キース
mihooo
MOURNING仲良しと推しカフェごっこした時のですランダムコースターのイラストと、ゼリーポンチのオマケ
ちやぎるオセロケーキ
チョカチャンクッキー
すみれちゃんクッキー
ちやねえゼリーポンチ
戦花タバコクッキー
べるすみの狩ってきたおにく 9
xxhhnn87
PROGRESS神高男子4人🥞以外(🌟🎈☕)みんなにょた
🥞がラッキースケベになってますので注意
見れる勇気のある方のみどうぞ…!
まだ下書きなので、今後できた順で画像差し替えていきます…
11/13 更新 3
お箸で摘む程度
TRAININGキースとブラッド夕暮れ時に桜を見るキースとブラッドの話。13期生入所前、ディノが死んだとされている時期です。すごく暗いけどミラトリの愛とかの話。
梶井基次郎「桜の樹の下には」をオマージュしています。短いので絶対に読んで…https://www.aozora.gr.jp/cards/000074/card427.html
暮桜 川沿いには、立派なソメイヨシノが並木を成している。この時期になると薄い花弁がモザイク模様のように隙間なく空間を埋め尽くし、重なり合い、幻想的な木陰を作っている。
「おーい、こっちは捌けたぞ」
「ああ……」
河口側からキースが歩いてきた。足を引きずり気味に歩くせいで、地面に落ちた花弁が砂埃とともに巻き上がる。
リトルトーキョーを通る河川の、河口にほど近いその岸は、日本の友好都市から送られた桜並木で有名な場所だった。もう百年近くにもなるというその並木は、歴史の浅いニューミリオンの中では特に大切にされている。桜の時期には人でごった返すこの場所の治安維持にも、ヒーローが出動しているのだ。最も、今日は夜桜のライトアップの機材点検のため、夕暮れの少し前に人を追い出すというのが仕事である。
2173「おーい、こっちは捌けたぞ」
「ああ……」
河口側からキースが歩いてきた。足を引きずり気味に歩くせいで、地面に落ちた花弁が砂埃とともに巻き上がる。
リトルトーキョーを通る河川の、河口にほど近いその岸は、日本の友好都市から送られた桜並木で有名な場所だった。もう百年近くにもなるというその並木は、歴史の浅いニューミリオンの中では特に大切にされている。桜の時期には人でごった返すこの場所の治安維持にも、ヒーローが出動しているのだ。最も、今日は夜桜のライトアップの機材点検のため、夕暮れの少し前に人を追い出すというのが仕事である。
loveandpeace_kd
DONE3月19日のエリオスWEBオンリー用の展示小説。キスディノですがモブ子視点。ディノは出ません。ほぼほぼモブ子とキースです。パスワードはお品書きに記載。
キース・マックスと初めて会った日の事はよく覚えている。ヒーローはランクが上であればある程に人気も上がると認識している。今や私が住むニューミリオンでは当たり前な存在である彼らは、メジャーヒーローともなればそこらの芸能人よりよっぽど有名人だ。レジェンドと言われるレオナルド・ライト然り、この近年ではスーパーヒーローと言われ、親しまれるジェイ・キッドマンも誰もが知るヒーローだった。私はそこまでヒーローに対してミーハーな気持ちも持っていた訳でもなく、友人がかなり熱心なヒーローマニアでよく話を聞くから知っている程度だった。
そんなある日の事。そのヒーローマニアの友人とイエローウエストでショッピングをしていて、彼女の買い物が終わるのを店の外で待っていた時、不意にけたたましいサイレンが鳴り響いた。何が起きたのか分からずに周囲を見渡すも状況は掴めない。やがて誰かがイクリプスだ!!と声を張り上げた事で辺りは一瞬でパニックになった人々の悲鳴に囲まれた。イクリプスの襲撃から逃げる為に皆が一目散に走り出す。友人を連れて急いで避難しようにもその店までの僅かな距離が、逃げ惑う人々で溢れかえったその通路では難しい状況だった。漸く人の合間を掻き分けて辿り着いたその店先には見た事も無い出で立ちの人間なのか機械なのかも分からない存在が居た。その時に私は直感で気付いたのだ。ああ、多分これがイクリプスで、私はここで死ぬんだ。短い人生だったな、せめて店に居る友人は無事だと良いけれど。そう心の中で友人の無事だけを願い目を閉じたその刹那、いつまで経っても自分に降り掛かって来ない衝撃に疑問を感じながら恐る恐る目を開けると、目の前に映ったその光景に私はポカンとただただ口を開く事しか出来なかった。
6975そんなある日の事。そのヒーローマニアの友人とイエローウエストでショッピングをしていて、彼女の買い物が終わるのを店の外で待っていた時、不意にけたたましいサイレンが鳴り響いた。何が起きたのか分からずに周囲を見渡すも状況は掴めない。やがて誰かがイクリプスだ!!と声を張り上げた事で辺りは一瞬でパニックになった人々の悲鳴に囲まれた。イクリプスの襲撃から逃げる為に皆が一目散に走り出す。友人を連れて急いで避難しようにもその店までの僅かな距離が、逃げ惑う人々で溢れかえったその通路では難しい状況だった。漸く人の合間を掻き分けて辿り着いたその店先には見た事も無い出で立ちの人間なのか機械なのかも分からない存在が居た。その時に私は直感で気付いたのだ。ああ、多分これがイクリプスで、私はここで死ぬんだ。短い人生だったな、せめて店に居る友人は無事だと良いけれど。そう心の中で友人の無事だけを願い目を閉じたその刹那、いつまで経っても自分に降り掛かって来ない衝撃に疑問を感じながら恐る恐る目を開けると、目の前に映ったその光景に私はポカンとただただ口を開く事しか出来なかった。
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DONEキースとヴィクター2部1章冒頭付近
フォロワー様の絵を拝見してSSかかせていただきました
秋の空午前中パトロールに行き、遭遇したサブスタンスを確保するというひと仕事を終えたオレは、缶ビールを片手に一服をしようとタワーの屋上に向かった。屋上への入口を開けると降り注ぐ太陽の眩しさに眉を顰める。二日酔いとまではいかないが寝不足気味の目には刺激が強い。まだ日が昇って半日経つか経たないかの空は明るく、きれいな青が広がっていた。ランチタイムやティータイムには賑わう屋上も、昼食にはまだ早いこの時間は人の気配もなく、これ幸いとポケットからタバコを取り出してジッポで火をつける。ふぅ、とひと息吐き出すと、紅葉の始まった小さな木が目に留まった。その下に備え付けられているベンチを見つけて、片手でプルタブを引っ張りながら歩き出した。
2670レトロ
MEMO一条アケミさん 17才。高校生。星座は蠍座。血液型はA型。
硝子之に惚れて80年代風レディースになった恋に一途な女性。とても美女。中学までは真面目なメガネっ娘だった。硝子之のセンスが昭和なので合わせて昭和のヤンキースタイルに。でも硝子之からは全然相手にされなくて辛い。不良らしくメンチきってくるし一見強気に見えるけど本当は気が弱く繊細。魔術を使う変な兄がいる。
すみだ
MOURNING微熱続きのキースのお話を書こうとして、オチが見つからなくなったので、供養。(🍺+🍕)
不器用ヒーローは、人間だ。無敵じゃない。
だから、当然風邪だって引く。
熱が出たのは一昨日で、一番酷かった。ただ、そっから今日までずっと微熱が続いている。別に怠いとか辛いとかそういうのはなくて、悪寒は少しあるけれど何か羽織れば普通に過ごせるくらいだった。
今、オレ以外のメンバーは、パトロールなり司令からの市民活動だったりで、今は部屋に一人だけ。
(……腹減ったな、何か食うか。)
自分のベッドから体を起こし、その辺にあった上着を羽織る。暖房は付いているが少し寒かった。
共有スペースに足を運ぶ。
カウンターには、オレのため用意してくれたのか、スポーツドリンクや簡易なゼリーが袋に入ったまま置いてあった。
「…おいおい、ちゃんと冷蔵庫に閉まっとけよなぁ…」
1107だから、当然風邪だって引く。
熱が出たのは一昨日で、一番酷かった。ただ、そっから今日までずっと微熱が続いている。別に怠いとか辛いとかそういうのはなくて、悪寒は少しあるけれど何か羽織れば普通に過ごせるくらいだった。
今、オレ以外のメンバーは、パトロールなり司令からの市民活動だったりで、今は部屋に一人だけ。
(……腹減ったな、何か食うか。)
自分のベッドから体を起こし、その辺にあった上着を羽織る。暖房は付いているが少し寒かった。
共有スペースに足を運ぶ。
カウンターには、オレのため用意してくれたのか、スポーツドリンクや簡易なゼリーが袋に入ったまま置いてあった。
「…おいおい、ちゃんと冷蔵庫に閉まっとけよなぁ…」
karehari
DONE前作キスディノ(一問一答~)のすき間のフェイスとジュニアの話です※前作中盤の「キースの算段」の話
※変なことは書いてないつもりですが、人によっては蛇足かも
※CPはキスディノのみ
※フェイス19歳
夜の守り人九つ歳上のメンターが慌ただしく駆けていくのを、リビングでまったりと過ごしていたフェイスはちょっと驚いた様子で見送った。行き先はどうやらバスルームで、顔色は妙に赤い。いつもは持って入らないスマートフォンが防水バッグに詰められ連れていかれているのがフェイスのマゼンタの目に映る。
推測出来る理由はいくつかある。うち、この場合は急ぐ必要はないだろう、あれならフェイスを見つけて声を掛ける余裕はあるだろう、と頭の中で考えて省いていくと一つが残る。
「やっとかぁ」
間延びした声で、隅に箔柄の入った黒い小箱から気に入りのショコラをつまんだ名探偵フェイスがもごもごと呟いた。
俗な言葉で言ってしまえば、同室に住まうメンター二人、キースとディノはデキている。公言はされていないものの、最近の空気感が明らかにこれまでと違うのだ。距離感はもともと狂っているのであれだが、どうにもこう、ふんわりとした幸せそうな雰囲気が二人を包んでいるようにフェイスには見えていた。分別のある彼らは業務に支障をきたさず、自分やジュニアの前で恋人の振る舞いをすることもない。大人なのだな、と感心するほど。
7500推測出来る理由はいくつかある。うち、この場合は急ぐ必要はないだろう、あれならフェイスを見つけて声を掛ける余裕はあるだろう、と頭の中で考えて省いていくと一つが残る。
「やっとかぁ」
間延びした声で、隅に箔柄の入った黒い小箱から気に入りのショコラをつまんだ名探偵フェイスがもごもごと呟いた。
俗な言葉で言ってしまえば、同室に住まうメンター二人、キースとディノはデキている。公言はされていないものの、最近の空気感が明らかにこれまでと違うのだ。距離感はもともと狂っているのであれだが、どうにもこう、ふんわりとした幸せそうな雰囲気が二人を包んでいるようにフェイスには見えていた。分別のある彼らは業務に支障をきたさず、自分やジュニアの前で恋人の振る舞いをすることもない。大人なのだな、と感心するほど。
so_annn
MOURNING失恋する勇気のないキースの話。【https://poipiku.com/535307/6169917.html】の続き?です。
・先天性女体化のキス→ブラ♀です。
・一部キスディノ♀をにおわせる描写を含む可能性があります。
・ブラッドのほかにも何人か(ディノなど)女性になっていますが、直接描写があるのはブラッドとディノだけです。
10年醸造 #9・
10年以上初恋を引きずっている、なんて人が聞いたら笑うだろうか。笑うんだろうな。
けれどオレは、もう10年以上、煮詰めすぎた恋心を捨てきれずに生きている。
オレが知る他の誰より高潔で、清く、美しい女への片恋を。
あれは確か、17の年の初春のことであったと思っている。彼女と一緒に、クラスメイトの女友達へのプレゼントを買いに行っていたのだから間違いない。
女友達……ディノへ何を買うか、いつまでも考えあぐねていたオレとは違って既に何を購入するのか見当をつけていたらしい彼女は、さっさとショッピングモールのなかにあるアクセサリーショップへと進んでいった。
アクセサリーショップ、なんていっても高級店じゃない。店の左手にはショーケースに入ったそれなりに高そうな品も売られていたが、彼女が用があったのは、その手前、比較的入りやすいエリアにあるコーナーのようだった。
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けれどオレは、もう10年以上、煮詰めすぎた恋心を捨てきれずに生きている。
オレが知る他の誰より高潔で、清く、美しい女への片恋を。
あれは確か、17の年の初春のことであったと思っている。彼女と一緒に、クラスメイトの女友達へのプレゼントを買いに行っていたのだから間違いない。
女友達……ディノへ何を買うか、いつまでも考えあぐねていたオレとは違って既に何を購入するのか見当をつけていたらしい彼女は、さっさとショッピングモールのなかにあるアクセサリーショップへと進んでいった。
アクセサリーショップ、なんていっても高級店じゃない。店の左手にはショーケースに入ったそれなりに高そうな品も売られていたが、彼女が用があったのは、その手前、比較的入りやすいエリアにあるコーナーのようだった。
d6x4n
DONE2022.02.12「Rockなキミにショコラを添えて2」 小説展示②2/14早朝のキースさんとフェイジュニのお話しです!
昨年のワンドロライさま生誕企画の際に載せたものを加筆修正しております! 3
karehari
DONEキスディノディノが熱出したので甲斐甲斐しくキースが世話を焼いてくれます
ねつよりあつい大切なものを増やすということは諸刃の剣だ。得られるものは決して強さだけではないとキースはもう知っている。そしてそれを教えてくれた愛と平和を謳う男は今日に限って随分とおとなしい。苦しげな息遣いが哀れでならなかった。
「なかなか安眠できねえよなあお前は」
真っ赤な顔のディノは昏昏と眠っている。じわりじわりと滲んでは流れる汗をタオルで拭ってやる作業はもう何度か繰り返した。額に乗せた冷却シートの温度を確認しながら、キースは少し前に起きた事件を思い出す。ちょっとしたアクシデントだ、本当にちょっとした。
穏やかな昼下がり、ウエストセクターの歓楽街からの出動要請に応じた。もはや襲撃慣れした若者達は避難も早く、街の破壊も慌てた老人がよろけて店のシャッターを軽くへこませたくらいの最低限で、転倒して膝を擦りむいた市民が数人、死者もなし。ただふよふよと飛来したサブスタンスがしばらく雨を降らせただけだった。
6149「なかなか安眠できねえよなあお前は」
真っ赤な顔のディノは昏昏と眠っている。じわりじわりと滲んでは流れる汗をタオルで拭ってやる作業はもう何度か繰り返した。額に乗せた冷却シートの温度を確認しながら、キースは少し前に起きた事件を思い出す。ちょっとしたアクシデントだ、本当にちょっとした。
穏やかな昼下がり、ウエストセクターの歓楽街からの出動要請に応じた。もはや襲撃慣れした若者達は避難も早く、街の破壊も慌てた老人がよろけて店のシャッターを軽くへこませたくらいの最低限で、転倒して膝を擦りむいた市民が数人、死者もなし。ただふよふよと飛来したサブスタンスがしばらく雨を降らせただけだった。