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    ローグ

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    DOODLEザライブ「…未来へ」に脳を焼かれているヒルマゲント限界オタクが脳内のイマジナリー神尾ジンさんを通して出力した怪文章。
    ジンさんのモノローグ。ほぼ全編捏造注意。細かいことは気にしないで下さい。

    え?たぶん彼はこれからもずっと亡くした相棒の事を引き摺るし思い続けるでしょうよ。墓参りの言葉から謝罪が消えて、他愛のない雑談と近況報告が増えるのだろう。
    あの世から心を込めて 相変わらず、ここは暗い。光の射さない空と底の無い足元、時間の流れも魂の存在も曖昧になるこの場所は、所謂地獄というヤツだ。ま、責め苦を受けるわけでも無ければ戦いが起こるわけでも無い、穏やかでひたすら無味な死後の世界と言った方が当てはまるかな。
     ここにやって来たヤツは、初めのうちはその魂を保っている。どうやら、現世でそいつの事を覚えている存在が多いほど、魂の輪郭を保てるみたいだ。時間が経てば人は死人を忘れていく。曖昧で、ぼんやりとしたかつての自我の欠片達が流れていく。
     俺?俺は…そうだな、死んでから結構時間が経ってるけど、まだ俺を保ってる。現世で未だに俺の事を引き摺ってるやつが居るんだ。俺の事をずっと覚えてて、ずっと悼んでくれている。それが誰かはわかってる。時たま、暗い空が割れて、あっちの声が聞こえる。またあのバカ、俺の墓の前で謝罪してる。いい加減前を向いて欲しいもんだ。
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    カミオ🫠

    PROGRESSCBふみ天を書きたくて。プロローグ。CBの口調が迷子です、すみません。🧡が最高神(ビジュアルは🀄️)を怒らせて罰として🧡以外堕天させられる。転生を繰り返すごとにカリスマ(力)を失ってただの人間になる、という捏造特殊設定たくさん。転生した💜をずっと見守る🧡のお話です。
    完成品は支部に投げます。語り部は🧡です。
    前前前世から愛をこめて……むかしむかし、この世界は七人の神さまがそれぞれの国を治めていました。ある時、その中の一人が一つの罪を犯しました。それは、七人の神さまの生みの親である最高神の王の逆鱗に触れたのです。正しいことと悪いことの区別がつかない神さまが反省するには、どうすればいいか。最高神は考えました。そして、正邪を司る神さまに、最も恐ろしい罰を与えました。他の六人の神を地上に堕すこと。それは、神ではなく人間になるということ。残酷なことに、罪を犯した一人だけ神さまのままだったのです。

    『さて、これは果たして正しいことか。悪いことか。お前に理解出来るか?ーーー正邪。あやつらは、転生を繰り返すごとに[[rb:カリスマ>神の力]]が薄まる。転生が終わったとき、完全に人間へ生まれ変わるのだ。そして、いつかお前を認識することも出来なくなる。それが罪を犯したお前への罰だ』
    1923

    猫の助

    MENU※夏コミ詳細更新※
    ◯プロローグ アリアンナを
    少女から女性そして…に変更。
    ◯ヘンリックという男
    ◯妄執たる血の聖女

    上記を加筆後、1冊に纏めて新刊として発行致します。
    もう1冊連盟員のギャグ小説は篝火4にて新刊として出します。
    ◯Xにも書いたので詳細は伏せますが諸事情により
    52頁→34頁に変更し新刊発行します。文庫版サイズ
    タイトル=Thoughts of a certain man
    以上となります。当日会場にお越しの皆様宜しくお願い致します(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)
    ヘンリックと言う男ヘンリックと言う男


    獣狩の夜家々は門戸を固く閉ざす。

    ただの人の身では獣の餌食にしかならない。
    そんな事は誰もが分かっていた。だから獣除け香を焚き震えて嵐が過ぎ去るのを今か今かと待つ。

    狩人達以外は。

    ヘンリックは何時も相棒と共に獣を狩っている。
    彼とて最初から相棒と共に狩りをしていた訳では無い。
    相棒…ガスコインは外から着た余所者だ。この街では余所者には酷く手厚い歓迎をする。
    獣を狩れない者達が狩人…特に余所者の狩人をどの様に悪様に対応をしようがヘンリックには関係が無かった。

    ガスコインが自分の娘ヴィオラと結婚する迄は。

    ある獣狩の夜が明ける頃、自宅に戻ると娘が起きて待っていた。
    不安で眠れないと昔から言う娘だったので今回もそうだろうと思っていた。
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    kusarenekota

    PROGRESSドルパロのさめししルートのプロローグ…だけで、息切れ。もしかして、お蔵入りになっちゃうかもだけど…とりあえず進捗と言うことで。
    ドルパロさめししルート プロローグ(仮)ラブストーリーも厭わない。

    ~プロローグ

     俳優―村雨礼二の自宅はおびただしい棚に囲まれている。

    他人と顔を合わせるのが嫌で、それでも、利便性を取って、マンションのワンフロアを自宅にした。初めはエレベーターの待ち時間やたま顔を合わす住人に煩わしさを感じたが、皆、他人と距離を置きたい都会人だ、言葉も会釈も交わさなくともお互い気にしなかった。
     それよりも距離感がわかっているコンシェルジュに宅配やクリーニングを頼めるのが楽だった。部屋の掃除も週に一度ハウスキーパーに入れている。おかげで棚に陳列された物には埃ひとつも溜まっていない。
     今まで出演した全ての作品の台本に、それらの関係書籍。出演した作品のDVD。出演しなくとも、観劇した舞台の台本にDVDに、小説、演じた役柄のため医療関連書籍に、警察関連書籍、犯罪関連書籍…etcetc。それらは村雨の才能である優れた記憶力により、どこに何があるかまでではなく、どのページに何が書かれているかまで把握されていた。だから、言わば、この棚は村雨礼二の脳であり、記憶であり、記録である。
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