生時
utnexlow
PROGRESS練習9日目 目の描き方を変えたい好きな絵描きさんの絵を模写した後、自分の絵柄について考える。といっても絵柄というほどのものはないので、とりあえず目の描き方を変えようと思った。小中学生時代に読んでいた少女漫画とラノベで育まれた目なのでかなり幼い感じなのだが、今は成人男性を描きたいので調整してみた。
結果、タルタリヤは童顔寄りなので大人っぽくしすぎてもな…という感想になった。バランス難しい。 6
宵闇(自探に狂ってるよ)
PAST見 る な よ (ホントまじで見ないでほしいお願い見ても後悔すんなよ頼むから)中学校二年生時代に描いてたスク獄に闇遊戯をブチ込んだトンデモ闇鍋4コマ原稿を供養してやるんだ畜生!!!!順番バラけてたら申し訳ないけど… 18
ReeeenPom
MOURNING1月終わるので ボツ年賀絵の供養 肥後組ラフ描いててあまりにアホかなと思ったのでボツったのですが
結局まともな年賀絵を描かなかったので
ボツ絵ラフに雑に色塗って供養することにしました
なおこれ ワイが学生時代に先輩に言われて一瞬信じかけた話が元ネタです
kadekaru_kaname
DONE学生時代半ロナ、半は踏み込む時は無遠慮だけど、本気で傷付いている時には一歩引きながら日常のレールに戻してくれそう。˙ᑎO⅄ ƎΛO⅂ I物が壊れる瞬間が好きだった。それと同じ位に美しいものが好きだった。けれど、美しいものを壊したいわけではなかった。ただ漫然と青空の下で考える道楽の一つだ。もしかしたら中二病とか言われる類のものなのかもしれない。そうだと断定されたら、否定できない自分が居た。好きなのは瞬間だ、突沸のように盛り上がった後の残骸に興味はなかった。そんな俺は何処に行ったのだろうか、探す暇も無くなっていた。
「ロナルド、遅いぞ」
「オメーが呼び出したんだろうが、カメ谷は?」
「すぐ来る、部活に課題を出したら合流予定だな」
「おっけ」
友情は美しいと思う。だから壊したくない。でも半田にされる嫌がらせはどうなのだろう。壊したら、何になるのだろう。今の俺は変化を怖れていた。特に今から特別な事をするわけでもない、ただ来週からテスト週間だから集まって勉強をしようなんてそんな簡単な会合だ。別に友達同士でなくとも、やることだ。だが、それでも俺には大切な時間だった。此処に俺が居る。それの証明でもあるからだ。半田は別にそんな重く受け取っていないかもしれないけれど。
3939「ロナルド、遅いぞ」
「オメーが呼び出したんだろうが、カメ谷は?」
「すぐ来る、部活に課題を出したら合流予定だな」
「おっけ」
友情は美しいと思う。だから壊したくない。でも半田にされる嫌がらせはどうなのだろう。壊したら、何になるのだろう。今の俺は変化を怖れていた。特に今から特別な事をするわけでもない、ただ来週からテスト週間だから集まって勉強をしようなんてそんな簡単な会合だ。別に友達同士でなくとも、やることだ。だが、それでも俺には大切な時間だった。此処に俺が居る。それの証明でもあるからだ。半田は別にそんな重く受け取っていないかもしれないけれど。
gachiku_Be02
DOODLE一応うちの二人は学生時代は清い仲なイメージがある(あとレックスにまだ恋心が芽生えてない)イメージがふんわりあるんですけど、それはそれとしてレックスが学生時代にアズリアのことがもう好きで、学生時代に致したレクアズの事後漫画です。最中の描写はないけどずっと裸なのでポイピクにあっぷ。 6
yuu_2910
DONE🎬俳優パロ煉蜜🔥💗平和な世界線で年相応に楽しんでたら良いな妄想💭
広角📷で自撮りすると背景も写るらしい👴
🔥さん(20):🔥役を務め∞🚂クランクアップ済
💗ちゃん(19):学生時代からの彼女で💗役の子にそっくりと良く言われる、とか。
脚光を浴びた後も海外セレブばりに堂々デートをしていて欲しい🙏
◯◯スタver.と2人でシェアする用のオフショット的なものです(全2枚) 3
茜空@お絵描き修行中
DOODLE学生時代のヴィンには、多少なりとも女子と遊び慣れてて欲しい(成長を見守るモブの目で。んで、普通に中学→高校と進学して、大学に進んで欲しい父の気持ちを敢えて裏切りタークスに入るルートでひとつお願いしたい。
相変わらず髪型定まらない。
yuse_koumu
MEMO話の流れ的に入れなかったルの懸念と、力尽きて書かなかったツが高校生時代の小話ネタと、ツがルの依り代になった後の小話ネタ、のメモです。小話、どなたか書いたり描いたりしてくださる方いませんかね……。(他力本願)
狐の神様ル×人の子ツ こぼれ話メモ・神との契約が云々~の話
神と契約してしまえばヒトとしての時の流れが止まる=見た目歳をとらなくなることを知っていたル、それ以外にも悠久の時を生きるモノ達の傍に居る者は歳をとりにくくなるという話も耳にしていて、ツが高校生にしては可愛らしい顔をしているのも自分の傍に長く居るからなのではと密に心配していたり。でもそんなことをツに言えば本人が色々とショックを受けそうなので黙っている。ツの童顔がルの所為なのかはたまた元からなのか、真相は闇の中。
・高校生ツとルの一幕(小話メモ)
高校生ツ、そういえばあの機械達はどうなったのだろうと久々に社の中を見て絶句。少しは減ったかと思いきや部品やら設計図やらでさらに散らかっている惨状にびっくり。
932神と契約してしまえばヒトとしての時の流れが止まる=見た目歳をとらなくなることを知っていたル、それ以外にも悠久の時を生きるモノ達の傍に居る者は歳をとりにくくなるという話も耳にしていて、ツが高校生にしては可愛らしい顔をしているのも自分の傍に長く居るからなのではと密に心配していたり。でもそんなことをツに言えば本人が色々とショックを受けそうなので黙っている。ツの童顔がルの所為なのかはたまた元からなのか、真相は闇の中。
・高校生ツとルの一幕(小話メモ)
高校生ツ、そういえばあの機械達はどうなったのだろうと久々に社の中を見て絶句。少しは減ったかと思いきや部品やら設計図やらでさらに散らかっている惨状にびっくり。
hyacinth_v3zzz
PROGRESS(上手く行けば)当日投稿予定のフロジェイBD話の中に出てくる誕生日前日の部分です。一年生時、寮のバースデーパーティーを楽しみにしてたのに前日に熱を出してしまい…!?という話。
誕生日当日、参加…出来るのか…!?つづく!
⚠️軽い嘔吐表現
フロジェイバースデー前日の小話夕飯を終えてシャワーを浴びて、明日の準備──誕生日用のジャケット等を壁に掛けるなど──をして、ジェイドはすぐにベッドに入った。いつもなら、ここからがフリータイム、楽しい時間の始まり!って感じで、一緒にアズールのところに遊びに行ったり、話したり、夜の学園をブラついたり、図鑑を眺めたりしているのに。
しかも、15歳最後の夜だ。てっきり、ふたりで夜更かしすると思っていたからビックリした。日付が変わるまで何でもないことをおしゃべりして、笑って、0時になったら「おめでとう」を言い合って、眠る。それがオレたちのお決まりの誕生日だったから。
「ジェイド、もう寝んの?」
色とりどりのシューズが踊る雑誌から顔を上げ聞けば、ジェイドははい、と頷いて頭を枕に預けたまま、こっちを向いた。
1944しかも、15歳最後の夜だ。てっきり、ふたりで夜更かしすると思っていたからビックリした。日付が変わるまで何でもないことをおしゃべりして、笑って、0時になったら「おめでとう」を言い合って、眠る。それがオレたちのお決まりの誕生日だったから。
「ジェイド、もう寝んの?」
色とりどりのシューズが踊る雑誌から顔を上げ聞けば、ジェイドははい、と頷いて頭を枕に預けたまま、こっちを向いた。
真 紀
TRAININGめちゃ可愛い30代新規絵の供給、ありがとうございます。メロンパンの帽子が大きすぎるが、斜めにかぶってるのかあれで正式な被り方なのか。
ケースケくん肩に手を置いているし、タッキーandケースケが結成されてしまった。
先生の中でも杉原=メロンパンが好き、というイメージがあるんだなあ、と感心しました。
ロッサ/小学生時代から現在まで、杉原の色んな年代を拝めて幸せです。 2
kjeATUKAN22ka41
DONEのちにうずまき教の教祖となり、夏油の水とか夏油の壺とか売って、共謀共同正犯で逮捕される詐欺師傑と結婚した悟の高校生時代です。出会ってすぐくらいのぴゅあぴゅあのぴゅあの二人。夏に出した「アイスクリームが甘いなんて誰が決めた。」の過去編ですが、それを読まなくても一切支障はありません!!短くてすみません!!仙鬼ちゃんの展示です👻全年齢だからパスいらんね~アイスクリームが甘かった頃の話① 改札を通り流れ作業みたいに背を押されて、ホームへ押し流されていく。数分刻みでやってくる電車は、ぱんぱんに人を詰め込んで発車。人々をこれでもかと吸引していく魔窟みたいな車内。
朝は一分一秒を争う。一秒刻みで行動していると言っても過言ではない。予定の電車に乗るために、みんな体をぎゅうぎゅうに縮ませながら必死に乗車する。何かに駆り立てられているようだ。まさに地獄絵図。
『高校生になっても、今までと変わらず車で通学すればいいじゃない』
母にはそう言われ、中学の頃と同様に通学車をあてがわれる予定だった。運転手は朝と帰り僕の送り迎えをする。学業以外にうつつを抜かさないように監視も兼ねている。監視はまぁ別にいいとしても、僕は〝友達〟と登下校を共にしてみたかった。
9360朝は一分一秒を争う。一秒刻みで行動していると言っても過言ではない。予定の電車に乗るために、みんな体をぎゅうぎゅうに縮ませながら必死に乗車する。何かに駆り立てられているようだ。まさに地獄絵図。
『高校生になっても、今までと変わらず車で通学すればいいじゃない』
母にはそう言われ、中学の頃と同様に通学車をあてがわれる予定だった。運転手は朝と帰り僕の送り迎えをする。学業以外にうつつを抜かさないように監視も兼ねている。監視はまぁ別にいいとしても、僕は〝友達〟と登下校を共にしてみたかった。
723baby2018oct
DONE完熟カンパニー秋のカーディガンコレクション初代カーディガン企画に参加させてもらったイラスト♪
雄三&霞
とても楽しかった〜✨
本当は学生時代の二人を描こうと思ったんだけど、かすみさんの学生時代の髪型が定まらなくて現在の二人になりました(二人とも中がワイシャツなのはその名残)
オマケ漫画はアナログで描いてスマホで着彩した👆
着彩上手くできた(当社比)なので途中経過も上げ✌️ 5
あ や 🍜
DONEマッ*に行くふたり。学生時代からの縁だったらいいなあ。ミスター・フライドポテトのゆくえ 甘い風貌をしているわりに、九頭竜智生の食事は豪快である。
ふたりの通う高校のすぐ近くに存在するファーストフードのチェーン店、外の通りが一望出来るカウンター席、ガラスに映る智生が大口を開けて期間限定のハンバーガーにかぶりつく様子を、頬杖をつきながら晴臣はぼんやりと眺めている。細いくせに、世間一般の男子高校生と変わらないような量を食べることもすこし意外だったりするのだ。最早『行きつけ』になりつつあるファーストフード店ではセットに加えて単品のハンバーガーを必ず注文するし、彼曰く『調子が良い時』にはそこにポテトも追加される。今、彼の前に置かれた柚葉色のトレーには、手付かずのふたつめのハンバーガーとコーラ、Mサイズのポテトが堂々と鎮座している。どうやら今日は『調子が良い』日に分類されるようだった。
1028ふたりの通う高校のすぐ近くに存在するファーストフードのチェーン店、外の通りが一望出来るカウンター席、ガラスに映る智生が大口を開けて期間限定のハンバーガーにかぶりつく様子を、頬杖をつきながら晴臣はぼんやりと眺めている。細いくせに、世間一般の男子高校生と変わらないような量を食べることもすこし意外だったりするのだ。最早『行きつけ』になりつつあるファーストフード店ではセットに加えて単品のハンバーガーを必ず注文するし、彼曰く『調子が良い時』にはそこにポテトも追加される。今、彼の前に置かれた柚葉色のトレーには、手付かずのふたつめのハンバーガーとコーラ、Mサイズのポテトが堂々と鎮座している。どうやら今日は『調子が良い』日に分類されるようだった。
3rdHonests
DOODLE付き合い始めてちゃん呼びが取れるんかな〜〜かわいいね 基本的に体育会系人間関係が体に染み付いているので了承をもらっても敬語でるかもしれないね 学生時代とか彼女欲しい欲しい言ってたわりに何気にこの人一途なワン公なのでそこんとこよろしくお願いします。3枚目はキャプションにしようと思ってたのに文字数制限かかっちゃったやつ 3
ho23novereha
MEMOヒロお誕生日おめでとう!!ゆるーいさくひろです。できたところまで当日ギリギリ駆け込みスタイル。
※三年生時設定。色々捏造あります。
十月十二日。この日は玄関を出ると、待ち構えたように佐倉が立っている。
「おはよう。誕生日おめでとうヒロ」
「おはよ。ありがとな、一足先に選挙権ゲットだぜ」
「選挙権か…僕と違ってもうおじさんなんだねヒロは」
「なにおう!お前もあと半年もしないうちに十八だぞ?」
俺がちょっとだけ年上自慢して、佐倉に言い返されて、二人して馬鹿みたいに笑う。それがここ数年恒例の、通学前のやりとりだ。
高校に入ってからは、次は加治の番だなってお祝いの計画を先に二人でたてている。そうこう話してるうちに学校に着けば、皆からお祝いの言葉をたくさん貰う。相変わらずすごいなお前、と木戸がぼやく。別にいいだろ、友達が多いに越したことないし。なんなら先生からもお祝いしてもらってますけども!そう言えば今度は花井に小突かれる。三年で同じクラスになってからより当たり強くなってない?ま、嬉しいけどさ。
1117「おはよう。誕生日おめでとうヒロ」
「おはよ。ありがとな、一足先に選挙権ゲットだぜ」
「選挙権か…僕と違ってもうおじさんなんだねヒロは」
「なにおう!お前もあと半年もしないうちに十八だぞ?」
俺がちょっとだけ年上自慢して、佐倉に言い返されて、二人して馬鹿みたいに笑う。それがここ数年恒例の、通学前のやりとりだ。
高校に入ってからは、次は加治の番だなってお祝いの計画を先に二人でたてている。そうこう話してるうちに学校に着けば、皆からお祝いの言葉をたくさん貰う。相変わらずすごいなお前、と木戸がぼやく。別にいいだろ、友達が多いに越したことないし。なんなら先生からもお祝いしてもらってますけども!そう言えば今度は花井に小突かれる。三年で同じクラスになってからより当たり強くなってない?ま、嬉しいけどさ。
金柑🍛
DOODLE久々のらくがき日記。戦後もしばらく主従貫いてる2人がなんやかんやで遅咲き恋心自覚するのも良いな描きたいな…っていう気持ちと、いやあの2人…あからさまに学生時代から自覚してるやろという気持ちが喧嘩する。仲良くして!!
8_sukejiro
DONE文豪とアルケミストの夢小説。ルビ振りの消し忘れ、誤字脱字があるかもしれません。
侵食は一般人の小冊子。
司書が持ってた学生時代の小冊子が侵食され、文豪2人…佐藤春夫と中島敦を巻き込み潜書する。
司書の学生時代、その周りにいた人間との関係性、恋人である江戸川乱歩とのこれからを考える話です。
夢小説サイトに他の夢も載せてます。
https://lyze.jp/hachi3511/
密心と恋慕密心と恋慕
涙海(るいかい)
著:オカルト研究部
「では、私はこれで失礼しますね」
「なんだ、もう行くのか?」
席を立つ司書、蜂巣の近くに座る佐藤春夫が声をかける。
佐藤春夫は、お碗を持つ手を机に置いて蜂巣へとそう問いかけた。
「ええ。司書室にやりかけの書類がありますから。それに、そろそろ有碍書を探索していた乱歩さんや徳田秋声さん達が帰ってくる頃ですし…、」
それの対応にも…と言った所で蜂巣は、はたと周りを見る。
蜂巣は周りの視線に言葉を止めて「…なんですか?」と訝しげに問いかけた。
微笑むというよりは、ニヤニヤと揶揄うような視線を向ける国木田独歩は「いやぁ〜…」と声を溢すと、言葉を続ける。
「"乱歩さん"ねぇ…と思ってな」
15857涙海(るいかい)
著:オカルト研究部
「では、私はこれで失礼しますね」
「なんだ、もう行くのか?」
席を立つ司書、蜂巣の近くに座る佐藤春夫が声をかける。
佐藤春夫は、お碗を持つ手を机に置いて蜂巣へとそう問いかけた。
「ええ。司書室にやりかけの書類がありますから。それに、そろそろ有碍書を探索していた乱歩さんや徳田秋声さん達が帰ってくる頃ですし…、」
それの対応にも…と言った所で蜂巣は、はたと周りを見る。
蜂巣は周りの視線に言葉を止めて「…なんですか?」と訝しげに問いかけた。
微笑むというよりは、ニヤニヤと揶揄うような視線を向ける国木田独歩は「いやぁ〜…」と声を溢すと、言葉を続ける。
「"乱歩さん"ねぇ…と思ってな」
あまざくら
PAST「もちをあたゝむる姫」って書いてあるよ
最近くずし字にハマっていろいろ調べたのですが、
学生時代に勉強したにもかかわらず全然読めなくて泣いてしまいました……
活用から何から調べ倒して、
正直この絵で一番時間かかっているまである
おもちちゃんは表面ヒンヤリしていますが(当然自設定)
海神さまに温められてポカポカもちになりました
よかったね
ゆりお
DONEお題「小、中学生時代」冬居と山田/灼カバ ひとつ上の幼馴染は昔からいつも勝手だった。
家が隣同士で、物心ついたころから記憶の中に大抵いる。今日の遊びも、お菓子の分け方も、テレビのチャンネルも、いつも向こうが決めていた。
そう、習い事も。スポーツも。
「おまえ、中学に上がったら俺のことさん付けで呼べよ」
制服を着た幼馴染は、こちらのランドセルを叩きながら言った。
「どうして?」
「中学生にもなって、年下に君付けされてたら恥ずかしいだろーが。ちゃんと敬語も使って、先輩は敬うんだぞ」
「そういうものなの?」
「そういうもんなんだよ」
見せつけるように学ランの襟を正しながら、ふんぞり返って答える。自分は最近急に背が伸びて、密かに彼が、もうすぐ追い抜かれそうで焦っていることを知っていた。
1125家が隣同士で、物心ついたころから記憶の中に大抵いる。今日の遊びも、お菓子の分け方も、テレビのチャンネルも、いつも向こうが決めていた。
そう、習い事も。スポーツも。
「おまえ、中学に上がったら俺のことさん付けで呼べよ」
制服を着た幼馴染は、こちらのランドセルを叩きながら言った。
「どうして?」
「中学生にもなって、年下に君付けされてたら恥ずかしいだろーが。ちゃんと敬語も使って、先輩は敬うんだぞ」
「そういうものなの?」
「そういうもんなんだよ」
見せつけるように学ランの襟を正しながら、ふんぞり返って答える。自分は最近急に背が伸びて、密かに彼が、もうすぐ追い抜かれそうで焦っていることを知っていた。
yu__2020
DOODLE学生時代に一時の気の迷いで関係を持った(と思ってる)アズが卒業後、ジェイドから手紙を貰って助けを求められて彼らの居る田舎の屋敷へ向かう、的な話。コージーミステリー殺人は容易ではない
コンパートメントの中には一人しかいない。
これから向かう場所はこの時期は観光客も来ず――その場所に観光客が来るかも甚だ疑問ではあるが――始発駅で見かけた乗客達はどんどん降りていったようだった。
アズールは四人が座れるコンパートメントを見渡し、手元の鞄から手帳を取りだした。挟み込まれていた封書を手に取って中身をもう一度開いて眺める。
書いた人間の人となりが分かるような、きっちりとした、それでいて流れるような筆の運びを見つめてアズールはもう一度それを読み始めた。
『親愛なるアズール様
突然の手紙を出すことをお許しください。
ジェイド・リーチと言う名前を覚えているでしょうか。或いは、フロイド・リーチという名前はどうでしょうか。どちらかでも覚えていたのでしたら幸いです。
4331コンパートメントの中には一人しかいない。
これから向かう場所はこの時期は観光客も来ず――その場所に観光客が来るかも甚だ疑問ではあるが――始発駅で見かけた乗客達はどんどん降りていったようだった。
アズールは四人が座れるコンパートメントを見渡し、手元の鞄から手帳を取りだした。挟み込まれていた封書を手に取って中身をもう一度開いて眺める。
書いた人間の人となりが分かるような、きっちりとした、それでいて流れるような筆の運びを見つめてアズールはもう一度それを読み始めた。
『親愛なるアズール様
突然の手紙を出すことをお許しください。
ジェイド・リーチと言う名前を覚えているでしょうか。或いは、フロイド・リーチという名前はどうでしょうか。どちらかでも覚えていたのでしたら幸いです。