コタツ
Lupinus
DOODLEたぶん付き合ってる男さにわ×極大般若(さにはにゃ)で近侍にこたつを出されていた話男審神者×大般若長光withこたつ 執務室のふすまを開けるとこたつが置かれている。
そろそろ秋も深まる時期、何もおかしなことはないが自分で出したおぼえがない。出してくれと誰かに頼んだおぼえもない。
「やぁおはようさん」
そして何より、近侍の大般若長光が当然のような顔で入っているのがわからない。
「あの大般若くん」
もしやと尋ねると即座に回答が返ってきた。
「あぁ、そろそろ必要だと思ってな。俺もこいつが恋しくなってきたところだったし、もののついでだ」
無邪気な笑顔を前にしては、勝手に模様替えをするなと叱るのも気が引ける。
そのうえ書類や筆記具や印章など、仕事に必要なものはすべてこたつの上に移されている。ここまで手際よく外堀を埋められては、片付けなさいと命じる理由が見つからない。
1452そろそろ秋も深まる時期、何もおかしなことはないが自分で出したおぼえがない。出してくれと誰かに頼んだおぼえもない。
「やぁおはようさん」
そして何より、近侍の大般若長光が当然のような顔で入っているのがわからない。
「あの大般若くん」
もしやと尋ねると即座に回答が返ってきた。
「あぁ、そろそろ必要だと思ってな。俺もこいつが恋しくなってきたところだったし、もののついでだ」
無邪気な笑顔を前にしては、勝手に模様替えをするなと叱るのも気が引ける。
そのうえ書類や筆記具や印章など、仕事に必要なものはすべてこたつの上に移されている。ここまで手際よく外堀を埋められては、片付けなさいと命じる理由が見つからない。
みかん
DONEお題箱よりかわいいタッチで「宇宙」です。コタツの中やシャツの内側など、身近なところに宇宙を想像したら楽しいな〜と。
今回はお布団にしてみました😃
宇宙塗りは初めて意識しました、精進あるのみ…!٩( 'ω' )و
Do not Repost・東龍
DONEお題【短髪男子・思い出】今まで描いた奴らをば。コレきっかけで描けたこたつミカン君、気に入ってる。
【2021/5/3追記】ミカンアイコンや!!!!!!!
【2021/11/22追加】加工遊び 7
みたらしダン子
DOODLEそのままずっといちゃついてくれ~~~!!!!(祈りのポーズなんでこの2人はいちゃつくだけでこんなに尊いの可愛いの!!??こたつでのアイスって最高にいいんですよね!冬苦手人種なのでそこらへんで妄想して凍死しているオタクいたら私です…
速電チャンは冬であろうが極寒であろうが仲良くいちゃいちゃ愛し合っているので熱いですねきっと熱いですねいいですねもっと熱くなれy(ry
hagi_pf
DONE2021/11/20 雨クリワンドロお題「こたつ」
夕食の後、洗い物を終えた雨彦がリビングに戻ると、クリスは炬燵で眠りに落ちていた。
「古論?」
近づくとすうすうと規則正しい寝息が聞こえてくる。長身を少し丸め、首から下を炬燵にすっぽり包まれたクリスの表情は安らかだ。
そんなクリスの様子に、雨彦はやはり良い買い物だったと一人頷いた。
二人の暮らす部屋に炬燵が導入されたのはつい先日のことだ。
海をこよなく愛するクリスは、季節を問わず頻繁に海に足を運ぶ。寒い時期は海に潜っていた方が温かい、などと言い出した時にはさすがの雨彦も慌てたものだ。
そんなクリスを温める手段は、多いに越したことはない。そして炬燵で二人、ゆっくりと鍋を囲むというのも悪くない。
様々な理由をつけて購入した炬燵は、二人の長身も考慮した、ゆったりとしたサイズのものだった。
1128「古論?」
近づくとすうすうと規則正しい寝息が聞こえてくる。長身を少し丸め、首から下を炬燵にすっぽり包まれたクリスの表情は安らかだ。
そんなクリスの様子に、雨彦はやはり良い買い物だったと一人頷いた。
二人の暮らす部屋に炬燵が導入されたのはつい先日のことだ。
海をこよなく愛するクリスは、季節を問わず頻繁に海に足を運ぶ。寒い時期は海に潜っていた方が温かい、などと言い出した時にはさすがの雨彦も慌てたものだ。
そんなクリスを温める手段は、多いに越したことはない。そして炬燵で二人、ゆっくりと鍋を囲むというのも悪くない。
様々な理由をつけて購入した炬燵は、二人の長身も考慮した、ゆったりとしたサイズのものだった。
sIeeeeeep
TRAINING33巻の病院にいるあたりのマコタツ消灯のチャイムが鳴ったら(マコタツ)病院の個室で一人、真虎は考え事をしていた。復讐を心に誓い、進んできた道にできた迷いが、真虎の決意を鈍らせる。
タツヒコからメールが届いていたが、真虎は開いていない。件名から察するに、体調を気遣う内容らしいが、真虎はそれを読む気にはなれなかった。山城兄弟にしたことをタツヒコだって許せているわけではないだろうに、憎い相手の体を心配するなんて、真虎には理解できないことだった。
昼間、馬頭が病院まで真虎に会いにきた。タツヒコの話をされて、真虎は内心悪態をつく。何もかも捨ててただタツヒコと一緒にいられたらと思う反面、そんなことできるはずがないと一蹴する。
病室にいる真虎は眠れなかった。夜の街に生きていた真虎に、病院の消灯時間は早すぎる。暇潰しにテレビもつけれず、外出もできず、真虎は時計の針を見ながら、ただベッドの中で夜が明けるのを待っていた。
371タツヒコからメールが届いていたが、真虎は開いていない。件名から察するに、体調を気遣う内容らしいが、真虎はそれを読む気にはなれなかった。山城兄弟にしたことをタツヒコだって許せているわけではないだろうに、憎い相手の体を心配するなんて、真虎には理解できないことだった。
昼間、馬頭が病院まで真虎に会いにきた。タツヒコの話をされて、真虎は内心悪態をつく。何もかも捨ててただタツヒコと一緒にいられたらと思う反面、そんなことできるはずがないと一蹴する。
病室にいる真虎は眠れなかった。夜の街に生きていた真虎に、病院の消灯時間は早すぎる。暇潰しにテレビもつけれず、外出もできず、真虎は時計の針を見ながら、ただベッドの中で夜が明けるのを待っていた。
Priucesshanage
DONE【THEALFEE】『こんなに寒いのに木枯らし一号はまだ!?アルフィーさんもこの寒さにはさすがに対策したようで…』#ALFEE #thealfee #坂崎幸之助 #高見沢俊彦 #桜井賢 #オマタトーン #お前もやるんだよ #こたつ#アルフィー #漫画 #イラスト #マンガ : 5
sIeeeeeep
TRAININGお題ひねり出してみたhttps://shindanmaker.com/392860
マコタツへのお題は『愛してる、って言ったら満足?』です。
最終回生存軸の話。
愛してる、って言ったら満足?(マコタツ)復讐を終えた真虎さんはどこか欠落していた。生涯をかけてでも達成したかったことができたはずなのに。
真虎さんと離れたことで好きだと気付いたオレは、一通りの事情聴取が終わった後に告白をした。真虎さんはいいよって言ってくれてオレたちは付き合い始めた。弱っているところにつけこんだようで心が痛かったが、真虎さんをこのまま一人にさせておくほうが心配になる。
魂が抜けたように生きていると思いながら、オレは真虎さんへ今までみたいに振る舞った。真虎さん自身で気付いて、変わる日まで見守ろうと思っていた。
きっかけは何だったか覚えていない。すごく些細な事でムカついて、オレはつい、真虎さんにつっかかるようなことを言ったのだ。
555真虎さんと離れたことで好きだと気付いたオレは、一通りの事情聴取が終わった後に告白をした。真虎さんはいいよって言ってくれてオレたちは付き合い始めた。弱っているところにつけこんだようで心が痛かったが、真虎さんをこのまま一人にさせておくほうが心配になる。
魂が抜けたように生きていると思いながら、オレは真虎さんへ今までみたいに振る舞った。真虎さん自身で気付いて、変わる日まで見守ろうと思っていた。
きっかけは何だったか覚えていない。すごく些細な事でムカついて、オレはつい、真虎さんにつっかかるようなことを言ったのだ。
sIeeeeeep
TRAINING◆小説用お題あれこれhttps://shindanmaker.com/1094693
マコタツさんへのお題は「君のための言葉」です。
生存軸。ブタ箱からシャバに戻って来た真虎さんとタツヒコが食事に行く話。
君のための言葉(マコタツ)刑務所から戻ってきた真虎を迎えたのはタツヒコだった。服役中、何度も面会に訪れ、その日は待ちに待っていた日だった。
真虎が戻って来た頃には新宿もすっかり様変わりしていた。近年開催される東京オリンピックに合わせて古い建物は取り壊され、公衆トイレも新しく設置し、そこら中に座り込んでいた浮浪者は消え失せていた。真虎は久々のシャバの空気に触れながら、消えていった人々は一体どこにいったのだろうと思う。路上喫煙禁止、と大きく書かれた看板を見ながら、煙草を取り出そうとした手を引っ込めた。
タツヒコの案内について行きながら見慣れたバーストの事務所を通り過ぎる。ここだけは何も変わらなくて、ここ数十年の日々がなかったかのような気にさせられた。
1217真虎が戻って来た頃には新宿もすっかり様変わりしていた。近年開催される東京オリンピックに合わせて古い建物は取り壊され、公衆トイレも新しく設置し、そこら中に座り込んでいた浮浪者は消え失せていた。真虎は久々のシャバの空気に触れながら、消えていった人々は一体どこにいったのだろうと思う。路上喫煙禁止、と大きく書かれた看板を見ながら、煙草を取り出そうとした手を引っ込めた。
タツヒコの案内について行きながら見慣れたバーストの事務所を通り過ぎる。ここだけは何も変わらなくて、ここ数十年の日々がなかったかのような気にさせられた。
sIeeeeeep
TRAINING140文字で書くお題ったーhttps://shindanmaker.com/375517
結果
貴方はマコタツで『男のロマン』をお題にして140文字SSを書いてください。
付き合ってるマコタツ
男のロマン(マコタツ)この前、という語りだしから嬉々としてタツヒコが喋る。寒いと言った女の子に自身の上着を貸したら、ダボダボで可愛かったという世間話だった。
真虎は目の前の恋人が同様の状況になったのを想像し、悪くないと思った。
隣を覗きこんだ真虎がそっと視線をあげる。ただしそれは不可能という点を除いて。
141真虎は目の前の恋人が同様の状況になったのを想像し、悪くないと思った。
隣を覗きこんだ真虎がそっと視線をあげる。ただしそれは不可能という点を除いて。
Hoopono41030595
MOURNING江のワンライで書いたものがどっか行ったのでここに再度あげておきます。テーマは「こたつ」
雲さんが来る前のお話です。
こたつ【江の仲良し】「うー寒い寒い……。」
桑名が、その大きな背を丸めて部屋へと急ぐ。
夕方、冬の太陽はあっという間に姿を隠し、かわりに綿毛のような雪が音もなく世界を白く染め始めていた。
すっと部屋の戸を開けると、似たようなジャージの4人が同時に桑名の方を向いた。
「おう、おけーり。」
「畑、お疲れ様です。」
「お茶、いれようか。」
「みかん、美味しいですよ。」
それぞれにねぎらいの言葉をかけてくれる。
豊前、篭手切、松井、そして最近仲間に加わった五月雨だ。
どうやら4人で部屋のこたつに入り、仲良くお茶をしていたようだ。
「うん、ありがとう。松井、お茶は熱めでお願い。」
桑名は、上着をハンガーにかけ、その輪に入ろうと振り向いた。
「よっこいしょっと。あー、暖かいねぇ。」
1164桑名が、その大きな背を丸めて部屋へと急ぐ。
夕方、冬の太陽はあっという間に姿を隠し、かわりに綿毛のような雪が音もなく世界を白く染め始めていた。
すっと部屋の戸を開けると、似たようなジャージの4人が同時に桑名の方を向いた。
「おう、おけーり。」
「畑、お疲れ様です。」
「お茶、いれようか。」
「みかん、美味しいですよ。」
それぞれにねぎらいの言葉をかけてくれる。
豊前、篭手切、松井、そして最近仲間に加わった五月雨だ。
どうやら4人で部屋のこたつに入り、仲良くお茶をしていたようだ。
「うん、ありがとう。松井、お茶は熱めでお願い。」
桑名は、上着をハンガーにかけ、その輪に入ろうと振り向いた。
「よっこいしょっと。あー、暖かいねぇ。」
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TRAINING◆小説用お題あれこれhttps://shindanmaker.com/1094693
マコタツさんへのお題は「それは言わないで」です。
生存軸のマコタツ。
それは言わないで(マコタツ)日本有数の暴力団が一つ潰れた。新宿をシマにしていた組だったが、世間はそんなことも知らずに日常を送っていた。
スカウト会社バーストは新社長、タツヒコのもと、新たなスタートを切っていた。ケツモチを置かないやり方で、破竹の勢いでシマを広げていった。
真虎は幹部としてバーストに籍を置いた。何事もなかったかのようにスカウト業を続けていた。本来であればブタ箱行きのところを、タツヒコを慕う人々がタツヒコの願いを叶えようと奔走した結果だった。
真虎は相変わらずの笑顔だった。何も変わらないように見えた。
しかし一番近くにいるタツヒコは知っていた。真虎が生きたままゆっくりと死に向かっていたことを。
真虎は煙草を吸う。ふうと息を吐いて、白い煙を上げている時の真虎の目に生気はなかった。そんな時はいつもなげやりなことをいう。タツヒコは毎度、そんなことを言わないでくれと返した。
463スカウト会社バーストは新社長、タツヒコのもと、新たなスタートを切っていた。ケツモチを置かないやり方で、破竹の勢いでシマを広げていった。
真虎は幹部としてバーストに籍を置いた。何事もなかったかのようにスカウト業を続けていた。本来であればブタ箱行きのところを、タツヒコを慕う人々がタツヒコの願いを叶えようと奔走した結果だった。
真虎は相変わらずの笑顔だった。何も変わらないように見えた。
しかし一番近くにいるタツヒコは知っていた。真虎が生きたままゆっくりと死に向かっていたことを。
真虎は煙草を吸う。ふうと息を吐いて、白い煙を上げている時の真虎の目に生気はなかった。そんな時はいつもなげやりなことをいう。タツヒコは毎度、そんなことを言わないでくれと返した。
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DONE虎牙道とコタツ(2019/02/12)もうコタツから出たくない ついに我が家もコタツを出した。タケルも漣も気に入ったんだろう。漣はうちにくると真っ先にコタツに入るし、タケルも何も手伝うことはないとわかるとコタツに吸い込まれていって漣と小競り合いをしている。
自分もコタツが好きだ。こうやって、一度入ると出るのが億劫になるほどに。それこそ、トイレに行くのもめんどうだ。
「タケル……代わりにトイレに行ってきてくれないか?」
そう投げかければ、漣が醒めた目で見てくる。何を言ってるんだ、と目が訴えている。
だが、タケルはわりとノリがいいのだ。
「仕方ないな。他でもない、円城寺さんの頼みだ」
そう言って本当にトイレに向かうタケル。チラ、と盗み見ると、完全に混乱した様子の漣がうろたえている。
369自分もコタツが好きだ。こうやって、一度入ると出るのが億劫になるほどに。それこそ、トイレに行くのもめんどうだ。
「タケル……代わりにトイレに行ってきてくれないか?」
そう投げかければ、漣が醒めた目で見てくる。何を言ってるんだ、と目が訴えている。
だが、タケルはわりとノリがいいのだ。
「仕方ないな。他でもない、円城寺さんの頼みだ」
そう言って本当にトイレに向かうタケル。チラ、と盗み見ると、完全に混乱した様子の漣がうろたえている。