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    いっき

    夕映(ゆうえ)

    REHABILIオアシス!🌴バカンス!🏖️なのにあまり自カプがはしゃいでいなかったので思いっきりバカップルさせてみた。めちゃくちゃ体の関係があることをにおわせています。
    本当は、強くて怖い北の魔法使いオーエンムーブをぶちかませたかったんだけど無理だった😉✨
    相変わらずねこちゃんみたいなオエととことん好きな女を甘やかしてしまう晶。
     住民の好意で用意してもらった宿屋の一室で、今日あったことを振り返りながらうとうととしていたとき、静かに揺り起こすようなドアを叩く音で現実に引き戻される。
    「賢者様、いる?」
    「……ん、オーエン、ですか?」
     部屋に訪ねてきたのは、このバカンスのためにとクロエが用意してくれた衣装に身を包んだオーエンだった。
    「へえ、部屋にいたんだ」
     ベッドの上でくつろいでいる姿を見るなり、意味深めに目を細めて音もなく近付いてくる。
    「部屋じゃなかったらどこにいるんですか」
    「さっき、飯屋で女たちに囲まれてただろ。満更でもない顔してた」
     今日の夕飯は賑やかなものだったけれど、この地に来てからほとんど一人で過ごしていたオーエンはあの場にはいなかったはずだ。けれど、にやにやと語る姿を見るに、どこからから見ていたのだろうということは容易に想像が出来た。
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    たかな@takanaxpoti

    DONE2023年6月17日18日
    エルリWEBオンリー「ニイハチ」
    第二回開催おめでとうございます!

    2017のワンライにてお題「指輪」で書いたものです。
    原作軸。おもいっきり捏造しています。n番煎じですいませんです。短いです。
    いろいろある内容かとおもいますので展示もしたいとおもいます。

    セブン
    表紙 91790794
    本文 22469598

    ローソン、ファミマ
    A5XWU4JF5T
    「形にした想い」 残り少なくなった兵士たちを集め巨人薬について解説した日の夜。リヴァイはエルヴィンに「この後、来てくれ」呼ばれ彼の執務室へと向かっていた。

    「なんだまだ話し足りねえのか?めんどくせえ話は聞かねえぞ」

     仕事中ならまだしもプレイベートな時間になった夜更けでは慣れたように室内に気配を感じるとノックもせずにドアを開け入り込むと執務机ではなく簡易的な応接用のソファに座っていたエルヴィンに近づく。

    「こんな時間にわざわざすまない。もう一つ渡したいモノがあってね」

    「あ?これ以上面倒なモンはごめんだ」

    「はは。ある意味一番厄介なモノかもしれないな。リヴァイ、手を出して」

    「?」

    「そっちじゃない、逆だ」

     訝しげだがエルヴィンに言われるままに先に差し出した右手を引っ込め左手をエルヴィンの前に出す。目の前に出された自分より一回りか二回り小さな手。この手にどれだけの事をさせてきただろう。どれほど自分は救われてきただろう。向けられた手のひらを返し手の甲のほうにするとそのまま引き寄せその薬指に鈍いゴールドのリングを嵌めた。
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    真砂長文倉庫

    DONE1の続きです。2とは別時空。2より少し短いです。
    死者はいませんが、メリバ風味です。
    王子の思考回路が女々しいので、無理な方はリターン願います。

    2を書きながら「こんなん俺が許せねぇ…っ!」と悶えたのですが、「乙女的思考回路で本人が納得すればメリバ?」(訊くな)と言い訳しつつ頑張りました。
    「これを書くから2を思いっきりバドエンにできる!」
    ……我ながら無理矢理すぎる尻叩き。
    「Thank You」 3 Resigned Calm Dawn(白王子Ver.)ごぼっ、ごほ……っ!
    急激に意識が浮上する。喉を圧する水を吐いたぼくは、夜空を背にしたクラウチを下から仰ぐ形となっていた。
    そのまま、数回咳き込む。頬にクラウチの髪から滴る海水が当たる。短く呼吸を紡ぐクラウチがぼくをきつく抱きしめた。

    「王子…っ!良かった……っ!」
    身体を離し、ぼくの額を撫で上げ、両手で頬を包み、そのまま肩を抱く。
    「どこか異変はないか?」
    「う…っん、だい、じょうぶ。大丈夫だよ」
    ほう、と呼気を落として再びぼくを抱きしめた。今度は、包み込むように柔らかく。
    「そうか……。心臓が潰れるかと思ったぞ」
    両手をクラウチの背に回し、二度、撫で下ろす。
    「……ごめん。ちょっと酔いが回ったみたいで…はしゃいじゃった」
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