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    メルト

    slekiss

    DONEはい今日は何月何日ですか? そうですね1月6日です(嘘
    そんな訳で大遅刻かましたアルベルト(とシアンさんの)誕生日ネタ。ほんのりアル1主。何でも許せる方向け。
    外国では間接ちゅーはあまり意識しないときいたので、そこらへんは敢えて突っ込んで表現していません。

    1主:シアン・ローズ。口の悪いツン多めのツンデレ。今回はかなりのデレ(当社比)
    朝がクソ弱い。

    以上を踏まえておけば読めると思われます。
    わける、いわう その日、シアン・ローズは明けきらぬ薄暗い街の中を歩いていた。
     人々が起き出すには少しばかりまだ時間がある。冬の朝特有の空気が容赦なく剥き出しの頬を刺し、思わずぶるりと身震いした。
    「あ、シアンさーん、こっちこっち」
     聞き馴れた声に顔を上げれば、早朝にもかかわらず何故か行列を成している一角が目に留まる。その中央あたりで手を振っているのは、シアンを呼び出した張本人。
    「よかったー、約束通り来てくれたんだね」
     おはよう、と笑顔とともに挨拶をくれたのは、茶色の髪に大きな黄色いリボンが印象的な少女、トリーシャであった。
    「おう、おはよう。てかこんな朝っぱらから何の用だよ」
     ふわあ、と欠伸をしながら問うと、彼女はいきなりシアンの腕をとらえた。そのまま呆気にとられたままのシアンと自分の立ち位置をくるりと入れ替える。
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    AKtyan5560

    DONE某殺人鬼の子孫のパロなんですが本編を知らなくても読めます。
    水木の家系には殺人鬼がいた。史上最悪の一人に数えられるその人物は水木を呪い人を殺せと囁く。村へ行く中で水木の中に湧き上がる殺人衝動が限界になり、ゲゲ郎へと話してしまう。ゲゲ郎はその殺人の真似事の行為を受け止めると言と水木に言った。
    ※水木の先祖に殺人鬼がいる
    ※水木に呪いがある
    ※水木が望んでない殺人衝があり
    ※父の首を水が絞める
    のろいあいむかしむかしある国で、四百人を殺した快楽殺人鬼がいた。その殺人鬼は二本の鎖を使い、長い鎖で吊し上げ動けなくし、もう一本の鎖で喉元をゆるりと絞めながら段々と強くしていき、最後には息が止まり死ぬ程の苦しみ藻掻く様を楽しんでいた。男は後の未来で映画にもなる程の最悪の殺人鬼の一人に数えられ、現代に語り継がれている。
    時は昭和三十一年血液銀行に勤める男がいた。
    男は兵隊上がりで祖国に帰ると国に絶望し、成り上がろうと野心を持ち今迄やって来た。そしてそれは彼の中に眠る"ある衝動"も強めて行った。
    世の中にはある能力を受け継いだ殺人鬼の子孫達が存在する。世間の人達は知らず、醜聞と言う組織に管理されたその子孫達にはある共通点があり、過去に名のある殺人鬼が居た事だ。
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    タカムラ セイ

    DONE【獪善】せかんどすとーりー
    以前書いたお話のつづきものです。モブが語るので苦手な人にはすまんな、と。
    あらしのよるに
    https://twitter.com/takamura_say/status/1412069089003008000
    つゆのはれまに
    https://poipiku.com/4322980/7075949.html
    上記二つを読んだことがない人は先に読んだ方が楽しめると思います。
    せかんどすとーりー いらっしゃいませ、おひとり様ですか? もしかしてあなたも新しい出会いを求めてここにいらしたのかしら。ふふふ、なんでわかったのかですって? そりゃあお店に入るなりキョロキョロしていたんですもの、一目瞭然だわ。
     ご挨拶がわりにあなたのことを当ててみせましょうか。今のあなたは……一人暮らしでしょ。実家を離れて初めての慣れない一人暮らし。ほーら当たりでしょ。だってあなた、わたしがちょっと前まで一緒に暮らしていた彼と雰囲気が似ているんだもの。
     あらあらどうしたの、そんな困ったような顔をして。えっ、彼とわたしがどんなふうに暮らしていたか知りたいですって? 一体なんでそんなことを? はぁ、わたしのことをちゃんと知りたいからなの? うーん、どうしようかしら。そうねぇ……個人情報に触れることは言えないけれど、すこーしくらいならお話ししてあげてもいいわよ。あなたがわたしをパートナーとして興味を持ってそう言ってくださってるのなら、お話しした方がいいものね。
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