Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    稲荷

    しんした

    MEMOたぬきつね七灰メモ

    とあるお稲荷様の眷属である狐の七海と妖狸の灰原くん。
    ぼろぼろの姿で人間に襲われ神社の敷地内で行き倒れてた妖狸の灰原くんを拾い、療養させていくうちに灰原くんのことを好きになり、種族を越えて(神の眷属と妖)灰原くんと一緒になるネタとその後のネタとざっくり設定。
    *出会いから一緒になるまで



    お社の中はあやかしである灰原くんには神聖過ぎるので、七海は敷地内にある木のうろに灰原くんを匿ってお世話をしていた。
    ただし、お稲荷様(神様)は妖狸のことを良く思ってはおらず(狐と狸は不仲なので)、七海から妖狸の匂いがすることを訝しげに思っている。
    七海も妖狸については狐より下と見ていて然程良い印象を抱いていなかったが、行き倒れていた灰原くんを助けたのは神社の敷地内で殺生が発生することを避けたかったから。助けた当初、灰原くんが意識を取り戻せば追い出すつもりだった。
    けれど、灰原くんは聞いていた妖狸とは違い素直で明るくて、七海は灰原くんのことが気になり始める。
    ずっとお社や神社の敷地内にいる自分とは違い、外のことをたくさん知ってる灰原くんの話を聞くのは新鮮で、次第に灰原くんと時間を共にすることが楽しみになっていく。そして、灰原くんを知るうちにどんどん惹かれていく七海。
    灰原くんと一緒になりたいと思う七海だが、それは神様の眷属であることをやめることになる。そして、眷属であった時はなかった寿命(通常の狐と同じ)が発生してしまう(お社がある限り眷属の七海は不死) 4374