこんなふうに抱きしめられているのだろう。
「私は、君を信頼してこの子を預けていたんだ。
啓仁もいるからと妻の反対も押し切って、澄の望みのままに外に出した。
それなのに、こんな……」
ああ、先ほどの口づけを見られていたのだろう。
父が他人にこんな風に怒るのは、初めて見たかもしれない。
4890父親の声が聞こえて、江晩吟は体を震えさせた。
藍曦臣の手が退かされるが、肩を抑えられて動くことができない。
「これはどう言うことだ」
「父さん……」
「久々のパーティーで、食事が合わなかったようで」
藍曦臣が、事情を説明をしようとしたが江楓眠は息子の腕を引っ張り抱き寄せた。
これまで彼の腕は、義兄の物であった。それなのに、どうしてこんなふうに抱きしめられているのだろう。
「私は、君を信頼してこの子を預けていたんだ。
啓仁もいるからと妻の反対も押し切って、澄の望みのままに外に出した。
それなのに、こんな……」
ああ、先ほどの口づけを見られていたのだろう。
父が他人にこんな風に怒るのは、初めて見たかもしれない。
夢魅屋の終雪
DONEようやく曦澄っぽくなってきましたかね???クリスマスアンケートSS
【曦澄】クリスマスまで8日【腐向け】心配はしたけれど藍曦臣は、翌日には回復して大学へと江晩吟と一緒に向かった。
江晩吟は講義を受けつつ彼の様子を気にしていたために、スマホの表示に帰りまで気づけなかった。
「……父さんと無羨から、連絡が入ってる?」
電話をかけ直そうとした時、肩に手が置かれた。
「晩吟、今日の講義は終わったかい?」
「ああ…」
いつもと変わらない藍曦臣に、江晩吟はうなづいた。
それなら一緒に帰ろう。と、さりげなく背中に手を添えられて歩くのを促される。
電話は帰ってからでいいか…と思いながら、彼のエスコートに身を任せて歩き出す。
しかし校門の所にたどり着くと、バイクに乗った身知った男がいた。
「観世…?」
字を呼べば友人は、手をひらひらと振った。
4008江晩吟は講義を受けつつ彼の様子を気にしていたために、スマホの表示に帰りまで気づけなかった。
「……父さんと無羨から、連絡が入ってる?」
電話をかけ直そうとした時、肩に手が置かれた。
「晩吟、今日の講義は終わったかい?」
「ああ…」
いつもと変わらない藍曦臣に、江晩吟はうなづいた。
それなら一緒に帰ろう。と、さりげなく背中に手を添えられて歩くのを促される。
電話は帰ってからでいいか…と思いながら、彼のエスコートに身を任せて歩き出す。
しかし校門の所にたどり着くと、バイクに乗った身知った男がいた。
「観世…?」
字を呼べば友人は、手をひらひらと振った。
夢魅屋の終雪
DONE※モブがメインじゃなかろうか…ってくらいにモブが出ます。澄の人生相談。兄上、引きこもってる場合じゃないよ。
クリスマスアンケートSS
【曦澄】クリスマスまであと9日【腐向け】高校時代の友人とデパートを巡る江晩吟、
一応一般家庭よりも裕福層の生まれではあり親の仕送りで生活をしている。
義兄には高校に入ってからすぐにバイトの許可を出したにもかかわらず、江晩吟にはバイトをしていいという許可が出ていない。
藍家に家賃として渡そうとも思ったけれど、すでに月々の家賃と生活費は渡されていた。
よって、仕送りは勉強に必要なモノと自分の衣服などの雑貨に使うくらいでほとんど使っていない。
仕送りの金額は、高くはないが少なくもない。実家でバイトをすれば確実に月給で手に入るくらいの金額を渡されている。
とりあえず余った分は貯めてはいるため、そこそこの値段のするモノが買える。
まず友人と並んで見たのは、財布だった。
6052一応一般家庭よりも裕福層の生まれではあり親の仕送りで生活をしている。
義兄には高校に入ってからすぐにバイトの許可を出したにもかかわらず、江晩吟にはバイトをしていいという許可が出ていない。
藍家に家賃として渡そうとも思ったけれど、すでに月々の家賃と生活費は渡されていた。
よって、仕送りは勉強に必要なモノと自分の衣服などの雑貨に使うくらいでほとんど使っていない。
仕送りの金額は、高くはないが少なくもない。実家でバイトをすれば確実に月給で手に入るくらいの金額を渡されている。
とりあえず余った分は貯めてはいるため、そこそこの値段のするモノが買える。
まず友人と並んで見たのは、財布だった。
夢魅屋の終雪
DONE創作モブキャラが出張ってます。藍曦臣からのプレゼントは決まりました。
つぎは、江晩吟のプレゼント。
彼は何を選ぶのでしょうか?
クリスマスアンケートSS
【曦澄】クリスマスまで10日【腐向け】聶家と言えば、全国区に広がる焼肉と精肉店の会社だ。
また社内にある道場では、社長自らが刀を使った武術の指導を行っているのが有名だ。
「晩吟とクリスマスを二人で過ごせるようになりました」
それを若い社長に報告したのは、藍曦臣である。
やんごとなき家柄の藍家の年若い当主であり、聶明玦を兄のように慕っているのだ。
また金家の次男である金光瑶を弟のようにかわいがっており、この三人でまるで義兄弟のような関係だ。
また聶明玦の弟の聶懐桑を、義弟たちは面倒を見て可愛がっている。
金光瑶と聶懐桑は年齢は一つか二つしか変わらないが、家庭教師と生徒という関係もあってか仲がいい。
社長室で四人で顔を合わせるのは、久々な事だ。
しかも、それが藍曦臣からの嬉しそうな報告なら耳を傾けるのはやぶさかではない。
5320また社内にある道場では、社長自らが刀を使った武術の指導を行っているのが有名だ。
「晩吟とクリスマスを二人で過ごせるようになりました」
それを若い社長に報告したのは、藍曦臣である。
やんごとなき家柄の藍家の年若い当主であり、聶明玦を兄のように慕っているのだ。
また金家の次男である金光瑶を弟のようにかわいがっており、この三人でまるで義兄弟のような関係だ。
また聶明玦の弟の聶懐桑を、義弟たちは面倒を見て可愛がっている。
金光瑶と聶懐桑は年齢は一つか二つしか変わらないが、家庭教師と生徒という関係もあってか仲がいい。
社長室で四人で顔を合わせるのは、久々な事だ。
しかも、それが藍曦臣からの嬉しそうな報告なら耳を傾けるのはやぶさかではない。
夢魅屋の終雪
DONE現代AU藍家に同居している両片思いの大学生の曦澄
クリスマスアンケートSS
【曦澄】クリスマスまであと11日【腐向け】「晩吟は、クリスマスの予定ってある?」
歯を磨いていると、洗面台の鏡越しに顔を覗き込んでいる家主にそう聞かれた。
口の中の泡を濯いでから、首を横に振る。
「ない」
「そう、よかった。なら、一緒に過ごさない?」
ものすごく安堵したというような顔で、誘ってくる。
ないとは、言ったけれど一緒に過ごすとは言っていない。
けれど、家主の藍曦臣を無碍にるるわけにもいかないだろう。
「……解った」
どうせ、彼のことだからクリスマスは会食やら何やらで夜遅くに帰ってくるはずだ。
しかし、胸に手を当てて喜んでいる藍曦臣にもしや?とある疑惑が浮かぶ。
「よかった、叔父上に会食を代わってもらった甲斐があったよ」
「断ったらどうするつもりだったんだ」
3426歯を磨いていると、洗面台の鏡越しに顔を覗き込んでいる家主にそう聞かれた。
口の中の泡を濯いでから、首を横に振る。
「ない」
「そう、よかった。なら、一緒に過ごさない?」
ものすごく安堵したというような顔で、誘ってくる。
ないとは、言ったけれど一緒に過ごすとは言っていない。
けれど、家主の藍曦臣を無碍にるるわけにもいかないだろう。
「……解った」
どうせ、彼のことだからクリスマスは会食やら何やらで夜遅くに帰ってくるはずだ。
しかし、胸に手を当てて喜んでいる藍曦臣にもしや?とある疑惑が浮かぶ。
「よかった、叔父上に会食を代わってもらった甲斐があったよ」
「断ったらどうするつもりだったんだ」
もるもるもいん
DONE5P寄稿させて頂きました!PFAOSおばいすアンソロ、よろしくお願いします!(https://www.pixiv.net/artworks/89430499)ドヤってるサゴですがセリフは一つだけです。
二枚目は原稿用紙の練習にかいたもの(チェックありがとうございました!)で、本誌には含まれません。ヌリタシサンミリ…マンガムズカシイネ…。 2
mare_ki12
DONE1人5受けオメガバースアンソロ(仮)楽壮、噛み跡(1/16)
噛み跡(楽壮)高所得者αのΩ保護義務。
種の保存や望まぬ妊娠、犯罪などの防止のため、ある一定以上の収入がある成人済みのαにはΩの保護義務が発生する。
登録された遺伝子情報から成人以上のΩで相性の良い人物をあてがわれ、本人同士が同意の上、番契約を交わすことか推奨されている。(拒否することも可能だが、α側に罰金が発生する)
保護義務で番のΩがいても他にパートナーや婚姻相手がいるのが一般的である。
「逢坂、これ……」
甘い匂いが満ちた部屋、ポタポタとたれる汗が真っ白な背中に落ちている。さっきまで熱くて仕方がなかったのに、今は寒い。
「ばれちゃいました?」
四つん這いのまま振り返った逢坂はクシャりと悲しそうに笑った。
4955種の保存や望まぬ妊娠、犯罪などの防止のため、ある一定以上の収入がある成人済みのαにはΩの保護義務が発生する。
登録された遺伝子情報から成人以上のΩで相性の良い人物をあてがわれ、本人同士が同意の上、番契約を交わすことか推奨されている。(拒否することも可能だが、α側に罰金が発生する)
保護義務で番のΩがいても他にパートナーや婚姻相手がいるのが一般的である。
「逢坂、これ……」
甘い匂いが満ちた部屋、ポタポタとたれる汗が真っ白な背中に落ちている。さっきまで熱くて仕方がなかったのに、今は寒い。
「ばれちゃいました?」
四つん這いのまま振り返った逢坂はクシャりと悲しそうに笑った。