JSP
まれいさん
DONE【腐】↓これ↓にやっとペン入れたhttps://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=1525580&TD=4947919
やっぱ下書き放置してるとモチベ落ちる… 4
ハヤヒ
DONEhttps://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=1117407&TD=5011787の続きです。
アイウォルツ×プレイヤード。この二人は多分ほんのりデキてる。 3
夢オチバ
DOODLE※ろーれしあの王子のつもり ※女装 前に描いたリメイクみたいなもん。前:→ https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=90920&TD=649399たらpoipiku
DOODLE宮本さんがみせてくださった絵でぶちあがって出力しました再会後の二人です。https://twitter.com/miyamoto_dessu/status/1424732776289292291
私は壁になって二人を眺めていたい。
単体でも問題ないですが「夢じゃ逢えない」の後
https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=3116479&TD=4958171
明日もきっと明るい日 それからダイがポップの部屋で眠る頻度が増えていった。ベッドの上で今日あったことや明日やることについてとりとめもなく言葉を交わしたり、或いはそれぞれ勝手に本を読んだり書き物をしたり。そうした時間を共に過ごしてそのまま二人で眠りにつく。魔法力を込めた水晶玉を明かりがわりにしながら文机で書き物に励むポップを眺めながら、ダイだけが先に眠りにつく、なんて日もある。
ダイのしたいようにさせるというのがポップの基本方針である以上、ダイがポップの部屋で眠ることに関してポップに異論はない。ダイが夜は一人でいたいならそうすればいいし、ポップと共にいたいならそうすればいい。ポップ自身も、欠けた時間が埋まっていく感覚は心地よく、この時間が続くのは有難い。
2404ダイのしたいようにさせるというのがポップの基本方針である以上、ダイがポップの部屋で眠ることに関してポップに異論はない。ダイが夜は一人でいたいならそうすればいいし、ポップと共にいたいならそうすればいい。ポップ自身も、欠けた時間が埋まっていく感覚は心地よく、この時間が続くのは有難い。
オサハタ
DOODLEhttps://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=275708&TD=4969256の続き。
おまけ絵は
https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=275708&TD=4991957
Knights of Night⑥「──じゃがそれは、やろうと思えば可能、というだけの話じゃ、朕にその気は微塵もないからそう構えんで良い」
「その言葉を『そうなんだ〜』なんてすんなり信じられると思うか?」
先輩はますます眉間の皺を深くしてる、なのに吸血鬼は相変わらずの上から目線だ。ほんと気に入らないな、さっきの声色は聞き間違いか?
耐えかねて声だけで突っかかった僕にも吸血鬼は悠々としたものだ。
「信用に値する情報は語るつもりでおるよ、ただ時が迫っておるから追々と、と請うておるのじゃ」
「……俺に、どうしろと?」
吸血鬼の言葉に今度は先輩が返した。
そのとき、視界が少し、細く、狭くなった。
吸血鬼は微笑んだのだろう、僕の身体で。
「朕の願いを聞き入れてくれたこと、感謝する」
1326「その言葉を『そうなんだ〜』なんてすんなり信じられると思うか?」
先輩はますます眉間の皺を深くしてる、なのに吸血鬼は相変わらずの上から目線だ。ほんと気に入らないな、さっきの声色は聞き間違いか?
耐えかねて声だけで突っかかった僕にも吸血鬼は悠々としたものだ。
「信用に値する情報は語るつもりでおるよ、ただ時が迫っておるから追々と、と請うておるのじゃ」
「……俺に、どうしろと?」
吸血鬼の言葉に今度は先輩が返した。
そのとき、視界が少し、細く、狭くなった。
吸血鬼は微笑んだのだろう、僕の身体で。
「朕の願いを聞き入れてくれたこと、感謝する」
湯切@創作用
PROGRESS17歳少女と35歳おっさんの10日目6P35歳のアルバム回です。
↓5P
https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=43934&TD=4849711
7272meoo
DOODLEみなさま 暑さに負けないよう お過ごしください🐱ペンペン丸とは☟
https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=88406&TD=2542362 2
オサハタ
DOODLEhttps://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=275708&TD=4947504の続き
Knights of Night⑤ 吸血鬼探し、確かに理にかなっている、終始俺に固執するその訳としては。だが、
「……貴様に俺が必要な理由は把握した、だがそれに至った過程が明かされない限り返答はしかねる」
応じるにはまだ早すぎる、何故そうなったのか、見つけて何をするつもりなのか、そして今、どうやってサギョウの中に入っているのか、それらを語らせてからでなければ否も応も──と、俺は考えていたのだが……
「何者かとかいずこかって、何ひとつ、全っ然見当もつかないのか?」
「場所に関してはの。じゃが企てた者については少々の心当たりがある、とは言うても、あまたの中の一部であろうな、くらいのものじゃが」
「へぇ、つまり、大勢から恨みを買ってるって意味だ?」
1225「……貴様に俺が必要な理由は把握した、だがそれに至った過程が明かされない限り返答はしかねる」
応じるにはまだ早すぎる、何故そうなったのか、見つけて何をするつもりなのか、そして今、どうやってサギョウの中に入っているのか、それらを語らせてからでなければ否も応も──と、俺は考えていたのだが……
「何者かとかいずこかって、何ひとつ、全っ然見当もつかないのか?」
「場所に関してはの。じゃが企てた者については少々の心当たりがある、とは言うても、あまたの中の一部であろうな、くらいのものじゃが」
「へぇ、つまり、大勢から恨みを買ってるって意味だ?」
じゃけ(ぺ)
PASTKDオン4 展示この後無配に続きます↓
https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=1918802&TD=4947056
ワン┣¨口 お題「映画館(2P)」「おとまり(2P)」 5
kagemairi
DOODLE神室町カタギライフ覚え書き③7終わって打撲に苦しんでいる
①>https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=547949&TD=3771241
②>https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=547949&TD=4166722 70
吹き溜まり🍃
DONE2021/08/07 さねみさんが外堀埋められてく話ラブコメっぽい表紙にしてみた☺️
ちまちま描いてましたが、やっと描き終わりました〜
さねねずまんが②のあとから⑤に至るまでの出来事をちょっとだけ補填する内容になってます👇
https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=1585119&TD=4723266
・
・ 2
たらpoipiku
DOODLEダイ大 本編終了後の再会後のダイとポップ。再会までの時間に抱えた傷を共有できたらなって話。きっかけがないと辛かったことは隠しそうだな、と。
×か+か微妙なラインで営業中です。
「晴耕雨読」
https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=3116479&TD=4860599
のちょっと前だけども単体でも問題ない内容。
モラトリアムな日々―夢じゃ逢えないから 呼ばれたような気がしてダイは目覚める。ベッドから身を起こしてあたりを見回すが月明り一つ差し込んでいない客間には誰もいない。ふと、予感がしてポップの眠る寝室へと向かう。ダイにとっては勝手知ったるポップの家だ。明かりがなく闇に目が慣れていないままでも問題はない。
寝室に入るとポップのベッドをゆるりと包む魔法の風の幕を感じ取る。寝言がうるさいから防音用にそうしているのだとポップは言っていた。おそらく聞かれたくないのは今の状態なんだろうと考えながらダイは進む。
ベッドの中でポップは胎児のように体を丸めて眠っている。呼吸は乱れ、意味をなさない音を発し続けている。その音に、自分の名前のかけらを聞き取ったダイは、ポップのベッドに潜り込んで向かい合うように横臥する。そしてダイはそっとポップの頬に触れて囁く。
2116寝室に入るとポップのベッドをゆるりと包む魔法の風の幕を感じ取る。寝言がうるさいから防音用にそうしているのだとポップは言っていた。おそらく聞かれたくないのは今の状態なんだろうと考えながらダイは進む。
ベッドの中でポップは胎児のように体を丸めて眠っている。呼吸は乱れ、意味をなさない音を発し続けている。その音に、自分の名前のかけらを聞き取ったダイは、ポップのベッドに潜り込んで向かい合うように横臥する。そしてダイはそっとポップの頬に触れて囁く。
Silent_star17
DONE同人誌「Forbidden fruit」より再録ゴッファの家の周りで護衛の訓練をすることになった茨が御屋敷の人形の凪砂と偶然出会ってしまう幼少期捏造漫画です。
画像大きかったので少しずつわけます。
2▷▶︎▷https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=317112&TD=4956410 4
Silent_star17
DONE同人誌「楽園追放」より再録ズ!軸SS後
父に撫でられているはずが茨に変わる夢を見る凪砂が茨に頭を撫でてほしいと迫る話
2▷▶︎▷https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=317112&TD=4955086
pass「0807」 14
オサハタ
DOODLEhttps://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=275708&TD=4935328の続き
Knights of Night④ 意識ははっきりしているのに身体の感覚がないというのはものすごい違和感だ。まるで夢の中みたい、と、例えかけたけど、夢の中でも思うようには動かないだけで鈍くとも一応動くと考えればそれも違う。
動かそうという意思すらないのに勝手に移る視界、ああそうだ、これはある種ヴァーチャルリアリティのゲームに似ている。気を抜くと酔いそうなところまでそっくりだ。
こんなゲーム機があればさぞかし値が張るだろうな、とまで考えてしまったのは、少々不貞腐れているからだ。
先輩は、僕、なのか僕の中にいる吸血鬼に、なのか分からないけど鋭い目線で睨みを効かせているから油断はしていないだろうし、何かしらの考えがあってのさっきの言葉なんだろう。
911動かそうという意思すらないのに勝手に移る視界、ああそうだ、これはある種ヴァーチャルリアリティのゲームに似ている。気を抜くと酔いそうなところまでそっくりだ。
こんなゲーム機があればさぞかし値が張るだろうな、とまで考えてしまったのは、少々不貞腐れているからだ。
先輩は、僕、なのか僕の中にいる吸血鬼に、なのか分からないけど鋭い目線で睨みを効かせているから油断はしていないだろうし、何かしらの考えがあってのさっきの言葉なんだろう。
オサハタ
DOODLEhttps://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=275708&TD=4929199の続き
キャプションとして『オリキャラ吸血鬼が滅茶苦茶出張るし滅茶苦茶喋る』というのを入れ忘れていた、そういうことです。
Knights of Night③ 早計だった、俺はてっきり、目の前にいるのはサギョウの姿をした何かだと思い込んでいた、だが──
「なんっなんだよお前! 誰だよ 突然人の身体を勝手に使いやがって!」
「何じゃ騒がしい、少々拝借しておるだけじゃろう」
「騒ぎもするわ! まずは持ち主の僕と話すのが筋だろって! あといちいちその鼻につく動作やめろ自分がしてると思ったら動かない身体中に鳥肌が立つわ!」
今、目の前で繰り広げられている会話は全て、サギョウが、ひとりでしている。口調と声量からも明白だが、交互に変わる目の色で視覚的にもはっきりと、あの身体の中にはふたりいるのだな、というのが見てとれた。
だが身体的動作はサギョウではない何かに主導権があるのだろう、声以外の表情や仕草は見慣れないものだ。片足に重心を置き、腰をくねらせ、指先までぴんとのばしてやれやれと手のひらを天に向ける姿は──サギョウ曰くの鼻につく動作なのだろう──確かに多大な違和感がある。
1281「なんっなんだよお前! 誰だよ 突然人の身体を勝手に使いやがって!」
「何じゃ騒がしい、少々拝借しておるだけじゃろう」
「騒ぎもするわ! まずは持ち主の僕と話すのが筋だろって! あといちいちその鼻につく動作やめろ自分がしてると思ったら動かない身体中に鳥肌が立つわ!」
今、目の前で繰り広げられている会話は全て、サギョウが、ひとりでしている。口調と声量からも明白だが、交互に変わる目の色で視覚的にもはっきりと、あの身体の中にはふたりいるのだな、というのが見てとれた。
だが身体的動作はサギョウではない何かに主導権があるのだろう、声以外の表情や仕草は見慣れないものだ。片足に重心を置き、腰をくねらせ、指先までぴんとのばしてやれやれと手のひらを天に向ける姿は──サギョウ曰くの鼻につく動作なのだろう──確かに多大な違和感がある。
オサハタ
DOODLEhttps://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=275708&TD=4921805の続き
Knights of Night② 今、何が起きた?
僕から吸血鬼の気配がする。
そう言われて、直前の先輩の態度と質問からある程度は予測していたとはいえどうしたってびっくりしつつ、そしてまたおかしな輩に知らないうちに何かされたのかとうんざりしていたんだ、僕は。
そんな僕自身の口から直後に出たのは、
「素晴らしい! 合格じゃ!」
という、訳の変わらない言葉。
僕の意思じゃない、なのにそれは間違いなく僕の声。
直後、視界と思考はそのままに、他の全てが勝手に動き始めた。
「ダンピールとは素晴らしいものじゃのう、意識の欠片でしかない朕の気配をも感ずるとは。 それとも、ぬしが格別に優れておるのかの?」
相変わらず『僕』は勝手に喋ってるし、緩く握った片手を顎に当てて首を傾げるなんて気取った仕草、しようともしていないのに当たり前のようにしてる。
647僕から吸血鬼の気配がする。
そう言われて、直前の先輩の態度と質問からある程度は予測していたとはいえどうしたってびっくりしつつ、そしてまたおかしな輩に知らないうちに何かされたのかとうんざりしていたんだ、僕は。
そんな僕自身の口から直後に出たのは、
「素晴らしい! 合格じゃ!」
という、訳の変わらない言葉。
僕の意思じゃない、なのにそれは間違いなく僕の声。
直後、視界と思考はそのままに、他の全てが勝手に動き始めた。
「ダンピールとは素晴らしいものじゃのう、意識の欠片でしかない朕の気配をも感ずるとは。 それとも、ぬしが格別に優れておるのかの?」
相変わらず『僕』は勝手に喋ってるし、緩く握った片手を顎に当てて首を傾げるなんて気取った仕草、しようともしていないのに当たり前のようにしてる。
z_ecicicicicici
DOODLEおさかな天国 猫耳キスブラの続きhttps://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=1018172&TD=4835793
お寿司のぬい貰って嬉しいというより、キースから貰ったから嬉しいブラッドさんです。 3
たらpoipiku
DOODLEダイ大本編終了後ダイが大事なポップさんを闇堕ちさせてみようキャンペーン2
年表の「裏切りの使徒の襲撃によりデルムリン島が消失」あたりです。
https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=3116479&TD=4897653
消失はしてないけども。シリーズが続くかわかんねぇすけど。
だって年表とこの部分しか思いついてないので。
楽園で探す希望のかけら-勇気の使徒は世界に抗うシリーズ ポップの眼下にはかつてアバンが貼った結界に覆われた島があった。
そこはデルムリン島、かつてモンスターたちの楽園だった島。今は人間たちが占拠する島。
ポップはトベルーラを使いながらふわりと結界を通り抜け、ゆっくりとブラスの家に向かう。なんなく結界を通り抜けることができることにポップは笑いがこみあがってくる。
何が邪悪なるものを退く結界なのか。オレですら通り抜けることができるというのに。
かつてのブラスの家は予想どおり見る影もなくなっていた。壊され、踏みにじられ、単なる瓦礫の山と化している。その周りに幾人かの武装した兵士が倒れこみ眠っていた。ポップが島全体にかけたラリホーの影響だ。
そう、こいつらだって入り込めたんだ。島に侵入したコンキスタドールですら。邪悪なものが入り込めず、誰にも荒らされず、資源の豊富なこの島はさぞや魅力的だったのだろう。住んでいたモンスターたちも至って平和的な気性で、仕事がやりやすかったに違いない。
1950そこはデルムリン島、かつてモンスターたちの楽園だった島。今は人間たちが占拠する島。
ポップはトベルーラを使いながらふわりと結界を通り抜け、ゆっくりとブラスの家に向かう。なんなく結界を通り抜けることができることにポップは笑いがこみあがってくる。
何が邪悪なるものを退く結界なのか。オレですら通り抜けることができるというのに。
かつてのブラスの家は予想どおり見る影もなくなっていた。壊され、踏みにじられ、単なる瓦礫の山と化している。その周りに幾人かの武装した兵士が倒れこみ眠っていた。ポップが島全体にかけたラリホーの影響だ。
そう、こいつらだって入り込めたんだ。島に侵入したコンキスタドールですら。邪悪なものが入り込めず、誰にも荒らされず、資源の豊富なこの島はさぞや魅力的だったのだろう。住んでいたモンスターたちも至って平和的な気性で、仕事がやりやすかったに違いない。
Sideita8
DONE前回パバステで途中まで描いた鬼輝薫(https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=400701&TD=3774349)の続き?というか話を一つ何とかパバステ合わせで用意しました、、、続きとは言いましたが前回書きかけになってるとこの続きとかではないです。
(魚とってる話の次に来るとこです) 11
たらpoipiku
DOODLEダイ大本編後マトリフ師匠+ポップ
大魔道士は追いかけたい オマケ01↓の翌日
https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=3116479&TD=4830984
バーンパレスでの戦いを読み返して、これは翌日のポップさんはゆっくり休んでほしいし師匠もがんばってたよなあ。
ってとこから会話を展開
大魔道士は追いかけたい オマケ01の翌日 ベッドでマトリフが目が覚める。視線を少し動かすとポップが目に入る。ポップは机に向かって、何かを書き付けていた。どうやら勝手に抜け出してダイ捜索、ということはなさそうだ。マトリフは長く息を吐きながら半身を起こす。
「師匠、起きた?なんか食えそう?先生が果物とか持ってきていたし、それでも食う?」
水だけでいいとマトリフが答える。ポップは立ち上がり枕もとの水差しからガラスの器に水を注いでマトリフに差し出した。
「ちゃんと休んでたんだな」
「いや、うん……本当は抜け出そうと思ったけども、あんたがまた無茶しておれを探しに来ると思って」
「知るか、いかねぇよ、勝手にどこかでくたばれ」
水を飲み終えたマトリフは、器を枕元に置きながら軽口を叩く。しかし額面通りに受け取るポップではない。
3617「師匠、起きた?なんか食えそう?先生が果物とか持ってきていたし、それでも食う?」
水だけでいいとマトリフが答える。ポップは立ち上がり枕もとの水差しからガラスの器に水を注いでマトリフに差し出した。
「ちゃんと休んでたんだな」
「いや、うん……本当は抜け出そうと思ったけども、あんたがまた無茶しておれを探しに来ると思って」
「知るか、いかねぇよ、勝手にどこかでくたばれ」
水を飲み終えたマトリフは、器を枕元に置きながら軽口を叩く。しかし額面通りに受け取るポップではない。
ツバキ
INFO「マナフェス!」のおしながきになります@スペースにあげたものの流用おしながきとは
▼「マナフェス!」詳細→https://t.co/K4R1cBluES?amp=1
▼参加内容の詳細はサークルカットのキャプションにて
→https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=747577&TD=4879117
きりさご
DONE虹龍洞製品版のキャラたち!お絵描きは楽しい。
体験版範囲はこっち
(https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=186737&TD=4280800) 5
SummerVegetable
TRAININGチャレンジ二回目 今回は表情で頑張ります余裕出てきたらでキャラに置き換えていきたい気持ちです…
目標30回 1回10枚 1枚60秒
サイト https://line-of-action.com/
11回目~→https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=535489&TD=4968330 10
tohno22no
INFO2021/10/10 TOON MIX9頒布予定「命が9つあるくろねこのはなし」
こちら【https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=423230&TD=1658464】を加筆して本にしました
台詞や構図を若干変えたところもありますが、話の大筋は変わっていないです
⬛︎なんでも許せる方向け
⬛︎捏造設定たくさんあります
⬛︎本文36P/A5/400円 11
かいと
TRAINING鍾タルワンドロ・ワンライ 第五回 お題「祝福」で書かせて頂きました。前回投稿の設定の続きになってしまいました→https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=9112&TD=4862537 読まずとも、両片想いだった二人、公子が今際の際に魂をあげることを約束して、生まれ変わった公子が先生と再会した後って事を念頭に置いて頂ければ十分かと思います。 生まれ変わった俺が先生と再会して約半年経った。
大人と子供がどうやって交流するんだって思ったけど、実は先生はお隣の大きな空き家に越してきた人で、近くの大学の客員教授してたり、歴史関係の執筆活動をしたりする有名な先生で身分もしっかりしている上に以前より完璧に“凡人らしく”振舞えるようになっていたので気付けば俺の家族とも仲良くなっていて、
「先生、お邪魔するよ」
「あぁ。良く来たな“公子殿”」
"物知りな鍾離先生に懐いてる俺"が、先生の家に頻繁に泊まりに行くのも家族に何も不思議がられる事が無いくらい俺の家族と馴染んでいた。
先生に再会した時に前世の記憶を思い出したので精神的にはとっくに成人しているけど、見た目はまだまだ子供だから前の人生と続きの関係を築くには、色んな意味で人目をはばかる必要がある。
2560大人と子供がどうやって交流するんだって思ったけど、実は先生はお隣の大きな空き家に越してきた人で、近くの大学の客員教授してたり、歴史関係の執筆活動をしたりする有名な先生で身分もしっかりしている上に以前より完璧に“凡人らしく”振舞えるようになっていたので気付けば俺の家族とも仲良くなっていて、
「先生、お邪魔するよ」
「あぁ。良く来たな“公子殿”」
"物知りな鍾離先生に懐いてる俺"が、先生の家に頻繁に泊まりに行くのも家族に何も不思議がられる事が無いくらい俺の家族と馴染んでいた。
先生に再会した時に前世の記憶を思い出したので精神的にはとっくに成人しているけど、見た目はまだまだ子供だから前の人生と続きの関係を築くには、色んな意味で人目をはばかる必要がある。
mynk_bw
INFO5月のWeb展示の続きです♪前回のも見れるようにしてあるのでそちらをご覧の上お進みください
https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=2409617&TD=4373233 5
あんな
DONE続転生現パロ丸の内OL閣下のフェルオベ前:https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=288510&TD=4855577
結婚します
白い薬指呑む約束をしたある日の居酒屋の個室で、フェルナーがおもむろにとあるブランドの小袋を取り出した。中から現れたのは灰色のマニュキュア。
「閣下、明日は土曜日でしょう。気分転換にいかがですか?」
「ここで塗るつもりか?」
「私はなかなか上手いものですよ」
それは他の女にも同じ事をしたという自白だな、とわざと溜息を吐き呆れてみせてもフェルナーは意に介さない。
「マニュキュアならすでに塗ってある」
パールすら入っていない模範的なピンクベージュの爪を付き出すと、待ってましたとばかりに右手を取られた。
テーブルの上にあったおしぼりで指の先を拭かれていく。
「このマニュキュアはトップコートがいらないくらいツヤが出るそうなんですよ」
1548「閣下、明日は土曜日でしょう。気分転換にいかがですか?」
「ここで塗るつもりか?」
「私はなかなか上手いものですよ」
それは他の女にも同じ事をしたという自白だな、とわざと溜息を吐き呆れてみせてもフェルナーは意に介さない。
「マニュキュアならすでに塗ってある」
パールすら入っていない模範的なピンクベージュの爪を付き出すと、待ってましたとばかりに右手を取られた。
テーブルの上にあったおしぼりで指の先を拭かれていく。
「このマニュキュアはトップコートがいらないくらいツヤが出るそうなんですよ」
えぷと
DOODLE無害なデフォルメの息抜き絵ですこっち(https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=169794&TD=4809367)で手袋を描いたので、今度はブーツを描いてみました🍓
hakka_ymg
REHABILIhttps://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=1575117&TD=4132847これの続きのようなもの。
その正体は指先の違和感。ズキズキとした鈍い痛みが、怪我をなかなか忘れさせてはくれない。目を凝らして見れば、うっすらと浮かぶ傷口が線を描いていた。紙で切るとなかなか傷は塞がらない。きっと数日は違和感が残るだろう。
教室での出来事を思い出して、頭をふるふると振った。事もあろうにその指先を口に含んだ、血の滴る指を躊躇いもなく舐め取った同級生の、ショー仲間の非常識。
「一体なんなんだ」
ぽつり溢れる。当然返事はない。ここには誰もいない。類はいない。
あいつは時折オレをただ眺めていることがある。お前は知っているのか、どんな顔でオレを見ているのかを。お前はきちんと、気付いているのか。
それは遠目に寧々とえむを見ている顔に似ている。でもそうではない。似ているけれど、違うのだ。彼女たちへ向けられているのが[[rb:愛 > いつく]]しみだというのは疑いようもない。オレが咲希に向けているものと似たものだろうと、それくらいはわかる。
659教室での出来事を思い出して、頭をふるふると振った。事もあろうにその指先を口に含んだ、血の滴る指を躊躇いもなく舐め取った同級生の、ショー仲間の非常識。
「一体なんなんだ」
ぽつり溢れる。当然返事はない。ここには誰もいない。類はいない。
あいつは時折オレをただ眺めていることがある。お前は知っているのか、どんな顔でオレを見ているのかを。お前はきちんと、気付いているのか。
それは遠目に寧々とえむを見ている顔に似ている。でもそうではない。似ているけれど、違うのだ。彼女たちへ向けられているのが[[rb:愛 > いつく]]しみだというのは疑いようもない。オレが咲希に向けているものと似たものだろうと、それくらいはわかる。
@キュマ/小熊奈津
DONE【キャラシ】ドロディスの子ヤンクエのまとめ
溜まってたのでちまちま
記念絵はここ↓
https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=1302620&TD=4420485 2
たらpoipiku
DOODLE「大魔道士は追いかけたい」https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=3116479&TD=4823632
の続き。
マトリフ師匠とアバン先生の会話。ポップはそこにいるだけ。
先生と師匠はポップを止められなくてもフォローする人たちであれ、と。
大魔道士は追いかけたい オマケ01「入っていいぞ」
マトリフに促されてアバンが室内に足を踏み入れる。ベッドの上のポップは落ち着いた寝息をたてていた。
「有難うございます」
「礼を言われることなんざしてねぇよ。こいつは俺の弟子だ」
マトリフの口調から、ほんの少しの自己主張を感じ取れてアバンの口元が緩む。
「なんだよ」
「私を殴ります?」
「どこから聞いてやがったよ」
「寝るところはカール軍から借りてきたのがある、でしたっけ。正確には今、私が持ってきたんですけど」
「まだ無いっていったらこいつがまた『それまで代わる』とかなんとか駄々こねそうだったからな」
アバンは邪気のない笑顔を浮かべながら、野戦用の簡易ベッドを広げ始める。簡易ベッドとはいえフローラたちも使う王侯用のものだ。今度も客人用として使う程度には寝心地が良い。
1892マトリフに促されてアバンが室内に足を踏み入れる。ベッドの上のポップは落ち着いた寝息をたてていた。
「有難うございます」
「礼を言われることなんざしてねぇよ。こいつは俺の弟子だ」
マトリフの口調から、ほんの少しの自己主張を感じ取れてアバンの口元が緩む。
「なんだよ」
「私を殴ります?」
「どこから聞いてやがったよ」
「寝るところはカール軍から借りてきたのがある、でしたっけ。正確には今、私が持ってきたんですけど」
「まだ無いっていったらこいつがまた『それまで代わる』とかなんとか駄々こねそうだったからな」
アバンは邪気のない笑顔を浮かべながら、野戦用の簡易ベッドを広げ始める。簡易ベッドとはいえフローラたちも使う王侯用のものだ。今度も客人用として使う程度には寝心地が良い。