サルベージ
da0ma
MEMO竜王の誘いに対して何度も「はい」と答えるも、何度も夢だったことにされて精神が摩耗していく勇者。(文字詰め合わせからサルベージ)悪夢に救いあれ『 』
目が覚める。
夢の中とはいえ誘惑に乗った自分自身の弱さに勇者は怒りを覚える。
「酷い夢を見た」
過酷な旅を続けていく。旅の中で心労は限界に達していた。巨悪が蝕みつつある世界を憂い、誰もが勇者に救いを求める。
救われたいのは勇者も同じであった。
勇者は竜王の元に辿り着く。広い竜王城の中であっても迷うことはなかった。初めて来た場所であるのに、だ。
竜王と相対して勇者は気付く。この光景を見るのは初めてではないと。
同じなのだ、あの悪夢と一言一句、全く違わず。
ならば次に竜王が話す言葉は
(何を考えている、私は)
期待してしまった自分自身に勇者はゾクリと寒気がした。
(あれは夢だ、夢なのだ、己の弱さが見せた、私に都合の良い夢に過ぎないのだ)
638目が覚める。
夢の中とはいえ誘惑に乗った自分自身の弱さに勇者は怒りを覚える。
「酷い夢を見た」
過酷な旅を続けていく。旅の中で心労は限界に達していた。巨悪が蝕みつつある世界を憂い、誰もが勇者に救いを求める。
救われたいのは勇者も同じであった。
勇者は竜王の元に辿り着く。広い竜王城の中であっても迷うことはなかった。初めて来た場所であるのに、だ。
竜王と相対して勇者は気付く。この光景を見るのは初めてではないと。
同じなのだ、あの悪夢と一言一句、全く違わず。
ならば次に竜王が話す言葉は
(何を考えている、私は)
期待してしまった自分自身に勇者はゾクリと寒気がした。
(あれは夢だ、夢なのだ、己の弱さが見せた、私に都合の良い夢に過ぎないのだ)
ろく@rocggm
PASTInktoberまとめはモノクロにしようかな、カラー浮くし。ホラーメイクverあとでお直ししよう。ソラはやっぱ古過ぎ下手すぎて無理だったのでついでにあんまり拾ってない気がする過去絵サルベージしてみました。
謎に上手く描けたシドとか、拘った割にいまいちな尖塔からの俯瞰絵とか、別ジャンルもちらほらしてますが…
最後のは初めて頑張ってみた指描き。常日頃やってる皆様凄すぎる。 21
nayutanl
MOURNINGこれ https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=3138344&TD=5163364 から続く連作展示の予定だったものをサルベージしました。全部ボツにした理由は、カイアサオンリーの展示なのにカイアサ成分の薄いところがまあまあの分量存在すると思ったからです。この話もそんなかんじです。ひねもすカイアサ《10時》 朝方は曇っていたが、時間が経つにつれ晴れ間が出てきて訓練が始まる頃にはすっかり晴れた。曇りのち晴れだったようだ。
「いい天気になってよかったです」
アーサーの隣に座るリケは、何日ぶりになるかわからない四人揃っての訓練を喜んでいた。どうしても不在になりがちなアーサー本人と同じくらいこうして四人で訓練できる日を待ち望んでいて、日頃からどうにかならないかとオズに詰め寄ってはいい答えが返ってこないことにしょげていたが、望みが叶ったからか今日はすこぶる調子がいい。
「アーサーは久しぶりの訓練になるもんな。あのまま雨になったら座学に……いや、オズが晴れにしてくれたかな」
「どうだろう。でも、どんな訓練でも私は楽しみだったよ」
1349「いい天気になってよかったです」
アーサーの隣に座るリケは、何日ぶりになるかわからない四人揃っての訓練を喜んでいた。どうしても不在になりがちなアーサー本人と同じくらいこうして四人で訓練できる日を待ち望んでいて、日頃からどうにかならないかとオズに詰め寄ってはいい答えが返ってこないことにしょげていたが、望みが叶ったからか今日はすこぶる調子がいい。
「アーサーは久しぶりの訓練になるもんな。あのまま雨になったら座学に……いや、オズが晴れにしてくれたかな」
「どうだろう。でも、どんな訓練でも私は楽しみだったよ」
nayutanl
REHABILI大分前に書きかけにしてたファウ晶♀をリハビリがてらサルベージした。まだ微妙な距離の遠さ。心は開きかけ。カプ表現ほとんどなし。
最後の方のファウストの台詞は、ある劇作家の言葉です。これを言って欲しいがために書いた話
境界はグレー何だか分からないけどすごく眠いときと同じように、何だか分からないけど全然眠れなくなることがある。たぶん、理由はちょっとしたことなんだろうけど、同じようなことをして過ごしてもまちまちだから、特定ができない。
だから、眠れないときはいつも理由探しをする。探して、見つからなくて寝ようと目を閉じて、全然眠れる気配がしなくてまた目を開ける。そうしている内に眠れたり眠れなかったりするけれど今夜は眠れない日だったみたいで、私は何度目かの失敗を認めた後起き上がってベッドから降りた。そうして手近な羽織ものを掴んで肩に引っかけて部屋を出る。そっと、できるだけ音を立てないように気を付けたつもりだったけど、やっぱり無音でというわけにはいかなくて、静かな廊下にドアノブを動かす音が大きく聞こえたような気がしたけど、それを聞かなかったことにして私はさっさと歩き始めた。
2307だから、眠れないときはいつも理由探しをする。探して、見つからなくて寝ようと目を閉じて、全然眠れる気配がしなくてまた目を開ける。そうしている内に眠れたり眠れなかったりするけれど今夜は眠れない日だったみたいで、私は何度目かの失敗を認めた後起き上がってベッドから降りた。そうして手近な羽織ものを掴んで肩に引っかけて部屋を出る。そっと、できるだけ音を立てないように気を付けたつもりだったけど、やっぱり無音でというわけにはいかなくて、静かな廊下にドアノブを動かす音が大きく聞こえたような気がしたけど、それを聞かなかったことにして私はさっさと歩き始めた。
nayutanl
MOURNINGけだふれで出そうと思ってた本だか展示だかネップリだかのために書いてたけど手が回らず埋もれてたのをサルベージしてきました。診断メーカーのを書いたものです。
以下結果↓
今日のカインとアーサー
ゲームセンターに行ってみる。ふかふかの食パンクッションふたつが1000円でとれた。ラッキー!帰ったら二人でサンドイッチになる。
今日のカイアサ《フォ学 #1》 学校帰りにふらっと寄った複合商業施設内のゲームコーナーをみていると、気になるUFOキャッチャーの台を見つけた。
「助けてください……発注ロットを間違えました?」
「すごくたくさんあるってことだな」
張り紙のされた台の前で、アーサーとカインは立ち止まり中を見ていた。よくあるタイプの台だが中にはカプセルが入っていて、落とすことができたら係の者に渡すと景品がもらえるらしい。しかし張り紙に書いてある通り担当の者がいわゆる発注ミスをして在庫過多になっているため、通常より取りやすい形で提供しているとのことだった。
「景品は、食パンのクッションだそうだ」
「面白いな! やってみるか」
台を飾っているポップを興味深そうに見ているアーサーの横で、カインは丁度財布の中に入っていた500円玉を投入した。500円玉を入れると、100円で一回のところ6回遊べるのである。
1209「助けてください……発注ロットを間違えました?」
「すごくたくさんあるってことだな」
張り紙のされた台の前で、アーサーとカインは立ち止まり中を見ていた。よくあるタイプの台だが中にはカプセルが入っていて、落とすことができたら係の者に渡すと景品がもらえるらしい。しかし張り紙に書いてある通り担当の者がいわゆる発注ミスをして在庫過多になっているため、通常より取りやすい形で提供しているとのことだった。
「景品は、食パンのクッションだそうだ」
「面白いな! やってみるか」
台を飾っているポップを興味深そうに見ているアーサーの横で、カインは丁度財布の中に入っていた500円玉を投入した。500円玉を入れると、100円で一回のところ6回遊べるのである。
ねねねのね
MEMO1年前に書いてたメモをサルベージ義さんが猟師さんに拾われるところ。
今書くともうちょい変わると思います。
まさか雪が降ってたとは思ってなかった。
天狗の弟子前日譚犬が吠えている。佐吉は姿の見えない二匹の犬の声のする方向に向かった。
佐吉はこの山で猟師をしていた。主に罠を使って猪や鹿を、時々鉄砲も使ったが、弾薬が高価なのであまり使うことはなかった。
普段、とよとみよという二匹の犬と山の中を駆けずり回る生活をしている。その相棒のとよとみよが激しく吠えていた。
なんだァ?
不審に思いながら茂みを掻き分けると、とよとみよが足元に横たわる何かに向かって、舐めたり、吠えたりしている。
ありゃ、人間じゃねえか。
佐吉は駆け寄った。助け起こしてみると、まだ年端のいかない少年だった。
おい、大丈夫か?
声をかけると少年はかすかにみじろぎした。佐吉は懐から水筒を取り出し、口元にあてる。傾けると少年はゴクゴクと水を飲んだ。
1778佐吉はこの山で猟師をしていた。主に罠を使って猪や鹿を、時々鉄砲も使ったが、弾薬が高価なのであまり使うことはなかった。
普段、とよとみよという二匹の犬と山の中を駆けずり回る生活をしている。その相棒のとよとみよが激しく吠えていた。
なんだァ?
不審に思いながら茂みを掻き分けると、とよとみよが足元に横たわる何かに向かって、舐めたり、吠えたりしている。
ありゃ、人間じゃねえか。
佐吉は駆け寄った。助け起こしてみると、まだ年端のいかない少年だった。
おい、大丈夫か?
声をかけると少年はかすかにみじろぎした。佐吉は懐から水筒を取り出し、口元にあてる。傾けると少年はゴクゴクと水を飲んだ。
nayutanl
MOURNING本当は今日の展示は一日の時間経過を追った連作になる予定でした故あって全部ボツにしましたが、一個サルベージしてきたのでふわっとご覧ください
突然始まって続きそうな感じで終わります。続く予定だったんです…無念。
ひねもすカイアサ《7時》 久しぶりの共寝も目覚めはあっさりとしたもので、二人とも睦合うのもそこそこにベッドから降りて身支度を始めた。
ゆっくり過ごしたい気分ではあるのだが、揃って遅起きをするわけにもいかない。まだ少しばかり残る夢見心地を惜しむようにゆっくりと着替えながら、ふたりは顔を見合わせて面映ゆそうに笑みを浮かべた。
身だしなみを整えて、互いに確認し合う。自分自身では見られないところを特に確認するのは、そのまま自分が気になる箇所だからだ。
誰にも言ってはいない関係なので誰も知らないはずだが、何も言わなくても気づかれていることというのは不思議とひとつやふたつではない。相手への感情に後ろめたいことなどありはしなくとも、どちらかといえば他人には知られてない方がいい―おさまりの悪いところもある。しかし、おおっぴらに「つきあっています」だなんて言って回れるかといえばそんなことはまったくないので、こればかりは仕方ない。秘密。そういうことにしている。
1965ゆっくり過ごしたい気分ではあるのだが、揃って遅起きをするわけにもいかない。まだ少しばかり残る夢見心地を惜しむようにゆっくりと着替えながら、ふたりは顔を見合わせて面映ゆそうに笑みを浮かべた。
身だしなみを整えて、互いに確認し合う。自分自身では見られないところを特に確認するのは、そのまま自分が気になる箇所だからだ。
誰にも言ってはいない関係なので誰も知らないはずだが、何も言わなくても気づかれていることというのは不思議とひとつやふたつではない。相手への感情に後ろめたいことなどありはしなくとも、どちらかといえば他人には知られてない方がいい―おさまりの悪いところもある。しかし、おおっぴらに「つきあっています」だなんて言って回れるかといえばそんなことはまったくないので、こればかりは仕方ない。秘密。そういうことにしている。
sousuke93
PASTもちyurちゃん概念のkbyu(キバユウ)ちゃん絵、多分すぐ見れる場所にはまとめてなかったな(多分)って思ったやつをスマホからサルベージしてきたごった煮。写真とかピクスケで少し描いたのとかフリートに投げてたやつとなふぉろわさんに送ったやつも混ざってたりします。 21mado342
DONE代表妄想。三渋ってしたけど主に三上。
こういう世界線があっても良いよね😌✨⚽
代表まではいかなくてもJでサッカーしてる三上は存在しても良いかな~て。ていうか存在しててほしいな~て。
このお話自体は公式のアレやコレが出る前に書いてたサイトからのサルベージです。お楽しみ頂けたら嬉しいです。 3
d_commedia
MAIKING転生現パロ丸の内OL閣下のフェルオベ(フェル←オベ気味)※2020年8月1日のサルベージ
居酒屋ロマンチック情報課(給湯室)に出入りする丸の内OL閣下。給湯室入った瞬間周囲は沈黙するし出てった瞬間ヒソヒソ話が再開する(心が痛い)
残業帰りにすれ違う清掃員フェルナ〜はガチの工作員。企業スパイではない。国家の存亡をかけたグレートゲームが水面下で展開してるけど閣下には今日のランチの方が大事。何しろ2045年の日本には劣悪遺伝子排除法は無いし勤めてる会社は義眼の自分を新卒で採ってくれたので覇者の登場を待つことも無いのである
「閣下は欲が無い方ですね。いや丸の内勤めだから出世欲はあるんでしょうけど」
フェルナーとは1ヶ月に一度ほど居酒屋で呑む仲になった。初回、フェルナーは個室に入るなり洗いざらい持てる記憶を吐き出し、あなたはどうなのですと詰め寄ってきた。私は記憶があることを伝え、その場は再会を喜ぶ席となった。フェルナーは能力を生かし転生者を探し回っていたらしい。国家権力を味方に付けてできる事はさぞ多かった事だろう。私を探していたらしい。それほど意外な生き方をしていただろうか。曰く、少なくともおれには探し当てるのは難しかったですね。初めはシンクタンクを中心に探していまいした。あの世界にはたくさんの方がいますよ。転向いかがですか?
676残業帰りにすれ違う清掃員フェルナ〜はガチの工作員。企業スパイではない。国家の存亡をかけたグレートゲームが水面下で展開してるけど閣下には今日のランチの方が大事。何しろ2045年の日本には劣悪遺伝子排除法は無いし勤めてる会社は義眼の自分を新卒で採ってくれたので覇者の登場を待つことも無いのである
「閣下は欲が無い方ですね。いや丸の内勤めだから出世欲はあるんでしょうけど」
フェルナーとは1ヶ月に一度ほど居酒屋で呑む仲になった。初回、フェルナーは個室に入るなり洗いざらい持てる記憶を吐き出し、あなたはどうなのですと詰め寄ってきた。私は記憶があることを伝え、その場は再会を喜ぶ席となった。フェルナーは能力を生かし転生者を探し回っていたらしい。国家権力を味方に付けてできる事はさぞ多かった事だろう。私を探していたらしい。それほど意外な生き方をしていただろうか。曰く、少なくともおれには探し当てるのは難しかったですね。初めはシンクタンクを中心に探していまいした。あの世界にはたくさんの方がいますよ。転向いかがですか?
ユタカ
DONE2020年の神ヶ原誕に書こうとしたSSからサルベージ神ヶ原 衛/ご褒美を目指しましょう 自分の体が揺れる衝撃で目が覚めた。資料と格闘するうちに眠り込んでいたらしい。
「無理しないでくださいね…と言いたいところですけど、 そうもいかない量ですよねぇ」
向かいに座る神ヶ原が発する憔悴した声に力もなく頷く。片付いたら絶対飲みに行きましょうねと、心のなかで返事をした。
141「無理しないでくださいね…と言いたいところですけど、 そうもいかない量ですよねぇ」
向かいに座る神ヶ原が発する憔悴した声に力もなく頷く。片付いたら絶対飲みに行きましょうねと、心のなかで返事をした。
w_t_dp
SPOILERSQ6月号(5/1更新)のワ本誌ネタバレ絵別ジャンルのアカウントでこっそりtosしてたものをサルベージ
2人が1つのコマにおさまったのでマジでマジでハマって1週間くらいだったのに気が狂って耐えられなかった
あの犬飼くんの俺は無実ですよ〜^ワ^顔めちゃ好きなんだな…
たった2ヶ月前なのにすでに自分のテンションがおかしくてちょっと怖い 2
nyota_okashi
PASTサルベージしたシiルiヴァiリiオパロのアサ森♀を書きたかった
ラグナロクベースでヴェンデッタもトリニティもごちゃごちゃ混ぜてます
名ありのモブがたくさん出ます
銀の運命パロ その日はやけに胸騒ぎがして、森羅は一向に寝付けなかった。
いつもはとっくに寝てる時間ではあるのだが、珍しく目が冴えていた。
何度寝返りをうっても睡魔がやってくる気配はない。
(少し外の空気を吸ってこよう)
同居人達に見咎められたら「こんな夜中に女一人でフラフラ外に出て行くんじゃない」と叱られるかもしれないが、こっそり出ていってすぐに戻ってくれば大丈夫だろう。多分。住人の誰もが鍵もかけないようなこんな田舎で危ない事なんてそうそうないはずだ。
胸中で言い訳を重ねながら、森羅は窓を開けて外にするりと抜け出した。部屋が一階で良かった、と裸足で草を踏みしめながら考える。
夜特有の少し冷えた空気が肺を満たすのが心地良かった。
10705いつもはとっくに寝てる時間ではあるのだが、珍しく目が冴えていた。
何度寝返りをうっても睡魔がやってくる気配はない。
(少し外の空気を吸ってこよう)
同居人達に見咎められたら「こんな夜中に女一人でフラフラ外に出て行くんじゃない」と叱られるかもしれないが、こっそり出ていってすぐに戻ってくれば大丈夫だろう。多分。住人の誰もが鍵もかけないようなこんな田舎で危ない事なんてそうそうないはずだ。
胸中で言い訳を重ねながら、森羅は窓を開けて外にするりと抜け出した。部屋が一階で良かった、と裸足で草を踏みしめながら考える。
夜特有の少し冷えた空気が肺を満たすのが心地良かった。
syrs_mt
MEMO乱れ刃ちゃ〜んここにもサルベージしちゃお個人的な解釈(幻覚)では体は男性寄りですがパーツが女性的。雰囲気は男の子と女の子の真ん中くらい、着物は男物だしふんどしもしめてるけど簪してる
本丸むつと同じでもいいし男の体で女物の着物かわいく着てるのも好きだし
乱れ刃=にょたという解釈も好き
乱れ刃という本丸むつと同じかもしれないし、違ったかもしれないというロマンの詰まった概念が好きだからいっぱい見たい 6
さらさ
MOURNINGフォロワーさんのネタをサルベージした一品。二パターンのうちの一個。曰くフォロワーさん的にはこっちがお望みだったようなのでこちらを先にアップ。でも本当に様になるねこの男は。
尚そんなに活躍していない偽名は、私の趣味です(特にローデリヒ)
踊ってください、愛し君「あれが例のターゲットか」
「そうみたいだな。さぁて、どうしてやろうか」
帝国のとある貴族邸にて。一時期帝国とクロスベルを行き来していた偽ブランド商がこの屋敷にて開かれる夜会に紛れてどうやら密談を行うらしい。そこでクロウとリィンには穏便な形での取り押さえるという依頼が舞い込んできたのである。相談した結果、ターゲットが女性である事とクロウ曰く二人そろって見目もいい事から凝った変装は必要ないだろうという事になった。ただリィンの場合は顔と名前を知られすぎているので、一工夫必要だとクロウの手によって好き勝手され。ラウラやユーシス、時間が出来たからと顔を出したミュゼの審査を受けてようやく目的地に辿り着いたのだが。如何せん、そこまでの振り回されたこともあって少々疲弊していた。潜入捜査に男二人は流石に目立たないだろうかとは思ったものの、その手のプロから珍しい事ではないとのアドバイスをもらったので女装させられるよりはましかと腹を括った。
1996「そうみたいだな。さぁて、どうしてやろうか」
帝国のとある貴族邸にて。一時期帝国とクロスベルを行き来していた偽ブランド商がこの屋敷にて開かれる夜会に紛れてどうやら密談を行うらしい。そこでクロウとリィンには穏便な形での取り押さえるという依頼が舞い込んできたのである。相談した結果、ターゲットが女性である事とクロウ曰く二人そろって見目もいい事から凝った変装は必要ないだろうという事になった。ただリィンの場合は顔と名前を知られすぎているので、一工夫必要だとクロウの手によって好き勝手され。ラウラやユーシス、時間が出来たからと顔を出したミュゼの審査を受けてようやく目的地に辿り着いたのだが。如何せん、そこまでの振り回されたこともあって少々疲弊していた。潜入捜査に男二人は流石に目立たないだろうかとは思ったものの、その手のプロから珍しい事ではないとのアドバイスをもらったので女装させられるよりはましかと腹を括った。