稲荷
バルサミコ
DONEお友達のお誕生日に好きなキャラ描いて差し上げたもの私も好きだけど今まで描いてなかったテニプリとハイキュー
及川さんよりも不二先輩の方が3っ年下だよねー
ちなみに私が好きなのは テニプリでは 忍足君か不二先輩
ハイキューは烏野みんな好きだけど たぶんツッキーと縁下、西谷くん?
他では梟谷のコンビが好きなのと 稲荷山の北さん!!白鳥沢の瀬見くん
よもぎのやど
DONE白々明けに我が牙と舞え古城池 稲荷
7月8日、誕生日おめでとう!
君は夏が似合うと思ったのと、パワーストーン(?)のルチルクォーツが太陽を象徴するってどっか見た気がしたので(間違ってたらごめんね!!)、7月8日になりました!
扇のぽいぴく
DONE2022/5/20-21 SMSS WEB ONLY 5 ultimo開催記念の展示品となります🌸さまささ京都旅行の一幕をご堪能ください。
一枚目:伏見稲荷大社
二枚目:水路閣
三枚目:二条城
(NAKED FLOWERS 2022 ー桜ー 世界遺産・二条城(ライトアップ)より 3
५✍🥸
REHABILI古舘先生のナイスサーブ(読み切り)に見事にやられましたね。箱推し沼の宝庫で有名なハイキューですが、どのページ見ても『推ししか居ねぇ...!!』てなったの人生初な気がします。凄く心の潤った月曜日でした。⬇はツムとオイカーさんの変顔合戦を見ながらフレンドリーにお喋りしてる、かつて烏野10番と稲荷崎10番だったお2人。まさか公式でフレンドリーをアピールされるとは思わなんだ...急性キュン尊死
TANA_Wgashi
MEMO稲荷兄上が人間弟の守護神やって欲しい妄想。千寿郎君は潜在能力はピカイチだと思うんですよ。使えないだけで。形にしたいけどまとまらないメモ2
気持ちは杏千
お稲荷さん 部屋から漏れてくる元気な泣き声を認め、慎寿郎と杏寿郎は襖を開けた。
部屋の中央に敷かれた布団の上、横たわる瑠火が二人の姿を認めて微笑を浮かべる。
その胸元では金色の髪の赤子が元気に泣いていた。母子共に大事ない様子に、慎寿郎はほっと胸を撫で下ろす。
「おめでとうございます。男の子ですよ。」
ねずみ頭の産婆が言う。言われなくても、それは赤子を見ればすぐ分かった。この金色の髪は稲荷神の男児のみが持つものだ。成長すれば慎寿郎と同じく毛先に朱が混じるようになる。
稲荷神は人間の女との間に子を設ける。産まれてくるのはほとんど男児で、女児が生まれてくる事は稀だった。そして、男児は全て父神に似た稲荷神となり、女児は全て母と同じ人間として産まれてくる。女児の容姿に父を感じる事はあるが、金と朱の髪だけは女児に現れる事はなかった。
760部屋の中央に敷かれた布団の上、横たわる瑠火が二人の姿を認めて微笑を浮かべる。
その胸元では金色の髪の赤子が元気に泣いていた。母子共に大事ない様子に、慎寿郎はほっと胸を撫で下ろす。
「おめでとうございます。男の子ですよ。」
ねずみ頭の産婆が言う。言われなくても、それは赤子を見ればすぐ分かった。この金色の髪は稲荷神の男児のみが持つものだ。成長すれば慎寿郎と同じく毛先に朱が混じるようになる。
稲荷神は人間の女との間に子を設ける。産まれてくるのはほとんど男児で、女児が生まれてくる事は稀だった。そして、男児は全て父神に似た稲荷神となり、女児は全て母と同じ人間として産まれてくる。女児の容姿に父を感じる事はあるが、金と朱の髪だけは女児に現れる事はなかった。
chakime1
DONE「炭治郎と狐の煉獄さん」です!狐の煉獄さんをどういうタイプにしようか悩んだのですがこれで良かったのか…
血鬼術にかかって狐になったみたいな感じに見えますね。手前のはお稲荷さんです。
リクエストありがとうございました!
monao
DONE日向in稲荷崎の宮日小説「騒がしい未来を迎えに行こう(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16346802)」の続編。治に恋するモブ女が治に餌付けを試みようとするも見事玉砕する話です。他の話も一緒に公開したいので、支部にあげるまでここに置いておきます。
Happy☆School☆Life編(治日①) きりーつ、気をつけー、礼。
のんびりとした声でかけられた号令を聞くやいなや、私は机の脇にかけていたリュックサックからすかさずお弁当を取り出した。手のひらより大きい赤い二段のお弁当箱は、今日もずっしりと確かな重さを訴えている。
「あっ、まーたフライングでお弁当食べようとしとる!」
声をかけたのは、クラスで一番仲のいい友達だった。その一部始終を目ざとく見ていたのだろう、けたけたと笑ってからかわれる。余計なお世話だ。
スクールバッグを片手に寄ってきた彼女は、空いていた私の前の机を私の机にくっつけて、そのまま座る。私は箸を片手にしっかりと弁明した。
「やって、もうお腹ぺこぺこやし!」
「わかっとる、わかっとる。今日は早弁我慢したんやろ?」
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「あっ、まーたフライングでお弁当食べようとしとる!」
声をかけたのは、クラスで一番仲のいい友達だった。その一部始終を目ざとく見ていたのだろう、けたけたと笑ってからかわれる。余計なお世話だ。
スクールバッグを片手に寄ってきた彼女は、空いていた私の前の机を私の机にくっつけて、そのまま座る。私は箸を片手にしっかりと弁明した。
「やって、もうお腹ぺこぺこやし!」
「わかっとる、わかっとる。今日は早弁我慢したんやろ?」
046hanken
MAIKING稲荷の狐のビリーグレビリ
稲荷神社の狐ビ
りん、と鈴の音が鳴ったと思えば生温い風がぶわりと吹き抜けた。耳鳴りのような音が真後ろから聞こえているようで、僕は動く事が出来なくなる。ごくり、と生唾を飲む音が妙にはっきりと聞こえた。俯いたままの僕の前に誰かが立つ気配がする。ぽたりと落ちる汗の向こうで草履を履いた誰かの足が見えた。
逃げなくちゃ、と咄嗟に思ったのは何故だろうか。りん、とまた一つ鈴が鳴って、弾かれたように顔を上げる。
「あれ…?」
目の前には誰もいなかった。古い境内と賽銭箱の錆び付いた鈴が風に揺られてがらんと鈍い音を立てる。気の所為だったのだろうか。最近疲れていたのかもしれない。見れば夕暮れがもう沈む頃だった。夕暮れの赤が黒に飲み込まれていく。帰ろう、と思った瞬間だった。後ろから伸びてきた手が僕の顔を掴んでぐっと上を向かせる。ぱちりと目が合ったのは青空の色を映した知らない瞳。
910りん、と鈴の音が鳴ったと思えば生温い風がぶわりと吹き抜けた。耳鳴りのような音が真後ろから聞こえているようで、僕は動く事が出来なくなる。ごくり、と生唾を飲む音が妙にはっきりと聞こえた。俯いたままの僕の前に誰かが立つ気配がする。ぽたりと落ちる汗の向こうで草履を履いた誰かの足が見えた。
逃げなくちゃ、と咄嗟に思ったのは何故だろうか。りん、とまた一つ鈴が鳴って、弾かれたように顔を上げる。
「あれ…?」
目の前には誰もいなかった。古い境内と賽銭箱の錆び付いた鈴が風に揺られてがらんと鈍い音を立てる。気の所為だったのだろうか。最近疲れていたのかもしれない。見れば夕暮れがもう沈む頃だった。夕暮れの赤が黒に飲み込まれていく。帰ろう、と思った瞬間だった。後ろから伸びてきた手が僕の顔を掴んでぐっと上を向かせる。ぱちりと目が合ったのは青空の色を映した知らない瞳。
mona5770
DOODLE(治角名)たとえばそんなオサスナもあったかも……ということで治→原作軸(稲荷崎→高校でバレー辞める→おにぎり宮)
角名→稲荷崎のスカウトを断った→愛知の強豪校に行くけど全国には届かなかったという世界線の妄想。角名の進路はいろいろ。書けたものから追加。
(治角名)たとえばそんな……●高校時代、全国に行った稲荷崎を見て大学から本気で大学からバレーやってEJP軸
●大学途中でスカウトされてモデルか俳優軸
●大阪転勤した社会人から珈琲店経営軸
●大学在学中に書き始めて小説家軸とかいろいろ妄想できそうじゃないですか?
普通のリーマンやってる妄想はしたことあるけど、これが一番せつない展開になっちゃう気がするんですよね…
(おに宮×珈琲店おさすな)
オフィスビルが立ち並ぶ大通りから一本通りを入るだけで空気が一変した。
真新しい高層ビルの裏手、ぎゅうとひしめき合うような小さな建物が立ち並ぶ。
珈琲とだけ書かれた小さな立て看板がなければ見落とすような、目立たない扉を開く。
カランという音とともに扉をひらくとふわりと珈琲の香りに包まれる。
2213●大学途中でスカウトされてモデルか俳優軸
●大阪転勤した社会人から珈琲店経営軸
●大学在学中に書き始めて小説家軸とかいろいろ妄想できそうじゃないですか?
普通のリーマンやってる妄想はしたことあるけど、これが一番せつない展開になっちゃう気がするんですよね…
(おに宮×珈琲店おさすな)
オフィスビルが立ち並ぶ大通りから一本通りを入るだけで空気が一変した。
真新しい高層ビルの裏手、ぎゅうとひしめき合うような小さな建物が立ち並ぶ。
珈琲とだけ書かれた小さな立て看板がなければ見落とすような、目立たない扉を開く。
カランという音とともに扉をひらくとふわりと珈琲の香りに包まれる。
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DONE稲荷崎プリキュアパロ第4話 友情なんて、3人が何か隠していることは知っていた。あの日見たキツい格好の侑と真っ白なキツネが関係していることも。それでも角名は我関せずの態度を貫いた。練習後北に呼び出されてどこかへ消えていく3人。「じゃあまた明日」危険に立ち向かっていることはなんとなく分かっていたので去っていく背中を見つめながら「気を付けて」と呟いた。
ある日銀島が足を負傷した。「昨日練習中にやってもうたわ、大したことない」と言うがそのような場面は見ていない。侑と治は神妙な顔をしている。「角名、ちょっとええか」皆が心配する中、北は角名を呼び出した。「銀のことやねんけど」「……はい」勿論角名は察していた。銀島の怪我が練習中のものではないこと、そして自分も何かに巻き込まれそうになっていること。「もう色々バレとるやろし、簡単に説明するわ。俺ほんまはキタキツネやねん。んでな、俺らの世界が温暖化でやばいことなってんねんな。侑、治、銀はそれを助ける為にプリキュアとして戦ってくれとる。あとはわかるな? 」「いえ全然わかりませんけど……」「細かいことはええねん。プリキュアはな、人々を熱狂させる奴やないとあかんねん。角名にはプリキュアの素質がある。お前のプレーは人々を魅了する。スカした顔してほんまは負けず嫌いなことも知っとる。どや、一回だけでもやってみいひんか」「え……普通に嫌ですけど……てか温暖化? そんな感じなんです? 地球滅亡とかじゃなくて? 」「地球温暖化はいずれ世界を滅ぼすで」「そうですか……でも俺は人助けも世界滅亡も興味ないんで。向いてないです」「あいつらが命懸けとってもか? 」「興味ないです」そう言うと角名は北に向かって少しだけ頭を下げ行ってしまった。「命懸けてるなんて大げさじゃん。友達の為とかそういうのよくわかんねえし」角名はひとり呟いた。帰り道、いつものようにスマホを取り出す。今日撮った双子乱闘あげとこ。そんな事を考えながらSNSを開いた。画面をスクロールすれば、どこに行った、何を食べた、天気がどうだ、そんな投稿の中にとりわけ目を惹く自撮り写真。”ええな”の数が群を抜いて多い。写真を見ているとだんだんと目が離せなくなっていった。自撮り写真は単純に”ええな”を稼げるなと思った次の瞬間には、角名は自分自身にカメラを向けていた。顔だけじゃ伸びないかな、露出とかした方が”ええな”増えるかも。角名は着ていたジャージのチャ
2868ある日銀島が足を負傷した。「昨日練習中にやってもうたわ、大したことない」と言うがそのような場面は見ていない。侑と治は神妙な顔をしている。「角名、ちょっとええか」皆が心配する中、北は角名を呼び出した。「銀のことやねんけど」「……はい」勿論角名は察していた。銀島の怪我が練習中のものではないこと、そして自分も何かに巻き込まれそうになっていること。「もう色々バレとるやろし、簡単に説明するわ。俺ほんまはキタキツネやねん。んでな、俺らの世界が温暖化でやばいことなってんねんな。侑、治、銀はそれを助ける為にプリキュアとして戦ってくれとる。あとはわかるな? 」「いえ全然わかりませんけど……」「細かいことはええねん。プリキュアはな、人々を熱狂させる奴やないとあかんねん。角名にはプリキュアの素質がある。お前のプレーは人々を魅了する。スカした顔してほんまは負けず嫌いなことも知っとる。どや、一回だけでもやってみいひんか」「え……普通に嫌ですけど……てか温暖化? そんな感じなんです? 地球滅亡とかじゃなくて? 」「地球温暖化はいずれ世界を滅ぼすで」「そうですか……でも俺は人助けも世界滅亡も興味ないんで。向いてないです」「あいつらが命懸けとってもか? 」「興味ないです」そう言うと角名は北に向かって少しだけ頭を下げ行ってしまった。「命懸けてるなんて大げさじゃん。友達の為とかそういうのよくわかんねえし」角名はひとり呟いた。帰り道、いつものようにスマホを取り出す。今日撮った双子乱闘あげとこ。そんな事を考えながらSNSを開いた。画面をスクロールすれば、どこに行った、何を食べた、天気がどうだ、そんな投稿の中にとりわけ目を惹く自撮り写真。”ええな”の数が群を抜いて多い。写真を見ているとだんだんと目が離せなくなっていった。自撮り写真は単純に”ええな”を稼げるなと思った次の瞬間には、角名は自分自身にカメラを向けていた。顔だけじゃ伸びないかな、露出とかした方が”ええな”増えるかも。角名は着ていたジャージのチャ
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Deep Desire稲荷崎プリキュアパロ第3話 偽りのない正義昨日見た光景は一体何だったのか。銀島は共に目撃したはずの角名に確認した。「なぁ角名、昨日のことなんやけど」「やめて。何も聞きたくない」「……せやな」まともに取り合ってもらえず悶々としたまま1日を終えた。練習中も北や侑の姿ばかり追ってしまい集中出来なかった。もしも本当に北がキツネだったら。もしも侑が1人で世界を救おうとしているなら。そしてそれを治が助けると決めたのなら、双子の仲間である自分に出来ることはないだろうか。銀島は強い正義感から治に声をかけた。「治、あんな、昨日帰りたこ焼き屋おったやろ? 見てもうてん。侑と、キツネと」「あー……いや、あれな。何でもないで。たいしたことない」「たいしたことあるやろ。話は良く聞こえへんかったけど、北さんほんまはキツネなんやろ? 侑は、その、プリ……プリキュア、とかいうんになって世界のために戦ってるんやろ? そんで治もプリキュアになるんやろ? 」「ほとんど全部聞こえてもうてるやん」「俺には何も出来ひんかもしれへん。でもお前らが命かけて頑張ってるところ、見てるだけは嫌や。力になりたいねん」「銀。お前はめっちゃええ奴や。せやから余計にこの重荷は背負わせられへん。ダサい衣装も着て欲しない。この話はこれで終わりや」そう言うと治は侑と北の元へ行ってしまった。正直なところ銀島の言葉に心を揺さぶられた。侑に負けたくない気持ちと侑を守りたい気持ちからプリキュアになると決めた。しかし不安も勿論あった。未知の敵と戦うこと、ヤバい格好をしなければならないこと、そして北と侑以外の誰にも頼ることができないこと。そんな心に銀島の熱い思いは響いたのだった。しかし銀島を巻き込むわけにはいかない。「治……」銀島は何も出来ない歯痒さに拳を握り締めた。
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Deep Desire稲荷崎プリキュアパロ第2話 片割れの愛と秘密最近片割れの様子がおかしい。部活が終わると急いで帰ったり、恐れていたはずの主将と何やら話し込む姿を見て宮治は不審に思った。彼女でも出来たのだろうか、いやこの人でなしに限ってそれはないと考えた。プレーに支障が出ているわけでもない。それならばと知らん顔を決め込み、今日も1人帰り道たこ焼き屋に寄った。幼い頃から通い詰めているばあちゃんのたこ焼き屋。見た目は少し悪く日によってソースの量も違うが安くて美味くてばあちゃんは優しくて世界一だと思っていた。「なんや侑と喧嘩でもしたんか。仲良うせな、兄弟なんやし。家帰ったら侑にも分けたり」とおまけしてくれるばあちゃんに何も言えないまま、家に帰るまでに全部食べてしまった。そしてまた考える。最近の侑はやはりどこかおかしい。今日も遅くに帰宅した侑を問い詰めればあっさりと吐いた。「あんな、ずっと話したかってんけど、でもこれほんまは誰にも言うたらあかんねん。でもな、やっぱりサムには言っとかんと、あーでもあかんか……」「なんやねん。早よ言えや。」「誰にも言わんとってな」「わかった言うてるやん。」「実はな、俺な、プリキュアやねん。」口外してはいけないと北に強く言われていた侑だが、自分の半身のような治に黙っていることは出来なかった。「は? 俺結構真面目な話してんねんけど」「まぁそうなるわな……」そしてあの日の北の話を同じように語って聞かせた。もちろん実際にプリキュアとして戦ったことも。まるで信じていない様子だった治は、侑の真剣な口調に徐々にこの話はもしかしたら本当なのかも知れないと思った。
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Deep Desire稲荷崎プリキュアパロ第1話 はぁ?俺がプリキュア??「侑、この後ええか」練習後突然声をかけられ、条件反射で返事をする。「はい!すんません!! 」北信介は不思議そうな顔をしてそのまま体育館を後にした。「なぁサム、俺なんかやらかしたか……? 今回はほんまにわからへん……」「いつもわかってへんやん。罪が軽いうちに早よ怒られてこいや」「なんで今回お前おらへんの? 裏切りやん」喧嘩をふっかける気力もなく「なんでや……」とぶつぶつ呟きながら着替えを済ませ更衣室を後にすると「侑、ちゃんと謝るんやで」「何やらかしたか明日教えて、じゃーね」「今日は3人でマクドやなぁ」と帰っていく薄情者達を見送った。廊下で1人途方に暮れているといつもと同じ抑揚のない声。「侑。お疲れさん。ちょっとええか」「ハイ!」背筋を伸ばし返事する。「場所変えよか」それだけ言うと北は歩き出した。怒っているとは思えないが侑が声を発することができる雰囲気では決してない。しばらく歩くと人気のない校舎裏についた。足を止めて正面を向いた北はいつもより一段と厳かでこの世のものではないオーラを纏っていた。何か言うことないか、と説教がはじまることを覚悟したその時「驚かんと聞いて欲しいねんけど」「はい」「侑、お前、プリキュアにならへんか」「はい……って、え!? プリキュア? 何? 北さんどないしたんですか? 」素直に突っ込んだ方が良かったのかと考えたが有無を言わさぬ雰囲気にそれすらも出来なかった。いつも的確な突っ込みをくれるアランの存在が恋しくなり泣きそうになった。これでは関西人失格である。北は続けた。「俺ほんまはキタキツネやねんか。地球温暖化って知っとるか。あれな、やばいねん。あれが進むと俺らは生きていかれへんようになる。でもめっちゃ悪い奴らがおってな、そいつらが人間の熱狂をエネルギーに変えて温暖化を加速させよる。誰かが止めなあかん。俺らはただのキツネやからそれを止める力がないねん。人々を熱狂させる力のある人間に少しだけ手を貸してそいつらに助けて貰うしかないねん。つまり、プリキュアや。お前ならそれが出来る。人助けやと思ってプリキュアになってくれへんか。」「いやいやいや待ってくれどこから突っ込んだらええかわからへん」言葉の意味は一応わかったが内容は全く理解できない。「これは新喜劇でもなんでもない、ほんまに世界に迫ってる危機や。俺は1年間お前を見てきた。お前しかおらんねん。」愛の告白だっ
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DONECoC NOBODY*2 自陣のファンアートです!ネタバレはないです。
左上糸目スーツ HO1 稲荷 修司
右上白髪美男子 HO2 仙谷 泉澄
左下女装男子 HO3 土屋 陸
右下金髪APP17 HO4 佐々波 晴
久しぶりに絵がんばった!楽しかったなぁ 2
YUNOYA
DONE(続かない)稲荷崎みんな山に住むお稲荷様!変化が上手!お稲荷様に慕われる一般人農民な北さん!っていうハートフルストーリーが読みたいです。今更ネタなんですけどビーチボール宮が可愛くて勝手に動かしてしまいましたすみません 3