顕
fujiyuki_mui
DONE顕現初日の☁️の話。ねえねえあのね 眠らなくては、いけないらしい。
らしい、というのも村雲江は本日昼過ぎにこの本丸に顕現したばかり。初めてのご飯お風呂その他諸々を終えて五月雨江と同じ部屋で布団に寝そべっていた。
(眠れなかったら起こしてもいいって言ってくれたけど)
村雲江と違ってあっという間に眠ってしまった五月雨江の掛け布団がゆっくり上下している。彼は本丸を案内がてら他の江の者達と引き合わせてくれて、更に合間に綺麗なものをたくさん見せてくれた。付きっきりで面倒を見てくれたのだからきっと疲れているだろう。眠れないから一緒に起きていてなんて、己の我儘で起こしてしまうのは躊躇われた。結果村雲江は眠るという感覚が掴めぬまま、黒い部屋の中でただただ横たわって過ごしているのだった。
1032らしい、というのも村雲江は本日昼過ぎにこの本丸に顕現したばかり。初めてのご飯お風呂その他諸々を終えて五月雨江と同じ部屋で布団に寝そべっていた。
(眠れなかったら起こしてもいいって言ってくれたけど)
村雲江と違ってあっという間に眠ってしまった五月雨江の掛け布団がゆっくり上下している。彼は本丸を案内がてら他の江の者達と引き合わせてくれて、更に合間に綺麗なものをたくさん見せてくれた。付きっきりで面倒を見てくれたのだからきっと疲れているだろう。眠れないから一緒に起きていてなんて、己の我儘で起こしてしまうのは躊躇われた。結果村雲江は眠るという感覚が掴めぬまま、黒い部屋の中でただただ横たわって過ごしているのだった。
ぴこう
DONE『あつまれ!お供フレンズ』開催おめでとうございます!弊本丸のかめきちに滾って(妄想)漫画を描きました。
賑やかし程度ですが展示させていただきます🙏
あっ、考察とか下手で…中身とても薄いです💦
獅子王、五虎退、鳴狐が出てきます。白山くんは未顕現。
※弊本丸のお話です
※何でも許せる人向け
※背景などない
⚠︎大型化人型化気をつけて!
パスワードは浦島くんのお供をローマ字小文字で🐢 5
月海 故
DONE2022年3月27日発行の無配。植物研究者の無惨とカフェ店員の縁壱の話・第1話。
キャラクター崩壊が顕著。なんでも許せる人向け。むざより未満。
💝冊子版の頒布が終了したためエアブー230212にて公開いたします。
お手に取ってくださりありがとうございました。
カフェ・ボタニカル 私の行きつけの喫茶店には、花を咲かせるように笑う店員がいる。
だがその男、始終ニコニコとしているわけではなく、どちらかといえば仏頂面を見せていることの方が多い。ただ、目が合うと綻ぶように表情を和らげるし、問い掛けに答えればそれを満開にさせるのだ。
人と触れ合うのが好きなのだろう、私とは違って。
早春、新たな仕事に就くためこの地へ来た。
職場近くにあるその店の外観を気に入って立ち寄ったのがきっかけだったが、出す料理もコーヒーもなかなかに美味い。
それからもう三ヶ月ほど通い詰めているが、今は週に数回、食事や茶を楽しんでいる。
件の店員は二十代半ばといったところだろうか。主な仕事は給仕。
座席数はカウンターの他、テーブル席が十席ほどの店内だ、そこまで広くはない。給仕の男はそのテーブルの間をデカい図体で行ったり来たりする。
6952だがその男、始終ニコニコとしているわけではなく、どちらかといえば仏頂面を見せていることの方が多い。ただ、目が合うと綻ぶように表情を和らげるし、問い掛けに答えればそれを満開にさせるのだ。
人と触れ合うのが好きなのだろう、私とは違って。
早春、新たな仕事に就くためこの地へ来た。
職場近くにあるその店の外観を気に入って立ち寄ったのがきっかけだったが、出す料理もコーヒーもなかなかに美味い。
それからもう三ヶ月ほど通い詰めているが、今は週に数回、食事や茶を楽しんでいる。
件の店員は二十代半ばといったところだろうか。主な仕事は給仕。
座席数はカウンターの他、テーブル席が十席ほどの店内だ、そこまで広くはない。給仕の男はそのテーブルの間をデカい図体で行ったり来たりする。
由良辺みこと
DONE顕現共鳴関係をいただいた記念に。結弦が顕現したときの回想的なもの。
▼登場人物
宗形暮さん(@musiba000) お借りしました!
櫟結弦(@うちの)
【芸術家は2度】君と暮らす【交流】 西暦3023年の日本帝国に存在するジョン・ドゥ、櫟結弦が顕現したのは、数年ほど前のことだった。
顕現させたのは、当時中学三年生だった少年。名前は宗形暮といった。
双子として生まれた暮は、常に兄である朝の陰に隠れていたらしい。本人の口から直接聞いたわけではないのだが、それはおそらく暮自身の望みではなかった。でなければ、どうして、彼はひとり膝を抱えて泣いていたというのか――結弦の著作である童話『かえりみち』を開きながら。
「…………」
おどろいたように見開かれた黄緑色の瞳。まなじりから、ぽろぽろとこぼれ落ちる少年の涙を目の当たりにしたときは、さすがの結弦も大層おどろいたものだった。生前の未練と切なる願いを胸に長い時間をさまよい続け、ようやく今世への顕現が叶ったと思ったら、自身を顕現させただろう少年が泣いている。
1159顕現させたのは、当時中学三年生だった少年。名前は宗形暮といった。
双子として生まれた暮は、常に兄である朝の陰に隠れていたらしい。本人の口から直接聞いたわけではないのだが、それはおそらく暮自身の望みではなかった。でなければ、どうして、彼はひとり膝を抱えて泣いていたというのか――結弦の著作である童話『かえりみち』を開きながら。
「…………」
おどろいたように見開かれた黄緑色の瞳。まなじりから、ぽろぽろとこぼれ落ちる少年の涙を目の当たりにしたときは、さすがの結弦も大層おどろいたものだった。生前の未練と切なる願いを胸に長い時間をさまよい続け、ようやく今世への顕現が叶ったと思ったら、自身を顕現させただろう少年が泣いている。
なちょこ
INFO先日参加したイベントで発行した本の通販のお知らせです!「うちと兼さんと 前編」A5/44P 700円
和泉守兼定 × 女審神者
審神者となった陽奈。
刀剣男士として顕現した和泉守兼定。
二人はすこしずつ惹かれあっていき、周りの刀たちもそれを見守っていた。
https://www.b2-online.jp/folio/19061100036/002/
後編は5月のインテで発行予定です 6
再走(サイソウ)
DONEゆく年くる年膝髭(膝髭ネップリアンソロ企画)の印刷期間が終了したのでこちらで公開します。実装直後の年末年始に同時顕現した極兄弟が、毎年恒例のふたりぼっち顕現祝いをする話です。
大掃除を終えて一息つく暇もなく、年始を控えた本丸は新春の準備に慌ただしくなっていた。お節の準備に追われる特別編成の厨番に、正月飾りの用意を任された買い出し部隊、年内に残務整理を行うべく奮起する事務方一同。特に準備の任務を受けていないものたちも、彼らが抜けた穴を補うために内番や出陣、遠征に余念がない。何せ、時間遡行軍の進軍には盆暮れ正月など関係ないのである。
「敵さんも年末年始くらい休めばいいのにな」
急遽出陣の命を受け、玄関先に集合する第二部隊を横目にそうつぶやいたのは、厨番を手伝う鶴丸国永だった。廊下で立ちどまったかと思えばそんなことを言うので、隣にいた髭切も「そうだねえ」と鷹揚に応じる。
3065「敵さんも年末年始くらい休めばいいのにな」
急遽出陣の命を受け、玄関先に集合する第二部隊を横目にそうつぶやいたのは、厨番を手伝う鶴丸国永だった。廊下で立ちどまったかと思えばそんなことを言うので、隣にいた髭切も「そうだねえ」と鷹揚に応じる。
Kamo mayor
PAST020.4.23アリスクローゼット ファンアート4月用
「桜舞う日」
ソードブロッサム2とネバーランドエルフフェアリー。
横向きポーズの練習として、この構図にしましたが、めちゃくちゃ難しかった!
人体構造の理解不足が顕著にでたので、デッサン練習頑張ろうと思いました。
あと、今回sai体験版で描きました。
やっぱり無料ソフトとは全然違う、想像以上のクオリティが出せますねえ!
もう無
あおぎり大根
DOODLE🪞推しとして一度は触れねばなるまい。8女が年齢の割に老けてる問題、ハウルのソフィにかかった呪いと同じ類で「諦観が外見に顕れてる」状態説を提唱しています。(それがミラミラの副作用では?) 2310(さとう)
MEMO221225おもちずがおやつを運んでくれる我が本丸。
クリスマス時期にはもちさんたが顕現します。
ゆく年くる年第15回とうらぶWebぬいもち会
とうらぶちいさいもの達のクリスマス2022
nika_633
TRAININGろさの体の覚書10kg差は肩腰まわりの厚みと太腿あたりが顕著なのではと思いました
サは体格の割に手足長い ロは上腕二頭筋と広背筋と僧帽筋がかっこよさそう あと大腿四頭筋とか… 4
m69re10
DOODLEげんぱろせいぜん子👅さまと愉快な仲間たち現代に顕現した子どもの姿の生前👅様を裏梅、時雨、甚爾が世話する謎妄想
(原作に一切絡みのないキャラ同士のわちゃわちゃが見たいっていう完全自己満足の妄想です(BLではなく)(後に🐯とも絡ませたいとは思っているもののまだ上手く練れてません)) 18
deshi_12
MAIKING一期一振が顕現してから本丸に一人きりで誰とも交流せず過ごしたらどうなるかという実験をする気持ちで書き始めたが、状況に矛盾が生じ筆が止まってます。1から書き直すかも。 1529ibuki_to
DONE※明るい話じゃありません※んばかせ in 某M本丸
K水からの妄想捏造幻覚漫画です
初期刀歌仙設定
あの時の出陣編成メンバーが
一生懸命考えてもこれだ!て定まらなかったので二振り不在状態で描いています
(もう1振りは石切丸かなぁ…)
解釈違い、読み込み(考察?)が浅い、顕現順がおかしいだろ等は目をつぶって
どうぞご容赦ください
気にしないよ!という大丈夫な方のみ先へお進みください 14
徒然文置き場
DONE鶴さに♀主は刀剣の名前を呼べるが、刀剣達は主の本名を呼ぶのが禁じられている本丸。
もちろん恋愛も禁止。
鶴丸
顕現されてすぐ、主に一目惚れしているが掟があるため想いを伝えない決意をしている。
審神者
恋愛経験0の成人女性で、初恋は鶴丸。
想いを悟られない様に、あくまで「主」として接する。
名前を呼ぶのは、あの時
貴方に、君に
逢わなければ
『好き』を抱かなかっただろうか?
名前を呼ぶのは、
「鶴丸さん」白くて美しく、儚さの中に強さを秘めた太刀。
鶴丸国永を、審神者は見つけて呼んだ。
「主」
鶴丸は近侍の任に就き、仕事を進めている。
近侍に任命されて、もう少し距離を詰め、仲良く出来ると思っていたが。
現実は簡単でない。
主は他の刀剣達とも、積極的に交流し、仲良くなっているのだ。
鶴丸自身も仲良い方だが、違う関係になりたい。と望んでいる。
好きなんだよ、主が欲しいんだ。
なんて言える訳ねぇな、と心の中でため息をつく。
近侍なんて、好きな人の隣にいれる特等席なのにな!
2人は任務を確認しながら仕事を進めて、一日が過ぎて行く。
午前0時。
1047貴方に、君に
逢わなければ
『好き』を抱かなかっただろうか?
名前を呼ぶのは、
「鶴丸さん」白くて美しく、儚さの中に強さを秘めた太刀。
鶴丸国永を、審神者は見つけて呼んだ。
「主」
鶴丸は近侍の任に就き、仕事を進めている。
近侍に任命されて、もう少し距離を詰め、仲良く出来ると思っていたが。
現実は簡単でない。
主は他の刀剣達とも、積極的に交流し、仲良くなっているのだ。
鶴丸自身も仲良い方だが、違う関係になりたい。と望んでいる。
好きなんだよ、主が欲しいんだ。
なんて言える訳ねぇな、と心の中でため息をつく。
近侍なんて、好きな人の隣にいれる特等席なのにな!
2人は任務を確認しながら仕事を進めて、一日が過ぎて行く。
午前0時。
kokutani
DOODLE自カプを間接的に目撃する「顕」の妄想文。ニアラ亻前の村人視点のト(ム) not夢パンが硬いなら、スープに浸して食べよう。(パンが浸してあるとろとろに煮込まれた玉ねぎのズッパを飲みながら、故郷を燃やされ火事の中で己の親をそこに置いてきたままにしてしまったブロンドクラン夕の労働感染者の人格(性別はいとわない)を顕してとあるギルドリーダーの村に助けてもらったときに飲んだスープとして味わったことをここにまとめます。)
焚き火を囲みながら「なんの役に立てなくても腹は減るものなんですね」と呟くと剣だこが出来た手で背中を叩かれて「食える時に食っときな」明日から働いてもらうぜと着古した外套をたなびかせ己の恩人は自分のテントに戻って行ってしまいます。
遠くに置いてきてしまった家族を思い返しながら、視線を下に戻すと分けてもらったスープの中に先程まで無かった硬いパンが入っていることに気が付いたその瞬間に泣き崩れてしまいたい。
1378焚き火を囲みながら「なんの役に立てなくても腹は減るものなんですね」と呟くと剣だこが出来た手で背中を叩かれて「食える時に食っときな」明日から働いてもらうぜと着古した外套をたなびかせ己の恩人は自分のテントに戻って行ってしまいます。
遠くに置いてきてしまった家族を思い返しながら、視線を下に戻すと分けてもらったスープの中に先程まで無かった硬いパンが入っていることに気が付いたその瞬間に泣き崩れてしまいたい。
らいか⛩
DONEお狐パロK暁です暁人視点です
書きたい内容増えすぎて頭パンクしそう…
やっと暁人くんの隠れてる目が顕になりましたね!まだ兄妹が隠してるのもありそうです…
麻里に支えられながらも遅れて3人の後を追う暁人は先程KKが立ち止まり何かを聞いてるような素振りを気にしていた
「お兄ちゃん?どうしたの?」
麻里が暁人の異変に気付き声を掛ける
暁人は麻里に視線を向けると意を決したように口を開いた
「KKは何かを思い出そうとしてる。それはもしかしたら僕達の過去かもしれない」
「嬉しくないの?思い出すかもしれないんだよ?」
確かにKKが思い出せば嬉しいだろうが何か、そう何かが思い出そうとするKKに対して暁人の心を止めるのだ。それは何なのか暁人にはまだわからないままだが…
「嬉しいはずなのに嬉しくないんだ。何故か…思いだして欲しくない気がして…本来は覚えてはいけない前世の記憶だからなのかな…」
1917「お兄ちゃん?どうしたの?」
麻里が暁人の異変に気付き声を掛ける
暁人は麻里に視線を向けると意を決したように口を開いた
「KKは何かを思い出そうとしてる。それはもしかしたら僕達の過去かもしれない」
「嬉しくないの?思い出すかもしれないんだよ?」
確かにKKが思い出せば嬉しいだろうが何か、そう何かが思い出そうとするKKに対して暁人の心を止めるのだ。それは何なのか暁人にはまだわからないままだが…
「嬉しいはずなのに嬉しくないんだ。何故か…思いだして欲しくない気がして…本来は覚えてはいけない前世の記憶だからなのかな…」