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    ヒカリ

    ラピスカッター

    DOODLEダフカネ
    6️⃣が1️⃣構い出した頃に、3️⃣がモブの話ばかりして、拗ねてしまう5️⃣話

    文章慣れてないので読みづらいかもしれません🙏

    カプというより、ヒカリ3人の友愛が強いが故の嫉妬感が強い。普段は3️⃣が感情出しがちな分、まだ落ち着からけど、1人になると人一倍拗ねやすくなりそうな気がする。
    君が寂しがるから1人が寂しいとかそういうのじゃない。
    キスしたいとか、その先もしたいとかそういう恋のような気持ちじゃない。
    ただ、ひとりにしないで欲しい。


    人より少し鈍臭くて、臆病でその癖少しでも強く出てもいいとわかると調子に乗ってあとで痛い目を見る。
    そんなカネダを僕は14年間ずっと一緒にいる。
    もう1人の幼馴染が兄のように引っ張ってくれる存在だとすれば、カネダはそれとは逆に鈍臭さゆえに目を離せない、一緒にいてあげないとなと思う弟のような幼馴染だった。

    生まれた時からずっと一緒で、お互いこの2人のことを何でも知っていてそれでいて自分たちの関係に他の子達が入ってくることも、負けることはないと思っている。

    だから、こんなことで拗ねることなんて今までなかった。タミヤくんがニコに構いだし、自分以上に嫉妬しているカネダを見てどこか気持ちは落ち着いていた。
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    ことじか

    DONE眠っているテメノスを見て触れたくなるヒカリ。
    ヒカリはテメノスが眠っていたらその隙にこっそりキスをするのではなく、起こしてからわざわざしそうだなって考えていたネタを書いてみました。
    が、思ったより方向性が変わりました。(本当はもっとギャグっぽいオチになる予定だった)
    触れてみたい(ヒカテメ)食事の時間だから、テメノスを呼んできてくれとキャスティに頼まれる。テメノスの泊まる宿の一室の扉の前に立つ。
    「テメノス?」
    扉を何度か叩いても返事はない。
    「失礼する」
    そっと扉を開くと、鍵は閉まってはいなかった。部屋の中を覗くと、窓辺の椅子にテメノスが座っていた。部屋に足を踏み入れるとすぅすぅと、規則正しい寝息が聞こえてくる。
    手元には開きっぱなしの本と書きかけの書物。恐らくなにかの作業中に寝落ちてしまったのだろう。そっと、その手の中の本に栞を挟んでぱたんと閉じる。
    テメノスは眠っていた。ヒカリが近づいても彼は起きる気配はなかった。
    テメノスは人の気配に聡い。
    警戒心が強いからなのか元来の質なのか分からないが人が近づけばどんなに眠っていても彼はすぐさま瞳を開けて行動に移すぐらいの人間であったのに。野営の見張りのときなんか交代の頃に近づけば「おや、もうそんな時間ですか」とこちらが声をかける前に起きていたのに。
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