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    seashore113

    MAIKING真田十勇士顕現させたすぎてこじらせた結果の産物。自己満。
    創作審神者/无伝をこじつけにこじつけた話
    わくわく本丸「お姉ちゃん、真田十勇士って知ってる?」
     突然、大事な要件があると本丸に訪問してきた妹の真魚が、開口一番問いかけてきた。
    「知ってるも何も……有名な話じゃん?」
    「そーなの?あたし知らないんだけど」
    「あんたは政府の職員になったんだからもう少し歴史を学んだほうがいい」
     えー?とか言いながら髪先をくるくる指でいじる妹に、要件は何なのかと問う。
    「あ、それでね、真田十勇士をね、お姉ちゃんの本丸で管理してほしいの💗」
    「は?ちょっと、意味が分からないんだけど」
    「だから、真田十勇士をね、」
    「そうじゃなくて、説明をちゃんとしなさいよ」
     ため息が出そうになるのを堪えながら、内容を問うたところによると、監視対象であったとある本丸でとある時代に刀剣男士でもなく顕現した真田十勇士。史実ではない彼等が何故顕現したのか詳しい事はよく分からないけれど、一度ならず二度三度と顕現する彼らに政府は重要監視対象としてその真田十勇士を管理したい、それには審神者が必要でその管理者に白羽の矢が当たったというのが私、ということだった。
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    NANO

    DOODLE⚔ステ帰チョ編、情熱√からの二次創作
    え、魔王と鬼の共闘胸熱すぎん???
    絶対互いにその力量認め合ってるやん····でも憎しみ合ってしまったがために素直に仲良くはもうなれないやん·····でも絶対に互いに···っていうか信長様は顕如のこと好きじゃん····顕如と戦いたかったのに離脱されて「ヤツの無念が乗った刃、貴様には重すぎる」って信玄にわざわざマウント取るのなんなん???もう、仲良くしな????
    犬も食わない■ただのらくがき。願望。知識ゼロ。私が書きたいから書いただけ。なんも知らんけど、とにかくあのステ魔王は絶対に顕如さんが好き。
    今思い返すと孫一編でも孫一のこと気にかけて戰場にいる顕如に「今のお前とは戦わない」的なこと言ってたもん。好きじゃん。




    暴動は沈静化し、諸悪の根源であった毛利元就の軍勢は引いていった。
    被害を受けた民の保護や犠牲となった命を弔うのは顕如を筆頭に彼を慕う者達だった。

    集う門徒達に指示を出していた顕如は現れた信長の姿に手を止める。その様子で周囲を囲う門徒達も一斉に信長に気づき 総毛立つ。その中心で顕如が静かに錫杖を上げれば、それだけで門徒達はすぅと身を引いていった。
    信長は背後に従えていた光秀をその場に留め、単身ゆっくりと進み出る。その表情や姿勢に敵意はない。意図を汲んだ顕如も同じくゆっくりと自陣から進み出た。
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    えだつみ

    PROGRESSただの同僚同士のつるみかの本丸に二振り目が顕現してなんやかんやする話(予定)
    発行の際に大幅改稿の可能性があります
    ただの作業進捗です
    【つるみか】7月新刊の作業進捗「今期の第一部隊長は三日月宗近とする。明日の昼までに、編成の希望を出してくれ」

     近侍の山姥切国広が主からの任命書を読み上げ、その指示の声が広間に響く。
     畳張りの大広間に居たすべての刀たちの視線は、自然部屋の前方にいた刀へと集まった。青い衣装を身に纏った姿勢のよい座り姿。三日月宗近である。
    「あいわかった」
     三日月が涼やかに応答する。既にそれは、本丸の刀たちにとっては聞き慣れたものであった。三日月もまた、得意げな顔をすることもなく、粛々と拝命する。
     それで、短い集まりは終わった。
     おおよそ十日に一度、定期的に開催される、第一部隊長の任命式である。
     主からの命が周知される、という性質上、全員参加が推奨の、形式的には重要とされている集まりである。だが、近頃は本丸の刀の数に対し開催場所の大広間が手狭になってきたという事情もあって、不参加の刀も少なくはない。実際、共有が必要な情報はすぐに掲示されるので、参加せずにいたところでそう不都合はないのであった。
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    珊瑚77

    DONE3/26 ながいきのかみさま

    ショタオニから始まるホルセト。
    転生ホルス(幼稚園児のすがた)・はっきりした記憶はないが何かを感じている。
    叔父様・日本でアヌビスと暮らしている。現代まで神様のまま顕在。

    残念ながら本日は準備号で幼少期の遭遇までです。すみません……!
    ここから小学生→中学生→高校生→結婚 と愛を育みます。
    書き上げたらこちらとピクシブで公開する予定です。
    空の記憶 ホルスには、繰り返し見る夢がある。


     ぐらぐらと揺れる視界の中で、ホルスは、ひと目でいいから砂漠が見たいと、切に願っている。足を引きずって歩くホルスの周りには、植物の根のようなものと瓦礫がたくさん散らばっていて、前に進むことすら、容易ではない。瓦礫の隙間を抜けて何とか外に這い出ると、壊れかけた神殿の柱が見えてきた。その先に広がっているのが、夕焼けに照らし出されて緋色に輝く、エジプトの砂漠だ。
     ホルスは一つ息を吐き、その美しさに、ただただ感嘆するしかない。

     愛しいと、思う。
     この光景を、忘れたくないと、願う。

     だけど限界を超えた身体はもうそれ以上動かなくて、ホルスは崩れた柱の根本に座り込み、そこに背中を預けて、愛しい砂漠を見つめ続けた。
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