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    パーソナリティ

    truetruedp

    MOURNING注意書き

    ※全部捏造です。
    ※メンバーを同名登場させていますが、「こんな役を演じて欲しいな〜」くらいの気持ちで書いてます。当然ご本人とは関係なく、ご本人のパーソナリティに言及するものでもありません。
    ※演奏描写がありますが、彼らの実際のパフォーマンスに対する私の感想とは全く異なります。あと楽器の知識もありません。
    ※私が書きたいように書いたので、ノットフォーユーだったらそっとしておいてください。
    俺たちの復讐これは、なんなんだろうか。
    俺の何への罰なんだろうか。
    高揚していたはずの身体はすっと冷え切って、ただスポットライトが俺の表面を焦がすのみだった。
    ほぼいない観客、まばら以下の拍手。
    がくりと腕を落とすと、重力に従い指からピックが落ちた。
    暗転と共に俺は感情をシャットダウンさせた。

    タバコ臭いライブハウスの、さらに深淵たる控え室。ギターをケースにしまいながらケイゴは脳内で勘定していた。
    自分名義の客なんて呼べていないから、バック0。丸ごとの赤字。今後に繋がる何かもなく、ただの時間の無駄。
    出番前だと言うのに呑気にぎゃあぎゃあ騒ぐ共演者を横目に、息を吐いた。

    「…っす」

    愛想を振り撒く余裕も無く、ケースを背負って重い扉を開ける。挨拶は当然奴らには届いていないが、気にも留めなかった。
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    めんだこ

    DONE富K バカ系ギャグ小話 【第7回 ケンタとカズトのきらきらラジオ】本放送。パーソナリティ富永研太、パートナー神代一人、準レギュラーハガキ職人黒須一也でお送りするラジオ番組。 ラジオなので地の文はありません。メタ空間で展開しております。
    基本1話完結。全員おバカです!苦手な方は申し訳ありません。
    第6.5回の直後となっております。
    第7回 ケンタとカズトのきらきらラジオ 【せだいのおはなし】〈2024/07/04〉 「ケンタと〜?」
    「カズトの」

    「きらきらラジオ」
    「きらきらラジオ」

    「ハイどうも皆さんこんにちは!随分長らくご無沙汰でした。 医者2人の日常を当院所有のラジオカーからざっくばらんにお届けする地域限定不定期放送ラジオ番組。ケンタとカズトのきらきらラジオ、パーソナリティを勤めますのは私、院長やってます富永研太。そしてパートナーはいつものこの方!」

    「医師をやっております神代一人です」

    「この番組は『明るさで元気をサポートみんなの病院』の富永総合病院の提供でお送りいたします。
    つい先程までのオフレコは超ハイテンションだったんですけどね。お仕事は落ち着いて話したいと思います。チャッチャとコレを終わらせてオレ達ご飯行かなきゃなんで」
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    めんだこ

    DONEK2 富K 第6回不思議空間ラブコメギャグラジオ小噺です。曖昧時代でふんわり原作進行にリンクしたメタ空間で放送されている富永総合病院提供の広報ラジオ番組。パーソナリティ富永研太、パートナー神代一人で馬鹿話をお送りしております。仲良しですが会話がズレてる残念バカップル。基本的に一話完結。
    ご注意!→出てくる人全員お馬鹿です。
    第6回 ケンタとカズトのきらきらラジオ 【しこうのりょういき】〈2023/12/13〉それでは行ってみましょーか!ハイせーの
    「ケンタと」

    「カズトの」

    「きらきらラジオ」
    「きらきらラジオ」

    はいどうも皆さんこんにちは!何だかお久しぶりの感がありますが、この度〈おててつないでバンザイ〉をクリア致しました医師をやっております上機嫌の富永研太です!

    その伝え方では全く何の事か分からんぞ。
    2人で手を繋ぎ両手を上にあげたポーズの写真を広報で使うと言われ、先程撮影を終えた医師をやっております神代一人です。

    はい!仕事にかこつけてね!好きな人の手を握るというね!老獪極まりない汚い大人になりましたよオレは!なれましたよ ガンバったオレ!良くガンバッた 職権はね乱用するためにあるんですよ⁉コレご褒美に日々邁進ですよ⁈
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    みずなら🥃

    DOODLE本編後の🍋が、🍊を失っても淡々と日常を続けるお話。🐞も出てきます。安定の不運ポジ。
    (※パーソナリティdisorder系🍋注意)
    We Never Fail 俺は、やっぱりどっかおかしいのかもしれねえな。

     朝が来れば起きる。メシを食って歯を磨いて身支度をする。その日その日の仕事をこなし、夜にはまたベッドに潜る。目を瞑って、夢も見ないで、深々と眠って、そしたらまた朝が来て、起きる。その繰り返しだ。
     あいつは死んだのに。
     最後に握った手は、固くて冷たかった。死んだ体特有の手触り。
     傷口も見た。破れて焦げた皮膚も、そこらじゅうに飛び散った血の跡も、何も言いやしねえ唇も、だらしなく閉じたまま俺を映そうともしねえ目元も。
     あいつは死んだのに、俺は、日々を繰り返してる。
     食えるし、寝れるし、働ける。二人分が一人になったから厄介なことはあるが、それだけだ。

     メールをチェックして、セキュリティのかかった添付ファイルを確認して、依頼内容と依頼相手を頭に叩き込む。ついでに、依頼者に関していくつか調べて可能な範囲で裏取りして、余計な面倒事が隠されてないか確かめる。それが済んだら提示されてる報酬額を見て、割に合うと思えばOKの返信を送る。
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