膝枕
simasimadayone
DONEヒュンマフェス・リラン作品・氷魔塔姫抱っこ
別に展示した漫画「オレの天使を傷つけた礼は!」の表紙のイメージです。
・生涯の誓いと天使の愛
鬼岩城戦にて誓いを立てたヒュンケルと、恥じらいつつも嬉しそうなマァムです。
・地底魔城の膝枕
過去作ですがお気に入りのため登録しました。 3
狼々(ろろ)
MOURNINGらくがき平助君(久方ぶりのSSLプレイに引っ張られ途中から夏服制服のつもり)線画整えずに雰囲気で塗ってしまい……久方ぶりらくがき、線太いままざかざか描いてたからいつもよりぼんやりに見えます(当者比)でも楽しかった…膝枕要求幼なじみ平助君は激甘やかしたいですね……。。。mikan
DONE10/8 TDBKmarché -Section1- ペーパーラリー用作品。キーワードは最後に記載しています。
付き合っているプロヒのふたりが、膝枕でひたすらいちゃいちゃしながら優しい時間を過ごすお話。前にワンライに参加させていただいたものを少し加筆しています。
まどろみに添う 何がそんなに良いのだろう。いつだって爆豪はそう思う。
ソファに腰掛けた膝の上に、丸みを帯びた頭がひとつ。遠慮もなにもなく転がり込むそれを、黙って受け入れられるようになったのはいったいいつからだっただろうか。
学生時代にはこんなこと考えられなかった、なんて、遠い昔を思い出しては苦笑にも近い息を吐く。ここが己の指定席だと言わんばかりに爆豪の膝に頭を預けるこの男と、ともに過ごすようになり、気づけば五年目を迎えていた。
見下ろした先、映るのは男の顔の左半分。
ふにゃりと溶け切った口許に、無防備に閉じられた薄い目蓋。深い呼吸に合わせるように、髪と揃いの色をした、睫毛がふるりと揺れている。
指先を伸ばす。目蓋の際を、そっとひと撫で。少し歪な、触れた皮膚の感触も、もうすっかりと覚えてしまった。
2262ソファに腰掛けた膝の上に、丸みを帯びた頭がひとつ。遠慮もなにもなく転がり込むそれを、黙って受け入れられるようになったのはいったいいつからだっただろうか。
学生時代にはこんなこと考えられなかった、なんて、遠い昔を思い出しては苦笑にも近い息を吐く。ここが己の指定席だと言わんばかりに爆豪の膝に頭を預けるこの男と、ともに過ごすようになり、気づけば五年目を迎えていた。
見下ろした先、映るのは男の顔の左半分。
ふにゃりと溶け切った口許に、無防備に閉じられた薄い目蓋。深い呼吸に合わせるように、髪と揃いの色をした、睫毛がふるりと揺れている。
指先を伸ばす。目蓋の際を、そっとひと撫で。少し歪な、触れた皮膚の感触も、もうすっかりと覚えてしまった。
はなもり
DOODLEなぜか膝枕する(される)ファンタを描きたかったので、描けて良かったです。(ソラチカはファンタに膝枕してもらったことがあるだろ~って思ってます!)
ソファ描けないので適当にそれっぽい感じ…
2枚目3枚目は差分です。 3
みずぎょうざ
TRAINING部室で南朋くんが梅宮に膝枕してもらうだけの話です。付き合ってない/CPではないつもりで書いてるけどめちゃ距離近い・南梅の人間が書いてるのでお気をつけください。なんか改行上手くいかなくてカギカッコが変です…
国語が万年苦手な人間による初SSなので暖かな目で見てください。 2250
parvus_yuu
TRAINING久しぶりに現パロで同棲ウォロシマ。王道の『彼女の膝枕で耳かきして欲しい』ネタ。
久しぶりに健全です()
膝枕で耳かきを「なんだこれは」
夜遅くに仕事から帰ってきたウォロが、満面の笑顔でシマボシの目の前に出してきた物。それは──…。
「耳かきです!」
「知っている」
竹で出来ていて白い梵天のついている、ヘラ型のオーソドックスな耳かきだった。
「シマボシさんに、耳掃除してほしくて!」
ウォロはふわふわの白い梵天を指でそっとなでながら、購入した理由を教えてくれる。
「……唐突だな。自分でやらない理由は?」
「好きな人の膝枕で耳かきをしてもらう……男のロマンですよ‼」
たまたまそのネタを知ったのか、虎視眈々と狙っていたのかは不明だが、膝枕で耳かきというシチュエーションを体験してみたいという好奇心が原動力なのはよく分かった。
「耳の健康を考えると、むしろ耳かきはしないほうが良いのだが」
2500夜遅くに仕事から帰ってきたウォロが、満面の笑顔でシマボシの目の前に出してきた物。それは──…。
「耳かきです!」
「知っている」
竹で出来ていて白い梵天のついている、ヘラ型のオーソドックスな耳かきだった。
「シマボシさんに、耳掃除してほしくて!」
ウォロはふわふわの白い梵天を指でそっとなでながら、購入した理由を教えてくれる。
「……唐突だな。自分でやらない理由は?」
「好きな人の膝枕で耳かきをしてもらう……男のロマンですよ‼」
たまたまそのネタを知ったのか、虎視眈々と狙っていたのかは不明だが、膝枕で耳かきというシチュエーションを体験してみたいという好奇心が原動力なのはよく分かった。
「耳の健康を考えると、むしろ耳かきはしないほうが良いのだが」
rara_wcat
REHABILIリハビリバミファやくもくクリア後設定
膝枕
https://poipiku.com/18609/7480967.html
の続き
あの子と僕/疑念[リバミファ]「一体どういうつもりなんだい?」
ハイラル城のミファーにあてがわれた部屋で彼女に詰め寄った。
「どういうつもりって?」
「どうもこうも、僕との付き合いのことだよ」
「だから貴方の事をもっと知りたいからって」
「付き合わなくてもお互いを知ることだって出来るはずだ」
「つ、付き合わないと分からない事だってあると思うのだけど…」
「……。君が僕と付き合う直前、あいつに振られたって聞いたんだよ」
「……!」
「僕は…あいつの代わりなのかい…?」
「…………」
ミファーは答えない。
答えない代わりにクッションを投げられ、部屋から締め出された。
「ミファー!答えてくれミファー…!」
「今日は二人とも冷静じゃないから……。だから、今はお互い頭を冷やそう?」
466ハイラル城のミファーにあてがわれた部屋で彼女に詰め寄った。
「どういうつもりって?」
「どうもこうも、僕との付き合いのことだよ」
「だから貴方の事をもっと知りたいからって」
「付き合わなくてもお互いを知ることだって出来るはずだ」
「つ、付き合わないと分からない事だってあると思うのだけど…」
「……。君が僕と付き合う直前、あいつに振られたって聞いたんだよ」
「……!」
「僕は…あいつの代わりなのかい…?」
「…………」
ミファーは答えない。
答えない代わりにクッションを投げられ、部屋から締め出された。
「ミファー!答えてくれミファー…!」
「今日は二人とも冷静じゃないから……。だから、今はお互い頭を冷やそう?」
As4Kx
MENUドラマチックロマンスナンバー5!の展示です1、残暑見舞い
2、構ってもらえなくて拗ねるΔロ
3、雄っぱいを揉む30年後ドロ
4、ウェディングドレスを着て照れるΔロ
5、JKなΔロ
6、読切ロのエッティな胸ベルト
7、最中キンデメさんに「布を掛けろ」と言われるドロ
8、バニ金温泉本の猫さんと狐さんのエッティな絵
9、ドロで膝枕
10、胸を寄せる様に腕を両脇でギュするロ 10
ぼぶさん
DOODLEイチ日イチ一由くん18日目 彼女ちゃんっぽいものお姿注意I Love You の日だしそれっぽいの描きたい!って思ってたけど、唐突に膝枕🫠
一由くんに膝枕されたいし、そのままお腹に頭ぐりぐりしたい欲もあるけど、いい子いい子って甘やかしたい欲のが強い今日この頃
g8mMTazxd
MEMO【sgmtと🐑と膝枕】【sgmtとおπ】
【sgmtと🐑の二の腕】
sgmt×🐑その1【sgmtと🐑と膝枕】
🐑の匂いと柔らかさに安心感を覚えるsgmt、めちゃめちゃ疲れてたりしんどいときはこっそり二人で抜け出して抱き合ったりしててほしい。🐑に膝枕してもらってお腹に顔埋めてほしいし、自分からねだるくせにいざ膝枕してもらったら耳まで真っ赤なの可愛いね。
膝枕してほしいときは🐑の袖きゅ、て掴んで目泳がせて「🐑さん……」て小さい声で呼ぶ。察した🐑が「しますか?」って小声で聞き返す。「……ん」小さく縦に首振るのめちゃめちゃ可愛くて笑っちゃう🐑と恥ずかしいけど甘やかされるのが好きで定期的にお願いしにくるsgmtはいいぞ。
【sgmtとおπ】
sgmt、🐑と初めてする時に手のひらに収まりきらないおπに「すっげ……」てめちゃめちゃ感動してほしいし、きょとんとした🐑に「sgmtさん、π好きなの……?」って聞かれて「おっ……?!」て顔赤くしてほしい。マ、そのあとはヤることやるんですが。恥ずかしくてπて言えないsgmtはいいぞ。
856🐑の匂いと柔らかさに安心感を覚えるsgmt、めちゃめちゃ疲れてたりしんどいときはこっそり二人で抜け出して抱き合ったりしててほしい。🐑に膝枕してもらってお腹に顔埋めてほしいし、自分からねだるくせにいざ膝枕してもらったら耳まで真っ赤なの可愛いね。
膝枕してほしいときは🐑の袖きゅ、て掴んで目泳がせて「🐑さん……」て小さい声で呼ぶ。察した🐑が「しますか?」って小声で聞き返す。「……ん」小さく縦に首振るのめちゃめちゃ可愛くて笑っちゃう🐑と恥ずかしいけど甘やかされるのが好きで定期的にお願いしにくるsgmtはいいぞ。
【sgmtとおπ】
sgmt、🐑と初めてする時に手のひらに収まりきらないおπに「すっげ……」てめちゃめちゃ感動してほしいし、きょとんとした🐑に「sgmtさん、π好きなの……?」って聞かれて「おっ……?!」て顔赤くしてほしい。マ、そのあとはヤることやるんですが。恥ずかしくてπて言えないsgmtはいいぞ。
緋優@二次創作
DONE⚠️閲覧注意⚠️殿下にょた化(留♂顔あり)
あれ?これは、にょた化?いふ?
普段から殿下はふわふわ雄っぱいなのににょたになったらもっとふわふわじゃんね
膝枕してふわふわおっぱいを頭に乗せられたい願望丸出し絵
himeka_hp
DONE相互様より、リクエストです!ほのぼのカワイイ系!!
ちょっとギャグっぽい最後はしっとりな全然違う内容になってしまいましたすみません!
不眠症なヒュンケルがポップに膝枕してもらう話です。
眠りに落ちた眠り姫「ポップ…頼みがあるのだが…」
いきなり現れた長兄であるヒュンケルが、また突拍子も無いことを言ってきた。
まあ、二人は恋人関係にあるのだから、いつかはするんだろうなあ、と思っていた事でもあるから、ポップは、二つ返事で引き受けた。
それは、膝枕である。
男であるポップの足なのだから、柔らかくはないし多分硬いはずだから寝心地は良くはないだろう。だが、ヒュンケルは、頑なに「膝枕を」「膝枕してくれ」と最後には懇願するようになり、ポップも段々と、引き気味に引き受けたのは内緒だ。
「とりあえず、部屋ん中入れよ、入口に突っ立ってないでよ」
「ああ…そうさせてもらおう」
とりあえず、部屋の中へとヒュンケルを招き入れ、椅子に座らせた。その間に、中へと引っ込んでいたポップは、温かい飲み物でも、と用意してあったとあるお茶を入れてヒュンケルの前にカップをおいた。
2174いきなり現れた長兄であるヒュンケルが、また突拍子も無いことを言ってきた。
まあ、二人は恋人関係にあるのだから、いつかはするんだろうなあ、と思っていた事でもあるから、ポップは、二つ返事で引き受けた。
それは、膝枕である。
男であるポップの足なのだから、柔らかくはないし多分硬いはずだから寝心地は良くはないだろう。だが、ヒュンケルは、頑なに「膝枕を」「膝枕してくれ」と最後には懇願するようになり、ポップも段々と、引き気味に引き受けたのは内緒だ。
「とりあえず、部屋ん中入れよ、入口に突っ立ってないでよ」
「ああ…そうさせてもらおう」
とりあえず、部屋の中へとヒュンケルを招き入れ、椅子に座らせた。その間に、中へと引っ込んでいたポップは、温かい飲み物でも、と用意してあったとあるお茶を入れてヒュンケルの前にカップをおいた。
hakoyama_sosaku
MOURNING善知鳥と竜胆くん。「竜胆くんは膝枕をしてくれる」「STR14の膝はやわらかそう」という雑談から生まれたものなので、それ以外は全部捏造。ネタバレもなし。
なんでもない日 帝都を騒がすような大事件もなければ、閑古鳥の鳴く事務所に訳有りの依頼人が飛び込んでくることもない、じつに平和な昼下がりのことである。
普段であればあまり意味のない会話や、何度目かもわからない小言に事欠かないビルの一室に、ぱちん、ぱちんと小気味良く響く音があった。
「なあ、実」
善知鳥は今日も今日とて来客用の二人掛けソファに寝転がっていた。しかし普段ならすぐに飛んでくる小言も、今日に限っては決してないことを善知鳥は知っている。
返事がないのを理解して、善知鳥はしぶしぶ目を開けた。目の前に、いや頭上にあるのは善知鳥の手を取り、握り鋏で爪を切る幼馴染の姿だ。客用の笑顔を仕舞い込んで、真剣そのものの瞳で刃物を持つその姿は、彼の前職を知る者ならどれほど難しい患者を受け持っているのかと勘違いするだろう。残念ながら、彼が向き合っているのは箸と銃以外はろくに握らない三十男の手である。ソファの皮張りにはない温度を頭で受け止めながら、善知鳥はもう一度声をかけた。
1576普段であればあまり意味のない会話や、何度目かもわからない小言に事欠かないビルの一室に、ぱちん、ぱちんと小気味良く響く音があった。
「なあ、実」
善知鳥は今日も今日とて来客用の二人掛けソファに寝転がっていた。しかし普段ならすぐに飛んでくる小言も、今日に限っては決してないことを善知鳥は知っている。
返事がないのを理解して、善知鳥はしぶしぶ目を開けた。目の前に、いや頭上にあるのは善知鳥の手を取り、握り鋏で爪を切る幼馴染の姿だ。客用の笑顔を仕舞い込んで、真剣そのものの瞳で刃物を持つその姿は、彼の前職を知る者ならどれほど難しい患者を受け持っているのかと勘違いするだろう。残念ながら、彼が向き合っているのは箸と銃以外はろくに握らない三十男の手である。ソファの皮張りにはない温度を頭で受け止めながら、善知鳥はもう一度声をかけた。
昴の部屋
DONEちょうぎとぶぜん(notCP)ぶぜんの魅惑の膝枕。
長義が目を覚ますと目の前に豊前の顔が。
「………は?」
「お!その反応は初めてだな!」
豊前に膝枕をされている事に気づいた長義。信じられないという顔。
対して珍しい反応に楽しそうな豊前。
何でこんな事になってるのか全く思い出せない長義。腕で顔を覆う。
「状況を整理させてくれ。…何で俺は君に膝枕されているんだ?」
「ん?何か疲れてるみたいだったからよ。『一休みしていくか?』って聞いたらそのままぐっすり寝ちまったってわけだ」
「ぐっすり…?どのくらい寝てたんだ俺は」
「大体1時間ってところか」
「1時間⁉︎」
絶望する長義。耐えきれず吹き出す豊前。長義の頭を優しくポンポン叩く。
「たまにはいいんじゃねぇか?最近ずっと忙しかったみてーだし」
500「………は?」
「お!その反応は初めてだな!」
豊前に膝枕をされている事に気づいた長義。信じられないという顔。
対して珍しい反応に楽しそうな豊前。
何でこんな事になってるのか全く思い出せない長義。腕で顔を覆う。
「状況を整理させてくれ。…何で俺は君に膝枕されているんだ?」
「ん?何か疲れてるみたいだったからよ。『一休みしていくか?』って聞いたらそのままぐっすり寝ちまったってわけだ」
「ぐっすり…?どのくらい寝てたんだ俺は」
「大体1時間ってところか」
「1時間⁉︎」
絶望する長義。耐えきれず吹き出す豊前。長義の頭を優しくポンポン叩く。
「たまにはいいんじゃねぇか?最近ずっと忙しかったみてーだし」
aoitori5d
REHABILIトーマの思い出話を膝枕で聞いている空くんという体で読んでください。後々、ほかの短編と合わせてpixivに掲載する予定です。トーマ好感度ストーリーのネタバレがあります。温和なトーマにしてはトゲのある台詞が印象的だったので取り入れました。本編でモンド人たちとの絡みが見たいです。
きみの知らない道を歩く 鳥の歌声がトーマを微睡の淵から呼び起こした。体温の移った布団から這いだし、カーテンを開ければ澄み渡った青空がモンドの城下町を覆っている。窓を開けると爽やかな風が室内を通り抜け夜の淀んだ空気を追い出す。小鳥たちに合わせるように聞こえる歌声は隣の家の少女のものだ。いつかモンド歌劇団に入団しスタァになるのだと夢見て、毎日熱心に練習を続けている。ぐぐっと背伸びをして寝ている間に凝り固まった筋肉をほぐすと軽やかにベッドから飛び降りる。ポイポイとパジャマを脱ぎ捨て、クローゼットから石鹸の香りが漂うリネンシャツを取り出し着替える。父のお古のそれはもう随分と年季の入ったものだけれど、何度も洗われて繊維が柔らかくなったおかげで着心地は抜群だ。最後に鏡で身だしなみを整えてから、パジャマを抱えて焼きたてのパンの香りが漂う階下へと向かう。
73212k000ng
DONETwitterで公開した、熱中症で倒れた乙骨君を五条先生が膝枕する話です。不器用な君だから「遅い」
「っう……」
「ほらほら、どんどん仕掛けてきなよ」
じりじりと照り付ける日差しの下、五条との組手は激しさを増していた。術式は使わず、呪力も制限された中での手合わせは、分が悪いとは言えやりがいがある。己の未熟さを実感できる上に、見えてくる課題。重たい蹴りをかろうじて防ぎながら、額に滲む汗を拭う。
寒い冬が終わり、色鮮やかな春も後半。桃色の絨毯が出来ていたのは一ヶ月前、鯉のぼりが泳いでいたのはつい最近のことだ。四季の移り変わりなんてものは、十歳の時から止まっている。今まで目に映るものすべてがモノクロだった。それが呪術高専に来てからと言うもの、少しずつながらも彩を取り戻してきた世界。諦めて、捨てたものが多かったのかもしれない。
4837「っう……」
「ほらほら、どんどん仕掛けてきなよ」
じりじりと照り付ける日差しの下、五条との組手は激しさを増していた。術式は使わず、呪力も制限された中での手合わせは、分が悪いとは言えやりがいがある。己の未熟さを実感できる上に、見えてくる課題。重たい蹴りをかろうじて防ぎながら、額に滲む汗を拭う。
寒い冬が終わり、色鮮やかな春も後半。桃色の絨毯が出来ていたのは一ヶ月前、鯉のぼりが泳いでいたのはつい最近のことだ。四季の移り変わりなんてものは、十歳の時から止まっている。今まで目に映るものすべてがモノクロだった。それが呪術高専に来てからと言うもの、少しずつながらも彩を取り戻してきた世界。諦めて、捨てたものが多かったのかもしれない。
とくにら
DONE12/19 そういうブラネロ4。5件のエアスケブありがとうございました!幸せブラネロのお題がいっぱいでした🥰「サンタを待ってる子ネロちゃんとサンタコスするボス」「凍った湖で大魚を釣る二人」「フォ学時空・冬の帰り道の二人」「野菜よけて食べようとするボスに冷ややかな視線で圧をかける子ネロ」「ネロに膝枕をしてもらってるブラッドリー」 11
azusa_n
MOURNING膝枕するモルの続きを書いてたみたいだけど進まなくてぶんなげてたのが発掘された。なのにやっぱり続き浮かばなかったので供養。
多分リビングなのでだれか乱入して強制終了からのぎくしゃく系かな。唐突に終わるよ。
無理やりちゅーするやつ。
直前はこれ↓。
https://poipiku.com/582415/6614863.html
「なあルーク。 子供扱い、やめていいの?」
僕の首の後ろをぐっと固定した手が大きくて、やたら熱く感じる。
じっとこっちを見詰める目が値踏みするような、それでいて怖がっているような、見たことのない色をしてる。
熱くて耐えられなくて、目を逸らした。
本当は視線だけじゃなくて身体を起こそうとしたのに手がびくともしない。
なにを、どう答えたらいいのか。頭が真っ白で回らない。
「……っ」
「……、………。」
「じゃあ試してみよっか」
「……え?」
「嫌だったら突き飛ばしてよ」
膝から重さが消えたと思ったら口になにか触れた。
それが何か考える前に、ぬるっとしたなにかが口の中に入ってきた。熱くて、少しお酒の味。
キスされてる。しかも、深いもの。
547僕の首の後ろをぐっと固定した手が大きくて、やたら熱く感じる。
じっとこっちを見詰める目が値踏みするような、それでいて怖がっているような、見たことのない色をしてる。
熱くて耐えられなくて、目を逸らした。
本当は視線だけじゃなくて身体を起こそうとしたのに手がびくともしない。
なにを、どう答えたらいいのか。頭が真っ白で回らない。
「……っ」
「……、………。」
「じゃあ試してみよっか」
「……え?」
「嫌だったら突き飛ばしてよ」
膝から重さが消えたと思ったら口になにか触れた。
それが何か考える前に、ぬるっとしたなにかが口の中に入ってきた。熱くて、少しお酒の味。
キスされてる。しかも、深いもの。