ぴえん
cur0
DOODLE7/12。特に何も考えずワンライ。狙撃手転向頃の荒船、穂刈と鋼くん。穂刈視点。一気に書いたので続くかどうかすら不明。薄暗いハピエン。架空の試合後。鋼くんからの矢印はありません。24/5/3追記。 3420
amami_mugi
DOODLEハサアオで現代パロ(設定だけ)アカデミーの先生たちは高校の教師で、リーグの人たちは🌳さんが勤めてる会社で働いてて、その他ジ.ム.リたちはそれぞれの職業で働いてるという設定も考えました。
なんやかんやあるけど最終的に2人は付き合うハピエン。
よくあるBL漫画みたいなストーリーしか思いつかないけど妄想楽しいです😄
ちあき
DONE #Sonnyban ボイスドラマネタ人生で最悪/最高の日の話
・ハピエン未満、とても暗い
・🔗とモブ♀の絡み、様々な捏造、年齢操作注意
・前のVDとは恐らく別時空
Pass:誕生日の合計(4ケタ) 5182
KZSxxlog
DOODLE頂いたバトンの続きです。今度は💀視点のなんちゃって一人称。私が神ならこうするな…という感じで書いたので、いさつさんのご想像とはかなり違う展開かと…。唐突な一波乱にモブ女の存在などてんこ盛りですが、さら〜っと流して頂ければ。
個人的には、このあとはハピエン待ったなし!と思っています。最後の締めくくり、よろしくお願いします! 5107
hiim723
DOODLE「トラウマの上塗り」ココイヌ、サイコパスハジメに絆される中学🐶の話。※嘔吐表現注意
•上塗り: あることの上にさらに同じようなことを重ねること。悪い場合に使う。
•上書き: 既に存在するデータを新しいデータに置き換えること。 「オーバーライト」と呼ばれることもある。
ハピエンとは言い難いけど、花垣がタイムリープする前の世界線はこんな感じに一蓮托生エンドだったのかな。
トラウマの上塗り乾が初めて「そういうこと」を見たのは、イザナの下にいる頃だった。イザナの指示に従って名も知らぬチンピラ供をボコした帰り道、見知った黒龍のメンツが路地裏でたむろしているのを見かけた。別に親しくもない、仕事のために一時話たことがある程度の関わりで名前も覚えていない。けれど向こうはこちらの顔も名前もバッチリ覚えていたらしい。「乾君、こっち来てみなよ」いつもなら無視するような声がけに、気まぐれに振り向いて近づいた。
裏通りの暗闇を進むにつれて、高くて小さい女の悲鳴が聞こえて来るようになった。まさか数人の男がよって集って女をリンチでもしているのかと訝しみつつ覗き込むと、服がはだけた女が2人、男達の下で柔らかな肢体を淫らにくねらせていた。女はうっとりと蕩ける表情で目元を緩ませ、快楽に顔を歪ませている。男達が身体を動かし女の身体に触れるたび、甲高い声が路地裏にこだまする。
6148裏通りの暗闇を進むにつれて、高くて小さい女の悲鳴が聞こえて来るようになった。まさか数人の男がよって集って女をリンチでもしているのかと訝しみつつ覗き込むと、服がはだけた女が2人、男達の下で柔らかな肢体を淫らにくねらせていた。女はうっとりと蕩ける表情で目元を緩ませ、快楽に顔を歪ませている。男達が身体を動かし女の身体に触れるたび、甲高い声が路地裏にこだまする。
seandyu_ju
DONEアオハル五夏。親友だと思ってたのに、相手から「(恋してるから)友達なんて思ってない」と言われてショック受けるテンプレ。安心安全のドハピエン。夏が浮かれ気分ではしゃいでおります。可愛いやつめ。オマエだよ。 6
yoyyshi
DOODLE完全に私の性癖100%でしかないです🫠※ 推しを押入れに詰め込みたい
※ 🍯に遡行軍の尻尾
(🍯には何でもいいから尻尾が生えて欲しい。むしろ燕尾も尻尾だと思ってる)
※ 普段はくりみつハピエンの民なんだけど
本刀たちの気持ちをよそにじわじわ終わりが近づいてるのがわかるバッドエンド、ヘキです
etieti_gabriel
DOODLEワガママ🦊の🎏のもとに村の生贄として🦊の🌙が嫁入り鯉月の話。たまに更新する。7/29 追記 。
1/21 追記。3/20 追記。🌙が可哀想(ハピエンです) 14569
srzw_kanna
MAIKING7/22-23開催予定のWebオンリーにて出す予定の新刊冒頭部分です。高専三年、何もかも嫌になった夏油が「もう嫌だ!!!現実逃避したい!!!猫ちゃんになりたい!!!」と思ったら、ご都合呪霊の力で本当に猫ちゃんになってしまう話です。
全編夏油目線の悟硝本。8割シリアス、2割ほのぼの、悟硝1割位。ハピエンです。
🛁さんに委託予定。文庫で100P前後、1000円台前半の予定です。
猫になりたい一、天内理子と夏油傑
「ハナちゃん、今日もふわふわだね! かわいい〜♡」
耳馴染みがある、けれど長らく正面からは聞いていない声に気付いて、傑はそっと踵を返した。一瞬だけ、廊下の窓越しに硝子と視線が合ったが、少し呆れたように目を逸らされた。気付かれる前にと、足早にその場を立ち去る。悪夢のような夏からおよそ一年が経った。元・星漿体の少女に合わせる顔は、未だ見つけられていない。
遠目に伺った理子の顔には、大きな銃創が残っている。大分薄くなってきたとはいえ、こめかみから唇の脇にまで走るそれはとても痛々しい。傷痕は天内理子が怪物の魔の手を逃れた証であり、間一髪で五条悟が介入した成果であり、夏油傑が己の責務を果たせなかった悪果である。
3134「ハナちゃん、今日もふわふわだね! かわいい〜♡」
耳馴染みがある、けれど長らく正面からは聞いていない声に気付いて、傑はそっと踵を返した。一瞬だけ、廊下の窓越しに硝子と視線が合ったが、少し呆れたように目を逸らされた。気付かれる前にと、足早にその場を立ち去る。悪夢のような夏からおよそ一年が経った。元・星漿体の少女に合わせる顔は、未だ見つけられていない。
遠目に伺った理子の顔には、大きな銃創が残っている。大分薄くなってきたとはいえ、こめかみから唇の脇にまで走るそれはとても痛々しい。傷痕は天内理子が怪物の魔の手を逃れた証であり、間一髪で五条悟が介入した成果であり、夏油傑が己の責務を果たせなかった悪果である。
🍊みかん好きのオルカ
DONE殺し屋達の茶番劇dropしそうなsubのアサシンがパートナーのdomの銀のテンタクルにプレイして欲しい話。
最大のネタバレ↓
ハピエン!
commandに怯まない強いアサシンが銀テンのことは自分のdomと認めて従いたい…な気持ちが好きすぎる……!!!とうとい!とうとい!!
殺伐とした男が舌足らずになるのいいよね!!
かわいいのは好きだけど、甘っちょろくない感じ…!
殺し屋達の茶番劇ドンドンドンッ
拳銃が唸るのに顔色も変えずターゲットへと距離を詰める。袋小路の壁を背にした男は肩で息をしながら必死に銃口を向けて引き金を引いたが、それはカチッカチッと頼りなく音を出すに過ぎない玩具に成り下がっていた。
速度を落としたアサシンは鼻で笑った。きっといくら弾が入っていたって当てられやしない。
男はもう成す術が無い。震える膝でなんとか立ち情けなく口を戦慄かせながら迫る悪魔の姿を見るしかなかった。
だから、気付いてしまった。フードの奥で首元に鎮座するそれに。
ふ、と男が気が抜けたように笑う。
「"kneel"!!」
ひく、とアサシンの肩が跳ねた。
それはそれは勝ち誇ったような顔であった。それもそうだ。あの首にあるのはcollar、特定の相手を持つsubの証の首輪。subはdomのcommandに従ってしまうもの。それが相手を威圧するglareを意図的に込めて発したものなら尚更。言葉ひとつでsubを支配できる。それがdomだから。
9236拳銃が唸るのに顔色も変えずターゲットへと距離を詰める。袋小路の壁を背にした男は肩で息をしながら必死に銃口を向けて引き金を引いたが、それはカチッカチッと頼りなく音を出すに過ぎない玩具に成り下がっていた。
速度を落としたアサシンは鼻で笑った。きっといくら弾が入っていたって当てられやしない。
男はもう成す術が無い。震える膝でなんとか立ち情けなく口を戦慄かせながら迫る悪魔の姿を見るしかなかった。
だから、気付いてしまった。フードの奥で首元に鎮座するそれに。
ふ、と男が気が抜けたように笑う。
「"kneel"!!」
ひく、とアサシンの肩が跳ねた。
それはそれは勝ち誇ったような顔であった。それもそうだ。あの首にあるのはcollar、特定の相手を持つsubの証の首輪。subはdomのcommandに従ってしまうもの。それが相手を威圧するglareを意図的に込めて発したものなら尚更。言葉ひとつでsubを支配できる。それがdomだから。
fuuumi_new
PROGRESS夏五【愛を込めて、悪魔の存在証明を。】タイムリープ五のお話。ハピエン予定。
これはプロローグです。
愛を込めて、悪魔の存在証明を。 「青」という未熟は、俺たちの形を鮮やかに色付けていた。
感情だけで動くのは良くないよ。なんて言ったのは何処の誰だったのか。目を開けば見覚えのある古い校舎がすぐそこにあって、「ヤガ」と名乗る男に連れられて足を踏み入れた寮の匂いに頭痛がした。
数日後、教室で顔を合わせた団子頭の……いや、前髪の男がどこか裏のありそうな柔らかな笑顔をこちらに向けてくるのに謎の安心感を覚えてしまって、顔を顰めて「ッエー」と悪態づけば怒られた。遠巻きにされる事には慣れていても家にいる奴にだって一度も怒られた事などなかったのに。
結局初日から前髪を掴んでの殴り合いとなって、この男が最悪な奴だと分かった。分かったけど、離れがたくてボロボロになった拳を解いて同じ背丈の男に抱きついた。びっくりしたようで肩が上がる感覚が伝わってくる。
1768感情だけで動くのは良くないよ。なんて言ったのは何処の誰だったのか。目を開けば見覚えのある古い校舎がすぐそこにあって、「ヤガ」と名乗る男に連れられて足を踏み入れた寮の匂いに頭痛がした。
数日後、教室で顔を合わせた団子頭の……いや、前髪の男がどこか裏のありそうな柔らかな笑顔をこちらに向けてくるのに謎の安心感を覚えてしまって、顔を顰めて「ッエー」と悪態づけば怒られた。遠巻きにされる事には慣れていても家にいる奴にだって一度も怒られた事などなかったのに。
結局初日から前髪を掴んでの殴り合いとなって、この男が最悪な奴だと分かった。分かったけど、離れがたくてボロボロになった拳を解いて同じ背丈の男に抱きついた。びっくりしたようで肩が上がる感覚が伝わってくる。
qcmc8
MOURNING「うちの氷Kはこの先もハピエンですよ」って言った舌の根の乾かぬうちにこういうもの書くかな。思いつきはしたものの、辛かった…途中までものっそい辛かった……。もうやらん……。
性癖に素直になってバームクーヘンエンドの似合う氷室を書いたら、先生もバームクーヘンエンドになってしまった。済まない。
一片たりともシリアスじゃないです。
ほんとになんでも大丈夫ですか y/n 5152
masu_oekaki8810
DOODLE寝る前に心がウワーってなっちゃうのを避けるため、ジュンブラで買ったモブ霊の新刊を読む前に持ってるやつを読み返そうかな、と読み返し始めて3ページくらいでウワーってなっちゃって、めちゃめちゃ悲しいnotハピエンの相思相愛師弟を書いてしまった。・漠然と年齢操作
・付き合ってて別れた師弟
・前半が茂夫、後半が霊幻の独白です。
違う人間師匠にフラれて、僕は変わった。
何日も、何週間も、何ヶ月も僕は泣いた。一人になると涙が勝手に流れた。
地の底にいるような冷たい感覚。体が破れてバラバラになったみたいな痛み。
知らなかった。本当の失恋が、あんな苦しいなんて。
師匠が僕のために僕をフッたことは頭で理解していた。
でも僕は、師匠の人生に僕がもう必要ないと、他でもない師匠自身が判断し決断したという事実が辛かった。
師匠は
「これからもいつでも会える、師弟としてなら」
と言ったし、僕もそれを拠り所にしていた。
でも実際には、それから2年も連絡すら取ってない。
僕の中にあった、師匠を愛していて、師匠を必要とする部分、心のほとんど半分近くを引き剥がして、灰にした。
1771何日も、何週間も、何ヶ月も僕は泣いた。一人になると涙が勝手に流れた。
地の底にいるような冷たい感覚。体が破れてバラバラになったみたいな痛み。
知らなかった。本当の失恋が、あんな苦しいなんて。
師匠が僕のために僕をフッたことは頭で理解していた。
でも僕は、師匠の人生に僕がもう必要ないと、他でもない師匠自身が判断し決断したという事実が辛かった。
師匠は
「これからもいつでも会える、師弟としてなら」
と言ったし、僕もそれを拠り所にしていた。
でも実際には、それから2年も連絡すら取ってない。
僕の中にあった、師匠を愛していて、師匠を必要とする部分、心のほとんど半分近くを引き剥がして、灰にした。
おもも いもこ
DONE『人魚の恋人』雰囲気と心の目で読んでほしい。穴🕳だらけ矛盾だらけ。色々とおかしい❗️私の悪い癖で、みんなが一番読みたいところを書いてない‼️◯◯な🎀ちゃんが頭から離れなかったの❗️私に絵心があれば、◯◯◯越しの2人を描いて終われたはずなのに😂これはハピエンで終わります。
5/5 ちゅんヌちゃんからの、5/6もこもこちゃんからの、7/24もりくまちゃんからのイラストを加えました‼️ 17
chiya1918
PROGRESSリハビリ的な💎🔥さん、続きます。最終的には💎🔥さんハピエンですが、💎弟煉な要素もあるお話を目指してます。花の匂い“永遠のさよなら”をしても
あなたの呼吸が私には聞こえてる
別の姿で同じ微笑で
あなたはきっとまた会いに来てくれる
初めて口づけを交わした場所は、赤い彼岸花の花畑だった。
最初で最後の誕生日祝いに、当時は珍しかったビロードのように深い紅い薔薇をやった。
赤い花、アイツの着物からはいつも山茶花の淡い匂いがした。
お前を喪って、冷たくなった頬に手で触れて、唇に唇で触れて、それきり。
お前の存在がこの地上から無くなってしまっても、俺にはお前の呼吸が聞こえていた。
赤い彼岸花が花弁を震わす音、店先の紅い薔薇が水を吸う音、それと山茶花の匂い。
そうやって俺の生きる日常に、お前はいつだって居てくれた。
激しい雨音で、お前の呼吸が聞こえなくなる夜だけは、千寿郎から譲ってもらったお前の着物を抱いて眠った。
1855あなたの呼吸が私には聞こえてる
別の姿で同じ微笑で
あなたはきっとまた会いに来てくれる
初めて口づけを交わした場所は、赤い彼岸花の花畑だった。
最初で最後の誕生日祝いに、当時は珍しかったビロードのように深い紅い薔薇をやった。
赤い花、アイツの着物からはいつも山茶花の淡い匂いがした。
お前を喪って、冷たくなった頬に手で触れて、唇に唇で触れて、それきり。
お前の存在がこの地上から無くなってしまっても、俺にはお前の呼吸が聞こえていた。
赤い彼岸花が花弁を震わす音、店先の紅い薔薇が水を吸う音、それと山茶花の匂い。
そうやって俺の生きる日常に、お前はいつだって居てくれた。
激しい雨音で、お前の呼吸が聞こえなくなる夜だけは、千寿郎から譲ってもらったお前の着物を抱いて眠った。
fu__furu
MAIKING8月に発行予定の逆トリ景光夢(シリーズ3冊目)の冒頭部分です。少し不穏な終わり方してますが、紛れもなくハピエンです!
⚠️夢主固定名あり(名前: 梢)
絶賛執筆中なので、絵文字いただけるととても励みになります✨
推しと桜に誓う春 蕾
ゆるゆると浮かび上がった意識。腕に載ったままの温かな重みと、すぅ、すぅという規則的な音とともにほんの少し肌にかかる温かな吐息。まだ少し重たい瞼を開くと窓の外から光が差し込み始める頃で、起きようと思っていた時間よりは少し早いらしい。
ほんの少し顔を下に向けると、気持ちよさそうに目を閉じている彼女の顔が目に入った。この部屋で一緒に寝るようになってから暫くしてベッドを少し大きいものに変えたのに、あまり変わらない距離感を愛おしく思いながら、起こさないように、でもほんの少し気づいてほしくて背中に手を回す。
「ヒロくん」
名前を呼ぶ声ははっきりしているけれど、オレの返事を聞くより前に脚を絡ませてきたから、この子がまだ寝ているのは経験上わかる。わかっているけれど、気づかないふりをして抱き寄せる。
7592ゆるゆると浮かび上がった意識。腕に載ったままの温かな重みと、すぅ、すぅという規則的な音とともにほんの少し肌にかかる温かな吐息。まだ少し重たい瞼を開くと窓の外から光が差し込み始める頃で、起きようと思っていた時間よりは少し早いらしい。
ほんの少し顔を下に向けると、気持ちよさそうに目を閉じている彼女の顔が目に入った。この部屋で一緒に寝るようになってから暫くしてベッドを少し大きいものに変えたのに、あまり変わらない距離感を愛おしく思いながら、起こさないように、でもほんの少し気づいてほしくて背中に手を回す。
「ヒロくん」
名前を呼ぶ声ははっきりしているけれど、オレの返事を聞くより前に脚を絡ませてきたから、この子がまだ寝ているのは経験上わかる。わかっているけれど、気づかないふりをして抱き寄せる。
umehasaita
MOURNINGツイッタで妄想してた大人五に翻弄される夏が書きたかった、とりあえず書きたいとこだけ転生夏(記憶なし)五(記憶あり)だけど、夏もそのうち記憶戻ってハピエンになるんだきっと
転生夏五!「んもぅ傑ちゃん、ちょっと飲みすぎじゃない?」
バーのマスターが呆れたように声をかけてくる。
目の前に水の入ったグラスが置かれた。薄暗い店内、仄かに光る照明はブルーライトを浴び続けた目に優しい。
「大丈夫だいじょうぶ、明日休みだし」
お得意のスマイルで返せば、もー、その顔すれば許されると思って…などと彼女(外見は彼だが)はぶつくさ言いながらも壁際の棚からぴかぴかに磨かれたグラスを取り出し、酒の準備をしてくれる。カラン、と手元の空っぽのグラスの氷が涼し気な音を立てた。
夏油傑は東京都心で会社員として働いている。仕事は程よく残業も多く、帰って自炊をするのも面倒な時は外食で済ませてしまうことが多かった。職場からほど近いビルの地下一階にあるこのバーは特にお気に入りだ。マスターの人格によるものか、堅苦しい雰囲気もなく、気が向けばメニューにない軽食を作って貰えるのも有り難かった。丁度月末の金曜日、抱えていた案件を何とか一区切りさせたご褒美に、すっかりお決まりになったカウンター席でちびちびと旨い酒を飲んでいる。
3412バーのマスターが呆れたように声をかけてくる。
目の前に水の入ったグラスが置かれた。薄暗い店内、仄かに光る照明はブルーライトを浴び続けた目に優しい。
「大丈夫だいじょうぶ、明日休みだし」
お得意のスマイルで返せば、もー、その顔すれば許されると思って…などと彼女(外見は彼だが)はぶつくさ言いながらも壁際の棚からぴかぴかに磨かれたグラスを取り出し、酒の準備をしてくれる。カラン、と手元の空っぽのグラスの氷が涼し気な音を立てた。
夏油傑は東京都心で会社員として働いている。仕事は程よく残業も多く、帰って自炊をするのも面倒な時は外食で済ませてしまうことが多かった。職場からほど近いビルの地下一階にあるこのバーは特にお気に入りだ。マスターの人格によるものか、堅苦しい雰囲気もなく、気が向けばメニューにない軽食を作って貰えるのも有り難かった。丁度月末の金曜日、抱えていた案件を何とか一区切りさせたご褒美に、すっかりお決まりになったカウンター席でちびちびと旨い酒を飲んでいる。
uaequalame
DONEお久しぶりに忘羨どむさぶパロ。第13話。独自設定あり。誤字脱字失礼します。読んでみて少しでも苦手だなと思いましたら、ブラウザバックをお願いします。ここから第二部の始まりです。物語はすれ違い編に。安心して下さい。ハピエンですよ。 9
flowerriddellk2
DOODLE渡米後、五年目の譲介とテツの話の完結編です。譲テツのハピエンです。鈴子さんの話題が出ますので閲覧注意。過去捏造。失われた時を求めて(後編) 部屋が急に暗くなった気がした。窓に目をやると、黒い雲が空を覆っている。夕立がくるらしい。日本の夏らしい。
真田の顔も陰になってよく見えなかった。譲介は「あなたも?」と聞いた。
「あなたも親に捨てられたんですか?」
彼は前髪を揺らして「いいや?」と首を傾げる。
「さっき、クソ親って言いましたよね。自分の親のことも言っているように聞こえたから」
「そういうことか」と腕を組んで壁にもたれる。タンクトップから突き出た二の腕は太く、さっき、子どもをやすやすと持ち上げたことを思い出す。気力も体力も衰えているようには見えない。なぜ、この人が引退しようとしているのか。譲介にはわからなかった。
「俺の親も、世間一般の価値観から見れば、クソの部類だろうな。親父は犯罪者で獄中死。母親は精神的に不安定になり、自立生活ができなくなった」
7145真田の顔も陰になってよく見えなかった。譲介は「あなたも?」と聞いた。
「あなたも親に捨てられたんですか?」
彼は前髪を揺らして「いいや?」と首を傾げる。
「さっき、クソ親って言いましたよね。自分の親のことも言っているように聞こえたから」
「そういうことか」と腕を組んで壁にもたれる。タンクトップから突き出た二の腕は太く、さっき、子どもをやすやすと持ち上げたことを思い出す。気力も体力も衰えているようには見えない。なぜ、この人が引退しようとしているのか。譲介にはわからなかった。
「俺の親も、世間一般の価値観から見れば、クソの部類だろうな。親父は犯罪者で獄中死。母親は精神的に不安定になり、自立生活ができなくなった」
てて。
DONEスピフリです。ガッツリ致しておりますので20↑
🥽博士可哀想でハピエンじゃ無いので本当にお気をつけて!!マジお気をつけて!!(二度言った)
誤字、脱字すみません!
パスワードは20↑ですか? 3229
neri
DONE28歳の洋が15歳の洋にビデオレターを送る話です。(洋三)⚠️年齢操作
⚠️洋の幼少期を捏造しています(直接的な描写はありませんが、暴力やネグレクトを匂わせる表現があります)
⚠️未来捏造
⚠️思想捏造
※超絶ハピエンです。 9
ragi
MOURNING前に書いた現パロで高校生してるヴぇとゼんの話の続きみたいなもの前→https://poipiku.com/305989/8642227.html
前の話からハピエンを望む人は前のまま終わらせた方が幸せ
辻褄が合わなかったら脳内補完をお願いします 駄文
モブカヴェがある あとヴぇが死ぬ 8181
らいらい
MOURNINGリーマン🔗とメイドカフェ店長🎭これにて完結
ノクとラク全員出てきます
えろ無し
過去捏造(重い)
ハピエン
※特定の人物、または環境を否定批判しているわけではありません。あくまでもフィクションであり、物語として受け止めていただければと思います。
兄弟の年齢差等でもしかしたらズレがあるかもしれませんが、脳内補正でお願いします。 11458
Yupiru0_0
DONE30年後ロナドラwebオンリー「30年後もおとなりで」の展示漫画でした。全21ページ。【あらすじ】
吸🩸鬼になってドと永遠を生きることを決断したロ。
この思いをドに伝えようとするが・・・。
お互い言葉が足りず気持ちがすれ違っている描写がありますがハピエンです。
※吸🩸鬼への転化についてはわやわやの知識で描いてるので何となくで読んで頂けると…! 21
moroheiya_draw
DONEこちらは2023年6月17日開催弟子受けWEBオンリー秘密地下研究所3の展示作品です。
駆×ジェ(サイジェノ前提)漫画。
成人向け。
先生LOVEなジェ(しかしサイジェノ)前提の駆→ジェであり、両想いハピエン系ではありません。
boothで本も頒布しております(300円+送料)
https://udoham.booth.pm/
password→ジェの身長。数字三文字 22
ロミオ
DONE2/11 webイベント「明日の君に逢いに行く」で公開した現代軸れんたんです。若手政治家の煉獄さん×パン屋の炭治郎。記憶ありの二人が出会い結ばれるも、週刊誌に二人の関係がスキャンダルとして報じられてしまい、炭治郎は別れを選ぼうとするが……?というお話。ハピエンです!
離したくはない 強情な赤い瞳が、じっとこちらを見上げている。涙を堪えるように潤んだ目を見開いて、唇をへの字に曲げて。頑固な所は昔とちっとも変わらない。百年前のあの時、並の隊士なら震え上がる様な柱の面々を前にして、君は傷だらけの体で必死に妹を庇っていた。新人隊士でありながら、風柱へ捨て身の頭突きを一発喰らわせたあの胆力には全く恐れ入ったものだ。あの頃と変わらぬ強い意志で、君は俺の心を掻き乱す。
「君は俺をどうしたいんだ」
燃え盛る炎のような瞳は生半な覚悟を許さぬ迫力だが、見上げる青年の瞳は微塵も揺るがず。むしろ一歩も譲るまいと、意志の強い眉尻がきりりと上がる。
「煉獄さんには、幸せになってもらいたいんです。ですから」
15138「君は俺をどうしたいんだ」
燃え盛る炎のような瞳は生半な覚悟を許さぬ迫力だが、見上げる青年の瞳は微塵も揺るがず。むしろ一歩も譲るまいと、意志の強い眉尻がきりりと上がる。
「煉獄さんには、幸せになってもらいたいんです。ですから」
junkjokerxxx
PROGRESSクリテメ長めの漫画、とりあえず前半部分。前半までなので中途半端なところで終わります。後半まで全部描けたらまとめてしぶに上げる予定です
・クリック君生存if
・故に捏造しかない・独自解釈や捻じ曲げいっぱい
・流血表現そこそこ
・とても喋るネームドモブの存在
上記なんでもおっけー!というクリテメが最終的にハピエンなら何でもおいしい方向けです。お味が合いましたらお付き合い頂けると幸いです。 56