ズサ
toko_neko012
PAST探し物していたら初めて描いたぎゆさね前提のうずさねマンガ見つけた。3年近く昔の絵だから「うおぉぉ(恥)」というより「どちら様?」な感じ🤣
それでも何となく私のうずさねの原点な気がする…。
勿体ない精神で上げてみたけど、人を選ぶお話だと思うので何でも許せる人のみ、お暇つぶしにどうぞ。 5
kashishi1241
MAIKING無配漫画(6p)です。ノンスイートノンシュガーな全然甘さの無い元気なダンキバ2人と、どう頑張っても巻き込まれるネズさんがいます。なんでも許せる方向け。
間に合わず線画状態で掲載していますが、色塗り出来たところから随時差し替え更新していきます。
【更新状況】
4p/6p 完成したものに差し替えしました(2:15)
最終2p簡易グレスケver.に差し替えました(11:00) 7
なまたまご
TRAININGコスメカウンターに居るやけ“とお客さんの新卒OLにょたんばちゃんの話2。出会い編後半です。この話は、小ゆずさんによるやげんばの設定をお借りした三次創作です。
片側のオレンジは愛を知っている。俺とその女は、アイシャドウのディスプレイで候補を見繕い、カウンターに戻った。その候補に上がったのは3つのパレットで、それぞれブラウン、ピンク、オレンジを基調にしたパレットだった。俺に言わせるならもう答えは決まっている。ブラウンしかない。だが俺はあえてそれを口にせず、この女が恐る恐る手に取ったピンクのパレットと悩ましげな視線を送ったオレンジのパレットに手を伸ばし、ここへ持ち帰った。
「ご自分でお付けになりますか?」
「いや…お、お願いしたいんですけど…。」
「はい、かしこまりました。どちらから試されますか?」
「…茶色のやつ、で。」
「かしこまりました。では準備させて頂きますね。」
「お願いします…。」
俺は閉じられたあどけない瞼にベースを塗って、アイシャドウを重ねた。グラデーションを作り、瞼の上にハイライトを入れて、それとなく仕上げる。それから女に鏡を見せて、出来栄えと所感を聞いた。女は鏡を見た瞬間に、驚いて目を見張った。印象が変わった自分の顔が、まるで自分ではないように見えたのだろう。
3730「ご自分でお付けになりますか?」
「いや…お、お願いしたいんですけど…。」
「はい、かしこまりました。どちらから試されますか?」
「…茶色のやつ、で。」
「かしこまりました。では準備させて頂きますね。」
「お願いします…。」
俺は閉じられたあどけない瞼にベースを塗って、アイシャドウを重ねた。グラデーションを作り、瞼の上にハイライトを入れて、それとなく仕上げる。それから女に鏡を見せて、出来栄えと所感を聞いた。女は鏡を見た瞬間に、驚いて目を見張った。印象が変わった自分の顔が、まるで自分ではないように見えたのだろう。
ltochiri
DONEあんずさん視点の斑あんです。解釈ちがいだなと思いつつデートしてるふたりが見たくて書きました。買いかぶりでも嬉しかったのに 出がけに寄ったレトロな喫茶店。そろって同じ産地のコーヒーを頼んだ。
ソファ席で向かい合って座り、サービスで出されたお菓子といっしょに少しずついただいた。
他愛のない天気の話題から他のアイドルの近況について、話していたらあっという間に時間が過ぎていく。
最後の一口を飲んでカップをソーサーに置く。ふいにかっこいいなと思ったのは、じっと見つめられていることに気づいたからだった。
顔を見つめ返しているのだから当然そう思う。三毛縞先輩はアイドルだし端正な顔立ちをしている。わたしには少し眩しいくらい。
すると彼はおもむろに口を開くと真顔でこう言った。
「かわいい」
途端に全身が跳ね上がった。ドキッとしたのか心臓がバクバクしているし、頭が沸騰したみたいに何も考えられない。思ったことがそのまま口から出てしまう。
953ソファ席で向かい合って座り、サービスで出されたお菓子といっしょに少しずついただいた。
他愛のない天気の話題から他のアイドルの近況について、話していたらあっという間に時間が過ぎていく。
最後の一口を飲んでカップをソーサーに置く。ふいにかっこいいなと思ったのは、じっと見つめられていることに気づいたからだった。
顔を見つめ返しているのだから当然そう思う。三毛縞先輩はアイドルだし端正な顔立ちをしている。わたしには少し眩しいくらい。
すると彼はおもむろに口を開くと真顔でこう言った。
「かわいい」
途端に全身が跳ね上がった。ドキッとしたのか心臓がバクバクしているし、頭が沸騰したみたいに何も考えられない。思ったことがそのまま口から出てしまう。
mao_skyland
MOURNING無惨戦後の余生うずさねです。なんかみんな余生上げてたから…。
刀嵐3で掲載した『愛してるの代わりに』の前身となったもの。随分前に書いたやつだから視点がコロコロ切り替わって読みにくいし色々と荒い。
べったー最近使ってないから非公開にしてしまったのでこっちで供養しておきます。一度これが原因で心が死んだことがあるので恥ずかしくなったら下げます。
痣の寿命による死ネタ有り。
共に見た景色は光り輝くあの日、鬼の始祖を倒して手に入れた平和な世界と引き換えに、オレは全てを失った。
自分の命より大切な弟が、目の前で塵になって消えていった。骨の一本すら残らず、残されたのは中身の無い只の布。あいつにはオレのことなんざ忘れて、何処かで穏やかに暮らしてほしかっただけなのに。弟を連れて行かないでくれというオレの願いは、無情にも天に届くことは無かった。
悲しみに暮れる間も与えられず、ただ我武者羅に刃を振るった。
目を開けると消毒液のにおいのする寝台の上で、全身の痛みと発熱で回らない頭で自分があの世から戻されたことをぼんやりと思い出す。
指先を動かすことすらできず、ただ天井を眺め続けているとガシャンという何かを落とす音が聞こえた。
8487自分の命より大切な弟が、目の前で塵になって消えていった。骨の一本すら残らず、残されたのは中身の無い只の布。あいつにはオレのことなんざ忘れて、何処かで穏やかに暮らしてほしかっただけなのに。弟を連れて行かないでくれというオレの願いは、無情にも天に届くことは無かった。
悲しみに暮れる間も与えられず、ただ我武者羅に刃を振るった。
目を開けると消毒液のにおいのする寝台の上で、全身の痛みと発熱で回らない頭で自分があの世から戻されたことをぼんやりと思い出す。
指先を動かすことすらできず、ただ天井を眺め続けているとガシャンという何かを落とす音が聞こえた。
TRPG_nekomo
MEMO高木 梓 (タカギ アズサ)🌱イメカラ メドウグリーン 65ab31
キャラシ↓
https://iachara.com/char/view/4646075
ドデカプロフ↓
https://fusetter.com/tw/dr2jO616
背景↓
https://fusetter.com/tw/B7Gvurxr
メモ↓
https://fusetter.com/tw/N3RjS4F2
なまたまご
TRAININGコスメカウンターに居るやけ“とお客さんの新卒OLにょたんばちゃんの話1。出会い編です。この話は、小ゆずさんによるやげんばの設定をお借りした三次創作です。
片側のオレンジは、愛を知っている。思い返せば、俺に初恋など無かったかもしれない。強いて挙げるとしたら、高校の文化祭で女装した自分だ。別に、ナルシストって訳じゃない。単純に、心から可愛いと思った記憶はそれくらいだったというだけだ。昔から、外を歩けば女の子みたいねと言われた。今でもその当時のアルバムを見返すと、言われなければ幼女に見える。さすがに成人もとっくに通り過ぎた今となってはそこまで女に見える、といった容姿ではないけれど、騙そうと思えばいくらだって簡単に騙せる。思春期で絶頂を迎えた中性性を失った代わりに、それを補える知識と技術を手に入れたからだ。その腕と頭で飯を食ってきて、もう数年になる。俺の人生の方向性を決めてくれた佐藤君には感謝が尽きない。彼の提案が無ければ、俺のクラス展示は女装喫茶にならなかったし、俺も自分の生きる道を知ることはなかっただろう。
4614オサハタ
DOODLE作業中の息抜きらくがきたち、ちょくちょく更新予定カズサとかヤギヤマさんとかカズヤギとかノースディンとかサギョウくんとか半サギョとか若カズサと若ヒヨシ(※&であって決して×ではないです)とか半田くんとか妄想今ヤギさんとかカズサ&半田くんとか 33
@t_utumiiiii
DOODLEホワイトデーに「バレンタインデーのお礼」をくれるピアソンさんと何も渡した記憶がないウッズさんの話ですwith pearl earrings(泥庭医) エマが部屋で机に向かい、彼女が日頃つけている継ぎの当たったエプロンのポケットに入る程度に小ぶりなサイズのノートを開いて、日々の園芸の記録を付けていたところ、ドアをノックされた。
「はーい」
それに何気なく応えたエマが、さらに「どなた?」と続けると、「う、ウウ、ウッズさん! わっ、わた、私だ、ク、クリーチャーだ。その、い、いまいいか」と、ドアの向こうから男の裏返った声が返って来て、エマは微かに表情を曇らせながら、迂闊に返事をしたことを後悔した。
彼女に用があるらしく、部屋の前まで来ているクリーチャー・ピアソンとの因縁――彼はエマにとって、荘園での初回のゲームで同席した三人の内の一人であり、そのゲームの参加者はいずれも、過去に彼女に対して酷い仕打ちをした者たちで構成されている――は兎も角として、今時点のエマはその男のことを、「絡まれたら面倒な人」程度に思っていた。何かと付きまとってきて鬱陶しいし、それで思うように行かないと癇癪を起こして喚き出すところなんかを、エマは(子供じゃないんだから!)と、呆れるぐらいに思っている。そっと息を殺して、いないふりをすれば良かったかもしれない………。
4201「はーい」
それに何気なく応えたエマが、さらに「どなた?」と続けると、「う、ウウ、ウッズさん! わっ、わた、私だ、ク、クリーチャーだ。その、い、いまいいか」と、ドアの向こうから男の裏返った声が返って来て、エマは微かに表情を曇らせながら、迂闊に返事をしたことを後悔した。
彼女に用があるらしく、部屋の前まで来ているクリーチャー・ピアソンとの因縁――彼はエマにとって、荘園での初回のゲームで同席した三人の内の一人であり、そのゲームの参加者はいずれも、過去に彼女に対して酷い仕打ちをした者たちで構成されている――は兎も角として、今時点のエマはその男のことを、「絡まれたら面倒な人」程度に思っていた。何かと付きまとってきて鬱陶しいし、それで思うように行かないと癇癪を起こして喚き出すところなんかを、エマは(子供じゃないんだから!)と、呆れるぐらいに思っている。そっと息を殺して、いないふりをすれば良かったかもしれない………。
からくりまい
CAN’T MAKE頭ひねって何回かラフ描いたその末に出来たまだましなほうのラフ(汚くてすみません)描きたい構図がいくつかあるから迷うけど、今回は重力に逆らわずサラっと落ちるような髪が描きたい欲を優先しようかな。脚描きたかったけど入らない
2023年3月12日
@t_utumiiiii
DOODLEエミリー先生にリースを編むためにミモザを取ってきたウッズさんにダル絡みしたら花を分けてもらえたピアソンさんが浮かれてる現場に遭遇したフレディ・ライリーの二次です(泥庭+弁) ※セクハラ/強めの言葉の描写mimosa(泥庭+弁護士) 黄色く細かい綿埃めいた花が、しなだれるような枝先に向かっていくつもの連なっているそれには、ミモザという名があるそうだ。ピアソンにとっては、敢えて注目したこともない花だった。とはいえ、ミモザは都市の生活環境のなかではいたって身近な植物であり、日当たりのいい屋敷の南側の生垣や、こじんまりとして感じのいい庭の入口の門などに覆いかぶさるように生えて、春先には黄色く感じの良い花をつける。単純にそれらが、およそ都市の貧民街の中にすっぽりと納まっている、ピアソンの生活半径の内側に存在しなかった、というだけのことだった。
あんたがよく手入れをしている例の中庭にそれが生えているのを見たことはない、などとピアソンが言ってみると、ミモザの花のついた嵩張る枝葉を腕に一抱えするほど持ちながら屋敷の廊下を歩いていたところで呼び止められていたエマは、僅かに面倒臭そうに、しかし、あからさまに皺を寄せたと見咎められない程度に眉頭を寄せながら、「……裏の林に生えているのよ」と言った。未だ姿を見せることのない荘園主の手紙によってほうぼうから呼び寄せられ、その後荘園に閉じ込められた招待客(サバイバー)らが仕方なく共同生活を送っている屋敷の裏手に、鬱蒼と広がっている林のことだ(定期的にそこから荘園の外へ脱出できないかを試す連中が現れるが、成功したという話はひとつも聞いたことがない)。
4633あんたがよく手入れをしている例の中庭にそれが生えているのを見たことはない、などとピアソンが言ってみると、ミモザの花のついた嵩張る枝葉を腕に一抱えするほど持ちながら屋敷の廊下を歩いていたところで呼び止められていたエマは、僅かに面倒臭そうに、しかし、あからさまに皺を寄せたと見咎められない程度に眉頭を寄せながら、「……裏の林に生えているのよ」と言った。未だ姿を見せることのない荘園主の手紙によってほうぼうから呼び寄せられ、その後荘園に閉じ込められた招待客(サバイバー)らが仕方なく共同生活を送っている屋敷の裏手に、鬱蒼と広がっている林のことだ(定期的にそこから荘園の外へ脱出できないかを試す連中が現れるが、成功したという話はひとつも聞いたことがない)。
なまたまご
TRAININGラノベ作家大倶利伽羅さんと家事代行にょたんばちゃん⑦ドキドキ一緒にお風呂編前半です!ちょっとだけ雰囲気えっち。注:大倶利伽羅さんがダサい
この話はますおさん考案の設定を元にした三次創作です。エピソードのネタは小ゆずさんより頂きました。 3173
かもがわ たかお
MOURNING別に付き合ってもいないのにワンナイトしてしまって子供ができてしまいこのままじゃぃばの足枷になる障害になると姿を消したんずさん。一人で子供を産んで育てていた所、茨サンがそれを探し出して、子供と接触する話。子供の名前出てきたりなどするし、あんスキャラと音が被ったりなどしている。
ネタが人を選ぶアレなので心の広い方のみどうぞ。子供視点なので平仮名がめちゃくちゃ多いです。
こどもとおとな おれのおかあさんは忙しい。仕事はいろんなイベントのきかく、うんえいっていうのをしてるんだって。町の大きなホールでやったスゴイひとのコンサートとか、年に一回、夏にある大きなおまつりをつくったりだとか、冬はとなりの町といっしょになって、ぜんぶぜんぶをクリスマスでいっぱいにしたりして、とにかくうちのおかあさんは忙しい。そんでもって、スゴイ。
うちにはお父さんってやつがいないから、おれが小さいときから、おかあさんは大変だった。保育園でも、おれは帰るのが一番遅かったし、小学校にはいってからはがくどうに通っている。それでも、おかあさんが帰るのがおそくなる時は、となりのおばちゃんのうちで晩御飯を食べたり、時々くるおかあさんのおとうと?おじさん?が家にとまってくれたりして、そうやっておれを一人にしなかった。
4196うちにはお父さんってやつがいないから、おれが小さいときから、おかあさんは大変だった。保育園でも、おれは帰るのが一番遅かったし、小学校にはいってからはがくどうに通っている。それでも、おかあさんが帰るのがおそくなる時は、となりのおばちゃんのうちで晩御飯を食べたり、時々くるおかあさんのおとうと?おじさん?が家にとまってくれたりして、そうやっておれを一人にしなかった。
kotobuki_enst
DONE茨の相談に乗ってあげるあんずさんの茨あん。進展しないから落ち込んでたとかそういうわけではないけどご本人からエールをもらえてちょっと浮かれてる茨。会話をメインに話を進めようとするのは難しいね……!
その瞳に焼べるのは「……どうしても仕留めたい案件があるんですけど」
「うん」
「自分には難しそうなんですよねぇ。こういう時、あんずさんならどうします?」
茨の珍しく弱気な発言に、あんずは返事の代わりに向き合っていた雑誌から正面に座る茨へと視線を移した。当の茨はあんずの方は見ておらず、ノートパソコンを見下ろしてキーボードを叩いている。
夜のCOCCIには茨とあんず以外の客はいない。つい先ほど店員がラストオーダーに注文したコーヒーとカフェラテを運んできて、今はキッチンの奥に引っ込んで店じまいの支度をしているようだった。茨がキーボードを叩く音と遠くでカチャカチャと食器のぶつかる音だけが店内に小さく響いている。二人は四人用のテーブルに荷物を広げて、何か打ち合わせをするわけでもなく各々の片付けるべき業務をそれぞれ進めていた。会話はなく、最後に言葉を交わしたのは「遅くなってきたね。そろそろ切り上げる?」「そうですね。キリの良いところで引き上げましょうか」という一時間ほど前のやりとりであった。結局どちらも進んで荷物を片づけ始めることなく、こうして閉店ギリギリまで店に居座っている。
3517「うん」
「自分には難しそうなんですよねぇ。こういう時、あんずさんならどうします?」
茨の珍しく弱気な発言に、あんずは返事の代わりに向き合っていた雑誌から正面に座る茨へと視線を移した。当の茨はあんずの方は見ておらず、ノートパソコンを見下ろしてキーボードを叩いている。
夜のCOCCIには茨とあんず以外の客はいない。つい先ほど店員がラストオーダーに注文したコーヒーとカフェラテを運んできて、今はキッチンの奥に引っ込んで店じまいの支度をしているようだった。茨がキーボードを叩く音と遠くでカチャカチャと食器のぶつかる音だけが店内に小さく響いている。二人は四人用のテーブルに荷物を広げて、何か打ち合わせをするわけでもなく各々の片付けるべき業務をそれぞれ進めていた。会話はなく、最後に言葉を交わしたのは「遅くなってきたね。そろそろ切り上げる?」「そうですね。キリの良いところで引き上げましょうか」という一時間ほど前のやりとりであった。結局どちらも進んで荷物を片づけ始めることなく、こうして閉店ギリギリまで店に居座っている。
27gaya
TRAINING安価お題SSブルアカ/カズサとサオリ/こたつ、脱税、弁当
気まずい。
寒さも増してきた年の瀬、シャーレの先生が拠点としている執務室の扉を開いて第一に脳裏に過ったものはそれだった。
二日前、先生から入った着信で今日の当番を頼まれた時に二つ返事で引き受けるべきではなかったのかもしれない。例え三食の支給に加えいくらかの報酬があると聞いていても、断るべきだったのかもしれない。そこまでを五度の瞬きの間に考える程度には、気まずい。
そこまでを考える原因……要因は、目の前でこたつに入り寛いでいるトリニティ生――確かカズサ、という名前だったか。彼女のじとりとした視線だ。こちらを値踏みでもするかのように鋭い視線が私の足を縫い止め、空気が張り詰めるのを感じる。
「……寒いでしょ、早く閉めてよ」
2791寒さも増してきた年の瀬、シャーレの先生が拠点としている執務室の扉を開いて第一に脳裏に過ったものはそれだった。
二日前、先生から入った着信で今日の当番を頼まれた時に二つ返事で引き受けるべきではなかったのかもしれない。例え三食の支給に加えいくらかの報酬があると聞いていても、断るべきだったのかもしれない。そこまでを五度の瞬きの間に考える程度には、気まずい。
そこまでを考える原因……要因は、目の前でこたつに入り寛いでいるトリニティ生――確かカズサ、という名前だったか。彼女のじとりとした視線だ。こちらを値踏みでもするかのように鋭い視線が私の足を縫い止め、空気が張り詰めるのを感じる。
「……寒いでしょ、早く閉めてよ」
kmt_naito
DONEうずさねオンリー開催おめでとうございます!流石に何も上げないのも…と思いツイッターに上げてなかった
小ネタを出しておきます。
2/27追記
イベントお疲れさまでした。
見に来てくださった方や主催様方大変楽しかったです!ありがとうございました。
pass外しました。 5