喫茶店
CitrusCat0602
DONEなんか書きたくなって書いたもの
チコとヒナタと観測者がいます
喫茶店に来たモブ視点の話
あなたは喉が渇いているのを感じる。たまの休日に散歩に出たが、行くあてもなくぶらぶらしていたせいで身体が火照っていた。どこかでお茶をしたいな、と周囲に目を向ければ、ユニヴェールと書かれた看板が目に留まる。どうやら喫茶店らしいそこに、ふらふらと足を向けた。木製のドアを開ければカランコロンとベルが鳴る。
「いらっしゃいませ!」
ふわりとツインテールを揺らし、ぴこぴこと獣耳を揺らしながら少女があなたを出迎えた。きらきら輝く琥珀色の瞳を何度か瞬かせ、にっこりと彼女は笑う。
「好きな席へどうぞ!」
元気よくそう言って、程々に空いている席を片手で指し示した。温かい色味の店内に足を踏み入れ、あなたは少し考えた後に窓際の空いた席に座り店内を見回す。木の温もりを感じさせる落ち着いた内装だ。奥にはカウンターがあり、その向こうでは先ほどの少女とは違う女性がカップを布巾で拭っている。見た限りでは彼女と獣耳の少女以外に店員らしい姿はない。席に備え付けてあったメニューを手に取り眺めていると、お冷を持って少女がやって来た。注文が決まりましたか? と首を傾げる彼女にあなたはとにかく喉が渇いていたのでアイスティーを一つ注文する。それを聞いてにこ、と笑った少女は手に持ったメモに書き留めた。
2085「いらっしゃいませ!」
ふわりとツインテールを揺らし、ぴこぴこと獣耳を揺らしながら少女があなたを出迎えた。きらきら輝く琥珀色の瞳を何度か瞬かせ、にっこりと彼女は笑う。
「好きな席へどうぞ!」
元気よくそう言って、程々に空いている席を片手で指し示した。温かい色味の店内に足を踏み入れ、あなたは少し考えた後に窓際の空いた席に座り店内を見回す。木の温もりを感じさせる落ち着いた内装だ。奥にはカウンターがあり、その向こうでは先ほどの少女とは違う女性がカップを布巾で拭っている。見た限りでは彼女と獣耳の少女以外に店員らしい姿はない。席に備え付けてあったメニューを手に取り眺めていると、お冷を持って少女がやって来た。注文が決まりましたか? と首を傾げる彼女にあなたはとにかく喉が渇いていたのでアイスティーを一つ注文する。それを聞いてにこ、と笑った少女は手に持ったメモに書き留めた。
shiraseee
REHABILI喫茶店営む凪砂×常連の茨年齢は凪砂27歳、茨25歳くらいがいいかなと思ったので残します。本文では触れてないので…。
凪砂視点。ジュンくんも出ます。
関係はこれから始まっていく感じですが、リハビリのため続きは未定。お互い敬語。
コーヒーの淹れ方は、簡略化してますが書きたかった部分のひとつ。あたたかな目で読んでくださると幸いです。
喫茶店『Calme』────────
お昼時も過ぎて、店内に流れるクラシックのBGMに耳を傾けながらカップを磨いていた時。
─カラン、と来客を告げるベルが鳴る。
午後14時。あの人が来る時間だ。
「ブレンドコーヒーと、このサンドイッチを」
頼むのは決まっていつも同じメニュー。
4つしかないテーブル席の一番奥で窓際の席が、店の唯一の常連客であるこの人の定位置だ。
差されたメニューをオーダー票に記入し、かしこまりました、と一言。
私が去るより前にテーブルに置いていたノートパソコンを開き、すぐに仕事を始める暗い紅髪のサラリーマン。眼鏡の奥の蒼い瞳は、無感情に画面を見つめていた。
好きが高じて仕事にまでするほどコーヒーにのめり込んでしまい、自分で喫茶店を営むにまで至った。
2883お昼時も過ぎて、店内に流れるクラシックのBGMに耳を傾けながらカップを磨いていた時。
─カラン、と来客を告げるベルが鳴る。
午後14時。あの人が来る時間だ。
「ブレンドコーヒーと、このサンドイッチを」
頼むのは決まっていつも同じメニュー。
4つしかないテーブル席の一番奥で窓際の席が、店の唯一の常連客であるこの人の定位置だ。
差されたメニューをオーダー票に記入し、かしこまりました、と一言。
私が去るより前にテーブルに置いていたノートパソコンを開き、すぐに仕事を始める暗い紅髪のサラリーマン。眼鏡の奥の蒼い瞳は、無感情に画面を見つめていた。
好きが高じて仕事にまでするほどコーヒーにのめり込んでしまい、自分で喫茶店を営むにまで至った。
mochifu
REHABILI現パロ。道内在住、喫茶店店主のキラウシ(37)と居候のカドクラ(49)が、ふたりで赤ん坊の面倒をみる話です。
(※門キラです。付き合ってます)
北海道の地理がわかりません。
方言も雰囲気です。
(本文には出てきませんがキラウシくんの父親は他界しており、喫茶店は元は父親の店です) 33
sabacanz
MOURNING【全年齢】40代准教作さん×リーマン尾古書店街の喫茶店での一幕。
時間を重ねて感じる愛おしさ。
ときかさね 尾形と勇作の異母兄弟2人は、都心の古い学生街の一角に在る喫茶店に腰を落ち着けていた。日曜の午後、勇作の資料用の古書に大量の領収書を切った帰りのことであった。
学生運動が盛んに行われていた頃より今に至るまで、脈々と明かりを灯し続ける店内には時間の蓄積がひしと満ちている。
ビル建造時の低めの天井に、黄枯茶を重ねた壁-----目を凝らしてみると、細々と伝言や信条など、雑多な書きつけが残されており、そこに居た誰かの存在が感じられた。
「で、どうしてオッサン2人で、仲睦まじく茶を飲まないといかんのですか。」
ーしかも貴方、そんな甘ったるいのをよく飲めますね。
視線を感じてしまう訳ではないものの、どうも視界に誰かの書付が入り込むと、大勢に囲まれている様で気が散る。
1893学生運動が盛んに行われていた頃より今に至るまで、脈々と明かりを灯し続ける店内には時間の蓄積がひしと満ちている。
ビル建造時の低めの天井に、黄枯茶を重ねた壁-----目を凝らしてみると、細々と伝言や信条など、雑多な書きつけが残されており、そこに居た誰かの存在が感じられた。
「で、どうしてオッサン2人で、仲睦まじく茶を飲まないといかんのですか。」
ーしかも貴方、そんな甘ったるいのをよく飲めますね。
視線を感じてしまう訳ではないものの、どうも視界に誰かの書付が入り込むと、大勢に囲まれている様で気が散る。
awagumiy
DOODLEhttps://twitter.com/awagumiy/status/1198109720432660480?s=21↑喫茶店経営(お酒も出してる)の🎴とリーマンな⚡️設定の11/22ネタ
懐かし… 2
うらひと
MENUエアコミティアお品書きと、それぞれの紹介。・喫茶店フォレスタ 総集編1(1,500円)
男の娘も、オレっ娘も自分らしく居られる喫茶店。サクッとほっこり出来るお話です。
分冊版はメロンブックスへ。
https://urahito.booth.pm/items/2986803
・うたへうたえ(500円)
言の葉を 重ね合っては 書き留めた いつしか詞(うた)は 恋文になる
https://urahito.booth.pm/items/1962746
・巫女さんえにしさま 1巻(メロブ:792円)
縁結びの神社の巫女が見つめる、恋愛群像劇。
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=1134926
――――
Booth: https://urahito.booth.pm/
メロブ: https://www.melonbooks.co.jp/circle/index.php?circle_id=105553 4
irok_am
MEMO🎋と1️⃣が喫茶店で話してる続き 3/31️⃣は出来る男
「な、なんでおるんや…!」
「野暮用だよ、じゃねえとンなとこ来ねぇよ」
「…………」
「……いやびびった、まさか後ろの席に左馬刻がおるとはな…仕切りあるけど、話聞こえとったかな…」
「大丈夫でしょ、たぶん来たのさっきですよ。俺もあれがアイツだと思わなかったすけど…見た目かなり変えてたし」
「しかも妙に機嫌悪そうやなかった?ブクロやから?」
「さぁ……なんかツテ広げてるんか知らねーけどシノギ関係でこっち来る時ありますよ、嫌な相手と会うとかじゃねえっすか?」
「ふぅん」
「どうします?」
「えっ?」
「いや、左馬刻がいる近くで簓さんの恋バナするの気が引けるっていうか」
「あはは……けど一郎に聞いてもらって助かったわ、ダメ元やけど、もうちょい積極的でもいいかもなって思った」
1967「野暮用だよ、じゃねえとンなとこ来ねぇよ」
「…………」
「……いやびびった、まさか後ろの席に左馬刻がおるとはな…仕切りあるけど、話聞こえとったかな…」
「大丈夫でしょ、たぶん来たのさっきですよ。俺もあれがアイツだと思わなかったすけど…見た目かなり変えてたし」
「しかも妙に機嫌悪そうやなかった?ブクロやから?」
「さぁ……なんかツテ広げてるんか知らねーけどシノギ関係でこっち来る時ありますよ、嫌な相手と会うとかじゃねえっすか?」
「ふぅん」
「どうします?」
「えっ?」
「いや、左馬刻がいる近くで簓さんの恋バナするの気が引けるっていうか」
「あはは……けど一郎に聞いてもらって助かったわ、ダメ元やけど、もうちょい積極的でもいいかもなって思った」
irok_am
MEMO1️⃣と🎋が喫茶店で話してる続き 2/31️⃣は熱い男
「あんなぁ、さっき口説いたら〜なこと言ってたけど俺、そいつに恋愛としては口説いた事ないねん、一緒に仕事せぇへん?みたいな口説きはした事あるけど」
「えっそれって一緒に芸人やらないかって事ですよね?一般の方にそれってハードル高いというか…夫婦漫才って事すか?」
「うんまぁ…せやかてそいつおもろかってんもん…芸人向いてると思ってん」
「誘ってどうでした?」
「爆速に断られたけどな、でも一緒に漫才はやってくれたことあるねん!」
「す、すげぇ…その人優しすぎでしょ…もしかして漫才やっていい雰囲気になれたとか」
「え全然」
「全然」
「いっぱい怪我したわ、わははは」
「うわぁ…お客さんの反応がいまいちだったとか…?」
「いや俺が打撲と切り傷と脳震盪やったかな?」
2323「えっそれって一緒に芸人やらないかって事ですよね?一般の方にそれってハードル高いというか…夫婦漫才って事すか?」
「うんまぁ…せやかてそいつおもろかってんもん…芸人向いてると思ってん」
「誘ってどうでした?」
「爆速に断られたけどな、でも一緒に漫才はやってくれたことあるねん!」
「す、すげぇ…その人優しすぎでしょ…もしかして漫才やっていい雰囲気になれたとか」
「え全然」
「全然」
「いっぱい怪我したわ、わははは」
「うわぁ…お客さんの反応がいまいちだったとか…?」
「いや俺が打撲と切り傷と脳震盪やったかな?」
irok_am
MEMO🎋と1️⃣がブクロの喫茶店で話してる 1/3🐴🎋(未満)ですが🐴はいません
全部和解後、色々解決済
「……というわけで、弟達を独り立ちさせるまではまだ考えてないっす…きっと付き合っても上手く時間取れねぇし…」
「そっかぁ」
「すんません」
「ええのええの。俺が勝手に思ってただけやし、その子にもまだなーんも言ってへんから!気にせんで!」
「はい……あの、簓さんこそどうなんですか、芸能界かわいい子ばかりでしょ」
「いやぁ、え!?一郎ってそういう話するタイプやっけ?」
「折角なので、ちょっと興味はあります!」
「目ぇキラキラやんけ…」
「簓さん女性からも人気ありますよね?この前芸能人同士の告白の番組出てたの見ましたよ」
「うげ、見てたん?あれはエグい企画やったなぁ相手の子ぉにも悪かったし…難しい塩梅やねぇ」
「芸能界って結構容赦ないですよね」
2098「そっかぁ」
「すんません」
「ええのええの。俺が勝手に思ってただけやし、その子にもまだなーんも言ってへんから!気にせんで!」
「はい……あの、簓さんこそどうなんですか、芸能界かわいい子ばかりでしょ」
「いやぁ、え!?一郎ってそういう話するタイプやっけ?」
「折角なので、ちょっと興味はあります!」
「目ぇキラキラやんけ…」
「簓さん女性からも人気ありますよね?この前芸能人同士の告白の番組出てたの見ましたよ」
「うげ、見てたん?あれはエグい企画やったなぁ相手の子ぉにも悪かったし…難しい塩梅やねぇ」
「芸能界って結構容赦ないですよね」
kirche_is_dcst
DONE千ゲちゃんラブイチャ喫茶店デートsweet sweet sweet ……たまたま休日が重なって、久しぶりに一緒に出かけた道すがら。
隣を歩いていた連れが、ふいにぴたりと足を止めた。
「 あ、ここ雑誌の特集で見かけた喫茶店だ」
視線の先には、小洒落たティーラウンジ。
ショーケースにはきゃしゃなガラスの器に盛り付けられた、季節の果物をふんだんに使用したパフェがあった。
動物や星座のクッキーをトッピングした、なんともお可愛らしいスイーツだ。
中でも、ダイス状に切ったチョコブラウニーにバニラアイスと、真っ赤ないちごを盛り合わせた、ファンシーなクマのパフェに視線が釘付けになっている。
そして、ショーケースに視線を注いだまま、ぽつりとつぶやいた。
「 ……ゴイスーかわいい…… 」
テメーがな。
1680隣を歩いていた連れが、ふいにぴたりと足を止めた。
「 あ、ここ雑誌の特集で見かけた喫茶店だ」
視線の先には、小洒落たティーラウンジ。
ショーケースにはきゃしゃなガラスの器に盛り付けられた、季節の果物をふんだんに使用したパフェがあった。
動物や星座のクッキーをトッピングした、なんともお可愛らしいスイーツだ。
中でも、ダイス状に切ったチョコブラウニーにバニラアイスと、真っ赤ないちごを盛り合わせた、ファンシーなクマのパフェに視線が釘付けになっている。
そして、ショーケースに視線を注いだまま、ぽつりとつぶやいた。
「 ……ゴイスーかわいい…… 」
テメーがな。
うらひと
DONE喫茶店フォレスタ プロローグ集と題して準備していた紹介SSが出来ました。基本無配にする予定ですが、一部受注生産のサービスにて印刷できるようにしようかな、と思ってもいます。
例によって、和条門尚樹さんより頂いた立ち絵を使用しております 6
ShoucaseOJ
DOODLE2021/9/4 ダンキラ版ワンドロライ お題《「ごめんね」》(《喫茶店》もちょっとだけ…?)にて参加させていただきました🤖🖌(+1h)今月のPUダンサーから207のふたりで!
mirumake5546
MOURNING去年の夏か秋くらいに呟いただけで終わっていた喫茶店店長の瀬名の話。当時のそのままだから読みにくいかも。メインはレオ司でがっつりパロディ。他キャラもいっぱい出てきます。たぶん書かないから供養。喫茶店瀬名瀬名泉が経営する喫茶店に行きたい。そこでバイトしてる大学生の朱桜司くんにオーダーをとって欲しい。司くんがバイトに入る前にこの喫茶店にきてお金無かったのに奢ってくれた瀬名に懐いてよく入り浸る作曲家の月永レオにエンカウントしたい。
そんな作曲家がバイトくんの一生懸命さが気になってラブソングばっかり書くようになって欲しい。寝てるだけなのにいつもいる朔間凛月(俳優)に会いたい。瀬名の顔面を気に入ってモデルにスカウトしにくる鳴上嵐(モデル)を拝みたい。
瀬名泉の喫茶店にたまにかかる知らない曲が月永レオ作曲のものだといい。たまに守沢千秋(アクション俳優)が来て瀬名泉と漫才みたいなやり取りしてて欲しい。たまに羽風薫(アイドル)も来て喫茶店で女の子に振られたりしてて欲しい。
657そんな作曲家がバイトくんの一生懸命さが気になってラブソングばっかり書くようになって欲しい。寝てるだけなのにいつもいる朔間凛月(俳優)に会いたい。瀬名の顔面を気に入ってモデルにスカウトしにくる鳴上嵐(モデル)を拝みたい。
瀬名泉の喫茶店にたまにかかる知らない曲が月永レオ作曲のものだといい。たまに守沢千秋(アクション俳優)が来て瀬名泉と漫才みたいなやり取りしてて欲しい。たまに羽風薫(アイドル)も来て喫茶店で女の子に振られたりしてて欲しい。