旅人
yahiro_69
DONEなかなか美味しい文化を見たのでぱっと形にしてみた鍾魈 匂わせだけで実際に喋ってるのは公子と旅人とパイモンだけですCP以外の人がよく喋るのは趣味です
幸せの贈り物「や、相棒! いいところで会ったね」
様々な人で賑わう昼下がりの璃月。
昼食を終えて万民堂から出てきた旅人を呼び止め、ファデュイの公子……タルタリヤがにこやかに駆け寄ってきた。
どうせならもっと早く会いたかったぞというパイモンのぼやきを程々にスルーし、旅人は上背があるタルタリヤを見上げて首を傾げてみせた。
「どうしたの? 今日はファデュイとか北国銀行の仕事は無いの?」
「今日はオフなんだよ。だから冒険に連れてってくれてもいいけどー……ってそれはそれとしてだ」
タルタリヤがポケットから小さな赤い包みを取り出し、興味深そうに覗き込んだパイモンへずいっと差し出した。
「はい、あげるよ。おチビちゃんはお菓子とか好きだろ? 相棒と分けなよ」
1386様々な人で賑わう昼下がりの璃月。
昼食を終えて万民堂から出てきた旅人を呼び止め、ファデュイの公子……タルタリヤがにこやかに駆け寄ってきた。
どうせならもっと早く会いたかったぞというパイモンのぼやきを程々にスルーし、旅人は上背があるタルタリヤを見上げて首を傾げてみせた。
「どうしたの? 今日はファデュイとか北国銀行の仕事は無いの?」
「今日はオフなんだよ。だから冒険に連れてってくれてもいいけどー……ってそれはそれとしてだ」
タルタリヤがポケットから小さな赤い包みを取り出し、興味深そうに覗き込んだパイモンへずいっと差し出した。
「はい、あげるよ。おチビちゃんはお菓子とか好きだろ? 相棒と分けなよ」
HSM_TRPG
MEMOクトゥルフ神話trpg 現代探索者火野川 留神(ひのかわ とがみ) 消防士 26歳
仮面ライダーになりたい!って大騒ぎしてたら「懐胎」に連れてってくれたので、その時のやつ。なんか、ダイス目がヒーローだった記憶はある。
なお、此奴は木野塚旅人の名前逆にしたら面白いか?となって出来上がった架空の人物から派生している。
HSM_TRPG
MEMOクトゥルフ神話trpg 現代探索者木野塚 旅人(きのづか たびと) 旅行雑誌記者
「うつしみうつし」を通過したやつ。
このシナリオを通ったことでとある探索者が派生して作られた。
くそヒョロいイラストになってるのは、単に私が下書き及びアタリをめんどくさがった結果
yahiro_69
DONEお誕生日おめでとうのやーつ!! 旅人の誕生日にかこつけていちゃつく鍾魈ですふわふわとして甘く、「魈」
凛とした声に喚ばれ、風に乗り音もなく夜叉は舞い降りた。
穏やかな響きと喚ばれた場所からして危険が迫って召喚されたわけでは無いと判断し、声の主の前に傅く。
「……魈、召喚に応じ参上いたしました」
「急に呼び出して済まなかった。先程旅人にもらったから傷まないうちにと思ってな」
何のことだと顔を上げれば、声の主――鍾離の手には白いなにかを乗せた皿がある。
ふわりと漂う甘い香りと、上に四角く切られた果実と清心の花が乗せられていることから菓子だろうと検討はついたが、人間の文化に疎い魈にはそれがなんだか分からなかった。
「ケーキというものだ。璃月ではあまり流通していないからお前が知らないのも無理はない。旅人がたくさん作っては配っていたので俺も一つもらったところだ」
2413凛とした声に喚ばれ、風に乗り音もなく夜叉は舞い降りた。
穏やかな響きと喚ばれた場所からして危険が迫って召喚されたわけでは無いと判断し、声の主の前に傅く。
「……魈、召喚に応じ参上いたしました」
「急に呼び出して済まなかった。先程旅人にもらったから傷まないうちにと思ってな」
何のことだと顔を上げれば、声の主――鍾離の手には白いなにかを乗せた皿がある。
ふわりと漂う甘い香りと、上に四角く切られた果実と清心の花が乗せられていることから菓子だろうと検討はついたが、人間の文化に疎い魈にはそれがなんだか分からなかった。
「ケーキというものだ。璃月ではあまり流通していないからお前が知らないのも無理はない。旅人がたくさん作っては配っていたので俺も一つもらったところだ」
空鳥ひよの
PROGRESSからあさ落書き漫画本「烏の幸せな朝」より、書き下ろし落書き漫画から1P。時旅人ETの時追人回よりもっと先の話になります。
落書きで出したかったんです…。
全94Pとなりました!9/25開催のOPVRに参加予定なので、そちらで初出しします。ポスカ2枚付けて多分800~900円かなあって感じ…です…わからん…。
からあさの薄くて厚い本お待ちください。
引きこもりあーくす える
PROGRESSヘビたるちゃんの世界線で、先生と旅人ぼんやりちまちま進んでいるけど、完成まで行くのかは本当に謎
さて、この世界の人種の分類について見ていこう。
まずは種族について。この大陸に住まう人口の六割を有している至って普通のヒトと呼ばれる生き物、それが人間種、そして各国固有の種族……いうならば、人間以外の種が残りの四割を占める。テイワット大陸において七つ存在する国には人間と共に特徴ある種族が共存しており、例えば、自由の国モンドでは体の一部に翼を持つ有翼種、契約の国璃月では頭部に角を生やす頭角種などが挙げられる。
また獣のような身体的特徴を持つ獣牙種は国の固有種というよりも、テイワット大陸に幅広く分布している印象だな。人間と非常に身体的な相性が良いとされ、両者の間では子も産まれやすい。大本を辿れば、稲妻の国が出身の種ではないかとも言われているが、その真相は定かではない。
3086まずは種族について。この大陸に住まう人口の六割を有している至って普通のヒトと呼ばれる生き物、それが人間種、そして各国固有の種族……いうならば、人間以外の種が残りの四割を占める。テイワット大陸において七つ存在する国には人間と共に特徴ある種族が共存しており、例えば、自由の国モンドでは体の一部に翼を持つ有翼種、契約の国璃月では頭部に角を生やす頭角種などが挙げられる。
また獣のような身体的特徴を持つ獣牙種は国の固有種というよりも、テイワット大陸に幅広く分布している印象だな。人間と非常に身体的な相性が良いとされ、両者の間では子も産まれやすい。大本を辿れば、稲妻の国が出身の種ではないかとも言われているが、その真相は定かではない。
Dochi_Kochi28
DOODLE「あの人の旅路を追いかけて」星唄のあと。ある旅人が砂漠を訪れる話。
旅人が誰なのかはご想像に任せます。「ある旅人の話」
後、5、4、3、2、1。
「やった…。」
着いた、と同時に今まで体を支えていた力は抜けて、杖がわりにしていた槍にもたれかかるようにその場にすわりこんでしまった。
砂漠の中のオアシス、と言う場所だ、と「あの人」がくれた書物に書いてあった、と思う。
眼前に広がる澄んだ水はつよい日差しを受けてまるで宝石みたいだ。
背負い袋から水筒を取り出し、中身を、自分でも信じられない勢いで喉に流し込む。
それだけで体中が息を吹き返すみたいに感じられた。
息を吹き返した頭を持ち上げて、もう一度目の前のきらきら光る泉を見つめる。
「あの写真の通り、これは美しい…。」
「おねーさん、おねーさん、大丈夫クポ?さっきからため息ばっかりクポ。」
声のする方を向くと、白い熊、いや、ブタ?とも似つかない生き物がいた。
[newpage]
「クポ?モグたちをみるのは初めてクポ?」
やけにクポクポしゃべる白くてふわふわしたもの。確か、
「これが、あの、モーグリ?」
ガシッ。
あぁ、あの、ぬいぐるみそのものだ!あの人が送ってくれたそのままの形だ!
「クポクポ!おねーさん、はなすクポ 944
yahiro_69
DONE魈生誕祭!の鍾魈なのに主に喋っているのは旅人とパイモンです。なんでだろう「鍾離先生、この後帰離原の方まで行くけどついでにいつもの薬届けてこようか?」頼んでいた清心の束を受け取って鍾離はひとつ瞬いた。
旅人たちには時折、荻花洲にある旅館まで使いを頼む時がある。
かの旅館に住まう少年仙人へ、凡人には作り得ない薬を届けてもらっているのだ。
そういえば前に頼んだのはいつだったかとカレンダーを見て気がついた。
「そうだな……少し待ってもらえるか? 一緒に手紙を書いておこうと思ってな」
「いいけど珍しいね。ちょっとの用なら伝言するけど」
旅人とパイモンが揃って首を傾げるのが面白くて、ふふと笑みながらカレンダーを指す。
「いや何、今日はあの子の生誕の日だったということを思い出してな。祝いの言葉でも添えておこうかと」
「えぇっ魈の誕生日なのか!? うーん、それならオイラたちもプレゼントを持っていくか?」
「というか鍾離先生が直接持っていくほうが良いんじゃないかなあ。いつも先生のこと気にしてるし」
今度は揃って別の方向に首を傾げている。
本当にこの異邦人たちは見ていて飽きないものだと鍾離は機嫌よく筆と便箋を手元に寄せた。
「いや、あの子はあれでいてお前たちのこ 1783
yua00000
DOODLE※空魈 魈様を必死にお誘いする空くんの図は描いておきたかったお空のパーさんの時と同じ主人公への感覚なんですよね、対魈くんの旅人…。お人好しとか流されやすいとかでは片付けられない「自我」が出るというか、魈くんが受身すぎるだけなんですけども 2