狩猟
u_tm_275
PAST【狩猟本能】過去作サルベージ。
毎月300字小説企画第8回参加作品。
猫又と男子高校生と青い鳥。
狩猟本能 俺の部屋の勉強机の上には、幼い頃に親戚から旅行土産にともらった幸せの青い鳥の置き物がある。特に鳥が好きというわけではないけれど、一度飾ってからなんとなくそのままにしてあった。
知り合ってほどなくから何度となく勝手に俺の部屋に侵入りまくっている猫又は、どうやらその鳥がいたくお気に入りらしい。今日もまた、机の上に飛び乗ってフンフンと鼻を寄せている。
……正直言ってとても邪魔なんだが、言っても無駄なことは分かりきっているので大人しく我慢しよう。
「それ、落とすなよ」
「分かってますよ」
鳥を前足でちょいちょいとつつきながら、こちらに見向きもせずに返事をする猫又の金色の瞳は、まん丸に見開かれ爛々と輝いていた。
329知り合ってほどなくから何度となく勝手に俺の部屋に侵入りまくっている猫又は、どうやらその鳥がいたくお気に入りらしい。今日もまた、机の上に飛び乗ってフンフンと鼻を寄せている。
……正直言ってとても邪魔なんだが、言っても無駄なことは分かりきっているので大人しく我慢しよう。
「それ、落とすなよ」
「分かってますよ」
鳥を前足でちょいちょいとつつきながら、こちらに見向きもせずに返事をする猫又の金色の瞳は、まん丸に見開かれ爛々と輝いていた。
kurage_honmaru
PASTRPFレッドドラゴンより、第二夜のあとの幕間妄想冒険表84.85「珍しい動物を狩猟、射撃の腕を発揮」あたりで人助けを(結果的に)する婁震戒の話
イラつく婁さんは可愛いと思うんだよ
その依頼を持ちかけたのは不死商人だった。
「魔物の大量発生?」
「ハイガの東西に、ですか」
オガニ火山での戦いからしばしの時を挟んだある日、禍グラバは執務室で婁とスアローを前にしていた。手元にはハイガ近隣の地図が広げられ、そこには矢印や数字が書き込まれている。
「正確には魔物になりかけている獣たち、かな。元から時折発生することはあるのだが、近頃は魔素流が不安定な煽りを受けてか、頻度や範囲が増えがちでね。土地の者だけでは対処に手を焼いているんだよ」
不死商人の声は飄々としつつも、対処が必要な状況であると伝わる響きだった。
「そういうわけで、休暇中に申し訳ないのだけど東西どちらかへ二人で行ってほしくてね。忌ブキくんとエィハくんには今あまり負担をかけたくないことだし、もう片方へは私の方からソルを派遣しよう。
3717「魔物の大量発生?」
「ハイガの東西に、ですか」
オガニ火山での戦いからしばしの時を挟んだある日、禍グラバは執務室で婁とスアローを前にしていた。手元にはハイガ近隣の地図が広げられ、そこには矢印や数字が書き込まれている。
「正確には魔物になりかけている獣たち、かな。元から時折発生することはあるのだが、近頃は魔素流が不安定な煽りを受けてか、頻度や範囲が増えがちでね。土地の者だけでは対処に手を焼いているんだよ」
不死商人の声は飄々としつつも、対処が必要な状況であると伝わる響きだった。
「そういうわけで、休暇中に申し訳ないのだけど東西どちらかへ二人で行ってほしくてね。忌ブキくんとエィハくんには今あまり負担をかけたくないことだし、もう片方へは私の方からソルを派遣しよう。
GK_mineko
DOODLEうぇぶぼで頂いていた現パロの話、何となく妄想が進んだので書いてみました。この後sgmtがバイトとして雇われるとか、チームメイトのゲンジロちゃんが狩猟免許を持ってて鹿の駆除に駆り出されるとか、sgmtのアパートには他にもチームメイトが住んでるとか色々妄想しましたが、だらだらとキリがないのでここまでで。
現パロ杉リパ出会編「佐一くん、他に好きな人いるよね」
「え?」
こう言われるのは青天の霹靂ではない。またこのパターンか、と思ったが、目の前の彼女はその反応を別な意味に取ったようだ。表情は「やっぱりね」と言っていた。綺麗に彩られた指先が冷めたコーヒーカップを撫で、俯いた彼女は深い青色のカーディガンを着ている。最近よく着ている色だ、と思いながら他人事のように彼女の泣き出しそうな顔を見つめていた。彼女はへらっと笑った。
「…この色、好きだよね」
自分で着ることはあまりない色なのに、よく言われるのだ。好きな色、と言うより懐かしい色だ。
「…私のこと好きじゃないのわかってたけど、他に好きな人がいるなら告白にOKなんかしないで欲しかった」
3733「え?」
こう言われるのは青天の霹靂ではない。またこのパターンか、と思ったが、目の前の彼女はその反応を別な意味に取ったようだ。表情は「やっぱりね」と言っていた。綺麗に彩られた指先が冷めたコーヒーカップを撫で、俯いた彼女は深い青色のカーディガンを着ている。最近よく着ている色だ、と思いながら他人事のように彼女の泣き出しそうな顔を見つめていた。彼女はへらっと笑った。
「…この色、好きだよね」
自分で着ることはあまりない色なのに、よく言われるのだ。好きな色、と言うより懐かしい色だ。
「…私のこと好きじゃないのわかってたけど、他に好きな人がいるなら告白にOKなんかしないで欲しかった」
このか
DOODLE #このかモンハン日記絵日記停滞中なので、弊愛弟子落書き投下しておきます。
エルガド茶屋前で、教官が愛弟子と狩猟に行きたいのにお預けをくらう台詞があるのですが、それを聞いた時の愛弟子です。 2
ゆとり🐙
DOODLEイブくんの狩猟の様子や主にやらかしをフォロワーさんのハンターさんが手紙でユトくんにチクってるという話からできたもの本人は学校での話をしないけど、先生経由で学校での様子を聞いてあれこれを知るお母さんネタ(?)
元気よく誤字ってますがシビレガスガエルですね😊
訛ったみたいになってる 2
o-tukiピニャコラーダ
DOODLE狩猟が怖いメジロくんの話。まだハン♂ウツじゃない。You are my Sunshine.2 寒い。寒冷群島なのだから当たり前だろう、とメジロは首を亀の様に縮こませながら震えていた。おまけに時間は夜間。冷え込みも当然である。
だがそんな寒さや暗さなど、メジロにとってはどうでもよかった。
──早く帰りたい。
ハンターとして活動を始めてそろそろ半年になるが、独りでの狩猟はまだまだ怖かった。完全に独り、という訳ではない。オトモのアイルーとガルクも一緒であり、なにより、メジロの武器は操虫棍だ。使役する猟虫の存在も有難かった。
見習いを卒業してすぐは師であるウツシがクエストに同行してくれていた。もちろん、ウツシのオトモのデンコウとライゴウも一緒だった。クエストにまだオトモを同行させられないメジロに二匹を貸し、一緒に戦ってごらん、と優しく教えてくれたのだ。そして実際に二匹の動きを見ていて驚いた。ウツシと数々のクエストをこなしてきたのだから当たり前と言えば当たり前なのだが、メジロが武器を構えてわたわたしている間に、数匹のイズチをあっさり討伐してしまったのだ。ウツシは一緒に戦った事を褒めてくれたが、実際あの場でメジロが出来た事なんてほとんど無かったと言っても過言ではない。今思い出しても、その情けなさに涙が出そうになる。自分なんかが戦わずともオトモが全部やってくれるのではないか?そう考えるようになってしまっても仕方ないだろう。
2831だがそんな寒さや暗さなど、メジロにとってはどうでもよかった。
──早く帰りたい。
ハンターとして活動を始めてそろそろ半年になるが、独りでの狩猟はまだまだ怖かった。完全に独り、という訳ではない。オトモのアイルーとガルクも一緒であり、なにより、メジロの武器は操虫棍だ。使役する猟虫の存在も有難かった。
見習いを卒業してすぐは師であるウツシがクエストに同行してくれていた。もちろん、ウツシのオトモのデンコウとライゴウも一緒だった。クエストにまだオトモを同行させられないメジロに二匹を貸し、一緒に戦ってごらん、と優しく教えてくれたのだ。そして実際に二匹の動きを見ていて驚いた。ウツシと数々のクエストをこなしてきたのだから当たり前と言えば当たり前なのだが、メジロが武器を構えてわたわたしている間に、数匹のイズチをあっさり討伐してしまったのだ。ウツシは一緒に戦った事を褒めてくれたが、実際あの場でメジロが出来た事なんてほとんど無かったと言っても過言ではない。今思い出しても、その情けなさに涙が出そうになる。自分なんかが戦わずともオトモが全部やってくれるのではないか?そう考えるようになってしまっても仕方ないだろう。
み
DOODLE深い森の奥or絶海の孤島で外部の人間との接触が全く無かったため、現代においても狩猟採集を中心とした独自の文化と共に暮らしているハシラ族の人々+研究や取材で彼らの暮らしに長期密着取材することになった現代人のかまぼこ
みたいなのずっと描きたい
minaduki_comcom
DONE教官が集会場で吊るされていたその頃、たけほのちゃんは惰眠を貪っていたのだった、という話。やたら長くなっていたので分けました。
作中、教官が狩猟前に情報伝達を怠るという有り得ないミスをしていますが、奴も思いっきり動揺していたということで許してください。
猛き炎の嫁取り物語 激闘編 ヒノエさんとミノトさんのおうちは、この里で二番目に安全な場所だ。私が何をしても、何があっても味方で居てくれる稀有な人たち。一番は言わずもがな、なんだけど、今朝方その場所を放り出して来てしまった私は戻る事もできず、客間の布団で丸くなっている。
どうしたら良かったんだろう。いや黙ってあの人を受け入れられたらそれが一番だったはずなのだ。知らないものにパニックになる悪い癖が出ないよう、事前に丹念に予習と復習を重ねていたというのに、私を組み敷いたあの人は……よそう。やはり絵巻物を借りた際ミハバかツリキに実物を見せてもらうのだった。泣いて勘弁してくれ死にたくないと拝まれたので断念したが、無理にでもひん剥いてやれば良かった。男性にも個人差があるから参考にはならないと言っていたがやはり絵と実物は違うだろう。全然違ったと言うかまともに見ることも出来なかったんだけど激おこフルフルもかくやというのは……いや、やめやめ!どうしても思考がそっちに行ってしまうため、どうにも布団から出られない。いやだいやだ、昼間から布団かぶって閨事を反芻してるだなんて、まるで私が、え、えっちな子みたいじゃないか!違うもんえっちな子じゃないもん、昨夜だって全然よくわかんなかったし、ただ教官が、手が大きくて熱くて、あああああああああもう!
3340どうしたら良かったんだろう。いや黙ってあの人を受け入れられたらそれが一番だったはずなのだ。知らないものにパニックになる悪い癖が出ないよう、事前に丹念に予習と復習を重ねていたというのに、私を組み敷いたあの人は……よそう。やはり絵巻物を借りた際ミハバかツリキに実物を見せてもらうのだった。泣いて勘弁してくれ死にたくないと拝まれたので断念したが、無理にでもひん剥いてやれば良かった。男性にも個人差があるから参考にはならないと言っていたがやはり絵と実物は違うだろう。全然違ったと言うかまともに見ることも出来なかったんだけど激おこフルフルもかくやというのは……いや、やめやめ!どうしても思考がそっちに行ってしまうため、どうにも布団から出られない。いやだいやだ、昼間から布団かぶって閨事を反芻してるだなんて、まるで私が、え、えっちな子みたいじゃないか!違うもんえっちな子じゃないもん、昨夜だって全然よくわかんなかったし、ただ教官が、手が大きくて熱くて、あああああああああもう!
ふぐりのすすき
DOODLE以前投稿していたものの手直し家計が苦しかった事を想うと家で過ごす時期が多かっただろうしパーパの狩猟のお手伝いやマーマの手伝いもきちんとしてたと思うので、自炊はできる子と思ってはいるが国境組に割とヤバいの作って振る舞うヴァを切らしていた
ヴァがああな分、ヴァより年喰ってるほか三人は戦時じゃ教えられなかったそれぞれの知識をヴァへ教えてあげていたらいいなという願望
国境クッキング①本日も曇天、明日も曇天!帰路につく同僚が横でそう言っているのを聞きながらイリヤは手袋を嵌めた両手を擦る。彼らが言うように灰色の雲が垂れた空はどんよりとして今にも雪が降りそうで、本格的な冬が来たなと嫌でも自覚させられた。12月のその痛いくらいの冷たさは、慣れていても思わず身震いする程に厳しい。
「さて、我らが末の弟はちゃんと最後まで出来てるのかね」
「また壺を焦がして炭が出来てるに一杯かけるか?」
「ハハ。……いいや、今日はやめとく。さすがにあれだけ失敗したら夕食はマトモだろう」
本日の食事当番はヴァシリだったのだが、彼が煮炊きが苦手だった。朝はイリヤの力を借りかろうじてブリヌイにありつける事が出来たのだが、昼は肉の煮込みを壺に入れ、ペチカの中で盛大に吹きこぼして炭にしてしまったのだ。
3114「さて、我らが末の弟はちゃんと最後まで出来てるのかね」
「また壺を焦がして炭が出来てるに一杯かけるか?」
「ハハ。……いいや、今日はやめとく。さすがにあれだけ失敗したら夕食はマトモだろう」
本日の食事当番はヴァシリだったのだが、彼が煮炊きが苦手だった。朝はイリヤの力を借りかろうじてブリヌイにありつける事が出来たのだが、昼は肉の煮込みを壺に入れ、ペチカの中で盛大に吹きこぼして炭にしてしまったのだ。
ユキまるのなんでも置き場
DOODLEオリサイバトロン狩猟戦士アルテミスちゃんのデストロン練り練り落書きズイ(ง ˘ω˘ )วズイ♥実写映画版TFのクロスヘアーズさんの恩恵にあやかりスカート(?)を履かせてみました(灬´ิω´ิ灬)♥←
ちなみに変身先は白い牝鹿です(・∀・)
Mogmogsmaka
MOURNING元ネタは🐜様の曲です。狩猟を行うおフィンと主ちゃんの雰囲気のみな小話。そんなに絡んでません。狩猟日誌小さい頃に生きるための術として狩りを教えられていた為、狩猟は得意だった。時折自分よりも体躯の大きな獲物に出会う事もあったがその知識と持ち前の腕で難なく狩る事が出来る。
ダアトの荒廃した土地を疾駆する牡鹿を草むらに隠れながら追いかける。あれは脚が速いからと拵え携えた弓矢を構え、弦を引きその時を息を殺して待つ。耳元で弦が張るきりきりという音と草が風に揺れる音だけが響いている。顔を上げ辺りを警戒していた鹿が、僅かながらに残った青い草を食べようと首を下げる。その一瞬とも言える無防備な姿を逃さない。
張りつめていた弦が弾け、空気を裂いて矢が飛んでいく。フィンの手から放たれたその矢は鹿の心臓を一息に貫いた。
小さな鳴き声を上げて倒れた鹿は、少し藻掻いてそれから動かなくなった。隠れていた草むらから身を起こしたフィンは、新雪の残る土を踏みならして仕留めた獲物に近寄った。鮮血で地を濡らす鹿は確かに絶命しており、腰に下げた皮袋から手入れを施され研ぎ澄まされた狩猟用のナイフを取り出すと鞘を抜き刀身を鹿の喉へと突き立て、先程までその体を巡っていた血を抜く。次いで丸い腹に切り込みを入れて温かな腸を取り出す。手に伝う温かさに命を頂く尊さを感じてフィンは心の内で鹿に感謝を述べる。そうして軽い処理を行った鹿の両の手足を縛り上げ麻袋に放り込むと、肩に担いで王の待つ野営地へと戻ることにした。
1811ダアトの荒廃した土地を疾駆する牡鹿を草むらに隠れながら追いかける。あれは脚が速いからと拵え携えた弓矢を構え、弦を引きその時を息を殺して待つ。耳元で弦が張るきりきりという音と草が風に揺れる音だけが響いている。顔を上げ辺りを警戒していた鹿が、僅かながらに残った青い草を食べようと首を下げる。その一瞬とも言える無防備な姿を逃さない。
張りつめていた弦が弾け、空気を裂いて矢が飛んでいく。フィンの手から放たれたその矢は鹿の心臓を一息に貫いた。
小さな鳴き声を上げて倒れた鹿は、少し藻掻いてそれから動かなくなった。隠れていた草むらから身を起こしたフィンは、新雪の残る土を踏みならして仕留めた獲物に近寄った。鮮血で地を濡らす鹿は確かに絶命しており、腰に下げた皮袋から手入れを施され研ぎ澄まされた狩猟用のナイフを取り出すと鞘を抜き刀身を鹿の喉へと突き立て、先程までその体を巡っていた血を抜く。次いで丸い腹に切り込みを入れて温かな腸を取り出す。手に伝う温かさに命を頂く尊さを感じてフィンは心の内で鹿に感謝を述べる。そうして軽い処理を行った鹿の両の手足を縛り上げ麻袋に放り込むと、肩に担いで王の待つ野営地へと戻ることにした。
田んぼ超
PAST「中央エイジア」エウレイジア大陸の中央にある極寒の砂漠地帯中央エイジアに住むある弓使いの少女と竹槍の名手の大根マン。食料である砂漠に棲息する魚を狩猟に来たようです。今日は刺身とお造りだ
i_tu_kichi
DOODLE魂の絆、魂の追憶とヒュンポプっぽい小ネタ。ポップの衣装のヒラヒラって、凄く狩猟本能くすぐられそうなので、ヒュンケル辺りにとっ捕まって欲しい。あとハドラーとアバン先生の玉が半分共鳴してるのめっちゃ滾る。片手で共鳴して、もう片方は武器構えてるんですよね、本当ありがとうございます。スキルが被るとこも推せる。ハドアバも好き...
というかポプ玉来てくださいお願いします 3
kabopuli_3
DONE先日、桐箱さんから頂いたイツキ君とヤコちゃんがジャナフ狩猟に行ったあとの話がすきすぎて小説書き殴りました!
ジャナフ狩猟事件の後の話
桐箱さん宅のハンターさんをお借りしました!
素人文章ですが、大陸のように大きな心で読んでいただけると嬉しいです!
「ユキナリイー!!君宛に文が届いてるよおお!」
普段より張りのある声でウツシがユキナリを呼んだ
どうやらこちらに用があって飛んできたフクズクに驚いたのだろう。
フクズク本人も少し困り気味だった為、
こちらに来るよう指笛で呼び寄せた
「……おや貴方はイツキさんのとこの」
イツキのフクズクから逃げ惑う教官を横目に文を受け取るユキナリ
文には「妹を迎えに来い」とシンプルな内容だったが、成る程これは…と
一つの仮説が浮かんだ。
「伝言ありがとうございます」とフクズクを飛ばし
ユキナリは物陰に隠れている教官の元に駆け寄る
3284桐箱さん宅のハンターさんをお借りしました!
素人文章ですが、大陸のように大きな心で読んでいただけると嬉しいです!
「ユキナリイー!!君宛に文が届いてるよおお!」
普段より張りのある声でウツシがユキナリを呼んだ
どうやらこちらに用があって飛んできたフクズクに驚いたのだろう。
フクズク本人も少し困り気味だった為、
こちらに来るよう指笛で呼び寄せた
「……おや貴方はイツキさんのとこの」
イツキのフクズクから逃げ惑う教官を横目に文を受け取るユキナリ
文には「妹を迎えに来い」とシンプルな内容だったが、成る程これは…と
一つの仮説が浮かんだ。
「伝言ありがとうございます」とフクズクを飛ばし
ユキナリは物陰に隠れている教官の元に駆け寄る
claberry_game
MOURNING覚悟を決めたうちの弊オリハン♀が好きな人をグイグイ狩猟しにいってカゲロウさんをジリジリ追い詰める話。ラストらへんにウツハン♂の成分が混入されております
プロポーズの日のネタ〜カゲハン♀ver〜「貴方が欲しいの。ずっとずっと、貴方だけが欲しかったの、手に入れたくて私だけを見て欲しくて。お願い、私のものになって?」
そう、数多の戦いで少し硬くなりながらも柔く白い可憐な手で、自分の袖で見えぬ両手を握り込んで彼女はまるでこの面札に隠れた目が見えているかのように上目遣いで言ったのだった
◇◇◇
思えば自分はこの少女を幼少の頃より見知っている。
可愛らしい小鳥が囀る様に語り、自分に懐いているのだろうと察せれる程には常日頃より傍に近寄ってくるので、里の老父達のソレと同じ様に小さな花の蕾を可愛がるように接してきた筈である。
あの蕾が、この様な強く美しい花を咲かせるとは誰が想像できた事だろう
「ね、カゲロウさん。おねがい」
942そう、数多の戦いで少し硬くなりながらも柔く白い可憐な手で、自分の袖で見えぬ両手を握り込んで彼女はまるでこの面札に隠れた目が見えているかのように上目遣いで言ったのだった
◇◇◇
思えば自分はこの少女を幼少の頃より見知っている。
可愛らしい小鳥が囀る様に語り、自分に懐いているのだろうと察せれる程には常日頃より傍に近寄ってくるので、里の老父達のソレと同じ様に小さな花の蕾を可愛がるように接してきた筈である。
あの蕾が、この様な強く美しい花を咲かせるとは誰が想像できた事だろう
「ね、カゲロウさん。おねがい」
ユズだったり味噌だったり
DOODLE【ライズ】うちの子狩猟生活はじめました!アシラ装備を作ってみたよ!青カワイイ!そして、オトモが捕獲タイミング教えてくれたり、あと、つよい…
2戦したけど、両方オトモ達がトドメもっていってたよ!\(^p^)/