ほのぼの
Nem×ii(ねむねむ)
DONE[ストップ喧嘩!]😇void君と😈void君がガチ喧嘩しそうになるお話
(ここはほのぼの時空…流血などさせぬぞ!!)
※天使デザインby MAYUさん
※英訳by まいるさん
⚠️二次創作、衣装捏造
⚠️本家とは全く関係ありません 5
deqqqooon
DOODLEパンモドキちゃんかわよ…ピのほのぼの可愛いと見せかけて妙なリアリティと不気味さを感じる世界観が個人的に好みだし、ゲームも面白いのでこれは売れてほし~!なのですが、時折これ子供泣かないか…!?と不安になりながらプレイしてます
(追:あっオッチンのしっぽの色まちがってる…!)
くさかべ
DOODLE今日はモイケイ。ほのぼのと見せかけて唐突に両片思い。(お腹減った……)
ぐう、と聞いた訳でもないのに、自分の腹の音がした気がして目が覚めた。
「うわ、充電してない」
残り十五パーセントのスマートフォンを点け、時間を確認する。
深夜一時。異様な空腹、充電が残り少ないスマートフォン。それだけで、全てを察した。
ひとまず、定期連絡帳と化したメモアプリを開き、ウルフからの伝達事項を眺める。珍しく何も残っていなかったから、どうやら今回は睡眠欲が一番勝ったパターンらしい。それならば、この空腹も納得だ。
ぐう、と今度は本当に腹が鳴った。ウルフに変身する前は何をしていたか思い出す。そういえば連日寝不足だった。
このままもう一眠りしようと思ったが、腹は減った、目は冴えている。スマートフォンを充電ケーブルに差し込んだところで、そのまま眠るはずもない。
1787ぐう、と聞いた訳でもないのに、自分の腹の音がした気がして目が覚めた。
「うわ、充電してない」
残り十五パーセントのスマートフォンを点け、時間を確認する。
深夜一時。異様な空腹、充電が残り少ないスマートフォン。それだけで、全てを察した。
ひとまず、定期連絡帳と化したメモアプリを開き、ウルフからの伝達事項を眺める。珍しく何も残っていなかったから、どうやら今回は睡眠欲が一番勝ったパターンらしい。それならば、この空腹も納得だ。
ぐう、と今度は本当に腹が鳴った。ウルフに変身する前は何をしていたか思い出す。そういえば連日寝不足だった。
このままもう一眠りしようと思ったが、腹は減った、目は冴えている。スマートフォンを充電ケーブルに差し込んだところで、そのまま眠るはずもない。
nlstak
DONE「りんごうさぎ」をテーマにした短編三部作。RED軸・ウタ中心。
赤髪親子、赤髪海賊団、ルフィとのフーシャ村でのお話し。幼少期です。
ほのぼの。カップリング傾向なし。
最終稿はpixiv
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20357035 7
くさかべ
DOODLEこんなの毎日続けるのは無理だろうな、と思いつつ、ほのぼのモイケイ強化週間にしたい。多分すぐ力尽きる。耳と尻尾が生えたモイケイ👹⛸「怒らないから、どうしてこうなったか言いなさい」
「あのね、怒らない人は『怒らないから』なんて言わないのよ」
モリヒトがリビングのソファに座り、その前のスペースにニコが正座をしている。ニコの隣にはケイゴが座り、はらはらと心配そうに二人のやりとりを見守っていた。
「ケイゴくんがね、この画面タップしてっていうから押したの。そしたら、なんかレアキャラが出たって言うから」
「あっ、ニコ、それは……!」
「ほう……それで?」
「これでもう課金しなくて済むって喜んでたから、お礼に新しい魔法試させてねって」
痺れてきたのか、膝をもじもじさせながら、じろりとニコを一瞥するモリヒトから目を逸らす。
「ニコ、変身魔法って使えないから、ケイゴくんは狼男だし、狼に変身出来ないかなって」
2122「あのね、怒らない人は『怒らないから』なんて言わないのよ」
モリヒトがリビングのソファに座り、その前のスペースにニコが正座をしている。ニコの隣にはケイゴが座り、はらはらと心配そうに二人のやりとりを見守っていた。
「ケイゴくんがね、この画面タップしてっていうから押したの。そしたら、なんかレアキャラが出たって言うから」
「あっ、ニコ、それは……!」
「ほう……それで?」
「これでもう課金しなくて済むって喜んでたから、お礼に新しい魔法試させてねって」
痺れてきたのか、膝をもじもじさせながら、じろりとニコを一瞥するモリヒトから目を逸らす。
「ニコ、変身魔法って使えないから、ケイゴくんは狼男だし、狼に変身出来ないかなって」
nagisa
DOODLECPは趙イチ。真夏のなんて事ない日常のひとコマ。ほのぼの。軽率に同棲設定。二人して激動の人生を送ってきたんだから平和なデートとかも良いじゃないか、と手が…手が勝手に…。
ここ迄の説明で厳しい、という方はそっとページを閉じて下さい。大丈夫!な方は少しでもお楽しみ頂けると幸いです。 3016
くさかべ
DOODLEモイケイほのぼの。SSを並行して書ける人間になりたい練習。出来てる。 モリヒトは可愛い。本人に言ったら否定するだろうが、落ち着いているくせに時折見せる年相応な部分のギャップが可愛い。
珍しく、二人きりの土曜日。モリヒトからゲームに誘われた。リビングのテレビにゲーム機を繋ぎ、二人だけのゲーム大会が始まる。
「何回やっても結果は同じだよ」
「そんなのわからないだろ!もう一回だ」
モリヒトはゲームが苦手だ。反射神経が良すぎる余り、コントローラーという端末を通すと上手く動けなくなるらしい。
「パズルでもこれだからなぁ」
対戦型のパズルゲームは、自分のエリアのパズルを消すと、相手のエリアに妨害が入る仕組みだ。対戦で勝つには、戦略とスピード感が求められる。
カンシが、モリヒトに勝つには自分のフィールドに持ち込むしかないと言っていたが、ケイゴにとってそれはゲームなのだ。
1520珍しく、二人きりの土曜日。モリヒトからゲームに誘われた。リビングのテレビにゲーム機を繋ぎ、二人だけのゲーム大会が始まる。
「何回やっても結果は同じだよ」
「そんなのわからないだろ!もう一回だ」
モリヒトはゲームが苦手だ。反射神経が良すぎる余り、コントローラーという端末を通すと上手く動けなくなるらしい。
「パズルでもこれだからなぁ」
対戦型のパズルゲームは、自分のエリアのパズルを消すと、相手のエリアに妨害が入る仕組みだ。対戦で勝つには、戦略とスピード感が求められる。
カンシが、モリヒトに勝つには自分のフィールドに持ち込むしかないと言っていたが、ケイゴにとってそれはゲームなのだ。
misuhaya
DONEタル鍾webオンリー開催おめでとうございます!タルが自分のお誕生日にり〜ゆえに戻ってくるおはなし。ほのぼの
とりあえずさっきの続きといこうか からりとした日差しが照り付ける。先日いたドラゴンスパインでは冬国育ちだからか特に寒さに凍えることもなかったが、その分暑さには弱く額にはじわりと汗が滲む。同乗している者は暑いと口にはするものの表情は涼しげで今の暑さはまだ序の口だと言うことに気付かされた。ぐいと乱暴に拭えば、視界に広がった鮮やかな街並み。半日ほどの距離だったものの今すぐにでも船を降りたい衝動に駆られる。離れる時はもう帰ってこないかもよなんて飄々としていたが、いざ長く離れてみるとホームシック…とまではいかないがどこか落ち着かなかったことは内緒だ。
ようやく会える。手紙も出したけれど読んでもらえただろうか。徐々にスピードを落としていく船は港で手を振る者たちの側で止まった。肩に掛けていた上着を手に取り、まってましたと言わんばかりに足早に船を降りる。きょろ、とあたりを見渡せば、目的の人物がゆるやかに手を振っていた。尾のように長くグラデーションがかった髪、切長の目を彩る石珀色、璃月人の中でもすらりと伸びた手足は久しぶりにみた姿にこくりと喉が鳴った。
7044ようやく会える。手紙も出したけれど読んでもらえただろうか。徐々にスピードを落としていく船は港で手を振る者たちの側で止まった。肩に掛けていた上着を手に取り、まってましたと言わんばかりに足早に船を降りる。きょろ、とあたりを見渡せば、目的の人物がゆるやかに手を振っていた。尾のように長くグラデーションがかった髪、切長の目を彩る石珀色、璃月人の中でもすらりと伸びた手足は久しぶりにみた姿にこくりと喉が鳴った。
aota_333
DONE特にオチはなくツッコミもおらずほのぼのしてるだけ※女装?注意
※一応本誌ネタ 前の投稿と繋がってます
https://poipiku.com/1353734/9036153.html
おぎのポイピク
DOODLE※リョナではないが過度の流血表現注意※ホラー表現注意
※独自設定注意
※ハロウィングッズのパロディ
人間?と吸血鬼にほのぼのしたりたまに不穏になったりしながら悠久の時を生きてほしい 5
まるごとまやかし
DOODLE⚡ムカデなヒスグレです。ほのぼの……?卵になってしまったグレと同じムカデのヒスのお話。ちびグレムカデが書きたかったなどと申しており……
※ご都合的な幻想体がいます。
※鏡ダンジョンについての自己解釈があります 2753
らいし
DONEライヘンバッハ組のほのぼの?お茶会焼きたてスコーンは本当に美味しいよ!さくふわだよ!
深夜のお茶会お茶会のお菓子に手軽なクッキーと、それからスコーンも欠かせない。キッチン担当のサーヴァントによると、焼いておけばその日のうちにはけてしまうらしい。しかしながら、彼らとて手が回り切らない時もある。必要な時に簡単な調理で食べられるお菓子の生地を大量にまとめて作って冷凍庫に入れている、というのルーラーのモリアーティが知ったのはついこの間のことだ。
「クッキーと、スコーンの生地があるのかい?」
「ああ、そのあたりなら機械でまとめて作りやすいからな」パイ生地もあるぞ、と普段は赤い服の弓兵が言う。今は赤い服は脱いで、エプロン姿だが。
「もしかして、その調理って僕にもできたりするのかな?」
好奇心旺盛な若者が黒い眼をキラキラさせるのを見て、弓兵は快く紙とペンを取りメモを書いてくれた。
2752「クッキーと、スコーンの生地があるのかい?」
「ああ、そのあたりなら機械でまとめて作りやすいからな」パイ生地もあるぞ、と普段は赤い服の弓兵が言う。今は赤い服は脱いで、エプロン姿だが。
「もしかして、その調理って僕にもできたりするのかな?」
好奇心旺盛な若者が黒い眼をキラキラさせるのを見て、弓兵は快く紙とペンを取りメモを書いてくれた。
はるち
DOODLE隠居後、クルビアでほのぼのセカンドライフを送るドクターと重岳のお話君はもう谷を超えてしまったんだよ 不気味の谷と呼ばれる現象がある。
人間に近づきすぎた被造物に、違和感や恐怖感、嫌悪感を覚えるという現象だ。彼らが真に人と見分けの付かない存在として並び立つためには、その谷を越える必要がある。
つまりお前にはそれが足りないんだぞ、と私はしかめつらしい顔を作って抱え上げた犬型ロボット――私とクロージャの合作である。毛並みは生物の犬と遜色なくふわふわで永遠に撫でていたくなる。しかも噛まない――を諭す。犬型ロボットはまるでわかっていない天真爛漫な仕草できゃんきゃん鳴き、私の頬を舐めようとしている。なぜ自分が依頼人から返品されたのか、何も理解していない。
「相手はなんと?」
私の背後で、重岳が苦笑する。
「やっぱりうちの子じゃない、って」
5671人間に近づきすぎた被造物に、違和感や恐怖感、嫌悪感を覚えるという現象だ。彼らが真に人と見分けの付かない存在として並び立つためには、その谷を越える必要がある。
つまりお前にはそれが足りないんだぞ、と私はしかめつらしい顔を作って抱え上げた犬型ロボット――私とクロージャの合作である。毛並みは生物の犬と遜色なくふわふわで永遠に撫でていたくなる。しかも噛まない――を諭す。犬型ロボットはまるでわかっていない天真爛漫な仕草できゃんきゃん鳴き、私の頬を舐めようとしている。なぜ自分が依頼人から返品されたのか、何も理解していない。
「相手はなんと?」
私の背後で、重岳が苦笑する。
「やっぱりうちの子じゃない、って」
cottton_fish
DONEバビデビ展示のなべしま小話です。平尾さんのことが好き過ぎる鍋島君のほのぼの日常なお話。
とりあえず抱き枕は横に置いてください 鍋島啓護は悩んでいた。
梅雨の季節に訪れた束の間の快晴。テレビのお天気お姉さんは洗濯日和だと太鼓判を押している。
恋人である平尾は株主総会の準備で朝早くに家を出たので、家には鍋島ただ一人。
ここは一つ、さり気なくかつ分かり易く、出来る恋人アピールをすべきだろう。
手始めに、洗濯機の中にある洗濯物とこの寝具の洗濯に取り掛かる事にする。
思い立ったが吉日、カーテンを勢いよく開けて太陽の光を部屋へと招き入れ、肌触りに拘ったシーツと色違いの枕カバーを順に剥ぎ取っていく。
後は恋人と自分の分のパジャマを回収して、集めた寝具と一緒に洗濯機へと放り込むだけ。
だがしかし。
チラリとベットに鎮座する大きな抱き枕に一瞥を投げる。
2336梅雨の季節に訪れた束の間の快晴。テレビのお天気お姉さんは洗濯日和だと太鼓判を押している。
恋人である平尾は株主総会の準備で朝早くに家を出たので、家には鍋島ただ一人。
ここは一つ、さり気なくかつ分かり易く、出来る恋人アピールをすべきだろう。
手始めに、洗濯機の中にある洗濯物とこの寝具の洗濯に取り掛かる事にする。
思い立ったが吉日、カーテンを勢いよく開けて太陽の光を部屋へと招き入れ、肌触りに拘ったシーツと色違いの枕カバーを順に剥ぎ取っていく。
後は恋人と自分の分のパジャマを回収して、集めた寝具と一緒に洗濯機へと放り込むだけ。
だがしかし。
チラリとベットに鎮座する大きな抱き枕に一瞥を投げる。
yu__2020
DOODLEハッピーけだまWeekend訳ありけだまのイドアズ。儚き鳥(?)ともふもふ狼のほのぼの
かもしれない何かの始まり。続きはない。
はぐれもののけだまたち さくさくと雪を踏みしめ、慎重に歩いていた獣は匂いを嗅いで、仲間に告げるように空に向かって遠吠えをあげた。
少しすると木立の向こうから同じような遠吠えが答え、雪を踏むような音と共に姿の似た獣が現れた。
「ごめーん」
「気をつけてくださいね」
二頭だけの群れは、雪の中を並んで歩き、さて困ったと辺りに目をやった。
「何あれ」
「鳥、ですかね」
二頭の狼は、そっとそれに目を向け近寄った。
雪の上にぽつんと黒いものが突き出ていて、彼らはすんすんとそれに鼻を近づけ、前足で小突いた。
「びぎゅー!!」
ぼん、と雪玉が飛び出し、顔を近づけていた一頭の顎を直撃し、雪玉はひゅんひゅんと二頭の上を弾けるように飛び跳ねた。
「うわーびっくりしたぁ」
1978少しすると木立の向こうから同じような遠吠えが答え、雪を踏むような音と共に姿の似た獣が現れた。
「ごめーん」
「気をつけてくださいね」
二頭だけの群れは、雪の中を並んで歩き、さて困ったと辺りに目をやった。
「何あれ」
「鳥、ですかね」
二頭の狼は、そっとそれに目を向け近寄った。
雪の上にぽつんと黒いものが突き出ていて、彼らはすんすんとそれに鼻を近づけ、前足で小突いた。
「びぎゅー!!」
ぼん、と雪玉が飛び出し、顔を近づけていた一頭の顎を直撃し、雪玉はひゅんひゅんと二頭の上を弾けるように飛び跳ねた。
「うわーびっくりしたぁ」
maron_way_ML
PAST🟥🟩のほのぼのとかちょっと暗いのとか 🟩と🍑や🌼とかが仲良くしてる平和な妄想とか🟥🟩のほのぼのとかちょっと暗いのとか 🟩と🍑や🌼とかが仲良くしてる平和な妄想とか🟩 今年は織姫と彦星会えるかなあ
🟥 年一でしか会えないカップルだっけ?
🟩 そうそう
🟥 ボクらなんてたった数日離れてただけで心が張り裂けそうだったもんな…
🟩 今やボクを置いて何日も冒険に行っちゃう人の言葉とは思えないんだけど
🟥 違うんだルー、ボクはお前が怪我でもしたらって心配でry
ーーーーーーーーーー
弟くんが小さい時は「お兄ちゃん」って呼んでた前提の妄想
酔っ払った時や甘えたい時に「お兄ちゃん」呼びになる弟くんください…。
兄さんもふざけてる時とかに「お兄ちゃんはさ~w」とか使ってほしいし、弟くんのメンタルが弱ってる時とか「お兄ちゃんが側にいるからな」って言ってあげてほしい。
ーーーーーーーーーー
3097🟥 年一でしか会えないカップルだっけ?
🟩 そうそう
🟥 ボクらなんてたった数日離れてただけで心が張り裂けそうだったもんな…
🟩 今やボクを置いて何日も冒険に行っちゃう人の言葉とは思えないんだけど
🟥 違うんだルー、ボクはお前が怪我でもしたらって心配でry
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弟くんが小さい時は「お兄ちゃん」って呼んでた前提の妄想
酔っ払った時や甘えたい時に「お兄ちゃん」呼びになる弟くんください…。
兄さんもふざけてる時とかに「お兄ちゃんはさ~w」とか使ってほしいし、弟くんのメンタルが弱ってる時とか「お兄ちゃんが側にいるからな」って言ってあげてほしい。
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あごだし
DONE七朗×啓護 ほのぼのSS練〇区にある美術館がモデルですが、私は練〇区に行ったこともこともありません。
「この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。」
を、めっちゃ強調しておきます。
美術館を歩く 夏至は過ぎたが、夏の本番はこれからだ。夕の入り口だと、まだまだ空は明るい。最寄りの駅から目的地である美術館は、徒歩3分だと書いてあった。俺と七朗の足であれば、そう乖離があるはずはない。だが、この暑さだ。体感では、もう10分以上歩いているように思える。
顎を伝う汗を、ハンカチで拭った。ハンディーファンで顎下を煽るが、その風の生ぬるさが怨めしい。横を見上げると、灰色のフードを汗で濃い灰色に変色させた七朗が、真っ直ぐと目を輝かせていた。
宝箱を目指す探検家の目だ。
そこまで楽しみにしてくれるなら、誘い甲斐もあったというものだ。たかだか一枚千円のチケットだが、俺から奢られることを嫌がる彼のために、ツテを頼って招待券を手に入れてよかった。今度、古村に寿司でも奢ってやるか。
4127顎を伝う汗を、ハンカチで拭った。ハンディーファンで顎下を煽るが、その風の生ぬるさが怨めしい。横を見上げると、灰色のフードを汗で濃い灰色に変色させた七朗が、真っ直ぐと目を輝かせていた。
宝箱を目指す探検家の目だ。
そこまで楽しみにしてくれるなら、誘い甲斐もあったというものだ。たかだか一枚千円のチケットだが、俺から奢られることを嫌がる彼のために、ツテを頼って招待券を手に入れてよかった。今度、古村に寿司でも奢ってやるか。
srzw_kanna
MENU7/22-23開催予定のWebオンリーにて出す予定の新刊冒頭部分です。高専三年、何もかも嫌になった夏油が「もう嫌だ!!!現実逃避したい!!!猫ちゃんになりたい!!!」と思ったら、ご都合呪霊の力で本当に猫ちゃんになってしまう話です。
全編夏油目線の悟硝本。8割シリアス、2割ほのぼの、悟→(←)硝1割位。ハピエンです。
🛁さんに委託。文庫で104P、900円+税です。
【新刊サンプル】猫になりたい一、天内理子と夏油傑
「ハナちゃん、今日もふわふわだね! かわいい〜♡」
耳馴染みがある、けれど長らく正面からは聞いていない声に気付いて、傑はそっと踵を返した。一瞬だけ、廊下の窓越しに硝子と視線が合ったが、少し呆れたように目を逸らされた。気付かれる前にと、足早にその場を立ち去る。悪夢のような夏からおよそ一年が経った。元・星漿体の少女に合わせる顔は、未だ見つけられていない。
遠目に伺った理子の顔には、大きな銃創が残っている。大分薄くなってきたとはいえ、こめかみから唇の脇にまで走るそれはとても痛々しい。傷痕は天内理子が怪物の魔の手を逃れた証であり、間一髪で五条悟が介入した成果であり、夏油傑が己の責務を果たせなかった悪果である。
8557「ハナちゃん、今日もふわふわだね! かわいい〜♡」
耳馴染みがある、けれど長らく正面からは聞いていない声に気付いて、傑はそっと踵を返した。一瞬だけ、廊下の窓越しに硝子と視線が合ったが、少し呆れたように目を逸らされた。気付かれる前にと、足早にその場を立ち去る。悪夢のような夏からおよそ一年が経った。元・星漿体の少女に合わせる顔は、未だ見つけられていない。
遠目に伺った理子の顔には、大きな銃創が残っている。大分薄くなってきたとはいえ、こめかみから唇の脇にまで走るそれはとても痛々しい。傷痕は天内理子が怪物の魔の手を逃れた証であり、間一髪で五条悟が介入した成果であり、夏油傑が己の責務を果たせなかった悪果である。
yorutama
DOODLEマイクロ(記憶を消されて)マイ先生の家でメイド男子として住み込みで働いてるクロノっち。
マイ先生はコーヒー派。
マイ先生はどうせ乱雑な部屋でズボラな生活してるだろうから、クロノっちに家事や何やら色々してもらってるうちに、クロノっち無しでは生きていけなくなりそう。
そんなほのぼの(?)世界線を妄想していた…
nekone777x
DOODLEDAY2 Dあ1展示物1つ目サンプルです。水裏ほのぼの全年齢の短編集。
ぽんのうと幸せのバレを含みます。現在50ページ
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こちらはXのメディア欄で全文公開してます 10
srzw_kanna
MAIKING7/22-23開催予定のWebオンリーにて出す予定の新刊冒頭部分です。高専三年、何もかも嫌になった夏油が「もう嫌だ!!!現実逃避したい!!!猫ちゃんになりたい!!!」と思ったら、ご都合呪霊の力で本当に猫ちゃんになってしまう話です。
全編夏油目線の悟硝本。8割シリアス、2割ほのぼの、悟硝1割位。ハピエンです。
🛁さんに委託予定。文庫で100P前後、1000円台前半の予定です。
猫になりたい一、天内理子と夏油傑
「ハナちゃん、今日もふわふわだね! かわいい〜♡」
耳馴染みがある、けれど長らく正面からは聞いていない声に気付いて、傑はそっと踵を返した。一瞬だけ、廊下の窓越しに硝子と視線が合ったが、少し呆れたように目を逸らされた。気付かれる前にと、足早にその場を立ち去る。悪夢のような夏からおよそ一年が経った。元・星漿体の少女に合わせる顔は、未だ見つけられていない。
遠目に伺った理子の顔には、大きな銃創が残っている。大分薄くなってきたとはいえ、こめかみから唇の脇にまで走るそれはとても痛々しい。傷痕は天内理子が怪物の魔の手を逃れた証であり、間一髪で五条悟が介入した成果であり、夏油傑が己の責務を果たせなかった悪果である。
3134「ハナちゃん、今日もふわふわだね! かわいい〜♡」
耳馴染みがある、けれど長らく正面からは聞いていない声に気付いて、傑はそっと踵を返した。一瞬だけ、廊下の窓越しに硝子と視線が合ったが、少し呆れたように目を逸らされた。気付かれる前にと、足早にその場を立ち去る。悪夢のような夏からおよそ一年が経った。元・星漿体の少女に合わせる顔は、未だ見つけられていない。
遠目に伺った理子の顔には、大きな銃創が残っている。大分薄くなってきたとはいえ、こめかみから唇の脇にまで走るそれはとても痛々しい。傷痕は天内理子が怪物の魔の手を逃れた証であり、間一髪で五条悟が介入した成果であり、夏油傑が己の責務を果たせなかった悪果である。