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    JSP

    たらpoipiku

    DOODLEダイ大 本編終了後の再会後のダイとポップ。再会までの時間に抱えた傷を共有できたらなって話。
    きっかけがないと辛かったことは隠しそうだな、と。

    ×か+か微妙なラインで営業中です。

    「晴耕雨読」
     https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=3116479&TD=4860599 

    のちょっと前だけども単体でも問題ない内容。
    モラトリアムな日々―夢じゃ逢えないから 呼ばれたような気がしてダイは目覚める。ベッドから身を起こしてあたりを見回すが月明り一つ差し込んでいない客間には誰もいない。ふと、予感がしてポップの眠る寝室へと向かう。ダイにとっては勝手知ったるポップの家だ。明かりがなく闇に目が慣れていないままでも問題はない。
     寝室に入るとポップのベッドをゆるりと包む魔法の風の幕を感じ取る。寝言がうるさいから防音用にそうしているのだとポップは言っていた。おそらく聞かれたくないのは今の状態なんだろうと考えながらダイは進む。
     ベッドの中でポップは胎児のように体を丸めて眠っている。呼吸は乱れ、意味をなさない音を発し続けている。その音に、自分の名前のかけらを聞き取ったダイは、ポップのベッドに潜り込んで向かい合うように横臥する。そしてダイはそっとポップの頬に触れて囁く。
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    たらpoipiku

    DOODLEダイ大本編終了後
    ダイが大事なポップさんを闇堕ちさせてみようキャンペーン2

    年表の「裏切りの使徒の襲撃によりデルムリン島が消失」あたりです。
    https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=3116479&TD=4897653

    消失はしてないけども。シリーズが続くかわかんねぇすけど。
    だって年表とこの部分しか思いついてないので。
    楽園で探す希望のかけら-勇気の使徒は世界に抗うシリーズ ポップの眼下にはかつてアバンが貼った結界に覆われた島があった。
     そこはデルムリン島、かつてモンスターたちの楽園だった島。今は人間たちが占拠する島。
     ポップはトベルーラを使いながらふわりと結界を通り抜け、ゆっくりとブラスの家に向かう。なんなく結界を通り抜けることができることにポップは笑いがこみあがってくる。
     何が邪悪なるものを退く結界なのか。オレですら通り抜けることができるというのに。
     かつてのブラスの家は予想どおり見る影もなくなっていた。壊され、踏みにじられ、単なる瓦礫の山と化している。その周りに幾人かの武装した兵士が倒れこみ眠っていた。ポップが島全体にかけたラリホーの影響だ。
     そう、こいつらだって入り込めたんだ。島に侵入したコンキスタドールですら。邪悪なものが入り込めず、誰にも荒らされず、資源の豊富なこの島はさぞや魅力的だったのだろう。住んでいたモンスターたちも至って平和的な気性で、仕事がやりやすかったに違いない。
    1950

    かいと

    TRAINING鍾タルワンドロ・ワンライ 第五回 お題「祝福」で書かせて頂きました。前回投稿の設定の続きになってしまいました→https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=9112&TD=4862537 読まずとも、両片想いだった二人、公子が今際の際に魂をあげることを約束して、生まれ変わった公子が先生と再会した後って事を念頭に置いて頂ければ十分かと思います。
     生まれ変わった俺が先生と再会して約半年経った。
     大人と子供がどうやって交流するんだって思ったけど、実は先生はお隣の大きな空き家に越してきた人で、近くの大学の客員教授してたり、歴史関係の執筆活動をしたりする有名な先生で身分もしっかりしている上に以前より完璧に“凡人らしく”振舞えるようになっていたので気付けば俺の家族とも仲良くなっていて、

    「先生、お邪魔するよ」
    「あぁ。良く来たな“公子殿”」

     "物知りな鍾離先生に懐いてる俺"が、先生の家に頻繁に泊まりに行くのも家族に何も不思議がられる事が無いくらい俺の家族と馴染んでいた。
     先生に再会した時に前世の記憶を思い出したので精神的にはとっくに成人しているけど、見た目はまだまだ子供だから前の人生と続きの関係を築くには、色んな意味で人目をはばかる必要がある。
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