ポプ
たらpoipiku
DOODLE本編終了後。2022ガルスト初出。ダイレオ、ポプメルの世界線でのポップ+レオナ
ダイレオちゃんをくっつけたいプロポーズに至るお話。
相変わらずの会話だけ、まじで会話だけ。
なんでも許せる人向け。
プロポーズ大作戦(仮)「なぁ、ここんとこダイが悶々としてんだけど」
「……そう」
「多分、あいつは姫さんにプロポーズしてぇんだぜ?でも姫さんの事情を考えると言い出せねぇって感じでさ」
「……」
「ダイが落ち着かねぇとさぁ、オレの身の振り方も変わってくるから」
「キミもメルルを待たせているのよね」
「こっちは話がついてるからいいんだよ。まずはそっち。姫さんはダイと一緒になるつもりはねぇってことか?」
「賢者の国の王配たるものは賢者がよろしいかと。勇者様ですか?回復呪文は不得手なのでしょう。それに実は彼は人間ではないとか。姫も正式に王位を継承するにあたり、お世継ぎのこともございますし相応しいお相手を。ですって」
「要は姫さんの結婚相手がダイだと王位の継承を認めないと」
2700「……そう」
「多分、あいつは姫さんにプロポーズしてぇんだぜ?でも姫さんの事情を考えると言い出せねぇって感じでさ」
「……」
「ダイが落ち着かねぇとさぁ、オレの身の振り方も変わってくるから」
「キミもメルルを待たせているのよね」
「こっちは話がついてるからいいんだよ。まずはそっち。姫さんはダイと一緒になるつもりはねぇってことか?」
「賢者の国の王配たるものは賢者がよろしいかと。勇者様ですか?回復呪文は不得手なのでしょう。それに実は彼は人間ではないとか。姫も正式に王位を継承するにあたり、お世継ぎのこともございますし相応しいお相手を。ですって」
「要は姫さんの結婚相手がダイだと王位の継承を認めないと」
ImmortalWindil
DONE⬛︎対象コンビニローソン・ファミマ・ポプラグループ
⬛︎ユーザー番号
HT2MFUWU4Y
⬛︎プリントサイズ
★シールにする
シールプリント→L版プリント→プリント領域全面(余白なし)
★L判にする
写真用紙→L/2L→L版プリント→プリント領域全面(余白なし)
⬛︎プリント料金
シール:200円
L判:30円
■期限
2023年3月23日11時頃 4
kuonao
DONE7/24のペーパーだったもの。(後日、pixivにも掲載します)紙で欲しい方は、一番下の番号を使って、ローソン・ファミマ・ポプラグループのコピー機でネットプリントにて印刷してください。
幸せの象徴 五条先生に、子どもが居る。
そう聞かされた時は目玉が飛び出るかと思った。だって、なんだか似合わない。
先生のことを昔から知っている伏黒に聞いたら、般若のような顔で溜息を吐きながら、俺はまだ認めてない、と言うだけだった。
会ったことがあるという釘崎に聞いたら、顔は先生にそっくりな天使みたいな子よ。見た目はね、と言われた。
色々なことがあったせいで、先生の子どものことなんて頭から抜けていた。けれど、ふとした瞬間に思い出しては背中がそわそわする。
だって。先生って、何だか他の人と違う。他の大人にはこんなこと思ったことはない。けど、先生だけは、俺らと違う次元に居るような気がした。
宿儺に委縮することもなく、笑って勝つよ、なんて言える人を先生しか知らない。みんな、最初に俺の中の宿儺を見る。分かるよ。あの邪悪な存在を無視なんてできない。
4331そう聞かされた時は目玉が飛び出るかと思った。だって、なんだか似合わない。
先生のことを昔から知っている伏黒に聞いたら、般若のような顔で溜息を吐きながら、俺はまだ認めてない、と言うだけだった。
会ったことがあるという釘崎に聞いたら、顔は先生にそっくりな天使みたいな子よ。見た目はね、と言われた。
色々なことがあったせいで、先生の子どものことなんて頭から抜けていた。けれど、ふとした瞬間に思い出しては背中がそわそわする。
だって。先生って、何だか他の人と違う。他の大人にはこんなこと思ったことはない。けど、先生だけは、俺らと違う次元に居るような気がした。
宿儺に委縮することもなく、笑って勝つよ、なんて言える人を先生しか知らない。みんな、最初に俺の中の宿儺を見る。分かるよ。あの邪悪な存在を無視なんてできない。
🍞けい🍞
DONEさいとも開催ありがとうございました!イベント当日に予期せぬアバターバグが生じていたことがフォロワーさんとのやり取りで分かり、これってネタに使える……!と思って書いた小話です。
その1は月夜の散歩から決戦日まで実際より少し日がある設定の話、その2は軽めのいちゃいちゃ謎時空話です。
ポップはモシャスが使えると思ってください。
アバターバグから閃いたポプダイ💚その1💙
三日月の浮かぶ夜空にきらりと走る一筋の輝き。それは静まり返った湖畔にストンと降り立った。
「ふぅ……」
一人でテランを訪れたダイは一つ息を吐くと、湖の方へとゆっくりと歩を進めていった。
この地へはつい二日前にも訪れていた。但しそれは、今回の様にダイが自らの意思で訪れたのではなく、無意識のうちに為されたことで。
凪いだ湖面を眺めながら、ダイは二日前の出来事を思い出す。
自らに課せられた勇者という重圧に耐えきれず逃げ出した自分。そんな自分を見つけ、「ダイはダイだ」と言葉をくれた相棒のことを。
つきりと胸が痛み、ダイが思わず立ち止まったその時。
「ピピピィーーーッッッ!!」
「えっ!? わっ! ゴメちゃんっっっ!?」
5181三日月の浮かぶ夜空にきらりと走る一筋の輝き。それは静まり返った湖畔にストンと降り立った。
「ふぅ……」
一人でテランを訪れたダイは一つ息を吐くと、湖の方へとゆっくりと歩を進めていった。
この地へはつい二日前にも訪れていた。但しそれは、今回の様にダイが自らの意思で訪れたのではなく、無意識のうちに為されたことで。
凪いだ湖面を眺めながら、ダイは二日前の出来事を思い出す。
自らに課せられた勇者という重圧に耐えきれず逃げ出した自分。そんな自分を見つけ、「ダイはダイだ」と言葉をくれた相棒のことを。
つきりと胸が痛み、ダイが思わず立ち止まったその時。
「ピピピィーーーッッッ!!」
「えっ!? わっ! ゴメちゃんっっっ!?」
白久黒音
MEMOまほポプ二次グラヴィーさんがティンクルスターにやってきたシリーズの話のどこか
目に包帯巻いてるポプルいるので苦手な人は注意!
アルとポプルのやり取り
瞳に魔力が宿ってるようなもんだし魔力が高まり過ぎて熱が出てしばらく目を休ませるため何日か包帯で覆ってるポプルいないかな
できるだけ魔法を使って魔力を発散させた方がいいが、やり過ぎるのは酷だろうとパパお手製の魔力抑制薬飲んで安静にしてるとか。ちなみに転がり落ちる率はめちゃくちゃ上がるので最低ひとりはヘルパー必須
あるときアルが、目が見えなくて不便かときくが、ポプルは全然と答える。目が見えるときと見えないときの景色がまるで違うと。見えないのに景色がわかるのかと言うアルに、ポプルは見えないけど見えないから注意深くなるのよと。よく知る場所なのに目の前にあるものがどんな形をしているのか、触るものは熱いのか冷たいのか、慣れ親しんだ家がどんなにおいなのか、食べているものがどんな味なのか、ここで耳をすませばどんな音が鳴るのか、直前までわからないことがワクワクすると笑顔で答える。危ないものがわからなくて不安はないのかとアル。怖いことはアルやリアナがやっつけてくれるでしょう?とポプル。照れくさそうに笑うアル、ポプルの手を取り彼女の進む道を照らす炎となる。彼女が安心して歩けるようにと障害となるものは彼が弾き、彼女を守る。
507できるだけ魔法を使って魔力を発散させた方がいいが、やり過ぎるのは酷だろうとパパお手製の魔力抑制薬飲んで安静にしてるとか。ちなみに転がり落ちる率はめちゃくちゃ上がるので最低ひとりはヘルパー必須
あるときアルが、目が見えなくて不便かときくが、ポプルは全然と答える。目が見えるときと見えないときの景色がまるで違うと。見えないのに景色がわかるのかと言うアルに、ポプルは見えないけど見えないから注意深くなるのよと。よく知る場所なのに目の前にあるものがどんな形をしているのか、触るものは熱いのか冷たいのか、慣れ親しんだ家がどんなにおいなのか、食べているものがどんな味なのか、ここで耳をすませばどんな音が鳴るのか、直前までわからないことがワクワクすると笑顔で答える。危ないものがわからなくて不安はないのかとアル。怖いことはアルやリアナがやっつけてくれるでしょう?とポプル。照れくさそうに笑うアル、ポプルの手を取り彼女の進む道を照らす炎となる。彼女が安心して歩けるようにと障害となるものは彼が弾き、彼女を守る。
白久黒音
MEMOまほポプ二次流血や死の表現あるので注意
私にしか伝わらない完璧メモです。いろんなところから影響受けてる
ただし皆生きてます。かなりややこしい。ややこしすぎて理解が追い付かない。ところでこれなんで続きがないんですかね?
見えない鎖を断ち切ってやる。
鎖と書いて、未来や予知夢と読む。
「必ず助けてやる。あとはおまえが選べ」
そっと差し出された手を、払うも掴むも君次第。
ネタバレするとポプルの勘違いと空回りから巻き起こした事件をラルガスたちが解決する流れ。ハッピーエンドです。
ところで、先生の弟子へのお仕置きってなにしてんだろ?
魔法陣の書き写し千回とか、他はなんだろ?
壊れていく。このままじゃ……。
わたしの記憶(せかい)が、消えて、なくなってしまうわ。
お願いよ。だれか……!
わたしにしか見えない、この悪夢(よち)を、どうか素敵な現実(みらい)に塗り替えて!
幼い姿のまま、邪神の力が無理に中途半端に覚醒したポプル。力のひとつでもある予知能力が頻繁に起こりすぎて現実と過去と未来がごっちゃになって分からなくなる。
4258鎖と書いて、未来や予知夢と読む。
「必ず助けてやる。あとはおまえが選べ」
そっと差し出された手を、払うも掴むも君次第。
ネタバレするとポプルの勘違いと空回りから巻き起こした事件をラルガスたちが解決する流れ。ハッピーエンドです。
ところで、先生の弟子へのお仕置きってなにしてんだろ?
魔法陣の書き写し千回とか、他はなんだろ?
壊れていく。このままじゃ……。
わたしの記憶(せかい)が、消えて、なくなってしまうわ。
お願いよ。だれか……!
わたしにしか見えない、この悪夢(よち)を、どうか素敵な現実(みらい)に塗り替えて!
幼い姿のまま、邪神の力が無理に中途半端に覚醒したポプル。力のひとつでもある予知能力が頻繁に起こりすぎて現実と過去と未来がごっちゃになって分からなくなる。
白久黒音
MEMOまほポプ二次アルが使い魔になって三ヶ月のどこか
いやね、使い魔ズにマスターって呼ばせたかっただけ。完全メモだから誰が誰とか展開とかは私にしか伝わらないよ!
アルが使い魔になって半月ほど、ゴツい首輪に捕らわれ強い悪魔ほしい魔女に無理やり使い魔にさせられそうになり、賢いやり方なら相手の要求を飲むふりをして逃げられたアルだが脳裏に過るのはアルを呼ぶポプルの笑顔。気づけば口は動き、声に出して嫌だとはっきり答えていた。
このおれを支配したいというのなら、おれに相応しい主人になって出直してこい!
助けに来たポプル。泣かれるのに弱いのは、自分に相応しい主人ではないから。そんな理由ではない。ポプルだから、ポプルに泣かれるのに弱いだけなのだ。二度も助けられた命の恩人
今度はおれが守るよ。おまえになら命を懸けたって惜しくはない。
半人半獣片角縦に広がった瞳孔第三の目、本来の力鎖ちぎる、テレポートシール、身がわり人形。
814このおれを支配したいというのなら、おれに相応しい主人になって出直してこい!
助けに来たポプル。泣かれるのに弱いのは、自分に相応しい主人ではないから。そんな理由ではない。ポプルだから、ポプルに泣かれるのに弱いだけなのだ。二度も助けられた命の恩人
今度はおれが守るよ。おまえになら命を懸けたって惜しくはない。
半人半獣片角縦に広がった瞳孔第三の目、本来の力鎖ちぎる、テレポートシール、身がわり人形。
3_triangles_
DOODLEこちらもツイートに載せた方消しそうなのでここに一部省略はしちゃってるんだけど、公式サイト開きながら描いてたら「公式サイトもそのうち見れなくなるんか…」てはちゃめちゃ悲しくなっちゃった
大好きだよ、ポプ
フワサン
INFO何枚か試し刷りしてきたので載せておきます~ご参考までに!
追記︰A3は引き伸ばして印刷になってますがA4とほぼ変わらないかな〜と思いました。ただロー・ファミ・ポプ自体結構がたつきが目立つので見る人によりけりかもです。 4
海月くらげ
DONE【ダイポプ小動物】二匹で幸せでいて欲しいなってさいともイベント展示作品を、こちらにも投下。
二匹で幸せでいて欲しいなと思いまして。
笑ってるダイ君描きたい心境だったので、ポプ君とイチャイチャしてます😋
海月くらげ
DONE【ダイポプ小動物】新聞紙 INさいとも展示作品をこちらにも。
にゃんこダイ君がしあわせなのを描きたかったのです。お目々がまんまるなニャンコの写真見かけて思いついたやつ。アニメのあのセリフのダイ君が辛い。ダイ君は、ポップ君とイチャイチャ幸せに過ごして欲しい。
bn90958604
DONEダイ&ポップWebオンリー最高の友達!!の展示漫画です。ポップ×武闘家服ダイ
このポプダイは付き合っていませんが相思相愛ではあります。ポップは好きになった子に対してめんどくさい執着見せてほしいですね…可愛いね……
元気があればおまけ漫画があるかもしれません。 6
sikou_ga_maigo
MAIKING1話→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=159661182話→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15966185
初めてのおでかけ(未完)※注意!※
────
・未完です!取材も兼ねて商店街に行きたいのですが中々実現できないため、完成は遠そうです…
・日本生まれ日本育ちのポップ×帰国子女で実は御曹司のダイの現パロ、15×12です。
以上がOKでしたらスクロール↓
【初めてのお出かけ】
「そうそう、おれはもう頭ン中に入ってっから、コレ、おまえに渡しとくな」
そう言うポップからダイが手渡されたのは、掌に収まるサイズに折り畳まれている、丈夫そうな厚紙だった。歩みを止め、受け取ったそれを開いてみると、A4サイズくらいに広がったので、ダイは目を丸くする。
「すっげえや!これ、もしかして、折り紙?ポップが折ったの?」
「へ?」
ダイがあげた歓声に、隣で立ち止まっているポップが目をパチパチと瞬かせた。この反応からしてみると、どうやらダイの予想は外れたらしい。
2724────
・未完です!取材も兼ねて商店街に行きたいのですが中々実現できないため、完成は遠そうです…
・日本生まれ日本育ちのポップ×帰国子女で実は御曹司のダイの現パロ、15×12です。
以上がOKでしたらスクロール↓
【初めてのお出かけ】
「そうそう、おれはもう頭ン中に入ってっから、コレ、おまえに渡しとくな」
そう言うポップからダイが手渡されたのは、掌に収まるサイズに折り畳まれている、丈夫そうな厚紙だった。歩みを止め、受け取ったそれを開いてみると、A4サイズくらいに広がったので、ダイは目を丸くする。
「すっげえや!これ、もしかして、折り紙?ポップが折ったの?」
「へ?」
ダイがあげた歓声に、隣で立ち止まっているポップが目をパチパチと瞬かせた。この反応からしてみると、どうやらダイの予想は外れたらしい。
🍞けい🍞
DONE7/17-18Webオンリーイベント『最高の友達!!』展示作品その2。クリームソーダシリーズ、現パロのポプダイ(21×18)。ポプダイではありますが、この話単体としては、左右不定ぐらいのカプ色です。
シリーズの話は支部に掲載しておりますが、一部R-18作品もございますので、お読みになる際はご留意ください。(https://www.pixiv.net/novel/series/8403821)
夏夜に咲いた花 常ならば辟易する人混みも、この日ばかりは気持ちを高揚させてくれるものになる。
「何食べよっか? あっ、焼きそばあるよ! あ、でもあっちにたこ焼きもあるね。迷うなぁ……」
並んで歩くダイの言葉に、ポップは口角を持ち上げた。そんな言葉を、三年前にも聞いたような気がしたからだ。
「オレは何でもいいから、おまえ好きなモン食えよ」
「そう? じゃあ焼きそばとー、たこ焼きとー、あとかき氷でしょ……あっ、ベビーカステラの匂いがする! ちょっと買ってくるな!!」
「はいよ。この辺で待ってるからなー!」
(相変わらずよく食うなぁ……)
甘い香りを周囲に漂わせている屋台へとまっしぐらに向かうダイ。その背を見送りながら、ポップは三年前の夏を思い出していた。
3452「何食べよっか? あっ、焼きそばあるよ! あ、でもあっちにたこ焼きもあるね。迷うなぁ……」
並んで歩くダイの言葉に、ポップは口角を持ち上げた。そんな言葉を、三年前にも聞いたような気がしたからだ。
「オレは何でもいいから、おまえ好きなモン食えよ」
「そう? じゃあ焼きそばとー、たこ焼きとー、あとかき氷でしょ……あっ、ベビーカステラの匂いがする! ちょっと買ってくるな!!」
「はいよ。この辺で待ってるからなー!」
(相変わらずよく食うなぁ……)
甘い香りを周囲に漂わせている屋台へとまっしぐらに向かうダイ。その背を見送りながら、ポップは三年前の夏を思い出していた。
🍞けい🍞
DONE7/17-18Webオンリーイベント『最高の友達!!』展示作品その1。とても短い、ポプダイいちゃいちゃアホちょいえちちSS(R-15ぐらい?)。
新刊のポプダイWeb再録本にも掲載しております。
一日のはじまり(あ、ポップおはよう)
既に起きていたらしいあいつにまずは挨拶。
(おまえは今朝も元気なんだな。昨夜あんなにたくさん頑張ったのに)
褒めてあげたくて、そおっと布地をめくれば、隠れていたあいつがひょっこり顔を出す。
(ん、いい子だね。よしよし)
手のひらで優しく撫でて、ちゅっとキスをする。
(まだ起きなさそうだし、続けてもいいかな……?)
朝ごはんにはまだちょっと早いけど、いただきまーすと口を開ける。
「こーら。なにやってんだ」
(あ、バレちゃった)
「おはよ、ポップ」
「おはよ……っておまえなー」
ぐいっと身体を引き寄せられる。
「その起こし方やめろって」
「だってその方が早く起きるだろ?」
普通に起こそうとしても逆にむぎゅって抱き込まれて、つい二度寝しちゃうこともあるし。
658既に起きていたらしいあいつにまずは挨拶。
(おまえは今朝も元気なんだな。昨夜あんなにたくさん頑張ったのに)
褒めてあげたくて、そおっと布地をめくれば、隠れていたあいつがひょっこり顔を出す。
(ん、いい子だね。よしよし)
手のひらで優しく撫でて、ちゅっとキスをする。
(まだ起きなさそうだし、続けてもいいかな……?)
朝ごはんにはまだちょっと早いけど、いただきまーすと口を開ける。
「こーら。なにやってんだ」
(あ、バレちゃった)
「おはよ、ポップ」
「おはよ……っておまえなー」
ぐいっと身体を引き寄せられる。
「その起こし方やめろって」
「だってその方が早く起きるだろ?」
普通に起こそうとしても逆にむぎゅって抱き込まれて、つい二度寝しちゃうこともあるし。
kinji_nagi
TRAININGわからなくなったので一度上げヒュンポプ話をしよう───夢の話をしよう。
空には光が溢れていた。
いや、真っ暗であった空は、まるで宝石が埋め込まれたかような星がキラキラと光り輝いていた。その一つ一つが美しく、この目には眩しく見えて……目を細めていたのだ。
手を伸ばし掴むと、あれほど美しく光っていたものは霧散して消え、残ったのはぽかりと空いた暗闇だけ。どうしてかわからず何度か同じ事を繰り返した。光と闇で空がまだらになった頃、消えてしまった光は戻らないことに気がついた。
とてもいけないことをした気がして、空を見上げていることが辛くなった。
視線を下に落とそうとしたとき…視界入った翠緑の光に気がつく。
それは辺りの星々より地上に近く、周りの星々よりもひときわ綺麗に輝いていた。
1488空には光が溢れていた。
いや、真っ暗であった空は、まるで宝石が埋め込まれたかような星がキラキラと光り輝いていた。その一つ一つが美しく、この目には眩しく見えて……目を細めていたのだ。
手を伸ばし掴むと、あれほど美しく光っていたものは霧散して消え、残ったのはぽかりと空いた暗闇だけ。どうしてかわからず何度か同じ事を繰り返した。光と闇で空がまだらになった頃、消えてしまった光は戻らないことに気がついた。
とてもいけないことをした気がして、空を見上げていることが辛くなった。
視線を下に落とそうとしたとき…視界入った翠緑の光に気がつく。
それは辺りの星々より地上に近く、周りの星々よりもひときわ綺麗に輝いていた。