イルダ
なちお❕
DOODLEふみいお(にょた) 健全 髪を引いて呼び止める図ご要望を実践しているだけなのに周りの大人に怒られる最年少ちゃん
と突然の褒美でびっくり歓喜するどれいおねえさん
pass 見ても大丈夫ですか?(yes/no)
kamyu_comps
DOODLEglky。(gl←ky)glはkyにもう興味を無くしている(関係だけはまだある)が、あっちからのアクションに少し心を動かされてしまってたらいいなという。
(gl的にはただの"気分"でそうしているだけ) 5
おたる
DOODLEアシュ砂ぽいやつ ビギナーなので言葉遣い設定に粗があるかもだけど許してください滅茶苦茶途中で切れます この後は砂風呂しているだけの話になる予定
追記)支部に完成したの上げました 1505
流菜🍇🐥
DOODLETF主ルチの上げそびれていたテキスト。暑がってるTF主くんがルチに「クーラーを入れろ」と言われているだけの話です。クーラー 部屋の電気を消すと、僕は布団の中に潜り込んだ。蒸すような初夏の気温が、じりじりと僕たちを包み込んでくる。窓を全開まで開けているのに、首筋には汗が滲んでいた。形だけ用意したタオルケットも、ほとんど身体を覆ってはいない。冷房なしで過ごすのも、そろそろ限界が近いようだった。
シーツの上を転がると、僕はルチアーノに手を伸ばす。細い胴体に腕を回すと、身体が密着するように抱き寄せた。夏は機械も熱が籠るのか、ルチアーノの身体もぽかぽかと温かい。肌と肌が触れただけなのに、もう汗が滲んできた。
熱の籠ったタオルケットを跳ね除けると、今度は肌に指を這わせた。今は夏の寝間着を着ているから、布地の下には素肌が晒されている。流れるように肌に手を伸ばすと、滑らかな感触を味わった。当たり前だが、アンドロイドの身体を持つ彼は、少しも汗をかいていない。こういうときには、彼の機械の身体を羨ましく思った。
2111シーツの上を転がると、僕はルチアーノに手を伸ばす。細い胴体に腕を回すと、身体が密着するように抱き寄せた。夏は機械も熱が籠るのか、ルチアーノの身体もぽかぽかと温かい。肌と肌が触れただけなのに、もう汗が滲んできた。
熱の籠ったタオルケットを跳ね除けると、今度は肌に指を這わせた。今は夏の寝間着を着ているから、布地の下には素肌が晒されている。流れるように肌に手を伸ばすと、滑らかな感触を味わった。当たり前だが、アンドロイドの身体を持つ彼は、少しも汗をかいていない。こういうときには、彼の機械の身体を羨ましく思った。
隘田アイダ
DONEプチドラスチックとしてまだ売れる前の非常に精神状態が悪い福重が、一人相撲をしているだけの陰鬱としたSS。楽しい話ではなく、オチもなく、特に救いもないです。
恥ずかしくなったら消す。
普遍的思考症候群 気分がひどく落ち込むと、大好きなものを視界に入れることが苦しいと感じる時がある。現に今、俺は何年も大切に書き連ねてきたネタ帳を一思いに破り捨て、火へ焚べて全てを灰にしてやりたいと思った。自分のようにひどくつまらない矮小な人間が、仰々しく夢だなんだと語って、これが俺の考えた素晴らしいものなのだと人目に晒すことのなんと滑稽なことだろう。ページを捲れば書いていた時の感情が呼び起こされる。このフレーズが気に入らなくて何度も書き換えたな。そうしたらピタリと当てはまるものが浮かんで嬉しくなって、急いでメモして。そうして浮かれてひとり笑顔を浮かべたあの日の自分が酷く気持ち悪く思えて、思わずページをぐしゃりと握りしめた。
2596kawami_nami
DOODLE東堂くんだけ、自分で「美しい」と言っちゃうのだ。いくらでも言ってくれる人はいるだろうと思うのだけど、多分黙ってると人が勝手に怖いだの気取ってるだの言うのが鬱陶しいのかもしれない。
荒北くんは自分は黙ってても口開いても怖いと言われるだろうとは解ってるし、もう気にしない。
一番何言われても気にしてないのは新開くんかも。美しいと言われようが鬼モードで顔面崩壊と言われようが他人事のようである。
hauyne_u
DOODLE距離が近いのでポイピクに投げているだけでネタバレはないです セブピス自陣の朝の身支度概念がかわいかったので……ありがとうございました……(お背中の姿で恐縮ですがよその子をお借りしています)
satoimo_2gi
DONE※孫六さんの筋肉が描きたかっただけの小話※シャワーを浴びているだけで一切エロくないけど孫六さんがほぼ上裸なので、一応ワンクッション
※肥前くんは添えるだけ(ただの巻き添え)(仲良く喧嘩してくれ) 3
流菜🍇🐥
DOODLETF主ルチ。TF主くんとルチが宇宙人について話しているだけの話です。未来のシティでは宇宙人の存在は解明していたのだろうか。宇宙人 ルチアーノがお風呂に向かうと、そこからは僕一人の時間だ。彼が部屋を開けているこの一時間だけは、僕も気兼ねなく好きなことをできるのだ。普段ならからかわれるようなゲームだって、この時間であれば笑われることがない。積んでいたカードの整理を始めても、退屈だと文句を言われることがないのだ。
とはいえ、僕も忙しいわけではないから、毎日のように目的があるわけではない。何もやることが思いつかない日は、リビングの椅子に座ってテレビを見ていた。一時間という時間は長いようであって、過ぎてしまえば妙に短い。ぼんやりとテレビを見ていれば、すぐに呼ばれる時間になってしまうのだ。
手早く夕食の片付けをしてから、僕はソファに腰を下ろす。転がっていたリモコンを手に取ると、適当にチャンネルをザッピングした。テレビには番組表という便利機能がついているが、僕はあまり使わない。番組の真の面白さは、実際に見てみないと分からないのだ。
3096とはいえ、僕も忙しいわけではないから、毎日のように目的があるわけではない。何もやることが思いつかない日は、リビングの椅子に座ってテレビを見ていた。一時間という時間は長いようであって、過ぎてしまえば妙に短い。ぼんやりとテレビを見ていれば、すぐに呼ばれる時間になってしまうのだ。
手早く夕食の片付けをしてから、僕はソファに腰を下ろす。転がっていたリモコンを手に取ると、適当にチャンネルをザッピングした。テレビには番組表という便利機能がついているが、僕はあまり使わない。番組の真の面白さは、実際に見てみないと分からないのだ。
さみぱん
DONE2024.2.24-25開催【星明かりの交響曲 第3楽章】展示脱出ゲームの後日談的な小話
なぞなぞを解きたい唯ちゃんと彼女を構いたい男二人
要するにただイチャイチャしているだけです
脱出ゲーム本編は途中まで遊んでいただけますので、お時間あれば下記から是非どうぞ♪
https://privatter.net/p/9573766
なぞなぞ「むう~、全然わかんないや……」
言葉の裏に隠された、とか。
予想外の意味、とか。
いわゆるとんちが必要、なんてこともある。
そういう複雑なの、はっきり言って得意ではないんだもの。
いま目の前に並んでいる文字列についてはもう言うまでもない。額面通り受け取ればただただ意味がわからないだけ。
けれど同じ文言にも色々な側面があって、人それぞれの感じ方や込められた心情が存在する、というのは経験がある。
たとえば『付き合って』と言われたとき。
仁科さんの場合なら、そうだな。
一緒にごはんを食べるとか買い物に行くとか、二人で過ごしたいという意思表示に使われることが多い気がする。無理強いはしてこないけれど、あのちょっと困った顔でお願いされると、営業スマイルみたいだなと思ってもつい頷いてしまう。
8137言葉の裏に隠された、とか。
予想外の意味、とか。
いわゆるとんちが必要、なんてこともある。
そういう複雑なの、はっきり言って得意ではないんだもの。
いま目の前に並んでいる文字列についてはもう言うまでもない。額面通り受け取ればただただ意味がわからないだけ。
けれど同じ文言にも色々な側面があって、人それぞれの感じ方や込められた心情が存在する、というのは経験がある。
たとえば『付き合って』と言われたとき。
仁科さんの場合なら、そうだな。
一緒にごはんを食べるとか買い物に行くとか、二人で過ごしたいという意思表示に使われることが多い気がする。無理強いはしてこないけれど、あのちょっと困った顔でお願いされると、営業スマイルみたいだなと思ってもつい頷いてしまう。
defective
DONE創作垢に上げていた小話です。眠れない夜を過ごしていた蛍ちゃんと、それに静かに寄り添う魈くんのお話。
ちょっとしっとりめに仕上げてあります。
(個人的に)そばにいるだけで安心できる関係性が好きなので書いてみました。 3
citronius
PAST◇おなじ朝をふたりで現パロの世界線。といっても特殊な設定はなく、ふたりが一緒に朝ごはんを作っているだけのお話。
水心子くんの研究家気質は豆や淹れ方にこだわる珈琲好きに通じるなと思ったのと、
大典太さんの手は大きいから卵を片手で割るのが上手そうだな、というところから生まれた一作でした。 6
まどろみ
MOURNING七灰。ななみちゃんがもこもこの部屋着を着ているだけの話。とても短い。会話のみななみちゃん「お兄ちゃんがよく話してくれるななみちゃんってさ、彼女なのかな?」
「だったらお母さん嬉しくてアップルパイ焼いちゃうわ」
「美人さんらしいしさー、こういうふわふわの部屋着、絶対似合うよね。…万が一家に来た時用に買ってもいい?」
「それならお兄ちゃん用のメンズも一緒に買おうか」
***
「もしもしお母さん?うん、雄だよ。電車が止まっちゃってさ、今日七海とそっちの家に泊まってもいい?…ありがとう!この雨で僕たちずぶ濡れだから、家に着いたら七海は真っ先にお風呂に入れたいんだけど…。うん、うん、ありがとう!じゃあまた後で!」
「まさかこんな形でご家族にご挨拶に行くことになるとは…」
「もー!任務でヘトヘトなんだからそんなに気負わないでよ」
514「だったらお母さん嬉しくてアップルパイ焼いちゃうわ」
「美人さんらしいしさー、こういうふわふわの部屋着、絶対似合うよね。…万が一家に来た時用に買ってもいい?」
「それならお兄ちゃん用のメンズも一緒に買おうか」
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「もしもしお母さん?うん、雄だよ。電車が止まっちゃってさ、今日七海とそっちの家に泊まってもいい?…ありがとう!この雨で僕たちずぶ濡れだから、家に着いたら七海は真っ先にお風呂に入れたいんだけど…。うん、うん、ありがとう!じゃあまた後で!」
「まさかこんな形でご家族にご挨拶に行くことになるとは…」
「もー!任務でヘトヘトなんだからそんなに気負わないでよ」
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DONEハーレム本丸始まって1年後くらいの、秋の終わりの複雑な清麿心の話。水心子はほぼ眠っているだけ。大好きな親友を取られたみたいな淋しさと、主への感情の間で揺れる清麿。 4653IndigAapple
MEMO(*は自分が前に考えていたインスピレーション:亜双義の心理変化過程に対する推測)日本語はあまりよくないので、翻訳機で翻訳したので、理解してほしい!
*ここは個人的に理解しているだけで、他の可能性も受け入れているので、もし受け入れられるなら、ご覧ください!
*亜双義の心理変化過程に対する推測亜双義の心理状態はこうだと思います…
(普段は親友の前では見せない、“別の一面”です
人を驚かすのが怖いから
亜双義は実際に自分の心の中のもう一つの暗い面をよく知っている。)
(*以下はすべて個人的なファンタジー):
この前、イギリスから「呪いの手紙」を受け取ったとき、亜双義の心は冷たくなった
の自分の父はもともと理由もなく、不幸にも死んでいた
その自分が子供の頃から憧れていた父親…そしてその前にも父親の帰りを待ちたい、自分を誇りに思ってもらいたいと思っていた息子
みんな死んでしまった
しかしこれを受け取った時、彼は自分の父の死の知らせを受けたばかりの時よりも寒くなったような気がした…
悲しみの冷たさではなく、疑いのつるが彼の胸に這い上がり、純真で無邪気で正義にばかり憧れていた彼の心をロックした
1913(普段は親友の前では見せない、“別の一面”です
人を驚かすのが怖いから
亜双義は実際に自分の心の中のもう一つの暗い面をよく知っている。)
(*以下はすべて個人的なファンタジー):
この前、イギリスから「呪いの手紙」を受け取ったとき、亜双義の心は冷たくなった
の自分の父はもともと理由もなく、不幸にも死んでいた
その自分が子供の頃から憧れていた父親…そしてその前にも父親の帰りを待ちたい、自分を誇りに思ってもらいたいと思っていた息子
みんな死んでしまった
しかしこれを受け取った時、彼は自分の父の死の知らせを受けたばかりの時よりも寒くなったような気がした…
悲しみの冷たさではなく、疑いのつるが彼の胸に這い上がり、純真で無邪気で正義にばかり憧れていた彼の心をロックした
神無月 ハル
MEMO企画を主催した経緯とか思ったこととか、雑多に今のお気持ちをまとめました。だらだら語っているだけです。「#夜明けを背に笑い合う武将たち描こうよ企画」の話「夜明けを背に笑う、12人の姿」
それは結構早い段階で、私の中にあったイメージだったと思います。
いつ頃かは定かではありませんが、本編で『此の夜のムコウ』を歌うことになった頃、佑太郎くんと半蔵くんの過去が明らかになったあたりと思います。17~19章が公開されたくらいでしょうか。
双子に限らず、やはり戦国時代という令和とは異なる厳しさや苦悩がある世界を生きていた彼らは、色々な思いを胸にしていたわけで。
そんな彼らが現代にタイムスリップし、歌をうたうことで、それぞれの夜のムコウ側を、夜明けを、『光る時』を見つけることができた。
『此の夜のムコウ』はそんな歌なのかな、と解釈しております。
さて、そんなことを想いながら冒頭に記したような脳内イメージが爆誕したわけですが、いや12人描くのきっっっっっつ!!!!!というのが本音でした。
1929それは結構早い段階で、私の中にあったイメージだったと思います。
いつ頃かは定かではありませんが、本編で『此の夜のムコウ』を歌うことになった頃、佑太郎くんと半蔵くんの過去が明らかになったあたりと思います。17~19章が公開されたくらいでしょうか。
双子に限らず、やはり戦国時代という令和とは異なる厳しさや苦悩がある世界を生きていた彼らは、色々な思いを胸にしていたわけで。
そんな彼らが現代にタイムスリップし、歌をうたうことで、それぞれの夜のムコウ側を、夜明けを、『光る時』を見つけることができた。
『此の夜のムコウ』はそんな歌なのかな、と解釈しております。
さて、そんなことを想いながら冒頭に記したような脳内イメージが爆誕したわけですが、いや12人描くのきっっっっっつ!!!!!というのが本音でした。
moe_two_dim
PROGRESSガイア、あの見た目で市民を助けたりしてるのかぁ、ガチ恋市民がわんさかいるに違いないな〜というシリーズモブが一方的にガイアに想いを寄せているだけで、当て馬ですらない
ディルガイ前提だけどくっついてない
【ディルガイ前提】モンドのめちゃモテ騎兵隊長【モブ→ガイシリーズ】ガイアさんに惚れたモブ女がエンシェアでだべってるだけ 当て馬ですらない
ガイアさん本人は登場しません
ロサリアさん友情出演
---------
エンジェルスシェアで、ロサリアが一人で飲むときはもっぱらカウンターに座ることにしている。ディルックは必要最低限しか話しかけてこないため、ただ酒を飲みたいときにはちょうどいい。
今日みたいに、バーバラに捕まって聖歌隊の練習なんてことをやらされた日には、誰かとおしゃべりをする気すら起きなかった。
週末の酒場は大変な賑わいで、早くも満席になろうとしていた。程々に人が入ってい方が変に絡まれなくて快適だ。ロサリアはゆったりと人々の会話にグラスと耳を傾けた。
「急に飲みたいなんて、どしたの?」
4783ガイアさん本人は登場しません
ロサリアさん友情出演
---------
エンジェルスシェアで、ロサリアが一人で飲むときはもっぱらカウンターに座ることにしている。ディルックは必要最低限しか話しかけてこないため、ただ酒を飲みたいときにはちょうどいい。
今日みたいに、バーバラに捕まって聖歌隊の練習なんてことをやらされた日には、誰かとおしゃべりをする気すら起きなかった。
週末の酒場は大変な賑わいで、早くも満席になろうとしていた。程々に人が入ってい方が変に絡まれなくて快適だ。ロサリアはゆったりと人々の会話にグラスと耳を傾けた。
「急に飲みたいなんて、どしたの?」
🍏🥝🍣現遂🍣🥝🍏
DONE〈法庶〇八〉隣にいるだけで・・・
わーーーーーーっ🫣🍏⚔️‼️💚✨
とある夕暮れ。学問所に訪れた法正は、思いがけない先客についその名を呼んでしまった。
「……徐庶」
声に気付いた彼が振り向く。書物を開いて机に向かっていたその顔には、驚きというよりは少し落ち着かないといった雰囲気が漂っていた。
「法正殿……どうされたんですか?」
「少し所用で、な」
法正はそう答えて、徐庶が座っていた席からひとつ空いた端の席に荷物を置いた。それから本棚の方へ行き目当てのものを取ってくると、音もなく椅子をひき静かに座る。
黙って中身を読み進める法正を少しの間チラチラと窺っていた徐庶だが、やがて緊張した面持ちで切り出した。
「あの……隣に行っても、いいでしょうか?」
恐る恐る訊ねる、子犬みたいな徐庶。法正は少し考える素振りを見せた後、好きにしろとぶっきらぼうに答えた。徐庶は席を移って大きな身体でちょこんと腰を下ろすと、自分がそれまで読んでいたものに視線を戻す。
2667「……徐庶」
声に気付いた彼が振り向く。書物を開いて机に向かっていたその顔には、驚きというよりは少し落ち着かないといった雰囲気が漂っていた。
「法正殿……どうされたんですか?」
「少し所用で、な」
法正はそう答えて、徐庶が座っていた席からひとつ空いた端の席に荷物を置いた。それから本棚の方へ行き目当てのものを取ってくると、音もなく椅子をひき静かに座る。
黙って中身を読み進める法正を少しの間チラチラと窺っていた徐庶だが、やがて緊張した面持ちで切り出した。
「あの……隣に行っても、いいでしょうか?」
恐る恐る訊ねる、子犬みたいな徐庶。法正は少し考える素振りを見せた後、好きにしろとぶっきらぼうに答えた。徐庶は席を移って大きな身体でちょこんと腰を下ろすと、自分がそれまで読んでいたものに視線を戻す。
namae_ha_niwa
MOURNING煙戦争後、G社から放逐された代理グレゴールが、身ひとつでN社大槌ムルソーを尋ねて三千里をし、そのままN社所属になるシリーズ(2作目)です。書いちゃったから存在シリーズになっちゃったよ。
前の「信仰の最後尾」より時系列は早いです。
NGムルグレなんですけど、ムルソーほぼ出てきません。グレゴールと握シンが喋っているだけ。
世界からグレゴールに対する好感度が高めです。
正解は怠惰の色 それは、偶然に偶然が重なった結果起きた出会いだった。彼らはどちらも、そんなところに一人でいるような人物ではなかったからだ。片方は、握らんとする者・シンクレア。“釘と金槌”の名目上のナンバーツーであり、実質的にはこの組織のトップであるファウストに握られている幼い釘だ。そしてもう一方は、旧G社からこちらに移ってきたグレゴール。彼は、“釘と金槌”の幹部の一人である大槌・ムルソーの恋人であり、所有物だ。
大槌の所有物とはいえ、加入したばかりの木端構成員であるグレゴールが、握る者の期待と執着を一身に受けるシンクレアと個人的に会話するなど、通常では考えられないことである。ただ、その日はたまたま、夜間の浄化行軍に備えて休んでいるはずの昼間に目が覚めてしまったシンクレアが、“釘と金槌”宿舎の敷地内で一人になれる場所を探していたところ、暖かな陽だまりを求めて同様に敷地内を徘徊し、屋外の植え込みのところでうとうととしていたグレゴールを発見したのであった。
4696大槌の所有物とはいえ、加入したばかりの木端構成員であるグレゴールが、握る者の期待と執着を一身に受けるシンクレアと個人的に会話するなど、通常では考えられないことである。ただ、その日はたまたま、夜間の浄化行軍に備えて休んでいるはずの昼間に目が覚めてしまったシンクレアが、“釘と金槌”宿舎の敷地内で一人になれる場所を探していたところ、暖かな陽だまりを求めて同様に敷地内を徘徊し、屋外の植え込みのところでうとうととしていたグレゴールを発見したのであった。